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【UFC ESPN36】平良達郎&松根良太、師弟に訊くUFC初勝利─01─「100点をあげて良い」(松根)

【写真】ベガスから成田、そして沖縄という長旅も疲れを感じさせない平良だった (C)MMAPLANET

14日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されたUFC on ESPN36「Blachowicz vs Rakic」で、平良達郎がUFCデビュー戦でカーロス・キャンデラリオを3-0の判定で下しオクタゴン初勝利を挙げた。

日本時間の17日に成田着、本日沖縄に戻ってきたばかりの平良と師匠である松根良太にUFC第1戦の模様を振り返ってもらった。


──平良選手、今日、沖縄に戻ってきたばかりだと伺いました。セコンドを務めた松根さんもご苦労様でした。

平良 今、空港からThe パラエストラ沖縄に着きました。

松根 僕は昨日戻ってきたのですが、平良は帰国して空港でのコロナの検査が2時間ぐらい掛かり、沖縄に戻る便がもうなくて成田で一泊する必要があったんです。

──それはお疲れさまでした。

平良 いえ、岡田さんの知り合いの方から美味しい食事をご馳走もなり凄く快適でした!!

──UFCデビュー戦、しっかりと白星を得ることができました。勝利直後はどのような気持ちでしたか。

平良 やっと終わったなという感じで。長かったですね。ずっと集中して、緊張状態が続いていたので『やっと終わったなぁ』と。同時に勝ててホッとしたのとフィニッシュできなかったなぁという気持ちになっていました。

松根 達郎が長かったと感じたのも、1月15日に1カ月の予定でラスベガスへ行って練習していると、その間にUFCと契約することになって試合が決まりました。それから練習を続け、4月15日にラスベガスに行きました。本来なら2週間の滞在予定でしたが、試合がスライドしたのでまた1カ月いることになったので5カ月間、練習から試合に向けて集中していたことになります。だから達郎も長かったというのが、素直な気持ちなんだと思います。

試合に関しては達郎の勢いにはめ込むことができれば1Rで勝つこともあるけど、そこで行けなかったら3Rを使って戦うという風にプランAとプランBを用意していました。1Rはフィニッシュにいく場面がなかったので、その時点で3Rを使って良いかと思いました。

これからUFCの上位選手と戦っていくことを考えると、3Rのドロドロの試合展開や競い合いが待っているので、達郎自身が3Rを経験したいという考えも持っていたんです。特に最近は1Rで勝つ試合が続いたので、3Rをやり切るというのも経験しておかないといけないことでした。その一つの目標を達成できたので、僕自身はフィニッシュできなかったことがネガティブだとは捉えていないです。

『この場面、行けた』とか『この場面で、こう切り替えていればフィニッシュできたかな』という所がいくつかありました。それは次戦に生かせば良いですし、今回の判定勝ちは全然ソレで良くて。過保護に感じられるかもしれないですが、100点をあげて良いと思います。

──おおっ!! 師匠から100点が出ましたよ。

松根 手放しで喜ぶ100点ではなくて、課題も見つかったことで100点ですね。実際に達郎と試合を見返して、その確認作業はしていないですけど、『こうすれば良かった』という点はたくさん見つかった。それも3Rを戦ったからですし、その課題が見つかったことで満点です。

──なるほどっ!! ということですが、平良選手。

平良 正直、フィニッシュしたかったです。でも、試合中にここまで会話というかやりとりができたのは初めてでした。松根さんから『まだ相手は生きているから、バックキープで良いぞ』、『お腹出せ』とか『ここで仕留めきれなかった先を考えろ』という風に色々と試合中にアドバイスを貰って、こういう風に戦うのは初めてだなぁって。頭も使いましたし、本当に良い経験ができました。

──初めてのUFC。最初の5分の動き、入り方は日本で戦っているときと比較してどうだったのでしょうか。

平良 僕自身はいつも通り動けていると思っていました。ただ、試合を見返すと打撃とかめちゃくちゃ硬かったです。戦っている最中はそういう意識はなかったですけど。

──最初の組み、シングルレッグからボディロックを狙いましたが、組み勝てずすぐに離れました。テイクダウンやボディロックを取れなかったことで、焦らないか心配でした。

平良 最初に組んだ時、一度引き付けてどれぐらいのものか確認してみました。その時にまぁまぁ腰が重かったので、一度はこかしてもそこまで深追いはしない。力を使い過ぎないで戦おうというのはありました。そこで離れても不利になるわけでなく、イーブンに戻るだけなので。

尻もちをつかせましたが、相手が立ち上がったのでケージに押し込んだ状態で自ら離れました。

──そこで抑え込むことができず、またスクランブルでバックという展開を創れなかった時の心境が深追いしない、力を使い過ぎないというモノだったのですね。

平良 ハイ。あの場面はそういう気持ちでした。それに切られても何回もアタックしようと思っていたので。

松根 毎回そうなのですが、切られることを想定して『切られても、もう一度入るぞ』ということを練習から意識させています。今、達郎がいった尻もちをつかせた場面は2度目のシングルからボディロック狙いで、ボディロックまでいけた時の流れですね。

