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【PFL2021#04】計量終了 カオス!! ペティス、病欠&パーマー✖ハイブラエフとリスケ。体重オーバー多し

【写真】史上最高の女子アスリートになると明言してのMMA転向。既に貫禄があり過ぎるクラレッサ・シールズ(C) PFL

10日(木・現地時間)、ニュージャージー州アトランティックシティのオーシャン・カジノリゾートで開催されるPFL2021#04の計量が9日(水・同)に行われた。

ところが計量直前にPFLより同大会のラインナップが決定というリリースが出され、そこにはライト級のアンソニー・ペティスがハウシュ・マンフィオと、フェザー級ではランス・パーマーがモヴィッド・ハイブラエフと25日(金・同)に開かれるPFL2021#06で戦うことが記されていた。

なかなかの体格差のシュルチとマルチネスだ(C)PFL

ペティスと対戦予定だったアレックス・マルチネスは、今大会でナタン・シュルチと戦うことに。

同様にそれぞれパーマーとハイブラエフの対戦相手ジェシー・スターンとシェイヤン・モラエスが今大会で相対する。

リリースではリスケについての詳細はなく、ファイトウィークには現地入りしメディアの取材にも応じていたペティスに関しては、病欠という話が聞かれる。


体調不良という情報もないフェザー級勢ともども対戦カードがスライドされるのでなくシャッフルされたことになる。とはいえ計量失敗や体調不良のドタキャンは-1Pのペナルティが与えられているが、ペティスにもその裁定が下るのか。

2週間後のレギュラーシーズン最終戦は、ヘビー級でファブリシオ・ベウドゥムがメディカルにパスせず、モハメド・ウスマンの負傷欠場も決まっている。

この体格差もなかなかのもの。100万ドル目指し、「No」の選択はないとはいえ、これは何が起こるか分からない試合になりそうだ(C)PFL

混乱が見られる今大会、計量でもクレイ・コラードと対戦するジョイルトン・ラターバッバが159.4 ポンドと4ポンド以上のオーバーに。

ペティスを初戦で破り一躍ライト級の中心ファイターとなったコラードは無条件で3Pを獲得できるが、合計6Pではプレーオフ進出が確定できないことで体重オーバーのラターバッハとの対戦を了承している。

計量失敗で、この表情。良い人っぽいが、気持ちを創ることができるか(C)PFL

またフェザー級でもモラエスと戦うことが急遽決まったジェシー・スターンも 146.8ポンドで計量に失敗。

モラエスも3Pではプレーオフを諦めないといけないこともあり、勝っても得点のないスターンとの戦いに臨むことになった。

ジェンキンスはフェイスオフで目を合わせることはなかった(C)PFL

フェザー級連覇中のパーマーにPFL初黒星をつけて、同階級の本命となったバッバ・ジェンキンスは、今大会からの出場となったボビー・モフェットと戦う。

モフェットはかなり硬い表情で「フィニッシュする。彼はそんなことあり得ないと思っているだろうけど、そうなる。明日の朝、目覚めるとそれを知るはずだ」とセレモニアル計量後に話した。

対してジェンキンスは「明日の朝は起きてブレックファーストを食べる。そして夜のファイトに臨む」と緊張からか時系列を誤っていたモフェットに言葉にチクり。そして「やることはシンプルだ。ケージに入って、クイック6を手にしてナンバーワンシードでプレーオフへ行く」と不敵な笑みを浮かべて話した。

2度の五輪金メダル獲得、女子プロボクシング8冠からMMAデビューを戦うクラレッサ・シールズは体重計の上で大声を挙げてガッツポーズを見せた。

ラファエル・ロバトJrの茶帯ブリトニー・エルキンとフェイスオフを終えると、シールズは「ここに来られたハッピー。個人的にエルキンが何をしてくるか、全く気にしていないわ。『初回にKOする』とか『2Rで倒す』とか、そういうことは以前も言ってくる相手がいたけど、一度として負けたことはなかった。また同じようになることを願っている。明日はボクシング、打撃、レスリングを見せるわ」と非常に落ち着いた表情で話した。

