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【UFC310】朝倉海のUFC初戦=パントージャ戦=世界フライ級王座挑戦が、正式発表。破格のデビュー戦

【写真】朝倉海のUFCデビューが決定。大手・電気通信会社が後押しするという話もある2025年のUFC日本大会、ついに実現に向かうのか(C)Zuffa/UFC

12日(土・現地時間)に12月7日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのTモバイルアリーナで開催されるUFC310で朝倉海が、UFCデビュー戦でアレッシャンドリ・パントージャの持つUFC世界フライ級王座に挑戦することが発表されている。
text by Manabu Takashima

6月のUFC挑戦宣言以来、ついに朝倉のオクタゴンデビューが世界王座挑戦という形で実現することが正式発表された。RIZINのリングでUFC挑戦を宣言した直後に朝倉は当時のバンタム級王者ショーン・オマリーへの挑戦を匂わせる発言をしていたが、Fight&Life誌の表紙を飾ったポートレイト撮影時に、「バンタム級としては、小さいです」という言葉が聞かれていた。

撮影後のインタビューでは「アッと驚くデビュー戦になる」とも話していた朝倉だが、恐らくはこの時点からパントージャへの挑戦という話が存在していたか、方向性を持っていたに違いない。

奇しくも一戦、一戦と実績を積んできた平良達郎がUFC世界フライ級1位のブランドン・ロイヴァル戦を戦う日に朝倉の王座挑戦が明らかとなったわけだが、THE BLACKBELT JAPAN陣営では日本時間の9月11日には「恐らくは」という状況で、朝倉の挑戦の話が届いており、平良はそこを受け止めてのロイヴァル戦で精神的な動揺はないと想像される。


ともあれ日本人ファイターのUFC初戦でタイトルショットは2001年2月の宇野薫(バンタム級王座決定戦=ジェンス・パルバー戦)、翌2002年3月の桜井マッハ速人(UFC世界ウェルター級王者マット・ヒューズに挑戦)以来、22年9カ月振り。日本人ファイターのUFC世界タイトル挑戦は2015年4月に堀口恭司がデメトリウス・ジョンソンにチャレンジして以来、9年8カ月振りとなる。

Zuffa体制序盤は2001年2月にジル・カスティーリョが、UFC世界ミドル級王者デイブ・メネーに挑戦した一戦や2003年11月にWFAウェルター級王者だったフランク・トリッグが、マット・ヒューズの持つウェルター級のベルトに挑むなど、初オクタゴンが世界戦という例は見られた。

さらに女子では2013年2月にStrikeforce世界バンタム級王者ロンダ・ロウジーがUFC女子世界バンタム級王者に認定され、初防衛戦の相手リズ・カモーシェが挑戦者という立場で初めてオクタゴンに足を踏み入れている。

2017年12月にTUF26決勝が初代UFC世界女子フライ級と女子ストロー級王座決定戦だったためニコ・モンターニョとロクサン・モダフェリ、カーラ・エルパルザとローズ・ナマジュナスも初戦でタイトル戦を経験している。とはいえ、近年は朝倉のようなデビューは異例中の異例だろう。

UFCアジアをリードするケビン・チャンは、今回の朝倉の挑戦に対し「我々のマッチメイカーがカイ・アサクラを即タイトル戦に起用したのは過去3年、日本から質の高いトップレベルファイターたちが生まれていたからだ。タツロウ・タイラ、リンヤ・ナカムラ、レイ・ツルヤらは、日本のMMAに再び黄金期が訪れることを示唆している」とプレスリリースにコメントを寄せている。

UFC310のメインはUFC世界ウェルター級王者ベラル・モハメッドにカザフスタン人ファイターのシャクハト・ラクモノフが挑戦する。東と中央の違いはあれど、アジア人ファイターが同日に頂点に挑む。そんなUFCにとっても歴史的なイベントでデビュー、そしてタイトル挑戦を迎える朝倉海のコメントは以下の通りだ。

朝倉海
「UFCフライ級を盛り上げるためにやってきました。12月7日、日本時間では8日(日)にラスベガスのT-Mobileアリーナで開催されるUFC 310でフライ級王者のアレシャンドレ・パントージャ選手と戦うことが決まりました。デビュー戦がタイトルマッチということで、不利だという声も多いかとは思いますが、必ず勝って、UFC初の日本人チャンピオンになりたいと思います。そして、UFCファンの皆さんに今まで見たことのないエキサイティングな試合をお見せすることを約束します。楽しみにしてください!」

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45 AB BELLATOR Bellator CS2024#04 MMA MMAPLANET o PFL strikeforce YouTube   ハーマン・テラド ブログ 菊入正行

