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45 MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase351 キム・サンウォン 三宅輝砂 平田直樹 透暉鷹

【Pancrase351】代打出場の三宅輝砂が平田直樹をヒザ蹴りでKO。新フェザー級KOP王座に就く

<フェザー級KOP王座決定戦/5分5R>
三宅輝砂(日本)
Def.1R1分12秒 by KO
平田直樹(日本)

リーチで勝る三宅がジャブを突く。平田はダブルレッグに入るが、三宅がそれを切る。一旦距離が離れると、平田はすぐにダブルレッグに入るが、これも距離が遠い。三宅はジャブで距離を取って右ストレートにつなげる。

平田はダブルレッグに入って体を起こし、三宅の左手を両手で押さえると、ここで三宅が顔面に右のヒザ蹴り。これが平田の顔面を打ち抜き、平田がばったりと後方に崩れ落ち、三宅が衝撃のKO勝利でベルトを巻いた。

キム・サンウォンの欠場による代打出場で王者となった三宅は「こんな形で終わると思っていなくて、めちゃくちゃ安心しています。実力的にはチャンピオンじゃないんで、もっと強くなって絶対王者になれるように頑張ります。一緒に練習している久米さんがライト級、透暉鷹さんがフェザー級とバンタム級を獲っていて、僕もそれに続きたいと思っていたので、夢が叶ってよかったです」と語った。


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PANCRASE ブログ

PANCRASE351:セミファイナル・猿飛流 vs. ジョセフ・カマチョ

フライ級。

第7代王者猿飛流。2019年にネオブラで優勝すると、2022年に小川のタイトルに挑戦するチャンスを得て、スクランブルゲームを制してタイトルを獲得。同年、無敗のサラブレッドで現UFCファイターの鶴屋怜相手に初防衛戦を行い、日本人として初めて鶴屋相手に2Rまで持ち込んだが、スリップしたところでバックを奪われチョークで一本負けした。一時は引退も考えていたが、今年3月にオーストラリアのEternal MMAフライ級タイトルマッチで復帰。10月にコンテンダーシリーズにも出場したアンソニー・ドリッチと対戦し、2RKO負けしたが、現役続行のモチベーションは向上しており、2年ぶりのパンクラス復帰戦となる。最近はボクシング特訓によりパンチの技術が向上しているとのこと。34歳。

カマチョは昨年7月にパンクラス初参戦。初戦は体重オーバーの末に前田浩平に判定勝ち。2戦目はNEXUS王者浜本との対戦で、ケージでテイクダウンをこらえる浜本に腹へのヒザを打ち込まれて効かされ判定負け。前戦はキャリア3戦全勝の水戸邉との対戦で、組まれてテイクダウンを許す劣勢な展開から、ギロチンで引き込んで逆転勝ちしている。32歳。

パンチで出たカマチョだが、四つに組んだ猿飛流。引き剥がすカマチョ。離れ際にワンツーを入れた猿飛流。詰めるカマチョ。ジャブを入れる猿飛流。ワンツー。連打が入り下がるカマチョ。タックル来たが猿飛流切って殴る。ヒザ。カマチョ立ったが鼻血。カマチョダブルレッグに。バックに回る。ヒジを入れる猿飛流。しかし猿飛流正対して逆にタックルに入る。入れ替えるカマチョだが、猿飛流がダブルアンダーフックから投げてバックに回る。チョーク。顎の上。放したが四の字ロックに捕らえる。またチョーク。防ぐカマチョ。またチョーク。また外す。ホーン。

1R三者猿飛流。

2R。詰めたカマチョがミドルからタックル。テイクダウン。体を起こそうとする猿飛流だがカマチョバックマウントからチョーク。喉元に入った。耐えている猿飛流だったがタップアウト!

ワンチャンスで決めたカマチョ。

1Rは圧倒していた猿飛流だったが、惜しい星を落とした。

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45 MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase350 Pancrase351 名田英平 柳川唯人

【Pancrase350】柳川が初回に名田をパウンドアウト。フェザー級KOP決定戦の勝者へ挑戦をアピール

【写真】これだけご機嫌になるのも理解できる快勝(C)MATSUNAO KOKUBO

<フェザー級/5分3R>
柳川唯人(日本)
Def.1R3分21秒 by TKO
名田英平(日本)

左右にステップを踏む柳川。右ローの交錯で名田が尻もちをつく。背中もつけた名田が柳川の右足を取ると、柳川も名田の左足を極めに行く。すぐに名田は立ち上がり、両腕を差し入れてケージへ。柳川が体勢を入れ替える。ボディロックで組まれた柳川が、右オーバーフックから左足で小外刈りへ。これを耐えた名田を、右足の小外刈りで倒した。立ち上がる名田のバックに回った柳川。名田がスクランブルに持ち込むが、柳川がバックを制した。左足を差し入れ、左腕を首に回す。四の字フックで固めると、RNCからパウンドとヒジに移行した。体を起こす名田に、再度RNCを仕掛けるも極められず。そのままマウントから左パウンドを連打、レフェリーストップを呼び込んだ。

