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ACA MMA o ONE YouTube   チャンネル 村田良蔵

B1215九州国際オープン柔術選手権in基山Hi-ResVALEKATATV434

B1215 九州国際オープン柔術選手権in基山

どこで生きても風が吹く
柔術廻戦2024
Hi-ResVALEKATATV434

MC::イデトモヒロ(QP)

Wonderful Tonight [日本語訳付き] エリック・クラプトン
     ↓

★番組で使用されている楽曲は

音楽:PARAELE STRIPES

曲名:TAKE DOWN

曲名:WILD

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Next〜「基山編」

⭐️12/15(日)
 「九州国際オープン柔術選手権in基山2024」

  場所:基山総合体育館メインアリーナ

  [柔術の部]
    ↓
  https://asjjf.org/main/eventInfo/1526

  [NO-GIの部] NO-GI
    ↓
https://asjjf.org/main/eventInfo/1527

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⭐️2025年2/11(火・祝)
 「The 3rd Reversal Jiu Jitsu Cup In Fukuoka」
福岡県 春日市総合スポーツセンターサブアリーナ
  [柔術]
    ↓
https://asjjf.org/main/eventInfo/1654

今後の「Hi-ResバリカタTV配信予定(仮)」情報
「1208アザレアHi-ResVALEKATATV430」
     ↓
https://www.youtube.com/live/_z3l3edWpP8?si=CFoBhwERt_RpM5No
アーカイブ

「1212ルックバックHi-ResVALEKATATV431」
    ↓
https://www.youtube.com/live/6RIqKYpPPvk?si=1xGrzPk-h5K5Zuwu
アーカイブ

「1214廻戦前夜2024Hi-ResVALEKATATV432」
     ↓
https://www.youtube.com/live/ECwbmXaHiAQ?si=iUmmGmqKsNh0HTO4

12/15(日)「九州国際オープン柔術選手権in基山」
※大会当日ライブ配信は2ch予定
・カメラマットの振分けは前日にわかります。
・A chがメインの1マットになると思います。

「A1215九州国際オープン柔術選手権in基山
  Hi-ResVALEKATATV433」※1/2/6マット予定

 (赤いQRコードRED)
     ↓
https://www.youtube.com/live/2OVZcghzh4E?si=s9PBX793TRedzFhP

「B1215九州国際オープン柔術選手権in基山
  Hi-ResVALEKATATV434」※3/4/5マット予定

(茶色QRコードBrown)
     ↓
https://www.youtube.com/live/0ET0VbqE42Q?si=8kntVDF6juVK-dfA

スマホやipadでQRコードを読み取り
そのまま大会ライブ映像が観られます。

★チャンネル登録よろしくお願いします。

< プロフィール >
井手智広(BJJ黒帯弐段・柔道参段)
39歳から柔術を始め、
福岡県那珂川市を拠点に柔術の良さを広める

古くからは「OJJ(オヤジリアン柔術)」発足!!
九州に初の「小室宏二セミナー(シリーズ1〜5)」を
成功させ、九州の柔道家と柔術家の橋渡し役となる。

2024年には OJJで
「内柴正人チャリティーセミナー」実現

地の利を考え佐賀県基山町との親交を深め今では
毎年年4回の柔術大会を2月5月8月12月と開催させ
九州の柔術ムーブメントの礎を作った人物かも?

★2023年2月から SJJJF「※Reversal Cup」もスタート!!
 ※SJJJF村田良蔵会長 & 株式会社イサミ 磯殻寛社長
 2024年2月11日開催決定!!

 場所:春日市総合スポーツセンターサブアリーナ

Instagram⇒  https://www.instagram.com/paranaka/

Twitter⇒  https://x.com/idethanx

✨パラエストラ福岡イデDOJO ▶️2010年8月OPEN
「福岡イデkidsクラス」「大人柔術空間」「史竜クラス」etc
住所:福岡県那珂川市道善2-40渡辺第2ビル2F

★春日クラス(月2回水曜日19:00~20:40)
場所:春日市総合スポーツセンター 柔道場
住所:福岡県春日市大谷6-28

★太宰府クラス (毎週日曜日 17:00~18:40目標)
場所:とびうめアリーナ太宰府市総合体育館 柔道場
住所:福岡県太宰府市向佐野21-2

✨パラエストラ福岡イデDOJO鳥栖
「鳥栖クラス」(毎週木曜日19:00~20:30)
場所:鳥栖市民体育館 柔道場
住所:佐賀県鳥栖市宿町

✨パラエストラ福岡イデDOJO中津
場所: 本耶馬渓中学校 武道場
住所:大分県中津市本耶馬渓町跡田108-3

体験見学生徒募集中!!
▼詳しくはこちら
idedojo.com

[YouTubeLIVE]
「バリカタTV」毎週日曜日生配信 17:00~
「QP5 バリカタ外伝」不定期配信

▼配信・バリカタTVへのお問い合わせ
5669.555@gmail.com

ASJJF公式サイト https://asjjf.org/

―――――――――――――――――――

★協賛企業様情報★
博多本格とんこつラーメン竹林大橋店
    福岡県福岡市南区大橋1-1-17
    西鉄大橋駅東口から徒歩2分(75m)

TEL:092-541-3337

【営業時間】lunch*11:00~15:00
      dinner*18:00~25:00
※日曜日定休日

※お店情報:ホットステーション
 佐賀県三養基郡基山町大字宮浦702-3

 駐車場:なし(お店の反対側に基山町役場の駐車場あり)

 営業時間:11:00~14:30(オーダーストップ14:00)

 休み:月曜日(祝日の場合、翌日の火曜日休み)

 TEL/0942-85-9512

 ★基山合宿所 宿泊予約受付中!!

