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【DEEP110】不器用な苦労人、好漢CORO。石司晃一を相手に初防衛戦「昔、週2~3で練習していました」

【写真】不器用な選手が要領が良くなるのではなく、手順を覚えると強くなる(C)SHOJIRO KAMEIKE

12日(土)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP110で、COROが石司晃一を挑戦者に迎えてDEEPバンタム級暫定王座の初防衛戦を行う。
Text by Shojiro Kameike

2011年のプロデビューから11年、今年5月にDJ.taikiを下してベルトを巻いたCOROだが、その11年は決して平坦なものではなかった。勝っては負け、勝っては負け――さらに2017年までは連敗も繰り返してきた。しかし現在所属するK-Clannの横田一則代表との出会いから、遂に王座を掴んだCORO。その11年の苦労と、対戦相手である石司との意外なエピソードを語ってくれた。


――今年5月にDEEPバンタム級暫定王者となって半年が経ちました。まずベルトを巻いた感想はいかがですか。

「十何年やってきて、やっとベルトを獲れたので嬉しいですよね」

――現在の日本MMAを見渡しても、屈指の苦労人かと思います。修斗では新井丈選手が9連敗から王者にまで昇りつめて注目を集めました。CORO選手も、何度も勝利から連敗を繰り返した末の王座奪取です。

「メチャクチャ苦しい時期もありました。でもMMAが好きだから続けてきたので。そうですね……キツかった、としか言いようがなくて(苦笑)」

――どの時期が一番キツかったのでしょうか。

「パンクラスで3連勝したあと、瀧澤謙太選手と上田将勝選手、それとハワイの試合(エドワード・トムズ戦)で3連敗したんですよ。次の試合で神田T-800周一選手に勝ったあと、また連敗しました。その時期が一番キツかったです」

――2015年から2017年にかけてのことですね。

「いま思うと、無駄に試合をしすぎたなって思います。とにかく早く上に行きたくて、どんなオファーでも受けていました。スクランブル発進でも。それが良くなかったです。ちゃんと技術が追いついていないのに、試合だけしていて。それで連敗を重ねてしまったので」

――たとえば2015年は10月4日に瀧澤戦、11月1日に上田戦があり、その月末……11月28日にハワイで試合をしています。特に瀧澤戦はKO負けしているだけに、競技面でも以降は行うべき試合はなかったように感じます。

「アハハハ、そうですよね(苦笑)。どれも怪我があるのに直前のオファーを受けて、メチャクチャだったと思います。マネージメントも自分でやっていて、オファーが来たらすぐ、やりますと」

――この時に、自分のキャリアに対して限界を感じることはなかったのでしょうか。

「格闘技が好きだったので、辞めようとは思わなかったです。会場へ観に来てくれる人は、だいぶ減りましたけど(笑)。でも練習は好きだし、練習していたら試合したくなって。観に来る人がゼロになっても、好きだから続けようっていう感じでした」

――会場へ観に来てくれる人が減ったというのは、どれくらい減ったのですか。

「プロデビュー当時と比べたら、半分ぐらいに減りました」

――残り半分の方も、それだけ試合をして怪我もあり、さらに連敗していると心配していませんでしたか。

「はい、つまらなくても良いから勝ってくれと(笑)」

――アハハハ、応援してくれる方も勝っている姿を見たいですよね。試合内容でいえば、当時は何が課題だったと思いますか。

「試合中は自分を客観的に見ることができていなかったのかな、と思います。いつも焦って試合をしていて。自分が得意なところも分かっていなかったし、そこが重要でした。今は試合中に焦ることはないので。昔から練習では自信があったんですよ」

――練習でやっている内容を試合で出すことができない。それは致しかたないことですが、程度にもよるかと。

「やっぱり試合は怖いし、焦って自分から行ってしまう。見合う時間が嫌に感じて、バーッと前に出てしまう。そういうところを克服できたのは、横田(一則K-Clann代表)さんと出会ってからですね。

6~7年前……2017年の藤井伸樹戦(判定負け)あたりですね。当時は出会ったばかりで、まだ結果は出ていなかったんですけど、DEEPに出始めてから少しずつ結果が出て来るようになりました」

――そうですね。2107年12月からDEEPに参戦して2連敗、次に2引き分けから2連勝となりました。

「横田さんと話し合って、ちゃんと勝ち星を重ねて上に行けるように、練ってもらいました。そこから実戦を考えた練習ができるようになったんですよ。もともと和術慧舟會TLIVEで練習していて、当時は牛久(牛久絢太郎)とガチスパーばかりやっていて。そこからMe,Weで“横田練”が始まり、いろんなタイプの選手と練習することで視野も広がりました。その成果が出始めたのは、DEEPで連勝するようになった頃だと思います」

