<フェザー級/5分3R>
石原夜叉坊(日本)
Def.1R0分50秒 by KO
轟轟(日本)
夜叉坊は右手を下げてサウスポーに構え、そこから左ストレートを放つ。轟はインローと右ミドルを蹴る。夜叉坊はその蹴り足を取って右フック。轟が右ストレートを放つと左フックをかぶせる。これで轟の足が止まり、夜叉坊は左フックで追撃。下がる轟に左フックを打ち込むと、これで轟が崩れ落ち、夜叉坊が追撃のパンチを落としたところでレフェリーが試合を止めた。
<フェザー級/5分3R>
石原夜叉坊(日本)
Def.1R0分50秒 by KO
轟轟(日本)
夜叉坊は右手を下げてサウスポーに構え、そこから左ストレートを放つ。轟はインローと右ミドルを蹴る。夜叉坊はその蹴り足を取って右フック。轟が右ストレートを放つと左フックをかぶせる。これで轟の足が止まり、夜叉坊は左フックで追撃。下がる轟に左フックを打ち込むと、これで轟が崩れ落ち、夜叉坊が追撃のパンチを落としたところでレフェリーが試合を止めた。
【写真】前日計量の模様はYouTubeでもライブ配信された(C)MMAPLANET
29日(日)、大阪市住之江区のGORILLA HALL OSAKAで、今年最後の修斗公式戦興行「Shooto2024 Final」が開催される。メインは田上こゆる×旭那拳の世界ストロー級王者決定戦、コメインは環太平洋バンタム級王者決定トーメント決勝戦=野瀬翔平×ダイキ・ライトイヤーだ。
Text by Shojiro Kameike
世界ストロー級&フライ級の2冠王であった新井丈が、ストロー級のベルトを返上したことを受けて決まった王者決定戦。田上と旭那は今年5月にノンタイトル戦で対戦し、田上がKO勝ちを収めている。ベルトを賭けた再戦、ともに念願の王座奪取となるか。
現在、修斗の中で最もランカー同士のサバイバルマッチが活発となっているストロー級――そのストーリーに一つの幕が下りようとしている。まずは毎回恒例、ランカーたちの2024年の戦いを振り返ってみよう。
■2024年 修斗ストロー級 主な試合
1月28日@東京・後楽園ホール
黒部和沙 def. 大田ノヒロ by RNC
根井博登 def. 麻生Leg Lock祐弘 by TKO
※根井が2023年度ストロー級新人王に
3月23日@東京・後楽園ホール
旭那拳 ― 田上こゆる
※旭那の負傷により中止に
4月7日@東京・新宿FACE
黒部和沙 def. 澤田龍人 by 変形ツイスター
4月14日@沖縄・ミュージックタウン音市場
当真佳直 def. 根井博登 by 3-0
畠山隆称 def. 牧ケ谷篤 by 3-0
5月19日@東京・後楽園ホール
田上こゆる def. 旭那拳 by KO
5月26日@福岡・アクロス福岡
泰斗 draw 石原愼之介 by 1-1
9月22日@東京・後楽園ホール
山上幹臣 def. 黒部和沙 by ギロチン
内藤頌貴 def. 大城正也 by KO
10月20日@東京・新宿FACE
根井博登 def. 石原愼之介 by トーホールド
11月10日@沖縄・ミュージックタウン音市場
黒部和沙 def. 大城匡史 by RNC
畠山隆弥 def. マッチョ・ザ・バタフライ by KO
12月29日@大阪・GORILLA HALL
田上こゆる × 旭那拳
■2025年 修斗ストロー級 主な試合予定
1月19日@東京・後楽園ホール
当真佳直 × 山上幹臣
泰斗 × 内藤頌貴
田口恵大 × 知名昴海 ※新人王T決勝戦
新しい王者が決まるといえども、2025年も第1弾大会からランカー同士の潰し合いが行われる修斗ストロー級。そんななかで空位のベルトを争うのは、今年5月に対戦していた田上と旭那だ。初戦では田上が旭奈をKOしてランク1位に。直後後、当時の世界王者であった新井丈との対戦をアピールするも実現せず。旭那は2位に下がったものの、リマッチが王座決定戦となった。