  TEL/0942-85-9512 (入江料理長)
  
協力・協賛企業様募集中!

※当日の通信状況により、配信の乱れが生じる場合がございます。
※予告なく中断・中止等の可能性があります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  お問い合わせ先は→ idedojo.com

★「井手史竜クラス」
  次回は 12/24火)予約受付中!!

  1月は 1/7(火)&1/21(火)
  
  お問い合わせ先は→ idedojo.com

 ※「井手史竜 (Shiryu Ide)」
・カルペディエム久留米代表
 ⭐️祝SJJIF WORLD championship2024
   アダルト黒帯ライトフェザー級
   優勝おめでとうございます!!
   
 場所:福岡県那珂川市道善渡邊第2ビル2F
    パラエストラ福岡イデdojo

 時間:21:00~22:00 22:00~22:40

 クラス:ALL BELT

 参加基準:全てのアカデミー&サークル&個人

 参加費 : ¥3.000 

 ※22時〜23時までオープンマットとなります。
 「井手史竜クラス」に参加された方はそのままご参加いただけます。
  予習復習にご活用下さい。

 ※外部からの参加希望の方は事前にこちらのフォームにご記入頂くと
  受付がスムーズです。ご協力よろしくお願いします。

  HP: idedojo.com ※お問い合わせフォームからどうぞ!

  参加希望者は 代表「イデ」までご連絡を

[参加団体チーム]

[柔術&NO-GI 12/03現在 605名 57団体]

095BJJ NAGASAKI JIUJITSU
9JITSU 
ACADEMIA VITORIA
ATOS KOREA
ALAVANCA JIU JITSU

ALL ONE BJJ
AXIS JIU JITSU ASSOCIATION
BASIS 
BLOWS
BLUE HOUSE

BOHEMIANS
BUFFALO JIU-JITSU
BURST
CARPE DIEM ASHIYA
CARPE DIEM KURUME

CARPE DIEM
CARPE DIEM FUKUOKA
DESTINY JIU JITSU
ESTRELA JIU JITSU GYM
HINATAYAMA BJJ

IMPACTO BJJ
IWAMOTO JIU JITSU ACADEMY
J.J.J
JIU JITSU AND MMA ACADEMY G-FACE
JUSHINKAI

KUSSANO TEAM
LEGION AJJ
LEOS JIU JITSU ACADEMY
LOTUS FUKUOKA
MASTER JAPAN

Mephose Jiujitsu Academy
NAVY FITNESS SASEBO JIU-JITSU – JUDO
NEWAZA WORLD CAMP YAMAGUCHI
NEWAZA WORLD ISC
NEWAZA WORLD SAKURAJIMA

NOGATA NEWAZA KENKYUUKAI
OTHER
PARAESTRA FUKUOKA IDE DOJO
PARAESTRA HIROSHIMA
PARAESTRA KITAKYUSHU

PARAESTRA TENMA
PARAESTRA NAKAYOSHI
PARAESTRA ROX
PATO STUDIO
SHISUI JIU JITSU

T-REX JIU-JITSU ACADEMY
TATORU
TEAM AGENT
TEAM PLAN
TFTOGITSU

THE BLACK BELT JAPAN OKINAWA
TRUST JIUJITSU ACADEMY
TRUST JIU JITSU ACADEMY KAGOSHIMA
UKIHA JIU-JITSU
WAJUTSU KEISYUKAI SEIGO DOJO

WIRE JIU JITSU
YAWAY JIU-JITSU ACADEMY

「QP」が興味を持ったり、話をしたいと思う人を
見つけたらいきなりその場で5分間のトーク番組が始まる。
完全ノーカット版 何が起こるかわからない。

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AB DWCS o ONE UFC アレックス・カサレス カイル・ネルソン ルイス・パフエロ

UFC on ESPN63:第5試合・ショーン・ウッドソン vs. フェルナンド・パディーヤ

フェザー級

身長189㎝、リーチ198㎝と、フェザー級の大巨人・ウッドソン。直前の代役でUFCと契約したジュリアン・エローサには、リードしているところからギロチンに捕まってまさかの逆転負けを喫したが、UFCでの負けはその1試合のみで、現在1分けを挟んで5連勝中。前戦は元ランカーのアレックス・カサレスとの対戦で、距離を取りながらの打撃でリードしての判定勝ち。しかし手堅い内容がUFCに気に入られなかったのか、今回もノーランカーとの対戦に。32歳。

メキシコのパディーヤはウッドソンが敗れているエローサにUFCデビュー戦で1RKO勝ち。2戦目はカイル・ネルソンに打撃のヒット数で劣勢となり判定負け。前戦はDWCSからのUFCデビュー戦となるルイス・パフエロとの対戦で、立ち際にダースチョークを決めて一本勝ち。ウッドソン同様、長身のストライカーで、10th Planetで寝技も学んでいる。試合後には麦わら帽子を被り、ONE PIECEのルフィのギアセカンドのポーズをキメるのが恒例となっている。27歳。

 

