【ミドル級】
×ポール・クレイグ
(2R KO)
○カイオ・ボバーリョ
打撃の交差からクレイグがタックルで組み付く。しかしボバーリョはケージを背にして堪える。さらにクレイグが自ら寝転んで下から足関節を狙うがボバーリョは素早く反応。その後もクレイグは引き込む動きを見せるがボバーリョは全く付き合わない。スタンド主体の展開になるとクレイグのミドルに合わせてボバーリョがフック、ジャブをヒットさせる展開でラウンドを終えた。
2R、やはりミドルを多用するクレイグ。対するボバーリョはそれにパンチを合わせる。さらに飛び膝!これでクレイグはダウン。しかしボバーリョは深追いしない。スタンドに戻るとボバーリョの左右のフックがクリーンヒット!クレイグが大の字になってレフェリーが試合を止めた!
快進撃が止まらない💥
— UFC Japan (@ufc_jp) May 5, 2024
カイオ・ボハーリョがポール・クレイをノックアウト👊👊👊
これでオクタゴンでは6️⃣連勝👏
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【ミドル級】
○ミシェル・ペレイラ
(1R フロントチョーク)
×イーホル・ポティエリア
1R、開始直後の打撃の交差。ペレイラの左ジャブでポティエリアはダウン。ペレイラはすかさずバク宙パスガード。立ち上がろうとしたポティエリアの首を捕らえるとスタンディングのギロチンチョーク!これがガッチリ極まってポティエリアはタップ!ペレイラが鮮やか過ぎる一本勝ち!試合後レフェリー陣が集まって協議。ペレイラのバク宙パスガードの時に膝がポティエリアの顔面に当たった事か。。。しかし裁定は変わらず。
ワイルドすぎるミシェル・ペレイラ😱🤯
— UFC Japan (@ufc_jp) May 5, 2024
わずか54秒で決着💥
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【ライトヘビー級】
○アンソニー・スミス
(1R フロントチョーク)
×ビトー・ペトリーノ
1R、開始直後からフックを振り回すペトリーノ。あまりの圧力にスミスは後退。ケージに追い込まれるとペトリーノはタックル。抱え上げてテイクダウンするがスミスはギロチンチョーク!下になりながらタイトに絞め上げるとペトリーノはタップ!スミスが一本勝ちです!ペトリーノの連勝を止めた!
【バンタム級】
○ジョゼ・アルド
(判定3-0)
×ジョナサン・マルチネス
1R、プレスを掛けるアルドに対してマルチネスは得意のインロー、カーフ。アルドはある程度受けながらボディを交えたパンチを返す。中盤に入るとマルチネスはミドルを多用。しかしアルドもパンチを的確に当て、ジリジリした緊張感のあるままラウンド終了。手数では若干アルドが上手か。
2R、アルドがマルチネスのお株を奪うインローをヒット。さらに細かいパンチを集中。嫌ったマルチネスはタックルで組み付いてケージに押し込む。会場からはブーイング。アルドの腰は重く、ブレイクがかかる。再開すると至近距離での打ち合い。アルドは左右のボディから膝蹴り。さらにアッパーも含めたパンチで畳みかける。マルチネスもフックを返すが有効打はアルド。終了間際には間合いを詰めるマルチネスに対してアルドは距離を取ってラウンド終了。
3R、引き続き至近距離での打撃戦。アルドはボディに左ジャブ、右ストレート、膝蹴りと多彩な攻めを見せる。マルチネスは得意のインローは影を潜めてパンチに肘、時にはバックハンドブローを見せるがクリーンヒットはない。中盤に入るとアルドの猛攻。左右の連打にボディを交えるとマルチネスは千鳥足。あと一発でKOというところまで追い込むが冷静に胴タックルでテイクダウン。上から削って試合終了。判定はもちろんアルド。経験の違いを見せつける完勝です。これでUFCと契約終了のアルド。再契約か別プロモーションに進むのか。
【フライ級タイトルマッチ】
○アレクサンドル・パントーハ
(判定3-0)
×スティーブ・エルセグ
1R、開始直後に間合いを詰めるパントーハ。パンチを振るってからタックルで組み付く。しかしエルセグは突き放して回避。しばらくスタンドの展開が続く。するとパントーハがタックルで組み付いて足を掛けてテイクダウンに成功。立ち上がるエルセグに対してすぐにパンチを打ち込んで倒すと、バック→サイドとポジションを移行。強めのパウンドを打ち込むがエルセグは身体を動かして回避。何とかラウンドを終えた。
2R、やはりパントーハが間合いを詰める。一気に組み付くと倒しにかかるがエスセグは脱出。スタンドの展開。パンチの交差からパントーハが組み付くと投げでテイクダウンに成功。簡単にマウントを奪取。しかしエルセグはスイープに成功。スタンドの脱出するとエルセグのパンチをヒットし始める。嫌がったかパントーハもパンチを振るってタックルに行くがエルセグはこれを切ってスタンドの展開。パントーハは嫌な展開だったが終了間際にも組み付いてテイクダウンしてラウンド終了。エルセグの打撃が何とも不気味だ。
3R、これまでに比べるとやや静かな立ち上がり。スタンドで距離を置いてプレスをかけるのはエルセグだがなかなか手数が出ない。パントーハも組み付くがエルセグはすぐに突き放す。このままいくかと思いきやパントーハがパンチを効かせてからのタックルでテイクダウンに成功。すかさずバックに周ってポジションをキープしてラウンドを終えた。このラウンドもパントーハか。
4R、後がないエルセグは自分からタックルに行くが簡単に切られてしまう。スタンドの攻防が続くとプレスを掛けるのはエルセグ。パントーハは額をカットして出血。中盤に入ってエルセグが再びタックルに行くがパントーハはこれも切ってスタンドの時間が続く。互いに大きな展開を作る事が出来ないままラウンド終了。
5R、前に出るパントーハに対してエルセグがタックルでテイクダウン。しかしパントーハはすぐにスイープしてバックに周る。立ち上がるエルセグの背中に張り付いてコントロール。またしてもグラウンドに引き込む。しかしエルセグはスタンドに脱出。エルセグはアッパー、フックを単発ながらヒットさせて反撃。さらにエルセグがタックルでテイクダウンしかけるがパントーハは身体を入れ替えて上を奪取。パウンドを当てて勝利を印象付けて試合終了。判定はもちろんパントーハ。王座防衛に成功です。