最初の時はシングルからボディロックというなかで、キャンデラリオがダブルアンダーフックの態勢になったので、自分からすぐに離れた。あれは戸惑ったわけではなく、様子を見ることができた攻防でした。そこから何回もテイクダウンを仕掛ける。打撃に切り替えるのも手で。全て想定したなかで動きことができた試合でした。

──松根さんが言われたように、日本では動きをはめ込みフィニッシュという試合が多かったのですが、だからといってそうできるという考えではなくて、掛からなくても次の展開を狙うというマインドセットだったのですね。

松根 実際、三角狙いという場面以外で、試合で下になったのは初めてだと思います。相手のテイクダウンの圧力で尻もちをついたりだとか、切り返されてハーフを取るとか。でも、そこも全て練習でやってきていることなので。心配することなく、安心して見ることができていました。

キャンデラリオにとって最大の勝機は3Rのギロチンだったと思います。あの展開も練習で何度も経験していますし、ちょっとプレッシャーは強かったですけどエスケープのために下を選択した。それも想定内なので、僕は硬くてダメだということは全く思っていません。練習でやっていたこと……右ストレートを当て、バックキープもできた。スイープもできた。できたことがたくさんあったので問題はなかったです。

<この項、続く>

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MMA o PANCRASE TSUNE   ジェイク・ムラタ パンクラス 上田将竜 修斗 岩本達彦 平田丈二 有川直毅 木下憂朔 村山暁洋 松岡嵩志 田村一聖 秋葉太樹 粕谷優介 近藤有己 透暉鷹 鈴木一史 鶴屋怜

『PANCRASE 327』試合結果


第2部

第5試合 メインイベント ウェルター級 5分3R
○木下憂朔[ゆうさく](パンクラス大阪稲垣組/1位)
×村山暁洋(GUTSMAN/2位、元王者、元修斗環太平洋同級王者)
1R 1’48” KO (左飛び膝蹴り)

第4試合 コーメインイベント フライ級 5分3R
×秋葉太樹(フリー/3位)
○鶴屋 怜(パラエストラ松戸)
1R 3’42” 裸絞め

第3試合 バンタム級 5分3R
×井村 塁(Nexusense/2位、ネオブラッドトーナメント2020優勝・MVP)
○TSUNE(リバーサルジム新宿Me,We/7位)
判定0-3 (出口27-30/太田27-30/荒牧27-30)

第2試合 パンクラス・フェザー級王座挑戦者決定トーナメント決勝 5分3R
×岩本達彦(BLOWS/2位、ネオブラッドトーナメント2020同級優勝)
○透暉鷹[ときたか](ISHITSUNA MMA/3位、修斗2019同級新人王)
1R 4’30” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第1試合 73kg契約 5分3R
○近藤有己(パンクラスイズム横浜/元ミドル級・ライトヘビー級・無差別級王者)
×鈴木一史(リバーサルジム新宿Me,We/WARDOG王者)
判定3-0 (出口29-28/大藪29-28/山崎29-28)

第1部

第6試合 メインイベント フライ級 5分3R
○上田将竜[まさたつ](G-face TEAM緒方道場/1位)
×有川直毅(K-PLACE/4位)
判定2-1 (大藪28-29/太田29-28/山崎29-28)

第5試合 コーメインイベント ライト級 5分3R
○松岡嵩志(パンクラスイズム横浜/8位)
×冨樫健一郎(パラエストラ広島/元1位)
2R 1’35” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第4試合 ライト級 5分3R
×平 信一(綱島柔術/ZST/9位、ZST王者)
○粕谷優介(CROWN)
2R 2’40” 裸絞め

第3試合 フェザー級 5分3R
○田村一聖(IJC/6位、元王者)
×三宅輝砂[きさ](ZOOMER/9位、ネオブラッドトーナメント2021同級優勝)
判定3-0 (出口29-28/太田29-28/梅木29-28)

第2試合 バンタム級 5分3R
○平田丈二(闇愚羅)
×ジェイク・ムラタ(パラエストラTB/Fighting Nexus/元ZST王者)
1R 4’57” TKO (レフェリーストップ:左アッパー→グラウンドパンチ)

第1試合 フライ級 5分3R
―谷村泰嘉(パラエストラ八王子/7位)
―大塚智貴(CAVE/ストロー級7位、ネオブラッドトーナメント2021ストロー級優勝)
中止 (谷村の体調不良)

プレリミナリーファイト フェザー級 5分3R
○工藤修久(禅道会小金井道場)
×平田純一(デラヒーバジャパン宇都宮)※DAMM FIGHT JAPANから所属変更
判定3-0 (29-28/30-27/29-28)

