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【Shooto2024 Final】計量終了 メインは田上「倒す練習しかしていない」×旭那「格闘技人生の集大成」

【写真】前日計量の模様はYouTubeでもライブ配信された(C)MMAPLANET

29日(日)、大阪市住之江区のGORILLA HALL OSAKAで、今年最後の修斗公式戦興行「Shooto2024 Final」が開催される。メインは田上こゆる×旭那拳の世界ストロー級王者決定戦、コメインは環太平洋バンタム級王者決定トーメント決勝戦=野瀬翔平×ダイキ・ライトイヤーだ。
Text by Shojiro Kameike

世界ストロー級&フライ級の2冠王であった新井丈が、ストロー級のベルトを返上したことを受けて決まった王者決定戦。田上と旭那は今年5月にノンタイトル戦で対戦し、田上がKO勝ちを収めている。ベルトを賭けた再戦、ともに念願の王座奪取となるか。


現在、修斗の中で最もランカー同士のサバイバルマッチが活発となっているストロー級――そのストーリーに一つの幕が下りようとしている。まずは毎回恒例、ランカーたちの2024年の戦いを振り返ってみよう。

■2024年 修斗ストロー級 主な試合

1月28日@東京・後楽園ホール
黒部和沙 def. 大田ノヒロ by RNC
根井博登 def. 麻生Leg Lock祐弘 by TKO
※根井が2023年度ストロー級新人王に

3月23日@東京・後楽園ホール
旭那拳 ― 田上こゆる
※旭那の負傷により中止に

4月7日@東京・新宿FACE
黒部和沙 def. 澤田龍人 by 変形ツイスター

4月14日@沖縄・ミュージックタウン音市場
当真佳直 def. 根井博登 by 3-0
畠山隆称 def. 牧ケ谷篤 by 3-0

5月19日@東京・後楽園ホール
田上こゆる def. 旭那拳 by KO

5月26日@福岡・アクロス福岡
泰斗 draw 石原愼之介 by 1-1

9月22日@東京・後楽園ホール
山上幹臣 def. 黒部和沙 by ギロチン
内藤頌貴 def. 大城正也 by KO

10月20日@東京・新宿FACE
根井博登 def. 石原愼之介 by トーホールド

11月10日@沖縄・ミュージックタウン音市場
黒部和沙 def. 大城匡史 by RNC
畠山隆弥 def. マッチョ・ザ・バタフライ by KO

12月29日@大阪・GORILLA HALL
田上こゆる × 旭那拳

■2025年 修斗ストロー級 主な試合予定

1月19日@東京・後楽園ホール
当真佳直 × 山上幹臣
泰斗 × 内藤頌貴
田口恵大 × 知名昴海 ※新人王T決勝戦

新しい王者が決まるといえども、2025年も第1弾大会からランカー同士の潰し合いが行われる修斗ストロー級。そんななかで空位のベルトを争うのは、今年5月に対戦していた田上と旭那だ。初戦では田上が旭奈をKOしてランク1位に。直後後、当時の世界王者であった新井丈との対戦をアピールするも実現せず。旭那は2位に下がったものの、リマッチが王座決定戦となった。

プロデビュー以来4連勝、からの3連敗――田上はまさに絶頂からどん底を味わってきた。しかし、試合数こそ少ないものの昨年6月のタイガー石井戦と、旭那との初戦では、確実に新しいスタイルを見せている。それがケージ際に誘い込んでの打撃だ。それまでケージレスリング&テイクダウンで苦杯を舐めていた田上だけに、ケージ際の攻防対策は必須となる。そんななか石井戦は左オーバーフックからの右ヒジ連打、そして旭那戦は誘い込んでの右カウンターと、自身の強みを伸ばす形で2連続KO勝利を収めてきた。

それだけの成長を見せてきた田上に対し、復帰&リベンジ戦が即タイトルマッチとなった旭那が、前戦からどれだけ成長しているかは測り切れない。計量後に旭那は「前回の試合から色々見つめ直して、ベルトを獲るために全身全霊をかけて練習してきました。明日は格闘技人生の集大成となる試合です。注目してください」とコメント。対する田上も「立っても寝ても倒す練習しかしていないし、倒し切ります。5分5Rで泥臭い試合になっても勝つ自信がある。BLOWSの青井人君にも『負けたら五厘刈りやぞ』と言われているので、絶対に勝ち」と答えた。