勝利した柳川はバク宙を披露。試合後には、夜の部(Pancrase351)で行われるフェザー級KOP決定戦の勝者への挑戦をアピールした。


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45 AB MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase350 ギレルメ・ナカガワ ブログ 渡邉泰斗

【Pancrase350】流れるようなグラウンド技術。ナカガワがバックからの腕十字で渡邉を仕留める

【写真】エグい極め方でナカガワはプロ初勝利(C)MATSUNAO KOKUBO

<63キロ契約/5分3R>
ギレルメ・ナカガワ(ブラジル)
Def.1R2分20秒 by 腕十字
渡邉泰斗(日本)

渡邉が左ハイで先制。続いて左フックを見せるも、ナカガワがブロックする。渡邉の左インローがヒット。ナカガワはプレスをかけてパンチを伸ばす。ガードを固めて右ローを当てるナカガワの顔面を、渡邉の右ボディストレートからの返しの左フックが捕らえる。ナカガワは渡邉にケージを背負わせ、ダブルレッグで組んだ。バックに回り、リフトアップからグラウンドへ。バックマウントを奪取したナカガワは左側に回り、渡邉の左腕を十字で伸ばす。うつ伏せになった渡邉は苦悶の表情でタップした。


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45 AB MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase350 時田隆成 砂辺光久

【Pancrase350】レスリングの猛者、時田がMMA2連勝。バックコントロールからヒジ連打で砂辺をストップ

【写真】時田が砂辺につけ入る隙を与えず完勝(C)MATSUNAO KOKUBO

<フライ級/5分3R>
時田隆成(日本)
2R4分42秒 by TKO
砂辺光久(日本)

開始早々、砂辺が距離を詰めるも跳びヒザなどはなし。ガードを固めて時田と向かい合う。サウスポーの時田は左に回って、シングルレッグで尻もちを着かせた。体を起こす砂辺は、時田が体重をかけてくるとニンジャチョークも狙う。時はケージまで下がる時田にバックコントロールからパンチの連打を浴びせる。立ち上がる砂辺を押さえ、さらに頭をマットに叩きつけた。砂辺は立ち上がり切ることができない。スタンドの状態でバックに飛び乗る時田。足を差し入れることはできなかったが、バックコントロールでグラウンドに引き戻す。

ここでバックマウントに移行した時田は、パンチで削りながら左腕を砂辺の首に回す。アゴを入れて耐える砂辺。RNCを外した時田は四の字フックに切り替える。砂辺はケージウォークも脱することはできず。時田が四の字フックをキープし、体を起こして右ヒジを入れたが、これは後頭部に当たったか。さらにパンチで削り続けて初回を終えた。

2R、砂辺が距離を詰める。ケージを背にして左に回る時田。左ストレートを伸ばし、シングルレッグで飛び込んだ。尻もちを着かせるとバックに回り、四の字フックで固める。削りつつ左腕を首に回すが、砂辺のディフェンスも固い。ならばとバックから強いパンチを入れていく時田。砂辺は相手の右腕を抱えるも、時田は左一本でパンチの連打を浴びせる。さらに左手のワンハンドでRNCを狙う。これを凌いだ砂辺だが、体を伸ばされて左ヒジの連打を受けてしまう。砂辺が防戦一方になると、レフェリーが試合を止めた。


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45 AB MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase350 Pancrase351 PFL Road to UFC SASUKE UFC YouTube キム・サンウォン ギレルメ・ナカガワ ジョセフ・カマチョ ライカ リトル 三宅輝砂 修斗 名田英平 安藤武尊 小川道的 平信一 平田直樹 時田隆成 栁川唯人 武尊 水戸邉荘大 泰斗 猿飛流 砂辺光久 鈴木悠斗

【Pancrase351】グラップラー受難自体の到来で、平田直樹はタイトル戦で何を見せるのか「変わらない」

【写真】会見の日の軽めのトレーニングで追った傷で、さらに気持ちは引き締まったか(C)MMAPLANET

明日15日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるPancrase351のメインで平田直樹が、三宅輝砂とフェザー級KOP決定戦を戦う。
text by Manabu Takashima

デビューから4年、キャリア11戦目の初タイトル戦は当初、Road to UFCベテランのキム・サンウォンと対戦予定だった。しかし、キム・サンウォンがPFLと契約しタイトル戦を回避することに。急遽、三宅と戦うことになった。

キム・サンウォン戦はタイトルが掛かっているだけでなく、Road to UFCベスト4で、修斗世界フェザー級王者SASUKEをKOした相手と戦うことで――世界を目指す平田の今の位置が、明確になる一戦だった。

