カテゴリー
45 AB ABEMA INVICTA MMA MMAPLANET o ONE RENA RIZIN RIZIN LANDMARK10 TATSUMI アラン“ヒロ”ヤマニハ アリベク・ガジャマトフ イゴール・タナベ イ・ジョンヒョン キック キム・ギョンピョ クレア・ロペス シン・ユリ スダリオ剛 トニー・ララミー ハム・ソヒ パク・シウ ヒロヤ ボクシング マゲラム・ガサンザデ マルコス・ヨシオ・ソウザ ヴガール・ケラモフ 伊澤星花 伊藤裕樹 佐々木信治 佐々木克義 倉本大悟 加藤久輝 北方大地 山本聖悟 平松翔 摩嶋一整 昇侍 村元友太郎 泰斗 浜崎朱加 白川ダーク陸斗 秋元強真 窪田泰斗 芦澤竜誠 鈴木博昭

【RIZIN LANDMARK10】2年振りの復帰戦に臨む浜崎朱加─01─「柔道時代の貯金とポテンシャルだけで」

【写真】写真は今年1月、クレア・ロペス戦に向けたインタビュー時のもの(C)SHOJIRO KAMEIKE

17日(日)、名古屋市港区のポートメッセなごやで開催されるRIZIN LANDMARK10で、浜崎朱加が韓国のシン・ユリと対戦する。
Text by Shojiro Kameike

これまでジュエルス、Invicta FC世界アトム級、そしてRIZIN女子スーパーアトム級のベルトを巻いている浜崎は日本の女子MMA史上、最高位の実績を残しているファイターの一人だ。しかし2021年大晦日から伊澤星花に2連敗を喫し、さらに翌年のRIZIN女子スーパーアトム級GPでは準決勝でパク・シウに敗れ、その試合で左腕を骨折したためブランクをつくってしまう。
そんな浜崎は当初、今年2月にRIZIN LANDMARK佐賀大会で、クレア・ロペスを相手に復帰戦を行う予定だった。MMAPLANETでも1月、浜崎にインタビューを行っていたが、その後またも左腕を骨折したことにより試合の中止が発表される。
今回はまずは前編として、1月のインタビューからRIZIN参戦以降について訊いた内容を掲載したい。


負けた相手にリベンジしたい、という気持ちはあります

――MMAPLANETに浜崎選手のインタビューが掲載されるのは2018年1月以来、6年振りになります。個人的には2016年3月、インヴィクタ世界アトム級王座の初防衛に成功した後のインタビューが最後で、あれからもう8年が経ちました。

「あぁ~、もうそんなに経つんですね」

――2018年から浜崎選手がRIZINに参戦して以降、浜崎選手を取り巻く環境も大きく変わったかと思います。

「RIZINに出て、ガラッとではなく徐々に変わっていきましたよね。簡単にいうと知名度が上がったというか。私を知ってくれている人が多くなり、街や会場でも声を掛けられることも多くなりましたし」

――浜崎選手はパク・シウ戦で負った怪我のために1年半のブランクがあります。この期間はどのように過ごしていたのですか。

「動けない期間は、ずっと休んでいました。パクちゃんとの試合で蹴りを受けた時、左腕を骨折して。我慢して試合を続けたら粉砕骨折していて……試合翌日に入院、その翌日に手術しましたね。それが2022年の9月で、12月ぐらいから軽いウェイト程度はやっていました。MMAの練習は年明けから再開していたと思います」

――その状態から復帰まで1年近い期間があるのは、試合に出る状態仕上げることに時間を要したのでしょうか。

「いえ、試合はできましたけどオファーがなくて。だから堂々と休んでいました(笑)」

――オファーがなかった……、どうしても女子の選手層の問題はありますよね。定期的に、もう対戦経験のある選手ばかりという状態になってしまう。

「そうなんですよ。あの時はグランプリだったけど、もう対戦相手も一周してしまっているし、私が休んでいる間も停滞している感はありました」

――特に浜崎選手の場合は、対戦相手選びも難しくなるとは思います。GP前に伊澤星花選手に2連敗を喫している。かといって、GP後の復帰戦で誰と対戦するのか。

「分かります。今もなかなか相手はいない状態ですよね。特に日本人相手だと」

――RIZINの女子スーパーアトム級トップグループで、対戦していないのはRENA選手ぐらいでしょう。

「そうなりますね。RENAとの対戦について、求められていることは感じます。でも……試合したいか、したくないかでいえば、やりたくはないですよ。やっぱり仲間だから」

――RENA戦を求める声は大きいですか。

「大きいです。自分の中でも興味はありますよ。RENAも強くなっていますし。正直、何年か前だったら、RENAと試合をしても普通に勝っていたとは思います。でも今は分からないですね。RENAには一発があるし、寝技も強くなっていて――MMAファイターとして成長していますから」

