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金原動きます。戦友の敗北に火がついた!【RIZIN LANDMARK10】【総評】

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【RIZIN】朝倉未来 パンチの変化

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【RIZIN】RIZINウエハース’24発売決定!

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昨年末、RIZINファンの間で話題沸騰したRIZINウエハース。「どこを探しても売っていない」「どこに売ってるの?」という悲痛な声がSNSで飛び交っていた頃が懐かしい。私もカードコーナーや食玩コーナーを覗くクセがつきましたもん。

そんな、はぐれメタルばりに希少価値の高かったRIZINウエハースの第二弾「RIZINウエハース’24」の発売が発表されました。ウエハースに同封されるRIZINカードのラインナップは次の通りです。

朝倉未来(SR)
芦澤竜誠
安保瑠輝也
伊澤星花(R)
伊藤裕樹
井上直樹
上田幹雄
宇佐美正パトリック
扇久保博正
太田忍
キム・スーチョル
久保優太
くるみ(R)
クレベル・コイケ
皇治
斎藤裕(R)
榊原信行(R)
篠塚辰樹
神龍誠
ジョニー・ケース
鈴木千裕(R)
鈴木博昭
萩原京平(R)
平本蓮(SR)
ヒロヤ
フアン・アーチュレッタ
“ブラックパンサー”ベイノア
ホベルト・サトシ・ソウザ(R)
堀江圭功
摩嶋一整
矢地祐介
YA-MAN
ルイス・グスタボ
RENA
シークレット1
シークレット2

SRの2種、Rの7種は選手のサインをデザインにあしらった光り輝くホロカードだそうです。今回もRIZINのレギュラーメンバーに加えて、くるみに榊原CEOという遊びの要素を残してちょうどいい塩梅。いぶし銀好きな私としては金原正徳、佐藤将光辺りがほしかったのですが、これは次回に期待しますか。
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そしてUFC参戦が確定している朝倉海の名前がないのはもちろん、現役のRIZINフライ級チャンピオン堀口恭司の名前がないのもちょっと寂しい。これも旅立ちの前触れか。。。何はともあれ発売は12月。もうあの無い無い尽くしを味わいたくない方は予約マストでお願いします。
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【UFC ESPN60】17カ月振りの実戦、チェ・ドゥホ「喜んでもらえる試合をするという本質は変わりません」

【写真】いつまでも若々しい、チェ・ドゥホだ(C)MMAPLANET

20日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFC on ESPN60「Lemos vs Jandiroba」が開催され、韓国からパク・ジュンヨン、チェ・スンウ、イ・ジュンヨンとともにチェ・ドゥホが出場する。
Text by Shojiro Kameike

古き良き(?)日韓MMA関係の時代にプロになり、DEEPからUFCにステップアップを果たしたKorean Super Boyも33歳んあった。その激しいファイトの代償は小さくなく、UFC在籍が10年目となったが──韓国人男子なら避けることができない兵役期間もあり──この間7試合がしか戦っていない。

それでも、誰もが忘れることがないカブ・スワンソンの激闘など、まさに記録よりも記憶に残る戦いを続けてきたチェ・ドゥホ。1年5カ月振りの実戦前にインタビューを試みた。


人生を左右する選択をする瞬間。その都度、自分はやりたい方を選んできました

──チェ・ドゥホ選手、ご無沙汰しております。

「お久しぶりです(笑)」

──今週末にビル・アレジオと1年5カ月振りの試合が控えています。今の体調を教えてください。

「コンディションは過去最強です。減量の方も計画通りに進んでいます。良い試合を見てもらうことができると思います」

──チェ・ドゥホ選手は2014年にUFCと契約しましたが、2017年から試合数が年に1試合となり、2019年から2023年2月までは完全なブランクがありました。この辺りの事情を改めてご本人の口から説明をしていただけないでしょうか。

「一番大きな問題は兵役でした。自分の場合は代替服務をすることになっていたのですが、どのような代替服務に就くのか決定するのに時間が要してしまったんです。その間は海外に行くことができないという韓国の法律もあって、2019年から2021年まで海外で試合をすることができなかったです。

結果的に2022年に代替服務を終え、試合ができる状態になったのですが、ケガもあって去年まで試合ができませんでした」

──兵役はもちろん韓国の男性の誰もが就かないといけない制度、MMAファイターにとってもキャリアアップに非常に影響を及ぼします。それぞれの事情があり軽々しく言えないのですが、一瞬でも10代のうちに済ませておけばというような考えを持つことはなかったでしょうか。

「確かにそういう風に考えたこともあります。同時に、早い時期に兵役に就いていたら序盤のキャリアが変わっていて、UFCで戦うことができなかったかもしれないです。なので試合ができないときも、自分のキャリアや現状をポジティブに考えるようにしていました。

