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【DEEP102】計量終了 暫定フライ級王者・藤田大和は山本聖悟と。キャリア3戦目までの新鋭フェア勃発!!

【写真】ノンタイトル戦でしっかりと結果を残したい藤田。山本は9月のRoad FCをターゲットに王者狩りを目指す?! (C)DEEP

3日(土)、明日4日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP 102の計量が中野区の中野サンプラザで行われた。

タイトルマッチ3試合を含め合計9試合=18人の出場選手、全員が問題なく計量をパスしている。


タイトルマッチは暫定王座決定戦を含め3試合、さらに暫定フライ級チャンピオンの藤田大和はノンタイトルマッチで、Road FC活動再開に意気上がる山本聖悟と対戦する。

新しい力の台頭が目立つDEEPにあって6月のニューピアのナンバー大会で対戦相手の計量失敗で、デビュー2戦目が不戦勝となった鶴屋怜、同じニューピアでも東京インパクト大会でギロチンで一本勝ちデビューを果たした海飛は、2週間のインターバルで連続出場となった。

さらに国内ムエタイ3冠から、2月のDEEP100でデビューした雅駿介も2度目のMMAに臨む。さらに雅の同門=原虎徹と戦績3戦以内の注目株が前半戦にズラリと並んでいる。原の相手、吉野光はDEEP初陣。2月のRoad to ONE04で野瀬翔兵という修斗期待の新鋭を破った吉野は、今回はDEEP期待の原を潰しにかかる。

形容の仕方は悪いが、デビュー間もない選手たちの品評会──光るのは誰だ?!

■視聴方法(予定)
7月4日(日・日本時間)
午後5時30分~PPV SPWN

■ DEEP102計量結果
※赤字の選手名をクリックするとインタビューに飛びます

<DEEPフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者]牛久絢太郎:65.6キロ
[挑戦者]中村大介:65.6キロ

<DEEPミドル級選手権試合/5分3R>
[王者]水野達也:83.8キロ
[挑戦者]ジョアォン・バティスタ・ヨシムラ:83.85キロ

<DEEP暫定ライト級王座決定戦/5分3R>
大原樹里:70.25キロ
大木良太:70.25キロ

<フライ級/5分2R>
藤田大和:57.05キロ
山本聖悟:57.2キロ

<バンタム級/5分2R>
雅駿介:61.7キロ
RYUKI:61.2キロ

<ライト級/5分2R>
大山釼呑助:70.55キロ
泰斗:70.1キロ

<バンタム級/5分2R>
原虎徹:61.3キロ
吉野光:61.4キロ

<67キロ契約/5分2R>
海飛:66.7キロ
佐藤勇駿:65.55キロ

<フライ級/5分2R>
鶴屋怜:59.5キロ
荒木凌:59.5

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DEEP102 MMA プロレス 中村大介 牛久絢太郎 鶴屋怜

【DEEP102】フェザー級王者・牛久絢太郎に挑戦。中村大介のプロレスリング道─02─「MMAって生涯武道」

【写真】牛久戦後の中村、本当に良い笑顔で、見ているこちらが幸せにさせてもらえる (C)MMAPLANET

7月4日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP 101のメインイベントで、DEEPフェザー級王者・牛久絢太郎に挑戦する中村大介インタビュー後編。

4年のブランクを経てMMAに復帰した中村大介は、長倉立尚にKO勝ちし、次の試合で現役王者の牛久も倒し、今回ベルトを賭けた再戦に挑むこととなった。

これまで「回転体」と呼ばれる、極め合いを信条としてきた中村。そのファイトスタイルは今でも変わらない。しかし、中村のいうプロレスリングとは、いったい何なのだろうか。

そして牛久との対戦を経て、中村が辿り着いたMMAとは――。

<中村大介インタビューPart.01はコチラから>


――中村選手はプロレス、UWFに憧れて格闘技を始めたということですが、ブランクの間、プロレスに転向しようという考えはなかったのですか。

「それはあまり……今やっているMMAが、僕にとってのプロレスリングなんです」

――そう口にする選手は、過去にも多く存在しました。中村選手の言うプロレスリング、そしてMMAとは具体的にどんなものなのでしょうか。

「僕にとってのプロレスリングは、一本やKOで勝つことです。……どうなんだろうなぁ。MMAとしては、ポイントを抑えて勝つことも必要なのかもしれないし、こんなことを言っていたら『そんなのMMAじゃない』と言われるかもしれないですけど」

――MMA観は人によって違うものだと思います。中村選手はそのスタイルで復帰後2連続KO勝利中。中村選手にとって、MMAで勝つ方法がKOか一本なのであれば、重要なのは、その結果ではないでしょうか。

「はい。それが僕にとっては、『プロレスリング道』なんです。道、ですね」

――なるほど。長倉選手にKO勝ちして次の相手が、現役王者の牛久選手となりました。復帰2戦目で現役王者との試合に挑むのは、どのような思いがありましたか。

「あの時は、何人か対戦相手の候補がいたんですけど、その中に牛久選手の名前があって。僕のキャリアで、現役王者と試合できる機会なんて、もうそんなにないと思うんです。それで自分から、牛久選手と対戦したいとお願いしました」

――現役王者と戦いたい、自ら望んだ試合だったのですね。

「あと、MMAから4年も離れていたじゃないですか。DEEPのトップ選手も入れ替わっていて、他の選手のことをよく知らなかった、というのもあるんですけど(苦笑)」

――ハハハ。プロデビューから20年が経ち、その頃と比べても顔ぶれが随分と変わったのではないですか。

「DEEPのナンバーが一桁の頃(中村のDEEP初参戦は2002年12月のDEEP 07=メインは須田匡昇✖長南亮)から試合し続けている選手って、もう少ないですよね」