■視聴方法(予定)
6月11日(金・日本時間)
午前7時00分~Official Facebook

■ PFL2021#04計量結果

<女子ライト級/5分3R>
クラレッサ・シールズ: 154.8ポンド(70.21キロ)
ブリトニー・エルキン: 155.4ポンド(70.48キロ)

<ライト級/5分3R>
カシアス・クレイ・コラード: 155.8ポンド(70.66キロ)
ジョイルトン・ラターバッバ: 159.4 ポンド(72.3キロ)

<フェザー級/5分3R>
バッバ・ジェンキンス: 145.6ポンド(66.04キロ)
ボビー・モフェット: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ: 156ポンド(70.76キロ)
アレックス・マルチネス: 156ポンド(70.76キロ)

<フェザー級/5分3R>
ブレンダン・ラウネーン: 146ポンド(66.22キロ)
タイラー・ダイヤモンド: 145.6ポンド(66.04キロ)

<ライト級/5分3R>
マーチン・ヘルド: 155.6ポンド(70.57キロ)
オリヴィエ・オバメルシェ: 155.4ポンド(70.48キロ)

<ライト級/5分3R>
アクメト・アリエフ: 155.6ポンド(70.57キロ)
ロイック・ラジャポフ: 156ポンド(70.76キロ)

<フェザー級/5分3R>
シェイヤン・モラエス: 146ポンド(66.22キロ)
ジェシー・スターン: 146.8ポンド(66.58キロ)

<フェザー級/5分3R>
クリス・ウェード: 146ポンド(66.22キロ)
アルマン・オスパノフ: 144.8ポンド(65.68キロ)

【フェザー級ランキング】
1位 6p ブレンダン・ラウネーン
2位 3p バッバ・ジェンキンス、モヴィッド・ハイブラエフ、タイラー・ダイヤモンド
5位 3p クリス・ウェード
6位 0p ランス・パーマー
7位 0p シェイヤン・モラエス
8位 0p アルマン・オスパノフ、ジェシー・スターン、ボビー・モフェット

【ライト級ランキング】
1位 3p カシアス・クレイ・コラード
2位 3p アクメト・アリエフ
3位 3p アレックス・マルチネス
4位 3p マルチン・ヘルド
5位 3p ハウシュ・マンフィオ
6位 0p ジョイルトン・ラターバッバ
7位 0p ロイック・ラジャポフ、ナタン・シュルチ
9位 0p アンソニー・ペティス
10位 0p オリヴィエ・オバメルシェ

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【PFL2021#04】崖っぷちもジャンプアップも可能なペティス。試合順が有利に働くか

【写真】後がないペティス。ヘビー級のファブリシオ・ヴェウドゥムの次戦欠場が決まった中で、今シーズの目玉ファイターに残って欲しいがPFLの本音だろう(C) PFL

10日(木・現地時間)、ニュージャージー州アトランティックシティのオーシャン・カジノリゾートPFL2021#04が開催される。

フェザー級とライト級のレギュラーシーズン最終戦。ここでは2018年&2019年世界王者ナタン・シュルチと、WEC~UFCからPFLと3冠を目指し参入したアンソニー・ペティスが敗北という波乱の展開となっているライト級の現状と戦局をレポートしたい。


【ライト級ランキング】
1位 3p カシアス・クレイ・コラード
2位 3p アクメト・アリエフ、アレックス・マルチネス、マーチン・ヘルド
5位 3p ハウシュ・マンフィオ
6位 0p ジョイルトン・ラターバッバ
7位 0p ロイック・ラジャポフ、ナタン・シュルチ
9位 0p アンソニー・ペティス
10位 -1p オリヴィエ・オバメルシェ

シーズン第1戦5試合を終え、シュルチとペティスの敗北があったものの5人の勝者は全て判定勝ちで、第2戦が終わるまでプレーオフ進出者が誰になるのかは、全く見えてこない。

ペティスは現在2位につけているペルー人ファイター=アレックス・マルチネスとの対戦となった。キャリアでいえば歴然とした差があるが、クレイ・コラード戦の動きを見る限り、ペティスのプレーオフに不進出も十分にありうる。

いずれにせよ、2位につけている選手を相手に他の選手の得点獲得状況を見極めて試合に挑むことができることで、PFL側のペティスに姿を消して欲しくないという意志が伺える。『ここで終わるかもしれない』という現実は、ファンの注目度が高まることは間違いない。