グラップラー受難時代の到来は、その強みを出すまでのプロセスの重要性を浮き彫りにしている。如何に組み、如何に倒すか。そこがあって初めて、インパクトを残すフィニッシュ力が問われる展開に持ち込むことができる。

次につなげるために負けられないタイトルショットに臨む、平田の想いとは(※取材は11月29日に行われた)。


――キム・サンウォンとの王座決定戦がなくなり、三宅輝砂選手が代役に名乗りを挙げました。残念というと三宅選手に失礼になるのですが、キム・サンウォン戦はタイトル戦という以外に今の平田直樹の位置が分かる。そういう点でも楽しみな試合でした。

「キム・サンウォンがPFLに行くから、彼とのタイトルマッチが無くなったと……確か発表(11月18日)の直前に聞いて。その時に代役で三宅選手が出てくれるということで、試合はできる。それも聞いてホッとしました。試合がなくならなくて良かったというのはありました。

ただ世界を目指す上で、×外国人選手。キム・サンウォンと戦うことは凄く楽しみにしていたので、そこは残念です。ただ試合があるなら、僕のやることは変わらないです。しっかりとやるべきことをやる。次につなげるために、絶対に勝つんだと気持ちを入れ替えました」

――次につなげるの「次」は、タイトル奪取が必須条件だと。

「まずタイトルを取らないと、次のステップに進めないと思うし。でも先のことばかり考えないで、まずはここを取らないと話にならないです」

――直樹選手の今回のタイトル戦での対戦相手の変更は、致し方ないです。それでも次のステップがRoad to UFCであれば、タイトルが査定の対象になるのか。何より、強さを手にしていないとアジアを勝ち抜けない。個人的にUFCに行くには、国内のタイトル以上に強さが必要になるったと思うようになりました。

「だからこそ、キム・サンウォンでした。ただの外国人選手というわけでなくRoad to UFCに出ていたし、実績がある。韓国でもチャンピオンになっていますしね。そういう選手と5R戦で戦う。もちろん、5Rを戦い抜くつもりで準備していました。そこが楽しみであり、キム・サンウォンに対してどれだけできるのかがチャレンジでした。

そういう試合で、トータルで戦って得意な寝技の部分で強さを見せてフィニッシュする。キム・サンウォンを極めると周囲へのアピールにもなりますし。テイクダウンからトップコントロール、削って極める。そういう試合が、キム・サンウォンにできなければ僕はそこまで。でも、できるつもりでやってきていたし、それを試合で出す気でいました」

――そこで三宅選手に変わっても、先ほど言われたようにやることは変わらないと。

「そうですね、三宅選手はストライカーで。寝技ができないわけでなく、打撃が凄くできる選手です。三宅選手に代わったことで、相手の仕掛けも僕がやるべきこともより明確になったと思います。立ち技と寝技、強いところがハッキリしているので。どっちが、自分の強いところで戦えるように持って行けるのか」

――キム・サンウォンと戦うことになっていた時と比較して、周囲も含め勝てるモードになっているようなことはありませんか。

「そこはどの試合でもそうなのですが、相手のことはあまり考えていなくて。自分がやるべきことをしっかりと準備して、それを試合でぶつける。だから相手が代わったから油断するとか、そういうことはないです。逆に三宅選手は打撃では、キム・サンウォンより優れているかもしれない。

キム・サンウォンと戦うよりも、組みの展開がないかもしれない。それはもうやってみたいなと分からないけど、全然油断をするとかはないです。

向こうも僕の狙いは分かっている。なら、そうさせないための練習はしてきているだろうし。だからこそ、どっちが自分の土俵で戦うのか。キム・サンウォンとの試合と違って、5Rまでもつれることはない。お互い、やることが分かっているのでフィニッシュも早くなるはずです」

――総合力というよりも、直樹選手の組み力と三宅選手の打撃力。そのぶつかり合いになるということですね。そしてMMAはスタンドから始まります。

「今回は貰っても突っ込むつもりで戦います。見合っていると、逆に相手の間合いになると思うので。そこはプレッシャーを掛けて、徐々に潰して突っ込もうと思います」

――もらうのが嫌という気持ちで戦うのと、貰っても行くという気持ちで戦うのでは爆発力が違ってきますか。

「貰っても行けると、大丈夫だとその後も思えます。貰わないで入れると、相手にプレッシャーを掛けることができる。だからクリーンヒットを貰わずに、どんどん仕掛けたいです」

――最初のテイクダウンの仕掛けが、その後に影響を与えそうです。

「ハイ。1Rが凄く大切になると思います。その後の流れが全然違ってくるので」

――そう話している直樹選手の右目の周りの傷が、なかなか気になってくるのですが(笑)。

「まさかのタイミングなんですけど、今日のお昼の軽めの練習で……当たりどころが悪かったのか、会見の日になるのかって(苦笑)」

――さきほどからやることは明確だと言われていますが、自分のタイミングで圧を掛けてテイクダウンを取る。そこの部分の強さに磨きがかかることが、今後の戦いで重要になってくるかと思うのですが、現状での手ごたえはいかがですか。

