カテゴリー
45 AB MIKE MMA News o ONE PFL RENA SAINT Special UFC YouTube

UFC Paris: Moicano vs Saint-Denis Predictions, Bets & THE POINTS GAME!

Renan Moicano vs Benoit Saint-Denis fight at UFC Paris, share our predictions and best bets, and dive into another exciting round of THE POINTS GAME! Don’t miss out on the action and expert analysis!

*RULES*
1. 5 Points to enter the game. 20 Points next to the name to become a co-host for the evening. Every $1 = 1 Point. Players can also receive “negative points” from donations (player will lose the amount of points in the donation).
2. Points MUST be appointed to a specific player IN THE DONATION – No Exceptions – If the donations do not direct points to a player, those points will be VOID and unusable for the game.
3. The player with the highest points at the end of the game wins the prize for the night.

Watch ALL UFC Events with our Promo Link – https://go.web.plus.espn.com/o9v1O

DUBBY Energy Use Discount Code: MMAHOLES – https://www.dubby.gg/collections/all?ref=5m69u5e7

Pick’em – https://mmaholes.tv/

DONATION ALERTS:
https://streamlabs.com/themmaholes/home
2.00 = WONDERFUL WONDERFUL
4.00 = TRIGGER DAN HARDY
4.20 = BLAZE WITH NATE DIAZ
4.50 = IZZY INSIDE COSTA
5.00 = SCHAUB ROLLS TRUG
6.00 = MMA-HOLES IN THE CROWD
6.22 = LOGAN ATTACK
6.50 = MAKE COWBOY CRY
6.90 = MIGHTY SAUSAGE!
7.25 = ARIEL BEATS MEAT
7.50 = PEE PEE SONG
8.00 = JON JONES CRASH THE SHOW
9.00 = KHAMZAT SMESH
10.00 = PERVERT CAMERAMAN
11.00 = JBM SPECIAL FACE
$12.00 = OVERRATED! 👃👃👃
12.12 = MAKE CONOR MCGREGOR SING
12.25 = TROLLY CHRISTMAS
13.00 = CHARLIE OLIVES’ MOUTHPIECE
15.00 = CRIS CYBORG SHOPPING CART
16.00 = UNLEASH BABY ELLIE
19.75 = POWERFUL MICHAEL ANZALONE
19.95 = MIKE TYSON TIME MACHINE RANT
20.00 = TOOT ON JESSIE
20.24 = HAPPY NEW YEAR
25.00 = SUMMON SSSSSANOCI
29.00 = KHABIB TIME
30.00 = Mcgregor Booger Sugar
40.00 = JON JONES CAN’T DRINK
50.00 = DANA WHITE LICKS LIPS 👅
69.00 = TURKEY TWERK
75.00 = BUFFER SCREAM
100.00 = EXTREME UFC DANCE PARTY
250.00 = UNLEASH THE DEER
500.00 = RENAME THE STUDIO
1K = RENAME STUDIO + YOUR PICTURE IMMORTALIZED ON THE 1K WALL OF FAME!

PATREON – https://www.patreon.com/theMMAholes
5+
Mike H, Roberto Hernandez, Kainotto, Punktastic
9+
Ninja Choke
10+
Life on Autopilot, Mike H, Anne H
50+
Pale Monkey
100+

Send Us Stuff –
The MMA-Holes 3820 W Happy Valley Rd Ste 141 – Box 165 Glendale, AZ 85310

Pick’em / Discord / Social Media / Contact Us / Watch UFC – https://shorturl.at/uCIX7

#ufcparis #moicano #saintdenis

0:00 Intro
15:00 MMA News & Stories
1:03:38 Battle of The Giants (PFL)
1:06:00 UFC Paris (Bolaji Oki vs. Chris Duncan)
1:11:53 Nora Cornolle vs. Jacqueline Cavalcanti
1:14:48 Daniel Barez vs. Victor Altamirano
1:28:40 Welcome, Co-Hosts
1:46:38 Darya Zheleznyakova vs. Ailín Perez
1:56:58 Vince Morales vs. Taylor Lapilus
2:14:58 Roosevelt Roberts vs. Ľudovít Klein
2:18:26 Da Woon Jung vs. Oumar Sy
2:22:35 Ivan Erslan vs. Ion Cutelaba
2:30:00 Matt Frevola vs. Fares Ziam
2:47:17 Gabriel Miranda vs. Morgan Charriere
2:50:51 Bryan Battle vs. Kevin Jousset
3:10:02 Joanderson Brito vs. William Gomis
3:17:45 Brendan Allen vs. Nassourdine Imavov
3:20:58 Benoit Saint Denis vs. Renato Moicano
3:40:24 FoF Champion
3:49:49 Thanks For Watching

カテゴリー
45 AB BELLATOR Bellator CS2024#05 LFA MMA MMAPLANET o PFL UAEW UFC アーチー・コーガン ウスマン・ヌルマゴメドフ エスラム・アブドゥル・バセット カヴァナウ キアラン・クラーク シネード・カヴァナウ ジョニー・エブレン ティム・ワイルド ファビアン・エドワーズ リア・マコート

