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【LFA198】MMA3戦目へ、女子柔術GOAT=ビア・メスキータ「護身で柔術のリアリティを感じた」

【写真】必死になってチャレンジしていることが、心底楽しそうなビアだった(C)MMAPLANET

6日(金・現地時間)にカリフォルニア州コマースのザ・コマース・カジノ&ホテルでLFA198「Miranda vs Oyarzun」が開催される。
Text by Manabu Takashima

2025年、25度目のイベントとなるLFA198のメインで予定されていたLFAフェザー級王座統一戦=正規王者アライジャ・ジョンズ×暫定王者レリアン・ドゥグラスの一戦は正規チャンピオンがファイトウィークに入って体調を崩し延期となった。

そんな今年最後のLFAにムンジアルの黒帯で世界一に輝くこと7度、ADCCも制しているIBJJF殿堂入りを果たしているビア・メスキータが3度目となるMMAをフェルナンダ・アラウージョと戦う。

また競技柔術の頂点を究めたメスキータだが、セルフディフェンスとしての柔術、グレイシー柔術の本質に触れることで「柔術のリアリティ」を知り、より理解が深まったという。

33歳、柔術界の真のレジェンドが向き合う柔術のリアリティと、MMAのリアルとは──。


──2度の無差別制覇を含め、ムンジアル黒帯で7度の世界王者。IBJJFの殿堂入りを果たしたBJJ Lady Greatest of all timeの異名をとるビアが、33歳を迎える年にMMA転向を果たした。正直、ちょっと信じられなかったです。

「とにかく、もっと何からにチャレンジしたかったの。一言で言えば、そういうことになるかしら。私は柔術を愛している。5歳から始めて、柔術は私の人生だと言えるわ。でも、もう柔術では燃えるような熱さを自分のなかに感じることができなくなって。ムンジアル、ADCCを制してチャレンジ精神が柔術では沸き起こってこない。でも、再びファイトを通して燃え上がるような熱を自分に感じたかった。その熱をMMAで戦えば、また感じられると思ったの。

柔術のように素晴らしいキャリアを築くことができるのかは、分からないわ。だからこそ、MMAを戦おうと思ったの。自分がどうなるのか。それを知りたかったから。MMAを戦うとなるとムエタイ、ボクシング、今より上のレスリングと多くの新しいスキルを身に着ける必要がある。柔術にしても、そう。パンチがあるなかで、いかに私の柔術を使いこなせるのか。そのために厳しい練習が必要で。そうなると私はまた、競技者として自分のなかの炎をたぎらせることができるはず。そう……MMAに向かい合うことで」

──柔術は今もMMAに欠かせない要素であり、グレイシー柔術がなければ今のMMAも存在していません。ただし、多くの柔術スクールはIBJJFの競技柔術のトレーニングをする場所です。そしてビアはヒクソン&ホイラー系といっても過言でないウマイタ系の柔術家です。もう10年以上前になりますが、サンディエゴのグレイシー・ウマイタを訪れた時、皆がクローズドガードからの柔術を懸命に習っていました。とはいえムンジアルに勝つには護身ではなく、競技柔術のトレーニングに専従する必要があるかと思います。MMAのルーツといえる護身術であるグレイシー柔術の稽古をビア自身は、行って来たのでしょうか。

「長い間、セルフディフェンスについては考えたこともなかったわ。子供の頃から、競技者として柔術で勝つことに集中していたから。ムンジアルの黒帯で優勝するころになって、パリのマーシャルアーツの祭典のような催しに柔術代表として招かれ、レティシア(ヒベイロ。ホイラーの教え子で、女子柔術を牽引してきたビアの師匠)と柔術を紹介するうえで、護身術のデモンストレーションをしたことがあったぐらいで。その時に少しだけ、セルフディフェンスの知識を身に着けたけど、継続して学ぶことはなかった。

それが2019年の1月に……まだ5年前ね。もう何度も黒帯でムンジアルを制していたけど……、そんな時にホイラーが10日間のセルフディフェンス・コースに招待してくれたの。それまで私はブラジルに住んでいて、1月に米国にいることがなくて。米国に移り住むようになって、初めてホイラーに護身を教わる機会を得ることができた。

この10日間で私の柔術に関する考え方は、変わった。護身的な柔術はマットの上だけでなく、人生を助けるものだと理解できた。だってストリートで襲われた時に、引き込むことはできないでしょ(笑)。ホイラーに教わって、私の考えはクリアになったの。

その後、ATTでMMAのトレーニングをするようになってからは、車で40分でいけるヴァレンチ・ブラザースに通うようになり、ペドロ・ヴァレンチ(※父ペドロ・ヴァレンチSrはエリオ・グレイシーの愛弟子で、ファダ柔術との対抗戦にも出場。今年の5月に逝去)に、本格的な護身術の指導を受けるようになったの。

ホントにいくつかのクラスに出ただけで、完全に柔術への捉え方自体が変わったわ。護身で柔術のリアリティを感じたって感じで。『セルフディフェンスは退屈。あんなの現実的じゃない』なんて意見もよく聞かれるけど、それは誰の指導を受けたかによってくると思う。ペドロにセルフディフェンスを教わると現実しかないし、学んで楽しいものだったわ。

ペドロは私のMMAデビュー戦もサポートしてくれて、プライベートで指導を受けることができた。MMAを戦ううえで必要になってくる自分の身を守る術を何通りも、細かいディテールまで教えてくれた。最高の教えよ。私は自分では技術的に、柔術の理解度は十分にあると思い込んでいたの」

──いやいやムンジアルで7度も優勝しているのですから。それはそうですよ。

「いいえ、ペドロに指導を受けて私は柔術の細かい部分が分かっていないことに気付かされたわ。しかも何も複雑じゃなくて、凄くシンプルなことで。特にMMAを戦ううえでペドロは道着のない──体しか掴むところがない状況での身の守り方、戦い方の教えを受けて。『えっ、それだけのことでこんなに簡単に技ってかかるモノなの』って」

──そのペドロの指導を受けたMMAデビュー戦では、全く危なげなくRNCを極めて勝利しました。そして2戦目はLFAと契約し、今回が3戦目となります。以前だとミシェル・ニコリニ、最近ではヴィアンカ・バシリオを初めて複数のトップ柔術家がONEと契約し好待遇を受けています。ビアなら、同じような条件でMMAを戦うことができたのではないでしょうか。