人生を左右する選択をする瞬間が、人間にはあると思います。その都度、自分はやりたい方を選んできました。その結果が間違っていたかもと、後悔もしました。ただし、今となってはやはり自分の想う選択をして良かったと思えることもままあります。

本当に色々あったのですが、MMAキャリアを振り返るとカブ・スワンソン戦がそうなります。あの試合で判定負けをして、本当に悔しくてたまらなかったです。『なぜ、負けたのか』、『そもそも、どうしてオファーを受けたのか』という風にも考えました。でも今となっては、あの試合によって世界中の人に自分のことを知ってもらうことができ、応援してくれる人が増えました。

何よりUFCの殿堂入りまで果せて、カブ・スワンソンと戦ったことは間違っていなかったと今では自信を持って言えます」

──今や伝説のカブ・スワンソンもそうですし、チェ・ドゥホ選手は毎試合のように激しい試合を繰り広げます。結果、アジアでは倒し切れた戦いも、そうでなく反撃を受ける。なのでエキサイティングな試合になるのですが、ダメージの蓄積も心配ですし、試合結果としてUFCでは勝敗の数も五分です。その辺りを踏まえて、スタイルチェンジを考慮することはありましたか。

「もちろん、戦い方の細部においては見直すことは必要です。ただし、ファンに喜んでもらえる試合をするという本質は変わりません。UFCは五輪スポーツのようなアマチュアではないです。ファンに楽しんでもらうことが一番大切です。

自分自身がファンの時、PRIDEやK-1を見た時のドキドキと興奮を今も覚えています。あの時のPRIDEやK-1の選手のような戦いをファンに見せたい。勝ち負け以上に、今も拘っているのはそこです」

──では今週末の試合も激しい試合になりそうですね。

「自分としては、そういう試合がしたいです。ただし、試合が盛り上がるかどうかは拍手と同じで、両手で思い切り叩き合わないと大きな音は出せないです。だから対戦相手がどのような気持ちで戦ってくるかですね(笑)」

──長身でリーチがあり、独特の打撃の持ち主でテイクダウンもできます。

「ストライカーだとは思っています。テイクダウンとグラップリングもできる、ストライカーですね。彼の組み技を軽視するわけではないですが、グラップリングやレスリングは自分の方が上です。なので、打撃中心のファイトになると予想しています」

──そんな今回の試合ですが、どこで準備をしてきたのでしょうか。

「所属はプサンのチーム MADのままで、今も練習をしています。ただ今回の試合に向けては、初めて対策練習やコンディショニングとストレングスをジョン・チャンソンさんのコリアンゾンビMMAで集中トレーニングを行いました」

──韓国も若い世代が育っています。同様に米国で練習をするのもMMA界の常識になりつつあります。国内と海外での練習、どのようにチェ・ドゥホ選手は考えていますか。

「チームMADやコリアンゾンビMMAでの練習を通じて、韓国のMMAのレベルは相当に上がっていることを実感しています。だからといって韓国内か海外という風に二極化することなく、柔軟に考えています。国内でも十分な練習ができています。その上で海外で練習ができる状況が整えば、ジョン・チャンソンさんも行っていたアリゾナのFight Readyでトレーニングすることを考えています」

MMAPLANETでの初インタビューは2010年10月のソウルのバスターミナルで行ったもの。前夜のK-1 MAXにチームメイトが出場し、クミに戻る彼をキャッチ。同月30日に戦極で金原正徳戦が決まっていたが、ドゥホの負傷でキャンセルされインタビューはお蔵入りとなった

──33歳になったKOREAM SUPER BOY。それでも米国では学生と間違えられるのではないかという若々しさを保っているなかで、やはり言葉を聞くと大人になりましたね(笑)。

「MMAで飯を食うようになって長くなったなぁと自分でも思います(笑)。凄く腰が悪くて、試合ができるのかと思ってDEEPで石田光洋選手と戦ったのが、もう13年も前です(笑)。本当に日本で戦っていた時は、自分の人生のなかでも特別な時間です。そして日本のファンは、今もずっと応援してくれて本当に感謝しています」

──では、そんな日本のファンに一言お願いできますか。

「自分はRRIDEやK-1、DREAMで試合をしたいと思ってプロファイターになりました。KOREAN SUPER BOYというニックネームも日本のファンにつけてもらいました。日本のファンは自分にとって、ずっと大切な存在です。これからも応援してください」

■Pancrase346視聴方法(予定)
7月21日(日)
午前6時00分~UFC Fight Pass
午後5時45分~U-NEXT

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お蔵入り厳禁【RIZIN46】鈴木千裕が振り返る、金原正徳戦「倒すために必死だったらミリ単位の隙も逃さない」

