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45 MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#10 オレッグ・ポポフ デニス・ゴルソフ

【PFL2024#10】衝撃の1R決着!ゴルソフが三角絞めでポポフを絞め落としてヘビー級優勝

<ヘビー級決勝/5分5R>
デニス・ゴルソフ(ロシア)
Def.1R by 三角絞め
オレッグ・ポポフ(ロシア)

ゴルソフがステップしながら鋭いジャブを突く。そこから右ストレートにつなげると、ポポフが前足へのシングルレッグでテイクダウンを奪う。インサイドガードのポポフは左のパンチを落とすが、ゴルソフはその左腕をコントロールして三角絞めへ。ポポフはゴルソフの体をケージに押し込もうとするが、ゴルソフが足のクラッチをタイトして絞め続けるとポポフが失神。ゴルソフが三角絞めでポポフを絞め落とし、PFL2024ヘビー級を制した。


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45 MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#10 アブドゥラ・アルカタニ キック ハッタン・アルセイフ メロウン・ベラジュイット

【PFL2024#10】準決勝敗退同士のフェザー級ファイナル。サウジのアルカタニのKO勝ちに──会場大爆発

<MENAフェザー級決勝/5分5R>
アブドゥラ・アルカタニ(サウジアラビア)
Def.2R3分21秒by TKO
メロウン・ベラジュイット(モロッコ)

本来アブドゥルラフマン・アリヤサットとイスラム・レダの間で行われる予定だったフェザー級ファイナル。レダの欠場で、アリヤサットに準決勝で敗れたアルカタニが母国での決勝戦出場を果たす。ばかりか、アリヤサットはファイトウィークにドクターストップに。そしてレダに準決勝で敗れたベラジュイットが、ファイナルで戦う権利を得る。いわば準決勝で敗れた者同士の決勝戦は、ベラジュイットのワンツー&前進で始まった。

すぐにジャブを当てるアルカタニに、大きな声援が贈られる。ベラジュイットは右オーバーハンドを当て、カーフキック。荒いパンチの応酬のなかでアルカタニのワンツー、そして右でガードの甘いベラジュイットの顔面を襲う。ローにもワンツーを合わせたアルカタニは、思い切り右を打ち抜く。効かされたベラジュイットもパンチを返すが、アルカタニは首相撲からヒジを打ちつける。

ベラジュイットは離れて右から左を怯むことなく前に出るも、左ローに右を合わされてダウン。立ち上がり際にアルカタニは、追撃に右を再度決める。ベラジュイットもパンチを返すが、腰から崩れ鉄槌の連打でアルカタニに下った。代役同士の決勝戦を勝利したアルカタニを、2試合前のアマ戦で勝利したハッタン・アルセイフが祝福。結果、サウジアラビア人王者の誕生で会場は盛り上がりまくった。


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45 MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#10 オマール・エル・ダフラウイ キック ムハマド・アラクラー

【PFL2024#10】蹴り足を取られたダフラウイが左フックでアラクラーを粉砕。MENAウェルター級王座戴冠

<MENAウェルター級決勝/5分5R>
オマール・エル・ダフラウイ(エジプト)
Def.2R by TKO
ムハマド・アラクラー(クウェート)

サウスポーのダフラウイに対し、アラクラーが右ミドルを蹴る。ダフラウイが左ミドルを蹴ると、アラクラーが左ジャブを伸ばす。アラクラーがダフラウイの右のサイドキックをキャッチしてシングルレッグの形でケージに押し込みテイクダウンを狙うアラクラーだが、ダフラウイは倒されずに距離を取る。

試合がスタンドに戻るとダフラウイは右サイドキックと左ミドル、アラクラーが首相撲に捉えると、ダフラウイがアラクラーをケージに押し込んでボディにヒザ蹴りを連打。これがローブローとなってしまう。再開後、ダフラウイは左ミドルと左ストレート。アラクラーが組みつくと、ダフラウイはすぐに離れる。ダフラウイは左ストレートを顔とボディに打ち分け、アラクラーも右ストレートを返す。