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45 AB Black Combat GFC MMA MMAPLANET o ONE UFC ZFN02 キム・インソォン キム・ハンスル ジャン・イクファン ジャン・ユンソン ジョン・チャンソン チェ・ソンヒョク ドロブショク・ナホトフ ナンディンエルデン・キム・インソォン パク・チャンス ファン・インス ホン・ジュンヨン マテウス・カミーロ ユン・チャンミン ユ・ジュサン 中村大介 佐藤天 岩倉優輝 河名マスト 海外

【ZFN02】ユン・チャンミンと対戦、パク・チャンス「海外が国内かということで、自分を軽く見ている」

【写真】本計量から3時間以上経過していたモック計量では、そこまでリカバリーできているようには見えなかったが……。ケージインする時には、75キロまで戻っているのか(C)MMAPLANET

既に零時を回っており、本日14日(土・現地時間)に韓国はコヤンのキンテックス7AホールでZFN02が開催され、Double GFCフェザー&ライト級王者のパク・チャンスがユ・チャンミンと戦う。
text by Manabu Takashima

そのパク・チャンス、今年の1月にはBlack Combatで中村大介を破り、6月にはDouble GFCで岩倉優輝を倒してライト級のベルトを巻いている。そして今回はZFN初陣を戦う。いちプロモーションのチャンピオンが、1年で2つも他団体で戦う。プロモーション間の行き来は、なぜ可能なのか。そしてユン・チャンミン戦についてパク・チャンスをインタビューした。


――Double GFC二階級チャンピオンのパク・チャンス選手ですが、Black Combatに続きZFNにも出場となりました。一つの団たいのチャンピオンが複数のプロモーションに出場するというのは珍しい事例かと思います。

「Double GFCもBlack Combatも試合のオファーがなく、この間にZFNと交渉して戦うことを決めました」

――毎回、単発契約でプロモーションを行き来している形なのでしょうか。

「Black Combatとは単発契約で、Double GFCから了承を得て戦っていました。今回のZFNに関しては。Double GFCとZFNの両プロモーションを行き来することができる契約になっています。そういう団体間の取り決めがあるのですが、交渉は団体間の取り決めではなくて自分たちでやっています」

――なるほど、日本とはかなり事情が誓いますね。ところでZFNのどういう点に魅力を感じて出場を決めたのでしょうか。

「ジョン・チャンソンさんという韓国MMA界のレジェンドが取り仕切っているプロモーションであること。そしてユン・チャンミンという戦意を駆り立てられる選手が相手だったからです。ここで勝って、もっと強い選手と試合をしていきたいと思っています」

――その先にUFCを見ているということですか。

「今はユン・チャンミン選手に集中しています」

――日本のリアリティTVショー、格闘代理戦争で優勝してONEとの契約を勝ち取り、海外で戦ってきたユン・チャンミン選手のキャリアをどのような印象を持っていますか。

「そこはまるで興味がないです」

――その素っ気なさには、逆に何かあるのではないかと邪推してしまいます。

「まぁONEで戦っていたといっても、そこで対戦してきた相手は別に強くない。今回の試合では、完膚なきまで叩き潰して勝ちます。自分の力を信じています。それにユン・チャンミン選手はONEで戦ってきたので、66キロの体を創ることができるのか。初めての減量で、調子を落とすかもしれないです」

――ライト級王座も獲得しているパク・チャンス選手ですが、普段の体重は何キロほどなのですか。

「試合がない時は80キロぐらいですね。計量後のリカバリーでは、大体75キロまでは戻っています。ただBlack Combatで中村大介選手と戦った時は、蜂窩織炎で体調が悪くてリカバリーもほとんでなくて。70キロあるかないかでした。

今回は過去になかったほど体調も良く、準備も完全です。自分のキャリアは彼と違って、韓国国内で築いてきたものです。海外が国内かということで、自分のことを軽く見ている人たちもいるようです。だからこそUFC Fight Passを通して、自分の強さを世界に披露したいと思っています」

■視聴方法(予定)
12月14日(土・日本時間)
午後6時30分~UFC Fight Pass

■ メインカード計量結果

<81キロ契約/5分3R>
キム・ハンスル:81.1キロ
ファン・インス:81.5キロ

<フェザー級/5分3R>
パク・チャンス:66.5キロ
ユン・チャンミン:66.0キロ

<フェザー級/5分3R>
ユ・ジュサン:66.25キロ
河名マスト:66.05キロ

<ウェルター級/5分3R>
ジャン・ユンソン:77.2キロ
佐藤天:70.3キロ

<ライト級/5分3R>
ドロブショク・ナホトフ:70.65キロ
マテウス・カミーロ:70.3キロ

<71.5キロ契約/5分3R>
ナンディンエルデン・キム・インソォン:70.0キロ
ホン・ジュンヨン:71.7キロ

<フェザー級/5分3R>
ジャン・イクファン:66.2キロ
チェ・ソンヒョク:65.7キロ

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45 AB Black Combat GFC MMA MMAPLANET o ONE ROAD FC Road to UFC UFC YouTube ZFN02 キム・インソォン キム・ハンスル コ・ソクヒョン ジャン・イクファン ジャン・ユンソン チェ・ソンヒョク デメトリウス・ジョンソン ナンディンエルデン・キム・インソォン パク・チャンス ファン・インス ホン・ジュンヨン ユン・チャンミン ユ・ジュサン 佐藤天 河名マスト 海外 食事