――ということは、2019年10月の清水俊一戦(判定勝ち)からでしょうか。

「そうです。実は白川“Dark”陸斗戦(2018年8月にドロー)のあと、首のヘルニアで練習できなくなって。そこで、ただガムシャラにやっているだけではダメだなって、いろいろ考えるようになりました。それと当時、自分で仕事を始めたんですよ。おかげで以前のようにガッと格闘技に集中しているだけじゃなく、気持ちにも余裕が持てたのが大きかったです」

――2018~2019年といえば、1988年生まれのCORO選手にとっては30歳を超えたあたりですね。格闘技を続けていくにしても、30歳を超えたところで生活面を考えたのですか。

「メチャクチャ考えました。それまでバイトしながら格闘技を続けていて、どうしようって焦りもありましたし。だから早く勝って上に行きたい――そう思って、どんな試合でも受けていたんだと思います」

――……。

「あとはヘルニアになって、格闘技を続けることもできないんじゃないかと思ったんですよね。すると、どうやって生きていくのか。そのために自分で開業して。そうしているとヘルニアも良くなってきたので、また試合に出ようと」

――それだけ好きで続けてきた格闘技です。ヘルニアを発症し、格闘技を続けられないのでは……と思った時の心境はいかがでしたか。

「いや、もうヘルニアが痛すぎて、格闘技のことは考えられなかったです(笑)」

――アハハハ! それはそうですよね。

「とにかく痛くて。早く治ってくれ、としか考えられませんでした。それで1年ぐらい練習していなくて、清水戦の直前から少しずつ体を動かし始めた状態でしたね。ただ、少し焦りはありましたけど、もう他と比べても仕方ないし、自分ができることをやろうと」

――なるほど。そうして復帰したなか、2021年6月には今回ベルトを賭けて戦う石司選手に判定負けを喫しています。

「昔、石司選手と一緒に練習していたことがあるんですよ。週2~3ぐらいのペースで」

<この項、続く

■視聴方法(予定)
11月12日(日)
午後5時50分~SPWN PPV
午後5時50分~ニコニコ生放送

■ DEEP110対戦カード

<DEEPバンタム級選手権試合/5分3R>
[王者] CORO(日本)
[挑戦者] 石司晃一(日本)

<DEEP暫定メガトン級王座決定戦/5分3R>
酒井リョウ(日本)
赤沢幸典(日本)

<DEEP女子ミクロ級選手権試合/5分3R>
大島沙緒里(日本)
古瀬美月(韓国)

<ライト級/5分3R>
北岡悟(日本)
江藤公洋(日本)

<フェザー級/5分3R>
中村大介(日本)
神田コウヤ(日本)

<ライト級/5分3R>
川名TENCHO雄生(日本)
高橋“Bancho”良明(日本)

<バンタム級/5分2R>
雅駿介(日本)
鹿志村仁之助(日本)

<フェザー級/5分2R>
TATSUMI(日本)
五明宏人(日本)

<バンタム級/5分2R>
KENTA(日本)
朝比奈龍希(日本)

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ABEMA DEEP DEEP Tokyo Impact MMA o RIZIN UFC YouTube   チャンネル 平田直樹 神田コウヤ 神龍誠

神龍誠、平田直樹出場の『Cage Fury FC 114』をABEMAが11月11日10:30から生中継


CFFC 114

格闘チャンネル
11月11日(金) 10:30 〜 13:00
ABEMAプレミアムで放送終了後35時間視聴できます

アメリカの総合格闘技団体・Cage Fury Fighting Championships(以下、CFFC)が開催する大会の初の生中継が決定。 日本人選手として平田直樹と神龍誠の2名が出場。



 平田直樹プロモーション動画。

Cage Fury FC 114(UFC Fight Pass)

 UFC Fight Passでは午前9時から生中継されます。

CFFC 114: St. Louis vs. Smith(Tapology)

 当日の全対戦カード。13試合が予定されています。

Makoto Takahashi(Tapology)

Diego Paiva(Tapology)

 神龍誠は7月の『RIZIN.37』で所英男に判定勝ちして以来の試合で8連勝中。対戦相手のディエゴ・パイヴァは現在29歳のブラジル人でMMA戦績9勝4敗。現在5連勝中。