さらに打撃の攻防からアラクラーが組みつき、左腕を差してダフラウイをケージに押し込む。ここからアラクラーがバックにつき、足をかけてダフラウイにヒザをつかせる。アラクラーはダフラウイが立ち上がるとヒザを突き上げ、ダフラウイが正対するとテイクダウンする。ここは立ち上がったダフラウイだが、アラクラーがダフラウイを持ち上げてテイクダウンすると両足をフックしてバックへ。この態勢のままラウンド終了となった。

2R、ダフラウイが左の前蹴りと左ミドル、アラクラーは左ストレートを返す。アラクラーも右ミドルを蹴って、ボディへの右ヒザ蹴り。アラクラーの右の蹴りがローブローとなる。再開後、ダフラウイが右の前蹴りと右のサイドキックを蹴る。アラクラーがそれをキャッチしてテイクダウンを狙うと、蹴り足を取られた状態でダフラウイが左を打ち込むと、アラクラーが前のめりに崩れる。ここでダフラウイが鉄槌を連打すると、完全にアラクラーの体が脱力し、レフェリーが試合を止めた。


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45 MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#10 アリ・タレブ ラシッド・ハズ

【PFL2024#10】アリ・タレブの拳が爆発。ラシッド・ハズを右フックで一蹴、MENAバンタム級王者に

<MENAバンタム級決勝/5分5R>
アリ・タレブ(スウェーデン)
Def.1R1分25秒 by KO
ラシッド・ハズ(スペイン)

右ローを蹴ったハズに対し、タレブは左の蹴りを捌いてフックを見せる。ステップインからの左フックと圧を掛けるタレブは、ハズのジャブに右オーバーハンド&左フックを効かせる。まっすぐ下がったハズは、ケージに詰まると右前蹴り。タレブはキャッチして、右フック一閃。この一発で、ハズはキャンバスに沈んだ。

10万ドルとベルトを手にしたタレブは、父と固く抱き合った。


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45 MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#10 ジョージ・エイド ブログ ムーセン・ムハマドサイファイ

【PFL2024#10】互いに慎重なままの25分間の打撃戦。ムハマドサイファイが判定勝利でMENAライト級優勝

<MENAライト級決勝/5分5R>
ムーセン・ムハマドサイファイ(イラン)
Def.3-0
ジョージ・エイド(レバノン)

ムハマドサイファイがインロー、ガードを上げて前に出る。エイドはジャブと足への前蹴り、右ローを返す。ムハマドサイファイがパンチで前に出ていくと、エイドも左フックを強振。距離を取ったエイドは左ミドル、ムハマドサイファイはインローを蹴りつつ、エイドのジャブに右フックをかぶせる。エイドはサークリングしながらジャブ、ムハマドサイファイはエイドが蹴りでバランスを崩すと立ち際に右ミドルを蹴る。

試合がスタンドに戻るとエイドが左ミドル、ムハマドサイファイのインローにジャブを伸ばす。ムハマドサイファイは右フックで前に出つつ、左から飛び込んで右を返す。ムハマドサイファイは右から飛び込み、スピニングバックキックも見せる。エイドは左ミドル、右のスーパマンパンチを見せると、ムハマドサイファイは右フックを返す。エイドは蹴りで距離を取りつつ、ムハマドサイファイの蹴り足をとって後方に倒すが深追いはしない。

2R、エイドがジャブのフェイントを入れて右ロー、ムハマドサイファイは右ストレートで前に出る。ムハマドサイファイはプレッシャーをかけて右ロー、エイドも右からパンチをまとめて右ミドルを蹴る。ムハマドサイファイは右ローとスピニングバックフィスト、エイドもスピニングバックキックを蹴る。ジャブを見せて距離を取るエイド。ムハマドサイファイも右ストレートから飛び込み、左までつなげる。