プロデビュー以来4連勝、からの3連敗――田上はまさに絶頂からどん底を味わってきた。しかし、試合数こそ少ないものの昨年6月のタイガー石井戦と、旭那との初戦では、確実に新しいスタイルを見せている。それがケージ際に誘い込んでの打撃だ。それまでケージレスリング&テイクダウンで苦杯を舐めていた田上だけに、ケージ際の攻防対策は必須となる。そんななか石井戦は左オーバーフックからの右ヒジ連打、そして旭那戦は誘い込んでの右カウンターと、自身の強みを伸ばす形で2連続KO勝利を収めてきた。
それだけの成長を見せてきた田上に対し、復帰&リベンジ戦が即タイトルマッチとなった旭那が、前戦からどれだけ成長しているかは測り切れない。計量後に旭那は「前回の試合から色々見つめ直して、ベルトを獲るために全身全霊をかけて練習してきました。明日は格闘技人生の集大成となる試合です。注目してください」とコメント。対する田上も「立っても寝ても倒す練習しかしていないし、倒し切ります。5分5Rで泥臭い試合になっても勝つ自信がある。BLOWSの青井人君にも『負けたら五厘刈りやぞ』と言われているので、絶対に勝ち」と答えた。
コメインは9月の後楽園ホール大会からスタートした環太平洋バンタム級王者決定トーナメントの決勝戦だ。ダイキ・ライトイヤーは初戦の対戦相手、川北晏生が試合直前にカポジ水痘様発疹症を発症してドクターストップに。無傷で決勝に進出している。対する野瀬は初戦で人見礼王のパンチを食らい、右目が大きく腫れるもキムラで一本勝ち。
野瀬にとっては3年連続Road to UFC出場を経て、初のベルト獲得を目指すトーナメントでも、開始早々からコントロール&極めにかかるスタイルは変わらず。しかしアグレッシブすぎると、ダイキがカウンターの三角絞めを極めてしまう可能性もある。計量をクリアした両者は「終わってみれば『野瀬のためのトーナメントだったな』という内容で決勝戦を締めくくります」(野瀬)、「明日は自分と応援団のハッピーな1日にします」(ダイキ)と意気込みを語っている。
また、大会直前に出場が決まった夜叉坊はパンツを脱いで、フェザー級のリミットをジャストでクリアし、笑顔を見せた。計量後は「10年振りですかね。ここに帰ってくるまで長い旅でした。旅はこれからも続くので、明日はレフェリーが試合を止めるまで戦いを楽しみたいと思います」と挨拶した。修斗で2連勝プラスTTFCでは狩野優を下し、勢いに乗る轟は「今回は強い相手とマッチメイクしていただきました。しっかり倒して上に行きたいと思います」とアピールした。
■Shooto2024 Final 視聴方法(予定)
12月29日(日)
午後13時~ ツイキャスLIVE
■Shooto2024 Final 計量結果
<世界ストロー級王者決定戦/5分3R>
田上こゆる:51.8キロ
旭那拳:52.0キロ
<環太平洋バンタム級王者決定T決勝戦/5分3R>
野瀬翔平:61.1キロ
ダイキ・ライトイヤー:61.2キロ
<フェザー級/5分3R>
石原夜叉坊:65.8キロ
轟轟:65.8キロ
<キックボクシング 57.5キロ契約/3分3R>
白鳥光希:57.4キロ
タカヤ・ハーデスワークアウト:57.3キロ
<キックボクシング 70キロ契約/3分3R>
シンパヤック・ハマジム:69.6キロ
荒尾祐太:69.5キロ
<フェザー級/5分3R>
山本健斗デリカット:65.7キロ
青井太一:65.7キロ
<フライ級/5分2R>
高岡宏気:56.6キロ
渡辺健太郎:56.1キロ
<バンタム級/5分2R>
青柳洸志:
西村大地:
<バンタム級/5分2R>
青井心二:61.2キロ
中島陸:61.0キロ
<女子50キロ契約/5分2R>
Fukky:49.8キロ
嶋屋澪:49.7キロ
<キックボクシング 51.5キロT 1回戦/3分3R₊ExR>
伊藤琉之助:51.5キロ
山口悠真:51.4キロ
<キックボクシング 51.5キロT 1回戦/3分3R₊ExR>
酒井柚樹:51.2キロ
木下悦志:51.4キロ
<フェザー級/5分2R>
垂水稔朗:65.7キロ
稲葉祥真:65.7キロ
【写真】写真は2021年1月の租根戦の夜叉坊。現時点では国内最後の試合となっており、今回は約4年振りの国内復帰戦だ(C)MMAPLANET