――では伊澤選手との2連戦があり、ジェシカ・アギラーやパク・シウと対戦したあと、「次は誰と戦えば良いのだろう?」とは考えませんでしたか。

「その時は別に、次のことなんて考えていなかったです。気づいたら対戦相手がいなくなっていたというか。昔から私の中で『誰と対戦したい』という気持ちはなくて。でも負けた相手にリベンジしたい、という気持ちはあります。負けている以上、私に発言権はないけど」

インヴィクタに出ている時よりは、いろんなことを知ろうとする気持ちが増えた

――2019年の大晦日、ハム・ソヒに敗れてRIZINのベルトを失いました。そのハム・ソヒはコロナ禍を経て、2021年からONE女子アトム級GPに出場しています。浜崎選手としては、同じくONEのGPに出場してハム・ソヒにリベンジしたいとは思わなかったのですか。実際、浜崎選手のGP出場を望む声もありました。

「あぁ~、あの時は私もハムちゃんを追っかけてONEに行こうかとも考えたんですよ。判定の内容はどうあれ負けたことは悔しかったし、このままじゃモヤモヤするだろうと思って。実は当時、RIZINとの契約も終わってフリーだったし、ONEとも話をしました。でも私はRIZINで戦い続けることを選んで」

――その時、RIZINで戦うことを選んだ理由は何だったのですか。

「そもそもインヴィクタのベルトを返上して、日本で戦うことを選んだ理由が『応援してくれる人たちの前で試合をしたい』ということでした。さらに一度契約が終わった後も榊原(信行RIZIN CEO)さんからも『RIZINで戦ってほしい。浜崎が必要だ』と言われたことに誠意を感じて。あとは『いつかまたハム・ソヒを呼んでリベンジの機会をつくる』とも言われたから。今となっては難しいと思うので、仕方ないですけど」

――一方で当時、伊澤星花選手の存在に対して、どのように見ていたのでしょうか。伊澤選手はまだプロで4試合しか経験しておらず、パク・シウに勝っているとはいえ2021年大晦日に浜崎選手と対戦するのは意外でした。

「まぁ、何て言うんでしょうね……私も相手がいなかったですし」

――ジュエルス、インヴィクタ、そしてRIZINのベルトを巻いていた浜崎選手にとって、当時のモチベーションは何だったのでしょうか。

「モチベーションかぁ……、最初の伊澤戦は、さすがにちょっとヘコみましたよね」

――えっ!? 初戦のほうが負けてヘコんだのですか。

「初戦しかヘコんでいないです。2試合目はむしろ自分に可能性を感じたというか。今まであんまり、ちゃんと練習していなかったんですよ」

――……!?

「ちゃんと頭を使って練習していなかった、というのが正しいのかな。初戦のあと、いろいろ初めてのことをやり始めました。柔術の強い人に技術を教わり始めたり、福山BURSTの佐々木信治さん藤井惠(佐々木惠)さんにも、いろいろと教わって。だから2試合目は新しくできたことも多かったし、『なぁんだ。新しいことを覚えたら、まだまだ試合で出せることは多いんだな』と思いました(笑)」

――その状態で、よくインヴィクタの世界王者になりましたね(笑)。

「アハハハ! あの時は本当に柔道時代の貯金とポテンシャルだけで。あと勢いで戦っていましたね」

――年齢のことを言うのは恐縮ですが、40歳まで貯金とポテンシャルだけで戦う選手は、なかなかいないと思います。

「もちろん今までAACCでも教わっていたはずなんですよ。それがインヴィクタに出ている時よりは、いろんなことを知ろうとする気持ちが増えた気はします。いまだにMMAについて知らないことだらけで、驚かれることもあるぐらいで。ただ、今のほうが吸収する力はあると思う。

だけど、とにかく次のクレア・ロペス戦で勝たないと今後も厳しいとは思っています。だから勝ちにこだわりたいですね」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
11月17日(日)
午後1時00分~ABEMA、U-NEXT、RIZIN100CLUB、スカパー!、RIZIN LIVE

■ RIZIN LANDMARK10対戦カード

<フェザー級/5分3R>
ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)
摩嶋一整(日本)

<バンタム級/5分3R>
昇侍(日本)
芦澤竜誠(日本)

<女子スーパーアトム級/5分3R>
浜崎朱加(日本)
シン・ユリ(韓国)

<ライトヘビー級/5分3R>
イゴール・タナベ(ブラジル)
マルコス・ヨシオ・ソウザ(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
伊藤裕樹(日本)
イ・ジョンヒョン(韓国)