エイドは左ミドルと右の蹴りのフェイントを入れる。ムハマドサイファイはエイドの右ローをキャッチしてパンチをまとめる。ムハマドサイファイがインロー、エイドがインローを蹴り返すとムハマドサイファイが蹴り足をとってテイクダウンを狙う。ここは距離が離れて打撃戦となり、ムハマドサイファイが左ボディから右フック、エイドは変わらずジャブで距離を取って蹴りまでつなげる。ムハマドサイファイは右ローを蹴り返す。

3R、ムハマドサイファイが右ロー、エイドはジャブと左フックを返す。ムハマドサイファイがジャブで前に出ると、エイドがタイミングよくダブルレッグに入るがムハマドサイファイもテイクダウンを許さない。ムハマドサイファイはパンチのプレッシャーをかけて右ロー、スピニングバックキック。エイドも右ローを蹴るが距離が遠い。ムハマドサイファイがボディへのジャブ、エイドが右ミドル。ムハマドサイファイはジャブと前蹴り、エイドも前蹴りを返す。

エイドはジャブから右ロー、そこにムハマドサイファイが右フックを合わせる。ムハマドサイファイは右ロー、スイッチしてインロー。エイドは距離を取りつつ左右のミドルを蹴る。ムハマドサイファイはインロー、エイドがワンツー。エイドが左フックで飛び込むと、ムハマドサイファイは右フックを狙う。ムハマドサイファイがジャブをボディに振って、エイドは右ミドルを蹴る。サイドがワンツーと左ミドル、互いにスピニングバックキックを繰り出す。

4R、エイドがジャブを伸ばして左右のミドル。ムハマドサイファイも右ローと左ミドルを返す。エイドのジャブ、ムハマドサイファイは右フックをかぶせる。エイドがインローを蹴ると、これがローブローとなる。再開後、エイドがジャブと左ミドル、ムハマドサイファイがインローを蹴る。ムハマドサイファイがエイドの右ローに右フックを合わせると、右ストレートから返しの左フックを打ち込み、これでエイドが尻餅をつく。

エイドが立ち上がると、一気にムハマドサイファイが右ストレートから左フックで前に出る。エイドもダブルレッグに入り、テイクダウンはできなかったものの、距離を取り直して右のスーパーマンパンチ。ムハマドサイファイはジャブ、エイドをケージまで下がらせて左右のフックを振り回す。エイドは右ミドル、ワンツーで前に出ると二段の飛びヒザ蹴りをヒットさせる。終盤は互いにジャブとローで距離を取る。

5R、ムハマドサイファイは右ローから左フック、インローと関節蹴りを見せる。エイドもインロー、左のフェイントを入れつつ、パンチのフェイントから蹴りにつなげる。ムハマドサイファイは左フックで飛び込み、エイドも二段のヒザ蹴りで前に出る。距離が離れるとムハマドサイファイが左ハイと右フック、エイドは遠間から右ローを蹴る。

ムハマドサイファイは右ボディストレート、エイドもすぐにパンチを打ち返す。エイドがインロー、ムハマドサイファイは左ハイ。ムハマドサイファイがシングルレッグでエイドを持ち上げて投げるが、ここは距離を取ってスタンドを選択する。エイドはジャブから右のフェイントを入れて左のヒザ蹴り、ムハマドサイファイは左右のフックを返す。

エイドが打ち下ろすようなワンツーから右ロー、ムハマドサイファイは右から入って左ミドルへ。終盤、エイドがスピニングバックフィストを見せて組んでヒザ蹴り。離れたムハマドサイファイがローを蹴ったところで試合終了となった。4Rにムハマドサイファイがダウンを奪って明確に自分とラウンドとしたものの、それ以外のラウンドはお互いにあと一歩が踏み込めなかった打撃戦。判定はムハマドサイファイに軍配が上がった。


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45 MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#10 アルフィー・デイビス ブログ マンスール・ベルナウイ