2017年のADCCで60キロ級で優勝。2位はヴィアンカ・バシリオ、3位はミシェル・ニコリニだ

「私はMMAで戦うことを決めた時から、LFAでキャリアを積むって決めていたわ。

UFCで戦うために、一番クリアな道がLFAだから」

──つまり明確なゴールがあるわけですね。

「だってUFCがワールドベストでしょ? ベストファイターがベストファイターと戦い、ベストが決まる。MMAを戦うなら、私もベストを目指す。なら、その場はUFCだけ。最終目標はUFCのチャンピオンになること。確かにMMAを戦い始めたのは遅いけど、それまでに私は柔術家、アスリートとして多くの経験を積んできた。だからUFC世界チャンピオンになるという目標も現実的だし、必ず実現すると信じているわ。

そのUFCと契約できる力をつける場所、経験を積めるプロモーションがLFAで。対戦相手、ファイトウィークの過ごし方からUFCで戦うための準備になる。LFAの試合はUFC Fight Passで中継されているし、私のゴールに近づくには最適で。そうデビュー前から決めていたけど、試合の方が決まらなかったから、アンデウソン・シウバとチェール・ソネンのボクシングマッチを組んだイベントで戦っただけで。最初からLFAでキャリアを積むつもりだった。

10月にLFAで勝って、すぐにでもまた戦いたいと伝えていたら、本当に1週間後に今回のオファーが来たの(笑)。LFAにはイージーファイトはないから、今の自分を知ることができる。それこそUFCと契約するために必要な経験で。でも急いではいないわ。しっかりと力をつけるために、LFAで試合を重ねてLFA女子バンタム級のベルトを巻くこと。LFAのベルトは、次のレベルに進むことができる証明書ね」

──それが実感できる前回のLFA初陣だったかと。殴られ、カットし流血もありました。デビュー戦はリング、LFAは当然ケージで。スタンドでのバックを制してのマタレオンは、まるで金網をマットに見立てて極めたような感じでした。

「ケージで戦うことは正直、練習を始めた頃は簡単じゃなかった。金網があるから、私の柔術はアジャストが必要だと考えていて。でもホントに今言われたように、ケージを使うことで多くが解決できた。練習でバックに回ろうといて、相手が立ちあがって私を金網に押しつけてきた時に、『あぁケージが私を助けてくれるわ』って(笑)。

実際に前の試合でも、ケージを背中してスタンドでRNCを極めることができた。ただ、試合自体は簡単じゃなかった。左を2発被弾し、頭がクラクラしてしまって。とにかく休まないといけないって思って必死だった」

──懸命に組みついていきましたね。

「実はあの時に両手の開いて、相手の拳の前に置くようにして圧力をかけて前に出たんだけど、あの動きこそペドロに習ったセルフディフェンスだったの」

──おお、そうなのすか!! 必死になって距離を詰めていたのかと思っていました。

「必死にはなったいたのは事実だけど(笑)。そうやって組んでもテイクダウンを奪うことはできずに離れられてしまったけど、あの押し込んでいる時間でダメージを抜くことができたわ。それでも余裕は全くなくて『少しでも早くテイクダウンを奪わないといけない』って動いていると、また殴られて(苦笑)。

あそこで前に出たことは、色んな人から間違っていると指摘されたわ。ただ、前に出ないともっと殴られていたはず。今から振り返ると、あの時間こそ私に必要だった経験で。柔術では絶対的にディフェンスには自信があるから、私はどんどん積極的に前に出ることができるけど、打撃だと前に出るだけでなく、頭を動かして後ろもサイドも使わないといけない。

私自身がパンチを打つことも必要で。同じテイクダウンでも、そこまでのプロセスや必要な情報量は全く柔術とは別モノで。最初から打撃を進化させないといけないことは分かっていたけど、あの経験をしてより真実味が増すことになったわ」

──この1カ月少しのインターバルの間も、打撃に重点を置いてきたのでしょうか。

「すぐに成果が出るということじゃないけど、試合の直後からボクシングの練習を再開させたわ。金曜日の試合では、少しでも練習をしてきたことが出せればなって思っている。どれだけ、打撃の間合いで自分の戦いができるのか。しっかりと上体を起こして構えて、相手を見ることがでできるのか。肩を使って、頭を守ることができるのか。習得中の打撃をいかに試合で使えるのか。そこが一番大きなチャレンジね。

前回の試合よりは上手くなっているけど、相手が違うから。相手の動きが違うと、自分ができることも変わって来る。その部分で、私はまだまだ経験不足。でも、練習してきた打撃とテイクダウンを組み合わせて戦いたいと思っている。倒してしまえば、私には柔術がある。いかに速く動き、疲れないで組みつけるのか。

今は柔術が絶対的な武器だけど、このままではUFC世界チャンピオンにはなれない。テイクダウンできなければ、強いパンチを当てることができるようにならないと。それがあれば相手は打撃の防御が必要になってくる。なら、テイクダウンも仕掛けやすくなる。次の試合もそうだけど、実戦こそ一番の練習・経験になるわ」

──と同時に観客の前で戦うプロの試合です。

「私が期待されているのは、またサブミッションで勝つこと。フィニッシャーだし、私自身フィニッシュして勝ちたいと思っている。勝利への近道が、柔術で勝つことだし。コンプリートファイターにならないといけないけど、私は柔術を背負って勝っていきたい。金曜日の試合も1Rで一本勝ちするわ。RNCになるか分からないけど、とにかく試合を楽しみにしてほしいわ。会場のファンだけでなく、日本のファンにも。

もう10年も前になるけど、日本に行って本当に皆が歓迎してくれたの。私の柔術キャリアを後押ししてくれた日本の皆に、今後は私のMMAキャリアをサポートしてほしい。次の試合も、愛する日本の皆に応援してもらいたい」

■視聴方法(予定)
12月7日(土・日本時間)
午後12時00分~UFC FIGHT PASS

■ LFA198メイン対戦カード

<ライト級/5分3R>
リッチー・ミランダ(米国)
ウーゴ・オヤルスン(チリ)

<女子バンタム級/5分3R>
ビア・メスキータ(ブラジル)
フェルナンダ・アラウージョ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
コール・ラーセン(米国)
イライ・ブラジライ(イスラエル)

<女子ストロー級/5分3R>
シドニー・トリーヨ(米国)
ステファニー・ネイヤン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
アルトゥル・バホス(ブラジル)
タイ・ミラー(米国)

