UFC 307 losses send Stephen Thompson, Jose Aldo tumbling from Top 10 in latest UFC rankings update(MMAmania)
『UFC 307: Pereira vs. Rountree Jr.』の結果を受けてUFC公式サイトがメディア投票ランキングを更新。以下、ランキングです。続きを読む・・・
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Michael Bisping and Anthony Smith discuss all the action from UFC 307 in Salt Lake City including Alex Pereira staying perfect at 205 with another gruesome knockout, Khalil Rountree’s stock rising in defeat thanks to a gutsy performance, Juliana Pena’s controversial bantamweight title win, Jose Aldo getting stifled by Mario Bautista and what the sport needs to change to prevent fights like that in the future, Kevin Holland’s untimely rib injury, Joaquin Buckley staking his claim in the title picture at 170 with an athletic KO of Stephen Thompson, Israel Adesanya saying Diddy tried to recruit him before the downfall, Renato Moicano’s dominant win at UFC Paris and so much more!
This Episode Was Recorded On 10.07.24
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00:00 INTRO / Mike’s Paris Adventures
5:44 Judging at 307
8:10 Did Aldo really Lose?
15:25 Alex Perriera Vs Khalil Rountree
30:28 eBay Motors
31:24 Jamal Hill
34:25 Kevin holland vs roman dolidze
37:33 Buckley vs Wonderboy
39:28 is Alex Perriera P4P
44:38 Prizepicks
46:18 devon haney is suing Ryan Garcia
01:01:18 Diddy in Izzy’s DM’s
01:03:43 Belal says he would fight Strickland at middleweight
01:09:36 Renato Moicano vs BSD
01:20:32 Lionheart on the high seas
01:26:13 Questions
女子バンタム級タイトルマッチ5分5R。ペーニャ1位。P4Pランキングではペーニャが上位で5位、ペニントン8位。
ともに初の女性コーチ(ロンダ&テイト)で初の女性参加TUFとなった11年前のTUF18に出演し、チーム・テイトに所属。ペニントンは準決勝で敗退したが、ペーニャは優勝。チームメイトではあったが、仲は良くなく、TUF後は特に連絡を取り合うこともなかったとのこと。
ペニントンはTUF後のワンマッチで勝利しUFCと契約。当初は勝ったり負けたりだったが、2016年には元コーチのミーシャ・テイトを破り4連勝を達成(テイトはその試合を最後に一時引退)。アマンダ・ヌネスのタイトルに挑戦したが、5RでTKO負けしている。そこから再び負けが込みはじめたが、じわじわと連勝を重ねて5連勝。王者ヌネスへの再挑戦は果たせなかったものの、ヌネスが引退し返上したタイトルの王座決定戦に出場。バンタムでは無敗のマイラ・ブエノ・シウバに打撃で上回り、シウバが終盤失速したこともあり判定勝ちでUFCで初のタイトルを獲得した。ボクシングがバックボーンのストライカーだが、UFCではキャリア16勝のうちKO勝ちは1回のみ。36歳。