【PFL2024#10】デイビスのパンチ&ステップに苦戦も、ベルナウイが至近距離打撃を効かせてからRNC葬

【写真】ペースを奪われながらも最終回に勝利をもぎとったベルナウイ(C)PFL

<ライト級/5分3R>
マンスール・ベルナウイ(フランス)
Def.3R3分41秒 by RNC
アルフィー・デイビス(英国)

ベルナウイが左ジャブでプレスをかける。左ジャブから右クロスに繋げると、早くもデイビスがケージを背負った。右ボディを入れてサークリングし、ケージ際を脱したデイビス。しかしベルナウイがワンツーで追いかける。デイビスは時おりスイッチを見せるも、ベルナウイが右を狙う展開は変わらず。至近距離で組みの展開を見せた両者だが、すぐに打撃に戻る。サウスポーにスイッチしたデイビスの左ストレートをかわし、右を打ち込むベルナウイ。左ジャブで下がらせ、幾度も右を狙う。デイビスはハイを狙うもクリーンヒットせず。

ベルナウイは右ローをキャッチされたが、デイビスの足払いをかわした。足を滑らせたデイビスは背中を着いてしまい、ベルナウイがトップに回る。デイビスは左目じりから出血が見られる。デイビスはクローズドガードからベルナウイを抱え込む。ベルナウイがコツコツとパウンド&ヒジで削りながらパスを狙う。左側にパスしたベルナウイがサイドから袈裟固めへ。一瞬デイビスの右腕に対してスカーフホールド&アメリカーナを狙う場面もあったが、そのまま押さえ込んで初回を終えた。

2R、デイビスはプレスをかけてくるベルナウイに二段蹴りから左ストレートに繋げる。右フック、ミドル、さらに左フックからバックステップで距離をつくるデイビス。足を動かし続けるデイビスに対し、ベルナウイは強引に距離を詰めるも捕まえきれない。デイビスが詰めて来ると、デイビスが右を返した。ベルナウイはボディロックでデイビスをケージに押し込む。デイビスは右オーバーフックから左腕を差し返した。ベルナウイはボディへのヒザ蹴りで削った。

最終回、両者の左が相打ちに。デイビスは離れて左ストレート、左テンカオでベルナウイを迎え撃つ。ベルナウイは右ストレート、右ハイで追いかけるも捕まえることができない。右フックを打ち込んでから右に、左フックから左に回るデイビス。ケージ中央では二段ヒザでベルナウイの前進を止めるデイビス。右腕を回しながら左を打ち込むなど、デイビスがベルナウイを捌く。しかし残り2分でベルナウイがデイビスにケージを背負わせ、右を効かせた。捕まえると首相撲からボディへのヒザ連打とダーティボクシングでダメージを与える。さらに右ヒジ連打で動きを止めると、すぐにグラウンドに持ち込みRNCでタップを奪った。


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45 MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#10 Report ガブリエル・ブラガ ジェレミー・ケネディ ブログ

【PFL2024#10】ピネド欠場で急遽参戦のブラガがケネディから判定勝利をもぎ取る

【写真】1Rはブラガ、2Rはケネディ。3Rもケネディが優勢に試合を進めていたが、一瞬のスキを見逃さなかったブラガがバック→テイクダウンでラウンドをものにした。(C)PFL

<フェザー級/5分3R>
ガブリエル・ブラガ(ブラジル)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28.
ジェレミー・ケネディ(カナダ)

ブラガが右のカーフキックと三日月蹴り。ケネディも右を蹴り返して、ブラガのパンチにニータップ気味に組みついて尻餅をつかせる。ブラガもケージを背にしてすぐに立ち上がり、ケネディは両差しでブラガをケージに押し込む。ここからケネディはバックを狙いつつ、ブラガの右足にシングルレッグに入る。

ケネディは左腕を深く入れて、ブラガの右足に足をかけてテイクダウンすると、その際でブラガがグラウンドで上を取る。ケネディは左腕を差して体を起こすと、ブラガがヒジを落とし、これでケネディが頭部をカットする。試合がスタンドに戻るとブラガが右カーフとジャブ、右ストレートで前に出る。ケネディもジャブを返すが、ブラガが左右のストレートを当てる。