コメインは9月の後楽園ホール大会からスタートした環太平洋バンタム級王者決定トーナメントの決勝戦だ。ダイキ・ライトイヤーは初戦の対戦相手、川北晏生が試合直前にカポジ水痘様発疹症を発症してドクターストップに。無傷で決勝に進出している。対する野瀬は初戦で人見礼王のパンチを食らい、右目が大きく腫れるもキムラで一本勝ち。

野瀬にとっては3年連続Road to UFC出場を経て、初のベルト獲得を目指すトーナメントでも、開始早々からコントロール&極めにかかるスタイルは変わらず。しかしアグレッシブすぎると、ダイキがカウンターの三角絞めを極めてしまう可能性もある。計量をクリアした両者は「終わってみれば『野瀬のためのトーナメントだったな』という内容で決勝戦を締めくくります」(野瀬)、「明日は自分と応援団のハッピーな1日にします」(ダイキ)と意気込みを語っている。

また、大会直前に出場が決まった夜叉坊はパンツを脱いで、フェザー級のリミットをジャストでクリアし、笑顔を見せた。計量後は「10年振りですかね。ここに帰ってくるまで長い旅でした。旅はこれからも続くので、明日はレフェリーが試合を止めるまで戦いを楽しみたいと思います」と挨拶した。修斗で2連勝プラスTTFCでは狩野優を下し、勢いに乗る轟は「今回は強い相手とマッチメイクしていただきました。しっかり倒して上に行きたいと思います」とアピールした。

■Shooto2024 Final 視聴方法(予定)
12月29日(日)
午後13時~ ツイキャスLIVE

■Shooto2024 Final 計量結果

<世界ストロー級王者決定戦/5分3R>
田上こゆる:51.8キロ
旭那拳:52.0キロ

<環太平洋バンタム級王者決定T決勝戦/5分3R>
野瀬翔平:61.1キロ
ダイキ・ライトイヤー:61.2キロ

<フェザー級/5分3R>
石原夜叉坊:65.8キロ
轟轟:65.8キロ

<キックボクシング 57.5キロ契約/3分3R>
白鳥光希:57.4キロ
タカヤ・ハーデスワークアウト:57.3キロ

<キックボクシング 70キロ契約/3分3R>
シンパヤック・ハマジム:69.6キロ
荒尾祐太:69.5キロ

<フェザー級/5分3R>
山本健斗デリカット:65.7キロ
青井太一:65.7キロ

<フライ級/5分2R>
高岡宏気:56.6キロ
渡辺健太郎:56.1キロ

<バンタム級/5分2R>
青柳洸志:
西村大地:

<バンタム級/5分2R>
青井心二:61.2キロ
中島陸:61.0キロ

<女子50キロ契約/5分2R>
Fukky:49.8キロ
嶋屋澪:49.7キロ

<キックボクシング 51.5キロT 1回戦/3分3R₊ExR>
伊藤琉之助:51.5キロ
山口悠真:51.4キロ

<キックボクシング 51.5キロT 1回戦/3分3R₊ExR>
酒井柚樹:51.2キロ
木下悦志:51.4キロ

<フェザー級/5分2R>
垂水稔朗:65.7キロ
稲葉祥真:65.7キロ

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【The Shooto Okinawa11】計量終了。メインは畠山×バタフライのストロー級ランカー対決に

【写真】バタフライ、畠山ともに計量をパス。修斗ストロー級は沖縄から動く(C)THE BLACKBELT JAPAN

10日(日)、沖縄県沖縄市のミュージックタウン音市場で開催されるThe Shooto Okinawa11が開催される。9日(土)には那覇市のEVERGROUNDで計量が行われ、全選手がクリアした。
Text by Shojiro Kameike