【写真】鈴木が対戦相手を仕留められる理由には様々な要因が隠されている(C)RIZIN FF

4月29日(月・祝)、東京都江東区の有明アリーナで開催されたRIZIN46でRIZINフェザー級王者・鈴木千裕が金原正徳を1RKO勝利で下し、王座初防衛に成功した。
Text by Takumi Nakamura

昨年11月にヴガール・ケラモフに勝利して、第5代RIZINフェザー級の座に就いた鈴木。初防衛戦となった金原戦では序盤に金原のテイクダウンをディフェンスし、最後は持ち前の強打で金原をマットに沈めた。細かい技術はもちろん鈴木の“倒しどころ”を逃さない嗅覚や試合の流れを読む力はどうやって磨かれたのか。

──今回はRIZIN46の振り返りを中心に話を聞かせていただければと思います。鈴木選手は試合が終わると、自分の試合を何回も見る方ですか。

「試合が終わったその日に見て、反省点と良い点を見つける感じですね。SNSで(ダイジェスト映像が)勝手に流れてくるじゃないですか。なんか恥ずかしいなみたいで感じで(笑)、そこまで見ないです」

──金原戦に関しては、鈴木選手のイメージしていた通りの展開でしたか。

「やりたいことがバチッと100%ハマりました。頭で考えて、それを形にすることがちゃんとできたという確信を持って終わることができたので、またこれと同じことを試合でやろうと思いました」

──鈴木選手は試合が決まって、どのタイミングで相手と戦うイメージが出来上がるのですか。

「試合が決まって対策を練って10%、15%、20%、50%となって、試合当日に98%ぐらいまで持っていく。それでリング上で向かい合った時に相手の体の仕上がりや体調が分かるので、そこでバチッと100%になる感じです」

──しっかり事前準備をしつつ、最終的に対戦相手と向かい合った時のフィーリングや相手を見た感触も大事にしているのですね。

「はい。例えば相手がヒザにテーピングしていたら『ヒザを故障しているんだ』と思うし、もしヒザ蹴りが得意な選手だったら、戦い方も変わってくると思うんですよ。そういうことも分かりますよね。あとは前日計量と当日で印象が変わることもあるし、そこばかり意識するわけではないですけど(当日見た印象は分析する)一部ではありますよね」

──金原戦で言えば、組んでくるであろう金原選手のコンタクトを切って、どれだけ自分の得意なスタンドを長くするか。そこを一番イメージしていましたか。

「そうですね。相手がやってくることに付き合う必要はないし、そこで自分の得意なカードを切れる状態に持っていくことが総合格闘技における強さなんで。なので、相手の特技を消して、自分の個性を活かす戦い方、それがやっぱり今回バッチリハマったんじゃないですかね。周りが見ていても『鈴木が打撃主体で行けるのか?』というシチュエーションになった時に、僕が打撃で持っていった。逆に金原さんは序盤で寝技に持っていけなかった。だからそこで勝敗がついたのかなと思います」

──鈴木選手を取材させてもらうようになって、試合の流れを読む力というか、ここが勝負どころだというところを逃さない力に長けているなと思いました。それは野生の勘なのか、それとも経験から来るものなのか。ご自身ではどう思っていますか。

「みんなが必死に戦ってないんじゃないですかね。例えばですけど、山で猪を刈ることになって、猪の足を狙って撃ち抜いたら、あとは仕留めるだけじゃないですか。どう考えても勝負をかけた方がいい状態なのに、みんなそこで『あれ…まだ走れるのかな?』『走り出したら、仕留められないかな?』みたいなことを考えちゃうんですよ。顎とボディを殴って効いていると思ったら、相手は反応も鈍っているしテイクダウンにも行きにくい。そういうチャンスが来たと思ったら一気に勝負を懸ける。

僕がやっていることはそれだけだし、本当に必死に戦っている選手はミリ単位の反応や隙も見逃さないと思うんで。結局、そうやって倒すチャンスを逃すのは判定に媚びてるんですよ。倒しに行くのは労力がかかるし、集中もしていないといけない。そこを妥協して『このチャンスを逃しても俺の判定勝ちだな』『ここまで優勢だから、このラウンドを凌げばポイントを取れるな』という甘い考えでいるから倒せないんです。本気で勝負にかけている選手は一分一秒でも早く勝負を終わらせることにこだわっているというか、本気で相手を倒すことに固執する人は一瞬の隙も逃さないはずです」

