カテゴリー
INVICTA MMA RIZIN UFC YouTube

Jessica Delboni Wants Atomweight in UFC, Not Interested in Going to Compete in RIZIN

Invicta FC atomweight champion Jessica Delboni talks to MMA Mania’s Drake Riggs about her title win against Alesha Zappitella, the atomweight division in the UFC, going for double champion status in Invicta, and more.

You can follow Jessica at @Jessicadmma on Twitter and Instagram: (https://twitter.com/Jessicadmma) (https://www.instagram.com/Jessicadmma)

You can follow Drake at @DrakeRiggs_ on Twitter and Instagram: (https://twitter.com/DrakeRiggs_) (https://www.instagram.com/drakeriggs_)

MMA mania on Instagram: https://www.instagram.com/MMamaniadotcom
MMA mania on Facebook: https://www.facebook.com/MMAmania
MMA mania on Twitter: https://www.twitter.com/MMAmania
MMA mania on the Web: https://www.MMAmania.com

Timestamps:
0:00 – Celebrating title win
1:34 – Training with Kanako Murata
3:01 – Alesha Zappitella rematch performance
8:19 – Zappitella trilogy?
9:52 – First title defense
10:57 – Going to Japan to compete in RIZIN
12:17 – Chasing double champion status
14:50 – Atomweight in UFC in 2022?
17:53 – Biggest learning experience
22:32 – 2022 goals

#JessicaDelboni #Atomweight

カテゴリー
INVICTA Invicta FC45 MMA MMAPLANET アリーシャ・ザッピテーラ ジェシカ・デルボニ

【Invicta FC45】2度目の正直、ジェシカ・デルボニがザッピテーラを完封。新アトム級世界王者に

<Invicta FC世界アトム級選手権試合/5分5R>
ジェシカ・デルボニ(ブラジル)
Def.3-0:50-45.50-45.49-46
アリーシャ・ザッピテーラ(米国)

いきなりワンツーを入れたデルボニは、ザッピテーラのテイクダウン狙いを小手で切ろうとするが倒される。立ち上がったデルボニをがぶり、ギロチンに移行したザッピテーラは、シングルを切りってマルセロチンへ。

頭を抜いたデルボニがジャブの相打ちから、ワンツー&左ローを蹴る。レベルチェンジでダブルレッグを狙ったザッピテーラ。切ったデルボニはケージに押し込まれるが、体を入れ替えてヒザを突き上げる。ザッピテーラは小手投げも、耐えたデルボニにシングルを狙う。切ってバックに回ったデルボニは下に落とされながらも、バックを狙う。落としきれないザッピテーラだったが、デルボニも窮屈な姿勢からガードを選択する。

ハーフバタフライから立ち上がったデルボニは、ヒザから左フックを当てて離れるとワンツーを打つ。ザッピテーラもパンチを返して、テイクダウン狙い──も切られ、デルボニの圧に負けるようなテイクダウンを仕掛ける。切ってバック狙いのデルボニは回り切れずスタンドに戻ると、パンチを交換し初回が終わった。

なんと──これでもジャッジ1人は10-9でザッピテーラを支持、2人はデルボニにつけて試合は2Rに。ザッピテーラのシングルレッグを切ったデルボニが左ロー、サウスポーからオーソに戻し左アウトサイドローを蹴る。互いに構えを変えるなか、右ローを蹴ったデルボニに組んだザッピテーラは、切られてもケージに押し込む。ボディにヒザを入れあうと、回して離れたデルボニはダブルここも切ってエルボーを連打する。

チェーンレスリングができないザッピテーラは、ローで足が流れハイを狙わる。デルボニはテイクダウン狙いを切ってパンチを入れるという展開のなかで、右アッパーを打ち込む。左フックを当てたザッピテーラは、バックステップでスリップしたデルボニに組みつくが、テイクダウンは奪えない。デルボニは右ミドルを繰り出すようになり、ローにシングルを合わされても体を捩じって足を引き抜く。