 4月29日に立川ステージガーデンで開催された『PANCRASE 327』の試合結果。第2部のメインイベントは木下憂朔が村山暁洋に1R KO勝ち。鶴屋怜が秋葉太樹に1Rリアネイキッドチョークで勝利。近藤有己が鈴木一史に判定勝ちしています。続きを読む・・・
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【Pancrase327】TSUNEが井村塁をテイクダウン&流血に追い込みドミネイト、フルマークの判定勝利

【写真】TSUNEはこれで3連勝、ランキング2位の井村を下し、王座挑戦も近いか(C)MMAPLANET

<バンタム級/5分3R>
TSUNE(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
井村塁(日本)

サウスポーのTSUNEに対し、井村は右ストレートから右ハイ。回るTSUNEに左ジャブを突く。体勢を低くしてから右のスイングを当てた井村が、さらに右でTSUNEにケージを背負わせる。TSUNEも井村が出て来るところに左を合わせ、さらに左ストレートで井村に尻もちを着かせた。井村はダブルレッグに切り替えるが、スプロールしたTSUNEがトップへ。TSUNEのパウンドをもらった井村は鼻から出血が見られる。

井村の顔面に左ヒジを押し付けるTSUNE、井村は下から足を延ばしていくも、TSUNEはトップをキープして相手の頭をケージに向ける。井村は下からTSUNEの右腕を取り、体をずらしながら三角も狙える位置に。さらに左腕に狙いを切り替えたか、しかしTSUNEが頭を抜いてトップに戻る。残り30秒で左パウンドを当てたTSUNEが、さらに鉄槌を連打。下から足を上げる井村の顔面にパンチを連打し、初回を終えた。

ジャッジは3者ともTSUNEに10-9をつけた。

2R、TSUNEの左ミドルを捌いた井村が、シングルレッグで組みつきTSUNEをケージに押し込む。TSUNEは井村の頭部に横から左ヒジを突き刺していく。井村の右腕を取るTSUNE。それでも井村はTSUNEの右足を引いて尻もちを着かせた。ケージに背中を着けたTSUNEに対し、ボディロックで押し込む井村。しかしTSUNEが徐々に立ち上がっていく。

井村はTSUNEの左足へのシングルレッグに切り替えたが、倒しきれずにボディロックへ戻した。さらにダブルレッグに移行してTSUNEに尻もちを着かせるも、TSUNEがスプロールしてトップへ。ケージに井村を押し付け、パンチを落とす。井村の顔面は大量の出血で赤く染まっている。井村の三角絞めを凌いだTSUNEが強いパウンドを落とす。井村もTSUNEの左腕を取って腕十字を仕掛けたが、これもしのいだTSUNEがパンチを連打していった。

2Rもジャッジ3者ともTSUNEに10-9をつけている。

最終回、井村が遠い距離からダブルレッグを狙うも、スプロールしたTSUNEがトップへ。井村はハーフガードからガードに戻した。右腕を抱えられながら、左のパンチを落とすTSUNE。相手の頭をケージに向け、さらに左の拳を叩き込んでいく。ケージキックから潜ってスイープを狙う井村、TSUNEがこれを潰してトップをキープする。

再び相手の頭をケージに向けたTSUNE、井村のケージキック&潜りスイープを潰していく。井村は幾度となく下から三角、腕十字を仕掛けるもTSUNEがトップをキープし続ける。残り30秒で上半身を起こした井村は、左腕でTSUNEの首を取りギロチンを狙ったが、これも極めることができず。最後までTSUNEがトップポジションを保った。


3Rもしっかり取ったTSUNEが、ランキング上位の井村をフルマークで下した。


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【Pancrase327】村山暁洋と対戦、木下憂朔「前回以上の衝撃を。メチャクチャ強いなっているので」

【写真】炭火焼けいじ──はお父さんが営んでいるお店とのこと (C)MMAPLANET

29日(金・祝)、東京都の立川ステージガーデンにて開催されるPancrase327の第2部のメインで木下憂朔が、村山暁洋と戦う。

事実上今大会のヘッドライナーである木下は、昨年11月にほぼ勝利を手中に収めながら金網を掴んでの踏み付け行為で反則負け──キャリア初黒日を喫したRIZIN TRIGGER参戦からホームで再起戦を戦う。

4試合連続初回フィニッシュ、DEEP王者を相手に内容では圧倒していた木下を計量直後にインタビュー。この間の成長をケージの中で披露したい気持ちが満ち溢れていた木下だった。


──計量を終えて、今の調子はいかがですか。

「いよいよやなって感じですね。前回の試合からちょうど5カ月、準備期間が長かったのでようやくソレをお披露目できるなって。体調の方も水抜きはいつも通りしんどいですけど、時間をかけてそこまでは落としてきたので調子は良いです」