<フライ級/5分3R>
柴田“MONKEY”有哉(日本)
ヒロヤ(日本)

<フライ級/5分3R>
村元友太郎(日本)
トニー・ララミー(カナダ)

<フライ級/5分3R>
北方大地(日本)
アリベク・ガジャマトフ(ロシア)

<バンタム/5分3R>
アラン“ヒロ”ヤマニハ(ブラジル)
山本聖悟(日本)

<ヘビー級/5分3R>
スダリオ剛(日本)
加藤久輝(日本)

<バンタム級/5分3R>
白川ダーク陸斗(日本)
マゲラム・ガサンザデ(アゼルバイジャン)

<ライト級/3分3R>
キム・ギョンピョ(韓国)
倉本大悟(日本)

<フェザー級/5分3R>
鈴木博昭(日本)
秋元強真(日本)

<バンタム級/5分2R>
窪田泰斗(日本)
日比野“エビ中”純也(日本)

<ヘビー級/5分2R>
稲田将(日本)
佐々木克義(日本)

<フェザー級/5分2R>
TATSUMI(日本)
平松翔(日本)

<キックボクシング55キロ契約/3分3R>
としぞう(日本)
JIN(日本)

The post 【RIZIN LANDMARK10】2年振りの復帰戦に臨む浜崎朱加─01─「柔道時代の貯金とポテンシャルだけで」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 AB ABEMA MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK10 RIZIN48 TATSUMI UFC アラン“ヒロ”ヤマニハ アリベク・ガジャマトフ イゴール・タナベ イ・ジョンヒョン エンカジムーロ・ズールー キック キム・ギョンピョ シン・ユリ スダリオ剛 トニー・ララミー ニュース ヒロヤ ボクシング マゲラム・ガサンザデ マルコス・ヨシオ・ソウザ ムスリム・サリコフ ヴガール・ケラモフ 伊藤裕樹 佐々木克義 倉本大悟 加藤久輝 北方大地 堀口恭司 山本聖悟 平松翔 扇久保博正 摩嶋一整 新井丈 昇侍 村元友太郎 泰斗 浜崎朱加 海外 白川ダーク陸斗 神龍誠 秋元強真 窪田泰斗 芦澤竜誠 鈴木博昭

【RIZIN LANDMARK10】フライ級がヤバい!! 北方大地と対戦、ガジャマトフ「立って戦おう。それが望みだ」

【写真】写真のコントラストをあげないと、非常に童顔なガジャマトフ。この幼い顔に騙されてはいけない (C)MMAPLANET

RIZINフライ級戦線が熱い。いや、熱くなりそうだ。堀口恭司を頂点に扇久保博正、神龍誠というスリートップの存在するフライ級には、その首を虎視眈々と狙う日本勢を引きずり落そうとする海外勢の来日が進んでいる。
Text by Manabu Takashima

9月のRIZIN48では南アフリカのエンカジムーロ・ズールーが新井丈を倒した。さらに17日(日)に名古屋市港区のポートメッセなごやで開催されるRIZIN LANDMARK10には韓国からイ・ジョンヒョン、カナダからトニー・ララミー、ロシアはダゲスタン共和国からアリベク・ガジャマトフが来日を果たす。

プロMMA戦績は4勝0敗ながら、全局面で強さを見せつけ全ての試合でフィニッシュ勝利を挙げているガジャマトフは、北方大地と対戦する。キャリア35戦の元ストロー級KOPとの対戦に、絶対の自信を伺わせる23歳のファイターに初インタビュー。RIZINフライ級戦線が、コーカサスの新たな脅威にさらされる。


ダゲスタンでは誰もが、伝統的にレスリング文化に触れている

──RIZIN LANDMARK10で北方大地選手との試合が近づいてきました(※取材は10月22日に行われた)。今の気持ちを教えてください。

「日本という新しい国、新しい会場、新しいファンの前で自分の力を見せることができる。そのことにワクワクしている。RIZINのような大きなイベントで戦うということは、僕のキャリアが一段階上がることになる。日本には格闘文化が根付いていることも知っているし、その舞台で戦う準備はできているよ」

──ところでアリベクはプロMMAキャリアが4戦です。経験豊富な選手が揃うRIZINで戦える自信の程は?