──昔からその考えで戦っているのですか。

「だって判定に行くより、KOした方がどう考えても楽じゃないですか(笑)。もちろん僕だって判定まで行っちゃうことありますよ。でも極力倒した方がいいと思うし、僕は格闘技の魅力は自分の力で試合を終わらせられることだと思うんですよ。プロ野球はどれだけ点差がついても9回までやりますし、サッカーも90分やる。格闘技は唯一最後までやらなくていい競技なんです」

──確かにプロ野球やサッカーはどれだけ点差がついても最後まで試合をやりますからね。

「それって地獄じゃないですか。格闘技はバンバン!と倒しちゃえば、そこで試合終了なんで。それは行くに決まっていますよね」

──もちろんそれが出来るのは、一つ一つの攻防に対する必死さ・集中力・労力がほかの選手とは桁違いだからだと思います。

「でもそれはフィニッシュできる選手には共通していて、(ヴガール)ケラモフ、クレベル(・コイケ)、(パトリシオ)ピットブル…この3人は全員そうなんです。例えばケラモフと朝倉未来選手がやった試合、普通は序盤のあのタイミングで極められないですよ。でもケラモフはあそこが勝負だと思って必死に極めに行くから一本勝ちできる。クレベルもどれだけ追い込まれていても、最後の最後で1本勝ちするじゃないですか。あれは必死に戦っているからなんですよ。それができない選手というのは、1VS1の戦いに勝つことに固執してない。それだけだと思います。そこを判定に委ねるというのは、1VS1の戦いに勝つ気がないというか。ゲームに勝ちたいみたいな感じなんだと思います」

──確かにKO・一本を狙うことはリスクがあるだけではなく、試合を途中で終わらせられる・相手に反撃する隙を与えないという意味では最良の勝ち方という考えもできます。

「そうです、そうです。もちろんポイントアウトの戦いを美学としてやる人もいますし、判定勝ちが悪いというつもりはないですが、僕はそれをやった(KO・一本勝ちする)方がいいという考えでKOすることに美学を持っています」

──それで言うと金原戦は最初のテイクダウンをディフェンスした、ボディブローを効かせたところが試合の流れを決めたポイントですか。

「そこが起点ですね。あとは金原さんコールが起きた後に、それを千裕コールが掻き消してくれたんですよ。それを聞いてやるしかねえだろうと。それで行きましたね。あのまま終わらせられるつもりで勝負を懸けましたし、逆襲されるのは怖いですけど、それが怖かったら格闘技なんてやらない方がいいですよ」

──やはり鈴木選手は試合まで緻密に準備する力と試合になった時に勝負をかける2つのスイッチを両方持っているようですね。

「僕も格闘技キャリアは長いですし、分かるんですよ。行かなきゃいけない時が。その時が妥協しないで行くだけなんで、そういう嗅ぎ分けは得意なのかもしれないですね。あとはチャンスじゃなくてもチャンスに変える力をつけるというか。どう考えてもチャンスじゃない場面でも、それを強引にチャンスに変える力を僕は持っているのかなと思います」

──ケラモフ戦の下からのカカト落としはまさにチャンスじゃない場面をチャンスに変えた瞬間でしたね。あと鈴木選手は解説も話題になっていますが、それを言語化できているし、格闘技において頭の中が整理されているんだろうなと思います。

「ありがとうございます(笑)」

──さて鈴木選手の次戦は6.23KNOCKOUT代々木大会での五味隆典戦です。この試合はKNOCKOUT特別ルール=パンチのみのルールとなります。鈴木選手にとっても初めてのルールだと思いますが、普段との違いはありますか。

「いや、ないですね。戦いの1つに過ぎないです。相手が誰であろうとリングの上では格上格下はないんで。五味さんと金原さんは年齢的には4歳しか違わないし、その金原さんがRIZINで勝ち続けてタイトルマッチまで来たわけじゃないですか。金原選手はテクニックがあるから勝ち続けることが出来て、五味さんには誰が相手でも試合を終わらせる1発がある。しかも当日は体重差も10kgくらいあると思うので、僕は五味さんのことを1ミリも舐めてないし、警戒しています」