15日(日)に新宿FACEで行われたColors04の大会内で、29日(日)に大阪市住之江区のGORILLA HALL OSAKAで開催されるShooto2024 Finalの追加対戦カードが発表された。石原夜叉坊が2021年1月以来の修斗参戦で、轟轟(とどろき・ごう)と対戦する。
Text by Shojiro Kameike
2015年のRoad to UFC Japanを経て2016年からオクタゴンで戦っていた夜叉坊。UFCリリース後は2年のブランクを経て、2021年1月に修斗で祖根寿麻に判定負けを喫し、再び米国に戦いの場を移していた。そんななか、現在は古巣である修斗GYMS直心会でインストラクターを務めながら、2023年9月のブルーノ・ソウザ戦以来の復帰戦について「A1 Combatと修斗以外、考えていない」と川原波輝のセコンドについた際に語っていた。
その言葉どおり修斗、しかも地元大阪大会で夜叉坊の復帰戦が組まれた。対戦相手は、コブラ会所属の轟だ。現在、修斗では2連勝。さらに今年8月のTTFCでは狩野優に判定勝ちを収めている。
大学在学中にMMAを始めたという等々力は、2022年の全日本アマチュア修斗でライト級3位となりプロデビュー。狩野戦ではノンストップのリバーサル&スクランブル戦を展開し、延長戦の末、勝利した。この試合は轟にとって出世試合といえるだろう。
コブラ会らしい、しぶとく粘り強いグラウンド技術で勢いに乗る轟に対し、試合のポイントは夜叉坊の復調具合か。米国ではやや精彩を欠く試合が多かったといえる夜叉坊だが、ここは久々の地元での試合で復調に期待したい。これで2024年の修斗最終戦――世界ストロー級王者決定戦、環太平洋バンタム級チャンピオンシップに加えて夜叉坊×新鋭の対決などカードが出揃った。
The post 【Shooto2024 Final】石原夜叉坊が約4年振りの参戦。修斗年内最終興行、地元大阪で轟轟と激突 first appeared on MMAPLANET.エローサはTUF後の本戦デビュー戦が、同じく本戦デビューとなる石原夜叉坊で、2RKO負け。その1試合でリリースされ、その後もコンテンダーシリーズ勝利→3連敗でリリースと結果を出せなかったが、2020年のコロナ禍に緊急の代役出場で一本勝ち。そこからの戦績は6勝3敗と勝ち越しており、得意のダース・ギロチンでの勝利が3回ある。ランキング手前で足踏みしている…というより、今後もランキング入りするほどの選手ではないのかもしれないが、かつてKO負けした夜叉坊がフィーダーショーで苦戦しているのとは対象的に、UFCでしっかりと居場所を作っている。185cmの長身で、リーチも189cmと長い。34歳。
クリスチャン・ロドリゲスはバンタム級で3連勝していたが、うち2回が体重オーバーで、前回からフェザー級に戻している。最年少ロザスJr.や、UFCデビューから3連勝のプロスペクト候補・サーイマンからアップセット勝利(ただし、どちらも体重オーバー)している若手プロスペクトキラー。もっとも、ロドリゲスも26歳とまだ若い。こちらも首系のサブミッションを得意としている。
両者オーソドックス。いきなりパンチで出たロドリゲス。エローサケージ際まで後退。しかしエローサもパンチで打ち合う。アッパーを返した。詰めるロドリゲス。左ハイ。ケージに詰めてパンチを入れるとロドリゲスのマウスピースが飛ぶ。しかし打ち合いでロドリゲスのパンチももらっている。ヒットも多いが被弾も多いエローサ。パンチで出る。前蹴り。ワンツー。打ってこいとアピールするエローサ。ワンツーを入れたロドリゲス。エローサ引かずに出ると右のヒジを入れる。逆にケージに詰めて攻め込むエローサ。ロドリゲスの蹴り足をキャッチしたエローサが軸足を払ってテイクダウン。バックを取って四の字バックの体勢からキムラクラッチ。離して殴るエローサ。背負ったまま立ち上がろうとするロドリゲス。エローサ足のフックを解除し下になる。エローサはガードからギロチンへ。がっちり入り下から四の字クラッチして絞めるとロドリゲスタップ!
