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J-CAGE News Pancrase317 ブログ ユータ&ロック 中島太一 堀江圭功 松岡嵩志 松本光史

【Pancrase317】中島太一✖堀江圭功のフェザー級挑戦者決定戦。求む、ユータ&ロックの合流

【写真】トータルな争いのなかで、それぞれの組みへの取り組みの真価が問われる (C)MMAPLANET

4日(木・現地時間)、パンクラスより8月23日(日)に東京都江東区の新木場スタジオコーストで開催されるPancrase317でフェザー級KOP次期挑戦者決定戦として中島太一✖堀江圭功の一戦および松本光史✖松岡嵩志のライト級戦組まれるという発表があった。

松本光史✖松岡嵩志のライト級戦、修斗世界王座を返上して久米鷹介の首を狙う松本のパンクラス初陣は4月12日→5月31日というスライドを経て、三たびスケジューリングされることとなった。半年以上に渡り、1人の対戦相手との試合を考えて凄くことは両者の格闘家人生にとって、そうあることではないだろう。

これまでに同大会では春日井たけし✖TSUNEのバンタム級マッチ、フライ級=神酒龍一✖荻窪祐輔、ライト級=金田一孝介✖キム・ソングォン、ストロー級=宮澤雄大✖井島裕彰が買っていしており、今回のアナウンスをもってイベントの骨格が出来上がってきた。


7月大会でアキラとノンタイトル戦を戦うフェザー級KOP・ISAOへの挑戦権を掛けて中島と堀江が相対する。中島は新型コロナウィルスによるイベントスケジュールが大幅に変更される前の2月大会でボリス・フェドロフに、組み勝ち王座に再び近づいた。

対して堀江は衝撃のUFCリリースからパンクラスでの再起を賭け、同じ2月のPancrase312の内村洋次郎を破って以来の実戦決定となる。その打撃力の強さを武器に一気にUFCに駆け上がった堀江は、打撃の強いトータルファイターへの転身を狙い、内村戦でも組みを取り入れたファイトを披露した。

とはいっても堀江の魅力は、やはり倒せる打撃だ。その打撃をさらに強化するために組み対策をTTMでの出稽古などで取り組んでいる堀江にとって、中島はこの間の練習の成果を試す格好の相手といえる。同時に中島は決して打撃が苦手で現状のテイクダウン&コントロールMMAに転嫁したわけではない。彼もまたトータルバランスを鑑み、安定性を増すために組みを強化した背景がある。

中島のクリンチ&バック奪取=青木真也をして「ボディロックが最終目的の無限ループ」MMAの真価が発揮される絶好の機会が、この堀江との挑戦者決定戦といえる。

王者ISAOとアキラ、そして中島✖堀江という潰し合いが実現するパンクラス・フェザー級戦線。現状、中島と堀江の上にランクされるカイル・アグオン、ナザレノ・マレガリエの参戦はコロナ下にあって現実的ではない。

そのなかで、4位の中島、5位の堀江の上位にある日本人選手が1人いる。2012年プロ修斗ライト級(現フェザー級)新人王で、その12年以外は2011年のキャリアスタート以来、2013年、2015年、2016年、2018年、そして2019年と年一で修斗及びパンクラスで戦ってきたユータ&ロックだ。

実際、昨年7月には中島に勝利しているユータ&ロックに、このフェザー級の戦いの輪に加わって欲しいモノだ。

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News UFC UFC250 アマンダ・ヌネス アルジャメイン・ステーリング エディ・ワインランド コディ・カーブランド コリー・サンドハーゲン ショーン・オマーリー ハファエル・アスンソン フェリシア・スペンサー ブログ

【UFC250】対戦カード 女子フェザー級ヌネス✖スペンシャー大会に、水垣偉弥と戦った3選手が出場!!