Naoki Hirata(Tapology)

Hunter Starner(Tapology)

 平田直樹は昨年6月の『DEEP TOKYO IMPACT 2021 2nd ROUND』で神田コウヤに判定負けして以来の試合。これがプロ初黒星でした。対戦相手のハンター・スターナーは現在26歳のアメリカ人でMMA戦績1勝0敗。ただしアマチュア戦績7勝0敗です。続きを読む・・・
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ABEMA DEEP MMA o ONE RIZIN UFC チャンネル 平田樹 平田直樹 平良達郎 海外 神田コウヤ 神龍誠

【海外MMA】神龍誠と平田直樹がCFFCに参戦!

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11月11日に開催されるCage Fury Fighting ChampionshipsにDEEPフライ級王者の神龍誠と平田直樹が参戦する事が発表されました。平良達郎を皮切りに再び始まった日本人選手の海外進出。活きのいい若手2人の参戦は否応なしにテンションが上がります。

UFC参戦を目指す神龍。ダイレクトに参戦出来ないのはもどかしいですが、RIZINで名前を売る事も出来たでしょうに、あえて海外で試合をする姿は掛け値なしにかっこいい。平良に匹敵する日本フライ級屈指の実力派にして、今勢いに乗るMMAZ世代の1人。立っても寝ても勝負出来るだけに、しっかりと結果を残して次に繋げてほしいところです。

一方の平田はONEを主戦場にする平田樹の実兄。しかもABEMA格闘チャンネルの「海外武者修行プロジェクト」をきっかけにアメリカで武者修行を行った若手のホープです。DEEPを主戦場に着実に勝利を積み上げて、RIZINにも参戦した神田コウヤに敗れたものの互角以上の試合を展開しました。年齢的にも伸びしろ充分。海外でのブレイクが期待されます。

そして頭が下がるのはABEMAの対応。2人が参戦するCFFCを生中継するというじゃありませんか。RIZINやONEというビッグマッチだけでなく、こういうマニアックな大会を網羅する姿勢、大好きです。今回もABEMA様様。あとは自分の仕事をどうするかだよね。。。
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ARAMI DEEP MMA o RIZIN SARAMI パンクラス 久保健太 今成正和 修斗 昇侍 河村泰博 神田コウヤ 貴賢神 鈴木博昭 青井人 須藤拓真 魚井フルスイング

RIZIN LANDMARK4:元谷 vs. 倉本他、9試合+オープニングファイト2試合発表。

バンタム級(61.0kg)5分3R
元谷友貴(フリー)
倉本一真(リバーサルジム新宿Me,We)

瀧澤に取りこぼしたのみで、地味に3連勝している元谷だが、上位陣との対戦が一周したこともあり、今回もまた格下の挑戦を受ける試合に。インパクトがある勝利が残せていないのも原因だが。前回対戦した太田よりもMMAファイターとしての完成度は上で、倉本にとって力を発揮しやすいケージでの試合となる。

フェザー級(66.0kg)5分3R
今成正和(今成柔術
摩嶋一聖(毛利道場)

RIZIN3連敗している摩嶋だが、いずれも前半は優勢だったがひっくり返されての負けで、4度目のチャンスを与えられる。相手は今成。スタイル的に、押さえ込んで封じ込めての勝ちはあるかもしれないが、インパクトのあるフィニッシュを狙うのは難しい相手。

▼ヘビー級(120.0kg)5分3R
カルレ・ギブレイン(ブラジル/BRAZILIAN THAI)
貴賢神(フリー)

先日のRIZIN.38で1R一本負けしたばかりのギブレインが再登場。グラウンド苦手のストライカーというのが、今のRIZINヘビー級では使いやすいか。貴賢神は4月のデビュー戦ではまだ120kgまで落とすことも出来ず、いきなりのシュレック戦は明らかに時期尚早だった。今回はどこまで見せられるか。

バンタム級(61.0kg)5分3R
アラン“ヒロ”ヤマニハ(ボンサイ柔術
河村泰博(和術慧舟会AKZA)

パンクラスではランカーになれなかった河村だがNEXUSで王者になりRIZIN初参戦。前戦では4月のTRIGGERで渡辺修斗を破っている須藤拓真に一本勝ちして王座防衛。ヤマニハとのグラップラー対決に。

▼フライ級(57.0kg)5分3R
中村優作(TEAM FAUST)
征矢 貴(パラエストラ松戸)