――中村選手と牛久選手も、年齢では14歳の差がありますからね。その牛久選手との対戦はバッティングに悩まされたのではないですか。

「頭は何度も当たりました(苦笑)。

あれは牛久選手の癖だから、次の試合までに直るとも思えないし、そこも考えて練習しています」

――癖とはいえ、あれだけ常に頭から突っ込んでくることが分かっていると、レフェリーと同様に対戦相手も予備知識として頭に入っているでしょうね。

「そうですね。2Rに思いっきり当たって、試合が止まりましたけど、その直後にヒザでKOできました。相手が頭から入ってくるので、そこに右ヒザを合わせたんです」

――しかも、体の中心を打ち抜くようなヒザ蹴りで。

「はい。武術で学んだとおりで、長倉選手をKOした右ストレートと同じですね。あの牛久選手との試合は、自分の中でも『良い作品』になったと思っています」

――作品……それが、中村選手にとってのプロレスリング道なのでしょうか。

「そうですね。あれだけ頭が当たっていたら反則決着とか、2Rにバッティングで倒れた時、試合がストップされる可能性もあったと思います。でも僕は、それで試合をやめたいなんて気持ちは、全くなかったんですよ。

長倉戦の時も、相手のパンチを何度もらっても、『これはヤバい』と思うことがなかったのと同じで」

――その状態から、相手が頭を下げてくるのを利用してのKO勝ち。中村選手のいうプロレスリング道というのが見えたような気がします。

「そう言っていただけると嬉しいです」

――結果、今回はベルトを賭けて牛久選手と対戦することとなりました。

「これまでDEEPで長くやらせてもらって、またベルトに挑戦できるのは本当に嬉しいです。牛久選手も、ノンタイトル戦とは違うでしょうし。正しい言い方じゃないかもしれないけど、タイトルマッチということで、本気の牛久選手と戦える。前の試合が本気ではなかった、という意味ではなくて」

――はい、言われていることは分かります。

「KO負けしてからのタイトルマッチだから、牛久選手も僕のことを研究し尽くしてくるでしょうから、前回とは全く違いますよね。その牛久選手と対戦できるのが嬉しいです。僕は、僕のプロレスリング道を貫いて、KOか一本で勝ちます」

――お話を聞いていると、本当に嬉しそうですね。

「MMAって生涯武道なんじゃないかな、って思うんですよ。他の格闘技と比べてMMAは、やることが多いじゃないですか。だから、プロデビューから20年経った今でも、学ぶことがたくさんある。新しいことを学んで、それを試合で生かすことができる。……MMAって、楽しいですよね」

■視聴方法(予定)
7月4日(日・日本時間)
午後5時30分~PPV SPWN

■DEEP102対戦カード

<DEEPフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者]牛久絢太郎(日本)
[挑戦者]中村大介(日本)

<DEEPミドル級選手権試合/5分3R>
[王者]水野達也(日本)
[挑戦者]ジョアォン・バティスタ・ヨシムラ(ブラジル)

<DEEP暫定ライト級王座決定戦/5分3R>
大原樹里(日本)
大木良太(日本)

<フライ級/5分2R>
藤田大和(日本)
山本聖悟(日本)

<バンタム級/5分2R>
雅駿介(日本)
RYUKI(日本)

<ライト級/5分2R>
大山釼呑助(日本)
泰斗(日本)

<バンタム級/5分2R>
原虎徹(日本)
吉野光(日本)

<67キロ契約/5分2R>
海飛(日本)
佐藤勇駿(日本)

<フライ級/5分2R>
鶴屋怜(日本)
荒木凌(日本)

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DEEP102 MMA プロレス 中村大介 牛久絢太郎 鶴屋怜

【DEEP102】フェザー級王者・牛久絢太郎に挑戦。Uと武の融合、中村大介─01─「体の中心を打ち抜く」

【写真】精妙流兵法之会の稽古で、動きが変わったという中村(C)MMAPLANET

7月4日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP 101。そのメインイベントで元DEEPライト級王者の中村大介が、現フェザー級王者の牛久絢太郎に挑む。
Text by Shojiro Kameike

2016年9月にモンゴルでアマルサナー・ツゴォーフにKO負けし、MMAでは4年のブランクを作った中村。昨年9月の復帰戦では長倉立尚をKOし、続く牛久とのノンタイトル戦でも、ヒザ蹴りで現役王者をマットに沈めている。

なぜ中村は、4年ものブランクを作ることになったのか。そして復帰を決めた理由は? インタビュー前編では、そんな4年間と長倉との復帰戦について語る。


――中村大介選手は2002年にプロデビューし、MMAキャリアも20年を迎えます。そんななか2016年9月のモンゴルでの試合から昨年9月の長倉立尚戦まで、MMAでは4年のブランクがありました。そのブランクの理由は何だったのでしょうか。

「モンゴルでの試合……アマルサナー・ツゴォーフ戦で、KO負けしたんですね。その前の試合では、VTJで川名雄生選手にTKO負けしていたんですが、KO負けして直後に病院へ行ったのは初めてでした。それでMMAというか、打撃がある試合をすることが怖くなってしまったんです」

――えっ……そうだったのですか。

「僕はもともとプロレス、特にUWFが好きで格闘技を始めました。そのなかでも極め合いが好きで、MMAでも極めて勝つ試合を目指しているんです」

――中村選手といえば、デビュー当初から腕十字によるフィニッシュが印象的でした。デモリッションなどで、飛びつき腕十字を極めたりしていましたね。

「MMAをやっている選手はどう思うか分かりませんが、どれだけポイントを取られても最後に極めて勝てばいい、と思って試合していました」

――ただ、少しスタイルが変わっていたのではないですか。極め合いというよりは、ガードを下げて相手を誘いながら打つ、という内容が増えたように思います。

「はい。いつの頃からか、打撃中心の試合になっていたんです。それでアマルサナーとの試合では打撃戦でKO負けして……。打撃が怖くなり、一度MMAから離れようと思ったんですね」

――それは「一度」だったのですか。引退するのではなく……。

「引退というのは、考えていなかったです。一旦MMAから離れようと」

――以降、組み技イベントのクインテットに出場することになったのは、そのような経緯があったのですね。

「極め合いが好きなので、ポイント制の組み技よりも、サブミッションが重視されるクインテットは、やっぱり面白かったですね」

――そこから2020年に入ってMMAに復帰することになった経緯を教えてください。

「クインテットに出ている頃、いろんなところで練習させてもらっていました。そこで桜庭(和志)さんと一緒に練習することがあったんですけど、桜庭さんはデビューしてもう何十年も経つのに、今でも楽しく練習されていたんですよ」