ベテランのエローサがプロスペクトキラーのプロスペクト・ロドリゲスからフィニッシュ勝利。
積極的に攻めていたロドリゲスだったが、最後のギロチンはちょっと警戒心が足りなかったか。
https://mmaplanet.jp/171980
計量会場に大量のフルーツをビニール袋にいれ、最前列に陣取っていたのが川原のセコンドを務める石原夜叉坊だ。
昨年9月にブルーノ・ソウザに敗れた後、左足の指を骨折し──ハワイはビッグアイランド(ハワイ島)のコナに静養に出向いた際、夜叉坊はホームレス生活を経験していたという驚愕の事実が発覚した。
同地の唐揚げショップで店主の自宅に同居しながらバイトをしていた夜叉坊だったが、毎晩の酒の誘いが苦痛となり断りを入れると、店主が激高。
口論となり、夜叉部は家を出ることになってしまった。それでも温暖なハワイ、ビーチで寝起きをして魚を釣り、いくらでも食べ放題の野生のフルーツを採って栄養補給をしつつ、
1個6ドルの儲けとなるココナッツ取りのバイトをしてヤシの木登りを続けていた夜叉坊は、「生きてはいけるけど、現金が残らない」生活の突入していた。
【写真】ルックスから想像する以上に、重かったベンツ(C)MMAPLANET
明日26日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP Tokyo Impact2024#03の計量が千代田区のKANDA SQUARE内SQUARE CONFERENCEで行われた。
Text by Manabu Takashima
メインのDEEPストロー級王座統一戦で戦う川原波輝、越智晴雄の両者を筆頭にアマチュアマッチ2試合を含め全12試合、24選手が問題なく計量を終えた。そんな計量会場にいた選手や関係者の空気がエアポケットに陥ったように一瞬、止まったのはメガトン級で赤沢幸典と対戦するベンツの体重が呼び上げられた時だった。
141.9キロという発表に、赤沢も一瞬目を見開き驚きを隠せない表情を見せる。本名アディマポン セーンテップ、タイはバンコクにあるエリート・ファイトクラブ所属のベンツはアマMMA(※今回がプロデビュー戦)2戦を含め、ファイトキャリアは129戦で、90勝35敗4分の記録を持っている。
この巨体で正確かつスピーディーなジャブなど正統的な技術の持ち主は、試合に向けての調整でそれでも体重が6キロ以上落ちているそうだが、寝技は未知数ながら体重だけで赤沢戦が楽しみになってきた。
59キロ契約で松岡疾人と対戦するキム・ウジェのセコンドには、彼が所属するP-Boy MMAを主宰するONEバンタム級ファイターのクォン・ウォンイルがセコンドとして来日。ONEで対戦した松嶋こよみと旧交を温め、一緒に練習をしたという。そのクォン・ウォンイル、近々ビッグマッチの発表がある模様、楽しみに待ちたい。
五明宏人と対戦する瀧口脩生は、これがキャリア21戦目にして、初めての東京での試合に。2017年3月のプロデビュー以来DEEP、GLADIATOR、パンクラスで戦ってきた瀧口はその全てが大阪での試合で、唯一の例外が2019年12月21日に中国は山東省のホーツーで開かれた五岳巅峰というMMA大会だった。
キャリア8年目の東京でのファイトで、MMAPLANET的には名田英平、山本健斗デリカットと並び、一皮剥ければ化けるはず──と期待の関西フェザー級実力者トリオの1人である瀧口が如何に爪痕を残すことができるか、注目だ。
そんな計量会場に大量のフルーツをビニール袋にいれ、最前列に陣取っていたのが川原のセコンドを務める石原夜叉坊だ。昨年9月にブルーノ・ソウザに敗れた後、左足の指を骨折し──ハワイはビッグアイランド(ハワイ島)のコナに静養に出向いた際、夜叉坊はホームレス生活を経験していたという驚愕の事実が発覚した。
同地の唐揚げショップで店主の自宅に同居しながらバイトをしていた夜叉坊だったが、毎晩の酒の誘いが苦痛となり断りを入れると、店主が激高。口論となり、夜叉部は家を出ることになってしまった。それでも温暖なハワイ、ビーチで寝起きをして魚を釣り、いくらでも食べ放題の野生のフルーツを採って栄養補給をしつつ、1個6ドルの儲けとなるココナッツ取りのバイトをしてヤシの木登りを続けていた夜叉坊は、「生きてはいけるけど、現金が残らない」生活の突入していた。