「プロMMAは4戦でも、アマチュアとはいえ散打では100戦以上の試合を戦ってきた。それに4試合のMMAで戦った相手も強豪揃いで、全試合でフィニッシュできている。精神的にもフィジカル的にも、RIZINでやっていく自信は十分にあるよ」

──散打で素晴らしい実績を残している一方で、寝技がない競技がベースでありながらMMAでは力強い組み技も披露しています。レスリングや柔術はどれぐらいの期間トレーニングをしてきたのでしょうか。

「僕はダゲスタン人だよ。ダゲスタンでは誰もが、伝統的にレスリング文化に触れている。それにコンバットサンボに似たジャケットとスーパーセーフ着用のハンド・トゥ・ハンド・コンバットを戦ってきた。実は2週間前にもハンド・トゥ・ハンド・コンバットのトーナメントで優勝しているんだ」

──2週間前ですか!!

「その通りだ(笑)。4試合を勝ち抜いて、優勝した。それからも毎日のようにレスリングのトップ選手、黒帯柔術家たちとトレーニングを繰り返している。前回のMMAでは打撃は封印して、レスリングだけで勝負した。レスリングと柔術は、まだベストといえないから試してみたんだよ」

──それでいてRNCで一本勝ち。ところで打撃に関しても、散打出身とはいえサイドキックで相手を突き放したり、転がしに行くのでなはなく、思い切り殴り合っていますね。

「ダゲスタンの散打は、中国の伝統的な武術(ウーシュウ)散打とは違うんだ。そしてUFCで戦っているムスリム・サリコフに代表されるような五輪金メダリストを生んでいる。僕らの散打はレスリングをより取り入れている。キックボクシングとレスリングの立ち技をミックスした戦い、それがダゲスタンの散打だ」

──それは……メチャクチャMMAに応用できますね。

「その通りだよ」

日本人、ブラジル人、そしてロシア人も全て倒してRIZINでベルトを巻くつもりだ

──ところで所属ジムがKHKダゲスタンとなっていますが、つまりはバーレーン王国所有のKHK MMA関係のジムで練習をしているということでしょうか。

「バーレーンのKHK MMAの支部だ。KHKと関係の深いダゲスタン人がオープンしたトレーニングジムなんだ。ただ僕は今、アブドゥルマナプ・ヌルマゴメドフ・スクールに所属しているんだ。だからカビブ・ヌルマゴメドフの旗の下で、RIZINでは戦うことになる」

──おお、より興味深いですね。ところでアリベクはRIZINフライ級戦線について、どれぐらいの知識があるのでしょうか。

「日本のトップファイター達の試合は、全てチェックしているよ。UFCで世界王座に挑戦する選手の試合も見た。皆、良いファイターだと思う。だからこそ、RIZINではタフで僕より世代が上のトップファイターと戦いたい。日本人、ブラジル人、そしてロシア人も全て倒してRIZINでベルトを巻くつもりだよ」

──RIZINではサッカーボールキックやグラウンドでのヒザ蹴りが認められています。そのようなルールセットについては、どのように思っていますか。

「RIZINルールで戦う準備は、100パーセントできている。新しいルールで、新しい技を使う。問題ない」

──では、RIZIN初戦で戦う北方大地選手の印象を教えてください。

「ダイチは僕よりもMMAの試合数が多いファイターだ。パンチに力があるし、良い選手だと思う。ハードな試合になるだろう。でも、僕の方が若い。予想もできない動きで、勝つ。最高のコンディションで日本に行くから、ぶちのめすだけだ。

3R、スタンドでダイチを圧倒するつもりだ。ダイチもしっかりと打撃でやり合えるよう状態を上げてきてほしい。彼がレスリングに拘ると、良い試合にならないからね。ダイチには『立って戦おう』と伝えたい。それが僕の望みだ」

──日本のファンはレスリングや柔術の攻防を嫌うようなことはないかと思います。個人的にはアリベクのMMAファイターとして、総合力の高さが見られることを期待しています。

「いや、3R立って戦いたい。15分あれば、スピニングバックキックでド派手なKO勝ちを見てもらえるだろう。ただ組み技の展開になっても、柔術の技術には自信がある。チョークで絞め落とすことになるだろう。最高の試合をして、RIZINにニュースターが誕生するところを日本のファンに見て欲しい」

■視聴方法(予定)
11月17日(日)
午後1時00分~ABEMA、U-NEXT、RIZIN100CLUB、スカパー!、RIZIN LIVE

■ 対戦カード

<フェザー級/5分3R>
ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)
摩嶋一整(日本)

<バンタム級/5分3R>
昇侍(日本)
芦澤竜誠(日本)

<女子スーパーアトム級/5分3R>
浜崎朱加(日本)
シン・ユリ(韓国)

<ライトヘビー級/5分3R>
イゴール・タナベ(ブラジル)
マルコス・ヨシオ・ソウザ(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
伊藤裕樹(日本)
イ・ジョンヒョン(韓国)

<フライ級/5分3R>
柴田“MONKEY”有哉(日本)
ヒロヤ(日本)