――その姿を見て、復帰を決めたのですか。

「そんな桜庭さんを見て、自分もMMAを楽しくやれば良いんだと思いました。もともと『またMMAが楽しくなったら復帰しよう』と考えていたので、それがキッカケで復帰することにしたんです」

――なるほど……しかし、驚きです。打撃が怖くなってMMAから離れていたのに、復帰後の2試合は強烈な打撃によるKO勝ちでした。

「ハハハ、そうですね(笑)」

――復帰しようと決めた後に、長倉戦のオファーがあったのでしょうか。

「いえ。復帰したい、試合を組んでいただけないかと思ってDEEPの佐伯(繁)さんに話をしたんです。そうしたら、長倉選手ではどうか、という話になって」

――4年ぶりの復帰戦としては厳しい、しかも強烈なパンチを持つ相手です。

「そうなんですよ。相手を聞いて、また少し不安が戻ってきて……(苦笑)」

――その不安は、どのように克服したのですか。

「やるしかない。自分で復帰しようと決めたからには、練習して、不安を解消していくしかなかったです」

――試合中にも、そのような不安が戻ってくるのではないかと思うぐらい、相手のパンチを食らってしまう場面もありました。

「何発も食らっていましたね(苦笑)。でも試合中は、不思議と不安になったり、これはヤバいと思うことはなかったです」

――そんな打ち合いの末、最後は右ストレートでKO勝ちを収めました。

「あのパンチは、しっかりと打ち抜いた感触がありました。当たった瞬間、これはもう立てないだろう、と。実は、復帰戦の前から武術を学んでいるんです」

――武術ですか!?

「精妙流兵法之会の木村潤先生という方から、体の使い方や、あと相手の体の中心を打ち抜くことなどを教えていただいています」

――体の中心を打ち抜く!  長倉選手をKOした右ストレートは、まさにそんなパンチでした。

「長倉選手が左を出したところに、内側から右ストレートを打ち抜く形になりました。やっぱり内側から突くほうが強いですからね。その武術を学んでから、自分の動きも変わってきているように感じます」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
7月4日(日・日本時間)
午後5時30分~PPV SPWN

■ DEEP102対戦カード

<DEEPフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者]牛久絢太郎(日本)
[挑戦者]中村大介(日本)

<DEEPミドル級選手権試合/5分3R>
[王者]水野達也(日本)
[挑戦者]ジョアォン・バティスタ・ヨシムラ(ブラジル)

<DEEP暫定ライト級王座決定戦/5分3R>
大原樹里(日本)
大木良太(日本)

<フライ級/5分2R>
藤田大和(日本)
山本聖悟(日本)

<バンタム級/5分2R>
雅駿介(日本)
RYUKI(日本)

<ライト級/5分2R>
大山釼呑助(日本)
泰斗(日本)

<バンタム級/5分2R>
原虎徹(日本)
吉野光(日本)

<67キロ契約/5分2R>
海飛(日本)
佐藤勇駿(日本)

<フライ級/5分2R>
鶴屋怜(日本)
荒木凌(日本)

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DEEP101 MMA 鶴屋怜

【DEEP101】デビュー2戦目が幻となった鶴屋怜。「7キロオーバーだろうが、やる気でした」

【写真】ショッキングピンクの衝撃は──幻に終わってしまった鶴屋怜 (C)DEEP

20日(日)に開催されたDEEP101でプロ2戦目を戦う予定だった鶴屋怜だが、対戦相手の岡崎鷹士郎が6.95キロ・オーバーで計量に失敗。

もともとプロ戦目に向けての意気込みを訊く予定だったが、一転、その悔しさと改めてプロデビュー戦のデキについて話を訊いた。


──明日のプロ2戦目(※取材は6月19日に行われた)に向け、対戦相手の大幅な体重オーバーで試合がなくなったと聞きました。

「ハイ……そうですね。自分的には相手が7キロ近くオーバーしていても、やる気があったので……。やりたかったですけど、ダメと言われ仕方ないです。相手はやる気がなかったみたいで。そんな程度の相手だし、次に向けて気合を入れて練習を再開したいと思います」

──予備計量で、その大幅な計量ミスが分かったような感じですか。それとも事前に、落ちていないという話は漏れ伝わってきていたのでしょうか。

「予備計量の時ですね。僕も計量は楽でなくて、体を張って体重を落としてきたのに……という憤りはあります」

──お父さんが怜選手を止めた形でしょうか。

「いえ、父親も戦うつもりでいました。でも、DEEPの佐伯さんから『体重差がありすぎる』ということだったので……相手が失格になりました」

──明日の試合はなくなったので、デビュー戦について一つ質問をさせてください。竜己選手にTKO勝ちしましたが、首投げからキーロックという、お父さんの必殺パターンを披露しました。アレは狙っていたのですか。

「父から『狙ってみるか?』って言われて、かけられるならやってみようかなって(笑)。

でも、普段から練習している技じゃないので極め切れなかったです。特にあの技を使いたいと思っていなかったですけど、ちょうど首投げができたのでやってみました」

──なるほど。親父さんも山っ気タップリですね(笑)。ところでデビュー戦、自己採点の方は?