【Bellator CS2024#05】英国&愛蘭連合✖世界のなかで、非英国対決。10勝0敗=コーガン×11勝0敗=ソウザ

【写真】無敗対決、名のある選手に勝ってきたコーガンだが、名前を挙げようとする強豪との対戦は初めてか (C)MMAPLANET

14日(土・現地時間)、英国はロンドンのOVOウェンブリーでBellator Champions Series2024#05「ロンドン」が開催される。
Text by Manabu Takashima

2週連続のBellator CSはサンディエゴから北米大陸&大西洋を横断し、英国はロンドンへ。メインは3月のBellator CS2024ベルファースト大会のシネード・カヴァナウ戦を肋骨の負傷で欠場したリア・マコートが、サラ・コリンズと戦う女子フェザー級の一戦だ。

コメインはPFL Challenger Seriesで本戦契約を勝ち取り、昨年は欧州シリーズを戦ったシメオン・パウウェルが、Bellatorの名がつくショーに初参戦。ドイツ在住のブラジル人ファイター=ハファエル・シャビエルと相対する。


Bellator CSは、そのフォーマットとしてBellator世界戦を組むのが前提だったが、イベント開催10日前にBellator世界ミドル級選手権試合=王者ジョニー・エブレン×挑戦者ファビアン・エドワーズ戦がキャンセルとなり、ローカル色の強さが浮き彫りとなる大会に。

ローカルといっても英国勢は押しなべて国際戦が並んでおり、アイルランド勢も加わると──その相手は豪州、ドイツ、リトアニア、ブラジル、エジプト、ウクライナと非常に国際色豊かだ。さながら英国&アイルランド連合✖ワールドというイベントのなかで、英国系が絡まない唯一のカードがアーチー・コーガン×マノエル・ソウザのライト級戦だ。

LFAでプロMMAをデビューし、3戦目でBellatorで戦うようになったコーガンはEagle FCの勝利を挟んでサークルケージで7連勝中、通算10勝0敗のファイターだ。ランペイジ・ジャクソンに憧れていたというコーガンは、コロラド州デンバーというマイルハイシティで育ち、大学ではさらに標高が高いワイオミングでカレッジレスリングに勤しんでいたスタミナ・モンスターだ。D-1レスラーで当然のようにレスリングは強いが、打撃勝負を挑む度胸がさらにコーガンのテイクダウン&コントロール能力をレベルアップさせている。

対戦相手のソウザは、コーガンを上回るデビュー以来の戦績は11連勝を誇る。

今大会でもメインカードに登用されたティム・ワイルドを相手に、初回KO勝ちしているソウザの実力は折り紙付きだ。今回の無敗対決を勝利したとしても、ウスマン・ヌルマゴメドフへのタイトルチャレンジャーになれるとは思えないが、この両者──順番を待ってサークルケージでのタイトル戦よりも、デカゴンのライト級ロースターに加わるところも見てみたい。そんな風に思わせる新鋭の潰し合いだ。

(C)UAEW

この他、UFCから転じるマーク・ディアキシー。UAEWアラビア・ミドル級王者エスラム・アブドゥル・バセット。

キャリア9連勝でサークルケージ9連勝というBellator欧州の秘蔵っ子キアラン・クラークが気になる選手が揃っている。

そのクラークは戦績12勝3敗のスパニッシュ・ファイター=セベンスイ・ルイとの試合が組まれた。

そろそろ上の相手との対戦が望まれるクラークが、その期待値をさらに上げるファイトができるのか。国際的な舞台で進出し始めたスペイン人MMAファイターのルイがアップセットを起こすか。人勢育成か、品評会か。そんなBellator CSロンドン大会だ。

■視聴方法(予定)
9月8日(日)
午前0時45分~ U-NEXT

■Bellator CS2024#05対戦カード

<女子フェザー級/5分3R>
リア・マコート(英国)
サラ・コリンズ(豪州)

<ライトヘビー級/5分3R>
シメオン・パウウェル(英国)
ハファエル・シャビエル(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
ルーク・トレイナー(英国)
ローリナス・ウルボナビチス(リトアニア)

<ライト級/5分3R>
マーク・ディアキシー(英国)
ティム・ワイルド(英国)

<ライト級/5分3R>
アーチー・コーガン(米国)
マノエル・ソウザ(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
マイク・シップマン(英国)
エスラム・アブドゥル・バセット(エジプト)

<175ポンド契約/5分3R>
ジョセフ・ルシアーノ(豪州)
スティーブン・ヒル(英国)

<バンタム級/5分3R>
キアラン・クラーク(アイルランド)
セベンスイ・ルイ(スペイン)

<ライト級/5分3R>
デラグ・キャリー(英国)
ドミトリー・フリツェンコ(米国)

<女子フェザー級/5分3R>
イマン・アルマダフ(英国)
ダイアニ・シウバ(ブラジル)

