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45 o   アンガド・ビシュト シエ・ビン シー・ミン ダニー・マコーマック チェ・ドンフン ドン・フアシャン ルエル・パニャレス 原口伸 本野美樹 透暉鷹

Road To UFCシーズン3準決勝:オッズ

フライ級

②キルー・シング・サホタ 1.22
 ルエル・パニャレス 4.50
④チェ・ドンフン 1.29
 アンガド・ビシュト 3.75

バンタム級

⑤中西透暉鷹 1.80
 バーエゴン・ジェライスー 1.95
③ダーエミィスウ・ザウパースー 1.69
 ユ・スヨン 2.15

フェザー級

⑩シエ・ビン 1.54
 河名真寿斗 2.55
⑧ズー・カンジエ 2.65
 原口伸 1.49

女子ストロー級

⑨ドン・フアシャン 1.22
 シー・ミン 2.60
⑦フォン・シャオツァン 1.45
 本野美樹 2.80

ワンマッチ・女子フライ級

①ヤン・チーフイ 1.59
 ダニー・マコーマック 2.40

ワンマッチ・ウェルター

⑥ジョナサン・ピエルスマ 6.50
 サマンダー・ムラドフ 1.13

丸数字は試合順。

日本勢は全試合中国人ファイターとの対戦。透暉鷹・原口がフェイバリット、河名・本野はアンダードッグ。

第1試合開始は24日10時から。第6試合は12時開始。

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F1 o Road to UFC UFC   原口伸 本野美樹 透暉鷹

『ROAD TO UFC』シーズン3 準決勝は8月24日UFC APEXで開催/対戦カードも決定




 UFCが『ROAD TO UFC』シーズン3準決勝を8月24日にUFC APEXで行うことを発表。対戦カードも決定しています。続きを読む・・・
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Black Combat DEEP o Road to UFC UFC アンガド・ビシュト シエ・ビン シー・ミン チェ・ドンフン ドン・フアシャン ユ・スヨン ルエル・パニャレス 原口伸 本野美樹 河名マスト 透暉鷹 野瀬翔平

【UFC】ROAD TO UFCシーズン3準決勝対戦カード決定!

IMG_0274
日本時間の8月24日にアメリカネバダ州ラスベガスのUFC APEXでROAD TO UFCシーズン3の準決勝が開催されることが発表されました。リリースされた対戦カードは次の通り。

【フライ級(56.7kg以下)】
チェ・ドンフン(韓国)
アンガド・ビシュト(インド)

【フライ級(56.7kg以下)】
キルー・シング・サホタ(インド)
ルエル・パニャレス(フィリピン)

【バンタム級(61.2kg以下)】
ユ・スヨン(韓国)
ダーエミィスウ・ザウパースー(中国)

【バンタム級(61.2kg以下)】
中西透暉鷹(日本)
バーエゴン・ジェライスー(中国)

【フェザー級(65.8kg以下)】
原口伸(日本)
ズー・カンジエ(中国)

【フェザー級(65.8kg以下)】
河名マスト(日本)
シエ・ビン(中国)

【女子ストロー級(52.2kg以下)】
フォン・シャオツァン(中国)
本野美樹(日本)

【女子ストロー級(52.2kg以下)】
ドン・フアシャン(中国)
シー・ミン(中国)

日本から参戦した中で1回戦を勝ち上がったのは、透暉鷹(バンタム級)、原口伸(フェザー級)、河名マスト(フェザー級)、本野美樹(女子ストロー級)の4選手。奇しくも全員が台頭著しい中国勢との対戦となりました。

そして、BLACK COMBATを主戦場としてDEEPのベルトも戴冠したユ・スヨンにも大注目。1回戦では野瀬翔平との激しいグラップリング対決を制した実力は紛れもなくホンモノでしょう。トーナメントを制してUFC上陸なるか。準決勝も目が離せません。
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45 AB DWCS MMA MMAPLANET o Road to UFC Road to UFC2024 Road to UFC2024Ep05 UFC UFN アンガド・ビシュト キル・シン・サホタ シー・ミン ダニー・マコーマック ダールミス・チャウパスゥイ チィルイイースー・バールガン チェ・ドンフン チュウ・カンチエ ドン・フアシャン フン・シャオカン ユ・スヨン 原口伸 本野美樹 河名マスト 透暉鷹