──記者会見で五味さんの言葉を隣で聞いていて感じるものはありましたか。

「五味さんらしいなと思って安心しましたし、五味さんの覚悟も決まっているなと思ったので、あとはリングの上で答えが出ると思います」

――五味選手がそこまで覚悟を作ってきてくれたことは、嬉しい部分もありますか。

「そうですね。嬉しいです。先生と戦えるっていうのは一番の恩返しなんで、その時が来たなって思うと嬉しいです」

──先生や師を超えるというのは鈴木選手の中で一つのモチベーションですか。

「そうです、そうです。師を超えるっていうのは、なかなかできない、みんなができることではないんで。あとは“稲妻ボーイ”の名前をもらっておきながら、ずっと『五味さんの…』と言われることが嫌なんですよ。そこに俺がいないじゃないかよって。俺が五味さんの“火の玉ボーイ”を受け継いだんでしょって。僕は五味さんを超えた“稲妻ボーイ”にならないとずっと二番手のまま。格闘技は常に一番じゃなきゃいけないし『五味さんを超えた“天下無双の稲妻ボーイ”鈴木千裕だね』と言われたい。でも、五味さんが引退してしまったら、それが叶わなくなる。幻想で終わる五味さんの継承者じゃなくて、五味さんを超えた継承者にならないと。それができないと時代を引っ張っていけないし、それはカッコよくないと思うんですよね」

──思い出は美化されるもので、思い出に勝つことは難しいですからね。

「はい。五味さんが現役じゃなかったら戦うことはできないし、きっとみんな『五味さんには勝てなかった』って言うと思うんですよ。だから五味さんが現役でいるうちにやっておきたいと思いました」

──そういう想いがあるからこそ、鈴木選手にとっては大事な試合で、エキシビションマッチではなく勝ち負けがつく試合としてやりたいという想いも伝わりました。6月の試合も楽しみにしています。

「押忍!」

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【Bellator CS2024#02】待望の海外進出=パリでベルナウイ戦、矢地祐介「近い距離の方が安全じゃん」

【写真】終始楽しそうだった矢地。ベルナウイを相手に、見て、殴ることができるか(C)MMAPLANET

17日(金・現地時間)、フランスはパリのアコー・アリーナで開催されるBellator Champions Series 2024#02に矢地祐介が出場し、マンスール・ベルナウイと対戦する。
Text by Manabu Takashima

RIZINで日本中に認知されるファイターとなった矢地だが、PXCからUFCを目指した若き日々があった。前UFC世界フェザー級王者アレックス・ヴォルカノフスキーに敗れ、その道を断たれた矢地だが、9年を経てなそ北米の強豪との対戦という想いを持ち続けてきた。

Road to UFCの選考に漏れ、3連敗や2度の連敗もRIZINで経験している矢地は、現在3練習中でベルナウイの地元パリでBellator CSに出場が叶った。33歳、今もMMAが楽しくてしょうがなく、成長過程にある矢地の海外進出、国際戦への拘りと勝利を手にするための悪癖の克服について尋ねた。


──試合まで10日を切りました(※取材は8日に行われた)。まず、このタイミングでPFL傘下のBellator Champions Seriesで戦うことを決めた背景には、どのような想いがあったのでしょうか。

「北米に挑戦にしたいというのはRIZINの方にも、2年ぐらい前から言っていて。RIZINはBellatorと仲が良いからBellatorの選手とRIZINで戦いたい。機会があれば、米国で戦いたいとずっと伝えていました。でも、俺の結果が振るわない時期もあり、なかなかそういうチャンスがなかったんですけど、ここ最近の結果とか色々とタイミングが重なった形でオファーを頂いた時は、もう二つ返事でした」

──今のMMA界の構造にあってRIZINとBellatorと掛け持ち云々という言葉を聞くと、大抵の選手に対しては『そんな立場じゃないだろ』というのが自分の本音でした。Bellatorのビジネスに役立たないとチャンスはないわけで。なら向うでの戦いに専念して名前をあげる気概がないと、勝ち残ることができるかと。

「う~ん(苦笑)」

──ただ矢地選手に関しては、Road to UFCを狙って実現しなかった過去があります。純粋に強さを求めているなかで、パリでマンスール・ベルナウイと戦う。アッパレだと感じます。

「北米メジャーに出たいとずっと思っていました。僕の階級では強いヤツがゴロゴロいるので。最近、自分自身で実力もついてきたと思っているし。本当に良いタイミングだったと思います」

──実力がついてきた。これはもう、矢地選手の試合前のインタビューで恒例となっている言葉のようにも感じられますが(苦笑)。

「アハハハハ。ちょっとぉ……でもケージやリングでは『アレ?』ってなるって、言いたいんですよね(笑)」

──その通りです(笑)。

「絶対にそう言われると思いましたよ。まぁ、そうなんですけどね(笑)」

──2月のLANDMARK佐賀大会では、解説の金原正徳選手がダメだしのオンパレードでした。矢地選手のこと、丸裸にしていましたね。

「ハハハハ。前回の試合で学んだことって大きいです。打撃の面では。皆が知っているように体を傾けて、顔を背けて打つ癖だとか──そこがやっぱり出てしまって。でも、1Rの途中から修正できました。現場のリアルななかで、感覚を得ることができた。それは凄く良かったと思います」