一方シュルチの対戦相手は、3P獲得ながら5位と落選ラインにいるハウシュ・マンフィオだ。

アリエフ、ヘルドというロシア&ポーランド勢よりも、組みしやすい相手とはいえるが、2度の優勝者に対してはペティスと比較すると突き放し感もあるマッチアップといえる。

アリエフは7位のロイック・ラジャポフ、ヘルドは初戦の欠場で-1Pという絶望的な状況にあるオリヴィエ・オバメルシェと対戦する。

他力本願にもフィッシュ勝利が絶対のオバメルシェを相手にヘルドも3P以上を獲得し、彼より後に戦う4選手にプレシャーを高めたいところだ。

オバメルシェは計算通り戦えるようなヤワな相手ではないが、初戦で封印した足関節のアテンプトは見てみたいヘルドだ。

そしてペティスを破ったことで一気に注目が高まったコラードは、ジョイルトン・ラターバッバとのマッチアップが決まった。

初戦でマンフィオにスプリットで敗れているドイツの市民権を持つブラジル人ファイターのラターバッハを相手に、コラードはペティス越えがフロックでなかったことを証明するためのファイトとなる。

■視聴方法(予定)
6月11日(金・日本時間)
午前7時00分~Official Facebook

■ PFL201#04対戦カード

<女子ライト級/5分3R>
クラレッサ・シールズ(米国)
ブリトニー・エルキン(米国)

<ライト級/5分3R>
アンソニー・ペティス(米国)
アレックス・マルチネス(パラグアイ)

<フェザー級/5分3R>
バッバ・ジェンキンス(米国)
ボビー・モフェット(米国)

<フェザー級/5分3R>
ブレンダン・ラウネーン(英国)
タイラー・ダイヤモンド(米国)

<ライト級/5分3R>
カシアス・クレイ・コラード(米国)
ジョイルトン・ラターバッバ(ドイツ)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ(ブラジル)
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
ランス・パーマー(米国)
ジェシー・スターン(米国)

<ライト級/5分3R>
マルチン・ヘルド(ポーランド)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)

<ライト級/5分3R>
アクメト・アリエフ(ロシア)
ロイック・ラジャポフ(タジキスタン)

<フェザー級/5分3R>
モヴィッド・ハイブラエフ(ロシア)
シェイヤン・モラエス(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
クリス・ウェード(米国)
アルマン・オスパノフ(カザフスタン)

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Gladiator014 MMA PFL PFL2021#04 Preview アルマン・オスパノフ キック タイラー・ダイヤモンド バッバ・ジェンキンス ブレンダン・ラウネーン. シェイモン・モラエス モヴリッド・ハイブラエフ ランス・パーマー 中島太一

【PFL2021#04】パーマー落選の危機。混戦フェザー級にコンバットサンボ世界王者オスパノフ参戦

【写真】2戦目からの参戦ではプレーオフに残るには初回フィニッシュしても他力本願となるが、非常に楽しみなオスパノフの北米デビューだ (C) MMAPLANET

10日(木・現地時間)、ニュージャージー州アトランティックシティのオーシャン・カジノリゾートPFL2021#04が開催される。2021年のレギュラーシーズンも2巡目になり、フェザー級とライト級の2試合目=最終戦を迎える。

今年はプレーオフ進出が8名から4名に絞られたため、6人のファイターが早くも閉幕を迎えることになる。しかも、2階級揃ってランス・パーマー、ナタン・シュルチという2度の世界王者が初戦で判定負け、さらには鳴り物入りでPFL入りを果たしたアンソニー・ペティスも、クレイ・コラードに思わぬ敗戦を喫し終幕の危機にある。

ここではフェザー級の星取り状況から戦局を占ってみたい。


ブレンダン・ラウネーン(C)PFL

現時点でフェザー級のランキングは以下の通り。

1位のブレンダン・ラウネーンこそボーナスポイントを獲得し6Pで抜けているが、他の勝者は判定勝ちで3Pの獲得に留まっている。つまり2戦目の勝ち負けに加え、フィニッシュ及びラウンド数でランキングは大いに入れ替わる公算が、大だ。