TUFで優勝したペーニャだが、膝の負傷により長期欠場。1年半後に復帰し、元タイトル挑戦者のキャット・ジンガーノにも勝利したが、ワレンチナ・シェフチェンコやジャーメイン・デ・ランダミーに敗れて王座挑戦はならず。2017年には出産のために1年半のブランク。タイトル初挑戦となったのは2021年。フェザー級との2階級同時王者で、ほぼ苦戦もなかったヌネスに対し、2Rにパンチを打ち込んで下がらせ、最後はテイクダウンからチョークでタップを奪ってビッグアップセット勝利。が、翌年に両者TUFコーチを務めてTUFコーチ対決として行われたダイレクトリマッチでは、序盤にダウンを奪われると、後半はヌネスに何度もテイクダウンを奪われる展開で完敗し、王座から陥落した。昨年6月には、ヌネスとのラバーマッチが行われる予定だったが、ペーニャが練習中の負傷で欠場。代役のアルダナに勝ったヌネスは勝利後に引退を表明し、3度目の決着戦は行われないままとなっている。今回は2年2ヶ月ぶりの復帰戦。35歳。
ジャブの刺し合い。両者まだ様子見。ペニントンのジャブで一瞬バランスを崩すペーニャ。右を入れるペーニャ。ペーニャがジャブから右をヒット。また右をヒットさせる。ワンツーを入れたペーニャ。ペニントン出てきた。踏み込んでアッパーを入れる。ケージを背負うペーニャ。残り1分。ペニントンカーフキック。ジャブの連打で出るペニントン。ペーニャも左右の連打で出る。残りわずかでパンチから左ミドルを入れるペニントン。ペーニャも右を返した。ホーン。
1Rはどちらが取ったとも言えないラウンド。手数もほぼ五分。
2R。ペニントンがジャブ連打で出ていく。ペーニャのワンツーにペニントンも左を返す。パンチから首相撲を狙ったペーニャだが引き剥がす。ペーニャの右に前蹴りを返したペニントン。またケージまで下がったペーニャ。詰めたペニントン。両者四つで組む。ヒザを入れるペニントンだが、ペーニャはそのヒザに合わせた投げでテイクダウン。サイド。ヒジ。しかし押さえ込みが続く。ブレイクされかねない。脇腹にヒザ。上四方の体勢に。腹を殴ると一気に立ち上がるペニントンだが、ペーニャ背中に乗って四の字バック。ケージ際に移動するペニントン。ペーニャ降りた。スタンドバックからホールドを続けるペーニャ。ホーン。
2Rペーニャだが、ポジションを取ってからのダメージを与える動きが少なすぎる。
3R。ジャブで詰めるペニントン。左右のパンチで出ると組み付いてきたペーニャ。引き剥がしたペニントン。左ミドルを入れるペニントン。また四つで組んだペーニャ。腰を引いてテイクダウンを防ぐペニントン。外掛けテイクダウン。今度はサイドからパウンドを入れるペーニャ。亀になるペニントンのバックに回る。ハーフバックから仰向けにして両足フック。四の字バックから殴る。チョークの体勢。アゴの上で外れる。またバックから殴るペーニャだが時間がない。ホーン。
3Rは間違いなくペーニャ。
4R。ペニントン左ハイ。ヒットしてぐらついたペーニャ。しかし出てくるところにワンツーを入れた。ペニントンまたジャブで出る。ワンツーを入れたペニントン。ペーニャ後退。ペニントンの右がヒットしペーニャダウン!足でディフェンスするペーニャだが、ペニントン上になり首を抱える。ペーニャ起き上がり組み付いてテイクダウンを狙うが、ケージでこらえるペニントン。ペーニャ離れる。下がるペーニャ。残り1分。ペニントンも倒しには行かない。ペーニャジャブで凌ぐ。ホーン。
4Rペニントン。しかし1Rが微妙なことを考えると、もし落としていたらもう判定勝ちはないので、フィニッシュを狙いに行くべきだったのでは。
5R。ジャブで手数を出してきたペニントン。ペーニャも右を返すがかわされる。四つに組んだペニントンがケージに押し込む。離れ際に両者パンチを入れた。また四つに組んだペニントン。押し込もうとするが、ペーニャ離れた。お互いの右が相打ちになるが、下がったのはペーニャ。下がりながらパンチをヒットさせるが、ペニントンかまわず出ていく。残り1分。ケージを背負うペーニャ。下がりながらパンチを出しているが、もう1Rを取っていると願っての逃げ切り狙いか。パンチで出るペニントン。スーパーマンパンチ。タイムアップ。
48-47ペーニャ、48-47ペニントン、48-47ペーニャ。スプリットでペーニャ勝利!王座奪還。
割れたのはやはり1R。ペニントンは4Rダウンを奪った後、もっとニアフィニッシュになるくらいに攻めて行けば、10-8になってドロー防衛になったはず。
メディアのジャッジはほぼ48-47でペニントンを支持。割れる要素があるのは1Rと2Rくらいだが…。
スタッツでは1Rはペーニャの有効打が上で、ペーニャに入れるのに違和感はない。
2Rはペーニャがテイクダウンからポジションを取ったが、その後の攻めが少なかったので、これも割れていたとしてもおかしくないラウンドだった。