【Bellator CS2024#04】菊入正行と対戦、ハーマン・テラド「なりたい自分になるために戦えと教わった」

【写真】それでいて、相当に防御力が高い(C)PFL

7日(土・現地時間)、カリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・アリーナでご当地ファイターのハーマン・テラドが菊入正行と戦う。
Text by Manabu Takashima

2度の網膜剥離を経て、サークルケイジに戻る菊入を迎え撃つテラドは、2018年から2023年に掛けて5年ものブランクがある。人生としてビジネスを選択し、この間もトレーニングを欠かさないできた。ファイトが人生と断言するテラドは、大和魂という言葉を使った。


──菊入選手と今週末に戦います。今の気持ちを教えてください(※取材は5日に行われた)。

「皆に喜んでもらえる試合ができるようハードに練習をしてきた。最高のフィーリングで挑めることができるよ」

──実は2013年の夏に、バレット・ヨシダの下を所英男選手と訪れた時にお会いしたことがあります。

後列、右から4人目がテラド。練習中にぶち切れて、ベアナックルで練習仲間を殴りだし、所英男が本気でビビっていました(C)MMAPLANET

「あぁ、あの時の!! 

僕がStrikeforceで戦っていた頃だ。覚えているよ、ケイ(前田桂)も一緒に来たよね」

──ハイ。その通りです。バレットがマテ茶の缶を我々に勧めてくれたのですが、どうにも微妙で。

「アハハハハ。今でもバレットは僕の先生で、次の試合でもコーナーに就いてくれることになっている。グラップリングの試合に今も出場し続けていて、本当に凄い格闘家だよ。彼の黒帯3段を持っていることが、僕の誇りなんだ」

──ところでハーマンは2018年から5年ほどのブランクがあり、昨年カムバックをしました。

「2018年にPFLでジェイク・シールズに敗れ、彼らからは2019年シーズンも戦えると聞かされていた。けどシーズン開幕も1週間前に連絡がきて……。体重を落とせなかったから断った。それが原因かもしれないけど、結果リリースになったんだ。その時、ちょうど3人目の子供が生まれたばかりだったから、自分の人生を考えないといけなかった。

そして自分のジムをオープンし、ビジネスを始めたんだ。あの時、試合をするよりもビジネスを成功させて家族を守ることが人生のプライオリティになった。幸運にもジムは成功を収め、経済的に潤っている。と同時に試合には出ていなくても、指導や自分の練習は続けてきた。バレット・ヨシダからは『今、黒帯を巻いていても練習を続けていないと、その資格はない。しっかりとトレーニングを怠ってはならない』という教えを受けていたからね。

そんな時にムハメド・ベルハモフとの試合のオファーがあった。無敗の彼との試合を受ける選手がいなかったそうなんだ。もちろん、断るなんて選択はなかったよ。戦うだけ」

──結果は定負けでしたが、15分間を戦い抜きました。

「試合の3週間前にオファーを受けて、15分間戦い抜くことができた。それまでの経験で、生き残ることができたんだ。すると家族から『万全の準備をして戦ってみて、自分がどれだけできるのかを考えてみたら。この試合で何も決断する必要はない』といって貰えてね。

自分自身、『もう1試合戦いたい。しっかりと準備をして戦うことができれば、あのレベルでもやっていける』と感じたんだ。だから、今週末にキクイリと戦うことになったんだよ。

正直、経済的に戦う必要はない。でも自分のアカデミーの皆に『自分を信じて、戦う』姿勢を見せたいんだ。今回はしっかりとした準備期間もあり、満足いくキャンプができた。これで、どういう風に戦うことができるのか。試合が終わってから、今後のことを決めることになるだろう。とにかく、僕はファイトが何よりも好きでしょうがないんだ」

──ハーマンの想いは、ベルハモフ戦後もサバイバーのコンバット柔術の試合に出てミドル級チャンピオンになったことでも明らかです。

「チャンスがあれば、チャレンジする。それが僕の生き方だ。ジムが成功して、金のために戦っているわけじゃないんだ。もちろん、金を稼ぐことは好きだよ。それで家族と良い暮らしができるのだから。でも、金のために戦っているわけじゃない。

戦うことが、僕の人生だ。バレット・ヨシダ、エンセン井上に大和魂を植え付けられた。イチゾク、シンユウ・メート、そんな存在が僕の一歩を支えてくれている。若い頃、エンセンに『金のためじゃない。なりたい自分になるために戦え』と教わった。大和魂は一生、僕と共にある。それが僕の人生だ」