──相手の攻撃が見えるようになった。そこから如何に攻撃に出るのか。相手が見えるようになると、まず身を守る。だから攻撃に出られない。そういうこともMMAではあるかと思います。

「そこはねぇ……。見えて反応ができることで手が出ない。なんて、俺はビビりなんだろうって思った時期もありました。あの白川ダーク陸斗戦でも、そこがあったような無かったような。曖昧な感覚でしたね。前回の試合は自分の反応の良さがあって、そのなかで悪い癖をだしちゃいけないという部分で、『やればできんじゃん』という自信にはなりました。

試合でもちょっと勇気を出して……じゃないけど、頑張ってじっと見つめれば、『パンチって見えるじゃん』みたいな。そこの壁を、ポンと飛び越えることができました。試合というプレッシャーのなかで、特に相手は捨て身でやってくる。パンチに自信がある選手だし、なかなかの圧力でした。でも、そういう選手の攻撃を見ることができた。『できるじゃん』ってなれたのは、デカいです」

──その自信は持続できているのでしょうか。

「それが、この1、2カ月で自分の目の良さがディフェンスとか、打撃の攻防において凄く生きるじゃんって思えるようになったんですよ。それこそ2月の試合の経験が生きて、練習でも落ち着いて対処できるようになったし、何よりも近い距離って安心して良いじゃんって。自分のなかでの常識がひっくり返って『近い距離の方が安全じゃん』ってなりました」

──おぉ。

「それぐらいまで、来ることができているんで。もちろん、あの距離に入ったらパンチを貰うし、危ないです。気を張らないといけない。今までは、その前段階で嫌がって下がり、心地良い距離を保とうとした結果、詰められてバランスを崩す。そして、相手の一番良い距離でパンチを被弾しちゃう。その思い切り受けていたパンチも、ちょっと前に出ると……貰うのは良くないのですが、こんな感じなんだと自分のなかの常識がポーンとひっくり返って。

下がらないで、前に出た方が良い。俺は最近、組みに自信を持っているので、なおさら前に出た方が良いという風に今はなれています」

──それにしても、嬉しそうに話しますね(笑)。

「いや、楽しいです。今は本当にMMAをやっていて楽しい。ゲームをやっている感覚なんです。どんどんアイテムをゲットできている。そんな感覚がずっと続いているから」

──ベルナウイと戦う上で、その感覚がどう生きるのか。どのような印象を持っていますか。

「ある程度トータルファイターで、手足が長い。昔の方がイケイケだったと思います。Road FCで戦っていた時とか。最近は打撃の方は、そんなに勢いがないですよね。でも下からのスイープには自信を持っている。あのジョンウェイン・スイープってやつですね。それでも全体的に粗めかなぁ、組み技も」

──おお。別名ギグラー・スイープの名手も、組み技が粗いと。

「八隅(孝平)さんとも研究しているのですが、そのスイープにしても手札は多くない。そこを封じ込むことができる相手、ブレント・プリマスとかには勝てなかったじゃないですか」

──ハイ。さきほど組みに自信がついたと言われていましたが、テイクダウンを取ると相手の土俵になるかと。

「まぁ、大半の選手が彼のスタイルが分かっていても、あのスイープの餌食になっていますよね。だから触ってみないと分からない。そこに関しては、現場合わせです。手足が長いから、想定以上に包み込まれているのだろうと思います。でも、そこのところは正直分からないです。

だから住村(竜一朗)さん、イゴール(タナベ)とかサイズがベルナウイに近い選手と練習をして。背が高い選手と戦うと、アジャストが必要になります。テイクダウンを狙っても腰の位置が違う。四つの展開でも、肩の位置が違う。その辺りの感覚の違いの擦り合わせはやってきました。

もちろんスイープをされないことは大切ですけど、された時の準備もしているので」

──そういう相手に、どのように戦うつもりでいますか。

「何があろうと、最近の僕の戦いをぶつけるだけです。打撃の攻防をして、テイクダウンして絞める。そういうプランは一応あります」

──では、ベルナウイ戦後の青写真は?

「ここを越えたら、継続参戦をしたいです。やっぱり憧れが強いんで。それにまだ本国、米国の試合じゃない。米国の地で戦いたい。なので、この試合に勝って継続参戦をしたいです。とにかくベルナウイに勝たないと始まらないので」

──勝敗でいえば勝利が絶対。と同時に成長した姿を見せて欲しいです。

「そういう意味では前回ズッコケた分、今回は出したいです。誰よりも僕自身が練習してきたことを出して、成長を試合で見せたい。ホントに。最初の10秒、見逃さないでください。『あっ!!』ってなると思うんで(笑)。そこで『変わったぞ』となるのか、『また始まったぞ』となるのか」

──アハハハ、自分で言っちゃいますか(笑)。

「確実に1ミリずつ成長していますから」

──1ミリで間に合いますか。目標に?