唐揚げショップで働いていた時期に、売れ残りをホームレス保護施設で配っていた夜叉坊は、その時に知り合った人々の助けを受けながらもホームレス生活を続けていたところ、当地で柔術道場を持つ人物の息子がUFCファンで、ビーチで寝起きをする夜叉坊を発見。その父親から、「あなたはそんな風に生きるべきでない」と、ジムでの寝泊まりするよう勧めてくれ、さらに週に2度打撃のプライベートレッスンをするよう機会まで与えてくれたという。年も変わり、地道にお金をためて4カ月後にサクラメントに戻る計画を立てていた夜叉坊だったが、なんとアルファメール総帥のユライア・フェイバーが現地を訪れ「すぐにでも戻ってこい」と航空券まで用意してくれ、1月7日にサクラメントに戻る。加えてユライアの隣人が自宅に持つコテージで寝起きをするようになった。
3月、そして5月とA1 Combatで試合機会を探っていたが実現しなかった夜叉坊は「とにかく色々な人に支えてもらっているので、ケージのなかで返すしかないんで」と話し、その舞台は「A1と修斗以外、考えていないです」ということだった。なお波乱万丈の人生を送る夜叉坊だが、詳細を尋ねようと取材を願い出るも、「勝ってないと、何を言っても始まらない」とチーム・アルファメール日本勢の鉄則に従いインタビューに応じることはなかった。
■DEEP Tokyo Impact2024#03視聴方法(予定)
5月26日(日)
午後0時~U-NEXT
午後0時20分~YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ
■DEEP Tokyo Impact2024#03計量結果
<DEEPストロー級王座統一戦/5分3R>
[正規王者] 川原波輝:52.0キロ
[暫定王者] 越智晴雄:52.1キロ
<63キロ契約/5分3R>
石司晃一:62.75キロ
原口央:62.9キロ
<フェザー級/5分3R>
五明宏人:66.2キロ
瀧口脩生:66.25キロ
<メガトン級/5分2R>
赤沢幸典:107.8キロ
ベンツ:141.9キロ
<バンタム級/5分2R>
力也:61.55キロ
山本有人:61.65キロ
<59キロ契約/5分2R>
松岡疾人:58.8キロ
キム・ウジェ:58.75キロ
<バンタム級/5分2R>
梶本保希:61.4キロ
フェルナンド:61.5キロ
<75キロ契約/5分2R>
後藤亮:74.95キロ
山田聖真:74.8キロ
<フライ級/5分2R>
石井涼馬:57.15キロ
吉田悠太郎:57.0キロ
<バンタム級/5分2R>
清太郎:61.55キロ
生田大雅:61.5キロ
<アマ・ライト級/3分2R>
川島悠汰:70.15キロ
渡辺智偉:70.3キロ
<アマ・フェザー級/3分2R>
橋本玲音夢:66.1キロ
菊川勇:65.65キロ
【写真】11月のDEEPではCOROにTKO勝利した元谷。6年連続での大晦日出陣となった(C) MMAPLANET
18日(日)、ABEMAで放送されたRIZIN特番にて、12月31日(日)にさいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで開催されるRIZIN45の追加カード発表された。
大会まで約2週間、新たに元谷友貴×ヴィンス・モラレス、新井丈×ヒロヤ、那須川龍心×シン・ジョンミンの3カードが追加された。元谷のRIZIN参戦は今年5月の朝倉海戦以来、約7カ月ぶり。11月にDEEPでCOROと再起戦を行い、TKO勝利を収めてのRIZIN凱旋となる。