「以前と比べると、打撃にも慣れてきて少し見えるようになってきました。そんなこと言って、この目ですから(笑)。全然、説得力ないですよね(笑)。でも、これからも『ないだろう』とか油断をしているとダメだと学ぶことができました。試合ではこうならないように戦います。

あと自分は腫れやすいというのがあって。前回の試合もそうだし、練習でもダメージがなくて軽く当たって腫れることがあります。見た目の印象が悪いですよね。

同時にロータス世田谷で練習をしている選手達が相当に強いですし。その練習と比較して、相手の力が落ちる部分も分かるようになりました。『これならいける』と確信を持って組むことができます。多少見えるようになったことで、そういう判断力もつき始めていると思います。それと貰っても行けるようになりました。怖がって距離が遠くなるということが、前よりかはなくなっています。被弾しても、前に出て触りに行くことができつつあります」

――その成長を実感しているうえで、今回の試合の結末をどのように考えているのか。最後に教えていただけますか。

「3Rまでに一本か、フィニッシュします」

■Pancrase350視聴方法(予定)
12月15日(日)
午後12時00分~U-NEXT

■Pancrase350 対戦カード

<フェザー級/5分3R>
名田英平(日本)
栁川唯人(日本)

<ライト級/5分3R>
鈴木悠斗(日本)
小川道的(日本)

<フェザー級/5分3R>
岡田拓真(日本)
敢流(日本)

<フライ級/5分3R>
菅歩夢(日本)
岸田宙大(日本)

<63キロ契約/5分3R>
ギレルメ・ナカガワ(ブラジル)
渡邉泰斗(日本)

<フライ級/5分3R>
砂辺光久(日本)
時田隆成(日本)

■Pancrase351視聴方法(予定)
12月15日(日)
午後16時50分~U-NEXT

■Pancrase351 対戦カード

<フェザー級KOP決定戦/5分3R>
平田直樹(日本)
三宅輝砂(日本)

<フライ級/5分3R>
猿飛流(日本)
ジョセフ・カマチョ(グアム)

<ストロー級/5分3R>
寺岡拓永(日本)
船田電池(日本)

<65キロ契約/5分3R>
合島大樹(日本)
安藤武尊(日本)

<ストロー級/5分3R>
リトル(日本)
織部修也(日本)

<ライト級/5分3R>
平信一(日本)
張豊(日本)

<フライ級/5分3R>
水戸邉荘大(日本)
小林了平(日本)

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AB o PANCRASE Pancrase350 UFC UFC310 エイドリアン・ヤネス カマル・ウスマン ギャリー ダナ・ホワイト パンクラス フェルナンド マネル・ケイプ

UFC on ESPN63:オッズ/予想と展望

コルビー・ コビントン 3.40
ホアキン・ バックリー 1.34
カブ・ スワンソン 2.36
ビリー・ クアランティロ 1.62
マネル・ケイプ 1.28
ブルーノ・ シウバ 3.85
ビトー・ ペトリーノ 1.32
ダスティン・ ジャコビー 3.50
エイドリアン・ヤネス 2.70
ダニエル・ マルコス 1.49
ナバホ・ スターリン1.14
トゥコ・ トコス 6.00
マイケル・ ジョンソン 1.49
オットマン・ アザイター 2.70
ヨエル・アルバレス 1.24
ドラッカー・ クロース 4.30
ショーン・ ウッドソン 1.60
フェルナンド・ パディーヤ 2.40
マイルズ・ ジョーンズ 3.00
フェリペ・ リマ 1.41
ミランダ・ マーベリック 1.18
ジェイミー・リン・ ホース 5.10
デイビー・ グラント 1.91
ラモン・ タヴェラス 1.91
ジョセフィン・ クヌットソン 1.42
ピエラ・ ロドリゲス 2.95

2024年UFC終戦。以前は年末または年始の年越しに最も近い週末にイベントを開催していたUFCだが、2018年の年末大会を最後に、12月半ば~1月半ばまで1ヶ月近い年末年始休みを挟むことが恒例となっている。

メインのウェルター級トップ対決は、両者ともに、先週のUFC310の防衛戦を王者ベラルが欠場した際に、代役での暫定王座決定戦に名乗りを上げていた選手。バックリーの場合は、すでにイアン・マシャド・ギャリー戦が発表されていた。結局暫定王座戦は組まれなかったが、ノンタイトル戦とはいえ、ラフモノフ vs. ギャリーの無敗対決がUFC310で組まれ、相手がいなくなったバックリーの相手をコビントンが務めるというカードシャッフルが行われた。