【写真】引退を発表した水垣偉弥に勝利しているガーブラント、ステーリング、ワインランドが今大会に出場する。改めて、水垣が今もUFCのPPVカードで戦う──とんでもないメンバーと戦ってきたことが分かる。さらにいえばガーブラントと対戦するアスンソンとは、アトランタで練習した経験もある(C)Zuffa/UFC

2020年6月6日(土・現地時間)
UFC250
ネヴァダ州ラスベガス
UFC APEX

■視聴方法(予定)
6月7日(日・日本時間)
午前7時~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前11時~WOWOW ライブ

■対戦カード

<UFC世界女子フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]アマンダ・ヌネス(ブラジル)
[挑戦者]フェリシア・スペンサー(カナダ)

<バンタム級/5分3R>
コディー・ガーブラント(米国)
ハファエル・アスンソン(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
アルジャメイン・ステーリング(米国)
コリー・サンドハーゲン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ニール・マグニー(米国)
アンソニー・ロッコ・マーチン(米国)

<バンタム級/5分3R>
ショーン・オマーリー(米国)
エディ・ワインランド(米国)

<フェザー級/5分3R>
チェイス・フーパー(米国)
アレックス・カサレス(米国)

<ミドル級/5分3R>
イアン・ハイニッシュ(米国)
ジェラルド・マーシャート(米国)

<フェザー級/5分3R>
コディ・ステーマン(米国)
ブライアン・ケレハー(米国)

<ミドル級/5分3R>
チャールズ・バード(米国)
マキ・ピトロ(米国)

<フライ級/5分3R>
ジョズエ・フォルミーガ(ブラジル)
アレックス・ペレス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
アロンゾ・メニフィールド(米国)
デビン・クラーク(米国)

<150ポンド契約/5分3R>
エヴァン・ダナム(米国)
エウベウ・バーンズ(ブラジル)

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Angel's Fight ARC Double G FC News other MMA ブログ

【ARC,Double G FC & Angel’s Fight】6月から8月にかけて、無観客大会で再開加速K-MMA

【写真】K-MMA界もARCから、一歩一歩活動再開に向けて動き始めた。そのARC第1回大会では韓国人選手以外に、ソウル在住のウズベキスタン人ファイター=デブロン・コルマトフ が出場している(C) ARC

5月23日(土・現地時間)、ソウルのソンパ区チャムシルのHOT6アフリカ・コロシアムでARC=Afreeca TV ROAD (FIGHTING) CHAMPIONSHIP 001が開催され、活動再開の一歩を記したK-MMA界。
Text by Choi Woo Suk

6月に入りRoad FCがARCの次回大会の開催を発表するなど、次なる動きが見られ始めた。


アフリカTVとロードFCの協力でイベントが開かれたRACはその第2回大会が今月27日(土・同)、第3回大会は7月25日(土・同)に旗揚げ大会と同じHOT6アフリカ・コロシアムで行われることをロードFCが明らかとした。

ARCの連続開催発表と前後して、キックボクシングのMAX FCコンテンダーシリーズ20が7月4日(土)にテグ市でのイベント再開をアナウンス。さらにMMAではDOBULE G FCがARC03の前日となる7月24日(金・同)にソウル大会、またAngel’s Fightが8月17日(月・同)にソウル、またはパンムンジョム(板門店)のある軍事境界線を隔てて北朝鮮と隣接するキョンギ道パジュ市での活動再開を発表している。

上記、5大会は現時点では全て無観客で行われる予定だ。

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News ブログ 水垣偉弥

水垣偉弥、現役引退。「自信をもって今も言えることは、『本当にやって良かった!』ということです」

【写真】個人的に一番の印象に残っているのは、やはり2014年9月のドミニク・クルーズ戦の敗北と、その夜にかわした会話──と涙か。そのドミニク、ユライア・フェイバー、コディ・ガーブラント、ハニ・ヤヒーラ、ミゲール・トーレス、ルスタン・ケリモフ、これだけの世界の強豪と戦ったバンタム級選手は水垣だけだ(C)MMAPLANET

過日、水垣偉弥から3日(水)になったら現役引退を──MMAPLANETを通して、ファンに知らせてほしいという連絡があった。

2004年、全日本アマチュア修斗フェザー級(※現バンタム級)優勝。翌2005年2月にプロ修斗でデビューし、同年の新人王を獲得する。2007年にCage Forceに参戦するようになり、北米を目指すとトーナメントを勝ち抜き、初代ケージフォース・バンタム級王座に就きWECと契約。2009年4月にWEC世界バンタム級王者ミゲール・トーレスに挑戦し、北米メジャーでの戦いを始める。

当時の軽量級の最高峰であり、その後のUFC時代と比較しても限られた席についたWECファイターたちのレベルは一様に高く、水垣はWECでの戦いを2勝3敗で乗り切ると、2011年からWECを吸収したUFCで戦うようになる。最初の4試合は2勝2敗とWEC時代から続く、敗北&勝利を繰りかえしたのち、2012年11月から2014年5月にかけてオクタゴン5連勝を達成し、9月にはドミニク・クルーズとの対戦を実現させる。

