GFLは2025年5月に発足するMMA大会。イーファイトさんによると、「6つの都市(マイアミ、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンパウロ、ロンドン、ドバイ)から6つのチームが参加し、プレーオフを含むリーグ形式で競い合う。階級は男女合わせて12階級で試合が行われ、その出場選手は各チームごとのコーチやマネージャーによって、ドラフト形式によって選抜される」との事。
パトリッキーの他にRIZINにも参戦経験のあるトフィック・ムサエフも契約したばかり。他にもヴァンダレイ・シウバ、ゲガール・ムサシ、ファブリシオ・ヴェウドゥム、マウリシオ展開ショーグンなどが契約したというから、なかなかの資金力を持っているようです。
しかも、RIZINフェザー級の台風の目になっているラジャブアリ・シェイドゥラエフも契約したというフェイクニュースも流れるほどGFLの獲得ラッシュは脅威になりつつあるようです。
今やUFC一強体制のMMA勢力図。過去にもSTRIKE FORCEやIFL、BODOG FIGHTなど、その時代毎に様々なMMAイベントが誕生しては消える繰り返し。今回はBellatorが消え、同じタイミングでGFLが誕生。栄枯盛衰の移り変わりをまざまざと感じています。
そんなGFL。チーム制、リーグ戦という軸を打ち出していますが、それがどれだけの盛り上がりを生み出して、UFCにはない価値を生み出す事が出来るか。まだ始まってもいないだけに、その実力はいまだ未知数。ただ、2025年を引っ掻き回す存在になるのは間違いないでしょう。要チェック。