一方のモラレスはレスリング出身で、2018年11月からはUFCに参戦して8戦3勝5敗のレコードを残しているファイター。今年5月にはXMMAで石原夜叉坊と対戦し、2Rに右のオーバーハンドを効かせると、アナコンダチョークで一本勝ちを収めている。現在は朝倉海のスパーリングパートナーとして来日中で、今回のRIZIN参戦が決まった。元谷がRIZINを離れている間、RIZINバンタム級では岡田遼とのパンクラス×修斗王者対決に勝利した中島太一、初参戦で太田忍を下した佐藤将光、ツイスターで2連勝した後藤丈治らが台頭している。同日にはフアン・アーチュレッタVS朝倉海のバンタム級タイトル戦が組まれており、元谷×モラレスは2024年のタイトル戦線浮上をかけた一戦だ。
修斗世界ストロー級&フライ級王者・新井丈とヒロヤの一戦も決まった。新井は昨年9月に猿丸ジュンジを下して修斗世界ストロー級王座に就くと、今年11月には山内渉をKOしてフライ級王座も戴冠。修斗史上初の2階級同時戴冠を達成した。
一方のヒロヤは朝倉未来1年チャレンジ一期生で、2003年7月からRIZINに参戦し、伊藤裕樹と中村優作に連敗しているものの、いずれもスプリット判定によるもので健闘が光った。修斗で11連勝してRIZIN初参戦となる新井と結果こそ出ていないもののRIZINで戦績を積むヒロヤという対照的なキャリアを歩んできた2人のマッチアップだ
また会見前日のRISE両国大会でRIZIN参戦&MMA挑戦をアピールした那須川龍心の出場も正式に決まり、韓国のシン・ジョンミンと対戦することもアナウンスされた。
The post 【RIZIN45】元谷友貴が元UFCファイターのモラレスと対戦、新井丈×ヒロヤ、那須川龍心×ジョンミンが決定 first appeared on MMAPLANET.<バンタム級/5分3R>
ブルーノ・ソウザ(ブラジル)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
石原夜叉坊(日本)
サウスポーの夜叉坊はガードを低く構え、関節蹴りを見せる。ソウザもバックステップで距離を取り、右ロー・右ミドルを蹴り返す。
互いに間合いを測る時間が続くなか、徐々に夜叉坊が前に出て左のインローを蹴る。夜叉坊が左ストレートを見せ、ソウザも右を返すが、これはどちらも当たらない。ラウンド終盤は夜叉坊がプレッシャーを強め、ソウザがケージ内をサークリングする展開が続いた。
2R開始直後にソウザが踏み込んでの右ストレートを当てて前に出る。夜叉坊もソウザのインローに右フックを合わせ、左ストレートを当てるが、組みついたソウザが夜叉坊をケージに押し込む。
ソウザはヒジを入れながらテイクダウンを仕掛ける。夜叉坊は距離を作ってボディにヒザ蹴り、そのまあソウザのクリンチを切って離れる。
試合がスタンドに戻ると夜叉坊はインロー、フェイントを入れての左ボディストレート。ソウザは右ストレートを見せつつ、右ストレート→右ハイキックのコンビネーションを見せる。ソウザが距離を詰めると夜叉坊はカウンターの左ストレートを狙う。
3R、夜叉坊が右の関節蹴りを見せつつ左ミドル。そこから左ハイにつなげる。ソウザがそのタイミングで距離を潰してテイクダウンし、がぶった状態からバックへ。RNCを狙うソウザに対して夜叉坊も正対。ソウザが背中を見せながら立ち上がり、試合はスタンドの攻防に戻る。
ソウザが右ミドルを蹴ると、左ストレートで飛び込む夜叉坊。ソウザがサウスポーにスイッチして左ストレート。構えを戻して右を打ち込む。夜叉坊も右フック返す。
ソウザがマットに手をついてのハイキック=センチャイキックを見せるが当たらない。最後はソウザが右ストレート、夜叉坊が左ストレートで打ち合うがどちらもクリーンヒットはない。
大きな差のない試合展開だったが判定はソウザに軍配が上がり、夜叉坊は5月のヴィンス・モラレス戦に続いて2連敗となった。
【写真】既に今年3戦目と、なかなかのペースで実戦経験を積んでいる夜叉坊とKarate Combatから復帰となるソウア(C)MMAPLANET&LFA
2日(土・現地時間)、カリフォルニア州ロスアンゼルスのコマース・カジノで開催されるUrijah Faber’s A1 Combat14「Sanchez vs Hoch」に石原夜叉坊が出場し、ブルーノ・ソウザと対戦する。
Text by Manabu Takashima