今大会ではメインイベントの畠山隆弥×マッチョ・ザ・バタフライをはじめ、プロ修斗公式戦全10試合のうち、7試合がストロー級戦となっている。修斗ストロー級戦線の中心地となっている沖縄大会から、次の王座挑戦者は生まれるか。


新井丈がフライ級とともにベルトを保持するストロー級は、現在の修斗の中で最もランカー同士の対戦が活発となっている。まずは修斗ストロー級について触れる記事で恒例となった、ランカー(2024年10月度付け)たちの戦いを振り返ってみよう。

■2024年 修斗ストロー級 主な試合

1月28日@東京・後楽園ホール
黒部和沙 def. 大田ノヒロ by RNC
根井博登 def. 麻生Leg Lock祐弘 by TKO
※根井が2023年度ストロー級新人王に

3月23日@東京・後楽園ホール
旭那拳 ― 田上こゆる
※旭那の負傷により中止に

4月7日@東京・新宿FACE
黒部和沙 def. 澤田龍人 by 変形ツイスター

4月14日@沖縄・ミュージックタウン音市場
当真佳直 def. 根井博登 by 3-0
畠山隆称 def. 牧ケ谷篤 by 3-0

5月19日@東京・後楽園ホール
田上こゆる def. 旭那拳 by KO

5月26日@福岡・アクロス福岡
泰斗 draw 石原愼之介 by 1-1

9月22日@東京・後楽園ホール
山上幹臣 def. 黒部和沙 by ギロチン
内藤頌貴 def. 大城正也 by KO

10月20日@東京・新宿FACE
根井博登 def. 石原愼之介 by トーホールド

2024年の修斗ストロー級戦線で最大のトピックは、田上×旭那だった。1R KO勝ちした田上がランキング1位に上昇。旭那は2位に。前年度新人王の根井を下した当真が3位につけており、続く4位・畠山と5位・バタフライが今大会のメインで激突する。この試合結果によって、さらにランキングが大きく変動するだろう。

畠山は2020年のプロデビュー以来、8戦6勝2分と無敗を貫いている。もともとは寝技のイメージが強かった畠山だが、2023年11月の蒔田伸吾戦からは右カーフを軸に打撃で試合を展開させてきた。カーフを効かせ、さらに左ジャブと右ストレートで削ってからダウンを奪い、パウンドアウト。続く今年4月の牧ケ谷戦も、相手の足関節狙いに付き合うことなく、右カーフと右ストレートで優位に立ち判定勝ちを収めている。計量をクリアした畠山は「今はストロー級が荒れている。その中で自分が上がっていく。今後は世界の選手とも戦っていきたい」と語ったあと、恒例の持ち物ネタを披露した。

MMAファイターとして成長する畠山に対し、2009年プロデビューのベテラン=マッチョ・ザ・バタフライもまた右カーフからテイクダウンを狙うスタイルだ。2022年には沖縄で当真と対戦し、優勢に試合を進めたが計量オーバーによるペナルティもあり判定負け。1年後の再戦では、明白な差をつけられ判定で敗れている。またも11月の沖縄大会で地元の新鋭と対戦することになったバタフライだが、最大の敵は減量プラス移動か。ベストコンディションをつくることができればフルラウンドに渡って組みで削り続けるなど、活路を見出すことができるはず。計量をクリアしたバタフライは「今回はしっかり体重をつくれた。明日は実力差を見せたい」と語っている。

9月の後楽園大会で山上に敗れたものの、黒部もストロー級戦線で欠かせないポジションにいる(C)THE BLACKBELT JAPAN

ランキング上位を沖縄勢が占めるなか、当真と旭那&畠山は所属ジムこそ違えど練習仲間だ。しかし当真は前回のインタビューで「互いに一番を目指しているなら、いつか戦わないといけない日が来る」と語っている。ここにバタフライが食い込んでいくか。あるいは畠山が勝利して田上あるいは当真との対戦はあるのか。さらに今大会は現同級7位の黒部も参戦して、沖縄の大城と対戦する。毎大会、修斗ストロー級戦線を考えるうえでは見逃せない沖縄大会のメインイベントだ。