【ZFN02】代理戦争→ONEでキャリアを積んだユ・チャンミン「完勝できる。河名マスト? 眼中にない」

【写真】カンナムにあるTeam HAVAS。チーム・スタンガン解散後、チームメイトがイ・ジョンウォンが創ったジムに合流した(C)MMAPLANET

14日(土・現地時間)、韓国はコヤンのキンテックス7Aホールで開催されるZFN02に佐藤天が出場し、ジャン・ユンソンと戦う。
text by Manabu Takashima

UFCをリリースされ1年7カ月振りのファイトは、韓国となった。現在4連敗中、16勝3敗だったレコードは16勝7敗になっている。対戦相手は5勝1敗のコリアン・ヤングプロスペクト。自身のキャリアを上書きしようとする対戦相手、その師匠が開くイベントでのファイトだ。それが現実だと受け入れつつ、佐藤天は今も変わらぬ目標に向かい歩を進めている。


――計量前日にインタビューというのは御法度ともいえるのですが、ありがとうございます。

「いえ、自分も日本のメディアの方には話を訊いてほしかったですし。減量も凄く順調で、もう2キロほどでリミットなので大丈夫です」

――それにしても、これまでONEフェザー級で戦っていたので、これほど頬がこけたチャンミン選手を見るのは初めてです。

「格闘代理戦争以来ですね(笑)。しっかりと食事面も管理し3週間でここまで落とせました。ONEの一階級上のフェザー級よりも、このリミットで戦うことがベストだと感じています」

――2日後にはパク・チャンスと対戦します。ONE FFのキリル・ゴロベタス戦以来、1年9カ月振りのファイトです。このブランク、戦っていたプロモーションがONEということで日本ファンも概ね事情が想像がつくかと思います。

「この間は本当に厳しかったです。試合ができなくてストレスがたまり、2度も帯状疱疹ができて。体重も81キロまで増えてしまいました。正直、熱量が下がった時期もありました。でもMMMAが大好きで辞めようと思ったことはないです。そしてチームHAVASの皆のサポートで、ここまで戻ってくることができました」

――他のプロモーションと交渉ができるようになってから、今回の試合までどれぐらい時間があったのでしょうか。

「2カ月です」

――海外、韓国国内でもRoad FC、Black Combatなど他に選択肢もあったかと思いますが、ZFNと契約したのは?

「UFCで戦いたいからです。そうなると一番近いのはZFNです。コンテンダーシリーズからチームメイトのコ・ソクヒョン選手もUFCとサインしましたし、チームの皆がUFCを目指しています」

――UFCには30歳の壁があると言われています。そこは気にならなかったですか、

「それこそコ・ソクヒョン選手は自分よりも1歳年上で、31歳でUFCと契約をしました。力があれば、UFCへの道は開くと思っています。次の試合もリモートになったとはいえ、Lookin’ for a Fightですし。格闘代理戦争のように、特別な機会を生かすことには慣れているので」

――プロデビュー以来、初めて韓国での試合になります。

「本当に楽です。飛行機に乗る必要もないし、パッキングもしなくて良い。サウナの温度を心配しなくて済むし、食事も好きなモノを選ぶことができます。夜は家で寝て、全く違うファイトウィークを過ごせています。

母国で戦うことは、素直に嬉しいです。対戦相手のパク・チャンス選手はDouble GFCのライト級とフェザー級のチャンピオンですが、自分も海外で戦ってきたキャリアに自信を持っています。韓国国内でベルトを獲った者か、海外で戦ってきた者か。自分たちのキャリアが問われる対戦なので、燃えています」

――日本のリアリティTVショーで優勝し、ONEとは好条件でデビュー。韓国のファンから意地悪な見方をすると、お手並み拝見という感じで見られることもあるのでは?

「最初は軽く見られていましたが、ONE FFで最後に勝ったキリル・ゴロベタスがウクライナ人ファイターで12勝2敗の強豪だったことで、評価もひっくり返りました。ゴロベタス戦前の予想では、自分の勝率は8パーセントだけだったんです(笑)。

それにパク・チャンス選手のように韓国だけで戦って来たら、自分のように大きな会場で大観衆の前で試合をした経験はないはずです。なんせ自分のプロデビュー戦は両国国技館で、デメトリウス・ジョンソンの前座だったんですよ。そういう大舞台で戦った経験値は自分の方が上です。

だから母国のファンの前で、全局面で圧倒することができるはずです。ブラフでなく、本音です。パク・チャンス選手に完勝できる自信があります。この1年9カ月の苦労があった上で、成長した姿を見てもらう絶好の機会だと捉えています」

――では同じフェザー級の一戦、Angel’s FC & HEATフェザー級王者ユ・ジュサンとRoad to UFC出場の河名マスト選手の試合はLookin’ for a Fightというオーディション的な側面があるなかで気にならないですか。

「ユ・ジュサン選手はチーム・スタンガン時代のチームメイトですが、特に気にならないです。あと河名マスト選手は……これはLookin’ for a Fightですよ。彼が自分のスタイルで戦うなら、その時点で眼中にないです」

■視聴方法(予定)
12月14日(土・日本時間)
午後6時30分~UFC Fight Pass

■ZFN02メイン対戦カード

<81キロ契約/5分3R>
キム・ハンスル(韓国)
ファン・インス(韓国)

<フェザー級/5分3R>
パク・チャンス(韓国)
ユン・チャンミン(韓国)

<フェザー級/5分3R>
ユ・ジュサン(韓国)
河名マスト(日本)