テイクダウン狙い一本槍となったザッピテーラは左を被弾し、離れてテイクダウン狙う。これもスプロールされ、最後は初回と同じようにパンチを交換。さすがにジャッジ3者ともデルボニにつけ、スコアを20-18、20-18、19-19とした。

3R。ジャブの相打ちからデルボニが左ロー、ザッピテーラが右を合わせる。中間距離の打撃戦は、決してザッピテーラが劣勢ということもなく、テイクダウンを交えない展開もあり得る。それでもデルボニは左をヒットさせ、左ローから左ハイを放つ。ザッピテーラのワンツーに、素早くパンチを打ち返すチャレンジャーの左がカウンターで当たる。チャンピオンの右は振りが大きくなり、ローから左ハイを再びデルボニが狙う。

テイクダウンの踏み込みがないと、打撃の威力も落ちたザッピテーラはフックを振るいながらクリンチも、ケージに押し込んだデルボニが右腕を差して左エルボーからヒザを決める。離れてダブルレッグも遠いザッピテーラ、パンチを打たれて立ち上がる。完全に試合はデルボニのペースとなり、終盤の打ち合いで下がりながらテイクダウンを仕掛けたチャンピオンは切られてパンチを纏められた。

30-27、30-27、29-28の状態で迎えた4R、テイクダウン狙いを切られたザッピテーラは、フックの打ち合いに応じる。デルボニは足を使い、間合を外してロー。ここにパンチを合わせようとしたザッピテーラが、直後に左をヒットさせる。しかし、右ストレートを被弾すると、シングルを仕掛けたザッピテーラが、肩に座ったデルボニのパンチを打たれる。

最後は前転で離れたデルボニは、スイッチの左ミドルを蹴られるも、構わず圧を掛けて右をヒット。シングルを即前転から逃れ、立ち上がったチャレンジャーが左ストレート、そして左ローを蹴る。ザッピテーラがテイクダウン狙いにパンチを交えるも、当たらない。前足を左ローで削られ、テイクダウン狙いでようやく尻もちをつかせたザッピテーラだが、コブラでリバーサルを許しそうになる。

尻を抜かずに、足を抱えたままケージを背負うデルボニは余裕の表情でエルボー肩口に落とし試合は4P×2、2P×1のリードの状態で最後の5分を迎えた。

5R、パンチの交換に逆転を賭けたいザッピテーラがパンチを振るって前に出る。シングルをスイッチして切ったデルボニは、足を抱えて背中をつけない。ザッピテーラは尻もちをつかせた状態でシングルに拘るが、時間が進んでしまう。結果、鉄槌を落とされエルボーを受けたザッピテーラは、スイッチでシングルを切られてバックを許す。

足はフックできず、落とされそうになったデルボニは腕十字へ。ザッピテーラが防ぎ、トップを奪取も、時間は残り45秒に。前転からヒザ十字を仕掛けたデルボニは、このまま極めずともホールドで時間を使う。ワキ腹を殴られるが、蹴って離れたデルボニは時間とともに勝利を確信し、笑顔を浮かべた。

結果、大差の判定勝ちを収めた新王者デルボニは「とても嬉しい。何て言って良いのか。柔術も打撃も私の方が上だと言ったように……なぜ前回負けたのか……自分を信じて、ムエタイでも成長した。コーチからも『もう、私の想うように戦える』と言ってもらえたわ。ヒジもヒザも使える。皆が好きな試合ができる。全てで成長し、私がチャンピオンだと断言できる。アリーシャには対戦相手を尊敬するということを教えてあげたわ。チャンピオンはケージの外では、ポライトでないと」と語った。


The post 【Invicta FC45】2度目の正直、ジェシカ・デルボニがザッピテーラを完封。新アトム級世界王者に first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
INVICTA Invicta FC45 MMA MMAPLANET UFC ラモーナ・パスカル

【Invicta FC45】香港から世界へ。「扉を開けることになれれば」ラモーナ・パスカル、パシェワにTKO勝ち

<153.4ポンド契約/5分3R>
ラモーナ・パスカル(香港)
Def.1R1分00秒by TKO
シャミアー・パシェワ(米国)