【Road to UFC2024Ep05&Ep06】20日/DWCS、23日/Road to UFC準決勝、24日/UFN(日付は現地時間)

【写真】準々決勝は不戦勝だった本野は、昨年10月のリベンジ戦となるフン戦を準決勝で戦う (C) Zuffa/UFC

16日(火)、UFCよりRoad to UFC2024 Ep05 & Ep06=Road to UFC Season03 Semi Finalsが8月23日(金・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで行われることが発表された。
Text by Manabu Takashima

フライ級、バンタム級、フェザー級と女子ストロー級で争われている今年のRoad to UFCだが、階級ごとでいえば以下の準々決勝が2つのエピソードで実施され、日本国内での中継は24日(土)の午前10と正午スタートと模様だ。

【フライ級】
<Road to UFCフライ級準決勝/5分3R>
チェ・ドンフン(韓国)
キル・シン・サホタ(英国)

<Road to UFCフライ級準決勝/5分3R>
アンガド・ビシュト(インド)
ルエル・パニャーレス(フィリピン)

【バンタム級】
<Road to UFCバンタム級準決勝/5分3R>
ユ・スヨン(韓国)
ダールミス・チャウパスゥイ(中国)

<Road to UFCバンタム級準決勝/5分3R>
透暉鷹(日本)
チィルイイースー・バールガン(中国)

【フェザー級】
<Road to UFCフェザー級準決勝/5分3R>
原口伸(日本)
チュウ・カンチエ(中国)

<Road to UFCフェザー級準決勝/5分3R>
河名マスト(日本)
シェ・ビン(中国)

【女子ストロー級】
<Road to UFC女子ストロー級準決勝/5分3R>
フン・シャオカン(中国)
本野美樹(日本)

<Road to UFC女子ストロー級準決勝/5分3R>
ドン・フアシャン(中国)
シー・ミン(中国)

【ワンマッチ】
<女子フライ級/5分3R>
ヤン・チーフイ(中国)
ダニー・マコーマック(アイルランド)

など5月のEp02のワンマッチでパウラ・ルナを破った中国のワン・ソンはトーナメント参加者より一足早く契約を果たし、同大会の翌日=24日(土・同)に同所で開催されるUFN243でヴィクトリア・レオナルドと対戦することが決まっている。UFC APEXではUFN243、Road to UFCの2つエピソードに加え20日(火・同)にDana White’s Contender Seriesの第2週、27日(火・同)には第3週が実施される。


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MMA o PANCRASE RIZIN Road to UFC UFC パンクラス ライカ 井村塁 河村泰博 田嶋涼 矢澤諒 石井逸人 透暉鷹

【パンクラス】井村塁 キルギス人ファイター カリベクと初の国際戦!

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9月29日に立川ステージガーデンで開催されるPANCRASE 347の第一弾対戦カードとして、井村塁(ALMA FIGHT GYM PUGNUS)×カリベク・アルジクル ウルル(キルギス/Olymp Gym Bishkek)のバンタム級ワンマッチが発表されました。

井村はパンクラスバンタム級ランキング1位。昨年、河村泰博に敗れたものの、石井逸人、田嶋涼という実力者を大接戦の末に判定勝ち。これまでに比べて粘り強さを感じさせる試合運びを見せていたのが印象的。さらに殺傷能力の高いストライカー矢澤諒をバックチョークで仕留めるなど復調ムード。チャンピオンの透暉鷹がROAD TO UFC参戦中のため早期には実現しませんが、次期挑戦者の最有力候補と言っていいでしょう。