2021年1月のプロ修斗公式戦出場以来、北米フィーダーショー・シーンのFury FC、A1C、XMMA、Up Next Fightingなどで7試合を戦い3勝3敗1分と奮闘を続ける夜叉坊が、5月のヴィンス・モラレス戦の敗北からカムバック戦を戦う。
対戦相手は、そのモラレスに続き元UFCファイターのソウザだ。LFAフェザー級王者からUFCに進んだソウザだが、2連敗でリリースされるとKarate Combatと契約。45度の壁に囲まれたスクウェアマット上で3分3R、道着の下のみ着用でヒザとヒジは反則、組みはOKでパウンドを落とせる時間は5秒というルールで戦ってきた。
シンゾー・マチダの愛弟子のソウザは、伝統派空手のようなステップと距離から、接近戦になるとフック系のパンチを振るストライカーだ。実はこのソウザは、松嶋こよみがDEEP初出場の際に、日本人の対戦相手が見つからず国際戦にカードがシフトされた時、真っ先にマネージメント契約を結ぶBlack houseに出場が打診されたのが、ソウザだった。結果的にKarate Combatとの契約が残っておりDEEP出場はなかった。
その後、シウバはKarate Combatのルイス・ホシャ戦で敗れ1年5カ月振りのMMAが、A1 Combatでの夜叉坊戦となる。LFAとUFCではフェザー級、Karate Combatではライト級とほぼノーマルで戦ったこともあるソウザが、今回はバンタム級で戦う。夜叉坊としては、慎重な探り合いという展開はマチダ・カラテの庭といえるので、大胆な攻撃とテイクダウンを織り交ぜるMMAを披露することを期待したい。
なお今大会のメインはメキシコのUltimate Warrior Challenge、Combat Globalで戦績を積み、LFAでも1勝を挙げているアレックス・サンチェスが、ライト級王座決定戦でエディ・ホクと戦う一戦だ。キャリア13勝3敗のボクサーMMAファイターのサンチェスと、ベアナックルファイトも経験しているホク。
ホクは2014年からMMAは7年のブランクがあり、6年振りの実戦はMMAでなくベアナックル・ボクシングだった。
以前は組みと打撃をミックスしたファイターだったホクだが、今ではバチバチのブロウラーになっている公算も高い。とはいえチャンピオのレベルが、プロモーションのレベルを図る物差しになる。今後、夜叉坊に続き日本人選手の出場も噂されるA1 Combatのチャンピオンシップの質は──いかに。
■視聴方法(予定)
9月3日(日・日本時間)
午前11時00分~UFC Fight Pass
■ 主な対戦カード
<A1Cライト級王座決定戦/5分3R>
アレックス・サンチェス(メキシコ)
エディ・ホク(米国)
<フライ級/5分3R>
アイマー・ヘルナンデス(米国)
ロドニー・ケアロヒ(米国)
<ライト級/5分3R>
アンソニー・フィゲロア(米国)
シェラード・ブラックレッジ(米国)
<バンタム級/5分3R>
スティーブ・モラ(米国)
ジェイムス・ギドリー(米国)
<フライ級/5分3R>
クリストファー・クルーズ(米国)
ミゲール・セハ(米国)
<バンタム級/5分3R>
石原夜叉坊(日本)
ブルーノ・ソウザ(ブラジル)
Our boy @vandetta135 got the job done!!! Hot Cheetos & Michis tonight!!!! pic.twitter.com/jp3orHdD9c
— Angel (@_Sharksdivision) May 4, 2023
悔しい!
— Teruto Yashabou Ishihara (@teruto_ko) May 4, 2023
がむしゃらにがんばります!
馬力つけるぞ
応援有難うございました!
まだまだここから!
押忍! pic.twitter.com/oQsxvucx69
いま、対戦相手と
— Teruto Yashabou Ishihara (@teruto_ko) May 4, 2023
ピザと酒飲みながら
試合振り返ってる
最高
今日はお前の日。
悔しいけどな! pic.twitter.com/lVaHOY2QwH