暫定王者コビントンは2019年に当時の王者カマル・ウスマンと対戦し敗戦すると、その後は年1試合ペースで、昨年末にはレオン・エドワーズのタイトルに挑戦したが、特に見せ場なく判定負け。ダナ・ホワイトからも「歳をとって遅くなった」と酷評された。ここ2戦勝った相手は、いずれも年上のウッドリーとマスヴィダル。そろそろトップクラスで戦うのは厳しくなってきており、この試合で負けるようだと、タイトル戦線からは大きく外れることになる。

KOアーティストのバックリーは、ウェルター級に落としてから5連勝中。特に前戦は、キャリアで1度しかKO負けのないディフェンスの固いスティーブン・トンプソンを飛び込んでのパンチでKO。ようやくトップ10ランク入りし、今回が初のメインとなる。

加齢とブランクで反応が鈍っているコビントンに、若くスピードのあるバックリーは厳しそう。バックリーKO勝ち。

セミ前にはマネル・ケイプが登場。UFCデビュー年の2021年は4試合したケイプだが、22年・23年は1試合ずつ。今年も7月のムハンマドモカエフ戦と、この試合でようやく2試合目となる。試合消滅が多いが、自身の体重オーバーや怪我によるものもあるので、あまり強く文句は言えない。

2連敗のあと4連勝していたケイプが、今年7月にムハンマドモカエフと対戦した際には、勝った方がタイトルマッチ挑戦か?とも思われていたが、勝ったモカエフがまさかの再契約されずでリリース。ケイプとしては、負けた相手がいなくなったことで、実質負けをなかったことにできるかもと思ったが、しっかり評価が落ちて、下位ランカーとの対戦に。

相手のブルーノ・グスタボ・ダ・シウバは、UFCデビューから3戦は勝ち星がなかったが、そこから4連続フィニッシュ勝利・4連続ボーナス獲得。前戦でランカーのコーディ・ダーデンを破ってランキング入りしたばかり。軽量級ながら打撃が重く、一発で試合の流れを変えられる。ケイプとは手が合いそう。

フライ級は挑戦者候補が不足しているだけに、この試合で勝った方に、次の試合で次期挑戦者決定戦が組まれてもおかしくない。

第1試合開始は15日朝9時から。メインカードは12時から。当日は12時30分からPANCRASE350があるので、それ以降の試合はパンクラスの速報終了後になります。

 

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45 Eterna Eternal MMA83 MMA MMAPLANET o ONE ONE FN26 PANCRASE Pancrase350 Pancrase351 SASUKE UFC アンソニー・ドリリッチ ジョセフ・カマチョ パンクラス ボクシング 仙三 伊藤盛一郎 海外 猿飛流 鶴屋怜

【Pancrase351】2年振りのパンクラス復帰、猿飛流「別にUFCが目標じゃなくてもいいじゃん」

【写真】その通り──と共感ばかりの猿飛流の言葉です(C)TAKUMI NAKAMURA

15日(日)に東京都港区のニューピアホールで行われるパンクラス師走の大一番=PANCRASE350&351の昼夜大会。夜の部351で猿飛流がジョセフ・カマチョと対戦する。
Text by Takumi Nakamura

3月のEternal MMA83でフライ級王者アンソニー・ドリリッチに2RKO負けを喫した猿飛流。UFC出場という目標に近づくために挑んだ一戦に敗れる結果に終わったが、この敗戦が猿飛流の格闘技に対する向き合い方を変えることになった。「僕はMMAに救われた人生。自分がどこまで強くなれるのかを満足いくまでやりきりたい」という想いを持ってカマチョとの戦いに臨む。


――本日は記者会見後の取材ですが(11月29日)、会見では「一時は格闘技を辞めようと思っていた」とお話されていました。改めてそのことを詳しく聞かせてもらえますか。

「ずっと自分の中ではUFCという目標があって、ちょうど2年前の防衛戦で鶴屋怜君と対戦することになったんですね。負けなしで期待されていた怜君に勝つことが出来たら『UFCを目指す』と言える資格があったと思うのですが、結果的にはRNCで一本負けてしてしまって。その時に自分の中でちょっとUFCへの気持ちが途絶えてしまって。そうなった時に、国内で目標だったパンクラスのベルトを獲って、先輩の仙三さんからベルトを受け継ぐことが出来て、もうやることはやったんじゃないかと思ったんです。

格闘技そのものは好きだし、まだ引退はしたくないと思って練習は続けていたのですが、自分の気持ちとしてはそういう状況でした。そんな時に、3月のEternal MMAでアンソニー・ドリリッチとタイトルマッチのオファーが来て、Eternal MMAはUFCのフィーダーショー的な位置づけで、UFCにつながる大会だと思ったので、これがラストチャンスだと思って試合を受けました。ただその試合でもぶっ飛ばされてしまって、また進退を考えたんですけど、 やっぱりまだ格闘技が好きで、仲間が好きで、僕に期待してくれる人もいる。パンクラスの坂本(靖)さんからも『またうちでやらないか』という連絡をいただいて、気持ちもすごく前向きになっていた時で、色々とタイミングが重なって(復帰を)決めました」