「試合中は最悪だと思っていました。

ただ、あとから見直すとそれほど悪くなかったので自信にもなりました。派手にKOをしたかったですけど、パウンドで力の差を見せて勝つことができたので良かったです」

──今年中にどのような戦果を挙げたいと思っていますか。

「本来なら5月5日に戦うはずだった相手と、6月20日にも戦えず……今年中に4試合ぐらい戦いのですが、このままでは難しいかもしれないです。でも、なるべく多く試合をしたいです」

大会当日にケージから挨拶をした鶴屋怜の髪の毛は、黒に戻っていた

──若い人たちが何と呼んでいるのか分からないのですが、髪の毛がショッキングピンクになっています(笑)。

「そうですね、試合のために染めました。ちょっと目立つかなかって(笑)。あと、試合に向けて気合を入れるために、回りとは違う色にしようと思いました」

──次の試合がいつ組まれるか、現時点では分からないかと思いますが、デビュー戦と比較してどの部分の成長をケージの中で見せたいですか。

「前回はほとんどテイクダウンからパウンドアウトだったので、スタンドでKOかグラウンドで一本勝ちするところを見てほしいです」

──デビュー戦でありながら、勝った直後にフライ級正規チャンピオンの神龍誠選手に『やろうよ』という挑発をしました。

「自分の先輩の扇久保さんに喧嘩を売っていたので、まだ早いぞ、と。なら俺がやってやろうかなって思いました。いつか、どこかでやってやります」

※7月4日のDEEP102において、60キロ契約で荒木凌との対戦が決まった。

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DEEP101 KINGレイナ MMA RIZIN 伊藤裕樹 住村竜市朗 安谷屋智弘 東陽子 米田奈央 鶴屋怜

【DEEP101】This is 根性=安谷屋智弘戦へ、リスタートを切った伊藤裕樹「今の僕は違います」

【写真】伊藤がいない間に激闘を繰り返してきた安谷屋にとっても絶対に負けられない一戦だ (C)DEEP

本日20日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP101で伊藤裕樹が安谷屋智弘と対戦する。

かつての無敗のホープは、キャリア7戦目の初黒星を喫し、表舞台から姿を消した。そして今年3月にRIZIN名古屋大会で復活──この間、伊藤に何があったのか。

戻ってきた──将来のJ-MMAをリードする候補に、話を訊いた。


──お久しぶりです。もう2度と話を聞く機会がないかもしれないと、今年の始め頃は思っていました。

「アハハハハ。お久しぶりです」

──1年9カ月ほど前にネックス・イチムエ・ジムで「3年後に期待」というインタビューをゴン格でさせていただき、3カ月後の鮎田直人戦で敗北。そこから今年の3月のRIZINにおける杉山廣平戦まで、音沙汰無しだったので実は引退し、MMAから離れてしまったのかなと思っていました。

「12月15日に初めて負けて……直後は普通に敗北を受け入れていたんです。練習もしていましたし。それが正月休みに入ってから、『俺はこのまま中途半端にやっていても、上にもいけない。どうしようかな』と考えてしまって。そこからジムにも行かなくなり、格闘技が嫌いになったわけじゃないのですが、嫌になってしまって。で、11カ月、一切格闘技から離れていました。練習もせず、情報も入れずに」

──11カ月も……ですか。その間は、何をされていたのですか。

「何もせず、家に引き籠っていました」

──……。

「もうずっとNetflixとかで映画を見続けて……。回りも逮捕でもされているんじゃないかとか、変なクスリをやっているんじゃなかって心配されていました(笑)」

──外との接点はなかったのですか。

「そうですね……たまに自分を見つめ直すために神社とかいって、空と話していました」

──……。……。

「飯も暴食したり、全く食べなくなったりして、太ったり痩せたりを繰り返して結果少し太っていて」

──格闘技云々でなく、戻って来られて良かったです。どのようなきっかけでMMAを再びやろうと思ったのですか。

「大塩(昌則)先生から手紙を貰ったんです。なんか……色々と自分の気持ちを考えた言葉をあって、『裕樹がもう1回頑張るなら、いつでも待っているから』って。こんな自分の居場所を大塩先生は残していてくれて……。

LINEとか、メッセージでなく直筆の手紙で。僕も返事を書こうとしたのですが、余りにも字が下手くそで汚いので携帯で書いて、プリントして送りました。

僕、ちょうど手紙でやりとりするアニメがあって、それが大好きだったから……。大塩先生のところ、ネックスイチムエで絶対にやりなおそうと思ったんです」

──良い話です。

「SNSで格闘技の情報を入れて、少しは気にしだしていた時期でもあって。それにきっと僕は仕事が嫌いで。いかに就職しないで生きていくかと考えていたら、格闘技で夢を掴むしかないなって思っていたし(笑)」

──一転、良い子には読んでほしくないインタビューになってしまいました(笑)。

「アハハハ。だからこそ中途半端でなく、本気で頑張ろうという想いになりました」

──本気でということは、以前はそれほどでもなかったということですね。

「ハイ、遊びと格闘技なら遊びに重きを置くような……。それでも勝っていたから。藤田(大和)選手に勝った後は天狗になり、対戦相手の知名度とかに左右されて。ハッキリいって、MMAを舐めていました。

練習への取り組み方も、それが当然なのですが変わりました。食事の仕方も変えましたし。でも体や感覚を戻すのは、時間が掛かりました。いや、そうでもないかな……RIZINの時でも戻りつつあったぐらいで、それが練習を再開して3カ月ぐらいで。

とにかく引きこもる以前とは、気持ちが変わりました。前は試合になると、『腹が痛い。嫌だ』とか思っていたのですが、凄く楽しめたんです。

体の感覚が戻っているというのは、そんなにないけどメンタル的に強くなれて試合が楽しめました。でも本当に回りは心配かけていたようで、『負けても、もう道を踏み外すな』って大塩先生にも言われていて……そんなことは絶対にないって自分では思っています。

今回の試合も5月に向けて気持ちを高めていたので、延期が決まった時は『マジか』とはなりましたけど、すぐに『それだけ練習して、強くなれる。チャンスだ』と集中し直すことができました」

──対戦相手の安谷屋選手は、心が入れ替わる前の伊藤選手だと一番厄介なタイプの相手だったと思います。

「そうですね、本当に気持ちが強いです。中途半端な僕だと嫌な相手だったはずです。でも、今の僕は違います。あの根性の入ったファイトでくるなら、こっちもそれ以上の気持ちでやってやります。

安谷屋選手が来るならくるだけ、打って突き放して。ああいう試合はさせないです。でも、万が一そういう根性勝負になっても自分は負けない。生まれ変わったぐらいでいるので、そういう勝負になっても問題ないです」

──一度は勝った藤田選手が、総合的に力をつけて暫定王者になりました。

「本当に強くなっていると思います。僕も安谷屋選手にちゃんと勝って、藤田選手にまた絡めるようになりたいですし、その自信もあります。引き籠ったことで、僕は変わることができました。アレがなかったら、あのまま中途半端だったと思います。