上海のUFC PIからベガスへ、そしてインヴィクタ参戦を実現させたパスカルが体重オーバーのパシェワと対戦。サウスポーのパスカルがワンツー、パシェワが右を返しバランスの悪い右の蹴りを繰り出す。パスカルは左ローを蹴り、笑顔を浮かべるパシェワにローからワンツーを蓮ぞする。続いてヒザをボディに入れるとパシェワが動きを止める。

パンチのラッシュから、ヒザをボディ、そして顔面に決めたパスカルがTKO勝ちを決め、「3月からベガスに来て、心身ともに準備してきた。ここまで来るのは大変だったけど、私がアジアの若い選手たちのために扉を開けることになれれば。この機会を与えてくれたインヴィクタに感謝している。皆、自分を信じて前に進んで」と話した。


The post 【Invicta FC45】香港から世界へ。「扉を開けることになれれば」ラモーナ・パスカル、パシェワにTKO勝ち first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
INVICTA Invicta FC45 MMA MMAPLANET UFC ボクシング

【Invicta FC45】アクロ体操の女王、運動神経抜群のカーワンがじっくりと戦い、フランコにRNCを極める

<バンタム級/5分3R>
へイリー・カーワン(米国)
Def.2R3分17秒by RNC
モニカ・フランコ(米国)

かつてGSPがコーディネーション目的で練習に採り入れていた体操競技がベース、アクロ体操で全米トップだった運動神経を持つカーワンのインヴィクタ初陣。サウスポーの構えからワンツーのカーワン、フランコもパンチを返す。組んだカーワンはダブルアンダーフックでヒザをボディに入れ、小外刈りを狙う。ケージを背にして耐えるフランコもヒザを返す。

ダーディ―ボクシングを交えるようになったカーワンがボディロックを続けるが、2分以上テイクダウンができない。シングルに切り替えようとしたカーワンは、手首を掴まれボディロックに戻すと、フランコが右腕を差し返す。カーワンも差し返してヒザ蹴り、前方に崩すと、立ち上がり際に顔面にヒザを放っていく。残り35秒で、ついにテイクダウンを決めたカーワンが右のパンチをハーフで落とし、上腕を打ちつけて10-9×3で初回をリードした。

2R、左フックを入れ、ヒザをボディに突き刺したカーワンが、ここもケージにフランコを押し込んでいく。カーワンは両ワキを差し、小外でテイクダウンを早々に決める。ハーフのフランコは、細かいエルボーとパンチを受け50/50ガードを取るが、ヒザをマットにつけているカーワンは動じることなく、逆に腰を切れないようにして殴っていく。

残り2分でマウントに移行したカーワンは、殴って背中を取るとRNCを極めた。レフェリーはストップしなかったが、技を解いたカーワンに対しフランコも敗北を認め臨戦態勢に戻るようなことはなかった。「私の意志とは別のところで1年半戦えなかった。UFCで戦いたい。ダナ、連絡を待っているわ」とカーワンはマイクで話した。


The post 【Invicta FC45】アクロ体操の女王、運動神経抜群のカーワンがじっくりと戦い、フランコにRNCを極める first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
INVICTA Invicta FC45 LFA MMA MMAPLANET ROAD FC YouTube   アリーシャ・ザッピテーラ ジェシカ・デルボニ ボクシング ラモーナ・パスカル

【Invicta FC45】計量終了 北米MMA戦い初めはザッピテーラ×デルボニから。パスカル&カーワンも注目

【写真】組みのなかでのダーティボクシングやヒザも重要な攻撃となることが予想される(C)INVICTA FC

11日(火・現地時間)、12日(水・同)にカンザス州カンザスシティのポリス・アスレティック・リーグで開催されるInvicta FC45「Zappitella vs Delboni 2」の計量が行われた。

北米MMAシーン2022年の戦い初めとなる今大会のメインはInvicta FC世界アトム級選手権試合=王者アリーシャ・ザッピテーラ×挑戦者ジェシカ・デルボニの再戦だ。