――2年前に鶴屋選手に敗れて、一気に目標を見失ったような気持ちだったのですか。

「そんな感じでしたね。自分がチャンピオンになった時は年齢的にも若くなかったし、1回でも負けたら正直UFCへの道は厳しいだろうと思っていました。僕は勝ち方も派手ではないので。でも、あのタイミングで怜君に勝てばUFCを目指す資格があると思っていたので、あそこで負けた時にバタっと(UFCへの道が)閉ざされた気がしました」

――Eternal MMAの試合を受けたのも、Eternal MMAがUFCにつながる可能性がある団体だからで、そこでもう一度気持ちが燃えましたか。

「燃えましたね。怜君に負けて、これからどうしよう?と考えながら練習を続けていた時にEternal MMAの話が来たんで、すぐに飛び乗りましたね」

――ただしUFCへの道という部分では、わずかな可能性に賭けて出場したEternal MMAでKO負けしてしまったわけじゃないですか。なぜそこからまた気持ちを持ち直すことができたのですか。

「実はあの試合がすごく楽しかったんです。怜君とやって以来、約1年3カ月ぶりの試合で初めての海外だったのですが、Eternal MMAの人たちがすごく歓迎してくれて。Eternal MMAは豪州以外の選手も多いのに歓声もすごいんです。僕も試合をしていて、すごく気持ちが良くて楽しくて、試合中に自然に笑っていました。

試合はぶっ飛ばされてKO負けだったのですが、やっぱり格闘技は最高だなと思って。試合後の気持ちは前向きでしかなかったし、帰りの飛行機でもセコンドのSASUKEと『ここからまた頑張っていこう!』という話をしていました。だからあの試合で格闘技への気持ちが再燃しました」

――映像・中継ベースでしか見たことがないのですが、Eternal MMAはホーム&アウェイ関係ないイベントという印象があります。

「めちゃくちゃいい団体でしたね。代表のカム・オニールさんが海外の選手に対してもすごくよくしてくれて、選手がUFCに行くことになったら、仮にチャンピオンであっても快く送り出してくれるような団体なんです。お客さんも豪州以外の選手にブーイングとかしないですし、他の試合を見ても判定が公平で、めっちゃ好きな団体になりました」

――日本で復帰するのではなく、海外に出てEternal MMAのようなイベントに出られたことが非常に大きかったのではないですか。

「はい。帰りの飛行機の中でも『UFCの道が途絶えてこれからどうしよう…』 じゃなくて『まだまだ強くなれる』や『すげえいい経験できたな』という感じでした」

――しかも気持ちが前向きになったところでパンクラスからもオファーがあって。

「ありがたいことに色んな試合の話をいただいていたのですが、パンクラスからオファーをもらっていて、僕はパンクラスに育ててもらって、パンクラスにずっとお世話になっていて、パンクラスに恩も感じています。しかも×外国人選手のオファーということもあって決めました」

――日本人相手ではなく外国人選手と復帰戦というシチュエーションも燃える要素になりますよね。

「そうなんですよ。今年初めて外国人選手とやって負けて、それを払拭したいという気持ちがある中でのオファーだったので、それも嬉しかったです。あとは唯一パンクラスで心残りだったのが伊藤盛一郎選手と戦えなかったことなんです。Eternal MMAの試合が決まる前、1月ぐらいですかね。まだ自分もギリギリでランキングに残っていたので、今復帰したらもしかしたら伊藤選手とやれるかなと思ったのですが、さすがにそれは出来ないということで。僕は伊藤選手が相手だったらすごい試合ができるんじゃないかなと思っていて、それもパンクラスで復帰するきっかけの一つですね」

――こうしてお話を聞いていると2年前はUFCという目標一択だったのが、鶴屋戦とドリリッチ戦の負けを経験して、MMAをやる上でのモチベーションのベクトルが変わったようですね。

「ホントに情けない話になるのですが、自分はUFCに行くレベルにいなかったんだと思います。怜君に負けて、Eternalでぶっ飛ばされて。でも格闘技が好きな気持ちは変わらないし、格闘技をやるのが楽しいし、まだ自分が強くなっている実感もあります。今、亀海喜寛さんにボクシングを教わっていて、亀海さんからも『伸びしろしかない』と言ってもらえるし、他の先生方も『絶対やめない方がいいよ』と言ってくれています。最後は格闘技を楽しもう、別にUFCが目標じゃなくてもいいじゃんという気持ちが芽生えています」

