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45 GLORY GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX MMA MMAPLANET o キック ヤン・カッファ 麻火佑太郎

【GLORY×RISE】麻火佑太郎が飛びヒザでヤン・カッファに逆転KO勝利。65kgTのリザーバーに

<GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX リザーブマッチ/3分3R+ExR>
麻火佑太郎(日本)
Def.3R1分53秒by KO
ヤン・カッファ(オランダ)

サウスポーの麻火が左ミドルとインローで距離を取りつつ、左フックを放つ。カッファもインローと右を振って前に出ていくが、麻火はジャブで距離を取ってインローでカッファのバランスを崩す。カッファが左右のフックで前に出ると、麻火は右に回りながら右フックを返す。麻火は下がりながら左ミドルと左ストレート、足払い気味のインローでカッファをこかした。

2R、麻火は前蹴りとインローで距離を取る。変わらず前に出るカッファだが、麻火は左ミドルと左ストレートで距離を取る。ここでカッファが前に出て右ミドル、そのままスピニングバックフィストを当ててダウンを奪う。再開後、パンチで突っ込むカッファに対し、麻火は左のヒザ蹴りと左ハイを蹴る。カッファは再びスピニングバックフィストを返す。カッファはインローを蹴って前進。麻火は左ストレート、ジャブとワンツー、飛びヒザ蹴りで迎え撃つ。

3R、麻火は一気に前に出て左ヒザ蹴り、左ハイ、左ストレート、スピニングバックキックと手数を増やす。カッファも右フックからパンチを返すが、麻火が右フックから左ストレート、そして左の飛びヒザ蹴り一閃。これで麻火が起死回生のダウンを奪う。再開後、麻火が左ストレートで前進。カッファもスピニングバックフィストを狙うが、再び麻火が左の飛びヒザ蹴り。これでカッファを押し倒すようにして、レフェリーがダウンを宣告。麻火が飛びヒザ蹴りで逆転KO勝利を収めた。


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45 AB ABEMA GLORY GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX MMA MMAPLANET o RISE WORLD SERIES 2024 FINAL   イ・ソンヒョン エイブラハム・ヴィダレス チャド・コリンズ ベルジャン・ぺポシ ペットパノムルン・キャットムーカオ ミゲール・トリンダーデ 原口健飛 白鳥大珠 那須川龍心 鈴木真 麻火佑太郎

【GLORY×RISE】展望 65kg世界Tの鍵を握るのは、攻めも守りも”硬い”ベルジャン・ぺポシ

【写真】ぺポシはGLORYフェザー級4位、ミゲール・トリンダーデに勝利した実績が光る(C)GLORY

明日21日(土)千葉県千葉市の幕張メッセイベントホールにて行われるRISE WORLD SERIES 2024 FINAL。この大会ではGLORY協力のもと、RISE・GLORY両団体から選手が出場する65kg以下・8名参加のワンデートーナメント=GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIXが開催される。
text by Takumi Nakamura

RISEとGLORYは2022年1月に提携を正式発表。この2年間で選手の行き来やRISEでの対抗戦が行われてきたが、いよいよ今大会ではGLORYが各階級で実施している8選手参加のワンデートーナメントをGLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIXとして、日本で開催する運びとなった。

トーナメントはGLORYのFEATHER WEIGHT=65kg(※RISEではスーパーライト級)で行われ、GLORYから4選手・RISEから4選手が参戦。両団体のチャンピオンとトップランカーがずらりと並んだ実力伯仲のワンデートーナメントとなり、公開抽選では以下の組み合わせが決まっている。


一回戦(1):白鳥大珠×ペットパノムルン・キャットムーカオ
一回戦(2):イ・ソンヒョン×ベルジャン・ぺポシ
一回戦(3):チャド・コリンズ×エイブラハム・ヴィダレス
一回戦(4):原口健飛×ミゲール・トリンダーデ

準決勝(1):一回戦(1)勝者×一回戦(2)勝者
準決勝(2):一回戦(3)勝者×一回戦(4)勝者

決勝:準決勝(1)勝者×準決勝(2)勝者

出場8選手のなかでMMAPLANETではGLORYフェザー級4位、初来日のベルジャン・ぺポシに注目したい。ぺポシはアルバニア出身、ベルギー在住の23歳。アマチュアムエタイの大会=IFMAでは2019年の世界選手権で23歳以下・63.5kg以下のカテゴリーでメダルを獲得すると、ベルギー、オランダ、フランスの大会で実績を積んで、2023年2月にGLORYデビューを果たした。

GLORY参戦当初は黒星が先行していたが、練習環境を現在所属するValon Gymに変えて以降は5連勝と勢いに乗り、GLORYフェザー級のランキング入りと今回のトーナメント出場のチャンスを得た。

ぺポシの武器は前に出る圧力と硬さを感じさせるゴツゴツとしたパンチだ。一撃で相手を仕留めるシャープさはないが体の頑丈さと確実に相手にダメージを蓄積させるスタイルで勝利を掴んできた。

特に今回のトーナメントで優勝候補の一角にも挙げられるミゲール・トリンダーデとの一戦では1Rに左ボディで先制のダウンを奪うと、2Rに右ストレートでダウンを奪い返されながら、最後はトリンダーデを押し切って判定勝利を収めている。