<フェザー級/5分3R>
クリス・マカーテ(米国)
シャヒーン・サンタナ(米国)

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【ONE FN26】フライ級初戦、ジャレッド・ブルックス「サイズじゃない。戦いはハートの大きさで決まる」

【写真】ONEのMMAを盛り上げる役者が、フライ級転向を果たす(C)MMAPLANET

明日7日(土)に、タイはバンコクのルンピニースタジアムで開催されるONE Fight Night26「Lee vs Rasulov」。同大会にONE世界暫定ストロー級王者ジャレッド・ブルックスが、リース・マクラーレンとフライ級で戦う。
Text by Manabu Takashima

ストロー級で圧倒的な強さを見せ、以前からフライ級と二冠を狙うと明言していたブルックスがついに135ポンドで戦う。ここ2年、立ち技やグラップリングの裏で停滞していたONEのMMAをタイトルマッチだけでなく、その一つ一つの戦いで活性化させるだけの力と、存在感を持つブルックス。

ここで勝利を収め、タイトルショットの機会を伺う彼の視線の先には日本で若松佑弥と戦う2025年の光景が目に浮かんでいるようだった。


125ポンドだろうが、135ポンドだろうが最高のコンディションでファイトに挑める

──ジャレッド、ONEフライ級初戦が週末に控えています。今の気持ちを教えてもらえますか(※取材は4日に行われた)。

「最高だよ。自信もある。ここまで、なかなか試合機会に恵まれなかったけど、これからはどんどん試合ができるポジションに立つことができた。来年はもっともっと戦うことができるだろう。フライ級で戦ううえでリース・マクラーレンは、この1試合で僕をタイトルコンテンダーに引き上げてくれる恰好の相手だよ。これからONEのフライ級を最高に盛り上げるよ」

──ストロー級暫定王座を取ったタイミングでフライ級への転向を果たしたのは? 統一戦は待てなかったということですか。

「いやストロー級でマンスール・マラチェフと戦う話があったんだけど、やつがケガをしているということで流れた。3カ月も前のオファーだから、僕は治るだろうと踏んでいたんだけどね。ストロー級で相手がいないなら、フライ級でも戦える。同時に2階級でやっていけるからね。で、今回はフライ級で戦うことにしたんだ」

──フライ級で戦うことは以前から公言していましたが、その際には常にDJと戦いたいという希望を口にしていました。

「そう、そうなんだよ。でもDJのようなレジェンドが、自身の考えで引退を決めたのは素晴らしいことだよ。もともとDJは、僕がMMAを始めるきっかけになった1人だ。そうだね……僕はDJにチャレンジを表明した。その2日後にリタイアを彼は決めた。それはそれで、最高だよ(笑)。まぁ、心の底ではDJがカムバックし、僕と戦ってくれればという気持ちはある。それでも、今は彼の引退におめでとうという言葉を送るだけだよ」

──ONEのフライ級は水抜き無しの135ポンド、ジャレッドは減量の必要があるのでしょうか。

「125ポンドでも減量の必要なんてなかった。ファイトウィークになると123ポンドには落ちていたから。毎日、しっかりと食事をとってもそれぐらいだ。今回、フライ級で戦うことでプロテインやクレアチンをたくさん摂取してきた。それでも、今の体重は133ポンドか132ポンドだ。減量の必要がないことが、僕の強味になっている。125ポンドだろうが、135ポンドだろうが最高のコンディションでファイトに挑める。サイズじゃない。フライ級は技術面、精神面とともに最高の状態で戦う姿を見てもらえる最高の階級だよ」

──とはいえ、ストロー級と比較すると対戦相手は大きくなります。

「いいかい? 俺たちは体のサイズで戦うじゃない。ハートの大きさで戦うんだ。リース・マクラーレンを恐れることは一切ない。それが全てだよ。僕らがリングで向かい合い、試合が進むにつれてどっちのエネルギーゲージが減って行くのか、楽しみに眺めていてほしい。僕のハート、エナジーはずっと最高潮だから。戦いはハートの大きさで決まって来る。それを土曜日にしっかりと証明してみせる」

──とはいえマクラーレンはフライ級で最高のグラップラーです。彼のスキルをどのように評価していますか。

「素晴らしい実力者だよ。グラップリング面において。でも、少し遅い。それに他の皆と同じように、僕の体力を軽視してくるにちがいない。『こんな小さなヤツは、問題ない』ってね。僕がトップを取ったり、バックに回った時にヤツは200ポンドの相手に捕獲されたように感じるだろう。その力があるから、僕は戦うことができているんだ」

ユーヤ・ワカマツと日本で試合を組んでくれ

──この試合でタイトルコンテンダーの地位を獲得するという発言がありましたが、せっかくジャレッドがフライ級にやってきたのであれば若松祐弥選手やダニー・キンガドというトッププロスペクトとの対戦も見てみたいものです。

「僕とユーヤの試合は、きっと最高のファイトになるだろう。ユーヤはしっかりと、どの局面でも戦えるようになった。あの打撃力があれば、最高のグラップリングは必要ない。本当にあのパンチ力は警戒が必要だ。それでもテイクダウンをして、極めることができると思っている。

ダニーも素晴らしいウェルラウンダーだ。ユーヤと比較すると、下の動きで少し上回っている。それでもユーヤと同じだ。僕は彼をサブミットできる。そうだね、僕が彼らとの試合を拒否ることは一切ない。ただし、今、僕の目の前にいるのはリースだ。そのリースを倒すと、どう考えてもアドリアーノ・モライシュという名前が浮上するはず。

アドリアーノと戦う前にストロー級王座を統一し、フライ級のベルトを巻く。ジョシュア・パシオとは、いつでも戦う。蹴散らす機会を待っているだけだよ(笑)」

──明らかにグラップリング戦を前にした時より、モチベーションの高さが感じられますね。

「そりゃあ、そうだよ。グラップリングマッチは楽しむもの。ファイトは、恐怖を伴っている。グラップリングとは違い、相手を殺すためにリングに上がるんだ。僕がフライ級で戦うことで、ONEのフライ級をもっと活性化させたい。ストロー級でも決して大きな方じゃない。いえばフライ級で戦うことは、2階級上の相手と戦う様なものだ。そしてまずはリース・マクラーレンを倒す。そのことで世界中が、僕を中心としたフライ級を気に掛けるようになるに違いない」