そんな井村にぶつけるのはキルギス人ファイター のカリベク。試合内容はベールに包まれていますが、MMAは10勝1敗という綺麗な戦績。しかも、アゼルバイジャンやカザフスタンなどRIZINを席巻しつつある中央アジア出身というのが幻想を抱かせてくれます。ファイトスタイルは立っても寝ても試合を決められるオールラウンダーとの事。いいじゃありませんか。

いきなりランキング1位の井村にスカ勝ちするようだと、タイトル戦線に乱入するどころか、RIZIN上陸も視界に入る可能性十分。逆に井村が一本取ればRIZINが放っておくはずがないでしょう。先物買い必須の一戦。楽しみです。
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Road to UFCシーズン3:準決勝組み合わせ(仮)/総評

Road to UFC・一回戦の国別勝敗数。ワンマッチ・同国人対決・不戦勝は除外。

  2024 2023 2022
中国 5-2 5-2 3-4
日本 3-3 4-3 4-3
インド 2-2 0-2 0-1
韓国 2-4 4-3 5-1
フィリピン 0-1 1-0 0-1

中国勢の強さは変わらず。もうすでに当たり前のものとして受け止められている。

日本勢は苦しみながらも、今年も一定の戦績を残している。階級違いの安藤を除けば、負けた選手も十分健闘していた。全員がテイクダウンを武器にしての勝利だったが、テイクダウンを奪えないレベルの相手との対戦になった場合の不安が残る。

韓国勢がやや戦績を落としているが、ユ・スヨンを見ても、未だにレベルが高い選手が排出されているのは間違いない。完全な白星配給枠だったインドネシア勢がいなくなったことで全体的なレベルが上がった。

放送ではトーナメントの山組みも表示されていて、それによれば、準決勝の組み合わせは以下となる(ただし、シャッフルされる可能性もあるとのこと)。

フライ級
キルー・シング・サホタ vs. ルエル・パニャレス
チェ・ドンフン vs. アンガド・ビシュト

バンタム級
中西透暉鷹 vs. バーエゴン・ジェライスー
ダーエミィスウ・ザウパースー vs. ユ・スヨン

フェザー級
シエ・ビン vs. 河名真寿斗
ズー・カンジエ vs. 原口伸

女子ストロー級
ドン・フアシャン vs. シー・ミン
フォン・シャオツァン vs. 本野美樹

フライはドンフン、バンタムはスヨン、フェザーはカンジエ、女子ストローはシャオツァンが本命か。

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45 MMA MMAPLANET o PRIDE Road to UFC Road to UFC2024 UAEW UFC   アンガド・ビシュト シー・ミン チィルイイースー・バールガン チェ・ドンフン チュウ・カンチエ ドン・フアシャン フン・シャオカン ユ・スヨン リー・ユンフン 上久保周也 原口伸 本野美樹 河名マスト 透暉鷹

【Road to UFC2024Ep04】透暉鷹の相手はバールガンに。日=4、韓=2、印=2、比=1、中国は7人が準決へ

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
チィルイイースー・バールガン(中国)
Def.2R4分28秒by RNC
リー・ユンフン(中国)

昨年の初戦で上久保周也に敗れたバールガンは、UAEWとAlash PRIDEという厳しい戦場で勝利しRoad to UFCに戻ってきた。サウスポーのリーに対し、バールガンが左ロー。ダブルレッグで飛び込むが、リーが切る。そのリーは左インローを蹴る。慎重な立ち上がりとなり、両者揃って手数が少ない。半分を過ぎ、バールガンが2度目のダブルレッグも、イーがここも切って離れる。3度目のアテンプトでテイクダウンを決めたバールガンは、三角狙いを防いで左足を抜いてハーフへ。バールガンは枕で圧を掛け、エルボーを落とす。クルスフィックスから肩固めを狙ったバールガンだが、リーが察知する。それでも枕で抑え、パスの圧からエルボーを落としたバールガンが初回を取った。