またRISE伊藤隆代表は「試合や体つきを見ているとぺポシは骨が硬そうなんです。ああいうタイプは拳や脛が硬くて、ガード越しに攻撃を受けても他の選手とは衝撃が違う。またぺポシのようなタイプは蹴った方が蹴った足を痛めてしまう」とぺポシの身体的な特徴が対戦相手にとっては厄介な部分だと分析している。

1日3試合を戦うワンデートーナメントは、どんな試合内容で勝ち上がっていくかが大きなポイントになる。相手に削り勝つファイトスタイル且つ、体の硬さで攻撃を受けても相手にダメージを蓄積させるぺポシは、ワンデートーナメントでの対戦は絶対に避けたいタイプだ。しかも組み合わせ的には、GLORY王者ペットパノムルンと同じブロックに入っており、ペットパノムルンとぺポシが一回戦をクリアすれば、準決勝での削り合いも予想される。

ぺポシ自身はもちろん、ぺポシの勝ち上がりがどうトーナメントの優勝争いに影響するか。そこを一つのキーポイントとして明日のワンデートーナメントを注視したい。

■RISE WORLD SERIES 2024 FINAL視聴方法(予定)
12月21日(土)
正午12時30分~ABEMA

■RISE WORLD SERIES 2024 FINAL対戦カード

<GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX 決勝/3分3R+ExR>
準決勝(1)勝者
準決勝(2)勝者

<RISEウェルター級(※67.5キロ)王座決定戦/3分5R+無制限ExR>
實方拓海(日本)
宇佐美 秀 メイソン(カナダ)

<スーパーフライ級(※53キロ)/3分3R+ExR>
那須川龍心(日本)
ペットマイ・MC.スーパーレックムエタイ(タイ)

<GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX 準決勝(2)/3分3R+ExR>
一回戦(3)勝者
一回戦(4)勝者

<GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX 準決勝(1)/3分3R+ExR>
一回戦(1)勝者
一回戦(2)勝者

<スーパーフライ級(※53キロ)/3分3R+ExR>
大﨑一貴(日本)
アルベルト・カンポス(スペイン)

<61.5キロ契約/3分3R+ExR>
チャンヒョン・リー(韓国)
パヌワット・TGT(タイ)

<GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX 一回戦(4)/3分3R+ExR>
原口健飛(日本)
ミゲール・トリンダーデ(ポルトガル)

<GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX 一回戦(3)/3分3R+ExR>
チャド・コリンズ(豪州)
エイブラハム・ヴィダレス(メキシコ)

<GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX 一回戦(2)/3分3R+ExR>
イ・ソンヒョン(韓国)
ベルジャン・ぺポシ(アルバニア)

<GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX 一回戦(1)/3分3R+ExR>
白鳥大珠(日本)
ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ)

<GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX リザーブマッチ/3分3R+ExR>
麻火佑太郎(日本)
ヤン・カッファ(オランダ)

<56キロ契約/3分3R+ExR>
門口佳佑(日本)
オートー・ノーナクシン(タイ)

<バンタム級(※55キロ)/3分3R+ExR>
鈴木真彦(日本)
ジェイミー・ゲイマン(フィリピン)

<54キロ契約/3分3R+ExR>
松下武蔵(日本)
ジャンジャン・シー・ラバヤン(フィリピン)

<女子フライ級(※52キロ)/3分3R+ExR>
YAYAウィラサクレック(日本)
KOKOZ(日本)

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MMA MMAPLANET o ONE ONE FF58 キック セクサン・オー・クワンムアン 麻火佑太郎

【ONE FF58】麻火佑太郎が初参戦で金星!左ストレートでダウンを奪ってセクサンに判定勝利

<ムエタイ・142ポンド契約/3分3R>
麻火佑太郎 (日本)
Def.3-0
セクサン・オー・クワンムアン (タイ)

サウスポーの麻火が右のサイドキック。これをボディと足に蹴り分けながら、ジャブ・左ストレートにつなげる。セクサンはガードを上げて右ミドル・右フックで反撃。麻火はそこに右フックを返し、右ハイキックを蹴る。手数が少なかったセクサンだが、じりじりとプレッシャーをかけ始め、右ミドルを蹴る。

ここでセクサンの指が麻火の目に入り、麻火にインターバルが与えられる。再開後、麻火は離れた間合いから右ストレートを当て、顔面へのサイドキック。セクサンは麻火をロープに詰めて右ボディストレートを当てる。

2R、セクサンは距離を詰めて右ミドル。麻火は右ローでセクサンのバランスを崩して左ミドルを蹴る、さらに麻火は左ストレートと二段蹴り。セクサンは右ミドルと右ストレートで前に出て、この右ストレートで麻火をのけぞらせる。しかし麻火が右フックを当てると、続く左ストレートでダウンを奪う。

再開後、麻火が左ミドルから左ストレート、右ボディ。ガードを固めるセクサンに左右の連打。これを耐えたセクサンは右ストレートで前進。距離を詰めてヒジ、左フックと右ストレートでパンチを繰り出す。麻火はサイドキック、セクサンは右ハイと右ミドルで前に出る。

3R、セクサンは前に出て右ミドル。麻火は距離を取りながら右フック、左ストレートを返す。セクサンはひたすら前に出て右ストレートを繰り出すが、麻火も上手く足を使って左ストレートを狙う。さらに麻火はインローやスピニングバックキックも繰り出し、セクサンの追撃を許さない。このまま試合終了となり、2Rにダウンを奪った麻火がセクサンを下す金星を挙げた。

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