──凄く楽しみです。我々MMAファンにとっては、どれだけ素晴らしいムエタイ、キック、グラップリングがあっても、やはりMMAがしっかりと回って行くところが見たかったので。

「同じ想いだよ。だからこそ、フライ級で僕がやるべきことも分かっている。マッチメイカーにはもう、伝えてあるよ。アドリアーノ・モライシュ、あるいはユーヤ・ワカマツと日本で試合を組んでくれってね。僕らが戦うことで、日本のファンはRIZINのように盛り上がってくれるはずだからね。

どこで戦おうが僕が日本を愛する気持ち、日本のファンへの感謝の気持ちは忘れようがない。12月7日、リース・マクラーレンをぶっ飛ばす。そして、2025年は必ず日本で戦う」

■ONE FN26 視聴方法(予定)
12月7日(土・日本時間)
午前9時45分~U-NEXT

■ONE169 対戦カード

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] クリスチャン・リー(米国)
[挑戦者] アリベク・ラスロフ(トルコ)

<キック・バンタム級/3分3R>
ペッタノン・ペットファーガス(タイ)
ナビル・アナン(アルジェリア)

<ONEサブミッショングラップリング世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/10分1R>
[王者] マイッサ・バストス(ブラジル)
[挑戦者]ダニエル・ケリー(米国)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
リース・マクラーレン(豪州)
ジャレッド・ブルックス(米国)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
デニス・ピューリック(ボスニアヘルツェゴビナ)
エリアス・マムーディ(アルジェリア)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
若松佑弥(日本)
ギルバート・ナカタニ(米国)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ナックロック・フェアテックス(タイ)
ゴントーラニー・ソー・ソンマイ(タイ)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
シャミル・ガフロフ(ロシア)
ハリル・アミール(トルコ)

<サブミッショングラップリング世界ライト級(※77.1キロ)/10分1R>
青木真也(日本)
コール・アバテ(米国)

<キック・ストロー級/3分3R>
ジョン・ディベラ(カナダ)
ルイ・ボテーリョ(ポルトガル)

<ムエタイ・ストロー級/3分3R>
トンプーン・PK・センチャイ(タイ)
ダニエル・ウィリアムス(豪州)

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【ミクボクシング】なりすのように~はげしく~【前回11.26】【朝ご飯】

ニコニコ生放送同時配信中➡https://www.nicovideo.jp/user/34534/

㌨🐺(狼絵文字)🐏(羊絵文字)🧳(荷物絵文字)🐟(魚絵文字)🍙(おにぎり絵文字)

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しっぽS しっぽL ころもち

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【ONE FN26】若松祐弥戦─UFCの登竜門LFAで無敗 ギルバート・ナカタニ「ユーヤができないことができる」

【写真】生まれ育ったコビーナはラテン系の街。メキシコの血も流れるギルバートだが、日本が大切なピースになっていた(C)MMAPLANET

7日(土)、タイはバンコクのルンピニースタジアムで開催されるONE Fight Night26「Lee vs Rasulov」でギルバート・ナカタニが、若松佑弥と対戦する。
Text by Manabu Takashima

誰もが認める実力者に対し、その誰もが北米で戦えばどうなるのかという想いを抱いてきた。ナカタニはUFCへの登竜門LFAで2勝0敗、フライ級王座を目指せて存在だ。

そしてナカタニという苗字で分かるように日本人の血が流れるファイターをインタビューした。


──12月7日にONEデビュー戦で若松佑弥選手と戦います。今の気持ちを教えてください(※取材は11月28日に行われた)。

「ワクワクしているよ。過去数カ月、来るべきビッグファイトのためにハードトレーニングを繰り返してきた。それに時差と気候が違うから、タイに試合の2週間以上前に入って調整してきた。凄く良い練習ができている。ビーチを走るのも気持ちが良いし、汗をかくのに凄く良い場所だよ(笑)。あまり晴れの日はないけど、雨が降っていて暖かい。ルンピニーという場所で、僕の力を世界中に見てもらうことが楽しみでならない」

──タイではどこで練習を?

「プーケットでムエタイはセンティアンノーイ、MMAはバンタオMMAで練習している。基本はトー・センティアノーイのムエタイのキャンプをやっていて、そこには複数の優れたムエタイの選手がいる。彼らがどういう練習をしているのかも見てきた。色々なジムで練習するのも楽しいし、今はバンタオのヒックマン兄弟の下で、MMAとグラップリングの練習をしてキャンプの最終局面に入っている。何人かUFCファイターとも練習をして、凄く良かった。僕とは違ったタイプの技術も吸収して、試合の準備をしてきたんだ」

──ナカタニというのは、紛れもなく日本の姓ですよね。

「そうだよ。お祖父さんのロン・ナカタニが日系人で、僕が幼い時に亡くなったけど、凄く勤勉な人でたくさんの良い話が残っている。僕は、その血筋とナカタニの姓を背負って生きている。母もそうだよ。彼女は早くに旅立ってしまったけど、2人の影響は凄く大きい。

僕自身はLAから車で30分ほど東にいったコビーナで育ち、アメリカナイズされた生活をしていた。それでも、やはり日本の習慣というのは残っていて……いつも祖父と母が僕の周りにいてくれるような気がしていたんだ。先祖代々、ナカタニの名前が紡がれてきたわけだし、今も空の上で2人が僕を見守ってくれている。そして常に一緒に戦ってくれているに違いない。

僕の運動能力の高さや、運動神経の良さはそんな先祖から受け継いだ才能だから、祖父や母に凄く感謝している。13歳の時にレスリングを始め、サンガブリエル・バレー地域ばかりか、カリフォルニア州でも最強のレスリング・クラブがある高校に通っていた。レスリングという基礎があるから、今も続く素晴らしい日々を送ることができた。

レスリングを愛しているし、同様にMMAが大好きなんだ。僕の持つナカタニの姓に相応しい能力を発揮して、世界中のファンを夢中にさせたい。なんといっても、僕には日本の血が流れているのだから、いつの日か日本に行って日本のファンの声援を受けて戦いたいと思っている。だから、ONEで戦うことで、僕がどこまで高見を目指すことができるのか楽しみでならないんだ」

──日本のMMAメディアとして、LFAの対戦カードにナカタニという名前を見つけた時から注目せざるを得ない存在でした。そのLFAで2勝0敗だったにも関わらずUFCでなく、なぜONEを選んだのでしょうか。

