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K-1 KANA MMA MMAPLANET o ONE ONE Championship ONE168 アニッサ・メクセン キック 大成 武尊 海外 野杁正明

【ONE】元K-1王者KANAがONE参戦を発表、アニッサ・メクセン戦は実現なるか?

初代K-1 WORLD GP女子フライ級(52kg)王者KANAのONE Championship参戦が発表された。
text by Takumi Nakamura

KANAは新生K-1の女子部門をけん引し、2019年12月に初代女子フライ級王座決定トーナメントで優勝。新生K-1の女子王者として海外の強豪と戦い続けてきたが、2023年12月にアントニア・プリフティに敗れて王座陥落となり、それ以降は試合から遠ざかっていた。

KANAは「ONE168」の解説席にサプライズゲストとして登場し、ONE参戦に向けて「今日からONEアスリートのKANAです。新しい舞台で挑戦することになって、新鮮な気持ちですごく楽しみです。(参戦ビジュアルを見て)気分が上がりますね。ワクワクします」とコメント。「キック人生で戦いたい相手がONEにいて集大成としてどこまでいけるか挑戦したい。ベルトを巻けるように頑張っていきたい」と語っている。

解説席でKANAと並んだ野杁正明からも「武尊くんに続いてONE参戦することになって、KANAちゃんも一緒に戦えることになってうれしい。みんなでベルトを獲りたい」とメッセージを送った。

現時点ではKANAのONEデビュー戦の日時は発表されなかったが、KANAは新生K-1時代からONEに参戦中のアニッサ・メクセンとの対戦を熱望しており「キック人生で戦いたい相手」の一人はアニッサで間違いないだろう。KANAのONEでのキャリア、そして集大成ともいえる挑戦に注目したい。

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45 MMA MMAPLANET o ONE ONE168 キック ジョナサン・ハガディ スーパーレック・ギアットムーガーオ ボクシング

【ONE168】スーパーレックが衝撃の秒殺KO勝利!階級を超えてキック・ムエタイの2冠を達成

<ONEムエタイ・バンタム級選手権試合/3分5R>
[挑戦者] スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)
Def.1R0分49秒 by KO
[王者]ジョナサン・ハガディ(英国)

ハガディが右カーフとジャブを突きさす。スーパーレックがハガディのジャブに右をかぶせると、ハガディも右を返してパンチで前に出ていく。ハガディは軽快にステップしながらワンツーで飛び込むと、そこにスーパーレックが右ヒジを合わせ、これでハガディがダウン。なんとか立ち上がるハガディだったが、レフェリーが試合をストップ。スーパーレックが衝撃の秒殺勝利でフライ級キックボクシングに続き、バンタム級ムエタイ王座を手にした。


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45 AB F1 MMA o ONE ONE Championship ONE168 UFC   チャトリ・シットヨートン 和田竜光 堀口恭司 若松佑弥

デメトリアス・ジョンソンが引退を発表/ONEホール・オブ・フェーム第1号に

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デメトリアス・ジョンソンがMMA引退の可能性についてコメント(2024年09月02日)

 こちらの続報。



 9月6日にコロラド州デンバーのボール・アリーナで開催している『ONE 168』でデメトリアス・ジョンソンが引退を発表し以下のコメント。

「前回デンバーに来た時に、これが最後の試合になるかもしれないとみんなに言ったが、それは嘘ではなかった。もう終わりだ。総合格闘技で戦うのはもう終わりだ。この機会を与えてくれた皆さんに心から感謝したい」


 チャトリ・シットヨートンCEOはデメトリアス・ジョンソンがONEホール・オブ・フェーム第1号になることを発表しています。

Demetrious Johnson(Sherdog)