■視聴方法(予定)
11月10日(日)
午後2時25分~ Twit Casting LIVE

■The Shooto Okinawa11 対戦カード&計量結果

<ストロー級/5分3R>
畠山隆称:52.20キロ
マッチョ・ザ・バタフライ:52.15キロ

連敗中の宮城も地元・沖縄で再起に懸ける(C)THE BLACKBELT JAPAN

<フライ級/5分2R>
宮城友一:56.55キロ
梅筋毒一郎:56.65キロ

<ストロー級/5分2R>
黒部和沙:51.95キロ
大城匡史:52.10キロ

<2024年度新人王Tフライ級準決勝/5分2R>
山本壮馬:56.45キロ
小生隆弘:56.65キロ

<2024年度新人王Tストロー級準決勝/5分2R>
知名昴海:51.95キロ
友利琉偉:52.10キロ

<ストロー級/5分2R>
高橋佑太:52.05キロ
平良龍一:52.20キロ

<ストロー級/5分2R>
大田ノヒロ:52.20キロ
友利幸汰:51.80キロ

<バンタム級/5分2R>
山本敦章:61.20キロ
水嶋敬志:60.85キロ

<ストロー級/5分2R>
ふじい☆ペリー:52.10キロ
金内サイダー雄哉:52.15キロ

<ストロー級/5分2R>
PINKY:51.75キロ
濱口浩大:51.70キロ

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【The Shooto Okinawa10】メインで根井博登を迎え撃つ当真佳直「無敗の新人を圧倒して勝ちます」

【写真】プロデビュー戦は沖縄大会だった根井と対戦する、沖縄メインイベンター当真(C)SHOJIRO KAMEIKE

13日(土)、翌日に沖縄市上地のミュージックタウン音市場で開催されるTHE SHOOTO OKINAWA 10の計量が行われ、メインで根井博登を迎え撃つ当真佳直が一発でクリアした。
Text by Shojiro Kameike

ここまで2連敗を喫したこともあった。しかし沖縄で着実に、諦めずに戦ってきたことでランキング的にもベルト挑戦が目前というポジションにいる。そんな当真が迎え撃つのは、現役高校生で2023年度新人王の根井だ。決戦前日、計量後に当真が根井戦について、さらに盟友である同級1位と旭那拳と、修斗ストロー級のベルトについて語ってくれた。


――当真選手が沖縄大会のメインを務めるのは、今大会が4度目となります。

「はい。前回のメイン(2020年11月、マッチョ・ザ・バタフライに判定勝ち)は微妙な試合でした。その点については自分でも考えて、今回はちゃんとフィニッシュするか、圧倒的な差をつけて勝ちたいです」

――マッチョ・ザ・バタフライ選手との初戦は正直なところ、内容的には押されていた末、相手の計量失敗があったことも影響して当真選手の判定勝ちとなりました。そのぶん昨年11月の再戦では絶対に決着をつけるという気持ちは強かったですか。

「そうですね。初戦は――練習ではうまくいっていても、試合では出せないものがあるんだなって思いました。たとえば練習では相手にバックを奪われても逃れることはできるんですけど、試合になると相手も必死だし、全力でキープしてきますよね。だから、そもそもバックを取らせない。その点を徹底していれば勝てる。

あとは自分のギロチンに対して過信していたところもありました。ただただギロチンを取りにいくのではなく、要所要所で使っていく。それがうまく行けば勝てるだろうと思ったんです。再戦ではギロチンこそ狙わなかったけど、作戦を徹底して完封できました」

――まさに正面からの強さこそが当真選手のスタイルだと思います。

「自分のスタイルは、まず相手の打撃にテイクダウンを合わせて、トップをキープしながら削って勝つこと。もちろんフィニッシュしたいですが、そこはまだ足りないところがあるかなって思います。でも練習の中ではフィニッシュする力もついてきているし、打撃も含めて全局面で戦える力はついてきました。あとは練習の試合の差を埋めることが大切で。それがいつも反省点であるけど、今は自信もあります」