The post 【Bellator CS2024#05】英国&愛蘭連合✖世界のなかで、非英国対決。10勝0敗=コーガン×11勝0敗=ソウザ first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 BELLATOR Bellator CS2024#04 MMA MMAPLANET o PFL アレクサンデル・シャブリー ウスマン・ヌルマゴメドフ キック

【Bellator CS2024#04】蹴りに右を合わせるシャブリーを、王者ウスマンが捌き続け判定勝ちでベルト防衛

<Bellator世界ライト級選手権試合/5分5R>
ウスマン・ヌルマゴメドフ(ロシア)
Def.3-0:50-45.49-46.49-46.
アレクサンデル・シャブリー(ロシア)

サウスポーのウスマンが右ジャブから左ハイを繰り出す。シャブリーはウスマンの左ローに右ストレートを合わせた。ウスマンが左テンカオを繰り出すと、シャブリーが受け止めるように組みついた。すぐに離れるウスマン。スイッチしながらプレスをかけるウスマンだが、右スピニングバックキックはシャブリーに読まれてしまう。シャブリーはウスマンのニータップを切る。シャブリーの右を貰いながらも組みついたウスマンが、ボディロックからグラウンドに持ち込み、すぐさまバックへ。しかしシャブリーが前に振り落とすと、ウスマンもスタンドに戻った。

中間距離ではウスマンの仕掛けが多いものの、シャブリーの右も顔面を捉えている。シャブリーがウスマンの左関節蹴りに右ストレートを狙う。さらに右ボディストレートへ。残り20秒でウスマンはニータップを狙ったが、これを切ったシャブリーが右の圧力をかけていった。

2R、ウスマンは下がりながらスイッチする。初回と異なり、距離を取るウスマンは蹴りを上下に散らす。シャブリーは打ち終わりに左フックを狙った。ウスマンが右スピニングバックキックの体勢に入った瞬間、シャブリーは上から覆いかぶさるように組むも、ここはウスマンが離れた。しかしウスマンがシャブリーのパンチをかいくぐって組みつくが、ここはテイクダウンに持ち込めず。シャブリーの右カーフ、右ストレートが当たる。さらにウスマンの左テンカオに右を合わせた。

ウスマンはシャブリーにケージを背負わせ、右ストレートからレベルチェンジで、ダブルレッグで組んだ。シャブリーが差し返すとウスマンも離れる。関節蹴りを放ったところでウスマンも体勢を崩す。ラウンド終了直前、ウスマンが飛び込むために頭を下げると、シャブリーが右ストレートを打ち下した。

3R、シャブリーがプレスを掛ける。ウスマンはボディへの蹴り、ローを散らす。ウスマンがローを連打してシャブリーも中に入れない。見合う展開が多く、会場からはブーイングも聞かれるように。互いにジャブ、前蹴り、ローでけん制し合う。残り1分20秒で、ウスマンがシングルレッグで組みつくも、シャブリーがカットした。シャブリーはウスマンの右関節蹴りに右ストレートを合わせる。シャブリーのパンチをかわしたウスマンが組みつくも、ここも倒すことはできず。ラウンド終了間際にシャブリーがボディロックで組んだが、すぐにウスマンも立ち上がった。

4R、プレスを掛けるウスマンに、シャブリーが右ストレートを突き刺す。ウスマンが下がり、蹴りを散らす。シャブリーの右をかわしたウスマンがボディロックで飛び込むも、これはシャブリーがかわした。組みに来るウスマンに対し、シャブリーが左ヒザから左手を伸ばすと、アイポークが発生したとウスマンがアピールする。試合は中断されたが、ウスマンがすぐに再開に応じる。

ジャブと蹴りによる神経戦が展開されるなか、ウスマンの左ミドルにシャブリーが右ローを返す。残り2分、四つで組んだが両者すぐに離れた。ウスマンの左ハイがシャブリーのアゴを捉える。すぐさま距離を詰めて左ミドルを放ったウスマンに対し、シャブリーがニータップで入るも、ウスマンがガブってトップへ。ハーフガードのシャブリーがフックガードに戻した。ウスマンはトップから左右のヒジを落とす。シャブリーのヒールフックをかわしたウスマンに対し、シャブリーは右腕を差し上げて起き上がるも、ケージに押し込まれてラウンドを終えた。

最終回、シャブリーが前に出るとウスマンが距離をつくる。シャブリーは左ミドル、ウスマンが左フックを返した。どんどんシャブリーが距離を詰めていくが、ケージまで詰め切ることはできない。ウスマンの右前蹴りを払いながら右ストレートを突くシャブリー。ウスマンはニータップで飛び込むも、切られてバランスを崩した。逃げ切りの体勢に入ったのか、ウスマンがシャブリーの前進を捌き続ける。ャブリーがウスマンの右サイドキックをニータップで捕らえようとするも、かわされてしまった。残り40秒で組みついたウスマンがシングルレッグからドライブする。シャブリーに切られると、試合終了まで捌き続けた。