──今回は日本人選手に、大和魂をぶつけるわけですね。

「キクイリはとても危険な若い選手だ。打撃は強いし、パンクラスのチャンピオンだった。グラップリングだって強いだろうし、柔道も強いはずだ。凄く尊敬しているよ。ただ、僕の方が経験値が高い。技術的にも恐れることはない。

実際、僕は何人もの世界王者と戦ってきた。Strikeforce王者、PFLチャンピオンとも。ロシアのチャンピオン、キックのチャンピオン、柔術のチャンピオンとも戦ってきた。キクイリは僕のようなハイレベルのファイターと戦った経験はない。きっと彼のキャリアの中で最強だったのは、前回Bellatorで戦ったアレクセイ・シュルケヴィッチだろう。僕が戦ってきたような相手とは試合経験がない。この差は確実に存在しているよ」

──地元で戦う、ジムの教え子の前で戦う。プレッシャーに感じることはないですか。

「どこで戦おうが、ファイトはファイトだ。満員のアリーナでも、ストリートでも。誰の前で戦うのか、そんなことは気にしない。アウェイでもホームでも、道端でも結果は同じになる。

日本のファンには申し訳ないけど、キクイリとの試合が決まったのだから、彼をぶちのめすために戦う。どちらが勝とうが、きっと良い戦いになるはずだ。だから、僕らの試合を楽しみにしてほしい。アリガトウ」

■視聴方法(予定)
9月8日(日)
午前6時45分~ U-NEXT


■Bellator CS2024#04対戦カード

<Bellator世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者] ウスマン・ヌルマゴメドフ(ロシア)
[挑戦者] アレクサンデル・シャブリー(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン(米国)
レヴァン・チョクヒリ(ジョージア)

<ミドル級/5分3R>
ドゥグラス・リマ(ブラジル)
アーロン・ジェフリー(カナダ)

<女子フライ級/5分3R>
スミコ・イナバ(米国)
マッケンジー・スティラー(米国)

<ライト級/5分3R>
ヤンシー・メデイロス(米国)
ジョラ・アイヴァズヤン(アルメニア)

<ミドル級/5分3R>
ジョーダン・ニューマン(米国)
イマムシャフィ・アリエフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
菊入正行(日本)
ハーマン・テラド(グアム)

<バンタム級/5分3R>
ブライス・メレディス(米国)
ジョン・マッキャロイ(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ジョシュ・ホキット(米国)
ショーン・ローズ(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
エイージャ・コーテス(米国)
アシュリー・タイナー(米国)

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【Bellator CS2024#04】菊入正行。9月7日にサンディエゴで忍耐と我慢のハーマン・テラド戦、決定!!

【写真】我慢には慣れている菊入、たまったものを爆発させるときがやったきた(C)PFL

16(火・現地時間)、9月7日(土・同)にカリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・アリーナで開催されるBellator Champions Series 「San Diego」= Bellator CS2024#04に菊入正行が出場し、ハーマン・テラドと対戦することが明らかとなった。
Text by Manabu Takashima

PFL傘下となったBellatorバナーのイベントとしては、初の米国大会。既にメインではBellator世界ライト級選手権試合、王者ウスマン・ヌルマゴメドフにアレクサンデル・シャブリが挑戦する一戦や、女子フライ級のスミコ・イナバ×ケリー・テイラーメレンデス、ドゥグラス・リマの出場など北米仕様のBellatorらしさが伺える大会への菊入の参戦が決まった。


菊入にとっては昨年4月のアレクセイ・シュルケヴィッチ戦以来となる実戦で、ようやくBellatorで2度目のファイトとなる。

対するテラドはご当地ファイターで、StrikeforceやBellatorで戦いPFLでは2018年シーズンのウェルター級に参戦。その後、去年の10月にBellator300で9年振りにサークルージに復帰を果たした。この時はムハメド・ベルハモフの猛攻にさらされ、なんとかフィニッシュされることを逃れたという完敗だった。

とはいえテラドはバレット・ヨシダにも師事していたブラジリアン柔術黒帯で、4月にはアナハイムのシティ・ナショナル・グローブで開催されたグラップリングイベント=Suversiv10で元UFCファイターのクリスチャン・アギレラを破り、同大会が認定するコンバット柔術ミドル級王座を獲得している。

コイントスで得たトップポジションから掌底を落とし続け、10分間戦い抜くと、EBIオーバータイムでRNCを極めての王座戴冠はいかにもテラドらしい我慢の勝利といえる。そうテラドの特徴は我慢と忍耐、それは攻められた局面だけでなく自らの勝機を伺う場面も同様だ。