──とはいえ、計量の日に大阪から移動するのはやはり厳しいですね。

「どっちにしろしんどいので。東京にいても(笑)。そこは大丈夫です」

──ところで、蒸し返すわけではないのですが……いや、蒸し返しているのですが、前回のTRIGGERでの反則負け。ケージを掴んでいなくても、勝負は決していた可能性が高く。レフェリーもそこで指導がなくて、あとから勝ちが取り消されて反則負けという裁定をどのように捉えていますか。

「あの直後はわけが分かっていなかったので、『ハァ?』という感じだったのですが、ルールはルールですし。動画を視ても、アレを審判の人たちが良しとすると続いちゃいますからね。だから、僕がケージを掴まなかったら良かったので。

RIZINルールやから、踏み付けで終わらせたいという意識が強すぎました。普段やらんことやから、金網を掴んでしまったんやと思います。どういう形でもフィニッシュできていたはずなのに、要らん拘りが出てしまいました。興奮しすぎて、覚えてないのですけど、いつもやらんことをやるとああなってしまいました」

──しかしレコード的には反則負けであろうが、黒星はつけたくなかったのでは。

「そこも何日間は、そういう気持ちになったのですが、自分が進みたい先にいけるならソレで構わないという風に思っています。試合結果ばかりでなく、試合内容に拘るしかないって」

──ポジティブで、良いですね。それなのに──試合前日に気持ちを上下させてしまうような質問になってしまうかもしれないですが、6月にシンガポールで開催されるRoad to UFCに木下選手は出場の有力候補という話は伝わっていました。ただし、アジアの事情かウェルター級自体が組まれなかった。

「そうなんですよ……。そのつもりだったんですけど……でも、いつか行くんで。早くいけそうな今回のタイミングが、僕には当てはまらなかっただけで。自分が頑張れば、いつかオファーくると思っています」

──その頑張る試合が、明日に控えています。

「メインでやるのも初めてで。大阪大会でもなかったことです。先輩の試合も見てきたけど、自分がその場に立つのがベストで。ただただ楽しみ、それだけです。変に気負うこともないです。これまでも4試合目、5試合目で戦っていても、自分がメインやと思って戦ってきたので。それが叶ったのだから、これまで通り僕が一番面白い試合をするだけです」

──ズバリどういった試合をしたいですか。

「カルペディエム芦屋で岩崎さんにグラップリングを習って、寝技や組みも自信がついてきたので打撃もより思い切り使えます。その打撃も当然、スキルアップしていますし。総体的にMMAとして、この半年で上がっているので前回以上の衝撃をお見せします(笑)。めちゃくちゃ強くなっていると思うので」

■視聴方法(予定)
4月29日
午後2時30分~ TIGET LIVE
午後4時30分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE

■Pancrase327計量結果

<2022年ネオブラッドTストロー級1回戦/5分3R>
江崎壽:52.65キロ
大和田光太郎:51.9キロ

<ミドル級/5分3R>
押忍マン洸太:83.35キロ
佐藤龍汰朗:82.95キロ

<フェザー級/5分3R>
渡辺謙明:65.6キロ
Ryo Takagi:65.9キロ

<ウェルター級/5分3R>
木下憂朔:77.25キロ
村山暁洋:77.15キロ

<フライ級/5分3R>
秋葉太樹:56.9キロ
鶴屋怜:56.65キロ

<バンタム級/5分3R>
井村塁:60.85キロ
TSUNE:61.3キロ

<フェザー級挑戦者決定T決勝/5分3R>
岩本達彦:65.9キロ
透暉鷹:66.15キロ

<ウェルター級/5分3R>
近藤有己:72.4キロ
鈴木一史:72.35キロ

<フライ級/5分3R>
上田将竜:57.05キロ
有川直毅:57.1キロ

<ライト級/5分3R>
松岡嵩志:70.3キロ
冨樫健一郎:69.1キロ

<ライト級/5分3R>
平信一:70.35キロ
粕谷優介:70.3キロ

<フェザー級/5分3R>
田村一聖:65.5キロ
三宅輝砂:65.85キロ

<バンタム級/5分3R>
平田丈二:61.1キロ
ジェイク・ムラタ:61.3キロ

<バンタム級/5分3R>
工藤修久:64.85キロ
平田純一:65.8キロ

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ABEMA MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase327 RYO TSUNE   ジェイク・ムラタ 上田将竜 井村塁 岩本達彦 平田丈二 有川直毅 木下憂朔 村山暁洋 松岡嵩志 田村一聖 秋葉太樹 粕谷優介 近藤有己 透暉鷹 鶴屋怜