RIZIN3連勝(ただし、相手は全員ストロー級)の征矢が、今回初めて同階級の相手と対戦。中村は現在3連敗中で、負ければ年齢的にも進退が問われる。

▼ヘビー級(120.0kg)契約 5分3R
ミノワマンZ(フリー)
マーク・ハント(Martial Arts Fighter team侍)

2020年大晦日のスダリオ戦以来、1年10ヶ月ぶりの復帰となるミノワマン46歳だが、もう4,5年はまともな相手にまともな試合で勝ってない。同じ岐阜出身の侍マーク・ハントと同じく地元枠なのかもしれないが、そろそろちゃんとした試合をしないと見るのがキツい。

フェザー級(66.0kg)5分3R
青井人(BLOWS)
鈴木博昭(BELLWOOD GYM)

MMA2勝2敗で地元での初試合となる鈴木だが、RIZINでは白川に判定負け、前戦はDEEPで神田コウヤに負けている青井相手に勝てないなら、そろそろRIZIN以外でキャリアを積むランクに来ている。

バンタム級(61.0kg)5分3R
魚井フルスイング(和術慧舟会HEARTS)
ヤン・ジヨン(韓国)

RIZINで連敗中、直近7戦で1勝6敗の魚井だがなぜかまたRIZINに呼ばれる。相手は沖縄大会で朝倉海と対戦予定で、代役の昇侍に圧勝したジヨン。カード的には咬ませ犬ポジションの魚井だが、意地を見せられるか。

▼スーパーアトム級(49.0kg)5分3R
SARAMIパンクラスイズム横浜)
ラーラ・フォントーラ(ブラジル)

女子スーパーアトム級GP一回戦でいきなり伊澤と当てられ、序盤下からの攻めでいい動きを見せていたフォントーラが再登場。SARAMIも前回のRIZINデビュー戦は浅倉カンナにいいところを見せられず敗れているが、再登場のチャンスを与えられた。

全体的に、負けている選手の再雇用のカード&地元枠が多い、TRIGGERらしいラインナップ(TRIGGERではないが)。

▼オープニングファイト バンタム級(61.0kg)5分3R
日比野“エビ中”純也(ISHITSUNA MMA
吉田 陸(SPLASH)

▼オープニングファイト 57.0kg契約 5分3R
久保健太(グラップリングシュートボクサーズ多浩見)
秀義(OVEYL)

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CORO DEEP DJ.taiki MMA o UFC   パンクラス 伊藤裕樹 修斗 神田コウヤ 神龍誠 福田龍彌 藤田大和 誠悟

『DEEP 107 IMPACT』試合結果


第8試合 DEEPフライ級王座統一戦 5分3R
○神龍 誠(神龍ワールドジム/王者)
×藤田大和(リバーサルジム新宿Me,We/暫定王者)
3R 0’53” フロントチョーク
※神龍が王座統一および初防衛

第7試合 DEEPバンタム級暫定王者決定戦 5分3R
×DJ.taiki(パンクラスイズム横浜/元DEEPバンタム級王者)
○CORO(K-Clann)
判定0-5 (橋本27-30/松宮28-29/田澤26-30/豊永28-29/柴田28-29)
※COROが暫定王者に

第6試合 フェザー級 5分3R
○神田コウヤ(パラエストラ柏)
×青井 人(BLOWS)
3R 2’25” TKO (レフェリーストップ)

第5試合 58.5kg契約 5分3R
○福田龍彌(MIBURO/元修斗世界フライ級王者)
×ビョン・ジェウン(韓国/フリー)
判定3-0 (柴田30-27/松宮30-27/福田30-27)

第4試合 フライ級 5分3R
○伊藤裕樹(ネックス)
×関原 翔(K-PLACE)
判定3-0 (柴田○28-28/植松29-27/松宮29-28)

第3試合 ライト級 5分3R
○小金 翔(フリー/ZSTライト級王者)
×ケンヤスキー(ALIVE沖縄/SHIMAZILIANS)
2R 0’49” ヒールフック

第2試合 メガトン級 5分2R
×誠悟(AACC)
○稲田 将(ISHITSUNA MMA)
1R 4’58” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第1試合 フライ級 5分2R
×島袋チカラ(CORE)
○風我(フリー)
判定0-3 (内田17-20/豊永18-20/松宮18-20)

オープニングファイト バンタム級 5分2R
○山本有人(リバーサルジム東京スタンドアウト)
×小原 卓(CORE王子豊島)
判定3-0 (田澤20-18/豊永20-18/松宮20-18)