裁定は1人のジャッジがフルマークをつけるユナニマス判定で、王者ウスマンがベルト防衛に成功した。


The post 【Bellator CS2024#04】蹴りに右を合わせるシャブリーを、王者ウスマンが捌き続け判定勝ちでベルト防衛 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
BELLATOR o PFL キック ゴイチ・ヤマウチ

Bellator CS4:セミファイナル・ロレンツ・ラーキン vs. レバン・チョケリ

ウェルター級。

Bellator最終戦の時点でランカー(7位)だったラーキン。Bellator7勝3敗1NC。1NCを挟んで6連勝していたが、昨年7月のBellator日本大会で元王者コレシュコフにスプリット判定負け。今年6月にはPFLでワンマッチに出場し1RKO勝ちしている。38歳。

ジョージアのチョケリも元ランカー(9位)。Bellator4勝2敗で、敗れた相手はカイル・クラッチマーとゴイチ・ヤマウチ。27歳。

ラーキンカーフキック。キャッチしてパンチを打ち込んだチョケリがテイクダウン。しかし足を蹴ってチョケリは離れて立たせた。チョケリが左右のパンチを打ち込む。左ミドル。しかしラーキンの右がヒットし効いた!膝を着いてダウン。チョケリ立とうとするが足がもつれる。さらにパンチを打ち込むと、再び膝を着いたチョケリ。追い打ちのパンチ連打。レフェリーストップ!

ベテランのラーキン、序盤は攻められたが盛り返してKO勝ち。

カテゴリー
45 BELLATOR Bellator CS2024#04 MMA MMAPLANET o PFL スミコ・イナバ ブログ マッケンジー・スティラー

【Bellator CS2024#04】タフなスティラーにエルボーを効かせたイナバが、パンチ連打でフィニッシュ

<女子フライ級/5分3R>
スミコ・イナバ(米国)
Def.2R4分25秒 by TKO
マッケンジー・スティラー(米国)

スティラーが前に出て左ハイからワンツーを繰り出す。イナバは左ジャブを突く。スティラーの右ストレートがイナバの顔面をかすめると、ガードを固めてバックステップで距離をつくる。左ジャブを突き続けるイナバ、スティラーの左ハイでも崩れない。イナバの左ミドルをキャッチしたスティラーが、ケージ際で首投げに持ち込んだ。転がされるも立ち上がったイナバが、ダーティボクシングから離れた。

スティラーはイナバが距離を詰めると右ミドルを合わせる。さらにイナバの左ジャブに右を被せたスティラーは、ニータップで飛び込み背中を着かせた。すぐに立ち上がったイナバは、ケージ際でスティラーが首投げの体勢に入ると離れる。打撃戦ではスティラーの右が幾度もイナバの顔面を捉えるが、イナバが左ハイを放つと、蹴り足をキャッチしようとしたがスティラーの顔面にクリーンヒットする。スティラーが下がると、イナバが連打を浴びせる。ダメージが深いように見えるスティラーだがラウンド終了まで耐えきった。

2R、スティラーの右ミドルにイナバが左ジャブを合わせた。左ハイからスティラーを詰めていくイナバ。スティラーがニータップで組みつくも、イナバが右腕を差し上げてケージに押し込む。ここでスティラーが首投げへ。背中を着けさせたが、イナバがスクランブルから立ち上がって離れる。スタンドに戻ると丹念に左ジャブを突くイナバ。スティラーがボディロックで組んだが、逆にケージへ押し込まれてしまう。

イナバが右エルボー連打を効かせる。鼻から出血が見られるスティラーに、イナバが右アッパーを連打し、さらに組み替えて左ヒジの連打へ。ストップされてもおかしくない状況で、スティラーが首投げから腕十字! 腕を抜いたイナバが亀になったスティラーをパンチで削りながら、右腕を首に回していく。RNCは極められなかったが、亀のスティラーにパンチを連打してレフェリーストップを呼び込んだ。


The post 【Bellator CS2024#04】タフなスティラーにエルボーを効かせたイナバが、パンチ連打でフィニッシュ first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 AB BELLATOR Bellator CS2024#04 MMA MMAPLANET o PFL キック ジョン・マッキャロイ ブライス・メレディス

【Bellator CS2024#04】全米レスラー勢の強さ爆発。メレディスがRNCでマッキャロイを絞め落とす

<バンタム級/5分3R>
ブライス・メレディス(米国)
Def.1R3分18秒 by RNC
ジョン・マッキャロイ(米国)

メレディスは、レスリングではワイオミング大時代、NCAAのディビジョン1で2度2位に、1度3位になっている。サウスポーのマッキャロイに対し、メレディスがプレスをかける。マッキャロイが左ミドルを突き刺す。一気に距離を詰めたメレディスはマッキャロイをケージに追い込み、パンチを上下に散らした。サウスポーにスイッチしたメレディスが前に出ると、マッキャロイが切り返してバックを狙う。メレディスはシングルレッグでスクランブルへ。