だからもっと強くなり、結果を残して──『あの引き籠りがあったから、今の俺がある』と胸を張って言えるようになりたいです」

──また期待させていただきます。ところで引き籠っている間に見た映画で一番良かった、おすすめの作品はありますか。

「ハイ、インド映画の『きっと、うまくいく』です」

──押忍、伊藤選手の仕切り直しのMMAファイター人生がきっと、うまくいくことを願っています。

「アハハハハ。ありがとうございます。絶対に前とは違う、新しい伊藤裕樹を見てもらいます」

■視聴方法(予定)
6月20日(日・日本時間)
午後4時50分~PPV SPWN

■ DEEP 101計量結果

<ウェルター級/5分3R>
住村竜市朗:77.55キロ
米田奈央:77.5キロ

<女子64キロ契約/5分2R>
KINGレイナ:62.5キロ
東陽子:63.7キロ

<フライ級/5分2R>
安谷屋智弘:57.15キロ
伊藤裕樹:56.9キロ

<バンタム級/5分2R>
石司晃一:61.5キロ
CORO:61.55キロ

<59キロ契約/5分2R>
ヒロヤ:58.90キロ
関原翔:58.95キロ

<フェザー級/5分2R>
西谷大成:66.2キロ
山本歩夢:66.2キロ

<フェザー級/5分2R>
畠山祐輔:──キロ
佐藤拳駿:65.15キロ

<フライ級/5分2R>
鶴屋怜:56.8キロ
岡崎鷹士郎:61.15キロ

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DEEP JEWELS33 DEEP101 KINGレイナ MMA ONE パク・シウ 住村竜市朗 大島沙緒里 東陽子 米田奈央 鶴屋怜

【DEEP JEWELS33 & DEEP101】計量終了 鶴屋怜の対戦相手が6.95キロオーバーで試合が中止に

【写真】DEEP 2Days 4Showsのトリは住村✖米田のウェルター級マッチ(C)DEEP

19日(土)、20日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP JEWELS33とDEEP101の計量が同所で行われた。

2日間4大会、DEEPウィークエンド2日目の計量は両大会で体重オーバーが見られた。まずDEEP101の第1試合でプロ2戦目に挑む鶴屋怜の対戦相手=岡崎鷹士郎が、フライ級の一戦でフェザー級に相当する64.15キロ、6.95キロオーバーの大失態を見せる。

怜、そして父・浩もそれでも対戦を要望したが、プロモーション側は体重差があり過ぎるため中止を決定。結果、岡崎の失格で鶴屋は不戦勝扱いとなった。


さらに第2試合で佐藤拳駿と戦うはずだった畠山祐輔が、減量の影響で体調を悪化させ、午前中に救急車で搬送されて失格に。佐藤は計量を済ませており、彼も鶴屋と同様に不戦勝が決まった。

なおK-Clannを離れフリーとなったKINGレイナは、リミットの1.5キロアンダーでパスし、パンクラシスト=東陽子との対戦に臨む。

DEEP JEWELSでは藤田翔子が、400グラムオーバーでイエローカードが提示されマイナス1Pからスタート。HIMEが勝利した時のみ試合が成立することとなっている。

DEEP 101

■視聴方法(予定)
6月20日(日・日本時間)
午後4時50分~PPV SPWN

■ DEEP 101計量結果

<ウェルター級/5分3R>
住村竜市朗:77.55キロ
米田奈央:77.5キロ

<女子64キロ契約/5分2R>
KINGレイナ:62.5キロ
東陽子:63.7キロ

<フライ級/5分2R>
安谷屋智弘:57.15キロ
伊藤裕樹:56.9キロ

<バンタム級/5分2R>
石司晃一:61.5キロ
CORO:61.55キロ

<59キロ契約/5分2R>
ヒロヤ:58.90キロ
関原翔:58.95キロ

<フェザー級/5分2R>
西谷大成:66.2キロ
山本歩夢:66.2キロ

<フェザー級/5分2R>
畠山祐輔:──キロ
佐藤拳駿:65.15キロ

<フライ級/5分2R>
鶴屋怜:56.8キロ
岡崎鷹士郎:61.15キロ
 
DEEP JEWELS33

■視聴方法(予定)
6月20日(日・日本時間)
午前11時30分~PPV SPWN

■ DEEP JEWELS33計量結果

<DEEP JEWELSアトム級GP決勝/5分2R>
TBD
TBD

<DEEP JEWELSフライ級選手権試合/5分3R>
[王者] 本野美樹:52.15キロ
[挑戦者] 伊澤星花:51.5キロ

<フライ級/5分2R>
奈部ゆかり:57.2キロ
ARAMI:56.95キロ

<ストロー級/5分2R>
藤田翔子:53.5キロ
HIME:52.5キロ

<51キロ契約/5分2R>
音波:50.95キロ
竹林エル:50.3キロ

<ライト級/5分2R>
ひしぬまjujcyさやか:69.05キロ
ぽちゃんZ:69.8キロ

<DEEP JEWELSアトム級GP準決勝/5分2R>
青野ひかる:47.5キロ
にっせー:47.4キロ

<DEEP JEWELSアトム級GP準決勝/5分2R>
パク・シウ:47.6キロ
大島沙緒里:47.55キロ

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【DEEP101&DEEP JEWELS33】安谷屋智弘✖伊藤裕樹=注目のフライ級戦、鶴屋怜のプロ2戦目が決定!!