「UFCと契約したくて、その道を突き進んでいた。UFC FIGHT PASSで中継されているLFAで無敗のガブリエル・ゴミス戦、同じく無敗のジョーダン・ハリス戦でも勝った。試合内容も良かった。だからこそ、ONE Championshipも僕のことをリサーチしたんだと思う。結果的にUFCから声が掛らない時に、この機会が訪れた。コーチとも相談して、ONEで戦っていくことを決めた。そこにはMMAを戦いながら、世界を回りたいという気持ちがあったんだ」

──そして、初陣では日本人選手の若松選手と戦うことになりました。

「日本人の血が流れる人間としてだけでなく、ユーヤのことを凄く尊敬している。ランキング2位で、僕のようにウェルラウンダ―だ。彼はスピードがあって、パワフルなパンチを持っている。ただ僕のムエタイ、レスリング、ファイトIQは強力で必ず勝利に導いてくれるだろう。この試合で勝ってランクを上げて、いつの日か必ず世界チャンピオンになる。

とは言っても、この試合は特別なモノでなく一つの試合だ。自分を信じているし、練習でやってきたことに自信を持っている。あまり試合がどうなるのか、彼が何をやってくるのかということを考えないんだ。そこに重きを置いていない。僕は自分が分かっている。自分をコントロールして、何ができるかに集中している。何よりユーヤができないことを僕はできると思っている。そこをついて、しっかりとドミネイトすれば自ずと結果は見えてくるだろう。自分の手が挙げられること、とにかく勝ってカリフォルニアに戻り娘の将来をより良いモノとしたいんだ。娘から離れて練習をして戦う。クリスマスを一緒に過ごすことが楽しみでならない」

──娘さんの将来のために、ここで勝つ必要があるということですね。ところでONEでは北米で戦っている時と階級制度や計量システムが違い、ルールも違います。

「過去に計量に失敗したことはない。レスリング時代は朝に減量をして、少しだけ食事を摂って1時間後にはマットで戦っていた。135ポンドで戦ったこともあるし、この試合で僕が如何にできるかを証明したい。しっかりと計量にパスして、力強くスピードのある戦いを皆に見てもらうよ。ONEの計量システムは北米より徹底していて、水分を失わないように体重をコントロールし、しっかりと補水することが求められている。

この計量方法だと、ファイトする時の体調も極めて良好になる。だからこそ、自分がどれだけやれるのか楽しみにしている。何よりファンも楽しめるエキサイトな試合をし、ユーヤをフィニッシュしてボーナスを手にしたいね(笑)」

■ONE FN26視聴方法(予定)
12月7日(土・日本時間)
午前9時45分~U-NEXT

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Brave CF DEEP F1 IMMAF MMA o ONE RIZIN UFC アレックス・ペレス ボクシング ンコシ・ンデベレ

RIZIN DECADE:北米向けの第1部で神龍誠 vs. ホセ・トーレス決定。

トーレスはアマチュアのIMMAFで2年連続優勝。UFCのフィーダーショーのTitan FCでフライ級&バンタム級の2階級を制覇し、UFCとの契約をアピールしていたが、1年以上UFCからは無視され続け実現せず。2018年に、直前の欠場選手の代役としてジャレッド・ブルックス戦でようやくUFCデビュー。ブルックスにパンチでダウンを奪われ、タックルでテイクダウンを奪われる苦しい展開が続き、2Rにブルックスに水車落としで投げられたものの、ブルックスが投げた際に頭を打って自滅。ラッキーな勝利を手にした。2戦目は、今年6月に平良達郎のおたつロックで負傷TKO負けしたアレックス・ペレスとの対戦で、序盤からパンチでラッシュしてくるペレスに対し、トーレスも打ち返したものの、連打を浴びて1RKO負けでMMA初黒星を喫している。

UFCでの2戦は内容も良くなかったものの、1勝1敗では通常リリースされないところだが、当時UFCのフライ級廃止騒動があり、中堅以下はバッサリカット。トーレスもリリースされている。しかし、その後フライ級存続が決まっても、トーレスには再契約の声がかからず。中東のBRAVE CFに主戦場を移している。BRAVE CFでは2021年にフライ級王座決定トーナメントに出場したものの、体重を落とせず途中棄権。その後は階級をバンタムに上げ、バンタム級王座決定戦でンコシ・ンデベレと対戦し勝利。しかし僅差だったことでダイレクトリマッチが組まれ、今度は3RKO負け。今年5月に3連戦での決着戦が組まれたが、判定負けで連敗となっている。

今回はフライ級契約ではなく59kg契約なのは、トーレスが57kgまで落とすのが難しいためか。神龍にとっては実質体重ハンデのある対戦となる。

第1部は日本時間午前10時開始予定。他に、第3部で発表されていた貴賢神 vs. エドポロキングも第1部にスライド。ボクサー同士のボクシングエキシビション2試合も追加されている。

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【Gladiator029】ついにオトゴンバートルが抜擢=今井健斗とフライ級王座決定戦。ヅッキーニョスはライト級へ

【写真】もちろん、結果は当然として勢いとやる気を買う。そんなタイトル戦こそ、今のJ-MMAに必要なのかもしれない (C)MMAPLANET

3日(火)、GLADIATORより年が明けて1月12日(日)に大阪府豊中市の176BOXで開催されるGLADIATOR029でフライ級王座決定戦が組まれることが発表された。
Text Manabu Takashima

既にフェザー級王座決定戦=パン・ジェヒョク×ダギースレン・チャグナードルジと、バンタム級暫定王座決定戦=南友之輔×吉田開威戦に続き、3階級の王座決定戦が組まれることになる。


グラジのフライ級王座はニャムジャルガル・トゥメンデムベレルが昨年3月にNavEを下して新王者になった直後にRoad to UFCと契約して王座を返上。その後、今年の2月からフライ級王座決定トーナメントを開き、準々決勝が消化した時点で2人の生き残り組=チェ・ドンフンとイ・スンチョルという韓国勢がトーナメントを離れた。

前者はRoad to UFCへステップアップ、後者は負傷欠場からストロー級に階級を下げてONE FFと契約を果たした。この間、グラジでは残りの準決勝進出を決めていたNavEとオトゴンバートルの間で王座決定戦を5月大会と7月大会で組もうと動いていたが、ヒザを負傷したNavEが応じることはできなかった。