このクルーズとの戦いから1勝4敗と星を落としリリースとなった水垣だが、WECと合わせて世界トップのステージで岡見勇信の14勝7敗に次ぐ、10勝9敗というレコードを残している。

その後もUFC復帰を目指し、最恐ロシアのACBと契約。さらにシンガポールを拠点としながら中国ベースのREBEL FCを戦場に選択も、大会が延期続きで1度も試合をすることなくフリーとなり、DEEPからRIZINへ。キャリアの一発逆転、打倒・堀内恭司→UFC再契約という賭けに出るも、昨年8月にマネル・ケイプに敗れ──この試合が現役生活最後の雄姿となった。

ライト級以下の大舞台が国内になかった時代に、世界のトップと20戦近く戦い、あくまでもオクタゴンが目標だった日本MMA界のエースは、通算成績23勝14敗2分─という勲章を胸に静かに現役生活を終えることとなった。

以下、水垣からのMMAファンへのメッセージだ。

水垣偉弥
「この度、選手生活を引退することにしました。

去年の8月の敗戦で、もう一度UFCで世界の頂点を目指すという事が自分の中で現実的ではなくなりました。

世界一になるという目標を諦めた途端に、一気に試合に臨む気持ちが創れなくなりました。

もちろんMMAが好きという気持ちは変わりません!!

ただ自分が選手として1番を目指すということは出来なくなりました。

2005年にデビューしてから、15年間沢山の人に応援して頂き支えられてきました。

本当にありがとうございます。

自分が目指した事は何一つ達成出来ませんでした。

悔しい記憶ばかり蘇ります。

ただ自信をもって今も言えることは、「本当にやって良かった!」ということです。

最高の格闘家人生でした。

今は、今年の1月から格闘技やトレーニングを教える仕事をしています。

全く格闘技をやったことのない方達に格闘技を楽しんでもらっています。

これからもMMAと関わり続けていきたいです。15年間ありがとうございました!!」


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iSMOS01 J-CAGE News ブログ 北岡悟 友實竜也 大井洋一 小金翔 近藤有己

【iSMOS01】北岡悟がパンクラスイズムで無観客自主興行=イズモス・ワンを開催、小金翔と危ない対戦へ

【写真】ついに自主興行に打って出ることとなった北岡悟。正気なのか、狂気の沙汰なのか(C)MMAPLANET

1日(月)、北岡悟がかねてからSNSで宣言していたように自主興行=iSMOS.1を7月31日(金)に横浜市中区のパンクラスイズム横浜で開催することを発表した。

昨年7月のジョニー・ケース戦の敗北以来、実戦から遠ざかっていた北岡が無観客大会を自らの城で主宰し、ニコニコ生放送(ニコニコプロレスチャンネル:午後8時開始予定)で配信する。


イベント名のiSMOSとはリリースによると、ismの語源となるギリシャ語のISMOSと、パンクラスイズム横浜の前身パンクラスismを掛け合わせたモノ。拘りのネーミングを用いたイベントで、北岡は71 キロ契約5分✖3Rのユニファイドルール戦で現ZSTライト級チャンピオンの小金翔と戦う。

現在8連勝中の小金、過去8試合で2勝6敗の北岡。2018年10月の武田光司戦以来、1年9カ月振りのケージでの戦いは北岡悟の商品価値を大暴落させる危険性もあるマッチアップといえるだろう。

今大会は全4試合のコンパクトなイベントとなり、その他の決定カードは78キロ契約で近藤有己✖餅瓶太、61キロでTHE OUTSIDERの55キロ~60キロ王者の大井洋一が矢澤諒と、73キロ契約で木村裕斗と友實竜也 と戦うことが決まっている。

なお、今大会は国内最大級のクラウドファンディングサービス「MakuakeMakuake」でサポートを募集しており、新型コロナウィルス感染予防に関しては──北岡は5月31日に行われたプロ修斗公式戦の視察も行い、ABEMAの予防対策を見学。これからの状況の移り変わりを観察した上で7月前半に対策を発表するとのことだ。

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ARC001 News other MMA ROAD FC ブログ ベ・ドンヒョン

【ARC001】韓国でもMMAがリスタート。アフリカTVで無観客も、かなり日常的な新構想大会スタート

【写真】e-sportsの会場だけに大きなスクリーンが完備された会場。メインで勝利したベ・ドンヒョンとロードのジョン・ムンホン会長とキム・デファン社長──そして日本ではまだ見られていないリングガールの姿も。マスク姿であるが記念撮影も行われている 。特にイベント開催にネガティブな反応はなく、かなり日本とは違う日常が韓国にあるようだ(C)ARC