 デメトリアス・ジョンソンは1986年8月13日生まれで現在38歳。MMA戦績25勝4敗1引き分け(UFC戦績15勝2敗1引き分け、ONE戦績5勝1敗)。UFCフライ級王座11連続防衛記録は全階級を通じてもUFCレコード。日本人では山本“KID”徳郁、堀口恭司、若松佑弥、和田竜光と対戦しており、いずれも勝利しています。2018年10月にベン・アスクレンとのトレードでUFCからONEに移籍しました。続きを読む・・・
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45 MMA MMAPLANET o ONE ONE168 セクサン・オー・クワンムアン リアム・ハリソン

【ONE168】これぞONEムエタイ!激しいパンチ・ヒジの打ち合いの末にセクサンがハリソンにTKO勝利

<ムエタイ140ポンド契約/3分3R>
セクサン・オー・クワンムアン(タイ)
Def.2R1分49秒 by TKO
リアム・ハリソン(英国)

お互いにジャブと右ローを見せるなか、セクサンは左右のミドルを蹴る。ハリソンはジャブで距離を測りつつ強烈な右ローを当てる。セクサンも前に出て右ヒジ、ハリソンは左ボディを当てる。前に出るセクサンが右ストレートを当て、ハリソンの左ボディを受けても強烈なミドルを蹴る。

セクサンが距離を詰めてヒジ、ハリソンのローに右ストレートを合わせ、ヒジをまとめる。ハリソンも下がりながらヒジを返して左ボディ。セクサンが右ストレートで飛び込み、ハリウソンが右ヒジ、左ボディを打ち返す。

2R、お互いに右ローとカーフを蹴り合い、セクサンが右ストレートと右ヒジで前に出る。ハリソンは右ヒジで迎え撃ち左ボディ。セクサンがハリソンをケージに詰めると激しいヒジとパンチの打ち合いになり、セクサンが右ストレートでダウンを奪う。

再開後も両者は打ち合い、セクサンが右でダウンを追加。最後は再びフルスイングの打ち合いからセクサンが右フックでなぎ倒し、TKO勝利を収めた。試合後、セクサンはボーナスを獲得。ハリソンはMMAグローブを外してケージに置いたままバックステージへと戻り、現役引退を示唆した。


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45 MMA MMAPLANET o ONE ONE168 オンラ・ンサン シャミエル・エルドアン

【ONE168】両者計量オーバーのキャッチウェイト戦は、エルドアンが元王者ンサンをパウンドアウト

【写真】エルドアンがンサンを封じ込めた(C)ONE

<213.75ポンド契約/5分3R>
シャミエル・エルドアン(トルコ)
Def.2R2分48秒 by TKO
オンラ・ンサン(ミャンマー)

お互い計量オーバーのキャッチウェイト戦となった。サウスポーのエルドアンのワンツーでンサンがグラついた。エルドアンはダブルレッグで背中を着かせ、パウンドを浴びせる。背中を見せたンサンをバックコントロールで制するエルドアン。ンサンはケージ掴みで注意を受けた。グラウンドに持ち込んだエルドアンが、ンサンの体を伸ばして両足を差し込んでいく。なんとか片足を抜かせたンサンだがバックをキープされたままだ。

エルドアンは亀になったンサンの顔面にパンチを打ち込む。ンサンは正対したが背中を着かされてしまう。エルドアンのパウンドに対して、ンサンはまたも亀になってしまう。バックコントロールを切ることができないンサンの顔面を、エルドアンのパンチが襲う。背中を着かせたエルドアンは左ヒジで削り、さらに左ヒザをンサンの顔面に突き刺す。ラウンド終了間際にエルドアンが左ヒジを連打した。

2R、ンサンがサウスポースタンスで距離を詰めていく。しかしエルドランのパンチを受けて動きが止まり、左ミドルをもらう。ワンツーでンサンを吹っ飛ばしたエルドアンは、パンチと蹴りを上下に散らす。なおも前に出てきたンサンをダブルレッグでテイクダウンした。ンサンの腕十字をかわしたエルドアンはバックコントロールへ。バックマウントを奪取し、ンサンの体を伸ばしにかかるエルドアン。仰向けになったンサンだが、マウントから鉄槌を連打されるとレフェリーが試合を止めた。