ブラガは右カーフを蹴って上体を揺らしながら左フック、ケネディは右ストレートを返す。ブラガが右ストレートを当てると、ケネディは首相撲からヒザ蹴り。離れるとブラガが右カーフと左ミドル、ケネディはパンチを見せつつダブルレッグで組みついて、ブラガをケージに押し込んで右ヒジ、ブラガも右ヒジを返す。終了間際、ケネディはヒジとヒザで攻撃をまとめた。

2R、ブラガが右カーフと右ストレート、スイッチして右フックを当てる。ケネディも前に出て右アッパーから左フック、右ヒジからニータップに入ってブラガをケージに押し込む。離れるとニータップで押し込むが、ブラガも深くは組ませない。ケネディはボディロックに切り替えてサイドに崩しつつ、ブラガのバックを狙う。

ケネディはブラガを後方に倒しつつ、四つん這いになるブラガにヒザ蹴りを入れて左足をフックする。ここはブラガもすぐに足を外すが、ケネディがバックコントロールを続ける。ブラガが立ち上がると、ケネディは左腕を深く入れて右腕を股下に入れて持ち上げてテイクダウン。ここもブラガが立ち上がるが、ケネディが同じようにブラガを持ち上げて四つん這いにする。

3R、ブラガがジャブと右の前蹴り、左ミドルを蹴る。ケネディが右カーフを蹴ると、ブラガがワンツーで前に出て右カーフ。続く左ミドルはケネディがキャッチして、ブラガをケージに押し込む。ここはブラガが腕を差し上げてテイクダウンを許さない。一度離れたケネディはすぐにプレッシャーをかけ、右ストレートから組みつく。

ブラガが距離を取ると、ケネディが右アッパーから左のヒジ、ダブルレッグに入ってブラガをケージに押し込む。ケネディはブラガの左足にシングルレッグに入る形で寝かせようとするが、ブラガも左足を抜いて立ち上がる。ケネディはブラガをケージに押し込んで左足にシングルレッグに入り、それを切ったブラガがすぐにバックへ。ケネディが腰を上げると、ブラガはバックコントロールを続け、後方に投げてテイクダウンする。

ケネディもバックコントロールは許さずに立ち上がり、距離が離れるとケネディがジャブからダブルレッグ。これを切られるとすぐに右ミドルを蹴る。最後はブラガが右→左フックで前に出る。ヘスス・ピネドの欠場で急遽参戦となったブラガがケネディから判定勝利をもぎ取った。


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45 MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#10 アザエル・アジョウジ キック ホセ・ペレス

【PFL2024#10】大逆転! ペレスのパウンドでストップ寸前のアジョウジが最終回にギロチンを極める

<フェザー級/5分3R>
アザエル・アジョウジ(アルジェリア)
Def.3R1分10秒 by ギロチン
ホセ・ペレス(米国)

サウスポーのアジョウジが左右のローを見せる。ペレスの左ローをス繰り上げたアジョウジは、左に回りながら左ストレート、右サイドキックを伸ばした。左ストレート、左前蹴りをボディに集めるアジョウジ。左ミドルから左ストレートを当てる。ペレスが組みに行ったものの、捌いたアジョウジがボディロックでケージに押し込む。さらに右に倒して大内刈りで背中を着けさせた。ペレスが下から三角、腕十字を仕掛けると、アジョウジが腕を抜いて立ち上がる。

スタンドでは距離を取るアジョウジを、ペレスがケージに押し込む、シングルレッグでグラウンドに持ち込む。バックに回ったペレスが四の字フックを整えた。アジョウジのディフェンスが続くと、シングルバック、オタツロック、バックマウントと切り替えながらトップへ。立ち上がるアジョウジのバックに回りながら、正対した相手をケージに押し込む。アジョウジは左ヒジを落としながら耐えて初回を終えた。