<ウェルター級/5分3R>
ジャン・ユンソン(韓国)
佐藤天(日本)

<ライト級/5分3R>
ドロブショク・ナホトフ(タジキスタン)
マテウス・カミーロ(ブラジル)

<71.5キロ契約/5分3R>
ナンディンエルデン・キム・インソォン(韓国)
ホン・ジュンヨン(韓国)

<フェザー級/5分3R>
ジャン・イクファン(韓国)
チェ・ソンヒョク(韓国)

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Islam Makhachev & Nate Diaz throwing bottles, UFC 311 drama + more! [FULL SHOW] | Good Guy / Bad Guy

Islam Makhachev & Nate Diaz throwing bottles, UFC 311 drama + more! [FULL SHOW] | Good Guy / Bad Guy

On this episode of Good Guy / Bad Guy, Alexandre Pantoja is calling out Demetrious Johnson, the Flyweight GOAT following his win against UFC newcomer Kai Asakura. Find out which one of the guys believes we may be witnessing a better version of Mighty Mouse currently ruling the division. Plus, we discuss all the drama surrounding UFC 311. Islam Makhachev and Nate Diaz throw bottles at each other, Merab Dvalishvili gets into an altercation with Umar Nurmagomedov and a fan, and Jamahal Hill and Alex Pereira almost throw hands at the UFC Performance Institute. Then, the main and co-main events for UFC 312 in Australia have been announced and DC & Chael are reacting to the rematch for the Middleweight strap between Dricus Du Plessis and Sean Strickland, and Tatiana Suarez’ shot at the Strawweight title against champion Zhang Weili.

0:00 Introduction
3:05 Pantoja calls out DJ
9:48 Shavkat defeats Machado Garry
19:55 Drama with Makhachev and Diaz
22:42 Hill-Pereira Incident
26:19 Umar and Merab beefing
31:37 DDP facing Strickland at UFC 312
34:46 Weili vs. Tatiana at UFC 312
37:02 The musical stylings of DC

#ESPN #MMA #UFC

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45 AB Breakthrough Breakthrough Combat02 Gladiator Gladiator CS02 KTT MMA MMAPLANET o ONE Progress RIZIN UAEW YouTube アギラン・タニ イ・イサク ブログ 吉野光 川北晏生

【Breakthrough Combat02】吉野光喰いに川北晏生が名乗り。謎のイ・イサク×アギラン・タニも決定

【写真】川北として、このままでは2024年が終われないという心境だったのか (C)MMAPLANET

10日(火)、PROGRESS実行委員会より25日(水)に会場非公開&配信大会として開催されるBreakthrough Combat02の追加カードが発表されている。
Text Manabu Takashima

既にグラップラー×MMAファイターという対戦軸のProgressルールで3試合──暫定ウェルター級チャンピオン森戸新士×チャレンジャー北岡悟。安楽龍馬×中原由貴のライト級王座決定戦。そして城戸泰介×椿飛鳥の71キロ契約マッチという組み技マッチに続き、今回は2試合のMMAマッチが明らかとなった。


そのうちの1試合は吉野光が、川北晏生と戦うバンタム級の一戦だ。UAEW還りの吉野はBreakthrough Combat旗揚げ戦でシンバートル・バットエルデネと対戦し、まさかの判定負けを喫し世界再挑戦の出鼻をくじかれた。

リリースのよると同大会を主催するProgress実行委員会では、その吉野に当初はProgress戦の出場を要請したところ本人より「MMAを戦いたい」という強い要望があったという。とはいえ自前の育成選手を持たない同イベントにおいて、日本人選手は国内に拠点を持たない選手と関係協力団体から派遣される選手で賄っているのが現状だ。

そして吉野という国内屈指の実力者と自前のファイターを戦わせるのは、RIZINのような大舞台でないと協力団体として旨味はない。そのような状況から吉野の対戦相手を探すことは困難だと捉えていたという。しかしながら、ここでTRIBE TOKYO MMA所属の川北が声を挙げた。川北は9月に修斗環太平洋バンタム級王座決定トーナメント準決勝でダイキ・ライトイヤーと対戦予定だったが、皮膚疾患を発症し欠場。トーナメントは不戦敗となっている。

川北の出場をサステインの坂本一弘代表も快く了承したという。ベルトが掛けられた機会を失した川北は、タイトル奪取に賭けた意気込みで吉野戦に挑んでくることだろう。

もう1つの決定カードはミドル級の韓国×マレーシア対決、イ・イサク×アギラン・タニだ。昨年9月にGladiatorで当時のミドル級チャンピオン藤井章太に圧勝TKO勝ちを収めたイ・イサク。2月のGladiator Challenger Seriesで三上ヘンリー大智が決まっていたが、TUF出場が濃厚となり出場辞退をしていた。

その後、TUFキャストから漏れモンゴルで勝利すると、Gladiator CS02で三上ヘンリー戦が再浮上も、今度は三上の負傷で流れることに。この時に三上の代役として白羽の矢がたったのが、アギラン・タニだった。長らくONEを舞台に戦い、ベン・アスクレン、秋山成勲、岡見勇信、手塚裕之といった世界と日本のトップファイターと戦ってきたアギラン。ONE離脱後はUAEWやRCCで戦ってきた。