レスリングをベースとした強さを見せるエルドアンは、これでMMAデビュー以来10連勝となった。


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45 MMA ONE ONE168 Report アリス・アンダーソン ビクトリア・ソウザ ブログ

【ONE168】ソウザが序盤のピンチを凌いで、RNCと肩固めで反撃。アンダーソンに判定勝利で2連勝

【写真】序盤にピンチを迎えたソウザだったが挽回。最終的には寝技のスキルが光った(C)ONE

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ビクトリア・ソウザ(ブラジル)
Def.3-0
アリス・アンダーソン(米国)

アンダーソンが足への前蹴りとジャブで距離を取る。ソウザはアンダーソンの左の蹴りを取って組みつく。ソウザが四つ組みでアンダーソンをケージに押し込んでダブルレッグでテイクダウンを奪う。尻餅をついてケージに体をあずけるアンダーソンだが、ソウザがそれを寝かせて右足をまたいでハーフガードでトップキープする。

ここでアンダーソンがケージを蹴って体を起こしつつ、ソウザが正対してくるところで三角絞めへ。アンダーソンはしっかり足を組んで、アンダーソンの右足を抱えつつヒジを入れる。ここからアンダーソンは腕十字に切り替えるが、ソウザも腕を外す。ソウザはアンダーソンが亀になったところでバックにつき、RNCを狙いながらパンチを落としていく。

2R、ソウザがジャブと右ロー。アンダーソンもそこにパンチを合わせ、スピニングバックエルボーを狙うが、ソウザがそのままアンダーソンのバックにつく。アンダーソンが正対するとソウザがダブルレッグでテイクダウンし、アンダーソンが三角絞めを狙う。これを外したソウザがサイドポジションへ。

マウントポジションに移行して肩固めを極めつつ、バックにつく。アンダーソンも正対してインサイドガードでトップポジションを取り返す。ソウザはアンダーソンの左腕を抱えてラバーガードからオモプラッタを狙いつつ、アンダーソンがトップキープしてラウンドを終えた。

3R、アンダーソンが左ミドル、前蹴りから右ストレートを狙う。ソウザに組みつかれてケージに押し込まれるが、離れ際にヒジを当てる。一旦距離が離れるとアンダーソンは右ストレート、ケージを背負うソウザにワンツーから左右のフックをまとめる。ここらアンダーソンがテイクダウンを狙うとソウザがギロチンを仕掛ける。

アンダーソンが頭を抜いてインサイドガードでトップキープすると、ソウザはアンダーソンの両腕を抱えてパンチとヒジを打たせない。アンダーソンはソウザも右足をまたいでハーフガードでトップキープし、右手で細かく殴る。ソウザも右腕を差してから立ち上がり、両差しでアンダーソンをケージに押し込む。アンダーソンがパンチを入れ、ソウザの顔を突き放そうとしたところで試合終了となった。


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45 MMA MMAPLANET o ONE ONE168 イシ・フィティケフ キック 手塚裕之

【ONE168】手塚は連勝ストップ。右を効かせたフィティケフがバックコントロールで削り勝つ

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
イシ・フィティケフ(豪州)
Def.3-0
手塚裕之(日本)

プレスをかけるフィティケフに左ジャブを突く手塚。フィティケフのワンツーに対し、下がって右カーフを蹴る。左に回りながら左ローを放った手塚だが、フィティケフの右クロスをもらって腰を落とした。一気に攻め立てるフィティケフを、手塚がカウンターでテイクダウンした。ハーフガードのフィティケフは手塚の左足に足を巻きつけたが、手塚は左腕を枕にして逆サイドに動く。フィティケフがブリッジからガードに戻すも、すぐに手塚は一本足を越えた。パンチで削りながら、背中を向けたフィティケフからバックを奪い、右腕を首に回す。しかしフィティケフが立ち上がった。