<フライ級/5分3R>
村元友太郎(日本)
トニー・ララミー(カナダ)

<フライ級/5分3R>
北方大地(日本)
アリベク・ガジャマトフ(ロシア)

<バンタム/5分3R>
アラン“ヒロ”ヤマニハ(ブラジル)
山本聖悟(日本)

<ヘビー級/5分3R>
スダリオ剛(日本)
加藤久輝(日本)

<バンタム級/5分3R>
白川ダーク陸斗(日本)
マゲラム・ガサンザデ(アゼルバイジャン)

<ライト級/3分3R>
キム・ギョンピョ(韓国)
倉本大悟(日本)

<フェザー級/5分3R>
鈴木博昭(日本)
秋元強真(日本)

<バンタム級/5分2R>
窪田泰斗(日本)
日比野“エビ中”純也(日本)

<ヘビー級/5分2R>
稲田将(日本)
佐々木克義(日本)

<フェザー級/5分2R>
TATSUMI(日本)
平松翔(日本)

<キックボクシング55キロ契約/3分3R>
としぞう(日本)
JIN(日本)

The post 【RIZIN LANDMARK10】フライ級がヤバい!! 北方大地と対戦、ガジャマトフ「立って戦おう。それが望みだ」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 AB ABEMA MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK10 TATSUMI YouTube アラン“ヒロ”ヤマニハ アリベク・ガジャマトフ イゴール・タナベ イ・ジョンヒョン キック キム・ギョンピョ シン・ユリ スダリオ剛 チャンネル トニー・ララミー ヒロヤ ボクシング マゲラム・ガサンザデ マルコス・ヨシオ・ソウザ ヴガール・ケラモフ 久保優太 今成正和 伊藤裕樹 佐々木克義 倉本大悟 加藤久輝 北方大地 山本聖悟 平松翔 摩嶋一整 斎藤 斎藤裕 新居すぐる 昇侍 村元友太郎 毛利昭彦 泰斗 浜崎朱加 海外 白川ダーク陸斗 秋元強真 窪田泰斗 芦澤竜誠

【RIZIN LANDMARK10】改めて前フェザー級王者ケラモフと対戦。摩嶋一整「真っ向から組みに行きますよ」

【写真】取材は10月24日、毛利昭彦選手インタビューの後に。毛利道場マネージャーさんが柱のポスターをちゃんと貼り替えてくれています(C)SHOJIRO KAMEIKE

17日(日)、名古屋市港区のポートメッセなごやで開催されるRIZIN LANDMARK10で、摩嶋一整がヴガール・ケラモフと対戦する。
Text by Shojiro Kameike

両者は当初、今年2月の佐賀大会で対戦予定であった。しかしケラモフがトラブルによりアゼルバイジャンから出国を認められず、試合は中止に。一方、摩嶋は代役の今成正和に敗れてしまう。そこから7月に新居すぐるを下して復活した摩嶋に、改めて今成戦、新居戦、そしてケラモフ戦に至るまでの成長について語ってもらった。


しっかりパスすることから順を追っていくほうが合っている

――ケラモフ戦を控えている摩嶋選手の人気が高まっているのは感じていますか。

「えっ、そうなんですか。いつも同じ人としか会わないので、よく分からないですけど……」

――RIZIN公式YouTubeチャンネルで自身の動画がアップされたり、Xで試合に関する投稿があると、応援コメントがすごく多いです。

「まずXをやっていないのと、動画も1~2回見て……あとは息子が出ているシーンだけ何回も見ているぐらいです」

――それは完全に父親の姿ですね。少しXのリプをお見せします。

「おっ、おぉ~。まぁ、少しは期待を感じていましたけどね(笑)」

――アハハハ。特にケラモフ戦への期待が高いのかと思います。当初は2月の佐賀大会に組まれていましたが、ケラモフ側の要因で中止となっていました。あの頃と今では、摩嶋選手の中で変化した部分はありますか。

「あの時から試合も2試合して、負けたり勝ったりして……得るものもあったし、新しい技術も身につけたりしていて。今のほうが戦いたい気持ちは強くなっていますね」

――2月の時点では、どのような気持ちだったのでしょうか。

「前チャンピオンと対戦できると聞いて、『俺で良いのか!?』という気持ちはありました。そんな選手と戦えるということで、気持ちは上がっていましたけど」

――2月はケラモフが出場できず、代わりに今成正和選手と対戦して敗れました。選手にとってタイトルマッチも近いポジションにいながら、代役に負けるというのは……。

「あぁ~、僕はそんなに自分の立ち位置を気にしていないというか。自分が格闘技で成長したいという気持ちだけで。あの試合で負けることで得たものもあるし――パスガードとかも新たに成長した部分があります。それはそれで良かったのかな、って思いますね」