立ち上がり離れたメレディス。マッキャロイはバックに回りながら右ハイを当てた。シングルレッグで組んだメレディスは、ローアンクルショットに切り替えてマッキャロイに尻もちを着かせる。立ち上がったマッキャロイを再びグラウンドに引きずりこんだメレディスが、バックに回ってパンチで削る。シングルバックのまま右腕を首に回して絞め上げ、そのままマッキャロイを絞め落とした。

勝利したメレディスは「急ぐつもりはなかったけど、ハイキックとか仕掛けてきたので。俺も蹴ってRNCで勝った。僕は4年間、最強のカレッジレスラーだった。トップをとれば、タフな時間になるよ。MMAを初めて3年半だけど、MMA Labには5人の世界チャンピオンがいて、あっと言う間に強くなった」と、今後の全米レスラー勢の登場に期待をもたせるコメントを発した。


The post 【Bellator CS2024#04】全米レスラー勢の強さ爆発。メレディスがRNCでマッキャロイを絞め落とす first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 AB BELLATOR Bellator CS2024#04 MMA MMAPLANET o PFL strikeforce YouTube   ハーマン・テラド ブログ 菊入正行

【Bellator CS2024#04】菊入正行と対戦、ハーマン・テラド「なりたい自分になるために戦えと教わった」

【写真】それでいて、相当に防御力が高い(C)PFL

7日(土・現地時間)、カリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・アリーナでご当地ファイターのハーマン・テラドが菊入正行と戦う。
Text by Manabu Takashima

2度の網膜剥離を経て、サークルケイジに戻る菊入を迎え撃つテラドは、2018年から2023年に掛けて5年ものブランクがある。人生としてビジネスを選択し、この間もトレーニングを欠かさないできた。ファイトが人生と断言するテラドは、大和魂という言葉を使った。


──菊入選手と今週末に戦います。今の気持ちを教えてください(※取材は5日に行われた)。

「皆に喜んでもらえる試合ができるようハードに練習をしてきた。最高のフィーリングで挑めることができるよ」

──実は2013年の夏に、バレット・ヨシダの下を所英男選手と訪れた時にお会いしたことがあります。

後列、右から4人目がテラド。練習中にぶち切れて、ベアナックルで練習仲間を殴りだし、所英男が本気でビビっていました(C)MMAPLANET

「あぁ、あの時の!! 

僕がStrikeforceで戦っていた頃だ。覚えているよ、ケイ(前田桂)も一緒に来たよね」

──ハイ。その通りです。バレットがマテ茶の缶を我々に勧めてくれたのですが、どうにも微妙で。

「アハハハハ。今でもバレットは僕の先生で、次の試合でもコーナーに就いてくれることになっている。グラップリングの試合に今も出場し続けていて、本当に凄い格闘家だよ。彼の黒帯3段を持っていることが、僕の誇りなんだ」

──ところでハーマンは2018年から5年ほどのブランクがあり、昨年カムバックをしました。

「2018年にPFLでジェイク・シールズに敗れ、彼らからは2019年シーズンも戦えると聞かされていた。けどシーズン開幕も1週間前に連絡がきて……。体重を落とせなかったから断った。それが原因かもしれないけど、結果リリースになったんだ。その時、ちょうど3人目の子供が生まれたばかりだったから、自分の人生を考えないといけなかった。

そして自分のジムをオープンし、ビジネスを始めたんだ。あの時、試合をするよりもビジネスを成功させて家族を守ることが人生のプライオリティになった。幸運にもジムは成功を収め、経済的に潤っている。と同時に試合には出ていなくても、指導や自分の練習は続けてきた。バレット・ヨシダからは『今、黒帯を巻いていても練習を続けていないと、その資格はない。しっかりとトレーニングを怠ってはならない』という教えを受けていたからね。

そんな時にムハメド・ベルハモフとの試合のオファーがあった。無敗の彼との試合を受ける選手がいなかったそうなんだ。もちろん、断るなんて選択はなかったよ。戦うだけ」

──結果は定負けでしたが、15分間を戦い抜きました。

「試合の3週間前にオファーを受けて、15分間戦い抜くことができた。それまでの経験で、生き残ることができたんだ。すると家族から『万全の準備をして戦ってみて、自分がどれだけできるのかを考えてみたら。この試合で何も決断する必要はない』といって貰えてね。

自分自身、『もう1試合戦いたい。しっかりと準備をして戦うことができれば、あのレベルでもやっていける』と感じたんだ。だから、今週末にキクイリと戦うことになったんだよ。

正直、経済的に戦う必要はない。でも自分のアカデミーの皆に『自分を信じて、戦う』姿勢を見せたいんだ。今回はしっかりとした準備期間もあり、満足いくキャンプができた。これで、どういう風に戦うことができるのか。試合が終わってから、今後のことを決めることになるだろう。とにかく、僕はファイトが何よりも好きでしょうがないんだ」

──ハーマンの想いは、ベルハモフ戦後もサバイバーのコンバット柔術の試合に出てミドル級チャンピオンになったことでも明らかです。

「チャンスがあれば、チャレンジする。それが僕の生き方だ。ジムが成功して、金のために戦っているわけじゃないんだ。もちろん、金を稼ぐことは好きだよ。それで家族と良い暮らしができるのだから。でも、金のために戦っているわけじゃない。