韓国MMA界で、新型コロナウィルス感染拡大後、初めてイベントが開催されている。23日(土・現地時間)、ソウルのソンパ区チャムシルのHOT6アフリカ・コロシアムでARC=Afreeca TV ROAD (FIGHTING) CHAMPIONSHIP 001が行われた。

同大会はその名の通り、韓国のネットTV局=アフリカTVとRoad FCがタッグを組んで行われたイベントだ。


アフリカTVは2005年5月にWデータサービスとして活動を始め、2006年3月に現在の名称に変更された。事業内容はTV番組の再放送、e-sportsのライブ配信や個人の日常をアップするなど、日本でいえばABEMAとYoutubeが合体したようなストリーミング、動画供給サービスといえる。

視聴者はビョルブンソン(星風船)という有料アイテムを利用することで、ブロードキャストジョッキーと呼ばれる配信者に投げ銭できるシステムも存在している──無料サイトだ。またアフリカTVでは自らのe-sportsチームを所有しており、e-sports大会のスポンサーも務めてきた。

そのアフリカTVでは以前から格闘技に興味を示しており、過去には日本のアフリカTVがロードFCの配信を行っていたこともある。また個人放送のホストとして、格闘技イベントを開いたこともあった。

今大会が実現する以前からAZALET KOREAのイ・ジェホ代表とスタジオ・フォーマットでイベント開催&中継を交渉中であったが、これは諸事情があり実現せずイ代表と親しいロードFCのキム・デファン社長がバトンタッチを受け、今大会は実現を迎えた。

いってみれば資金はアフリカTVが持ち、ロードFCが運営するという形がとられており、コロナの時期に開催されたのは、タイミング的なモノであり特にこの世情を反映してものではないというのが現地での見方だ。

試合は3分✖3Rで、寝技は30秒制限。今回は受賞者がでなかったが、試合開始から30秒以内で勝利した選手にはボーナスが与えられるなど、MMAを寄り格闘エンターテイメントに寄せたルールを採用し、『魅せる』大会となっている。

今回会場として使用されたHOT6アフリカ・コロシアムは、元々はe-sportの会場で、当日にはARC開始前にロードFCセントラル=アマチュア大会も行われていた。コロナの終息に向けて、日本や米国より進んでいる韓国ということもあり、会場に入場する前はサーモグラフィによる検温こそ実施されているが、写真で見る限り会場にいる人数も多く感じられる。

ちなみに明日の修斗無観客大会はRoad to ONEと同様に撮影はオフィシャルのみという形がとられ、記者は2階席にソーシャルディスタンスを取っても受けられる。対して、ARCは記者席が15席用意され、ケージサイドでのメディアの撮影も許されていた。

セコンドは3名で、かなり日本とは意識が違うようだ(C)ARC

試合内容としては寝技30秒という制限があるために飛びつき十字など、一足飛びの技を大胆に使う傾向もみられた。

ロードFCのトップファイターの出場は見られないが、それでもアルゼルト・コリア期待のヘビー級ファイター=ベ・ドンヒョンが、ロードFCの人気者ホ・ジェヒョクをメインでは3R1分03秒でKO。

セミではコロナ騒動の初期段階でモンゴルFCでのオトゴンバートル・ネルギ戦がキャンセルされたムングントスズ・ナンディンエルデンが、同じロードで活躍するキム・セヨンを僅か50秒でKOしている。

またセミ前ではロードFCの新リアリティTV=マッチャンイシン(タイマンの神)で優勝した──散打の世界大会で2度準優勝という肩書のパス・スンモと、高校生ながら準優勝したシン・ユンソが今大会でプロデビューを迎えている。

パク・スンモはキャリア2勝9敗のイ・ソンスにスプリット判定勝ち。

シン・ユンソはキム・サンに判定勝ちと、大きなインパクトを残すことはできなかったが白星デビューを揃って飾っている。

そんなARCだが、まだ第2回大会の開催は明らかとなっておらず、ロードFCを始め、韓国MMA界も屋内競技は観客を入れて行うことは現時点で──少なくとも7月いっぱいは許されないような状況だ。既に無観客ながらプロ野球やサッカーのKリーグが再開している韓国におけるコロナの時代のMMAは、どのような歩を進めるのか気になるところだ。