2R、右フックを当てたバールガンがテイクダウンのフェイクを見せる。リーは後ろ回し蹴りの直後にシングルレッグでテイクダウンを許し、ギロチンも封じられる。パス狙いのバールガンは、リーのオクトパスガードを潰して左のパンチを落とす。さらに足を畳んでパスを決めると、そのままバックへ。両足をフックしたバールガンがパンチを入れて背中を伸ばしに掛かる。立ち上がろうとして潰されたリーは、ついに背中が伸びパンチを落とされる。一旦上を向き、殴られて背中を見せたリーだがRNCのセットアップは許さない。

残り90秒、襷から絞めを狙うバールガンがRNCを組み、背中を反らせるとリーを落として準決勝進出=透暉鷹と戦うことになった。

Road to UFC2024年開幕戦を終え、日本勢はバンタム級の透暉鷹、フェザー級の原口伸&河名マスト、女子ストロー級の本野美樹がセミファイナルに歩を進めることになった。韓国勢はフライ級のチェ・ドンフンとバンタム級のユ・スヨン、インドからはアンガド・ビシュトと英国籍のキル・シン・サホタの2選手、フィリピンはルエル・パニャーレス、そして中国勢はバンタム級でバールガンとダールミス・チャウパスウィ、フェザー級はシェ・ビン&チュウ・カンチエ、 女子ストロー級はシー・ミン、ドン・フアシャン、フン・シャオカンと7名が残っている。


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45 MMA MMAPLANET o Road to UFC Road to UFC2024 Road to UFC2024Ep03 UFC キム・キュソン ブログ 透暉鷹

【Road to UFC2024Ep03】透暉鷹、キム・キュソンを完封。唯一、日本人でバンタム級準決勝進出も笑顔なし

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
透暉鷹(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
キム・キュソン(韓国)

跳ねるようなステップを踏むキム・キュソンに対し、透暉鷹はスイッチして左ミドルを蹴る。右ローからスピニングバックフィストを見せた透暉鷹は、距離の詰め方を試しているか。待ちの姿勢でアッパーを繰り出すフェイクから、ジャブを伸ばすキム・キュソンに対してワンツーフックの透暉鷹が、じりじりと前に出る。キム・キュソンも前に出るようになり、透暉鷹の左フックをかわす。カーフを入れる透暉鷹、キム・キュソンも返してカウンターの右を放つ。残り70秒、一気にダブルレッグでテイクダウンを決めた透暉鷹が、クローズドガードの中からパンチを落とす。

オープンガードになったキム・キュソンが透暉鷹に続き、スタンドに戻り距離を詰める。首を固めて背負いで投げた透暉鷹だがトップは取れず、初回が終わった。

2R、すぐに距離を詰めて左ローの透暉鷹だが、キム・キュソンが右を当てる。飛び込んで左を入れた透暉鷹はローをかわして、スイッチのキム・キュソンとの距離を詰める。ワンツーで前に出てダブルレッグを決めた透暉鷹が、ハーフで抑える。バタフライに戻させない透暉鷹は、足を右のパンチを落としてトップをキープする。二重絡みから特に何を仕掛けるわけでもないキム・キュソンは、下のまま過ごす。

残り90秒、鉄槌の透暉鷹はバタフライに戻されるが、パスを仕掛ける。立ち上がった透暉鷹が飛び込むがパンチは当たらず。それでも左足を抜いて、トップのままで2Rも戦い終えてリードを広げた。

最終回、スピニングバックフィストに組まれた透暉鷹が、バックを許す。直後に胸を合わせ、ダブルレッグを決めるとスクランブルでバックへ。透暉鷹はボディトライアングルに捕え、喉を守るキム・キュソンを殴っていく。クロスフェイスで圧を掛けられ、動きを封じされたキム・キュソンは絞めの防御に専念するしかない。

勝利が近づく透暉鷹は、時間を使って──キム・キュソンが宣言していた華のある試合を一切させない。このまま時間が過ぎ、残り30秒を切る。このままバッククラブでタイムアップを迎えた透暉鷹が、なぜかジャッジ1人が29-28をつけたが──判定勝ちを収めバンタム級の日本人で唯一準決勝に残った。