両者スタンドに戻り、左ジャブを突き合う。手塚がインサイドから右ストレートを打ち込んだ。フィティケフは手塚のシングルレッグをスプロールして、立ち上がり突き放す。右から左フックを打ち込むフィティケフ。さらにフィティケフの右が手塚のテンプルをかすめる。手塚が入ろうとしたところに右を合わせたフィティケフは、手塚の体が起きると左ジャブを突き刺す。右スピニングバックキックをかわされた手塚が、フィティケフのパンチをもらう。ラウンド終了間際、ダブルレッグをスプロールした手塚の顔面を、フィティケフの右が襲った。

2R、左ジャブの突き合いからフィティケフがシングルレッグで飛び込んだ。手塚はスプロールできずケージに押し込まれる。フィティケフが顔面にヒザ蹴りを狙った。立ち上がった手塚がフィティケフをケージに押し込み、離れる。フィティケフのパンチを受けながらも、手塚がまたも組んでドライブする。しかしフィティケフは離れ、パンチを受けた手塚が足を滑らせた。すぐシングルレッグで組んだ手塚がケージ際で揺さぶるも、フィティケフがプッシュで突き放した。

手塚は距離を取って左に回り、ボディロックで組みつきグラウンドに持ち込む。即パスを狙ったところでフィティケフが体を起こすと、右腕を取って十字を仕掛けたが極めることができず。立ち上がったフィティケフにケージへ押し込まれてしまう。パンチを振って離れたフィティケフに対し、距離を詰めていく手塚。ニータップはカットされ、ワンツーを浴びる。残り1分でフィティケフのダブルレッグをスプロールした手塚は、スタンドで右腕を差し上げ、ケージに押し込んでいく。ここもフィティケフが切り返して離れた。

最終回、手塚が右カーフで先制し、シングルレッグで飛び込んだ。フィティケフに尻もちを着かせ、バックに回る。立ち上がり、正対したフィティケフにシングルレッグで組み直した手塚だが、フィティケフがバックに回った。ボディロックからグラウンドに引きずりこんだフィティケフに対し、手塚は立ち上がる。再び足をかけて揺さぶるフィティケフ。バックコントロールから正対した手塚だが、明らかに疲労が見られる。グラウンドに引き戻したフィティケフは、再びバックコントロールへ。背中を見せる手塚をパンチで削り、そのまま試合を終えた。

裁定はフィティケフのユナニマス判定勝ち。手塚のONE連勝は5でストップした。


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45 MMA MMAPLANET o ONE ONE168 YouTube キック ゴントーラニー・ソー・ソンマイ ジョナサン・ハガティー スーパーレック・キアトモー9 ボクシング 武尊

【ONE168】階級を上げてのムエタイ王座奪取へ。スーパーレック「自分のムエタイを米国の人に見せたい」

【写真】6月のゴントーラニー戦ではワイクルーを披露したスーパーレック。自身にとってはキックとムエタイの2冠をかけた、全米進出となる一戦だ (C)ONE

6日(金・現地時間)、コロラド州デンバーのボール・アリーナで開催される「ONE 168: Denver」にて、スーパーレック・キアトモー9がジョナサン・ハガティーの持つONEムエタイ世界バンタム王座に挑戦する。
Text by Takumi Nakamura

フライ級でキックボクシング王座を保持し、一階級上のバンタム級にチャレンジして階級をまたいでのキック・ムエタイの2冠達成に挑むスーパーレック。ハガティーとはONE参戦前のい2018年10月にムエタイイベントYOKKAOで対戦し、スーパーレックがカットによるドクターストップで勝利を呼び込んだ。

戦う舞台とお互いの立場を大きく変えての再戦を前に、スーパーレックはKO勝利を予告。前回の試合を踏まえて「判定になると色々と疑問を口にする人たちもいるから、そうさせないためにも明確に倒して勝つ」と完全決着を誓う。