オトゴンバートルは10月のBreakthrough Combatで風我を倒した際も、グラジのフライ級王座決定戦で戦うことを強く要望していた。しかしながら、NavEがヒザの手術に踏み切ったことで1月出場はなくなり、オトゴンバートルは将来の目標であるRoad to UFC出場に向け、今月12月25日に行われるBreakthrough Combatで某Road to UFCベテランとの対戦を一度は合意していた。

その後、グラジの櫻井雄一郎代表より今井との王座決定戦という打診があり、Breakthrough Combatがオトゴンバートルの意思を尊重しフライ級王座決定戦に挑むことを了承した。

今井はDEEP名古屋大会でキャリアをスタートさせ、パンクラスを経て今年5月にグラジに初参戦。アンダードッグとして見られていた元修斗世界ストロー級王者の山上幹臣戦でTKO勝ちで番狂わせを起こし、7月にはパンクラス大阪大会で松原聖也、10月のグラジで宮川日向を判定で下し、国際戦をアピールしていた。

櫻井代表は「試合結果は当然として、選手達の勢い、やる気を評価し、その想いをぶつけるに相応しい場に抜擢していく」と明言し、今井とオトゴンバートルの王座決定戦が決まった。

テイクダウンからコントール&スクランブル戦を得意とする今井。オトゴンバートルはグラジの2試合では豪快なフィニッシュ勝利を挙げてきたが、風我戦で初めてベースとなるレスリング力の高さを見せていた。風我戦は今井陣営が戦略を練るうえで相当に参考になることは違いない。

MMAイベントにストーリーの展開は欠かせない。同時にMMAは強さが物語を紡ぐ原点にある。そういう意味でも、注目の王座決定戦といえる。

また今回の発表では3回戦でライト級転向のチハヤフル・ヅッキーニョスがTTFC、HEATと韓国勢を連破した岩倉優輝と。ウェルター級で井上敬太が2年4カ月振りのMMA復帰し、森井翼と。そして水野翔が桑本征希と相対するフェザー級戦が組まれることも明らかとなっている。眠れる大器=井上、フェザー級トーナメント出場組が、新たな戦いに歩み出す試合も注目だ。

なお王座決定戦に出場する両者がプレスリリースに寄せたコメントは以下の通りだ。

オトゴンバートル・ボルドバートル
「タイトル戦が決まり、とても嬉しいです。トレーニングはいつも通り行っていて、コンディションも良いです。試合の準備は万端です。対戦相手が誰であっても、私は試合を受ける準備ができています。素晴らしい試合をさせていただけて、GLADIATORに感謝しています」

今井健斗
「GLADIATOR 3戦目にして早速タイトル戦のオファーを頂きありがとうございます。オトゴンバートルとはいつか当たると意識していましたが、思ったより早く機会を頂けて嬉しいです。過去最強の相手ですが、試合当日ベストの自分をぶつけて必ず勝ちます。下馬評をひっくり返してベルトを岐阜に持ち帰るので楽しみにしていて下さい」

■視聴方法(予定)
1月12日(日)
午後12時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル

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【Pancrase351】2年振りのパンクラス復帰、猿飛流「別にUFCが目標じゃなくてもいいじゃん」

【写真】その通り──と共感ばかりの猿飛流の言葉です(C)TAKUMI NAKAMURA

15日(日)に東京都港区のニューピアホールで行われるパンクラス師走の大一番=PANCRASE350&351の昼夜大会。夜の部351で猿飛流がジョセフ・カマチョと対戦する。
Text by Takumi Nakamura

3月のEternal MMA83でフライ級王者アンソニー・ドリリッチに2RKO負けを喫した猿飛流。UFC出場という目標に近づくために挑んだ一戦に敗れる結果に終わったが、この敗戦が猿飛流の格闘技に対する向き合い方を変えることになった。「僕はMMAに救われた人生。自分がどこまで強くなれるのかを満足いくまでやりきりたい」という想いを持ってカマチョとの戦いに臨む。


――本日は記者会見後の取材ですが(11月29日)、会見では「一時は格闘技を辞めようと思っていた」とお話されていました。改めてそのことを詳しく聞かせてもらえますか。

「ずっと自分の中ではUFCという目標があって、ちょうど2年前の防衛戦で鶴屋怜君と対戦することになったんですね。負けなしで期待されていた怜君に勝つことが出来たら『UFCを目指す』と言える資格があったと思うのですが、結果的にはRNCで一本負けてしてしまって。その時に自分の中でちょっとUFCへの気持ちが途絶えてしまって。そうなった時に、国内で目標だったパンクラスのベルトを獲って、先輩の仙三さんからベルトを受け継ぐことが出来て、もうやることはやったんじゃないかと思ったんです。

格闘技そのものは好きだし、まだ引退はしたくないと思って練習は続けていたのですが、自分の気持ちとしてはそういう状況でした。そんな時に、3月のEternal MMAでアンソニー・ドリリッチとタイトルマッチのオファーが来て、Eternal MMAはUFCのフィーダーショー的な位置づけで、UFCにつながる大会だと思ったので、これがラストチャンスだと思って試合を受けました。ただその試合でもぶっ飛ばされてしまって、また進退を考えたんですけど、 やっぱりまだ格闘技が好きで、仲間が好きで、僕に期待してくれる人もいる。パンクラスの坂本(靖)さんからも『またうちでやらないか』という連絡をいただいて、気持ちもすごく前向きになっていた時で、色々とタイミングが重なって(復帰を)決めました」

――2年前に鶴屋選手に敗れて、一気に目標を見失ったような気持ちだったのですか。

「そんな感じでしたね。自分がチャンピオンになった時は年齢的にも若くなかったし、1回でも負けたら正直UFCへの道は厳しいだろうと思っていました。僕は勝ち方も派手ではないので。でも、あのタイミングで怜君に勝てばUFCを目指す資格があると思っていたので、あそこで負けた時にバタっと(UFCへの道が)閉ざされた気がしました」

――Eternal MMAの試合を受けたのも、Eternal MMAがUFCにつながる可能性がある団体だからで、そこでもう一度気持ちが燃えましたか。

「燃えましたね。怜君に負けて、これからどうしよう?と考えながら練習を続けていた時にEternal MMAの話が来たんで、すぐに飛び乗りましたね」

――ただしUFCへの道という部分では、わずかな可能性に賭けて出場したEternal MMAでKO負けしてしまったわけじゃないですか。なぜそこからまた気持ちを持ち直すことができたのですか。