「色々シチュエーションを想定していたのですが、自分が思った通りの試合ができなくて、凄く悔しいです。対峙して打撃でいけるかと思ったけど、上手くいかなかったです。自分の練習してきたところを全然出せなくて、絶対に落とせないトーナメント戦というのが大きかったのですが、プロとして失格です。2回戦、絶対にUFCに行けるという試合を必ずします。中国人がUFCに行けるトーナメントだと思っていますが、バンタム級は自分しか残っていなくて。日本を背負って、パンクラスの名の恥じないようUFCと契約できる試合を。勝ち取るだけでなく、内容もしっかり次の試合まで出直してきます」と透暉鷹は全く笑みがなかった。


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45 AB MMA MMAPLANET NavE o ONE Road to UFC Road to UFC2024 Road to UFC2024 Ep03 Road to UFC2024 Ep04 TOP FC UFC キム・キュソン キ・ウォンビン ダールミス・チャウパスゥイ チィルイイースー・バールガン チェ・ドンフン チーニョーシーユエ ブラジリアン柔術 ボクシング ユ・スヨン ライカ 加マーク納 小崎連 松井斗輝 海外 澤田龍人 若松佑弥 藤沢彰博 透暉鷹 野瀬翔平 雑賀ヤン坊達也

【Road to UFC2024Ep04】透暉鷹と対戦、キム・キュソン「UFCで勝つことを目指すので、華のある試合を」

【写真】キム・キュソンは184センチの長身ファイターだ(C)Zuffa/UFC

3時間後に中国は上海のUFC PIで開催されるRoad to UFC2024 EP04で、キム・キュソンが透暉鷹と対戦する。HEATで加マーク納と春日井たけし、TOP FCでNavE、ONEで藤沢彰博、若松佑弥と対戦経験があり、EVOLVE MMAでは澤田龍人とチームメイドだったこともあるキム・キュソン。
Text by Manabu Takashima

ある意味、波乱万丈なMMAファイター人生を送ってきたキム・キュソンは透暉鷹戦を前に、ONEで戦ってきた時は別人だと断言した。


――キム・キュソン選手といえば過去にHEATに来日経験があり、EVOLVE MMAのトライアウトに合格してシンガポールを拠点にしていた。この2点が印象深いです。

「そうですね、EVOLVE MMAのグローバル・トライアウトに合格して、しばらくしてからシンガポールに渡り2年ほど生活をしていました」

──コロナ政策が非常に厳しいシンガポールでは練習もままならない時期を経験したということですね。

「ハイ、薬局とスーパーに買い物に行く以外は外出禁止でした。ジムも閉鎖されチームの仲間とも会えない。外を走ったり、1人でトレーニングをする日々でしたね」

──トライアウト合格者は年間48000ドルが支給され、住む場所も用意されるという待遇でしたが、MMAファイターにとって練習環境としてはベストとは言い難かったかと思います。

「ムエタイやブラジリアン柔術の選手はいましたが、MMAとなるとトライアウトに受かった選手同士で、知っている技術を交換するような状態でした。サラリーを手にして練習ができる利点は確かにありましたが……。

ただし、あくまでもMMAファイターとして生きていくために集まったのに、その環境が整っていないのだから契約の更新は望まなかったです。あの時、トライアウトに受かった仲間も同じ考えだったはずです。なので、次々とチームを離れていきました。自分は2021年の6月に韓国に戻りました。ジムでは指導もしないといけないので、自分の練習に集中できないのと、練習環境も自分には合っていなかったです」

──EVLOVE MMAを離れてから、活動拠点は?