【Pancrase327】計量終了 世代闘争多し。有川直毅「勝って世代交代」&木下憂朔「僕の大会なんで」

【写真】5カ月ぶりの試合に減量疲れも感じさせなかった木下。闘志が外に出ることがないが、気持ちで戦う村山とどのような戦いになるか(C)MMAPLANET

28日(木)、東京都新宿区の新宿サンエービル地下1階会議室で、明日29日(金・祝)に立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase327の計量が行われた。

3部制、全14試合=28人の出場選手は計量失敗はなく、明日を迎えることとなる。

以下、1部と2部の出場選手の試合に賭ける意気込みだ。


上田将竜
「先手、先手でかまします」

有川直毅
「勝って世代交代。出たいところがあるので、しっかり成り上ります」

松岡嵩志
「勝って這い上がりたいと思います」

冨樫健一郎
「経験の差を見せようと思います。頑張って勝ちます」

平信一
「明日は投げる」

粕谷優介
「道場生がいっぱい見に来るので、良いところ見せたいと思います」

田村一聖
「やってきたこと全部出して、圧倒して勝ちたいと思います。宜しくお願いします」

三宅輝砂
「圧倒するのは僕です。お願いします」

平田丈二
「明日は戦いを楽しみたいと思います」

ジェイク・ムラタ
「明日は戦いを目いっぱい苦しもうと思います」

工藤修久
「明日は道場の皆、生徒がたくさん見に来るので精いっぱい頑張って良い試合をしたいと思います」

平田純一
「とうとう今年、49歳になっちゃいましたけど、何とか出し切って良いところ見せたいと思います」

村山暁洋
「今回、最高の状態に仕上がったので明日は一本、KOで勝ちます」

木下憂朔
「明日、色んなカードが組まれていると思うんですけど、僕の大会なんで楽しみにしておいてください」

秋葉太樹
「明日は完全決着に近づけるように、全力で最高の試合を見せたいと思います」

鶴屋怜
「明日は面白い試合をするんで、注目してください」

井村塁
「明日は地元の立川で試合ができるので、再起の一戦でしっかりと自分らしくフィニッシュして……勝ちます。以上です」

TSUNE
「かつて一緒に練習していた後輩なんですけど、ここまで先に行かれちゃったんで明日はぶっ飛ばしたいと思います」

岩本達彦
「明日はトーナメントの決勝ということで、相手はリザーバーの選手になっちゃったんですけど、本戦出場者がリザーバーに負けるわけにはいかないので。明日もフィニッシュしてタイトルマッチに向けてタイトルマッチに賭けたいと思います」

透暉鷹
「明日はやってきたことを出すだけなんで、ガッチリと自分を信じて戦います」

近藤有己
「まず階級が変わってしまって、スミマセンでした。全力を出します」

鈴木一史
「格闘技を始める前からテレビでずっと見ていた選手と戦える機会がくるとは考えていなかったので。このチャンスにしっかりと勝ちたいと思います」

■視聴方法(予定)
4月29日
午後2時30分~ TIGET LIVE
午後4時30分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE

■Pancrase327計量結果

<2022年ネオブラッドTストロー級1回戦/5分3R>
江崎壽:52.65キロ
大和田光太郎:51.9キロ

<ミドル級/5分3R>
押忍マン洸太:83.35キロ
佐藤龍汰朗:82.95キロ

<フェザー級/5分3R>
渡辺謙明:65.6キロ
Ryo Takagi:65.9キロ

<ウェルター級/5分3R>
木下憂朔:77.25キロ
村山暁洋:77.15キロ

<フライ級/5分3R>
秋葉太樹:56.9キロ
鶴屋怜:56.65キロ

<バンタム級/5分3R>
井村塁:60.85キロ
TSUNE:61.3キロ

<フェザー級挑戦者決定T決勝/5分3R>
岩本達彦:65.9キロ
透暉鷹:66.15キロ

<ウェルター級/5分3R>
近藤有己:72.4キロ
鈴木一史:72.35キロ

<フライ級/5分3R>
上田将竜:57.05キロ
有川直毅:57.1キロ

<ライト級/5分3R>
松岡嵩志:70.3キロ
冨樫健一郎:69.1キロ

<ライト級/5分3R>
平信一:70.35キロ
粕谷優介:70.3キロ

<フェザー級/5分3R>
田村一聖:65.5キロ
三宅輝砂:65.85キロ

<バンタム級/5分3R>
平田丈二:61.1キロ
ジェイク・ムラタ:61.3キロ

<バンタム級/5分3R>
工藤修久:64.85キロ
平田純一:65.8キロ

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ABEMA MMA MMAPLANET o ONE PANCRASE Pancrase327 RYO TSUNE   ブログ 秋葉太樹 鶴屋怜