この両者は昨年5月のInvicta FC on AXSで対戦し、ザッピテーラがスプリット判定勝ちで王座防衛に成功している。とはいっても初回、2Rとデルボニが制したと思われるラウンドをジャッジがチャンピオンのラウンドとしたため、不可解な判定といっても過言でない内容だった。


と同時にインヴィクタFCではオープンスコアシステムを採用しており、デルボニはスコア的に劣勢のなかで3Rを積極的に攻めることができずに、ここを落としたことが敗北を招いたといっても過言でない。

デルボニは翌月のフェニックスシリーズの8人制変則トーナメントを危なげなく制し、リベンジ戦となる今回の挑戦権を得た。優勢とみられるチャレンジャーだが、ジャッジの裁定は当人にはコントロールできない。そこで重要なのが、オープンスコアシステムに対応した臨機応変さ、だ。不足の事態に陥った時に、自らの戦いにアレンジを加えることができるか否か、ここがデルボニにとって王座奪取への鍵となるかもしれない。

今大会で2人のニューカマーにも注目したい。1人目はシャミアー・パシェワと対戦するラモーナ・パスカルだ。香港国籍、中国名ではファン・ターチンというパスカルは、現在ベガスのシンジゲートMMAで練習をしており、過去にはRoad FCに出場経験もある。

香港から韓国、メキシコと流離いのMMAファイター人生を経てインヴィクタへ。パスカルとしては、この地をステップを前提とした定住地としたいところだ。気になるのは対戦相手のパシェワが3ポンド以上の体重オーバーでキャッチウェイト戦で戦うこと。当日の体格差、そしてパシェワのスタミナが気になる。

もう1人の注目の新顔はLFAで活躍してきたヘイリー・コーワンだ。アクロバティックス&タンブリング=アクロバティック体操で2度のオールアメリカンに輝く運動神経の持ち主は、殴られることが厭わないファイターに向いた性格の持ち主でもある。

2020年9月にプロデビュー戦以来の黒星を喫しキャリア5勝2敗となったコーワンが、全キャリアを過ごしてきたLFAを離れ、インヴィクタを選択し再スタートに挑む一戦も見逃せない。

■視聴方法(予定)
1月13日(木・日本時間)
午前10時00分~Invicta FC YouTube & MMA Junkie

■ Invicta FC45計量結果

<Invicta FC世界アトム級選手権試合/5分5R>
[王者] アリーシャ・ザッピテーラ: 104.8ポンド(47.53キロ)
[挑戦者] ジェシカ・デルボニ: 103.8ポンド(47.08キロ)

<150ポンド契約/5分3R>
ラモーナ・パスカル: 150ポンド(68.03 キロ)
シャミアー・パシェワ: 153.4ポンド(69.58キロ)

<バンタム級/5分3R>
モニカ・フランコ: 135.4ポンド(61.41キロ)
ヘイリ―・コーワン: 135.4ポンド(61.41キロ)

<フライ級/5分3R>
ヘレン・ペラルタ: 125.4ポンド(56.88キロ)
エリス・ポーン: 124.8ポンド(56.6キロ)

<アトム級/5分3R>
ケイティ・サウル: 105.9ポンド(48.03キロ)
タミカ・ジョーンズ: 105.3ポンド(47.76キロ)

<バンタム級/5分3R>
マリア・ホセ・ファベラ: 138.4ポンド(62.77キロ)
サラ・クレチカ: 135ポンド(61.24キロ)

The post 【Invicta FC45】計量終了 北米MMA戦い初めはザッピテーラ×デルボニから。パスカル&カーワンも注目 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
Column INVICTA MMA ONE UFC  

クラウディア・ガデーリャが脳震盪の後遺症により引退を発表



 クラウディア・ガデーリャがインスタグラムで引退を発表。

Claudia Gadelha(Sherdog)