「韓国に戻ってからは一つのチームに所属することはなかったのですが、シンガポールに行く前に一緒に練習をしていた選手のジムでトレーニングをしたり、ニュージーランドのシティボクシングやタイのバンタオMMA、米国でも練習してきました」

──ONEのあともフェアテックス・ファイトやNAIZAと韓国以外で試合をしてきました。海外志向が強かったということですか。

「韓国で試合をしていないのは、単にオファーがなかったからです(笑)。なので、その時のマネージャーが用意してくれた海外での試合に出ました。チャンスがあるところで戦おうと」

──その時の目標は、UFCに?

「MMAを始める頃からMMAを見ていました。ONEは独占契約なのでUFCで戦うことは諦めていましたが、フェアテックスやNAIZAで試合をしたのはUFCにステップアップを果たすためでした。もうUFCで戦うことしか考えていなかったです」

──ONEでは1勝3敗でしたが、どのような経験になったでしょうか。

「アジアで一番大きな大会ですし、色々な国から強い選手が出ていたので、そういう選手と戦えたことはプラスになっています。大きな経験になったと思います。それと大会の規模や、ファイトウィークの過ごし方など、ONEは自分が韓国や日本で戦ったイベントとは明確に違っていました。戦う気持ちを創り方だとか……今、Road to UFCのファイトウィークを過ごしていますが、そこも勉強になったと思います」

(C)Zuffa/UFC

──では透暉鷹選手の印象を教えてください。

「経験豊富なグラップラーで、RNCで勝つことも多く……アグレッシブなグラップラーですね」

──日本のファンはキム・キュソン選手は、若松佑弥選手に敗れた印象が残っています。「あの選手に透暉鷹は負けないぞ」というファンも多いと思います。

「あの試合はもう3年も前です。自分は何かに偏った練習をすることはなくて、トータルファイターを目指しています。基本はストライカーですが、グラップリングやレスリングで後れを取らいように練習を積んできました。なので3年前にの若松選手と戦った時とは別人だと、思ってもらえると嬉しいです」

──透暉鷹選手との試合で、日本のファンを驚かせる自信は?

「そうですね、自分は……いや、やはりその質問は日本の記者さんの前では……日本人選手に勝つという話はしづらいです(苦笑)」

──勝てば契約、唯一保障があるのがRoad to UFCです。その辺りで、普段と戦い方が変わることはありますか。

「決勝で勝てば契約が保障されていたとしても、自分はUFCで勝つことを目指しているファイターなので、華のある試合をして勝ち続けます」

■視聴方法(予定)
5月20日(日)
Ep03午後7時~ UFC Fight Pass
Ep04午後9時~UFC Fight Pass
Ep03&04午後6時45分~U-NEXT

■Road to UFC 2024 Episode04計量結果

<Road to UFCフェザー級T準々決勝/5分3R>
リー・ユンフン(中国):61.69キロ
チィルイイースー・バールガン(中国):61.69キロ

<Road to UFCフライ級T準々決勝/5分3R>
キル・シン・サホタ(英国):57.15キロ
イン・シュアイ(中国):56.93キロ

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
キム・キュソン(韓国):61.46キロ
透暉鷹(日本):61.69キロ

<Road to UFCフライ級T準々決勝/5分3R>
ルエル・パニャーレス(フィリピン):56.70キロ
松井斗輝(日本):59.87キロ
※松井の計量オーバーで試合中止

<女子フライ級/5分3R>
リサ・キリアコー(豪州):56.93キロ
ヤン・チーフイ(中国):57.15キロ

■Road to UFC2024 Ep03計量結果

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
ダールミス・チャウパスゥイ(中国):61.46キロ
小崎連(日本):61.46キロ

<Road to UFCフライ級T準々決勝/5分3R>
ジョン・アルマンザ(フィリピン):57.15キロ
アンガド・ビシュト(インド):56.70キロ

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
ユ・スヨン(韓国):61.46キロ
野瀬翔平(日本):61.46キロ

<Road to UFCフライ級T準々決勝/5分3R>
チーニョーシーユエ(中国):571.5キロ
チェ・ドンフン(韓国):57.15キロ

<ライト級/5分3R>
キ・ウォンビン(韓国):70.53キロ
雑賀ヤン坊達也(日本):70.53キ

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MMA o Road to UFC UFC YouTube キム・ハンスル キ・ウォンビン シエ・ビン ソン・ヨンジェ ソ・イェダム チェ・ドンフン ユ・スヨン ルエル・パニャレス 原口伸 安藤達也 小崎連 岡田遼 本野美樹 松井斗輝 透暉鷹 野瀬翔平 鶴屋怜

UFCへの登竜門!ROAD TO UFC シーズン3 日本人出場選手 大解剖! 鶴屋怜 UFC初陣への意気込みも!