【Pancrase327】世界と戦う日本人(07)鶴屋怜─後編─「日本のフライ級の誰と戦っても負けない」

【写真】目指すは不言実行でなく、有言実行なのだろう (C)MMAPLANET

29日(金・祝)、東京都の立川ステージガーデンにて開催されるPancrase327で、秋葉太樹と対戦する鶴屋怜インタビュー後編。

いってみればキャリア3戦。練習での強さは、数多く伝わってくる。とはいえ練習と実戦は違う。『ホントのところ、どんなモンなの?』という風に業界が思っていることは、鶴屋本人が一番感じ取っているところだ。とはいえ幼少期からレスリング、柔術、MMAとコンペティションで戦い続けてきた19歳だ。彼自身が練習と試合の違いを理解している。

2022年、春~世界に立ち向かうJ-MMAファイター特集~。第7弾─後編─、鶴屋怜の話に耳を傾けたい。

<鶴屋怜インタビューPart.01はコチラから>


──K-PLACEとSTF、掟破りですねぇ(笑)。鶴屋浩ならでは、です。

鶴屋浩 いやいや、勘弁してください。僕はどちらのジムの代表とも仲が良いですから(笑)。箕輪選手はONEに参戦するまでウチの道場に来ていましたし、今日も関原(翔)選手が出稽古に来てくれましたよ。

──箕輪選手はONEストロー級に内藤のび太選手がいるから、戦うことがあるかもしれないとパラ千葉系の練習を控えるようになったのでしたね。でも自分の階級の選手と緊張感のある練習ができているということですね。

「ハイ、良い練習になっています。箕輪選手、K-PLACEでは関原選手、荻窪(祐輔)選手、有川(直毅)選手、福島(啓太)選手たちとも、負けないつもりで練習しています。父とも話していて、これからも行けるところには行こうと。Me,Weで藤田(大和)選手、山北(渓人)選手、倉本(一真)選手とお練習させてもらいたいと考えています」

──出稽古を増やすというのは、どういう心境の変化があったのですか。

「正直、ジムで同じメンバーと練習を続けていると仕掛けてくることが分かるので。それが出稽古にいくと何を仕掛けてくるか分からないですし、神経を使います。精神的に実戦に近い気分になれます。だから出稽古に行くっていう感じです」

──神経が擦り減ることはないですか。

「いやぁ自分的には結構楽しくて。喧嘩ではないですし、喧嘩腰の選手もいないです。でもヒリヒリした練習になります。それに父の運転で家に帰るのですが、その時に練習を振り返って話ができるのも凄く面白いです」

──その出稽古は秋葉戦を踏まえてという部分もあるのですか。

「いえ、出稽古に行ける時間ができたので行くという感覚です」

──もう、このインタビューを読むと秋葉選手や陣営は今まで以上に負けたくないと思うでしょうね。その秋葉選手の印象、改めて聞かせてください。

「ハッキリ言って、自分の今の実力だったら、練習通りの力が出されば勝てます。普通の力を出すことができれば、相手にならないと思います」

──練習通りの力……過去3戦は出せましたか。

「ハイ。出せています。今言った、練習通りの力が出せないというのはアイポークがあったり、アクシデントが起こらない限りということです。自分のメンタルとか、練習通りの動きができないということではなくて。練習と同じ動きは、試合でも出せます。

それに練習と実戦は違いますし、練習では思い切りぶん殴ることはないじゃないですか。だから秋葉選手を軽視しているわけじゃないです。倒しに来る一発のパンチ、ヒザ蹴りとか気を付けないといけない攻撃があります。その一発を受けないように戦い、本来のスタイルをやり抜けば勝てると思っているということです」

──本来のスタイルをやり抜くと、鶴屋怜の勝ち方とはどういう風になるのでしょうか。

「基本、自分が得意なのはテイクダウンです。そこから上を取ってパウンドですね。まぁ一本取れれば狙います」

──イリディアムと契約したことで、世界から視られるファイトになるかと思います。どのような鶴屋怜を見せたいですか。

「正直、皆、この試合……秋葉✖鶴屋怜という試合で『鶴屋、こんなもんなんだ』って言いたいと思っているんでしょうけど──。世界の人の前に日本の皆さんに言いたいことは、今回の試合で『鶴屋怜は自分が思っているような弱いヤツじゃなかったんだな。普通にシンプルに強いな』と思ってもらえるような試合をします。

秋葉選手はパンクラスで3位、いえば日本のトップのなかでの1人です。ただ、自分的には日本のフライ級の誰と戦っても負けないと思っています。だから、圧倒した試合を見せたいと思います」

■視聴方法(予定)
4月29日
午後2時30分~ TIGET LIVE
午後4時30分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ Pancrase279対戦カード

<2022年ネオブラッドTミドル級1回戦/5分3R>
江崎壽(日本)
大和田光太郎(日本)

<ミドル級/5分3R>
押忍マン洸太(日本)
佐藤龍汰朗(日本)

<フェザー級/5分3R>
渡辺謙明(日本)
Ryo Takagi(日本)

<ウェルター級/5分3R>
木下憂朔(日本)
村山暁洋(日本)