【写真】一子相伝ではないが、デビュー戦で父・浩が得意としていた首投げを見せた怜 (C)MMAPLANET

31日(水)、DEEPより5月5日(水・祝)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP101 IMPACTのオープニングファイトに鶴屋怜が出場し、プロ2戦目で岡崎鷹士朗と対戦することが発表された。

2月21日のDEEP100のプロデビュー戦で竜己を相手にTKO勝ちした鶴屋は、メインファイト級の注目を受けて再度オープニングファイトで戦う。


プロデビュー戦は力が入り過ぎた面もあるが、とても18歳とは思えない思い切りの良さと、父親譲りの首投げからのアームロックと狙いと──恐らくは心に秘めていた攻撃まで見せ、勝利後には元チームメイトのDEEPフライ級王者の神龍に「やろうよ」と宣戦布告と、良い意味でプロとして貪欲さを見せていた。

対戦相手の岡崎は3月13日のフューチャーキングTのバンタム級に出場していた選手だ。

また、今回の発表では同日開催のDEEP JEWELS33で藤田翔子とHIMEのストロー級戦が組まれることも明らかとなっている。

両者揃って3月大会に出場しており、DEEP暫定フライ級チャンプ藤田大和の実姉はアミバに圧勝。HIMEの注目度ナンバーワンといっても過言でなかったケイト・ロータスに勝利している。

加えて29日(月)にはDEEP101で安谷屋智弘と伊藤裕樹という非常に興味深いフライ級3回戦が組まれることも発表されている。

安谷屋は20周年記念大会で松場貴志との乱打戦を制し、伊藤は2019年12月に鮎田直人にMMA初黒星を喫し、コロナ以降は先のRIZIN名古屋大会までブランクが空いていた。

喧嘩屋っぽい雰囲気ながら、実はウェルラウンダーの伊藤は藤田大和に一本勝ちを過去に収めており、先の暫定王座決定戦に関しては一物ある安谷屋との一戦は、タイトルコンテンダー争いに大きく影響を及ぼすマッチアップとなりそうだ。

同様に月曜日のリリースではJEWELS33で音波✖竹林エルの51キロキャッチウェイト戦もアナウンスされている。

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DEEP100 J-CAGE Report ブログ 竜己 鶴屋怜

【DEEP100】父親譲りの首投げ→キーロックを見せた鶴屋怜、竜己をTDで圧倒しパンチでTKO勝利

<フライ級/5分2R>
鶴屋怜(日本)
Def.2R by TKO
竜己(日本)

互いにサウスポースタンスから、右ローを繰り出した竜己。対する鶴屋は前に出て竜己を追う。竜己はケージづたいにステップを使って回るも、鶴屋が相手の右足にシングルを仕掛け、テイクダウンを奪った。抑え込まれた竜己は、立ち上がるもケージに押し込まれ、右ヒジを放ったところで再び倒されてしまう。ケージ際でハイガードを展開する竜己に、パンチを落とす鶴屋。立ち上がった竜己を今度はダブルでグラウンドに持ち込んだ。トップからパンチを落とす鶴屋に対し、下から右腕を取って十字を仕掛けた竜己だったが、これは極まらず。

鶴屋は竜己の足をさばきながら、強い右を落とす。竜己のブリッジに合わせて十字を狙う鶴屋。これは外れてしまうも、バックを狙いながらパンチを当てていく。相手をケージに押し込んでパンチを浴びせる鶴屋は、竜己が立ち上がると首投げでテイクダウン。袈裟固めからキーロック(Vクロス)で相手の右腕を足で固める、父親譲りのパターンでガッチリ抑え込み1Rを終えた。

2R、開始早々、テイクダウンを狙う鶴屋。竜己が離れるも、しつこくシングルを狙い、ケージ際で倒す。ハーフガードの竜己の顔面に左の拳を振る鶴屋は、トップをキープしながらパンチの連打。1分30分を過ぎたところでマウントを奪取し、右ヒジとパンチの連打。竜己はブリッジで逃れようとするも、鶴屋はマウントをキープしながらパンチを連打したところで、レフェリーが試合を止めた。

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【DEEP100】計量終了 DJ.taiki「どの面下げて、下げなくて──」。松場貴志「モンモンしなさぁぁぁい」

【写真】DEEP100、20周年記念大会のメインで戦う元谷と昇侍(C)MMAPLANET

明日21日(日)に東京都文京区のTDCホールで開催されるDEEP100の計量が中野区の中野サンプラザで行われた。メガトン級で出場の関根シュレック秀樹と誠悟、レジェンドによるグラップリングタッグマッチ出場の4人以外の出場の14試合=28選手は全員が体重オーバーなく計量を終えた。

メインから順に計量、撮影、コメントという風に進んだ公式計量。そのメインで対戦する元谷友貴と昇侍、そしてセミで北岡悟と対戦する大原樹里は減量の影響か、やや声がかすれていた。

会場の笑いを一番取っていたのはDJ.taikiで、空気を読まず小芝居を延々と続け不評を買っていたのが──案の定、松場貴志だった。

第1回計量時に計量会場に到着していなかった西谷大成以外、27選手の計量後の抱負は以下の通りだ。

昇侍
「DEEPの100回記念大会にメインイベンターとして出させていただくこと、非常に光栄に思っております。メインイベントに相応しい、DEEPの100回記念大会に相応しい戦いをしたいと思うので、応援よろしくお願いします」

元谷友貴
「DEEP100のメインとして、しっかりと勝ちたいと思います」


大原樹里
「北岡選手、とても尊敬してファンだった選手ですが、それでは勝てないので尊敬と敬意をもって明日しっかりと勝ちたいと思います」

北岡悟
「えぇ、語るべき何かは明日生き残って語りたいと思います」

レッツ豪太
「この度はこのようなDEEP100回記念大会という大きな舞台に、しかも暫定王者決定戦というところに初参戦で迎えられることに感謝しつつ、さらにGLADIATORのチャンピオンなんでグラジエイターのチャンピオンとしての強さをぶつけて、明日はKOで勝ちます」

阿部大治
「明日は真っ向勝負でぶっ倒して、ベルトを獲ります」

渋谷カズキ
「今回は韓国のビョン・ジェウン選手の代役として急遽戦線となったのですが、来るべくして来た今回の戦いだと思っています。明日はしっかりと極めて次に繋げたいと思っております」

藤田大和
「今回、タイトル初挑戦ということでこういう機会を与えて下さった佐伯代表、ありとうございます。ビョン・ジェウン選手に代わって(対戦を受けてくれて)、渋谷選手ありがとうございます。明日は何が何でも獲りに行く心構えでしっかり勝ちに行きます」

中村大介
「フェザー級一発目でチャンピオンとやらせていただき、ありがとうございます。DEEPの記念すべき100大会で全選手のなかで一番楽しんで試合をしたいと思います」