戦うことが、僕の人生だ。バレット・ヨシダ、エンセン井上に大和魂を植え付けられた。イチゾク、シンユウ・メート、そんな存在が僕の一歩を支えてくれている。若い頃、エンセンに『金のためじゃない。なりたい自分になるために戦え』と教わった。大和魂は一生、僕と共にある。それが僕の人生だ」

──今回は日本人選手に、大和魂をぶつけるわけですね。

「キクイリはとても危険な若い選手だ。打撃は強いし、パンクラスのチャンピオンだった。グラップリングだって強いだろうし、柔道も強いはずだ。凄く尊敬しているよ。ただ、僕の方が経験値が高い。技術的にも恐れることはない。

実際、僕は何人もの世界王者と戦ってきた。Strikeforce王者、PFLチャンピオンとも。ロシアのチャンピオン、キックのチャンピオン、柔術のチャンピオンとも戦ってきた。キクイリは僕のようなハイレベルのファイターと戦った経験はない。きっと彼のキャリアの中で最強だったのは、前回Bellatorで戦ったアレクセイ・シュルケヴィッチだろう。僕が戦ってきたような相手とは試合経験がない。この差は確実に存在しているよ」

──地元で戦う、ジムの教え子の前で戦う。プレッシャーに感じることはないですか。

「どこで戦おうが、ファイトはファイトだ。満員のアリーナでも、ストリートでも。誰の前で戦うのか、そんなことは気にしない。アウェイでもホームでも、道端でも結果は同じになる。

日本のファンには申し訳ないけど、キクイリとの試合が決まったのだから、彼をぶちのめすために戦う。どちらが勝とうが、きっと良い戦いになるはずだ。だから、僕らの試合を楽しみにしてほしい。アリガトウ」

■視聴方法(予定)
9月8日(日)
午前6時45分~ U-NEXT


■Bellator CS2024#04対戦カード

<Bellator世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者] ウスマン・ヌルマゴメドフ(ロシア)
[挑戦者] アレクサンデル・シャブリー(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン(米国)
レヴァン・チョクヒリ(ジョージア)

<ミドル級/5分3R>
ドゥグラス・リマ(ブラジル)
アーロン・ジェフリー(カナダ)

<女子フライ級/5分3R>
スミコ・イナバ(米国)
マッケンジー・スティラー(米国)

<ライト級/5分3R>
ヤンシー・メデイロス(米国)
ジョラ・アイヴァズヤン(アルメニア)

<ミドル級/5分3R>
ジョーダン・ニューマン(米国)
イマムシャフィ・アリエフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
菊入正行(日本)
ハーマン・テラド(グアム)

<バンタム級/5分3R>
ブライス・メレディス(米国)
ジョン・マッキャロイ(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ジョシュ・ホキット(米国)
ショーン・ローズ(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
エイージャ・コーテス(米国)
アシュリー・タイナー(米国)

The post 【Bellator CS2024#04】菊入正行と対戦、ハーマン・テラド「なりたい自分になるために戦えと教わった」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
BELLATOR Bellator300 MMA o PFL UFC アレクサンデル・シャブリー アーロン・ジェフリー ウスマン・ヌルマゴメドフ スミコ・イナバ トフィック・ムサエフ ドゥグラス・リマ ロレンツ・ラーキン 菊入正行

Bellator CS4:オッズ

ウスマン・ヌルマゴメドフ 1.25
アレクサンデル・シャブリー 4.00
ドゥグラス・リマ 2.25
アーロン・ジェフリー 1.69
ロレンツ・ラーキン 1.87
レバン・チョケリ 1.95
スミコ・イナバ 1.65
マッケンジー・スティラー 2.35
ヤンシー・メデイロス 4.00
ジョラ・アイワジアン 1.25
ジョーダン・ニューマン 3.85
マムシャフィ・アリーフ 1.28
菊入正行 1.27
エルマン・テラード 4.00
ブライスメレディス 1.15
ジョン・マッカロローイ 5.75
ジョシュ・ホーキット 1.13
ショーン・ローズ 6.25
アイシャ・コルテス 1.98
アシュレイ・タンナー 1.78

BellatorがPFL傘下に入ってから初となるアメリカでの開催。

メインはライト級タイトルマッチ。王者ウスマンは昨年のライト級GP準決勝で一度は勝ったものの、禁止薬物検出によりノーコンテストとなった(しかしベルトの扱いについてはコミッションではなくプロモーションの管轄であり、接種していた薬の申告漏れという手続きのミスとみなされタイトルは剥奪されず)。

挑戦者シャブリーは昨年のライト級GP一回戦でトフィック・ムサエフに3RKO勝ち。準決勝ではホベルト・サトシ・ソウザに勝って上がってきたパトリッキー・フレイレに判定勝ちで決勝進出。一方の準決勝が終わった状態でフリーズしたままのGPは実質立ち消えとなっている。

