2024年大晦日。RIZIN DECADEの日がやってきました。まずは第1部の雷神番外地。朝倉未来軍と平本蓮率いるBLACKROSE軍の対抗戦。対戦カード発表記者会見はグダグダでしたが、試合で魅せる事が出来るか。本日はU-NEXTで観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。
【第1試合 MMA フェザー級】
◯五明宏人(JAPAN TOP TEAM)
(判定2-1)
×赤田プレイボイ功輝(剛毅會)
1R、じわじわと前に出る赤田。距離が詰まって組み付くと五明は引き込み気味にグラウンドに引き込む。下から仕掛けを狙うが赤田はスタンドに脱出。スタンドに戻ると赤田のパンチに合わせて五明は組み付く。投げを狙うが赤田の腰は重い。身体が離れると五明のパンチがヒットしたのか赤田は顔面をカットして出血。ドクターチェックの末に再開。手数は五明が上手だが終了間際に赤田も重たいフックを当ててラウンドを終えた。
2R、開始直後に五明は低空のタックルでテイクダウン。上を固めるが手数がないまま赤田は立ち上がる。スタンドに戻ると五明がカウンターの肘など的確にヒットさせると赤田もパンチを打ち返す。五明も顔面から出血。打撃戦を避けてか組みに行くがテイクダウン出来ないままラウンド終了。互角の展開。
3R、やはり組みに行く五明。コーナーに追い込むが赤田は膝の連打で脱出。身体が離れると五明はすぐにタックル。組み付くが膠着してブレイク。再開すると赤田のフックがヒット!五明はダウン。赤田はパウンドを浴びせるが五明は足を効かせてディフェンス。何とか耐え抜いてスタンドに脱出。その後も五明はひたすらタックルで組み付いて赤田の動きを封じて試合終了。微妙な判定はスプリットで五明に軍配!セコンドの平本は激怒して退場。
【第2試合 MMA フェザー級】
◯安井飛馬(JAPAN TOP TEAM)
(判定3-0)
×黒薔薇くん(BELLWOOD FIGHT TEAM)
1R、序盤はスタンドでプレスを掛ける黒薔薇。しかし安井は組み付くと背中に張り付いて首を狙う。そのままグラウンドに持ち込むと安井の独壇場。バック、マウントと自由自在にポジションを移行。さらに黒薔薇が立ち上がるところにギロチンを仕掛けるなど攻勢のままラウンドを終えた。
2R、やはり組みに行く安井。しかし黒薔薇のボディがヒットすると安井は後退。危ない場面だったが安井は組み付いて難を逃れる。すると組み付いて何度もテイクダウンするが黒薔薇もしっかりディフェンスして極めさせない。だが、ポジショニングでは安井が圧倒してラウンド終了。
3R、スタンドの攻防から黒薔薇の足を掴んだ安井がテイクダウン。ポジショニングで圧倒する。黒薔薇も何度か立ち上がるがその度にテイクダウン。終了間際にはハーフガードからパウンド、肘を乱射。決定打にはならいものの手数で圧倒して試合終了。判定はもちろん安井。
【第3試合 キック 66kg契約】
×YURA(ダイアタイガージム)
(判定0-3)
◯朝久泰央(朝久道場)
1R、開始直後から激しい打ち合い。互いにローて様子を見ながら距離が近付くと左右のパンチを振り回す。最初に朝久のフックがヒットしてYURAはダウン。だが意識はしっかりしている。再開すると今度はYURAのフックでダウンを取り返す互角の展開でラウンドを終えた。
2R、序盤はYURAがパワーにモノを言わせて前進。フックを当てて朝久をグラつかせる。しかし朝久は打たれ強い。中盤には軽快なステップから左右のコンビネーションを的確にヒットさせて手数で優勢。だが終盤にはYURAがフックでグラつかせてラウンド終了。甲乙付け難い。
3R、引き続きYURAはパワー、朝久はスピードと手数で激しく打ち合う。互角の展開のまま時間が経過。終盤になると至近距離での打ち合いから朝久の前蹴りがヒット。ワンテンポ遅れてYURAはダウン。何とか立ち上がったところで試合終了。判定は朝久に軍配!
【第4試合 MMA 63kg契約】
◯冨澤大智(フリー)
(1R TKO)
×三浦孝太(BRAVE)
1R、立ち上がりは様子を見合う両者。距離が詰まると三浦がタックル。冨澤はこれを切るとスタンドに戻ったところで左フック。グラつく三浦。それでももう一回タックルに行くと冨澤は狙い澄ました膝蹴り!これがクリーンヒットして三浦は大の字。パウンドを浴びせたところでレフェリーが試合を止めた!冨澤が衝撃的なKO勝ち!
【第5試合 キック(オープンフィンガーグローブ着用) 58kg契約】
×野田蒼(月心会チーム侍)
(1R KO)
◯篠塚辰樹(MASTER BRIDGE/剛毅會)
1R、開始直後からじわじわとにじり寄る篠塚。コーナーに追い詰めると左右の連打で野田からダウンを奪う。何とか立ち上がると飛び膝などを繰り出すが篠塚は冷静に対処。すかさずカウンターのジャブをヒットさせると野田はスコンとダウン。どうにか立ち上がるが篠塚の左フックが入ってまたもダウン。レフェリーが試合を止めた!篠塚が鮮やかなKO勝ち!試合後はMMA挑戦を表明してヒロヤを挑発して睨み合った。