牛久絢太郎
「DEEP100回記念大会で中村選手と戦えることを光栄に思います。明日はインパクトの残る試合をします」

神田コウヤ
「意気込みは扇チャンネルを見てください」

DJ.taiki
「自分は前回のタイトルマッチで凄い情けない試合をして負けてしまって、悔やんでも悔やみきれない、死んでも死にきれない、これはもう死んでも成仏できないんじゃないかと。もしかして俺は既に死んでいて、タイトルマッチでも成仏できない地縛霊なんじゃいかと思うぐらい悔しくて。そんなことを考えたりで……もしかして俺はチャンピオンになれないと成仏できないんじゃないかと。

皆よく対戦相手に対して、引導を渡してやるとか言いますけど、俺は自分自身、自分に対して引導渡してやるつもりで、チャンピオンになって引導を渡すつもりでやいたいと思います。

そして来る2月27日は田村ゆかり姫の45回目のバースデーです。こんなね、試合に負けてどの面下げてバースデーイベントに行くんだって話ですけど、今回はオンラインになってしまったので、どの面は下げないんですけど──勝って無事にオンライン・イベントを視られるように頑張ります」

栗山葵
「ええと年数とか年上とか関係ないと思っているので、今回は大きい大会なんでもっと大きく行こうと思っているんでお願いしまぁす」

杉山しずか
「良いところを出させないのが私の仕事かと思いますし、自分のやりたいことを全部出させてもらおうかと思っています。ホントはこれから伸び盛りの選手にこれからドンドン活躍してもらいたいというのがありますし、私の役目はそういう人たちに引き継いでいくというか──そういう気持ちもなくはないのですが、まぁ乗り越えられるなら乗り越えてみろという試合をしたいと思います」

東修平
「えぇ、CORO選手──明日は宜しくお願いします」

CORO
「記念すべき大会に出られて光栄です。こちらこそよろしくお願いします」

雅駿介
「ムエタイの世界からベルトも全て捨ててこの世界にやってきました。MMAでどの局面でも勝負して勝てるよう準備してきたので、明日は圧倒して勝ちます」

ヒロヤ
「明日は必ずぶち壊します」

松場貴志
「Grachanから来ました。DEEP100参戦させていただき、誠にありがとうございます。そして対戦相手のアニヤ選手、今までの試合映像全て見てきました。そして今日、確信に変わりました。その左のお尻、魚の目できていますね。大きな大きな魚の目できていますね。その大きな大きな見たことないような大きな魚の目、もうそれは魚の目じゃない。

魚だ。目じゃない。そんな相手に僕は本気を出せない。ただ私もフェアに戦いたい。そこでこれを塗ってあげます(天花粉と書かれた瓶を取り出す)。私が塗ってあげます。さぁ、アニヤ!! こっちを向いてモンモンしなさぁぁぁぁぁぁぁい」

安谷屋智弘
「アニヤじゃなくて、安谷屋です。明日はしっかりと勝って、次につなげたいと思います。松場選手、明日は宜しくお願いします」

関原翔
「DEEPは初参戦になりますが、第1試合で会場を盛り上げて他の選手につなげたいと思います」

力也
「明日は自分らしい試合をして盛り上げて、応援よろしくお願いします」

山本歩夢
「対戦相手が急遽代わったんですけど、高塩選手受けていただきありがとうございます。MMAを始めて半年でこんな大きな大会にオープニングファイトではありますが、出場させていただけることを光栄に思います。オープニングファイト一番手、鶴屋怜から良いバトンが回ってくると思いますので、僕もしっかりと勝ってジムの先輩の神田コウヤ選手に良いバトンをつなぎたいと思います」

高塩竜司
「代打出場ということで、自分は代打出場は得意で3回目なんですけど、あとオープニングファイトも自分が覚えているなかでは5試合ぐらいやらせていただいているんですけど、今回でプロの試合としては16戦目になります。ある程度、結果も求められるようになるので、反則以外のどのような手段を使っても絶対に勝ちます。勝ち方に拘らず絶対に勝ちます」

西谷大成──本計量時に間に合わずコメント無し

井上雄斗
「本戦に負けないように頑張ります」

竜己
「明日は一発目の試合なので盛り上げます」

鶴屋怜
「竜己選手、明日は良い試合しましょう」

■視聴方法(予定)
2月21日(日)
午後1時45分~PPV SPWN
午後3時~サムライTV

■DEEP100計量結果
<バンタム級/5分3R>
元谷友貴:61.6キロ
昇侍:61.7キロ

<ライト級/5分3R>
北岡悟:70.75キロ
大原樹里:70.6キロ

<DEEP暫定ウェルター級王座決定戦/5分3R>
阿部大治:76.8キロ
レッツ豪太:76.85キロ

<DEEP暫定フライ級王座決定戦/5分3R>
藤田大和:56.65キロ
渋谷カズキ:56.25キロ

<フェザー級/5分3R>
牛久絢太郎:66.2キロ
中村大介:66.1キロ

<フェザー級/5分3R>
DJ.taiki:66.15キロ
神田コウヤ:65.75キロ

<女子フライ級/5分2R>
杉山しずか:56.8キロ
栗山葵:56.45キロ

<メガトン級/5分2R>
関根シュレック秀樹:──キロ
誠悟:──キロ

<バンタム級/5分2R>
CORO:61.45キロ
東修平:61.55キロ

<バンタム級/5分2R>
ヒロヤ:61.7キロ
雅駿介:61.65キロ

<フライ級/5分2R>
安谷屋智弘:57.05キロ
松場貴志:57.05キロ

<バンタム級/5分2R>
力也:61.65キロ
関原翔:61.1キロ

<フェザー級/5分2R>
高塩竜司:66.05キロ
山本歩夢:66.25キロ

<フェザー級/5分2R>
西谷大成:66.3キロ
井上雄斗:66.05キロ

<フライ級/5分2R>
鶴屋怜:56.5キロ
竜己:56.2キロ

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DEEP100 Interview J-CAGE ブログ 竜己 鶴屋怜