Bellator無敗のロシアン対決だが、オッズはウスマンが大幅なフェイバリット。

第4試合に出場する菊入は昨年4月のハワイ大会で2RKO勝ちして以来の試合。相手のてラードはサンディエゴ在住のご当地ファイターで、同じくサンディエゴで開催された昨年10月のBellator300で5年ぶりにMMAに復帰したが判定負け。その前にはPFLにも出場しており、WSOFウェルター級タイトルに挑戦したこともあるジョアン・ゼフェリーノに判定勝ちしているが、それ以来7年間勝ち星なし。それもあってか、オッズは菊入が大差でフェイバリットとなっている。

第1試合開始は8日9時で、同日のUFCとバッティングしているが、UFCが先に終わる予定。菊入の試合と、UFC終了後の試合を速報します。

カテゴリー
45 Column DEEP MMA MMAPLANET o PFL RIZIN UFC パンクラス 修斗 平本蓮 海外 赤沢幸典

【Column】平本蓮の会見を取材した前後に素直に思った──禁止薬物使用に対する反応への違和感

【写真】凄いメディアの数。普通のMMA大会で顔を合わすことがない人達が大勢いた(C)MMAPLANET

2日(月)、都内某所で平本蓮が2名の弁護士を伴って記者会見を開いた。周知のように、その目的はMMAファイター赤沢幸典のステロイド使用の暴露から告発を受けて、身の潔白を表明したモノだった。

会見場に詰めかけたメディアの数からも、この件が如何に注目を集めているのかは理解できた。このような会見を修斗やパンクラス、DEEPで戦っているファイターが開いたとしても、取材するメディアの数は5名ぐらいだろう。MMAの攻防の機微には興味がなくても、こういうことは多いに盛り上がる。だからRIZIN人気が存在する。まるで大物芸能人が不倫をして謝罪する会見を取材したみたい(笑)。取材対象に愛があるのは、最前列に陣取り真っ先に質問をした人だけだった。

と同時に、この件に関するMMA界の住民からの反応を眺めていると、日本の格闘技界はステロイドの使用に関して、今も性善説が根強く残っていることが改めて理解できた。

メディアの動画撮影等が一切禁じられた会見での質疑応答の際にも言葉にさせてもらったが、MMAを取材しているメディアの端くれとして、禁止薬物使用に関する陽性という検査発表など日常茶飯事として捉えている。UFCやPFLのようにドラッグテストを大会毎や抜き打ちで実施し結果が公表されているなら、定められた試合出場禁止期間も公となり、プロモーションがそれに倣い試合を組まない。ただ、それだけだ。

禁止薬物の使用は、禁断でも何でもない。普通に存在している。

今回の件の異常性は、当人に近い関係の人間から当初は匿名の暴露があり、その後に実名を公表したことにある。この告発が良心の呵責によるモノであれば、検査結果に関わらずRIZINが実施した検査の発表後に行えば良かったはず。

仮に陽性と判断されたなら、告発をする意味はあったのか。陽性だった場合、平本がその検査内容に不満を示した時に動けば良い。陰性だった場合に、良心の呵責に堪えられなければ個人的な戦いを挑めば済むこと。このタイミングでの暴露&告発は、良心の呵責などではなく他に理由があるという疑念が沸き起こって当然だ。

そして、個人的なことをいえば──取材をしたこともある選手だし、海外での貴重な経験談を聞かせてくれ、確かなMMA戦術眼を持ち、理論立てて説明できる人物なだけに、非常に残念なことになってしまったというのが、偽らざる心境だ。何より、GSPのインタビューの仲介をしてくれた恩を返す機会を逸したままだったことが心残りでならない。

というのも、友人を裏切る行為は使用禁止のパフォーマンス向上薬の接種よりも取り返しがつかないと思っているからだ。ドーピング違反は悪だがルールで罰せられるモノだと理解している。その一方で当人同士だけでなく、周囲の人間も含め人間関係というのは規則を根幹とした規範など存在しない。

公の場で、誰もが目にできる記事という形で文字を書き記す立場としては、伝聞で伝わってきたことを元にコトの是非は問えないが、綻びだらけのお膳立てを用意した力に彼が従わないといけなかったように見受けられることが、至極残念だ。

対して、上にも書いた通りドーピング違反は規則を根幹とした処理ができる。RIZINの検査結果の発表をもって、その後の平本の処遇も決まるだろう。正直、その結果が陰性であっても、疑惑が公になった時点で身の潔白にはならない。セクハラ、パワハラの告発と同じで、コトの真偽でなく起こった時点で疑いの目は永久に付きまとう。

加えて今後は、使用していない努力の賜物というべきフィジカルの持ち主にも、その疑い目が向けられることは間違いない。

この疑いの目だが、MMA業界内の人物のSNSでも数多く確認できる。それこそが禁止薬物の使用があって当然という精神状況になっていない、日本の格闘技の現実だ。嫌味でなく、それが日本の美点だと思う。