<フライ級/5分3R>
秋葉太樹(日本)
鶴屋怜(日本)

<バンタム級/5分3R>
井村塁(日本)
TSUNE(日本)

<フェザー級挑戦者決定T決勝/5分3R>
岩本達彦(日本)
透暉鷹(日本)

<ウェルター級/5分3R>
近藤有己(日本)
鈴木一史(日本)

<フライ級/5分3R>
上田将竜(日本)
有川直毅(日本)

<ライト級/5分3R>
松岡嵩志(日本)
冨樫健一郎(日本)

<ライト級/5分3R>
平信一(日本)
粕谷優介(日本)

<フェザー級/5分3R>
田村一聖(日本)
三宅輝砂(日本)

<バンタム級/5分3R>
平田丈二(日本)
ジェイク・ムラタ(日本)

<バンタム級/5分3R>
工藤修久(日本)
平田純一(日本)

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ABEMA MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase327 TSUNE 井村塁 河村泰博 高城光弘

【Pancrase327】5月22日にNEO BLOOD&Young Lion大会開催。立川で井村塁再起、ネクサス王者再登場

【写真】所属ジムのある立川で再起戦を戦う井村もネオブラ優勝者だ(C)MMAPLANET

2月28日(月)、パンクラスから2022年のネオブラッド・トーナメントの募集を開始し、そのプレスリリースに「全国の植えるFIGHTERよ、品川に集結セヨ」というキャッチフレーズとともに5月22日(日)、品川インターシティの文字が記されたCGを公開している。

品川インターシティは港区、品川の南にあるのに──なぜ北品川方面、海辺にあるホールで、椅子を敷き詰めた状態で収容700人の会場だ。

4月29日(金・祝)の立川ステージガーデン大会=Pancrase327に出場し、TSUNEと対戦することが発表されている井村塁は2020年のネオブラ・バンタム級優勝で、昨年末にはバンタム級王座決定戦を戦った。井村の例は特別かもしれないが、ネオブラがパンクラスでトップになるための登竜門であることは間違いない。

なお同大会ではネオブラのトーナメント戦だけでなく、メインカード出場を賭けたシングルマッチ、そしてアマの試合も組まれる──ネオブラ・ヤングライオン・イベントとなる。

またPancrase327では昨年末に2年のブランクを経て再起を果たした高城光弘と2月のネクサス・バンタム級王座防衛戦を欠場した河村泰博の一戦が組まれることも明らかとなっている。


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ABEMA MMA MMAPLANET Shooto TSUNE UFC UFN208 修斗 平良達郎 松根良太

【UFN208】平良達郎、UFC契約に際して。松根良太「新たな道のりを作れる様、尽力して参ります」

【写真】この師あっての平良がある。平良の松根に対する信頼感は揺るぎない(C)MMAPLANET

4日(金・現地時間)にUFCとの契約が成った平良達郎。

昨年7月の修斗世界フライ級王座奪取からVJT2021の勝利と平良の周囲はUFCとの契約に向け、様々な変化が起こった。そんななか平良の師匠であるThe パラエストラ沖縄の松根良太代表は、ダイヤの原石がストレスを感じることがないよう環境創りに務め、誠実に──周囲への配慮を怠らず交渉を続けた。

結果、イリディアムとのマネージメント契約を成し、今回のUFCデビューに辿り着いた。


ここがゴールでない、ここからの厳しさを誰よりも覚悟している松根氏の平良のUFCデビューに向けての想いは以下の通りだ。

松根良太
「修斗の強さを世界に知らせる機会がようやく巡ってきた事を嬉しく思います。修斗で育てていただいた坂本さん初め、ここまで導いて下さった全ての皆様に感謝します。

『契約する事が目標ではない、UFCでベルトを巻く為に今を生きている』と話す平良達郎を全身全霊でサポートして参ります。そしてこの先勝利を重ねる事によって日本人ファイターの新たな道のりを作れる様、尽力して参ります。

皆様引き続きご期待、応援よろしくお願いします!」

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MMA MMAPLANET RYO Shooto TSUNE UFC UFN208 ニュース 修斗 岡田遼 平良達郎 松根良太

【UFC】平良達郎 UFCと契約締結!!

UFC参戦を目指してアメリカ最大のスポーツエージェント「イリディアム・スポーツ」と契約した平良達郎。今日になって平良の師である松根良太が自身のTwitterを更新。UFCと契約を締結した事を明らかにしました。

2022年は始まったばかりですが超ド級のビッグニュースが飛び込んできました。契約までもう少し時間がかかるかと思いきや、まさかのスピード締結。これも平良の将来性とイリディアム・スポーツのなせる業か。

MMA PLANETによると、4試合契約でデビュー戦は4月30日にラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN208との事。日本人のUFC挑戦。待ち受けるのはどんな現実か。今まさにこの記事を入力している手がちょっと震えてます。
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ABEMA MMA ONE PANCRASE Pancrase323 RYO TSUNE   キック ボクシング ロッキー川村2 中川皓貴 中田大貴 岩本達彦 川村亮 平田丈二 松嶋こよみ 武術空手 漆間將生 田嶋椋 荒井勇二 遠藤来生 高木凌

【Pancrase323】計量終了 ロッキー? ロッキー2?? とにかく新境地・川村、ネオブラTが見もの!!