【DEEP100】ついにプロMMA初陣=竜己戦へ。ウルトラノヴァ鶴屋怜「緊張よりもワクワクが勝っています」

【写真】さぁ、どんな未来を連想させてくれるのか。鶴屋怜がMMAデビューに挑む(C)THE

21日(日)、東京都文京区のTDCホールでDEEP20周年記念大会=DEEP100が開催される。

そんなJ-MMA界のマイルストーンとなる大会のオープニングファイト第1試合で鶴屋怜がMMAデビュー戦=竜己戦を迎える。パラエストラ千葉ネットワーク鶴屋浩代表の次男の怜は、幼少期よりレスリング、柔術、修斗とプロMMAファイターになるべき英才教育を受けてきた。

日本を代表する実力者が属するジムで、コロナ禍の高校3年生はMMAの練習にいち早く合流し、最後のレスリング大会の出場を終えると、一気にプロデビューに舵を切った。

J-MMAの将来の担い手──となる可能性を持つ怜に、デビュー前の心境を尋ねた。


──1週間後にいよいよMMAデビュー戦が控えています。今の気持ちを教えてください。

「ワクワクしています。1RからKOをするつもりでいます。レスリングの最後の試合が11月だったので、それが終わるともうMMAの試合に出ていくと父と話をしていて。ようやくMMAを戦えます」

──アマのMMAを出るつもりはなかったですか。

「なるべく早くプロとしてデビューしたいと思っていました。自分の性格的にもプロの方が向いていますし」

──お父さんにお伺いしたのですが、鶴屋さん自身は他競技からアマ修斗を経てプロMMAファイターになりました。怜選手にアマ修斗を経験させようという考えはなかったですか。

鶴屋浩 もちろん、私自身は修斗からという気持ちはありました。ただアマ修斗全日本に出るにはまずは関東選手権に出ないといけないです。それがコロナの影響で出場選手は1階級で8名に限定されてしまったんです。

その大会に間に合わなくて、全日本選手権に出ることは不可能で。ましてや3月に延期されていた全日本も中止が決まり、プロ昇格選手は関東、北日本、中国・四国、九州・沖縄大会が対象となりました。

つまりアマ修斗全日本に出るには1年待たないといけないという状態だったんです。私自身はアマ修斗を経験することは大切だと思っています。ただ息子には待てないという気持ちが強く、そこは2人でよく話をしました。

試合と練習は違いますし、実戦でのスタミナという問題も残っているかと思います。ただ技術的にはプロのルールで戦っても良いかと判断し、今回のDEEPでデビューさせてもらうという形になりました。

──怜選手としては、もうガンガンとパウンドを落としたいと?

「そうですね(笑)。中学の時から、プロのMMAで戦うことを決めてずっとやってきたので。ようやくその時が迎えることができて──緊張よりもワクワクが勝っています」

──修斗では怜選手がレスリングを戦ってきた高校生の間にアマ修斗からプロになるというケースも見られます。レスリングに向き合ってきた高校生生活をどのように捉えていますか。

「正直、同じような歳の人がプロデビューをしているのを見ると、自分も早くデビューしたいという気持ちはありました。でも高校の3年間はレスリングをやる。レスリングをやりこんでからMMAを戦うと決めていました。早く出たいという想いはありましたけど、高校生活でレスリングに取り組んだ日々は1年や2年早くプロMMAで戦うことよりも、将来のためになると思っています。

僕の場合は中学を卒業をしてMMAをやっていても、中途半端になるかもしれなかったです。この3年間はめちゃくちゃ濃密で、MMAで勝つために必要な時間でした」

──対戦相手の竜己選手はすでに6戦を経験しています。

「デビュー戦同士で勝って当然と思われるよりも、それぐらい経験のある選手と戦う方が面白いです。僕は扇久保(博正)さんや岡田(遼)さんにボコられていますから。扇久保さんや岡田さんより、対戦相手が強いことは絶対にないです。

ジムでの練習が、僕の方が技術面でも絶対に上だと自信を与えてくれています」

──率直にどういう試合をしたいですか。

「僕はレスラーだから打撃ができないと思われているかもしれないですけど、何ならパンチで仕留めようかと思っています。楽しみでしょうがないです」

──では改めて一生に一度のプロデビュー戦への意気込みをお願いします。

「自分はレスラーではなくて、プロ格闘家としてデビューします。1RでKOします。そしてDEEPにとって100回記念大会という大切なイベントで、自分のデビュー戦を組んでくださったこと……この環境を整えてくれた関係者の方々に本当に感謝しています」

■視聴方法(予定)
2月21日(日)
午後1時45分~PPV SPWN
午後3時~サムライV

■DEEP100対戦カード

<バンタム級/5分3R>
元谷友貴(日本)
昇侍(日本)

<ライト級/5分3R>
北岡悟(日本)
大原樹里(日本)

<DEEP暫定ウェルター級王座決定戦/5分3R>
阿部大治(日本)
レッツ豪太(日本)

<DEEP暫定フライ級王座決定戦/5分3R>
藤田大和(日本)
渋谷カズキ(日本)

<フェザー級/5分3R>
牛久絢太郎(日本)
中村大介(日本)

<フェザー級/5分3R>
DJ.taiki(日本)
神田コウヤ(日本)

<女子フライ級/5分2R>
杉山しずか(日本)
栗山葵(日本)

<メガトン級/5分2R>
関根シュレック秀樹(日本)
誠悟(日本)

<バンタム級/5分2R>
CORO(日本)
東修平(日本)

<バンタム級/5分2R>
ヒロヤ(日本)
雅駿介(日本)

<フライ級/5分2R>
安谷屋智弘(日本)
松場貴志(日本)

<バンタム級/5分2R>
力也(日本)
関原翔(日本)

<フェザー級/5分2R>
高塩竜司(日本)
山本歩夢(日本)

<フェザー級/5分2R>
西谷大成(日本)
井上雄斗(日本)

<フライ級/5分2R>
鶴屋怜(日本)
竜己(日本)

The post 【DEEP100】ついにプロMMA初陣=竜己戦へ。ウルトラノヴァ鶴屋怜「緊張よりもワクワクが勝っています」 first appeared on MMAPLANET.