――しかも今回の対戦相手=ジョセフ・カマチョはまさに手が合う、戦っていても楽しめる相手ではないですか。

「はい。カマチョ選手はフィジカルも強くて”頑張る”選手なので、自分も楽しめる相手だと思います。今はUFCを目指すとかではなく、今までやってきたことの答え合わせというか、最後に自分がどこまで強くなれるのかというところを満足いくまでやりきりたいです」

――自分が考えるMMAを全うしたいですか。

「僕はMMAに救われた人生なので。MMAがなかったら精神疾患も克服できなかったと思うし、まだMMAをやりたいです」

――試合としてはどんな展開をイメージして勝とうと思っていますか。

「イメージ的には全局面で自分は勝ちたいと思います。相手も組みが得意だと思いますが、そこは自分も得意で自信があるところなので、試合スタートの時点で組みは自分の方が上回っていると思います。プラス打撃も強化できているので、打撃でも組みでも両方で圧倒できるんじゃないかなと思います」

――先ほどは現王者の伊藤選手とやりたいというコメントもありましたが、そこまで伊藤選手に魅力を感じる理由はなんですか。

「まず純粋に強い選手ですよね。あと伊藤選手はSASUKEの高校の先輩で、SASUKEから色々といい話を聞いていて、すごく人格者だと思っています。そんな伊藤選手と試合をしたら、自分たちも楽しめて、お客さんも巻き込んで盛り上がる試合ができるんじゃないかなと思うんです。

自分の中ではそれが格闘技で、それができるのが最高だと思うし、伊藤選手とはいつか戦いたいです。で、今回のカマチョ選手もそういう試合が出来る相手だと思います」

――これから自分が理想とする試合をやっていくためにも、カマチョ戦は結果も必要になる試合ですね。

「まさにその通りだと思います。カマチョ選手に勝たなければ、次の話もないと思うので。しっかりカマチョ選手に勝って、これからも自分のMMA、格闘技を見せていきたいと思います」

■ONE FN26視聴方法(予定)
12月15日(土)
U-NEXT

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【Pancrase350&351】透暉鷹×アルジクル、平田×サンウォン、田嶋×ラジャボフ。強くなるために必要な試合

【写真】今年はニューピアで、2に大会。クリスマスの10日前のパンクラスだ(C)MMAPLANET

13日(水)、パンクラスから12月15日(日)に行われる師走の大一番=二部制イベントの振り分けとメインを発表した。昨年&一昨年と横浜BUNTAIで掉尾を飾る大会が行われていたが、今年は東京都港区のニューピアで350大会と351大会として実施される。
Text by Manabu Takashima

既にKOP透暉鷹にキルギスのカリベク・アルジクル・ウルルが挑むバンタム級選手権試合、平田直樹とキム・サンウォンのフェザー級選手権試合を始め、15試合以上がこの日に組まれることが明らかになっていたが、本日の発表で12時15分開始の昼の部=350大会のメインは透暉鷹✖アルジクル、17時開始の夜の部=351大会のメインは平田×キム・サンウォンと決まった。


井村塁を秒殺したアルジクルが、Road to UFCで無念の準決勝敗退となった透暉鷹の持つ王座にパンクラス2戦目で挑む試合の前には、同じ中央アジア勢で高城光弘をRNCで下したオタベク・ラジャボフが田嶋椋と戦う。

そのまま次期挑戦者決定になっても不思議でないラジャボフとの試合に挑む田嶋、王座防衛戦に臨む透暉鷹と共に、Road to UFCを視野に入れているのであれば中央アジア勢との対戦は勝てば勢いはつくが、リスクの高い戦いになる。

これこそが、今のJ-MMAから世界へ出ていく、最高峰を目指すというファイターに必要なカードだ。来年のRoad to UFCには従来通り中国、韓国、インド、フィリピン、インドネシア、タイというアジアの国々以外に豪州勢、そしてニュージーランドやモンゴルが加わるという話も伝わってくる。

綺麗なレコードが絶対というなかで、それが可能なファイトで白星を並べても、さらに厳しくなることが予想されるRoad to UFCを勝ち上がることができる力が養成されるとは思えない。

そうなると、もう強い相手に勝つ。それもRoad to UFCという狭き門への出場権を得るにはコンテンダーシリーズのようなアグレッシブ&フィニッシュ必至というファイトが必要になってくるのも時間の問題だ。そうしなければ勝利が絶対のRoad to UFC=アジア・オセニア予選を勝ち抜くことは困難になってくる。

日本のMMA界の現状は国際戦を組み、実力者をふるい落とすという贅沢な試合を続々と組むことはできなくなっている。中央アジア勢を招聘しても、客席は埋まらないという考えも当然のように一理ある。