――パスガードの成長とは? それまでもパスは狙っていましたよね。

「はい。でもあの頃は何というか、パウンドやヒジに凝っていて、そんなにパスガードを狙っていなかったんです。でも自分のスタイルとしては、しっかりパスすることから順を追っていくほうが合っていると思いました。それも色々と試してきた結果で、今も試している途中です。RIZINに出るレベルの選手とは、RIZINでしか肌を合わせることができないので」

――パウンドやヒジに凝っていたというのは、打撃を出したほうが有利になるという採点基準の変化は影響していますか。

「判定の基準については、そんなには考えていないです。やっぱり一本で勝ちたいので。そのためにも――やっぱりパウンドやヒジを出すと、ポジションが疎かになりますからね。完全に打っても大丈夫な時は打つ。まだ相手に力が残っている時は、そこまで狙わない。ダメージとか見た目の部分にはこだわらず、自分の戦い方にこだわっていきたいです」

――あの頃、パウンドやヒジに凝っていた理由は何だったのでしょうか。

「……ちょっとカッコいいから(笑)」

――えぇっ!?

「ガードの中に入れられるのは分かっていたので、パウンドやヒジでKOしたいと思ったんですよ。そうしたら腕を取られてしまったんですけど。やっぱり負けたのは悔しかったです。佐賀県の大会で山口県からも近いから、応援に来てくれている人も多かったので」

――続く7月の新居すぐる戦は、とても丁寧に戦っている印象はありました。

「それが本当の自分だと思うんですよ。一つひとつ丁寧に――テイクダウンして、パスして、マウントを取っていく。そうやって順を追っていくのが自分は好きです。パッと極めたり、一撃のパンチで倒すよりは、自分の中でも『勝った』という気持ちが強くなりますね」

――以前のインタビューで「新しいファイトスタイルをつくり上げる」、特に最後まで攻められる自分をつくりたいと言っていました。その自分は出来上がっていますか。

「そうですね。今のところ試合中に疲れることはないです。技術面とかペース配分、コントロール、あとは場慣れもありますよ。金原戦の時はバチバチに緊張していたので、最後のほうはバテてしまいました」

――それが今や、超RIZINの第1試合でも緊張せず。

「もう開き直りですよ。アハハハ」

僕は自分のスタイルで、しっかりと必ず一本勝ちします

――新居戦後のインタビューでは、記者から名前の挙がった中央アジア勢について「名前と顔が一致しない」とのことでした。ただ、その中央アジア勢の参戦でRIZINフェザー級も大きく様変わりしています。

「海外勢が強いですよね。RIZINにランキングがあれば、フェザー級は上位を海外勢が占めているような感じで。今だとケラモフを倒しても、まだまだ上がいるなって思います」

――そんななか、超RIZINで斎藤裕選手が久保優太選手に負けたことは驚きではなかったですか。

「驚きはありました。(斎藤が)ああいう負け方をするとは想像していなかったです」

――フェザー級では久保選手の成長が著しいです。その久保選手の存在を意識することはないでしょうか。

「……あんまり意識したことはないですね」

――では今、ケラモフ以外に何かを意識していますか。

「今年は3試合したので、少し休みたいです(苦笑)」

――ここでケラモフを下せば、中央アジア勢との連戦になるかもしれません。「摩嶋なら勝てる!」と期待が高まって。

「アハハハ。そういう選手については『どれだけ強いんだろう?』とは気になっていますよ。だから試合はしてみたいです」

――今答える時の表情を視ると、とても楽しみにしているように感じられます。対戦したい気持ちの強さが伝わってくるといいますか。

「趣味だから――なんて言ったら怒られるかもしれないけど、自分はMMAを楽しんでやっているので。RIZINに強い選手が集まっていて、そういう相手と対戦できるのは、ありがたいです。強い相手と対戦してこそ、自分の通じているところと通じていないところが分かりますからね。成長するためには欠かせないことです」

――なるほど。摩嶋選手自身は成長を感じている一方で、ケラモフは1年振りの試合となります。このブランクの間に、ケラモフは……。

「上がっているのか、落ちているのかでいえば、自分が勝てると思っているから試合を受けたんじゃないですかね。向こうは練習環境も凄そうですし、相手もプロだから整えてくるとは思いますよ」

――そのケラモフに対して、どのような印象を抱いていますか。

「一番はフィジカルですよね。そこからテイクダウンしてパウンド、という部分が一番強いのかなって思います」

――フィニッシュの形は違えど、組んでから試合を展開させる部分では、摩嶋選手と強みが同じです。

「そうですね。ケラモフも組んでくると思います。だからって自分が違うことをやるわけじゃなく、真っ向から組みに行きますよ」

――今回の試合がケージで行われることは、試合展開に影響すると思いますか。

「壁があったほうがやりやすいのは、お互い同じでしょうね。自分も普段から壁で練習していますし。自分が有利になるかどうかは分からないけど、僕はケージで戦うほうが良いです」

――ケラモフの打撃については?