 5月8日に後楽園ホールで開催された『DEEP 107 IMPACT』の試合結果。メインイベントのフライ級王座統一戦は正規王者の神龍誠が暫定王者の藤田大和に3Rフロントチョークで勝利し王座統一&初防衛。バンタム級暫定王者決定戦はCOROがDJ.taikiに判定勝ちしています。続きを読む・・・
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DEEP o   神田コウヤ

【DEEP】COROがDJ.taikiに判定で勝利しバンタム級暫定王者に 神龍誠が藤田大和にニンジャチョークで一本勝ち

807: 実況厳禁@名無しの格闘家 2022/05/08(日) 18:04:08.37 ID:s2IWM0KQp
DEEP面白そうだな
神龍藤田に神田コウヤブルーマン福田と色々出るし



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DEEP DEEP107 MMA MMAPLANET o 神田コウヤ 青井人

【DEEP107】壮絶フィニッシュ。初回からペースを握った神田、青井が逆転しかけるも最後はKOで仕留める

<フェザー級/5分3R>
神田コウヤ(日本)
Def.3R2分25秒 by TKO
青井人(日本)

サウスポーの神田が右ローを連打、さらに右ハイを繰り出す。左ストレートから右ローに繋げる神田。青井は右ミドルを返す。神田はスイッチしながら、オーソドックスから右ローへ。青井が左フックを返すと、神田は離れてパンチから右ローに繋げていく。青井の右ハイをブロックした神田、細かくスイッチしながら右ローを放つ神田の顔面へ、青井は右ストレートを伸ばす。青井の右ミドルハイをブロックした神田、右ミドルをキャッチされるとすぐに離れた。

細かく蹴りを繰り出す神田に比べて、青井は手数が少ない。青井が右ストレートを見せると、神田は左右のフックからローへ。青井の右インローを一瞬嫌がった神田、さらに青井が右ストレートを当てていく。青井の右足から出血が見られるなか、青井は右ボディストレート。さらに左ジャブから右ストレートを狙うも、再度右ストレートを放ったところに神田がニータップを合わせて、テイクダウンを奪い初回を終えた。

2R、左右のストレートから右ローに繋げる神田。青井の右ストレートに左ハイを合わせる。青井も距離を詰めて右ショートを狙う。オーソドックススタンスからボディロックで組みつき、グラウンドに持ち込んだ神田はサイドへ。青井が神田の左腕に両足を絡ませる。神田は右ヒジとパンチを青井の顔面に落としていく。

エビを打った青井の顔面に左のパウンドを落とした神田。さらに立ち上がり際に神田が左ヒジを当て、青井の右目上を大きくカットした。蹴りのペースを上げる神田。青井もパンチと右ミドルを返すも、手数は神田のほうが多い。残り30秒で左ストレートから組みつき、テイクダウンを奪った神田が左ヒジを落とす。青井はスクランブルに持ち込んだが、神田が離れてラウンドが終了した。

最終回、細かくスイッチする神田は蹴りで距離を取る。青井も右ショートを連打でヒット。パンチを食らった神田はアゴが上がり、ケージ際で尻もちを着く。一気に攻め立てる青井、神田は立ち上がり青井をケージに押し込む。離れると青井の右ストレートがヒット。明らかに神田の動きが落ちた。神田の顔面からも多量の出血が見られる。青井の前進に、左テンカオを合わせる神田。青井の動きが止まると組みつき、ケージへ押し込んでいく。

ここで離れた青井が右ヒジ、体勢を崩した神田が左ヒジをを返すと青井がダウン。神田が追撃のパウンドを落としたところで、レフェリーが試合を止めた。


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DEEP DEEP107 MMA MMAPLANET o RIZIN 修斗 木下尚祐 神田コウヤ 青井人

【DEEP107】フェザー級戦線トップ=神田コウヤと対戦、青井人「何をやってきても別にエェかなって」

【写真】 楽しめるのが一番――だ(C)MMAPLANET

8日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP107で青井人が神田コウヤと対戦する。

修斗でプロデビュー後、連勝で環太平洋王座挑戦にまでこぎつけた青井は、そこでの敗戦からリズムが崩れたかのように逆転負けを連続して経験した。

心機一転、RIZIN経由でDEEPに戦いの場を移した青井は、かつての勢いを取り戻している印象を2月の木下尚祐戦で見せていた。DEEPフェザー級戦線のトップである神田戦を前に青井に心境の変化、そして戦ううえでの違いを尋ねた。