殿堂入りファイターアルド。2022年、後の王者ドバリシビリに敗れて王座挑戦の道が遠のいたところで、まだ余力を残して引退。ボクシングに転向していたが、ボクシングではエキシを含めて2勝0敗1分(1分の相手はジェレミー・スティーブンス)で、本人が望んだビッグネームとの対戦も実現せず。今年5月のブラジル大会で1年9ヶ月ぶりに復帰すると、いきなりランカーのジョナサン・マルチネスに打撃戦で上回っての判定勝ち。その試合は引退前に残っていた試合契約を消化したもので、その後についてはその時点では未定だったが、UFC継続参戦の道を選んだ。38歳。
バティスタはUFC8勝2敗。2022年から前座~中堅で5連勝し、今年1月のリッキー・シモン戦でランカー初挑戦。終始打撃で手を出し続けて判定勝ちしてランキング入りを果たした。バックボーンはレスリング・柔術で、6連勝中に一本勝ちが3回ある。敗れた相手はコーリー・サンドヘイゲンとトレヴィン・ジョーンズ。31歳。
オッズはバティスタがフェイバリット。
プレスするバティスタ。右ハイ。ボディブロー。詰めたバティスタが組んでケージに押し込む。押し込みながらヒザを入れる。シングルレッグを狙ったが放す。なおも押し込んでいるバティスタ。レフェリーはフィニッシュを狙えと指示。入れ替えて離れるアルド。バディスタ下がらずヒザ。また組み付いていったが、押し込ませず離れるアルド。バティスタハイキックからタックルに。またケージ押し込み。押し込み膠着で会場ブーイング。ヒジを入れたバティスタ。アルド離れる。前に出るアルド。ジャブからアッパー。下がりながらジャブを入れるバティスタ。残り1分。バティスタワンツーをヒット。アルドも右を返す。アルドのワンツーがクリーンヒット。バティスタのハイをスウェーでかわした。ホーン。
1R手数でバティスタ。
2R。ジャブで出るアルド。下がるバティスタ。左ボディから左フックを入れたアルド。バティスタタックル行くがアルドのヒザがヒット!足にしがみついたバティスタだが放した。バティスタもパンチ連打で出る。アルドちょっと消耗したか?ガードが下がり気味。それでもワンツーを返す。バティスタもパンチを返して出るとタックルへ。ケージに押し込む。会場は打ち合えという意味か、大ブーイング。差し合いから肩パンチを入れるバティスタ。シングルレッグを狙うが放した。アルド入れ替えて離れるが、バティスタ下がらず打ち合っていく。アルドのワンツーがヒット。両者のジャブがヒット。右を入れてからタックルに入るが、またブーイング。残り1分。引き剥がしたアルド。パンチのコンボで出る。バティスタ飛びヒザ。アルドは左右のパンチを入れる。バティスタまたタックル。ケージでこらえたアルド。ホーン。
2Rアルド。
3R。ジャブの刺し合い。ライブオッズはイーブンに。打撃戦でやや下がり気味のアルド。バティスタが入ってくるところにパンチを合わせる。バティスタタックル。会場ブーイング。一瞬膝を着いたアルドだがこらえた。ちょっと口が開き気味のアルド、耐えるのみだがブレイクがかかる。バティスタすぐタックルへ。脇を差して防いだアルドだが、押し込んで膝を入れるバティスタ。離れた。バティスタの飛びヒザにアルドがパンチを返す。距離を取るバティスタ。出てきたアルドにまた組み付いてテイクダウン狙い。離れたが飛びヒザを放つバティスタ。ヒットせず。アルドがパンチを入れるがホーン。
29-28、28-29、29-28のスプリットでバティスタ勝利。
3Rは手数で五分、テイクダウンを仕掛けてケージに押し込むバティスタに、アルドは防ぐだけだった。
会場は大ブーイング。
#UFC307 Official Scorecard: José Aldo vs Mario Bautista (@Bautista_mma)
— UFC News (@UFCNews) 2024年10月6日
Complete Scorecards ➡️ https://t.co/nP6YgYfFOi pic.twitter.com/kfCZpIJZaK
割れたのは3R。
メディアのジャッジも完全に割れている。
<女子ストロー級/5分3R>
テシア・ペニントン(米国)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
カーラ・エスパルザ(米国)
TUF18以来の因縁パート01。右を伸ばすエスパルザに対し、コ・メインで防衛戦を控えるラケルのペニントン姓を名乗るようになったテシアがワンツーで前に出る。エスパルザは再び右を当てるが、ローから右を被弾する。テシアはさらに左インローを蹴り込み、エスパルザの組みを跳ね返してワンツーをいれる。続いて組みにヒザを繰り出したテシアはシングルも切ってワンツーを打ち込む。
右ストレートにダブルレッグを合わせてテイクダウンを奪ったエスパルザは蹴り上げを捌いてパスに成功、サイドで抑える。エスパルザは左エルボーを落とし、暴れるテシアを上四方、サイドで抑える。クルスフィックス&ハーフネルソンでコントロールしたエスパルザが右エルボーを落とす。一度は足を抜いたテシアだが、再びクルスフィックスに捉えれたテシアは、ここも腕を抜くか上四方で抑えられパンチを受けながら時間を迎えた。