「一発一発、振り回してくるので危ないとは思います。でも最終的には組んでくるでしょうからね。僕は自分のスタイルで、しっかりと必ず一本勝ちします!」

■視聴方法(予定)
11月17日(日)
午後1時00分~ABEMA、U-NEXT、RIZIN100CLUB、スカパー!、RIZIN LIVE

■ RIZIN LANDMARK10対戦カード

<フェザー級/5分3R>
ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)
摩嶋一整(日本)

<バンタム級/5分3R>
昇侍(日本)
芦澤竜誠(日本)

<女子スーパーアトム級/5分3R>
浜崎朱加(日本)
シン・ユリ(韓国)

<ライトヘビー級/5分3R>
イゴール・タナベ(ブラジル)
マルコス・ヨシオ・ソウザ(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
伊藤裕樹(日本)
イ・ジョンヒョン(韓国)

<フライ級/5分3R>
柴田“MONKEY”有哉(日本)
ヒロヤ(日本)

<フライ級/5分3R>
村元友太郎(日本)
トニー・ララミー(カナダ)

<フライ級/5分3R>
北方大地(日本)
アリベク・ガジャマトフ(ロシア)

<バンタム/5分3R>
アラン“ヒロ”ヤマニハ(ブラジル)
山本聖悟(日本)

<ヘビー級/5分3R>
スダリオ剛(日本)
加藤久輝(日本)

<バンタム級/5分3R>
白川ダーク陸斗(日本)
マゲラム・ガサンザデ(アゼルバイジャン)

<ライト級/3分3R>
キム・ギョンピョ(韓国)
倉本大悟(日本)

<フェザー級/5分3R>
鈴木博昭(日本)
秋元強真(日本)

<バンタム級/5分2R>
窪田泰斗(日本)
日比野“エビ中”純也(日本)

<ヘビー級/5分2R>
稲田将(日本)
佐々木克義(日本)

<フェザー級/5分2R>
TATSUMI(日本)
平松翔(日本)

<キックボクシング55キロ契約/3分3R>
としぞう(日本)
JIN(日本)

The post 【RIZIN LANDMARK10】改めて前フェザー級王者ケラモフと対戦。摩嶋一整「真っ向から組みに行きますよ」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
BELLATOR o RIZIN UFC YouTube   キム・ギョンピョ ストラッサー起一 ヒロヤ マゲラム・ガサンザデ 倉本大悟 昇侍 白川ダーク陸斗 芦澤竜誠

とんでもないぞ❗️この選手は。。。【RIZIN LANDMARK10 勝敗予想 注目4カード】

最後までご視聴ありがとうございました。
また次回の動画でお会いしましょう。

▪️【初メンズ美容】手遅れ寸前?日焼けによる隠れシミが大量に。。。

▪️格闘家のおすすめグッズも紹介!やっぱり〇〇は必需品でしょ!

▪️ストラッサー起一
・X→https://x.com/StrasserKiichi?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
・Instagram→https://www.instagram.com/kiichi_kunimoto/?hl=ja
・Official HP→https://profile.gifter.fan/strasserkiichi.html

▪️ストラッサー起一Official Store
https://strasser.base.shop

▪️年間スポンサー様 紹介
https://ameblo.jp/kiichi-0501/

▪️新規スポンサー募集中
スポンサー関するお問い合わせは以下よりご連絡下さい。
strasser0501@gmail.com

ストラッサー起一経歴【主戦場】
2014〜2017  UFC(アメリカ)
2017〜2019  RIZIN(日本)
2019〜2020  Bellator(アメリカ)
2021〜 RIZIN(日本)

—-目次—-
0:00 オープニング
2:47. キム・ギョンピョ vs. 倉本大悟
9:28. 柴田“MONKEY”有哉 vs. ヒロヤ
14:58. 白川ダーク陸斗 vs. マゲラム・ガサンザデ
20:54. 昇侍 vs. 芦澤竜誠

#ストラッサー起一
#rizinlandmark10
#勝敗予想
#展開予想
#昇侍
#芦澤竜誠
#柴田MONKEY
#ヒロヤ
#白川ダーク陸斗
#マゲラムガサンザデ
#キムギョンピョ
#倉本大悟

カテゴリー
BELLATOR o RIZIN UFC YouTube   キム・ギョンピョ ストラッサー起一 ヒロヤ マゲラム・ガサンザデ 倉本大悟 昇侍 白川ダーク陸斗 芦澤竜誠

とんでもないぞ❗️この選手は。。。【RIZIN LANDMARK10 勝敗予想 注目4カード】

最後までご視聴ありがとうございました。
また次回の動画でお会いしましょう。

▪️【初メンズ美容】手遅れ寸前?日焼けによる隠れシミが大量に。。。

▪️格闘家のおすすめグッズも紹介!やっぱり〇〇は必需品でしょ!