【フェザー級ランキング】
1位 6p ブレンダン・ラウネーン
2位 3p バッバ・ジェンキンス、モヴィッド・ハイブラエフ、タイラー・ダイヤモンド
5位 3p クリス・ウェード
6位 0p ランス・パーマー
7位 0p シェイヤン・モラエス
8位 0p アルマン・オスパノフ、ジェシー・スターン、ボビー・モフェット

タイラー・ダイヤモンド(C)PFL

そこで気になるのが、今大会のマッチアップになる。首位のラウネーンはダイヤモンドという2位の選手と対戦する。

この試合で勝利すればジェンキンス、ハイブラエフ、ウェードが6Pを獲得しても合計ポイントでも並ぶだけで、4位以内は確定になる。とはいえラウネーンの実力はまだまだ未知数、ダイヤモンドに土をつけられる可能性は五分五分と見ても良いだろう。

一方で初戦を終えてアントニー・ディジー、チョ・ソンビン、ラジャー・ストヤディノビッチの3選手がシーズンから姿を消しており、アルマン・オスパノフ、ジェシー・スターン、ボビー・モフェットが今回からロースターに加わったとも情勢の変化を後押しするだろう。

パーマーはストディノビッチも代役スターン、ジェンキンスはディジーに代わってモフェットと対戦することで、得点加算は濃厚だ。加えて新規参入選手は3P以上を目指さないと勝ち上がりが厳しく、ボーナス獲得ファイトを展開してくるだろう。

バッバ・ジェンキンス(C)PFL

そうなると隙が大きくなり、パーマーとジェンキンス、2人のレスラーは手堅く勝てる公算は高い。

特にパーマーに勝って2位につけるジェンキンスはフェザー級の最終試合だけに、手堅く3Pの獲得でプレーオフ進出できる状況にあるなら、ボーナスを必要としない勝利を目指すであろう。

ランス・パーマー(C)PFL

対してパーマーは3P獲得だかで4位当確となるには、2位の3選手と5位のウェードのうち2人がノーポイントになっても、ポイント上で並ぶのみ。

彼より先に戦うハイブラエフとウェードの試合結果を見て、フィニッシュ狙いのファイトが必要になる公算は高いだろう。

クリス・ウェード(C)PFL

またウェードに関しては、オスパノフという新顔のなかでも厳しい相手を迎え撃つことになった。

2014年、千葉県成田市で行われたサンボ世界大会でコンバットサンボ68キロ級優勝のオスパノフは、すでにMMAで6勝1敗の戦績を残しており、その後は母国のイベントからACBに活躍の場を求めた。その初戦で中島太一をスピニングヒールキックでKO勝ちしているオスパノフ。ACBとACAでは通算3勝3敗だったが、3勝は全てKO勝ちで一発勝負の状況に非常に適している。

ウェードとしてはフォークスタイルと柔術の融合ファイトで一本、もしくはコントロールして勝利を狙うこともできるだろうが、打撃の圧に巻き込まれるとペースを乱したうえでヒザ蹴りやパンチの餌食になることも多いにありうる。ブレンダン・ラウネーン以外、判定勝ちでは自力プレーオフ進出とならないため、他の選手の勝ち方を見た上で戦略が決定されるというPFLレギュラーシーズン最終戦独特の状況がファイター達のパフォーマンスにどのような影響を与えるのか、非常に楽しみだ。

■視聴方法(予定)
6月11日(金・日本時間)
午前7時00分~Official Facebook

■ PFL2021#04対戦カード

<女子ライト級/5分3R>
クラレッサ・シールズ(米国)
ブリトニー・エルキン(米国)

<ライト級/5分3R>
アンソニー・ペティス(米国)
アレックス・マルチネス(パラグアイ)

<フェザー級/5分3R>
バッバ・ジェンキンス(米国)
ボビー・モフェット(米国)

<フェザー級/5分3R>
ブレンダン・ラウネーン(英国)
タイラー・ダイヤモンド(米国)

<ライト級/5分3R>
カシアス・クレイ・コラード(米国)
ジョイルトン・ラターバッバ(ドイツ)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ(ブラジル)
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
ランス・パーマー(米国)
ジェシー・スターン(米国)

<ライト級/5分3R>
マルチン・ヘルド(ポーランド)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)