――現在、修斗ストロー級ではランカー同士の潰し合いが繰り広げられています。その中でご自身の立ち位置については、どのように考えていますか。

■2023年~2024年 修斗ストロー級 主な試合
【2023年】
3月19日 
安芸柊斗 def 澤田龍人 by TKO

4月16日
ザ・タイガー石井 def. 旭那拳 by 2-0
当真佳直 def. 大城正也 by 3-0

5月22日
阿部マサトシ def. 木内SKINNY ZOMBIE崇雅 by 2-0

5月28日
畠山隆弥 draw 泰斗 by 1-0

6月18日
田上こゆる def. ザ・タイガー石井 by TKO

7月23日 
新井丈 def. 安芸柊斗 by TKO
※新井が王座防衛

11月12日
旭那拳 def. 泰斗 by 3-0
当真佳直 def. マッチョ・ザ・バタフライ by 3-0
畠山隆称 def. 蒔田伸吾 by TKO

【2024年】
1月28日
根井博登 def. 麻生Leg Lock祐弘 by 1R TKO
※根井が2023年度ストロー級新人王に

3月23日
旭那拳 ― 田上こゆる
※旭那の負傷により中止に

4月7日
黒部和沙 def. 澤田龍人 by 変形ツイスター

【試合予定】
4月14日
当真佳直(4位) × 根井博登
畠山隆称(6位) × 牧ケ谷篤

5月26日
泰斗(8位) × 石原愼之介

「今、僕はランキング4位です。まず2位の黒澤亮平選手はパンクラスに出ていて、次はタイトルマッチじゃないですか(4月29日にリトルと暫定ストロー級王座を争う)。次に3位の安芸柊斗選手は、MMAPLANETのインタビューで『フライ級に転向する』と言っていましたよね。あとはチャンピオンの新井丈選手もフライ級で戦うために、メチャクチャ体が大きくなっていて。僕も新井選手への挑戦を見据えていましたが、見ていると新井選手はもうストロー級に落とすのは無理なんじゃないかな、と思うこともあります」

――ということは、1位の旭那拳選手と……。

「そうなるかもしれないですよね。旭那選手の怪我で中止になりましたけど、3月に田上こゆる選手の試合が組まれていて。ここで旭那選手が勝ち、次に僕が勝てば対戦することになっていたかもしれない。その可能性は、まだ残っています。ただ――複雑な気持ちです」

――……。

「練習仲間で、いろんな技術を教わることもあります。プライベートで一緒に遊びに行くこともあります。正直なことを言えば、対戦したくないですよ。でもお互いに一番を目指しているなら、いつか戦わないといけない日が来る。それは分かっています」

――同じ階級の練習仲間で、しかも近い存在であればあるほど心境は複雑でしょう。しかし松根良太さんが修斗沖縄大会を始めて、今回で10回目を迎えます。その結果として、沖縄在住ファイター同士がベルトを賭けて戦う日が来たら、それは喜ばしいことでもあるかと思います。

「僕と旭那選手が戦うなら、沖縄大会でタイトルマッチをやりたいです。松根さんも、そう願ってくれていると思っています」

――そうしてランカー同士の潰し合いが繰り広げられるなかで、根井選手のように新人王トーナメントを制したばかりの新世代が絡んでくるとは思いませんでした。

「僕はそうなると思っていましたよ。根井選手は新人王トーナメント決勝の前から注目されていて、僕はすぐに対戦する日が来るだろうと思っていました。それだけ根井選手は強いし、特に新人王を獲った時に『次は自分だろうな』と。勘でしかなかったけど」

――しかし、ここまで上位陣が潰し合いをして、自身が勝ち残った。そこで新人が来るのか……とは考えなかったですか。

「そういう考えはないです。どんどん新しい選手が出てきてほしいですね。根井選手もそうだし、澤田龍人選手に勝った黒部和沙選手とか。どんどん入ってきて、どんどんランキングを動かしてもらいたいと思います」

――今のところ旭那選手と田上選手の試合については、5月19日のニューピアホール大会にスライドできるよう調整中と発表されています。また、王者である新井丈選手の動向次第でもありますが、当真選手にとって今回の試合はタイトルマッチ前哨戦だと思いますか。