 クラウディア・ガデーリャは現在33歳のブラジル人でMMA戦績18勝5敗(UFC戦績7勝5敗)。最近はUFC女子ストロー級ランキング7位でした。2016年7月の『The Ultimate Fighter 23 Finale』でヨアンナ・イェンジェチックの女子ストロー級王座に挑戦し判定負け。2013年7月の『Invicta FC 6: Coenen vs. Cyborg』で浜崎朱加に3R TKO勝ちしています。2014年7月の『UFC Fight Night 45: Cowboy vs. Miller』でティナ・ラーデマキに判定勝ちした試合がUFC史上初の女子ストロー級での試合でした。2017年9月に日本で開催された『UFC Fight Night 117: Saint Preux vs. Okami』ではジェシカ・アンドラジに判定負けしています。

 2020年11月の『UFC on ESPN 17: Santos vs. Teixeira』でヤン・シャオナンに判定負けして以来試合をしていませんでしたが、脳震盪の後遺症により「後頭部をナイフで刺されるような痛み」に襲われて練習もまともに出来ない状態だったとのこと。しかも新型コロナウイルスの影響でブラジルに帰国することも出来なければ家族を呼び寄せることも出来ないこともストレスになっていたそうです。

 今後はトレーニングを続けながら後進の育成に尽力するとのことで、「今の人生にとても満足しているので、誰にも同情されたくはない」とのことです。続きを読む・・・
カテゴリー
INVICTA MMA UFC   ブラジリアン柔術

フェリシア・スペンサーが突如引退を発表「今後のメンタルヘルスを考えると、これ以上戦争をすべきじゃないと思った」


 フェリシア・スペンサーが引退を発表し以下のコメント。

「私はこの機会を追求することを止めることにしたし、これ以上戦い続けることはありません。前回の試合(リー・レトソンに3R TKO勝ち)では、これまでにないほど良い感触があったし、もっと素晴らしいパフォーマンスができることも分かってます。しかし、いくつかの戦争を含む18回の試合を経て、今後のメンタルヘルスのためにも、これ以上戦争に参加すべきではないと心の中で思っています。ファイトゲームには保証がありませんし、私はケージの中で諦めないことを示してきたので、そこに足を踏み入れなければ自分を守ることになります。私は25年後の自分と家族のことを考えています。メンタルヘルスは私の家族にとって重要なことです」


Felicia Spencer(Sherdog)

 フェリシア・スペンサーは現在31歳のカナダ人でプロMMA戦績9勝3敗(UFC戦績3勝3敗)。「18回の試合」というのはアマチュア時代の戦績(5勝1敗)を含めてのものです。テコンドー黒帯、ブラジリアン柔術黒帯。Invicta FCフェザー級チャンピオン。2020年6月の『UFC 250: Nunes vs. Spencer』ではアマンダ・ヌネスの女子フェザー級王座に挑戦し判定負けしています。

 11月の『UFC Fight Night 197: Holloway vs. Rodriguez』でリー・レトソンに3R TKO勝ちしており、戦績が伴わずに引退するわけではありません。続きを読む・・・
カテゴリー
BELLATOR INVICTA クリス・サイボーグ ジュリア・バッド

Bellator271:メインカード第1試合・アーリーン・ブレンコウ vs. パム・ソーレンソン

女子フェザー級。ブレンコウランキング1位、ソーレンソン7位。

38歳のブレンコウはジュリア・バッドとクリス・サイボーグにそれぞれタイトル挑戦したが敗退。Bellatorではその2人とマルース・クーネンにしか負けていない。

Invictaフェザー級王者のソーレンソンは8月にBellator初参戦。同じく初参戦の相手にスプリット判定勝ち。35歳。

ブレンコウが右の連打で出てケージまで追い込むと組んで押し込んだ。離れる。また右がヒット。さらに右。ソーレンソンタックル。脇を差してケージに押し込むと投げながら肘。こらえたブレンコウだが押し込みながら肘を入れるソーレンソン。紅茶9月武器ブーイング。ブレイク。ジャブを入れるブレンコウ。ワンツー。ソーレンソンもジャブをヒット。ブレンコウが右連打で出る。ゴング。