2R、アジョウジが距離をつくり、サイドキックを繰り出す。ペレスが右を当ててケージに押し込むも、アジョウジが差し返してペレスを押し込み返す。ペレスは跳びついてアジョウジがスタンドのまま、四の字クローズドガードに。しばしスタンドの状態が続いたが、ペレスが引き込み、まだ立っているアジョウジにオモプラッタを狙う。これを解いたペレスがリバースデラヒーバの体勢に。ここは離れたアジョウジが、立ち上がり際に左アッパーを見せた。スタンドに戻ると、ペレスがパンチでアジョウジにケージを背負わせ、シングルレッグで押し込む。

アジョウジが右ヒジを連打すると、ペレスが離れてレフェリーに何かをアピールする。しかし試合は続いており、アジョウジが左フックを見舞った。すぐさま組んだペレスがグラウンドに持ち込み、バックマウントへ。パンチの連打からRNCで絞め上げる。これはアジョウジが耐えたが、ペレスがバックマウントからマウントに移行し、左右の連打を浴びせるとアジョウジは防戦一方に。今大会では許されているヒジを連打するペレスだが、仕留めきることはできず。ゴングが鳴り、立ち上がって自コーナーに戻るアジョウジの足取りは完全にダメージが深い……。

最終回、ペレスがプレスをかけてアジョウジにケージを背負わせ、右ストレート、右ミドルを浴びせる。右テンプルから大出血のアジョウジはスイッチしながら左に回るが、ペレスにシングルレッグから押し込まれてしまう。アジョウジは右腕でペレスの首を抱え、左足のケージキックから引き込んだ。四の字クローズドで固めてギロチンで絞り上げると、ペレスはタップーー1R、2Rは完全の取られていたアジョウジの大逆転勝利となった。


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45 AB Cage Warriors MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#10 UAEW UFC YouTube   アブドゥラ・アルカタニ アリ・タレブ インパ・カサンガネイ オレッグ・ポポフ ガジ・ラバダノフ ガブリエル・ブラガ コステリョ・ファン・スティーニス シャミル・ムサエフ ジェレミー・ケネディ タイラ・サントス ダコタ・ディチェバ チムール・カイズリエフ デニス・ゴルソフ ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ ハッタン・アルセイフ ブレンダン・ラウネーン ブレント・プリマス ボクシング マンスール・ベルナウイ ラシッド・ハズ ヴィニシウス・オリヴェイラ 吉野光

【PFL2024#10】MENAバンタム級決勝へ、UFC級=アリ・タレブ「拳が爆発するところを楽しみにしてくれ」

【写真】UAEWバンタム級のベルトと。あのヴィニシウス・オリヴェイラに勝っている──弱いわけがない。MENAで優勝し、北米進出を目指すアリ・タレブ。果たしてバンタム級ファイターに、その機会は与えられるのだろうか (C)PFL

29日(金・現地時間)、サウジアラビアはリヤドのKSU(キング・サウジ大学)アリーナで開催されるPFL2024#10「Championships」。同大会では今年から活動を介したPFL MENAの決勝戦4試合も組まれている。
Text by Manabu Takashima

中東&北アフリカの地区リーグ=MENAは、当然のようにアラビック&ムスリム人選手が中心に活躍している。そして、その地を持ち当地で戦うファイターも少なくない。バンタム級決勝でラシッド・ハズと対戦するアリ・タレブもその1人だ。

戦禍のイラクを逃れ、スウェーデンに移住したタレブはUAEW時代に吉野光を倒し、コンテンダーシリーズからUFCにステップアップしたヴィニシウス・オリヴェイラをKOしバンタム級のベルトを巻いた実力者だ。そのタレブ、PFLファイナルとの合体したビッグショーで、その名を世界に轟かせようと気概に満ち溢れていた。