それでいて荒いパンチは一発があり、EBIオーバータイムで極め切るように形に入った時の瞬発力を持っている。菊入としては慎重を要するファイトとなるが、テラドのペースで戦うと精神の耐久戦に持ち込まれるので、ここは自分から攻める姿勢は欠かせない。

勝機を伺うのはご法度。菊入の間断ない攻撃で、テラドを辛抱させる展開に持ち込みたい。攻め続けて完封、もしくは攻め続けるなかでフィニッシュという勝利こそが、菊入に必要な──Bellatorでの戦いだ。

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45 AB BELLATOR Column F1 MMA o ONE RIZIN strikeforce  

キング・モーが復帰、9.13『BKFC 66』でデイブ・マンデルと対戦

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 BKFCが9月13日にフロリダ州ハリウッドのハードロックライブで『BKFC 66』を開催することと、メインイベントがアルベルト・ブラス vs. ライアン・リーバーのバンタム級タイトルマッチ、セミファイナルがデイブ・マンデル vs. キング・モーのミドル級マッチになることを発表。マンデルは175ポンドのチャンピオンですが、キング・モーに合わせて185ポンドで対戦します。

Muhammed Lawal(Sherdog)

 キング・モーは1981年1月11日生まれで現在43歳。MMA戦績21勝10敗1無効試合。元Strikeforceライトヘビー級チャンピオン。戦極(SRC)でMMAデビュー戦を行い、Strikeforce、Bellator、RIZIN等で活躍してきた日本でもおなじみのファイター。2019年11月の『Bellator 233: Salter vs. van Steenis』でアンドリュー・カペルに1R KO負けして4連敗を喫して以来試合をしていません。今回BKFCとは1試合契約とのことで、この後も現役を続行するのか不明です。続きを読む・・・
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45 AB Column MMA o ONE PRIDE strikeforce UFC UFC303   エメリヤーエンコ・ヒョードル ドナルド・セラーニ ベン・ロズウェル

アンドレイ・アルロフスキーがUFCとの契約終了と現役続行を報告

Andrei Arlovski 97 Success Facts - Everything you need to know about Andrei Arlovski



 『UFC 303: Pereira vs. Prochazka 2』でマーティン・ブダイにスプリットデシジョンで敗れたアンドレイ・アルロフスキーがインスタグラムで、「UFCでのチャプターは終わったが、俺の本はまだ終わっていない」とコメント。UFCとの契約終了と現役続行を報告しています。

Andrei Arlovski(Sherdog)

 アンドレイ・アルロフスキーは1979年2月4日生まれで現在45歳。MMA戦績34勝24敗2無効試合(UFC戦績23勝18敗1無効試合)。元UFCヘビー級チャンピオン。UFCヘビー級史上最多試合数、UFC最多勝利数(ドナルド・セラーニと1位タイ)。UFC有効打合計1585発はヘビー級最多。

 2000年11月の『UFC 28: High Stakes』のアーロン・ブリンク戦(1Rアームバーで勝利)でUFCキャリアがスタートし、 2008年3月の『UFC 82: Pride of a Champion』でジェイク・オブライエンに2R TKO勝ちした後にUFCを離脱。Affliction、EliteXC、Strikeforce、ProElite、ONE、WSOFなどを転々としながら、ベン・ロズウェル、ロイ・ネルソン、エメリヤーエンコ・ヒョードル、アントニオ・シウバ、アンソニー・ジョンソンらと対戦しています。その後2014年6月の『UFC 174: Johnson vs. Bagautinov』で行われたブレンダン・シャウブ戦からUFCに復帰し、10年余り活躍してきました。続きを読む・・・
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45 AB CJI MMA MMAPLANET o ONE strikeforce UFC YouTube アンドリュー・タケット クレイグ・ジョーンズ ニッキー・ライアン ニック・ロドリゲス フィオン・デイヴィス メイソン・ファウラー ルーク・ロックホールド ロベルト・ヒメネス 岩本健汰

【CJI】ジョゼフ・チェン、ニッキー・ロッド、ヒメネス、ファウラーが転出。元UFC世界王者も!!