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J-CAGE News Shooto2020#03 ブログ 倉本一真 岡田遼

【Shooto2020#03】メインの暫定バンタム級王座決定戦の計量終了 岡田遼61.2キロ✖倉本一真61.1キロ

30日(土)、明日31日(日)に会場非公開でABEMAテレビマッチとして開催されるShooto2020#03のメインで組まれた修斗暫定世界バンタム級王座決定戦=岡田遼✖倉本一真の計量が行われた。

この1戦以外の出場選手は、通常階級より1クラス重い階級で戦い、当日計量が密を避け、試合順に指定の時間に行われることになっている。

その一方で、タイトル戦は従来の階級を用いられ前日計量としたうえで、コロナウィルス感染拡大の状況を鑑み、両選手の移動を最小限に留めるために岡田はパラエストラ柏、倉本は修斗ジム東京で別々に計量は取り行われている。両所を回線でつなぎ、計量結果を同席した双方のマネージャーが動画で確認、修斗ジム東京には修斗コミッション、パラエストラ千葉ではサステインの北森代紀氏が立会うという形が取られた。

■計量結果
<修斗暫定世界バンタム級王座決定戦/5分5R>
岡田遼:61.2キロ
倉本一真:61.1キロ

なお明日の大会当日はマスコミ1社1人、2階席でマスク着用の上、ソーシャルディスタンスをとっての取材に限られており、当然会場入りの際には検温がなされる。またケージサイド回りのスチール撮影はオフィシャル1人に限定され、会場では2時間にわたりに消毒がなされ、イベント開催前に改めてケージ回りを消毒、さらに試合の合間にケージ内で7度の消毒が行われる模様だ。

これも日本版コロナの時代のMMA大会開催──イベントを行う裏で感染リスク対して、最善を尽くすことが命題となっている。

※今大会出場選手のインタビューは以下リンクから。

岡田遼インタビュー
倉本一真インタビュー
石井逸人インタビュー
世羅智茂インタビュー
岩本健汰インタビュー

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News UFC UFC ESPN09 ジルベウト・ドゥリーニョ タイロン・ウッドリー ティム・エリオット ブランドン・ロイヴァル ブログ マッケンジー・ダーン

【UFN ESPN09】計量終了 全選手がマスク着用で計量。ブラジル国旗マスクのドリーニョが、力強いポーズ

29日(金・現地時間)、30日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC ESPN09「Woodley vs Burns」の計量が行われた。

真っ先に計量を済ませたのがメインに登場するタイロン・ウッドリー、そのウッドリーから最後にスケールに乗ったケイシー・ケニーまで、22人の選手の全員がマスクを着用していた。


折り返しの12人目に体重を計ったジルベウト・ドリーニョ・バーンズは、ブラジル国旗模様のマスクをつけ、パスするとガッツポーズ。現状、もっとも厳しい状況下にある母国への想いが伝わってくるようなポージングだった。

ラスト2で登場したマッケンジー・ダーンもしっかりと体重を落としており、ハナ・サイファース戦に臨む。なおライト級でルーズベルト・ロバーツと対戦するブロック・ウィーバーが、2.5ポンドオーバーで唯一の計量失敗となっている。

出場全選手の計量結果は以下の通りだ。

■UFC ESPN09計量結果

<ウェルター級/5分5R>
タイロン・ウッドリー: 170.5ポンド(77.34キロ)
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ブラコイ・イワノフ: 255.5ポンド(115.89キロ)
アウグスト・サカイ: 259.5ポンド(117.7キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ゲイブリル・グリーン: 170.5ポンド(77.34キロ)
ダニエル・ロドリゲス: 170ポンド(77.11キロ)

<ライト級/5分3R>
ルーズベルト・ロバーツ: 156ポンド(70.76キロ)
ブロック・ウィーバー: 157.5ポンド(71.44キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
マッケンジー・ダーン: 115.5ポンド(52.38キロ)
ハナ・サイファース: 115.5ポンド(52.38キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・チューケイギアン: 126ポンド(57.15キロ)
アントニーナ・シェフチェンコ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<150ポンド契約/5分3R>
ビリー・クゥアンティロ: 149.5ポンド( 67.81キロ)
スパイク・カーライル: 150ポンド(68.03 キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジャマハル・ヒル: 205.5ポンド(93.21キロ)
クリジソン・アブレウ: 206ポンド(93.44キロ)