2R、エスパルザがワンツー、距離を取ったところからインローを蹴る。テシアは右ローを蹴り、ステップインを待っている状態か。左右のローを蹴ったテシアに、右をクリーンヒットさせたエスパルザはテイクダウンと見せて左オーバーハンドを伸ばす。テシアは左リードフックを当てるが、もって手数が欲しい。ローにエスパルザは右を合わせる。テシアのコンビネーションに真っ直ぐ下がるエスパルザだが、これは印象が悪い。
残り90秒、ワンツーのエスパルザはカウンターをかわす。ローはあるがパンチがないテシアはダブルレッグを切ると、右を受けながらワンツーを打ち返す。続くダブルレッグをウィザーで耐え、腹ばいから立ち上がったテシアがスクランブルに持ち込もうとしたがエスパルザがしっかりと上を取り切る。テシアは下でコントロールされることなく立ち上がったものの、右を受けた。
最終回、コリン・オーヤマの「12年やってきて、最後の5分だ。同じように攻めれば良い。彼女は疲れている。気持ちを見せろ。ラスト5分、ラスト5分だ」という声に送られたエスパルザは左ハイをガードする。テシアは左前蹴りも、左ジャブを受けそうになる。前足で蹴るテシアはワンツーに、インローをいれる。テシアは右カーフを続けるが、エスパルザが前に出てワンツーのコンビを繰り出す。カーフ後にテイクダウンを狙ったエスパルザ、離れたテシアがインローを当てる。
エスパルザのステップインにワンツーと足への蹴りとカウンターを徹底するテシア。ワンツーで前に出るエスパルザが、左をヒットさせる。さらにローに左を合わせたエスパルザはテイクダウンのフェイクから右も打ち込む。さらにローをキャッチしてテイクダウンを決めたエスパルザが、パウンドを落とし蹴り上げにもパス&ニーインベリーからエルボーを落とす。
果敢なテイクダウン、巧みなコントロール。そして気持ちの打撃とまさに集大成のファイトを見せたエスパルザは、試合終了とともに両手を広げる。クッキーモンスター姿の愛息をケージに迎え入れたカーラ・エスパルザは、意外にも0-3で敗れキャリアを終えた。
29-28、29-28、30-27というアナウンスに諦めの表情を見せてテシアが、3-0の勝利に。「初回は彼女、2Rは私、最終回は私。ブーイングは気にしない」というテシアは4月に白血病で祖母を亡くしたという話にも、観客は非情なブーイングを送り続けた。対して大きな歓声を受け、愛息を抱いて現役最後のインタビューを受けるエスパルザの業績を称えるように、UFCはキャリアを振り返る特別な映像が流すという粋な計らいを見せる。
これには涙のエスパルザは「信じられないほど素晴らしい15年だったわ。私はベスト中のベストと戦ってきたから、簡単ではなかった。浮き沈みも経験した。でも、世界で最高のスポーツでやれることやり切った。全てのUFCファン、友人たち、家族、UFCスタッフに感謝している。Day1から一緒だったコーチ・オーヤマ、マネージャーのブライアン。皆……このスポーツを愛している。皆、ありがとう」という話す。
エスパルザに感謝の言葉を贈ったジョー・ローガンまで言葉を詰まらせており……解説のDJは「泣きそうだ。彼女は勝った」とコメント。そして、カーラ・エスパルザはグローブを置いた。
ウェルター級。
地元ユタ出身のマクギーだが、現在2度目の3連敗中と後がない。2010年のTUF10で優勝してから14年。UFC10勝12敗のうち、判定決着で8勝9敗。地味でしぶといファイトスタイルだが、このところはKO負けも増えてきている。負けてリリースとなれば、そのままグローブを吊るす可能性も高い。39歳。
ミーンズもこれがUFC30戦目となる大ベテラン。UFC戦績は15勝13敗1分と勝ち越しているが、直近5戦では1勝4敗。勝ったアンドレ・フィアーリョは、ミーンズ戦で4連敗となりリリースされている。かつてはKO勝ちの多いストライカーだったが、ダメージが蓄積するようになり、試合でも組みの展開が多くなってきている。40歳。
どちらも負けがこんできている大ベテラン同士だが、オッズはミーンズがフェイバリット。
四つに組み付いたマクギー。ケージに押し込みながら殴る。入れ替えて離れたミーンズ。マクギー再びケージに押し込みダブルレッグへ。テイクダウン。背中を向けたミーンズ。ハーフバックのマクギー。立ち上がろうとしたミーンズに両足フックしてバックマウント。仰向けの体勢になり、チョークを仕掛けるマクギー。パームトゥパームでアゴの上から絞める。ミーンズタップ!
マクギーの一本勝ちは2010年10月以来、14年ぶり。
ベテランのミーンズだが、バックからあっさりとチョークを取られてしまい、粘りなくタップしてしまった。