「ホントだ、1センチぐらいは(笑)。でも1ミリの成長を見届けて欲しいです。深夜になっちゃうと思いますけど、ライブで視て欲しい。今回のテーマは根性と魂。そういう部分を見てもらえたら嬉しいです。

あと金原さんに解説をしてもらって、今度はお褒めの言葉を貰えるように戦います」

■視聴方法(予定)
5月18日(土)
午前0時30分~U-NEXT

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【RIZIN46】鈴木千裕が金原正徳に1RTKO勝利!王座防衛で「みんなで痺れる人生を生きようぜ!」

【写真】絶対的な自信を感じさせる戦いぶりで鈴木が王座防衛を果たした(C)RIZIN FF

<RIZINフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者]鈴木千裕(日本)
Def.1R4分20秒 by TKO
[挑戦者]金原正徳(日本)

ジャブとインローで前に出る鈴木。金原は左フックを返す。鈴木が右ストレートに合わせて金原が組みつくが鈴木はテイクダウンを許さず。金原をロープに押し込む。ここで鈴木のヒザ蹴りがローブローとなり、金原にインターバルが与えられる。再開後、鈴木がジャブとインロー、金原は右ストレートのフェイントを見せる。

鈴木は前手のフェイントからインロー、金原が左フックを返す。鈴木は右カーフ、金原が間合いに入ろうとするところに右ストレートを狙う。鈴木はジャブと右カーフとインロー。金原は左ジャブとフック、右ストレートを伸ばす。鈴木も左フックとインロー、右ボディストレート、金原の前足にローを集める。金原が左フックを打てば、鈴木が左ボディを返す。

そして鈴木が右ストレートから前に出てヒザ蹴り。左フックを皮切りに一気にパンチで前に出て右フックからヒザ蹴り、再び左アッパー。これで金原が崩れ落ち、鈴木が一気にパウンドを連打。金原がガード一辺倒になったところでレフェリーが試合を止めた。

試合後、鈴木は「これで絶対王者に近づけたと思います。日本のRIZINを俺が世界のRIZINに変えます!俺についてこい!」と絶叫。マイクの最後を「みんなで痺れる人生を生きようぜ!」で締めた。


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【RIZIN.46】篠塚辰樹、初ベアナックル戦で衝撃KO勝利 試合中に感じた“ボクシングとの違い”を明かす 『Yogibo presents RIZIN.46』試合後インタビュー

29日に開催された格闘技『Yogibo presents RIZIN.46』(有明アリーナ)の試合後インタビューに選手たちが応じた。

●『Yogibo presents RIZIN.46』(有明アリーナ)
・第10試合 フェザー級タイトルマッチ
【王者】鈴木千裕 vs. 【挑戦者】金原正徳
・第9試合 バンタム級
牛久絢太郎 vs. 太田忍
・第8試合 日韓対抗戦3番勝負 バンタム級
中島太一 vs. キム・スーチョル
・第7試合 日韓対抗戦3番勝負 フライ級
神龍誠 vs. イ・ジョンヒョン
・第6試合 日韓対抗戦3番勝負 バンタム級
倉本一真 vs. ヤン・ジヨン
・第5試合 ライト級
“ブラックパンサー”ベイノア vs. 井上雄策
・第4試合 フェザー級
中原由貴 vs. ビクター・コレスニック
・第3試合ベアナックルルール(2分5ラウンド)60キロ
篠塚辰樹 vs. ジャスティン・マルティネス
・第2試合 フェザー級
山本空良 vs. イルホム・ノジモフ
・第1試合 フェザー級
高木凌 vs. 西谷大成

#篠塚辰樹 #RIZIN #RIZIN46

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【RIZIN46】鈴木千裕が公開練習後に語ったこと「金原選手から自信を感じる?そうじゃなかったら嫌です」

【写真】公開練習では上半身裸になってミット打ちも見せた。常にファンのことを考え、意識している鈴木だ(C)TAKUMI NAKAMURA

29日(月・祝)、東京都江東区の有明アリーナで開催されるRIZIN46で、RIZINフェザー級王者・鈴木千裕が挑戦者・金原正徳との初防衛戦に臨む。
Text by Takumi Nakamura

昨年11月にヴガール・ケラモフを下して、第5代RIZINフェザー級王座に就いた鈴木。初防衛戦の相手は第3代王者のクレベル・コイケを下している金原だ。この大一番を控え、両者は15日にファンの前で公開練習を実施。公開練習後に行われた合同での囲み取材の中から、MMAPLANETとの質疑応答を掲載したい。