<フライ級/5分3R>
ティム・エリオット: 126ポンド(57.15キロ)
ブランドン・ロイヴァル: 125.5ポンド(56.92キロ)

<バンタム級/5分3R>
ケイシー・ケニー: 136ポンド(61.69キロ)
ルイス・スモルカ: 136ポンド(61.69キロ)

<バンタム級/5分3R>
クリス・グティエレス: 145.5ポンド(66.0キロ)
ヴィンス・モラレス: 145.5ポンド(66.0キロ)

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J-CAGE News TTFC08 ブログ リカルド・スープリス 岩﨑大河

【TTFC08】北斗の実力者=岩﨑大河が、メインで8年振りの復帰となるスープリーズとMMAデビュー

【写真】無観客大会となるTTFC08のメインで戦う岩﨑とスープリース (C) TRIBE TOKYO MMA

29(金)、TRIBE TOKYO MMAより6月27日(土)に会場非公開の無観客大会として開催されるTTF Challenge08のカードが発表され、メインでスーパールーキー=岩﨑大河✖リカルド・スープリス戦が決まった。

岩﨑は小学生の時に大道塾に入門し、高校卒業後は内弟子として総本部に所属していた。2017&2018年の北斗旗体力別選手権=体力指数260+級で二連覇、2015年と2016年は準優勝、昨年の無差別でも準優勝するなど、正真正銘の北斗の実力者だ。MMAに専念するために総本部での指導もやめ、大道塾とパラエストラ東京所属としてMMAデビューを迎える。


オーソドックス、強烈な右の下段、左の上段回し蹴り、掴んで崩し、寝技もこなす岩﨑は、体力指数280を超える重量級ながらスピードのあるテクニシャン。対するスープリスはTRIBE TOKYO MMA所属の33歳、米軍出身で日本人女性と結婚し日々トレーニングを続け、8年振りの再デビューを岩﨑と戦うこととなった。

またITFテコンドー出身、格闘代理戦争出場経験のあるスヨンがプロ初陣でグレート真人ガーと対戦。ZST、グラチャン、グラジエイターでキャリアを積むマックス・ザ・ボディ✖村岡倫行のマッチアップなど、全8試合が組まれるTTFC08だ。

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JZ・カバウカンチ News other MMA Titan FC60 ハウシュ・マンフィオ ブログ

【Titan FC60】計量終了 JZ・カバウカンチ✖マンフィオはコンバットグラップリング王座決定戦に

【写真】マスク姿&ベルトを中央に左からJZ、マクマホン、そしてマンフィオ (C)TITAN FC

28日(金・現地時間)、29日(土・同)にフロリダ州で無観客大会として開催されてTitan FC60の計量が行われた。

プロモーターのレックス・マクマホンを筆頭に、全6試合=出場12選手の大半がマスク着用で計量に臨んだ。

メインでコンバットグラップリングに出場するJZ・カバウカンチはインタビューで8分✖1Rでオーバータイムを用いた掌底有りルールと話していたが、源氏からの報道では5分✖3R制が用いられるという情報をもある。


仮に8分と思って調整していたのであれば、ガスアウト必至のコンバットグラップリング戦──このハウシュ・マンフィオとJZの対戦には、Titan FCコンバットグラップリング・ウェルター級王座が懸けられており、王座決定戦として組まれることも明らかとなっている。

全選手の計量結果は以下の通りだ。

■Titan FC60計量結果

<コンバットグラップリング・ウェルター級/8分1R>
JZ・カバウカンチ: 170.6ポンド(77.38キロ)
ハマシュ・マンフィオ: 170.6ポンド(77.38キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ロミ・ハメッド: 171ポンド(77.56キロ)
フランク・カリロ: 170.6ポンド(77.38キロ)

<バンタム級/5分3R>
ダニー・サバテーロ: 135.2ポンド(61.32キロ)
レイモンド・ラモス: 136ポンド(61.69キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ケンドリー・セントルイス: 170.2ポンド(77.2キロ))
マイケル・リリー: 170ポンド(77.11キロ)

<バンタム級/5分3R>
サル・ゲレイロ: 135.6ポンド(61.5キロ)
ダニー・ゴンザレス: 136ポンド(61.69キロ)

<133ポンド契約/5分3R>
グスタヴォ・ヴィラミル: 130.4ポンド(59.14キロ)
ジョン・バードソン: 133ポンド(60.33キロ)