【写真】計量からバンテージを巻いて、気合がはいるロッキー2。素手で殴る感覚をどうMMAで生かすか、楽しみだ(C)PANCRASE

明日12日(日)に東京都江東区のUSENスタジオコーストで開催されるPancrase323の計量が、本日11日(土)に新宿区の新宿サンエービル地下1階会議室で行われた。

メインでヒマラヤンこと中田大貴と対戦するRyoが、フェザー級のリミット65.8キロに対し、66.65キロでオーバーに。5ポンド以内の体重差のため、中田が対戦を受託しキャッチウェイト戦で実施されることとなった。


コ・メインでは4年振りのパンクラス出場となるロッキー川村なのか、川村亮なのか、はたまたロッキー川村2なのか……とにかく川村が荒井勇二と対戦する。

(C)GOKI

ボクシング&キックの印象が強い川村だが、ここ最近──同門の松嶋こよみのスパーリング相手を務めるうちに武術空手に興味を抱き、型、組手から空手の手ほどきを受けているという。

生涯武術の空手を習得するのは短期間では不可能だが、武術の理をMMAに生かすことは可能だ。打ち合い上等、拳で戦うことができる川村だからこそ、その理が生きる領域は多い。川村の打撃に、何か変化があるのか興味深い──Road to 内藤由良、負けられない一戦だ。

また6月に中川皓貴に競り勝った遠藤来生が、同じ関西勢の岩本達彦と対戦する。同階級でキャリア5戦目と4戦目の選手がメインで戦う今大会、岩本はRoad to ONE04で中田にKO負けを喫したものの遠藤とともにヘッドライナーに引けを取っているなど、思うわけがないだろう。それだけに明日の試合では両者とも、結果とインパクトを残すファイトを心掛けるに違いない。

また今大会の注目マッチは本戦だけでなく、ポストリムでも見られる。それがOne of DREAMERSの漆間將生✖高木凌のデビュー戦であり、さらにネオブラTのバンタム級準決&決勝も見逃せない。

特に柔術界で期待された風間敏臣と、DREAMERSの外敵として最終オーディションで現在はプロシューターの齋藤奨司を下した田嶋椋の準決勝は業界内での注目度も高い。それゆえに川北晏生✖小川準也も準決勝をクリアし、決勝で風間✖田嶋戦の勝者を喰う気概に溢れているだろう。ワンナイトTを慎重に戦略を駆使して勝ちあがるのか、あるいは勢いをもって駆けあがるのか──見ものだ。

■視聴方法(予定)
9月12日
午後1時40分~ TIGET LIVE
午後14時00分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE

■Pancrase323計量結果

<ネオブラッドTバンタム級決勝/5分3R/5分3R>
TBA──
TBA──

<ミドル級/5分3R>
廣野雄大:83.45キロ
佐藤龍汰朗:82.75キロ

<フェザー級/5分3R>
渡辺謙明:65.6キロ
中野剛貴:65.1キロ

<フェザー級/5分3R>
高木凌:65.85キロ
漆間將生:65.45キロ

<ネオブラッドTストロー級準決勝/5分3R>
大塚智貴:52.55キロ
朝日向大貴:52.15キロ

<ネオブラッドTバンタム級準決勝/5分3R>
田嶋椋:61.0キロ
風間敏臣:60.75キロ

<ネオブラッドTバンタム級準決勝/5分3R>
川北晏生:61.05キロ
小川準也:61.35キロ

<フェザー級/5分3R>
中田大貴:65.55キロ
Ryo:66.65キロ

<ミドル級/5分3R>
ロッキー川村2:83.75キロ
荒井勇二:83.25キロ

<ライト級/5分3R>
林源平: 70.1キロ
葛西和希:70.35キロ

<ウェルター級/5分3R>
高木健太:77.3キロ
木下憂朔:77.1キロ

<フェザー級/5分3R>
亀井晨佑:65.55キロ
三宅輝砂:65.95キロ

<フェザー級/5分3R>
岩本達彦:65.85キロ
遠藤来生:65.4キロ

<バンタム級/5分3R>
TSUNE:61.35キロ
平田丈二:61.65キロ

<フライ級/5分3R>
聡-S DATE:56.85キロ
桐山康平:56.9キロ

<ミドル級/5分3R>
内藤由良:83.6キロ
渡部拓馬:82.65キロ

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