「その気持ちはあります。新井選手か田上選手が相手なら後楽園ホールでも良いけど、旭那選手と対戦するなら、やっぱり沖縄が良いですね。どちらにしても、今回はタイトルマッチ出場をアピールできるよう、しっかり勝ちます。

自分としては、まず修斗のベルトを巻くために着実に進んできました。正直、2連敗した時は『自分はこんなモンなのか……』と考えた時もあります。でも、あの連敗からココまで来ました。もうあの時の自分とは違います」

――2連敗した時と今の自分では、何が違うと思いますか。

「打投極、全てが進化しています。それと――2連敗した時は、一気に攻め込んでダメだったら『もうダメだ……』という気持ちになっていました。でも今は、試合で劣勢になっても、諦めなければ必ずチャンスは来ると考えるようにしています」

――それこそ砂辺イズムなのかもしれませんね。2010年9月に砂辺選手が田原しんぺー選手をKOした試合がすごく印象に残っています。最初に砂辺選手がダウンを喫した時、過去の試合ぶりから『ダウンを跳ね返して勝つんじゃないか』と直感的に思いました。

「えぇ、そうなんですか」

――結果は田原選手の三角絞めをスラムで返してKO勝ち。試合後に聞いたところ、セコンドの勝村周一郎さんも砂辺選手がダウンした時に「勝った!」と思ったそうです。砂辺選手としてはダウンを喫してからのほうが強いのかもしれませんが、最後まで諦めない気持ちというのは理解できます。

「その話を聞けて嬉しいです。今回の相手は高校生で、パワーは僕が勝っていると思います。でも無敗の人間が、絶対に何か持っている。何かあるから無敗なので。だから『高校生だから勝てる』なんて考えていません。無敗だから何か持っているはずだけど、自分としてはこれまで負けたことがあるから分かるものがあると思っています。明日は、そんな無敗の新人を相手に圧倒して勝ちます」

■視聴方法(予定)
4月14日(日)
午後2時25分~ Twit Casting LIVE

■ THE SHOOTO OKINAWA10対戦カード&計量結果

<ストロー級/5分3R>
当真佳直:52.04キロ
根井博登:51.80キロ

<フェザー級/5分3R>
内藤太尊:65.52キロ
宇藤彰貴:65.62キロ

<ストロー級/5分2R>
畠山隆称:52.10キロ
牧ケ谷篤:52.04キロ

<ウェルター級/5分2R>
西條英成:76.92キロ
アイエティ・ケビン:76.80キロ

<フェザー級/5分3R>
南風原吉良斗:65.62キロ
メイヘム和成:65.24キロ

<ストロー級/5分2R>
木村旬志:52.16キロ
大城匡史:52.14キロ

<ストロー級/5分2R>
ふじい☆ペリー:52.48キロ→52.20キロ
知名昴海:51.52キロ

<ストロー級/5分2R>
大田ノヒロ:52.14キロ
高橋佑太:52.20キロ

<2024年度新人王Tフライ級準決勝/5分2R>
松本ごだい:52.22キロ
小生隆弘:56.56キロ

<修斗トライアウトマッチ バンタム級/3分2R>
山本敦章:61.10キロ
武田昴大:60.90キロ

<修斗トライアウトマッチ フェザー級/3分2R>
藤崎陽平:65.32キロ
神田篤社:65.48キロ

<アマチュア修斗 女子スーパーアトム級/3分2R>
高田双葉:48.36キロ
徳本望愛:49.22キロ

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【TORAO29】地元・福岡大会称とルーキー対決、泰斗─01─「一番の目標は本田良介君」

【写真】「良介君」という呼び方に、信頼関係の強さがうかがえる(C)SHOJIRO KAMEIKE

28日(日)、アクロス福岡で開催されるTORAO29で、地元・福岡レンジャーズジムの泰斗が沖縄の畠山隆称を迎え撃つ。

Text by Shojiro Kameike

2020年に修斗でプロデビューした泰斗は、テイクダウンスタイルを武器に2022年修斗新人王トーナメントのストロー級を制している。これまでMMAは3勝1敗。昨年12月に田上こゆるに初黒星を喫してからの復帰戦は、畠山隆弥との福岡×沖縄ルーキー対決となった。そんな泰斗にMMAのキャリアを訊いたところ、目標として挙げたのが――これぞテイクダウンスタイル、本田良介の名前だった。