(C)PFL

――PFL MENAバンタム級決勝でラシッド・ハズと対戦します。

アリの国籍がイランだったりスウェーデンになっていたりするのですが、スウェーデン生まれのイラク系ということで宜しいでしょうか。

「いや、俺が生まれたのはイラクだよ。1997年に生まれて、2009年にスウェーデンに移住した。イラクは米国とサダム・フセインの間で紛争状態に陥り、逃れるために父、弟、妹と一緒にスウェーデンに移り住んだ。でも兄は今もイラクに住んでいるよ。より良い人生を求めて、スウェーデンにやってきたんだ」

──コンバットスポーツに出会ったのは、スウェーデンに移り住んでからですか。

「ブラザー。今、言ったように俺は5年間も紛争状態の国に住んでいたんだ。ガキのころから、頭の中も戦争状態だった。言葉が通じないスウェーデンにやってきて、拍車がかかった。でもスウェーデン語が分かるようになってから、落ち着いてサッカーにこうじるようになった。そのうち週に2度ほど、格闘技のトレーニングを始めるようになったんだ」

──どのようなスタイルの格闘技の練習を始めたのでしょうか。

「ノーギグラップリングだ。ただ楽しむために始めて、シリアスではなかった。でも2年、3年と練習をすると、真剣さが増してアマチュアの試合に出るようになった。プロデビューは2019年だ。2勝したらコロナになった。そして2021年の3月に10日前のショートノーティスでUAEWからオファーがあった。相手は7勝2敗のヌーラズ・アブザグだ。その試合に勝って、ブラザー。俺はそのままUAEWと契約をした。強い相手が続いたけど4連勝して5戦目で今はUFCで戦っているヴィニシウス・オリヴェイラとバンタム級王座決定戦を戦い、3RKO勝ちでチャンピオンになった。UAEWではほんとうに良い経験をさせてもらったよ」

──イラクの血もあってUAEWと契約したのですか。そのまま欧州でキャリアップということは考えずに?

「それは関係ない。チャンスがあったから、跳びついた。とにかく強い相手と戦いたかった。だからUAEWと契約して良かった。正直、それからCage WarriorsやUFCに進もうという考えは持っていた。でもオリヴェイラに勝った後に、PFLから連絡がきたんだ。PFLと契約できて満足している。彼らとはファミリーのような人間関係を築くこともできた」

──ただPFL欧州でなく、PFLレギュラーシーズンに参戦したいという想いはなかったですか。

「ブラザー、それはどうでも良かった。強いヤツと戦いたいというのが一番だったから。実際、PFLヨーロッパでキャリア初黒星を喫したわけだし。PFLはベストファイターを用意してくれ、俺は負けた。そして今年はMENAでのチャンスを貰ったんだ。

戦って稼いでいるんだ。文句はない。それにMENAにも良い選手が揃っている。なんといっても選手へのケアが違う。ヨーロッパの多くの大会は、ここまで選手ファーストのイベントを開くことはできない」

──MENAが活動開始をした。抜群のタイミングでしたね。

「中東のMMAは日々、成長している。サウジアラビアは多くのスポーツに投資をしていて、MMAやボクシングにも力をいれているんだ。レベル的にもUAEWが次々とUFCに選手を送りだしたように、中東のMMAはコンペティションとしても成長し続けている。ローカルファイターも力をつけているしね。ファンも熱狂的だ」

──今大会はMENAのファイナルだけでなく、PFL Globalシーズンの決勝戦も行なわれるビッグショーになりますね。

「ブラザー、これは大きな一歩だよ。ここで勝って、もっと前に進む。このショーで戦うことで、多くの人がアリ・タレブの名をその胸に刻み込んで欲しい」

(C)PFL

──では対戦相手の印象を教えてください。

「ブラザー、ラシッドは良い相手だ。でも俺の方が優れている。どこが優れているかは、試合を見てもらうと分かるだろう。ブラザー、俺の拳が爆発するところを楽しみにしてくれ。試合に関してベラベラと話すつもりはない。日本のファンにもファイトをしっかりとチェックしてもらえると、アリ・タレブがどういうファイターが分かってもらえると信じている」

■視聴方法(予定)
11月29日(金)
午後11時15分~U-NEXT

■PFL2024#10対戦カード

<フェザー級決勝/5分5R>
ブレンダン・ラウネーン(英国)
チムール・カイズリエフ(ロシア)