1Rブレンコウ。

2R。パンチで出るブレンコウ。組んで押し込むソーレンソンだが、ブレンコウ離れる。また右をヒットさせて出るブレンコウ。右の連打。ソーレンソンタックルに。ケージでこらえるブレンコウ。入れ替えた。放してパンチのラッシュ。ソーレンソンまたタックルへ。がぶって潰したブレンコウ。放してソーレンソンが立ったところにまたパンチのラッシュ。組んでボディロック。押し込みながら殴るブレンコウ。サブルレッグへ。ソーレンソンこらえてブラウン肘。ゴング。

2Rもブレンコウ。

3R。パンチで出るブレンコウ。タックルに入るソーレンソンだが受け止めてけーjに押し込む。離れるブレンコウ。ソーレンソンのオーバーハンドの右にカウンターを合わせたブレンコウ。出られないソーレンソン。ブレンコウは出る必要がない。入ってくるソーレンソンにパンチを合わせていく。時間がすぎるがソーレンソンが勝負に行けないままタイムアップ。

29-28、30-27×2の3-0でブレンコウ勝利。

ソーレンソンがパンチに対応できず、ブレンコウの楽な試合に。

カテゴリー
BELLATOR INVICTA MMA ONE SUG27 SUG28 UFC WNO Championships   アンディ・ヴェレラ カイル・チェンバース カイル・ベーム クリス・レンチオーニ ケビン・リー ジュリアナ・ミラー タラ・ラロサ ハイサム・リダ ビア・メスキータ メイソン・ファウラー リッチー・ブギーマン・マルチネス

【SUG28】ハイサム・リダがメイン登場!! ケビン・リー✖レンチオーニ&タラ・ラロサも

【写真】いよいよハイサムが全米級の活躍をするようになってきた!!(C)CLAYTON JONES/FLOGRAPPLING

31日(日)、ポートランド州コーネリアスのコーチ・サーチ・シニでSUG28が開催され、ハイサム・リダが初出場でヘッドライナーの大役を担う。

ノーギワールズでメダルの獲得すらならなかったが、WNO Championshipsヘビー級3位という結果がUFCファイトパスでライブ配信されるケージグラップリング大会のメイン抜擢につながった。


ハイサムの相手アンディ・ヴェレラは今年の3月に石井慧を破り、4月にメイソン・ファウラーの持つSUGアブソリュート級王座挑戦経験もあるグラップラーだ。元MMAファイターでコンバット柔術や、グラップリングでも3CGやF2Wでも戦ってきた。

そのうえでSUG27度の歴史で10試合の出場経験があり、通算戦績は6勝4敗とケージグラップリング&OTの経験値は群を抜いている。とはいえ純粋に一本を取る技量ではハイサムがヴェレラに遅れを取ることはない。事前の掛け率でもハイサムは-415でヴェレラは+305と圧倒している。

ハイサムとしては5分という短時間、金網、何よりもOTという終着点があることを考慮し、この初チャレンジに挑まなければならない。そして、初物尽くしチャレンジを成功裏に終えると、見えてくるのはファウラーの持つベルトだ。

(C)Zuffa/UFC

また今大会ではUFCファイターのケビン・リーの出場も急遽決まった。

元Bellatorファイターで、AJ・アガザームに勝利しながら、その後ファイトの機会が与えられていないクリス・レンチオーニと対戦予定だったジョーダン・ホリーの欠場を受け、3日前のスクランブル発進にUFCライト級インターリムコンテンダーが同意した。

リーのベースはレスリング。ミシガン州のグランドバレー州立大時代の2年生の時にはレスリングクラブで37連勝を記録したが、MMAに専念するために大学を中退した過去を持つ。MMAではキャリア18勝のうち一本勝ちが8試合、うち7つの勝利がRNCというリー。