しかしながら、イ・イサクの負傷でこの試合も夏に実現することはなく、アギランはそれ以来日本でのファイトを所望続けてきた。

ONEで12勝7敗、通算戦績12勝9敗。緩いボディとは対照的に、柔術ベースで消耗性を戦い抜くことができるアギランと、4勝0敗&24歳のKTTの新鋭のミドル級マッチ。ある意味、同大会で実施する必要があるのかという試合であることは間違いないだろう。

この一戦を組んだ理由をProgress実行委員として同大会をリードする長谷川賢はリリース内で「なぜミドル級の国際戦なのか。そのような疑問の声は当然のように聞かれるカードかと思います。ただし国内では層の薄いミドル級にも世界を目指す選手が存在し、彼らは強くなるために一致団結して練習を行うという関係になっています。そのなかで海外挑戦を考えても、なかなか実現しない。そんな選手に国内でミドル級の国際戦を提供したい。ぜひとも、今回出場するイ・イサク選手、そしてアギラン・タニ選手と戦いたいという日本人選手が名乗りを挙げて欲しい。そのために組んだ対戦です」と胸中を明かしている。

世界と戦うためにアジアと凌ぎ合う。そのコンセプトが背景にあるミドル級戦と、現状突破というスローガンに則したバンタム級戦といるだろう。なおリリースの寄せられた出場2選手のコメントは以下の通りだ。

吉野光
「前回一年ぶりの試合で負けてしまい、3連敗となってしまいました。この流れを変えるためには試合をするしかないと思い、期間は短いですがすぐにMMAの試合を組んでもらえないかとお願いしました。この試合を実現してくれたBreakthrough Combat関係者の方に感謝しています。ありがとうございます」

川北晏生
「今回すごく強いと評判の吉野選手が対戦相手だったので、試合を受けました。その強さを直に感じた上で、自分が勝たせてもらいます」

イ・イサク
「コリアントップ・チームのイ・イサクです。クリスマスに試合の機会を与えてくれたBreakthrough Combatに感謝しています。今回の相手、アギラン・タニは秋山成勲選手に勝利した強者です。レスラーなので、グラウンド中心で準備しています。一方で打撃だと1RでKOできるように練習を頑張っているので、試合を楽しみにしてください」

アギラン・タニ
「Breakthrough Combat02でイ・イサクと戦うことに、本当にエキサイトしている。最高のパフォーマンスを見せて、これからもっと日本で戦っていきたい」

■視聴方法(予定)
12月25日(水)
午後6時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル

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45 AB Black Combat GFC K-MMA MMA MMAPLANET o ONE Special ZFN02 ジョン・チャンソン ブログ

【ZFN02】プロモーター=コリアンゾンビに聞くZFN「MMA界を背負って立つ選手を育てるのは、自分」

【写真】写真は昨年8月、現役最後の時の記者会見から。プロモーターとしてもコリアンゾンビの活躍に期待しかない (C)MMAPLANET

14日(土・現地時間)、韓国はコヤンのキンテックス7AホールでZFN02が開催される。Z Fight NightのZは当然、ZombieのZ。コリアンゾンビことジョン・チャンソンがプロモーターを務める同大会は、UFG Fight Passで世界中にライブ配信される唯一のK-MMAのイベントだ。
text by Manabu Takashima
special thanks to Mr.Choi Woo Suk

佐藤天、河名マストが出場し、それぞれジャン・ユンソンとユ・ジュサンという新鋭と戦う同大会では格闘代理戦争卒業生で、その後はONEで戦ってきたユ・チャンミンがDouble GFCフェザー級王者でBlack Combatでは中村大介を破っているパク・チャンスとマッチアップされているなど、J-MMA所縁のカードも見られる。

ダナ・ホワイトが訪韓しLookin’for a Fightの御前試合になる予定は、リモート観戦に路線変更されたものの2025年度のイベント視察をダナが確約するなど、ジョン・チャンソンにしか持ちえないUFCとの繋がりを感じさせている。


UFCへの登竜門として、頂点を目指すファイターにとってステッピングボードとなるマッチアップが軸となるZFNを始めた理由、日本人選手の立ち位置、そして──これからをジョイン・チャンソンに尋ねた。

韓国では専門メディアのインタビューを断るようになって相当の時間が流れたなか、僅か3つの質問ながらメディアとのやり取りをジョン・チャンソンが行うのは異例といっても良い。それだけ同大会の定着に力をいれるコリアンゾンビの想いは以下の通りだ。

#01 ZFNを始めた理由
「これまでMMAを生活の糧とし、将来的にもMMAと共に人生を送りたいと思っています。それには韓国のMMA界を発展させてないといけないです。そのためにZFNの活動をスタートさせました。このスポーツを盛り上げるには、スターが必要になります。そんな将来のMMA界を背負って立つ選手を育てる力があるのは、自分だという自負があります」

#02 日本人ファイター起用の目的
「自分の教え子もZFNに出場するファイターも、世界で戦うには国際戦の経験は欠かせないです。世界で戦いたいと思ってZFNに出場する選手にとって、佐藤天選手と河名マスト選手は現状で最上の経験ができる相手だと思っています。強くなるために越えないといけない相手として、厳選し両者の招聘を決めました。彼らと戦う選手には、自分の教え子も含まれています。『勝って欲しい』とは言わないですが、苦しめるぐらいの試合をしてほしいと思っています」

#03 ZFNの将来
「国籍を問わず出戦する全てのファイターが何かを得ることができる。そんな良いカードが並ぶイベント、ファイトを楽しみにしてくれるファンは当然として、選手のためになるプロモーションとして活動していきたいです」