<ライト級/5分3R>
アクメト・アリエフ(ロシア)
ロイック・ラジャポフ(タジキスタン)

<フェザー級/5分3R>
モヴィッド・ハイブラエフ(ロシア)
シェイヤン・モラエス(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
クリス・ウェード(米国)
アルマン・オスパノフ(カザフスタン)

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『2021 PFL 3』ファブリシオ・ヴェウドゥム vs. ヘナン・フェレイラの裁定がフェレイラの1R TKO勝ちからノーコンテストに変更

『2021 PFL 3: Werdum vs. Ferreira』試合結果/フルファイト動画(2021年05月07日)

 こちらの続報。



 5月6日にニュージャージー州アトランティックシティのオーシャン・カジノ・リゾートで開催された『2021 PFL 3: Werdum vs. Ferreira』のメインイベントで行われたファブリシオ・ヴェウドゥム vs. ヘナン・フェレイラの裁定がフェレイラの1R TKO勝ちからノーコンテストに変更されたとのこと。ニュージャージー州アスレチックコントロールボードがビデオを見直した結果、フェレイラがヴェウドゥムの肩を2度タップしたにも関わらずレフェリーが見逃していたことを考慮してノーコンテストに変更されたそうです。

 PFLはリーグ戦なのでポイントはヴェウドゥムとフェレイラに1点ずつ加算されます。続きを読む・・・
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『2021 PFL 2: MacDonald vs. Millender』試合結果/ローリー・マクドナルド vs. カーティス・ミランダー他フルファイト動画

2021 PFL 2 live and official results(MMAJunkie)
MAIN CARD (ESPN2, 9 p.m. ET)

・Rory MacDonald def. Curtis Millender via submission (rear-naked choke) – Round 1, 3:38 – earns 6 points in welterweight standings
・Ray Cooper III def. Jason Ponet via submission (arm-triangle choke) – Round 1, 1:23 – earns 6 points in welterweight standings
・Joao Zeferino def. Gleison Tibau via unanimous decision (29-28, 29-28, 29-28) – earns 3 points in welterweight standings
・Emiliano Sordi def. Chris Camozzi via unanimous decision (29-28, 29-28, 28-27) – earns 3 points in light heavyweight standings

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6 p.m. ET)

・Antonio Carlos Junior def. Tom Lawlor via submission (guillotine choke) – Round 1, 4:43 – earns 6 points in light heavyweight standings
・Cezar Ferreira def. Nick Roehrick via knockout (punches) – Round 1, 0:37 – earns 6 points in light heavyweight standings
・Nikolay Aleksakhin vs. Sadibou Sy declared no contest (Aleksakhin unable to continue from accidental eye poke) – Round 2, 1:56 – each fighter earns 1 point in welterweight standings
・Marthin Hamlet def. Dan Spohn via technical submission (arm-triangle choke) – Round 2, 0:52 – earns 5 points in light heavyweight standings


【PFL2021#02】何と!! ノルウェーのハムレットがクローズドガードの中での肩固めでスポーンを落とす(MMAPLANET)

【PFL2021#02】シのアイポークでアレクサヒンが続行不能に……NCで両者1Pの獲得に終わる(MMAPLANET)

【PFL2021#02】前蹴りからパンチのラッシュ、フェレイラが37秒でローリックからKO勝ち(MMAPLANET)

【PFL2021#02】スクランブルでギロチン一戦、アントニオ・カーロスJrがトム・ローラーを一蹴(MMAPLANET)

【PFL2021#02】踏み込めない両者、手数と当てた数で上回ったセフェリーノがチバウを下す(MMAPLANET)

【PFL2021#02】レイ・ブラダボーイ・クーパー3世、肩固めでポネから初回フィニッシュ勝利(MMAPLANET)

【PFL2021#02】ローリー・マクドナルド、PFL初陣はRNCで完勝。「第2戦? 滑るマットを変えてほしい」(MMAPLANET)

 4月29日にニュージャージー州アトランティックシティのオーシャン・カジノ・リゾートで開催された『2021 PFL 2: MacDonald vs. Millender』の試合結果。メインイベントはローリー・マクドナルドがカーティス・ミランダーに1Rリアネイキッドチョークで勝利。レイ・クーパー3世がジェイゾン・ポネに1R三角絞めで勝利。グレイソン・チバウがジョアォン・セフェリーノに判定負け。アントニオ・カルロス・ジュニオールがトム・ローラーに1Rギロチンチョークで勝利しています。