――地元の福岡で開催されるTORAOでプロ5戦目を行う泰斗選手です。まずは格闘技のキャリアについて教えてください。

「格闘技を始めたのは16歳の時です。ふわっとキックボクシングをやりたくなって、半年ぐらい週1~2のペースで練習していました。次にサークルみたいな形で、格闘技好きの人たちが集まってスパーリングするような感じの練習を、23歳ぐらいまでやっていました」

――なぜ16歳の時にキックボクシングを始めたのでしょうか。

「男として強くなりたい、っていう理由ですね。子供の頃にK-1とかを見ていて、格闘技に憧れがありました。ずっと格闘技をやりたいと思っていたけど、なかなか始めるキッカケがなくて……。格闘技をやりたいと言っても、小学校や中学校の頃は遊んでばかりいました(苦笑)。それで16歳の時、最初は空手とキックボクシングをやっているジムに入って、そこから知り合いに誘われて格闘技サークルに参加するようになったんです」

――サークルということは、ジムのように指導者がいるものではなかったのですか。

「ずっと格闘技をやっていた方が教えてくれていましたね。30代や40代ぐらいの人たちに、練習の相手をしてもらっていました。当時は格闘技のジムとかもよく知らないなか、アウトサイダーや地下格闘技が流行っていて。プロの世界にも憧れていましたけど、アウトサイダーや地下格闘技のほうもカッコいいなと思って、最初は地下格闘技に出ていました」

――なるほど。地下格闘技は何戦ほど経験しているのでしょうか。

「10戦ぐらいですね。サークルで練習し始めてから1年ぐらいで、地下格闘技に出るようになりました。最初に出たのは18歳の時です。それから地元の福岡や、久留米で開催されていた大会にも出ていて。最後は4~5年前にアウトサイダーに出たあと、プロを目指してレンジャーズジムに入りました」

――サークル活動のままでは、プロになるのは難しいと感じたのですか。

「サークルで一緒に練習していた人たちは、強い人たちばかりでした。ただ、年齢的に上の人たちが多かったんですよね。するとスパーリングでも抑えめになっていて――自分もプロを目指すかぎりは、しっかりとした指導者が教えてくれて、同年代の強い選手がたくさんいる環境で練習したいと思いました」

――地下格闘技に出場している頃から、プロでやりたいと思い始めていたのでしょうか。

「本音を言うと、そこまで深くは考えていなかったです。地下格闘技の頃は、格闘技で食っていこうと考えることはなく、『格闘技を続けていたら何か見つかるやろう』みたいな感じで。そもそも簡単にプロになれるような世界じゃないと思っていましたし。意識が変わったのはレンジャーズジムに入ってからです。本気でMMAをやっていこう、って」

――レンジャーズジムに入る前と入った後では、何が違ったのですか。

「周りの人たちの覚悟が違いました。ジムでは同じ世代の選手が多かったこともモチベーションになっていて。プロを目指している人たちの練習を見て、『これだけ覚悟が違うのか。ここなら自分も本気でMMAに打ち込める』と思ったんですよ。サークルの時は趣味っていう雰囲気で、練習も多くて週2~3回ぐらい。曜日で決まっている練習日に参加できなかったら、週1程度の練習になってしまいます。でもレンジャーズジムは毎日やっていて、それだけの練習相手もいる。もう一つ、自分は23歳の時に入って……やっぱり23歳ぐらいになると、自分自身の将来について考えないといけない。そこで覚悟を決めました」

――同年代でプロを目指している場合、それまでに他の格闘技を経験してからレンジャーズジムでMMAをやっている選手も多かったのではないですか。柔道やレスリング、空手やキックボクシングなど……。