――公開練習が終わったあと、来場したファンにカードを渡したり、触れ合っていました。ああいったファンサービスは事前にやろうと思っていたのですか。

「こういう時にしかないものがたくさんあって、本当に縁があって(人と)つながっていて、僕はそういう縁を大事にしたいタイプなんです。子供たち優先ですけど、公開練習に来て、カードをもらえて『俺も格闘家になってみようかな』とか『格闘技をもっと好きになったな』とかそういうきっかけが作れたらすごくいいと思っているので、こういう機会があることはありがたいです」

――昨年11月にRIZINフェザー級王者になって、いろいろと環境も変わったと思います。試合や練習中に集中するために意識していることはありますか。

「いつも通りですよ。変に変えてないので。むしろこういう取材が増えるのはありがたいことですよね。練習時間は変わらないですし、空いた時間に合わせてもらっているので」

――練習以外の仕事が忙しくてストレスになることはないですか。

「これがいいんですよ(笑)! デビュー戦なんて勝っても記事にもならない。誰も知らない日々を過ごしていて、こういう仕事を欲しくて勝ち上がっていることもありましたし、チャンピオンになって取材が増える、テレビに出られる、CMに出られる、みなさんにインタビューしてもらえる……そういうことも志して僕はやってきたので、仕事が増えると『俺、いま格闘技やってるんだな』って思えるし、本当に感謝ですよね」

――それもすべてプラスに変えられているようですね。

「マイナス要素なんてないですよ。すべては生きた証なんで、インタビュー一つ一つが。本当にありがたいですよ」

――公開練習では金原選手のコメントを真剣に聞き入っているように見えました。

「まず金原選手が会見に来なくてキレていた案件、本当に金原選手に伝わっていなかったみたいで(苦笑)、すいません。そこはこの場を借りて謝罪します。金原選手にはリスペクトがあるし、もともと僕が格闘技を始めるときに金原選手のジムに入会する予定だったんですよ。金原選手の試合も見ていましたし、学校が近かったので。その時に縁があってクロスポイント吉祥寺に入ることになったのですが、もし金原選手のジムに入っていたら、公開練習の金原選手の相手が僕だったかもしれないですし、そういう意味でも縁があるんだなと思います。だからこそリスペクトを持っているし、歴史を築いて来た大先輩なので、言葉に重みがありますよね」

――その想いに応えたいですか。

「だからこそ勝たないといけないです。当然あっちも本気で来ますし、試合の時はリスペクトはないので、思いっきりぶっ飛ばしてバトンをつないでもらおうと思います」

――MMAPLANETが金原選手を取材した際「この試合が大一番という気持ちはない」という言葉もあり、この試合への自信を感じました。

「そうだと思います。そうじゃなかったら嫌ですもん。100%の状態で来て欲しいですし、変にコンディション悪い、あの時はこうだったから…とか御託を並べてなあなあにされるのは嫌ですし。だからこそ今日金原選手を見て順調だな、よかったなと思いました」

■視聴方法(予定)
4月29日(月・祝)
午後4時30分~ABEMA、U-NEXT、RIZIN100CLUB、スカパー!、RIZIN LIVE

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【RIZIN.46】鈴木千裕 vs 金原正徳のフェザー級タイトルマッチ!注目の牛久絢太郎 vs 太田忍!日韓対抗戦3試合の合計5試合を白川陸斗/ヒロヤ/伊澤星花が実戦を交えて勝敗予想SP

◆Yogibo presents RIZIN.46◆

U-NEXTで全試合完全生配信!
ご視聴はこちら↓↓↓
https://video.unext.jp/livedetail/LIV0000004949

▷公式SNSでも見どころ配信中!
公式Twitter: https://twitter.com/UNEXT_fight

開催日時
2024年4月29日(月)15:30開演

対戦カード
第10試合/フェザー級タイトルマッチ 鈴木千裕 vs. 金原正徳
第9試合/牛久絢太郎 vs. 太田忍
第8試合/⽇韓対抗戦 中島太一 vs. キム・スーチョル
第7試合/⽇韓対抗戦 神龍誠 vs. イ・ジョンヒョン
第6試合/⽇韓対抗戦 倉本一真 vs. ヤン・ジヨン
第5試合/“ブラックパンサー”ベイノア vs. 井上雄策
第4試合/中原由貴 vs. ビクター・コレスニック
第3試合/篠塚辰樹 vs. X
第2試合/山本空良 vs. イルホム・ノジモフ
第1試合/高木凌 vs. 西谷大成

大会概要はこちらから
https://jp.rizinff.com/_ct/17676774

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