 大会フルファイト動画。ローリー・マクドナルド vs. カーティス・ミランダーは4時間36分頃です。続きを読む・・・
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『2021 PFL 1: Pettis vs. Collard』試合結果/アンソニー・ペティス vs. クレイ・コラード他フルファイト動画

2021 PFL 1 live and official results(MMAJunkie)
MAIN CARD (ESPN 2, 9 p.m. ET)

・Clay Collard def. Anthony Pettis via unanimous decision (29-27, 29-27, 29-28) – earns 3 points in lightweight standings
・Marcin Held def. Natan Schulte via unanimous decision (29-28, 29-28, 29-28) – earns 3 points in lightweight standings
・Movlid Khaybulaev def. Lazar Stojadinovic via unanimous decision (30-27, 30-27, 30-27) – earns 3 points in featherweight standings
・Bubba Jenkins def. Lance Palmer via unanimous decision (30-27, 30-27, 30-27) – earns 3 points in featherweight standings

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 5:30 p.m. ET)

・Brendan Loughnane def. Sheymon Moraes via knockout (punches) – Round 1, 2:55 – earns 6 points in featherweight standings
・Raush Manfio def. Joilton Lutterbach via split decision (29-28, 28-29, 29-28) – earns 3 points in lightweight standings
・Akhmed Aliev def. Mikhail Odintsov via unanimous decision (29-28, 29-28, 29-28) – earns 3 points in lightweight standings
・Chris Wade def. Anthony Dizy via unanimous decision (29-28, 29-28, 29-28) – earns 3 points in featherweight standings
・Tyler Diamond def. Sung Bin Jo via unanimous decision (30-27, 30-27, 30-27) – earns 3 points in featherweight standings
・Alex Martinez def. Loik Radzhabov via split decision (29-28, 28-29, 30-27) – earns 3 points in lightweight standings


【PFL2021#01】TD許し、引き込みも極め切れなかったマルチネスがラジャポフにスプリット判定勝ち(MMAPLANET)

【PFL2021#01】チョ・ソンビン、逆転KO勝ち間近の展開からTDを許し、ダイアモンドに悔しい判定負け(MMAPLANET)

【PFL2021#01】体重オーバーのオジンツォフにテイクダウンを許さず、アリエフが3Pをしっかりと確保(MMAPLANET)

【PFL2021#01】防御に穴のあったラダーバッハのTD&コントロールに、打撃の精度がマンフィオが競り勝つ(MMAPLANET)

【PFL2021#01】ブレンダン・ラウネーン、シェイモン・モラエスを初回KOし6Pゲット!!(MMAPLANET)

【PFL2021#01】レスリングでパーマーを圧倒したジェンキンスが3連覇目指すパーマーにPFL初黒星つける(MMAPLANET)

【PFL2021#01】鉄板のダブルレッグからグラウンド・コントロール。ハイブラエフが完勝(MMAPLANET)

【PFL2021#01】寝技一切なし、マーチン・ヘルドが連覇中のナタン・シュルチを破りPFL初陣で金星(MMAPLANET)

【PFL2021#01】アンソニー・ペティス、カシアス・コラードにボディを効かされ──まさかの判定負け!!!(MMAPLANET)

 遅ればせながら4月23日にニュージャージー州アトランティックシティのオーシャン・カジノ・リゾートで開催された『2021 PFL 1: Pettis vs. Collard』の試合結果。メインイベントはクレイ・コラードがアンソニー・ペティスに判定勝ち。マーチン・ヘルドはナタン・シュルチに判定勝ち。バッバ・ジェンキンスはランス・パーマーに判定勝ちしています。




 メインカードフルファイト動画。アンソニー・ペティス vs. クレイ・コラードは3時間10分過ぎからです。続きを読む・・・
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News other MMA PFL シンシア・ベスカン ブログ