――神田コウヤ選手との試合が近づいてきました。今の気持ちを教えてもらえますか(※取材は5月5日に行われた)。

「今の気持ちは別にいつもと変わらないです。普通の……普段通りなんと、あとは楽しみかなぁ」

――修斗での連敗、RIZINでも乗り切れていない風だった青井選手ですが、2月のDEEP初戦=木下尚祐戦では吹っ切れたというか、連勝街道中のような勢いが感じられる勝ち方でした。何か心境の変化があったのでしょうか。

「今年に入ってぐらいから、メンタルや考え方が変わりました。以前は試合前には不安があって、今は相手と関係なくてそういう気持ちがなくなりました。自分が今やっていることを試合という場で出せるのかが楽しみになりました」

――では連勝中なども、不安が多かったのですか。

「前は緊張して、いっぱいいっぱいになっていました」

――そのような精神状況だったとは思いもしなかったです。イケイケどんどんのような感じで戦っていたのだと思っていました。

「全然余裕はなかったです。ずっと不安でしたし。ただ、何か意識して変わったわけじゃないんです。色々な人と話したりして、心境が変わってきて。前の試合も緊張は多少はしていましたけど、恐怖心とか不安はなかったです」

――恐怖心と不安がないと、やはり動きも変わるという感覚はありましたか。

「う~ん、どうなんですかね。動きとかスタイルは練習で変わっていたので、以前とは比較できないのですが……精神的な部分で変わったかどうかは、なんともいえないです。あんまり変わっているとは思わないですし」

――攻め疲れて逆転負けが続き、攻めることが怖くなるのかもしれないと思っていたのですが、全くそんなことはなかったですね。

「まぁ、動きは練習通りです。戦っていて相手が弱ったり、効いたと思ったら本能的に行きます。そこに至るまでで、昔はひたすら打って、投げてという部分があったんですけど、そういう部分は練習で修正してきました。そういう風に色んなところを直して、今に至るっていう感じです」

――今回の対戦相手の神田コウヤ選手は、牛久選手に挑戦した試合も互角でした。そう考えると日本のフェザー級のトップの一角にいると考えることができます。どのような印象を持っていますか。

「背が高くて、リーチがある。打撃もオールラウンダーで勢いもある。気持ちも強くて、良い選手やなと思います。こっちの攻撃をかわしてパンチがあったり、ヒザもあるのでそこは危ないかなぁと思います。

当たったら倒れるかもしれないし。組みもレスリングがベースで強いですし、なんでもできるイメージです。相手に合わせた攻撃が上手いです」

――そのような神田選手に対して、青井選手は自分のどこに自信を持って戦いますか。

「う~ん、全部ですかね。全てにおいて自信はあるし。それでやられたら、しょうがないかなって(笑)。僕は練習中から自分を貫き通すことを考えているので、神田選手が何をやってきても別にエェかなって思っています」

――ある意味、DEEPに戦場を移した時点でキャリアの再構築的なところはあるかと思いますが、現状の目標はどこにおいていますか。

「もちろん神田選手に勝つことなのですが、そこから先は取り敢えずDEEPのベルトは獲りたいです。それは神田選手に勝った直後の試合でも良いし、数試合挟んでも構わないです。とにかく色々な人戦ってみたいです」

――では日曜日の試合、どのようなところをファンの皆さんに見てほしいですか。

「修斗時代の僕と違うところ。木下戦とも違うところ。毎日進化しているので、その進化したところと楽しんでいるところを見てほしいです。今は前よりMMAが楽しいので」

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DEEP DEEP JEWELS37 DEEP106 DEEP107 MMA MMAPLANET o RIZIN Te-a 中井りん 修斗 平田直樹 木下尚祐 本田良介 杉山しずか 杉山廣平 栗山葵 牛久絢太郎 神田コウヤ 神龍誠 福田龍彌 藤田大和 越智晴雄 関原翔 青井人 駒杵嵩大 高橋遼伍

【DEEP107&DEEP JEWELS37】5月8日後楽園ホールで神田コウヤ×青井人、伊藤×関原、長野×ロータス

【写真】この試合は見逃せない! (C)MMAPLANET

17日(木)、DEEPより5月8日(土)に東京都文京区後楽園ホールで開催されるDEEP107 IMPACT とDEEP JEWELS37の追加カードが発表された。