■視聴方法(予定)
12月14日(土・日本時間)
午後6時30分~UFC Fight Pass

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DEEP DEEP123 MMA MMAPLANET o ONE 本田良介 関原翔

【DEEP123】ダウン後のヒザ蹴りが反則裁定。ONE帰りの本田良介、関原翔戦は無念の失格に終わる

【写真】思わずONEルールでは許されるグラウンドでの顔面ヒザが出てしまったか…(C)MATSUNAO KOKUBO

<フライ級/5分3R>
関原翔(日本)
DQ 1R終了時 by Illegal attack
本田良介(日本)

サウスポーの本田に対して関原は右ミドル。本田は右フックを返す。本田はスピニングバックも見せ、左ミドルと左ストレートで前に出る。本田はジャブと左ミドルで前進、関原がインローを蹴り返して、本田の左の蹴りをキャッチして左フックを返す。ここで関原のインローがローブローとなり、本田にインターバルが与えられる。再開後、関原はジャブと右ミドル、本田は左ストレートから距離を詰める。お互いスピニングバックフィストを見せ、距離が開くと関原が右ミドル。本田はジャブから前に出て左ミドルを蹴る。

本田は関原の右の蹴りに右フックを合わせ、距離を取りながら左ミドルを蹴る。関原は右ストレートを伸ばし、本田は左ミドルで距離を取る。ここで関原が右を蹴ろうとすると、本田が右フックを合わせて尻餅をつかせる。本田は組みつこうとする関原の顔面にヒザ蹴りを入れ、関原がそのままケージまでドライブするとニンジャチョークを狙う。関原がこれを外すと本田はがぶった状態からヒザ蹴りを入れる。

ラウンドが終了すると、関原は右フックで尻餅をついたあとの顔面ヒザが反則だったとアピール。2R開始前にドクターチェックが入ると共に審判団の協議が続く。結果的に関原はドクターストップで試合続行できず、本田のヒザ蹴りが反則と判断され、本田の試合失格が告げられた。

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DEEP MMA o ONE キック 伊藤裕樹 福田龍彌

DEEP123:第6試合・本田良介 vs. 関原翔

フライ級。

本田は2023年5月のDEEPフライ級トーナメント決勝で福田龍彌に判定負けして以来のDEEP参戦。その後ONE Friday Fightsに出場しており、ここまで2勝2敗。タイ・プーケットのタイガームエタイのトライアウトに合格し、現在はタイに在住してトレーニングを続けている。ONEではストロー級に落としていたが、今回はフライ級に戻しての出場となる。33歳。

関原は2022年の伊藤裕樹戦で頭部に大きなダメージを負い、今年5月に2年ぶりに復帰。復帰後ここまで2連勝中。MMA休止中は組み技の強化に努めていて、グラップリングマッチにも出場していた。33歳。

サウスポーの本田に関原はオーソドックス。バックスピンキックを見せる本田。左ミドル。ワンツーを返した関原。飛び込んで左ミドルを放った本田に関原も右ローを放ったが、ローブローになりタイムストップ。再開。バックブローを見せる本田。左ミドル。関原の右ミドルに右フックを合わせる。関原の飛び込みに合わせた本田の右でフラッシュ気味に倒れた関原。起き上がってきたところにヒザを入れる本田。タックルに入る関原にニンジャチョークを仕掛けるが、浅いと見てヒザを入れる本田。ゴング。

1Rにフラッシュタウンした関原への本田の頭部のヒザがグラウンド状態の顔面への膝蹴りの反則と判断され、2R開始前にタイムストップで関原のドクターチェックが入る。

反則攻撃のダメージにより関原の続行が不能となり試合終了。本田の攻撃が悪質な反則攻撃として失格となり、関原の勝利がコールされた。

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【DEEP123】65カ月振りの復帰。6年8カ月振りのDEEP参戦、ソン・ジンス「4万8000人の前で戦いたい」

【写真】 本当に強かった。あの時の強さがあれば、RIZINバンタム級を引っ掻き回す可能性は十分にある(C)DEEP

明日8日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP123。同大会に元DEEPバンタム級王者でUFCベテランのソン・ジンスが5年5カ月振りの復帰戦で、COROと戦う。
Text by Manabu Takashima

2018年にDEEPバンタム級チャンピオンからUFCにステップアップ。9月にピョートル・ヤンと激闘を繰り広げ、敗れてなお名を挙げたソン・ジンスだが、翌2022年7月のマリオ・バウティスタ戦を最後にUFCはおろか、MMA界から姿を消した。

そのソン・ジンスが6年8カ月振りにDEEP参戦。一度はキャリアが途絶えた理由と、復帰後の目標を尋ねようとインタビューを試みると、韓国でまさかの戒厳令が発令されてしまう。一夜で緊迫の夜を終えたソウルの自宅から、リモート取材で効いたソン・ジンスの声をお届けしたい。


──ソン・ジンス選手、今もまだ韓国ですか(取材は5日に行われた)。

「ハイ。明日、東京に向かいます。計量の前日ですね。日本に行ってから水抜きをする予定です」

──すぐに解除されたのですが、まるで1980年代を思い出すような戒厳令が敷かれ本当に驚きました。長引けば日韓の行き来が止まってしまうという恐れもありました。精神的に影響はなかったですか。