そのなかで手を出したくない。掘るべきではない中央アジア勢を招聘するパンクラスの国際戦は時代を先取りした──そして、失敗に終わると攻め過ぎと批判される可能性もある。それだけに透暉鷹、田嶋の両陣営だけでなくパンクラスというプロモーションからも勇気が感じられるマッチアップだ。

また351大会のメインでRoad to UFCベテランのキム・サンウォンとベルトを掛けて戦う平田直樹にとっても、これから先を見据えたうえで非常に大切な戦いとなる。今後はタイトル戦だから勝利が絶対という思考では、もう上の舞台から引っ張られることは難しくなることが予想される。

勝利は絶対でも、その絶対へのプロセスが今後の進路に大きく影響してくる。組み倒して勝つ。それが平田のMMAだけに、組むまでパフォーマンス。そして組み倒してからの動きがこれまで以上に大切になってくる。キム・サンウォンは簡単に組める相手ではない。そして簡単にテイクダウンを奪えないことも、明らかだ。それでも組み倒しコントロールするために、平田が何を身につけてきたのか。そして、今後の武器となる要素が試合から見られるのか。その辺りが査定されるタイトル戦といえよう。

また351では猿飛流×ジョセフ・カマチョという国際戦。350では砂辺光久×時田隆成という特別感のあるファイトが見られる。その一方で、ウィニングトラックに戻ってきた柳川唯人と名田英平のフェザー級戦を始めたとしたラインナップの多くが──その特別感、あるいは将来の方向性を左右するというファイトの機会を得るために戦う、終わりのないスパイラルループの中での生き残り合戦といえる。

強さを求めるのか、自己表現の場なのか。いずれにせよ、果ての無い連鎖ファイトから抜け出すために、不可欠なのが勝利。まさに厳しい現実、世知辛い世の中を勝ち抜くことが求められるパンクラスの2024年最終章だ。


■Pancrase351対戦カード

<フェザー級KOP王座決定戦/5分5R>
平田直樹(日本)
キム・サンウォン(韓国)

<フライ級/5分3R>
猿飛流(日本)
ジョセフ・カマチョ(グアム)

<フライ級/5分3R>
有川直毅(日本)
山崎蒼空(日本)

<ストロー級/5分3R>
寺岡拓永(日本)
舩田電池(日本)

<バンタム級/5分3R>
合島大樹(日本)
山本歩夢(日本)

<ストロー級/5分3R>
リトル(日本)
織部修也(日本)

<バンタム級/5分3R>
平岡将英(日本)
ギレルメ・ナガガワ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
平信一(日本)
張豊(日本)

<ストロー級/5分3R>
リトル(日本)
織部修也(日本)

<フライ級/5分3R>
水戸邉荘大(日本)
小林了平(日本)

■Pancrase350対戦カード

<バンタム級KOPC/5分5R>
【王者】透暉鷹(日本)
【挑戦者】カリベク・アルジクル ウルル(キルギス)

<バンタム級/5分3R>
田嶋椋(日本)
オタベク・ラジャボフ(タジキスタン)

<フェザー級/5分3R>
名田英平(日本)
柳川唯人(日本)

<ライト級/5分3R>
鈴木悠斗(日本)
小川道的(日本)

<フェザー級/5分3R>
岡田拓真(日本)
敢流(日本)

<フライ級/5分3R>
菅歩夢(日本)
岸田宙大(日本)

<バンタム級/5分3R>
平岡将英(日本)
ギレルメ・ナガガワ(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
砂辺光久(日本)
時田隆成(日本)

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【Pancrase349】中田大貴が左フック→右ストレートで石田陸也を1RKO「来年タイトルを獲る」

<フェザー級/5分3R>
中田大貴(日本)
Def.1R1分47秒by KO
石田陸也(日本)

石田が右の前蹴り、中田は右カーフを蹴る。石田は右アッパーと左フック、両者の右が交錯する。一瞬、組みの攻防になるが両者がすぐに離れる。右ローを蹴り合う両者。石田は左の前蹴りを見せて、左フックで飛び込む。中田はジャブをボディに振って右ロー、石田が右フックで前に出ると、中田が組みついてケージに押し込む。

石田は首相撲からヒザ蹴りを突き上げ、距離が離れると中田は右ロー。石田は左のヒジで前に出る。石田がインローとジャブ、中田は左ミドルを蹴って左ボディ、石田の右ローにジャブを合わせ、ワンツーで飛び込む。

石田は遠い間合いから前に出て左のヒザ蹴り、これを外した中田がジャブ、左フックから右ストレートを打ち抜くと、石田がその場に崩れ落ち、中田が見事なKO勝利を収めた。

試合後「2連敗していて、好きでやってきた格闘技なのに辞めようと思っていました。自分の試合を見て、諦めようなかな、投げ出そうかなと思っていた人が頑張ろう・踏ん張ろうと思ってくれたら何よりです。絶対来年タイトルを獲るんで見ていてください」とマイクアピールした。


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