やってはいけないことをルールで明記するが、取り締まりはしない。それで、成り立ってきた。本当に素晴らしいことだ。ステロイドの使用疑惑は外国人選手にだけ、向けられてきたのだから。

とはいえ、ここ数年──以前は日本人選手は打たないという前提をどこかに持っていた自分も、「あぁ、怪しいなぁ」と思うケースが出てきたことは確かだ。

実際、ステロイド成分のある薬を処方してもらって、それを元に体を大きくする事例があるという話も聞く。検査がないから、使用する。それを良しとは絶対にしないし、検査が無くても使用しない高貴な精神性を今も求めている。だが、現実として使っていると思われる選手が国内でもチラホラと出てきた(怪しいなという選手が、常に勝っているというわけでもない)。

そしてRIZINを始め、パンクラスでもタイトルマッチは検査を実施するようになった。DEEPも今回の件を経て検査を導入する方向にあるという話も伝わってくる。コストの関係で全試合とはならないが、検査があることは性善説に頼らないという意味でも前進だ。とはいえ、どれだけ抑止力となるのか。タイトルマッチでないなら、検査はないと割り切れる状況が生まれるのか──それは分からない。

この件で「やってはいけない」という意見と同様に、「バレないなら、やっても大丈夫」という考えが必ず生まれる。だからこそ、RIZINという日本最大のイベントの主催者に求めたいのは、特別な例、世界を騒がせたケース以外でも検査をした場合は結果を発表してほしいということだ。

そして、可能であれば──怪しいという噂のない選手に関しても、抜き打ち検査の対象にしてほしい。誰もが検査される可能性がある。試合後でなくても、突然チェックが入る。できればRIZINだけでなく、MMAの試合を組む全てのプロモーションで実施すれば、万全ではないが、今よりも抑止力が高まるはずだ。

そのために、どれだけ費用がかさむのかという意見が出るのも当然だろう。ここはMMA業界の人間の禁止薬物使用根絶への意思の強さが問われる場面だ。

「フェアじゃない」、「何とか取り締まってほしい」という選手、ジム関係者の声は多い。だからといって、その全ての責任を大会主催者に一方的に求めるのか。そんなことができるMMAプロモーションは、この惑星でUFCだけだろう。

日本のMMAを、よりクリーンで公平な環境にするための費用を選手やジム・サイドも捻出するだけの強い意思を持っているのか。ファイトマネー、指導料、ジムの月謝、原稿料、映像制作、チケット売り上げ、PPV売り上げ、この業界に携わっている人間の全てが、ドーピング検査数を増やすために痛みの伴う改革に乗り出せるのか。

記者という立場で、チケットを購入せずに試合を見る権利を得ているメディアの全ての者が対象となるなら、自分は原稿料やMMAに関する仕事で得た収入のある一定までのパーセンテージなら納めても構わない。それで禁止薬物の使用を無くす方向に、日本のMMA界が進めるのであれば。

「そんなこと無理だろ」、「できる人間、できない人間がいる」という、それぞれの見解、認識、意見があるだろう。そこ。そこ、だ。

それぞれの意見がある。それを、だ。今回の件で、ああだ、こうだと自分の見解をことさら強調している関係者がいるが、あなた方は解決のために自分で何か行動を起こす気持ちはないのですか──ということ。

「検査がないと、選手の安全が守れない」、「公平性を欠く」という真っ当な意見を、現実とするのは批判や見識の伝播、文句ではなく、行動力。行動を伴わなければ、指摘は不満、愚痴で終わる。要は、それが一番書きたくて、今回、このコラムを記させてもらった次第です。


The post 【Column】平本蓮の会見を取材した前後に素直に思った──禁止薬物使用に対する反応への違和感 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA o PFL UFC キック ブログ

UFC on ESPN62:第1試合・ワン・ツォン vs. ビクトリア・レオナルド

女子フライ級。

ワン・ツォンは5月のRoad To UFCワンマッチに出場。散打世界王者からキックに転向し、アマチュアボクシングでも世界選手権銀メダルを獲得している。キックでは2015年にヴァレンチーナ・シェフチェンコに判定勝ちしたこともある。MMAに転向してからはまだ2年で4試合しかしていないが、元UFCファイターのウー・ヤナンにも勝利。Road To UFCのワンマッチではペルーのパウラ・ルナと対戦し、意外にも蹴り足をキャッチしてテイクダウンを奪うと、ギロチンで一本勝ちしてUFCとの契約を得た。32歳。

ブラジルのレオナルドはコンテンダーシリーズでは当時無敗のチェルシーハケットに2RKO勝ちのアップセット勝利でUFCと契約(ハケットは今年PFLの女子フライ級リーグ戦に出場したが、2試合とも1Rフィニッシュで敗れている)。ここまでUFC1勝3敗だが、負けた相手は現ランキング2位マノン・フィオロ、8位ナタリア・シウバがいるのは不運。とはいえ全く良いところのない完敗で、勝った試合もケージ押し込みでの判定勝ち。バックボーンはカンフー、ムエタイ。24歳。