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【Brave CF】Brave CFは7月にルーマニア・ブカレストの巨大ビアホールで2連続大会で、活動リスタート

【写真】昨年11月のブカレスト大会のメインで勝利したNZのブレウィン。ケージにはReal Xtreme Fightingという文字も確認できる (C) BRAVE CF

18日(木・現地時間)、中東バーレーンに本拠地を置き、グローバルにイベント展開するBrave CFが、7月20日(月・同)と27日(月・同)にルーマニアの首都ブレカレスとでイベントを再開することを明らかにした。

今月13日(土・同)にSNS上で「BRAVE is BACK」という発表を行ったブレイブCFの活動再開はルーマニアから、そしてUFCもそうだがLFAにも見られたように同一会場で複数回のイベントを行うというスタイルが取られた。


ブレイブCFにとって1月19日のスロヴェニア大会以来、半年ぶりのイベントはブレカレストのベラリアHという巨大ビアホールで行われることとなった。現状、ルーマニアのコロナ感染状況は国全体で感染者数は23000人、死者は1400人でブカレストの感染者は2500、都市ごとの死者数は発表されていない。当然、活動再開に向けてブレイブでも選手やスタッフの健康を第一とするという旨を発している。

ブレイブCFでは昨年11月4日に初のヨーロッパ大会をブカレストで開いており、その時も会場は同じで、現地のMMAプロモーションであるReal Xtreme Fightingとの共催で行われた。実質の現地の仕切りはRXFという形で、7月の2連戦も実施されることが予想される。そのRXFにとっては昨年12月以来7カ月振りの大会となり、前回のブカレスト大会では13試合中、9試合にルーマニア人選手が出場し、5試合は同朋対決だった。

またBrave28にはZSTなどで戦う森山壱政が出場しているが、もちろん現状で日本人選手の海外遠征はないだろう。今回の2連戦に向け、ブレイブCFでは『誰の試合が見たい?』とSNSで謳っているが、前回のブカレスト大会のメインでポーランドのマチェク・ジェルシェフスキに腕十字で快勝しているジョン・ブレウィンはニュージーランド人選手──現状、NZや豪州は最も海外への渡航がしやすい国といえるが──果たして……。

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【Brave CF】砂漠の王様系プロモーション=BRAVE CFもSNSでリスタート宣言

【写真】日時・場所ともアナウンスはないが、とにかく活動再開に動き出した(C) BRAVE CF

13日(土・現地時間)、中東バーレーンの王族で同国の青少年スポーツ最高評議会の議長を務めるシェイフ・ハリド・ビン・ハマド・アール・ハリーファ王子が興したBrave Combat Federationが公式SNSで「BRAVE is BACK」という発表を行った。

3月14日にモハメッド・シャヒドBrave CF代表が「衝動に駆られて行動するのではなく、この問題を解決する方向を模索したい。安全を第一に考え、WHOや開催地の地方自治体と話し合いを続けていく」と発言し、16日に3月28日のブラジル・バウネアーリオ・コンボリウー大会、4月13日のルーマニア・ブカレスト大会、同18日のスウェーデン・ストックホルム大会の延期に踏み切った。

あれから2カ月半を経て、活動再開宣言を行ったブレイブCF。海外シーンではUFC、韓国のRoad FC、米国のフィーダーショー=Titan FCが既にイベントを行い、7月にはInvicta FCとLFAも動き出す。さらに同じ中東の王族系大会ではUAE Warriorが12日にリスタートを切った。

ブレイブCFは日時、場所ともにアナウンスをしておらず、SNSの投稿に「ブレイブ・ネーション、我々は戻ってきた。偉大なるブレイブCFのレガシーを目撃する準備はできているか」という文字が添えられている。グローバルに活動するブレイブCFの活動再開、その詳細及び続報を待ちたい。