ROAD TO UFC シーズン3
5月18日(土)&19日(日) U-NEXTで全試合完全生配信!

5月18日(土)【ROAD TO UFC シーズン3 エピソード1,2】
詳細はこちら↓↓↓
https://video.unext.jp/genre/martial?lc=LIV0000005408?=FS00001

5月19日(日)【ROAD TO UFC シーズン3 エピソード3,4】
詳細はこちら↓↓↓
https://video.unext.jp/genre/martial?lc=LIV0000005409?=FS00001

======================
エピソード1,2 対戦カード
======================
【エピソード1:日本時間19時開始】
男子フェザー級(65.8kg以下)
ズー・カンジエ vs 安藤達也

男子フェザー級(65.8kg以下)
原口伸 vs ホン・ジュニョン

女子ストロー級(52.2kg以下)
フォン・シャオツァン vs キラン・シン

女子ストロー級(52.2kg以下)
ホアン・フェイル vs 本野美樹

ウェルター級(非トーナメント)
バテボラティ・バハテボラ vs キム・ハンスル

【エピソード2:日本時間21時開始】
男子フェザー級(65.8kg以下)
シエ・ビン vs イーブーゲラ

女子ストロー級(52.2kg以下)
シー・ミン vs ソ・イェダム

男子フェザー級(65.8kg以下)
河名真寿斗 vs ソン・ヨンジェ

女子ストロー級(52.2kg以下)
プリヤ・シャルマ vs ドン・フアシャン

女子フライ級(非トーナメント)
ワン・ツォン vs パウラ・ルナ

======================
エピソード3,4 対戦カード
======================
【エピソード3:日本時間19時開始】
男子バンタム級(61.2kg以下)
ダーエミィスウ・ザウパースー vs 小崎連

男子フライ級(56.7kg以下)
ジョン・アルマンサ vs アンガド・ビシュト

男子バンタム級(61.2kg以下)
ユ・スヨン vs 野瀬翔平

男子フライ級(56.7kg以下)
ジー・ニウシュイエ vs チェ・ドンフン

ライト級(非トーナメント)
キ・ウォンビン vs. 雑賀達也

【エピソード4:日本時間21時開始】
男子バンタム級(61.2kg以下)
バーエゴン・ジェライスー vs カンタラージ・アガーサ

男子フライ級(56.7kg以下)
キルー・シング・サホタ vs イン・シュアイ

男子バンタム級(61.2kg以下)
キム・キュサン vs 中西透暉鷹

男子フライ級(56.7kg以下)
松井斗輝 vs ルエル・パニャレス
※松井斗輝選手の体重超過により試合中止

女子フライ級(非トーナメント)
ヤン・チーフイ vs リサ・キリアコウ

※対戦カード・対戦順は直前まで変更する場合があります。
※直前の変更により当日の内容が異なる場合があります。

【目次】
0:00 オープニング
1:42 鶴屋怜 UFC初陣への意気込み
5:11 日本人出場選手 大解剖
10:07 フライ級トーナメント 出場選手
12:08 バンタム級トーナメント 出場選手
18:56 フェザー級トーナメント 出場選手
25:47 ライト級 出場選手
27:22 ROAD TO UFC “ここを見ろ!”
28:54 鶴屋怜 デビュー戦への意気込み

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#UFC #ROADTOUFC #MMA #鶴屋怜 #岡田遼 #高阪剛