――今回は試合会場がデンバー、いわゆる高地での試合となりますが、コンディションはいかがですか。

「フライトが長かったので、その疲れは多少あるけど基本的にフィジカルもメンタルも問題ない(※取材はデンバー到着後に実施)。デンバーが高地ということで、そのためのトレーニングもやってきたし、準備は万端だよ」

――スーパーレック選手はキックボクシングのタイトルを保持していて、今回はムエタイでのタイトル挑戦になります。6月のONE Friday Fightsで久々にムエタイでの試合を行ってゴントーラニー・ソー・ソンマイに判定勝利していますが、あの試合を振り返っていただけますか。

「久しぶりのムエタイルールだったことは確かだけど、僕はずっとムエタイをやってきたし、何か難しいと思うようなことはなかった。むしろハガティー戦がすでに決まっていたから、この試合に向けてムエタイだけにフォーカスできたことは大きかったと思う」

――キックルール(ヒジ・ヒザがない)をやったことで、ムエタイをやるうえでプラスになったことはありますか。

「すごくフットワークが良くなったと思うし、キックル―ルをやる前の僕はほとんどパンチを使わないファイターだったんだ。でもキックルールをやるためにパンチをかなり練習して、よりパンチを使えるファイトスタイルになったことは大きな変化だと思う」

――今回はキックに続いてムエタイのベルトを狙うことになりました。いずれはONEのムエタイのベルトを巻きたいという気持ちはあったのですか。

「やっぱり僕はずっとムエタイをやってきた人間だから、ムエタイルールのベルトをかけて戦えることはうれしい。僕の一番のゴールはムエタイルールのチャンピオンになることだから、そのチャンスが来たことは本当にうれしいよ」

――今回はバンタム級での試合ですが、階級を上げるわけではなく、今後はフライ級でも試合は続けていく予定ですか。

「もちろん。僕はフライ級のキックボクシングのチャンピオンだから、この試合を終えたらフライ級でも戦っていくつもりだ。この試合に勝てば2階級、違うルールのチャンピオンとして、それぞれの階級とル―ルで戦っていこうと思っている」

――対戦相手のハガティーとは2018年10月にYOKKAOで対戦して、スーパーレック選手がTKO勝利しています。ファイターとしてどんな印象を持っていますか。

「ハガティーは本当にいい選手で素晴らしい選手だと思う。そして以前戦った時よりもかなりレベルが上がっていると思う」

――ハガティーはとてもテクニカルで穴がない選手ですが、ムエタイのトップのスーパーレック選手から見ても、彼はテクニカルで上手い選手ですか。

「おっしゃる通り、僕も同じ意見だね。ただスキルという部分で言えば、彼と同じレベルの選手はタイにはたくさんいるよ」

――オフィシャルの事前インタビューで「今回はKOを狙う」とコメントしていましが、特に今回そう思った理由はなんですか。

「やっぱりKOは分かりやすく自分の勝ちを証明できるものだからね。判定になると色々と疑問を口にする人たちもいるから、そうさせないためにも明確に倒して勝つ。今回はそこを目指しているよ」(※前回の対戦ではカットにTKO決着で、試合後に会場からはブーイングも起きていた)

――スーパーレック選手にとって米国での試合は今回が初めてです。米国のファン、全世界のファンに自分のことを知ってもらいたいですか。

「米国で試合することは前から夢に見ていたことで、ずっと米国で試合をしたいと思っていた。この試合を通して自分のムエタイのスキルを米国の人たちに見せたい。ベストを尽くすよ」

――スーパーレック選手は武尊選手と戦ったことで日本での人気や知名度も上がっています。ぜひ日本のファンにメッセージをいただけますか。

「いつも応援ありがとう!また必ず日本に行くし、次日本に行くときにはムエタイルールで試合をして、僕のムエタイをみなさんにお見せしたいと思います。(日本語で)アリガトウゴザイマス!」

■放送予定
9月7日(土・日本時間)
午前8時45分~U-NEXT

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