【PFL】2度五輪出場の仏人女子レスラー、インドPro Wrestling Leagueベテラン=シンシア・ベスカンと契約

【写真】1992年2月生まれ、29歳の五輪レスラーがPFLと契約を果たした (C)PFL

18日(木・現地時間)、PFLがフランスの女子フリースタイルレスラー=シンシア・ベスカンと契約したことを発表している。

ルーマニア系フランス人のベスカンは、2012年のロンドン五輪と2016年のリオデジャネイロ五輪のフリースタイルレスリング女子72キロに出場している。ロンドン五輪に参加したフランスの女子レスラーは彼女1人だった。


ベスカンはロンドンで12位、リオでは16位と上位入賞はならなかったが、欧州選手権では2018年に同階級で銅メダルを獲得し、地中海選手権、世界大学選手権ではシルバーメダリストに輝いたこともある。

五輪後は2018年にインドで2015年から行われているプロレスではなくて、プロのレスリング・チーム対抗戦=Pro Wrestling Leagueのムンバイ・マハラティに所属していた。

PWLはインド国内の6都市をホームとした6チームの総当たりリーグ戦とプレイオフが行われるフォーマットで、1チームは11人で構成されインド人選手が5日、外国人選手が6名所属していた。1カ月ほどの短期決戦だったPWLと比較すると、PFLのシーズンは8カ月と長丁場になる。

MMAのトレーニングがどれほど行ってきているのかも明らかとなっていないベスカンだがPFLとの契約に際し、「私のゴールはPFLでベストになること。100万ドルを賭けて戦い、人生を変える」とコメントしている。

PFLの女子はライト級が成立しているが、絶対的な存在のケイラ・ハリソンも柔道時代は78キロで戦っていた。ベスカンもライト級で戦うことになるのか。今年中という声が聞かれるデビュー戦の正式発表とともに待ちたい。

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4.23 PFL 2021年シーズン第1弾のメインイベントはアンソニー・ペティス vs. クレイ・コラード


MAIN CARD (ESPN2, 9 p.m. ET)

・Anthony Pettis vs. Clay Collard
・Marcin Held vs. Natan Schulte
・Movlid Khaybulaev vs. Jason Soares
・Bubba Jenkins vs. Lance Palmer

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 5:30 p.m. ET)

・Johnny Case vs. Loik Radzhabov
・Olivier Aubin-Mercier vs. Joilton Lutterbach
・Akhmed Aliev vs. Mikhail Odintsov
・Tyler Diamond vs. Jo Sungbin
・Brendan Loughnane vs. Sheymon Moraes

 PFLが4月23日に開催する(開場未定)『PFL 2021, Week 1』の全対戦カード。メインイベントはアンソニー・ペティス vs. クレイ・コラード。他にもマーチン・ヘルド、ブバ・ジェンキンス、ランス・パルマー、ジョニー・ケース、オリヴィエ・オウビン・メルシエらが出場します。

Clay Collard(Sherdog)

Clay Collard - Wikipedia

 アンソニー・ペティスは『UFC Fight Night 183: Thompson vs. Neal』でアレックス・モロノに判定勝ちして以来の試合で今回がPFLデビュー戦。クレイ・コラードは現在27歳(試合時は28歳)でMMA戦績18勝8敗1無効試合(UFC戦績1勝3敗)。2019年4月の『Final Fight Championship 35: Egli vs. Holt』でランドール・ワレスに判定勝ちして以来2年ぶりのMMAマッチで今回がPFLデビュー戦。近年はボクシングに専念しており、プロボクシング戦績は9勝3敗3引き分けです。続きを読む・・・
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【PFL2021】ショータイム=アンソニー・ペティスと契約。「世界のベルトがもう1つ、僕のコレクションに」

【写真】UFCでの勝利から僅か4日後のPFLとの契約となったアンソニー・ペティス (C)Zuffa/UFC

23日(水・現地時間)、PFLが元WEC及びUFC世界ライト級王者アンソニー・ペティスと契約したことを発表した。

2020年の活動を一切取りやめ、2021年4月23日に開幕する2021年に全精力を集中されるPFLがヘビー級のファブシリオ・ヴェウドゥムに続き、元UFC世界王者をゲットした。