既出の通り、JEWLES37ではDEEP JEWELS フライ級GPの準決勝~決勝戦が中井りん、杉山しずか、栗山葵、Te-aの間で行われ、またDEEP107では106大会のメインからスライドしたDEEPフライ級王座統一戦=正規王者・神龍誠×暫定王者・藤田大和の一戦が決まっている。


今日の発表では昼の部のJEWELS37で女子ストロー級マッチ=長野美香×ケイト・ロータスの2回戦。夜の部のDEEP 107でフェザー級=神田コウヤ×青井人、フライ級で伊東裕樹×関原翔の3回戦が明らかとなった。

神田✖青井は超見ものだ。青井は修斗でのデビュー時から世界を狙える器と目されながら、高橋遼伍の持つ修斗環太平洋フェザー級王座に挑戦した試合で腓骨を骨折、長期離脱後は攻めを凌がれて逆転負けという悪循環に陥っていた。

その青井、RIZIN参戦を経て今年の2月にDEEPに初参戦を果たすと木下尚祐戦ではその爆発力をコントロールし、メリハリのついたファイトを──殺気を帯びたまま展開するという成長ぶりを見せていた。

対する神田コウヤや平田直樹との接戦を制し、昨年12月に牛久絢太郎の持つDEEPフライ級王座に挑戦も惜敗、MMAとしてイニチアチブを取られることもなく微差で敗れた。

ベースはレスリングだが、長身&長いリーチを生かしてアウトの打撃、インのレスリングを駆使する神田とスピード&爆発力の青人の対戦は、ともにここをクリアすることで更なる成長が望める生き残りを賭けた査定試合となる。

他方フライ級の一戦は2月大会で福田龍彌にKO負けを喫した伊藤が、同大会で元ストロー級王者の越智晴雄に勝利した関原とのマッチアップとなった。DEEP106後に「フライ級はRIZINがトーナメントをやることになるかもしれないけど、DEEPでもGPができるだけ層を厚い」と佐伯繁代表が話していたようにロースターが揃っている。

王者対決に挑む両者、伊藤と関原、RIZIN参戦の福田以外に杉山廣平、駒杵嵩大、本田良介と粒揃いのフライ級戦線は1大会ごとに勢力分布が変わるやもしれない注目の階級だ。そして2020年、2021年と5月の後楽園大会は中止&延期となってきたため、今年こそはという力の入ったカードが揃いそうだ。

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ABEMA MMA MMAPLANET ONE ONE Heavy Hitter ONE Heavy Hitters キック ジェイムス・ナカシマ ジェレミー・ミアド チャンネル トロイ・ウォーセン ホイ・リアン ボクシング モン・ボー レアンドロ・アタイジ 三浦彩佳 上久保周哉 仙三 岡見勇信 神田コウヤ

【ONE Heavy Hitters】ミアド戦へ、満身創痍=仙三─01─「明日でも、今日でも。やる覚悟はできている」

【写真】13カ月前、ホイ・リアン戦では仙三は拳を負傷しても、守りに入ることなく勝利を手にしていた (C)ONE

14日(金・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE Heavy Hitterで仙三が、ジェレミー・ミアドと対戦する。

ONEで戦うようになって3年、大きなケガが続いた仙三にとって、1年1カ月振りの試合。決して体調的には万全でないことが、言葉からも伝わってきたが──その分、覚悟ができている。前回、拳が折れても前に出てジャブ、ヒザを続けたように仙三はミアド戦に、いやMMAファイター人生に向き合っていた。


――年が明けて14日にジャレミー・ミアドと戦う仙三選手です(※取材は昨年12月25日に行われた)。調子の方は如何ですか。

「今、試合に向けて追い込み練習と体重を落とすというところで一番キツイ時期ですね」

──2020年12月以来、1年1カ月振りの試合になります。前回のホイ・リアン戦は思わぬ苦戦といいますか、仙三選手の調子が悪かったように見えました。

「あの試合は正直、めちゃくちゃきつかったです。全くプランとは違う試合になってしまって。思った通りの動きが全くできず、終わった後も負けたような気持ちでいて……凄く反省していました。回りからは『勝ったんだから、良かったじゃん』とは言われたのですが、最悪の試合をしてしまいました」