【写真】ジョゼフが着用しているラッシュガード、AL LEONEはジョゼフやクレイグ・ジョーンズのスポンサーで、AIGAやアジアのADCCもサポートしている。ここもCJIに関わって来るのか(C)MMAPLANET

8月16日(金・現地時間)と17日(土・同)の両日、ネヴァダ州ラスベガスのトーマス&マック・センターで開催されるCraig Jones Invitational。80キロ以下&以上の2階級16人制トーナメント──優勝賞金100万ドル、出場すれば1万1ドルのファイトマネーが確約されるトーナメントへ、ADCC世界大会からの流出するファイターが現れつつある。
Text by Manabu Takashima

アンドリュー&ウィリアムのタケット兄弟、女子グラップリング界P4Pのフィオン・デイヴィスに続き、CJIがオフィシャルとして出場を明らかとしたのはルーク・ロックホールド、ニッキー・ライアン、ニック・ロドリゲス、ジョゼフ・チェン、メイソン・ファウラー、そしてロベルト・ヒメネスの6名だ。


うちジョゼフ・チェン、ニッキー・ロッド、ニッキー・ライアンの3選手はクレイグと同じB-Teamの所属。そしてジョセフは欧州トライアルの優勝者で、ニッキー・ロッド、ニッキー・ライアンは招待選手としてADCC世界大会出場がアナウンスされていた。

ファウラー& ヒメネスにしても共に99キロ級の招待選手だったが、CJIに鞍替えをしたことになる。ジョゼフはアンドリュー・タケットと並び77キロ級の未来といえる存在で、ヒメンスは昨年のIBJJFノーギワールズの無差別級優勝者、ニッキー・ロッドはADCC世界2大会連続のシルバーメダリストで3月のUFC FPIではヒメネスを下している。

ロックホールドは説明するまでなくUFCとStrikeforceの世界ミドル級チャンピオンで、実は紫帯と青帯時代にノーギワールズを制している。

イベント開催から1週間を待たずして、B-Team所属の有無に限らず実力者たちの出場決定が始まったCJI。ジョゼフとアンドリューとはライバル関係にあると言っても良い岩本健汰もB-teamで出稽古を続けており、その一派といっても過言でない。果たして岩本の決断は?

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【UFC】朗報!!! UFC FIGHT PASSが日本語サービス開始、お得なプレミアムプランも!!

【写真】既に登録しているファンがプレミアムプランに変更する場合などは、現在確認中です (C)Zuffa/UFC

22日(水・現地時間)、UFC日本広報窓口SBJより、UFC FIGHT PASSが日本語サービスを開始するという発表があった。

既にファイトアイランド大会のライブ中継に日本語実況をスタートさせていたファイトパスだが、「UFC Year of the Fighter」、「Fightlore」、「UFC Fight Physics」、「Knockouts Only」らオリジナル・コンテンツも日本語字幕で配信が決定するのは嬉しい限りだ。


今回の日本語サービス開始に関して、UFCアジア太平洋地域統括責任者ケビン・チャンは「日本は総合格闘技のパイオニアであり、日本のファンの方々は知識が豊富で熱狂的かつ常により多くの興奮を求めていると思っています。UFCイベントをはじめ、国内外のMMA、世界中で開催されているコンバットスポーツのイベントなど、UFC FIGHT PASSが誇る数多くのコンテンツをお楽しみいただければ幸いです」とプレスリリースにコメントを寄せている。

今後、一部のイベントを除きライブイベントでは水垣偉弥、宇野薫、菊野克紀、小見川道大という実際にオクタゴンで戦ってきた元UFCファイターが解説を務めるとのこと。

また、これまで国内におけるファイトパスの一番の壁といえたランゲージバリアー問題も、ユーザー登録画面も完全日本語化されることでクリアされる。

UFCファイトパスはUFCの各大会とダナ・ホワイト・チューズデー・コンテンダーシリーズだけでなく、Titan FCやInvicta FC、LFAという北米フィーダーショー、英国のCage WarriorsなどUFCファイターを数多く輩出しているイベントもライブで楽しめる。ばかりかグラップリングでもSUG(Submission Underground)、Polaris、EBI(Eddie Bravo Invitational)というノーポイント&サブオンリー大会をライブ及びアーカイブで視聴可能だ。

また国内からはパンクラス、Quintetもラインナップに加わっており、歴史に触れるという意味ではPRIDE、WEC、Strikeforce、Elite XC、WFAというメジャーイベントからSuper Brawl、HOOKnShootなど日本と馴染みの深いイベントも視ることができる。今回の日本語版の開始により、これまでのスタンダードプランに加え、PPVイベントのライブ視聴を含むプレミアムプラン(2.799円/月、26.889円/年)という嬉しいサービスも開始されることも決まった。

そんなUFCファイトパスの登録はコチラから可能だ。

世界最大級の格闘技アーカイブであるUFCファイトパス、過去大会も含め膨大な数のイベントの完全日本語は難しくても、UFCライブ大会の日本語解説はこれら膨大なMMA映像を楽しむための一歩になること間違いない。