「自分もチームメイト達も、もの凄く驚きました。日本に行くことができなくなるんじゃないかと、戒厳令が取り下げられるまで眠ることもできなかったです(苦笑)」

──あり得ないファイトウィークを迎えてしまいましたね。

「本当にその通りです。こんなことは最初で最後であってほしいです」

──しかも5年5カ月振りの復帰戦で、このようなことが起こるとは……。戒厳令は関係なく、復帰に向けてどのような気持ちですか。

「自分がまたプロファイターとして戦う場に立つことに関して、まだ実感でわかないです。だからといって緊張をしているわけではないのですが、ケージのなかに入ってみるまで実感できないのかもしれないです」

──2018年にDEEPで圧倒的な強さを見せ、バンタム級王者からUFCへ。2連敗だったとはいえ、ピョートル・ヤン戦とマリオ・バウティスタ戦で強豪相手にファイト・オブ・ザ・ナイトを獲得。強さを見せていたなかで、半ば引退状態になったのはなぜだったのでしょうか。

「実は2019年に首のヘルニアで、体が思うように動かすことができなくなりました。マグカップすら持ち上げることが困難で……」

──!! そんなに重症だったのですか。

「ハイ。あの時は試合を続けることはできなかったです。もちろん現役を続けたい気持ちはありました。でも、余りにも首の状態が悪くて引退をしようかという気持ちと半々でした。とりえず試合や練習から離れ、大学での勉強を優先することしたんです。

実はUFCと契約した年に、薬科大学に合格していました。そのまま、そっちの道で生きる人生もあったかと思います。でも妻やチームメイトが、本人以上に自分のことを信じてくれて。彼女や彼らがいてくれたから、復帰が可能になったと思います」

──いつ頃から、本格的に復帰を考えるようになっていたのでしょうか。

「2023年には、体は戻っていました。スパーリングをしても問題なかったですし。ただ今年の1月に薬剤師の国家試験があったので、試験を優先して試合に出るのは控えてしました」

──そして現役復帰ということは、国家試験の方は……。

「無事、合格でした」

──アッ、それは良かったです。おめでとうござます。

「ありがとうございます」

──国家資格は取ったうえで、MMAへの復帰を決めたのですね。

「ハイ。今は資格を生かして働くのではなく、MMAでもう一度上を目指そうと思って格闘技漬けの日々を送っています」

──ソン・ジンス選手が休養していていた5年間で、MMAシーンは変わり世界中から強い選手が生まれています。

「ハイ、世界は変わりました。UFCのレベルが、もの凄く上がっています。ただ本音を言えば、韓国はあまり変わっていないです。世界の進化のスピードに、置いて行かれているように感じています」

──そのように思われているのですね。そのような状況で復帰を決めたソン・ジンス選手は、目標をどこに定めているのでしょうか。

「まだ復帰を決めただけで何の結果も残せていない身分ですが、UFCで自分の力を発揮できなかったので今度こそという気持ちがないわけではないです。ただ、7月のRIZINで4万8000人ものファンが集まっている光景を見て、驚かされました。実はDEEPでベルトを巻いた時に、RIZINで戦わないかという話がありました。限られたファイター人生で、自分も4万8000人の前で戦いたい。その戦う機会があれば……と想像してしまいましたね。もちろん今回の試合で結果を残すことが大前提ですが、RIZINを視野にいれています」

──単刀直入に伺いますが、現状のソン・ジンス選手の力はUFCで戦っていた時代と比較して、どれぐらいだと認識していますか。

「UFCで戦っていた時より、成熟したと思います。体力的にはあの頃の方が上かもしれないですが、ファイトIQがついたことで練習仲間も『今の方が良い』と言ってくれています。その言葉で、自分も自信をつけることができています」

──先日インチョンで行われたRING Championshipのアマチュア大会で、チームメイトのコーナーに就いていました。今はどのような選手たちと練習をしているのでしょうか。

「コリアンゾンビMMAのコーチだったペク・スミンさんが創ったコーナーマン・ジムに所属し、イ・ユンジュンさんのチームAOMで出稽古をさせてもらっています。あとはONEバンタム級のクォン・ウォンイル選手とも練習しています」

──RIZINのレーダーに掛かるためにも、CORO戦ではどのような試合をしないといけないと思っていますか。

「以前、DEEPの試合に出ていた時は自分の強味も理解せずにガムシャラに戦っていました。今は、自分の長所が分かって戦えるはずです。ファンの皆が喜んでくれる試合をして、RIZIN関係者に評価される自信はあります。楽しく、激しい試合ができると思うので応援よろしくお願いします」

■DEEP123 視聴方法(予定)
12月8日(日)
午後5時05分~ YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ、U-NEXT、サムライTV

■DEEP123対戦カード

<フェザー級/5分3R>
青井人(日本)
芦田崇宏(日本)

<バンタム級/5分3R>
ソン・ジンス(韓国)
CORO(日本)

<ライト級/5分3R>
西川大和(日本)
宇佐美正パトリック(日本)

<フライ級/5分3R>
本田良介(日本)
関原翔(日本)

<ストロー級/5分3R>
越智晴雄(日本)
多湖力翔(日本)

<ライト級/5分3R>
神田コウヤ(日本)
山田聖真(日本)

<フェザー級/5分3R>
高橋遼伍(日本)
GINJI(日本)

<バンタム級/5分3R>
魚井フルスイング(日本)
小崎連(日本)

<フェザー級/5分2R>
安井飛馬(日本)
牧野滉風(日本)

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