──体調が悪かったのかと思ったような動きでした。

「実は試合が始まって30秒ぐらいで、最初のパンチで拳が折れてしまって……」

──あぁ……、そういうことが起こってしまっていたのですね。

「めちゃくちゃ痛くて、気がつけば初回は攻め込まれていました。2Rも作戦とか全て飛んでしまって」

──作戦通り戦えないのは、その状況では致し方ないかと……。

「とにかく、前に出続けようと思って戦っていました」

──試合前、試合中と仙三選手が万全の体調で戦うことができたのは、いつが最後だろうと思ってしまいます。

「本当に……ONEの3試合、ここ3、4年はケガが多くて……」

──しかも小さなケガでなく、骨折など大きなケガが多いです。

「そうですね……パンクラスで(若松)佑弥君と試合をしてから(※2018年2月)ずっとですね。肩が折れて、足が折れて、拳が折れました。そういうのが立て続けで……。完治せずに試合をして……やっぱりファイターなんで。戦わないとファイターじゃないんで」

──それだけケガ続きだと、調整にも問題が生じていたかと。

「練習はできていなかったです……。前の試合も全くスパーリングができていなくて。アディワンとの試合でヒジが折れて、スパーリングができなかったことと初回に拳が折れたことが影響したと自分では思っています。

今回の試合は実戦的なスパーリングの数を増やして、その練習に絞って調整してきて数週間やってきました」

──ここで1年空いたことで体調的な部分でも持ち直せたと願っています。

「そうですね……。やれることはやってきたという感じです。自分も年齢も年齢なので、試合はしっかりとやっていきたいのですが、これだけ空いたことは今となってはポジティブに捉えています。日々、こうやって格闘技が出来ていること、あの舞台で試合ができることが最高で有難いです。

メンタルの部分ではこの1年、自分のなかで成長したというのは感じています。反面、格闘技の技術であったり、何か上積みされたかといえば、その時間はなかったです。ケガを治す時間が長く、練習する時間が十分だったとは言えないので。その分、考える時間がもの凄く長かったので…格闘技に対する考え方、試合に対する考え方、自分に対して向き合ってきたことが試合に生きるかと思っています」

──そういうなかでONEも大会開催を取りやめたり、カードの調整がたびたび見られましたが、今回のミアド戦のオファーはいつ頃だったのでしょうか。

「決まったのは12月になったばかりか、その直前でしたね。正直、体調的にどうだろうが、試合のオファーがあれば戦うつもりでいつもいます。練習が十分にできているかといえば、決してそうではなくても」

──その分、覚悟はできているという風に感じられます。

「覚悟は常にできています。明日だろうが、今日だろうが、いつでもやれるという気持ちでいます」

──神田コウヤ選手に話を伺った時、プロになりたいという選手はそこそこ集まってきても、気が付けばいなくなっている、と。それだけの練習が松戸や柏では行われているということですよね。

「そうですね、自分はデキる人間としかやっていないので。若い、分からない子とはあまり肌を合わせないようにしていて。でも新しいデキる選手もいますし、今日も杉山(廣平)君にマンツーマンで練習してもらっていました。強くて、若い選手がいっぱい入ってきているので練習相手には困らないです。誰かしら、そういう強い選手がいるのでスパーリング相手という部分では全く問題ないです」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
1月14日(金・日本時間)
午後7時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午後7時00分~ONE Super App

<ONE世界女子ストロー級(※キロ) 選手権試合/5分5R>
[王者] シィオン・ヂィンナン(中国)
[挑戦者]三浦彩佳(日本)

<ONEキックボクシング世界ヘビー級選手権試合/3分5R>
[王者] ロマン・クリキア(ウクライナ)
[挑戦者] ムラット・アイグン(トルコ)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
セーマーペッチ・フェアテックス(タイ)
タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム(タイ)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
ジェイムス・ナカシマ(米国)
ザイード・イサガクマエフ(ロシア)

<ムエタイ女子ストロー級/3分3R>
スーパーガール・ジャルーンサックムエタイ(タイ)
エカテリーナ・ヴァンダリエヴァ(ベラルーシ)

<ストロー級 (※キロ)/5分3R>
仙三(日本)
ジャレミー・ミアド(フィリピン)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
エリアス・マムーディ(アルジェリア)
ヴァウテウ・ゴンカウベス(ブラジル)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ベイブラット・イサエフ(ロシア)
ヤンニス・ストフォリディス(ギリシャ)

<ミドル級(※93.0キロ)/5分3R>
岡見勇信(日本)
レアンドロ・アタイジ(ブラジル)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
トロイ・ウォーセン(米国)
上久保周哉(日本)

<女子ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ティファニー・テオ(シンガポール)
モン・ボー(中国)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>※
ロビン・カタラン(フィリピン)
エリープトゥア・シレガール(インドネシア)

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