ペティスは19日のUFN183でアレックス・モロノに勝利したばかり。PFLのピーター・マリーCEOは「2度の世界王者と契約したことを発表できて、凄く興奮している。アンソニー・ペティスはMMAにおける卓越したアスリートというだけでなく、そのスタイルと決断力によるカリスマ性をケージに持ち込める。アンソニーはPFLのフォーマットでもファンをアッと思わせることに絶対の自信を持っている。彼をPFLファミリーに迎え入れることができてワクワクしているよ」と今回の契約に対して話している。

またペティスも今回の発表のプレスリリースに以下のような抱負を寄せている。

アンソニー・ペティス
「PFLライト級で戦っていくという次の挑戦を楽しみにしている。PFLがタレントを集め、このスポーツの成長に寄与してきたことはとても印象深い。ブラジル人のナタン・シュルチ(ライト級王者)は優秀な選手だ。けれども恐れる相手は誰もいない。

素晴らしいシーズンフォーマットを戦うことは僕にとってニュージャーニーだ。世界タイトルがもう一つ、僕のコレクションに加わる日が待ちきれない」

ライトヘビー級かミドル級、どちらが施行されるか不明だが、PFL2021シーズンの契約選手は現状、以下のようになっている。

【フェザー級】
バッバ・ジェンキンス(米国)
シェイモン・モラエス(ブラジル)
チョ・ソンビン(韓国)

【ライト級】
ナタン・シュルチ(ブラジル)
ジョニー・ケース(米国)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)
ジョイルトン・ラターバッバ(ドイツ)
アンソニー・ペティス(米国)

【ウェルター級】
レイ・クーパー3世(米国)
ローリー・マクドナルド(カナダ)

【ミドル級】
セザー・フェレイラ(ブラジル)

【ライトヘビー級】
ジョーダン・ヤング(米国)

【ヘビー級】
アリ・イサエフ(ロシア)
デニス・ゴルソフ(ロシア)
モハメド・ウスマン(米国)
ジャレッド・ウィリス(米国)
ヘイタム・モイル(ドイツ)
ヒーナン・フェレイラ(ブラジル)
ブランドン・セイルズ(米国)
ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)

【女子ライト級】
ケイラ・ハリソン(米国)

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【PFL】五輪金✖2、世界8冠のクラレッサ・シールズがボクシングとMMAの同時制覇狙い、PFLと契約!!

【写真】既にMMAグローブが様になっているクラレッサ・シールズ (C)PFL

1日(火・現地時間)、PFLがロンドン&リオでジャネイロ・オリンピック女子ボクシング・ミドル級金メダリストで現WBC及びWBO世界女子ライトミドル級(スーパーウェルター級)チャンピオンであるクラレッサ・シールズと契約し、2021年中にMMAデビュー戦を行い2022年シーズンに出場することを発表した。

ミドル級ではWBA、IBF、WBC、WBOの統一王者となり、WBCとIBFでは世界スーパーミドル級王者となっているシールズは、既にボクシング界では五輪2連覇、世界選手権2度優勝と合わせ男女通して誰も成し遂げたことがない戦績を残している。


プロボクシング戦績は僅か10戦ながら3戦目から全て世界戦というシールズの戦績は10勝0敗、TKO勝ちが2度。今後もPFLでMMAに専念するということでhなく、ボクシングではサリタ・プロモーションで並行して活動を行い、過去にないボクシングとMMAの同時世界王座獲得を狙っている。シールズは今回のPFLの発表で、以下のように今回のチャレンジに関して言葉を寄せている。

クラレッサ・シールズ
「PFLとピーター・マーレイ代表が私を信じて、この素晴らしい機会を与えてくれたことに感謝している。プロになってから私のゴールはGWOAT──Greatest Women of All Timeで、ボー・ジャクソンやディオン・サンダース(共にNBAとNFLという2つのメジャースポーツで活躍)のように2つのスポーツでスターになることだったの。男女ともに誰も成し遂げたことがない同時期にボクシングとMMAのタイトルホルダーになりたい。MMAではPFL、ボクシングではサリタ・プロモーションが女に限界がないこと証明することを許してくれた。実現させる日が待ちきれないわ」

ボクシングではスーパーウェルター級ですら69.85キロ以下で、PFLでは女子ライト級に当てはまる。そして昨年の同級優勝は柔道五輪金✖2のケイラ・ハリソン。果たして両者の対戦が2022年に実現するのか──。

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