<女子フライ級決勝/5分5R>
ダコタ・ディチェバ(英国)
タイラ・サントス(ブラジル)

<ライトヘビー級決勝/5分5R>
インパ・カサンガネイ(米国)
ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ(トルクメニスタン)

<ウェルター級決勝/5分5R>
マゴメド・ウマラトフ(ロシア)
シャミル・ムサエフ(ロシア)

<ライト級決勝/5分5R>
ブレント・プリマス(米国)
ガジ・ラバダノフ(ロシア)

<ヘビー級決勝/5分5R>
デニス・ゴルソフ(ロシア)
オレッグ・ポポフ(ロシア)

<ミドル級/5分3R>
コステリョ・ファン・スティーニス(オランダ)
ジョアォン・ヴィトー・ダンタス(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
ガブリエル・ブラガ(ブラジル)
ジェレミー・ケネディ(カナダ)

<フェザー級/5分3R>
アザエル・アジョウジ(フランス)
ホセ・ペレス(米国)

<MENAウェルター級決勝/5分5R>
ムハマド・アラクラー(クウェート)
オマール・エル・ダフラウイ(エジプト)

<アマチュア女子アトム級/3分3R>
ハッタン・アルセイフ(サウジアラビア)
リリア・オスマニ(アルジェリア)

<MENAバンタム級決勝/5分5R>
アリ・タレブ(スウェーデン)
ラシッド・ハズ(スペイン)

<MENAライト級決勝/5分5R>
ムーセン・ムハマドサイファイ(イラン)
ジョージ・エイド(レバノン)

<ライト級/5分3R>
マンスール・ベルナウイ(フランス)
アルフィー・デイビス(英国)

<ライトヘビー級/5分3R>
スリム・トラベルシ(チュニジア)
アブラハム・バブリー(英国)

<MENAフェザー級決勝/5分5R>
アブドゥルラフマン・アリヤサット(ヨルダン)
アブドゥラ・アルカタニ(サウジアラビア)

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45 AB BELLATOR o PFL UFC YouTube

Reaction to Conor McGregor coverage, responding to Froch, PFL’s shaky future | Helwani Show

Ariel Helwani and The Boys In The Back answer your On The Nose questions about PFL’s ongoing issues with Bellator fighters, Carl Froch’s attacks on Ariel, proper public bathroom protocol, UFC’s continued support of Kron Gracie, Ariel’s cameo on Netflix show “The Cage,” Uncrowned’s coverage of Conor McGregor’s sexual assault verdict and more.

0:00 Aviron
5:42 Who would replace Dana White?
7:29 Relationships between media and fighters
11:47 What’s with the audio issues?
14:28 Entrance music process
17:03 Cyborg on Mount Rushmore?
19:35 Response to Carl Froch
28:21 Ric & GC Aviron battle
38:00 Rapid fire
39:12 BITB are thriving
40:43 Exposure from Paul x Tyson
42:01 Memorable roadtrips
44:00 Chess talk
44:59 Ric’s addiction
47:16 Costco Guys collab?
47:45 Lorenz Larkin
47:58 Did Turki broker peace?
48:27 Frank appreciation
48:45 Ric’s doppelgängers
50:50 Which happens first?
51:02 McGregor update
54:02 Try not to laugh…
56:21 Thanksgiving talk
58:43 Big Hitters returning?
59:07 Not allowed to answer…
1:02:08 Future of PFL
1:10:40 Proposal for Ric
1:12:13 Premier fantasy league
1:13:24 Number of kids
1:14:33 Public restroom protocol
1:22:03 Kron Gracie
1:22:45 Words of support
1:23:37 My role in The Cage on Netflix
1:26:52 My reaction to McGregor civil case
1:38:54 PFL figurehead
1:39:11 Show intro talk
1:39:37 Video on Spotify
1:39:58 Blame games
1:40:06 Toronto recommendations

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