▪️ストラッサー起一
・X→https://x.com/StrasserKiichi?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
・Instagram→https://www.instagram.com/kiichi_kunimoto/?hl=ja
・Official HP→https://profile.gifter.fan/strasserkiichi.html

▪️ストラッサー起一Official Store
https://strasser.base.shop

▪️年間スポンサー様 紹介
https://ameblo.jp/kiichi-0501/

▪️新規スポンサー募集中
スポンサー関するお問い合わせは以下よりご連絡下さい。
strasser0501@gmail.com

ストラッサー起一経歴【主戦場】
2014〜2017  UFC(アメリカ)
2017〜2019  RIZIN(日本)
2019〜2020  Bellator(アメリカ)
2021〜 RIZIN(日本)

—-目次—-
0:00 オープニング
2:47. キム・ギョンピョ vs. 倉本大悟
9:28. 柴田“MONKEY”有哉 vs. ヒロヤ
14:58. 白川ダーク陸斗 vs. マゲラム・ガサンザデ
20:54. 昇侍 vs. 芦澤竜誠

#ストラッサー起一
#rizinlandmark10
#勝敗予想
#展開予想
#昇侍
#芦澤竜誠
#柴田MONKEY
#ヒロヤ
#白川ダーク陸斗
#マゲラムガサンザデ
#キムギョンピョ
#倉本大悟

カテゴリー
DEEP MMA o RIZIN RYO TATSUMI YouTube YUKI アラン“ヒロ”ヤマニハ アリベク・ガジャマトフ イゴール・タナベ イ・ジョンヒョン キム・ギョンピョ シン・ユリ スダリオ剛 トニー・ララミー ヒロヤ マゲラム・ガサンザデ マルコス・ヨシオ・ソウザ ヴガール・ケラモフ 伊藤裕樹 倉本大悟 元谷友貴 加藤久輝 北方大地 大木良太 山本聖悟 平松翔 摩嶋一整 昇侍 村元友太郎 泰斗 浜崎朱加 白川ダーク陸斗 秋元強真 窪田泰斗 総合格闘家 芦澤竜誠 鈴木博昭

元谷友貴の LANDMARK10予想【RIZIN】

■元谷 友貴 VS 平松 翔 【DEEP 119 IMPACT】

■RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA 対戦カード
https://jp.rizinff.com/_ct/17723939

ヴガール・ケラモフ vs. 摩嶋一整
昇侍 vs. 芦澤竜誠
浜崎朱加 vs. シン・ユリ
イゴール・タナベ vs. マルコス・ヨシオ・ソウザ
伊藤裕樹 vs. イ・ジョンヒョン
柴田“MONKEY”有哉 vs. ヒロヤ
村元友太郎 vs. トニー・ララミー
北方大地 vs. アリベク・ガジャマトフ
アラン“ヒロ”ヤマニハ vs. 山本聖悟
スダリオ剛 vs. 加藤久輝
白川ダーク陸斗 vs. マゲラム・ガサンザデ
キム・ギョンピョ vs. 倉本大悟
鈴木博昭 vs. 秋元強真
OPENING FIGHT / 窪田泰斗 vs. 日比野“エビ中”純也
OPENING FIGHT / 稲田将 vs. ステファン“スマッシュ”
OPENING FIGHT / TATSUMI vs. 平松翔
OPENING FIGHT / としぞう vs. JIN

総合格闘家・元谷友貴の活動を投稿しています。

〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰
【元谷友貴】
石川県加賀市出身。アメリカン・トップチーム所属。
初代、第3代DEEPフライ級王者。
第7代DEEPバンタム級王者。DEEP2階級制覇王者。

■SNS(X/Instagram/ Threads)

https://www.instagram.com/yuki.motoya/

■大木良太SNS
https://x.com/0627_080?s=20
https://www.instagram.com/ohkiryota1/?hl=ja

〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰

■DEEP
https://www.deep2001.com/

■RIZIN
https://jp.rizinff.com

■お仕事の依頼はこちらまで
yuki.motoya@icloud.com

#mma #元谷友貴 #格闘技