「実はあの試合がすごく楽しかったんです。怜君とやって以来、約1年3カ月ぶりの試合で初めての海外だったのですが、Eternal MMAの人たちがすごく歓迎してくれて。Eternal MMAは豪州以外の選手も多いのに歓声もすごいんです。僕も試合をしていて、すごく気持ちが良くて楽しくて、試合中に自然に笑っていました。

試合はぶっ飛ばされてKO負けだったのですが、やっぱり格闘技は最高だなと思って。試合後の気持ちは前向きでしかなかったし、帰りの飛行機でもセコンドのSASUKEと『ここからまた頑張っていこう!』という話をしていました。だからあの試合で格闘技への気持ちが再燃しました」

――映像・中継ベースでしか見たことがないのですが、Eternal MMAはホーム&アウェイ関係ないイベントという印象があります。

「めちゃくちゃいい団体でしたね。代表のカム・オニールさんが海外の選手に対してもすごくよくしてくれて、選手がUFCに行くことになったら、仮にチャンピオンであっても快く送り出してくれるような団体なんです。お客さんも豪州以外の選手にブーイングとかしないですし、他の試合を見ても判定が公平で、めっちゃ好きな団体になりました」

――日本で復帰するのではなく、海外に出てEternal MMAのようなイベントに出られたことが非常に大きかったのではないですか。

「はい。帰りの飛行機の中でも『UFCの道が途絶えてこれからどうしよう…』 じゃなくて『まだまだ強くなれる』や『すげえいい経験できたな』という感じでした」

――しかも気持ちが前向きになったところでパンクラスからもオファーがあって。

「ありがたいことに色んな試合の話をいただいていたのですが、パンクラスからオファーをもらっていて、僕はパンクラスに育ててもらって、パンクラスにずっとお世話になっていて、パンクラスに恩も感じています。しかも×外国人選手のオファーということもあって決めました」

――日本人相手ではなく外国人選手と復帰戦というシチュエーションも燃える要素になりますよね。

「そうなんですよ。今年初めて外国人選手とやって負けて、それを払拭したいという気持ちがある中でのオファーだったので、それも嬉しかったです。あとは唯一パンクラスで心残りだったのが伊藤盛一郎選手と戦えなかったことなんです。Eternal MMAの試合が決まる前、1月ぐらいですかね。まだ自分もギリギリでランキングに残っていたので、今復帰したらもしかしたら伊藤選手とやれるかなと思ったのですが、さすがにそれは出来ないということで。僕は伊藤選手が相手だったらすごい試合ができるんじゃないかなと思っていて、それもパンクラスで復帰するきっかけの一つですね」

――こうしてお話を聞いていると2年前はUFCという目標一択だったのが、鶴屋戦とドリリッチ戦の負けを経験して、MMAをやる上でのモチベーションのベクトルが変わったようですね。

「ホントに情けない話になるのですが、自分はUFCに行くレベルにいなかったんだと思います。怜君に負けて、Eternalでぶっ飛ばされて。でも格闘技が好きな気持ちは変わらないし、格闘技をやるのが楽しいし、まだ自分が強くなっている実感もあります。今、亀海喜寛さんにボクシングを教わっていて、亀海さんからも『伸びしろしかない』と言ってもらえるし、他の先生方も『絶対やめない方がいいよ』と言ってくれています。最後は格闘技を楽しもう、別にUFCが目標じゃなくてもいいじゃんという気持ちが芽生えています」

――しかも今回の対戦相手=ジョセフ・カマチョはまさに手が合う、戦っていても楽しめる相手ではないですか。

「はい。カマチョ選手はフィジカルも強くて”頑張る”選手なので、自分も楽しめる相手だと思います。今はUFCを目指すとかではなく、今までやってきたことの答え合わせというか、最後に自分がどこまで強くなれるのかというところを満足いくまでやりきりたいです」

――自分が考えるMMAを全うしたいですか。

「僕はMMAに救われた人生なので。MMAがなかったら精神疾患も克服できなかったと思うし、まだMMAをやりたいです」

――試合としてはどんな展開をイメージして勝とうと思っていますか。

「イメージ的には全局面で自分は勝ちたいと思います。相手も組みが得意だと思いますが、そこは自分も得意で自信があるところなので、試合スタートの時点で組みは自分の方が上回っていると思います。プラス打撃も強化できているので、打撃でも組みでも両方で圧倒できるんじゃないかなと思います」

――先ほどは現王者の伊藤選手とやりたいというコメントもありましたが、そこまで伊藤選手に魅力を感じる理由はなんですか。

「まず純粋に強い選手ですよね。あと伊藤選手はSASUKEの高校の先輩で、SASUKEから色々といい話を聞いていて、すごく人格者だと思っています。そんな伊藤選手と試合をしたら、自分たちも楽しめて、お客さんも巻き込んで盛り上がる試合ができるんじゃないかなと思うんです。

自分の中ではそれが格闘技で、それができるのが最高だと思うし、伊藤選手とはいつか戦いたいです。で、今回のカマチョ選手もそういう試合が出来る相手だと思います」

――これから自分が理想とする試合をやっていくためにも、カマチョ戦は結果も必要になる試合ですね。

「まさにその通りだと思います。カマチョ選手に勝たなければ、次の話もないと思うので。しっかりカマチョ選手に勝って、これからも自分のMMA、格闘技を見せていきたいと思います」

■ONE FN26視聴方法(予定)
12月15日(土)
U-NEXT

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45 AB LFA MMA MMAPLANET o ONE ONE FN26 RIZIN UFC ギルバート・ナカタニ ブログ 若松佑弥

【ONE FN26】ナカタニ戦へ。殺気纏う若松佑弥─01─「他人が僕の人生を評価するのも自由だけど…」

【写真】スパーリング中のピリピリは、集中力の高さに比例していた(C)MMAPLANET

7日(土)、タイはバンコクのルンピニースタジアムで開催されるONE Fight Night26「Lee vs Rasulov」に日本から若松佑弥が出場し、ギルバート・ナカタニと対戦する。
Text by Manabu Takashima