(C)BELLATOR

対するレンチオーニはSUGで3勝1敗、コンバット柔術でも勝利している。

パウンド有りとはいえアガザームのバックグラブを逃れ、Zハーフガードを潰すと、キムラの仕掛けにバックから3/4マウントを奪うなどグラップリングは1枚上手を行くか。あるいはレスリングでリーが試合を支配してしまうのか。両者の戦いでは、ケージを効果的に使ったサブミッション・レスリングおよびスクランブルというこれまでのグラップリングシーンでは見られなかった戦いが見られるかもしれない。

また10thPlanetのカイル・チェンバースとタナー・ウェイスグラムのマッチアップも決まっている。

ウェイスグラムはホベルト・ヒメネス、カイル・ベームに連敗中だけに、チェンバースはSUGの一線級であることを示す結果が必要だ。

(C)INVICTA FC

隆盛を究めつつあるグラップリング界にあって、独自路線をいくSUGらしいカード、ある意味、今大会のサプライズがテラ・ラロサの実戦復帰だ。

2002年にMMAデビュー、女子MMAのパイオニアは22勝5敗という戦績を誇りながら、UFCで戦うことなく2015年5月を最後に表舞台から離れていた。43歳になったラロサの相手はリッチー・ブギーマン・マルチネスがキラーの愛称で呼ぶジュリアナ・ミラーだ。

ミラーは10月の女子版コンバット柔術&EBI=メドゥーサのコンバット柔術女子バンタム級GP初戦であのビア・メスキータをOTのエスケープタイムながら破り、大番狂わせを起こした注目の選手だ。トーナメント自体は準決勝で、準優勝のニッキ・サリバンに敗れたが、OTの強さは立証済みといえる。

そんなミラーを相手に、ラロサは往年の重厚感あるサブミッション・グラップリングを披露できるか──非常に楽しみ一戦だ。

The post 【SUG28】ハイサム・リダがメイン登場!! ケビン・リー✖レンチオーニ&タラ・ラロサも first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
INVICTA MMA PFL

PFL 2021#10:女子ライト級決勝戦・ケイラ・ハリソン vs. テイラー・ゴールダード

PFL最大のスター・2度の柔道五輪金メダリストハリソン。2018年のMMA転向以来、苦戦らしい苦戦もなく11連勝中。しかしほぼ世界で階級自体がない女子ライト級ということもあり、PFLの枠に留まっている。昨年はInvictaで初めてフェザー級に落として勝利。今年は全試合1Rフィニッシュ勝利で決勝に進出した。

ゴールダードは昨年3月にInvictaのバンタム級ワンナイトトーナメントでプロデビューし、決勝まで勝ち上がったが判定負け。一気に2階級上げて今年のPFLに参戦し、すべて判定勝ちで決勝に進出したが、オッズは大幅なアンダードッグ。

パンチを入れたゴールダードだがハリソンが四つに組む。ボディに膝を入れるゴールダード。ハリソン大内テイクダウン。下から四の字ロックするゴールダードだがハリソンパウンド。足のロックを外しニーシールドでディフェンスするゴールダードだが、ハリソンハーフに。ハーフの足を割ってパス。ハーフからキムラ。外してパウンドに切り替える。ゴールダード亀に。バックから殴るハリソン。バックから上に移行したハリソンだがゴールダードはガードに戻す。ハリソン立ち上がりパウンドを落とすが、大きく振りかぶってパウンドを落としたところでかわして立ったゴールダード。間合いを詰めたゴールダードだが、ハリソン払腰でテイクダウン。袈裟固め。そのままパウンド。ゴング。

1Rハリソン。

2R。ミドルを放ったハリソン。四つに組んでケージに押し込むとテイクダウン。ゴールダードはクローズドガード。ハリソンパウンド。足で阻むゴールダードだがハーフに。マウント!ハイマウントでパウンド。うつ伏せにして殴っていく。身動きが取れないゴールダード。なんとか向き直りハーフにしたが即足を抜かれマウント。ハリソン腕十字。クラッチを切ってタップアウト!

実力差ありすぎ。来年はフェザー級でヌネスかサイボーグとの対戦が実現してほしい。