選手やジム関係者、プロモーションの人間なら誰もが認める実力者。しかし、一般層の間での知名度は低い。彼が戦うONEの戦いが、ライト層のファンに届いていないことも一つの要因だが、若松自身も知名度のアップに興味がない。

ただしシリアスにMMAと向き合うという点においてはUFCファイターやRIZINトップ選手と何ら引けを取らないばかりか、突き抜けているといっても過言でない。今回はLFAで2勝0敗と北米とのスケールとなる相手=ナカタニと戦うことになったが、そんな北米MMAヒエラルキーさえ眼中にないほど、ONEという舞台で若松は強さを追い求めている。


──練習を拝見させていただきましたが、殺気が周囲に伝播している。そんなスパーリングでした。

「自分的にはそんなに……まだ抑えている方で」

──長南さんからも注意が入るシーンもありました。

「そうですね。そうやって言われると、『あっ、まずいな』とコントロールしています。自分と対話をして。ただ闇雲にやるのではなくて。ただ、出さないといけない時もあります。そこをコントロールできるように常に意識していますね。

やっぱり自分が総合格闘技を始めたきっかけは、スポーツじゃなくて果たし合いだから。その部分で殺気は、絶対に出せないとダメだと思っています」

──これはやはりプロ練のスパーリングだからということはありますか。

「ハイ。一般会員さんとの練習でそうなることはないです。そこはコントロールできるようになりました」

──つまりは、以前は……。

「ハイ、普段からピリピリしまくっていました。自分を追い込むじゃないですけど、極限まで追い込まないといけないっていう変な固定概念があって。今も半分ぐらいは、その気持ちがあります。それとは別に、もっと楽にしないとっていう風に捉えることができるようになりました」

──ところで家族から離れて、お母さんのところで寝起きをしていると伺いました。

「ハイ。母親が家の近くに住んでいるので。やはり子供がいると、どうしても甘え、そして父親としての優しさが出てしまいます。でも、コレに賭けているので。家族との居心地の良い時間は犠牲にして、やってみたいというのが自分の想いです。中途半端にやりたくない」

──家族との時間を犠牲にしてまで、自らを追い込む?

「そうですね。何か言い訳を作って、一緒にいることだってできると思います。でも会いたい、遊びたいという気持ちを抑えて、漢として、親として8週間はしっかり自分にだけ向き合いたいと思っています。正解かどうかは分からないですけど、後悔したくないので。そこは自分の目指す父親、漢になるために子供と離れて、自分に向き合うことは必要だと思っています。本当に妻や子供には申し訳ないのですが、生死が掛かった場所で戦うので」

──夜はオフにして、家族で過ごすのも一つのあり方だと思います。それにして、8週間全く家族とは会わないのですか。

「保育園が母親の家に近いので、そこで一瞬会ったりするぐらいですね。その時はやっぱりリラックスしてしまうから、長い時間を一緒にいないようにしています。甘えが出てしまうというか……極限まで自分を追い込んでいきたいので。そうやってきたので、これまで以上に集中できているとは感じています」

──この表現方法は正直良くないですが、戦地に挑むという覚悟を持っているということですね。

「ハイ。簡単にそういう言葉は使えないですけど、そういうところに身を置く……自分のためにやっているだけです」

──そこまでの気持ちでいるにもかかわらず、ダニー・キンガド戦の勝利から11カ月も試合が空いてしまうことに関しては、どのように思っていますか。

「苦しい時期はありました。でも、自分は信じているので。人生って波があるし。晴れの日があれば、雨の日もある。でも、そこで信じることができるのかできないのか。そこで自分がブレて『じゃぁ、こっちに行きます』とかじゃなくて。信じて、信じて。そこで干されても良いっていう覚悟で自分は来たので。この期間も自分にとって戦いだったし、修行だと思ってきました。人に注目されていないですけど、そこは一線級と戦ってきたと思っているので、それもあって良い期間でした。

やっぱり上手くいくだけじゃないし、こういうこともあるというのは自分も分かっているので。良いことばかりじゃない。それでも自分をコントロールして、『これは良いことなんだ』と信じることが大切だと思っています」

──ここまで強さを追求して、MMAと向き合っている。でも、いまだに若松選手の存在を格闘技ファンですら分かっていないことが多い。この状態が、いつまで続くのか。周囲もそう思っている向きもあるかと思いますが、それでもONEに拘り続けるのは?

「契約した以上、その契約に従うのは当然です。それに自分は自分にしかなれない。他人が、僕の人生を評価するのも自由だけど、そんな周りの声に振り回されるのはなくて自分が信じた若松佑弥の人生、ストーリーは自分でしか創れない。もちろん今後、注目してもらうようになるは勝たないといけないです。メディアにも露出していかない。でも別に今まで妥協してきたわけじゃないし、とりあえず毎日全力でやってきました」

<この項、続く>

■ONE FN26視聴方法(予定)
12月7日(土・日本時間)
午前9時45分~U-NEXT

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NEW DESIGN! 2025 Lexus LFA – Redefining Speed and Luxury!!

The 2025 Lexus Sport Electric, an upcoming all-electric supercar, is expected to resemble the iconic LFA. As Lexus aims to shift to an all-electric lineup, this vehicle will serve as a showcase for the brand’s electric performance capabilities. Currently referred to as “Electrified Sport,” it is anticipated to start at around $100,000, although this is just an estimate. This follows the legacy of the 2012 Lexus LFA, which sold for $350,000 per unit, and speculation suggests that the new model may share similarities with the original’s exclusivity but hopefully not its high price tag.

The idea of a new LFA has been discussed for over two years, fueled by the reveal of the Toyota GR GT3 concept at the 2022 Tokyo Auto Salon. The original LFA was highly praised for its powertrain and sound, with Jeremy Clarkson of Top Gear calling it “the best car I’ve ever driven.” Expectations are high for this successor, rumored to debut in late 2025.

The upcoming Lexus LFA, known as “LFA II” for now, will not share the 4.0-liter V8 engine of the GR GT3 but will instead feature a new powertrain combining a 4.0-liter twin-turbo V8 and Toyota’s advanced hybrid system. This configuration will produce an impressive 900 horsepower, with 720 horsepower from the V8 and 180 horsepower from the hybrid system. The car will have a front mid-engine layout, rear-wheel drive, and a rear transaxle, along with a 10-gear change control system for quick driver response. This hybrid system is expected to be an upgraded version of the one first seen in the 2017 Lexus LS, capable of handling greater power and performance.

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