「はい、そうですね」

――「この中でやっていけるかな?」という不安や、劣等感のようなものはなかったですか。

「それはなかったです。ジムに入る前に、闘争本能みたいなものは身についていたと思うんです。あとは、とにかく技術を身につけたいという気持ちが大きくて。それと自分の場合は、体格が小さいじゃないですか。MMAでは一番軽いストロー級で、大きな選手と練習で張り合うだけでも、自分にとっては『負けていない』という自信になりました。そこで簡単にやられていたら、劣等感もあったでしょうし、自信をなくしていたでしょうけど」

――同時に、レンジャーズジムの練習は厳しくはなかったですか。

「代表の屋宮さん(大宮ハント)は、最初にお会いした時は怖かったです。あの風貌だから、第一印象は怖くて――みんなも同じことを言っています(笑)。でも指導は優しくて。『これをやれ、あれをやれ』って強制する人じゃないんですよ。『自由に、やりたいことをやれ』と。だから僕たちも自由に『これを教えてほしい』と聞いて、屋宮さんも何でも教えてくれる。反対に『これが自分に合わないと思ったら、無理してやらなくていいよ』という感じで」

――そうだったのですね。自由なスタイルでは自主性も求められます。そのなかで泰斗選手は、まず何に取り組もうと思ったのでしょうか。

「一番は、本田良介君みたいになりたいと思いました」

――本田良介選手! その一言で、泰斗選手のテイクダウン中心のスタイルが理解できました。

「良介君はずっとレンジャーズジムの練習に来てくれて、僕たちを引っ張ってくれています。良介君についていけば安心できる、そういう人なんです。上田将竜さんもそうですね。試合スタイル、練習への取り組み方、普段の過ごし方まで全て勉強させてもらっています。良介君が一番の目標です」

<この項、続く>

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ABEMA FORCE17 MMA MMAPLANET o Shooto Torao TORAO29 修斗 畠山隆弥

【FORCE17&TORAO29】四国・中国、九州、そして沖縄の新人王Tエントリーが活発化する一方で……

【写真】FORCE、TORAO、THE SHOOTO OKINAWAの継続開催は素晴らしい。その上で、首都圏勢のプロデビューが減少し続けているのは…… (C)MMAPLANET

中国・四国、九州地方でプロ修斗公式戦を行うTORAO NATIAON STATEから4月23日(日)、高松市の高松シンボルタワー展示場で開催されるFORCE17、5月28日(日)に福岡市のアクロス福岡で開かれるTORAO29の大会カードの発表が続いている。

現時点でFORCEが9試合、TORAOが8試合のカードが明らかとなっており前者は2試合、後者は4試合が新人王トーナメントで全試合が2回戦となっている。


また高松大会には若山達也、Pinky、波平コング、福岡大会には畠山隆弥という4人のパラエストラ沖縄所属シューターが戦う。

その沖縄──THEパラエストラ沖縄が主催する沖縄大会=4月16日(日)に沖縄市のミュージックタウン音市場のTHE SHOOTO OKINAW08 には中国地方から2選手が参戦するなど、この3大会が行われている地域の選手に関西勢が加わり、西日本の公式戦で凌ぎが削られている。

と同時に沖縄大会も新人王戦が3試合、他にもデビュー戦に挑む選手も5人を数える。沖縄、九州、中国、関西地域のジムの選手が、修斗をプロMMAのデビューの場としているのが目立つのは、アマ修斗からの選手育成という競技としての修斗がこれらの地域で充実している表れだ。

他方、今年の新人王Tが実施される7階級、42人の出場選手で首都圏のジムに在籍している選手は7名に過ぎない。MMAは日本中に広まった。誰もが首都圏、東京に出てきてファイター人生を送ることができないことは百も承知だ。

と同時に東京、神奈川、千葉、埼玉という僅か4都県の人口は3600万を超え、47都道府県の1/4を占める。単純計算でも修斗でデビューする選手の在首都圏ジム所属数は相当に少ない。修斗は競技という理念の下、目指すモノは存在するだろう。とはいえサッカーや野球、バスケットボールなど多くのスポーツにはほぼ同じルールで競い合う、大元となる競技は存在しない。修斗は修斗であっても、MMAという見方を競技者自身がしているのも事実だ。

闘裸男、FORCE、THEパラエストラ沖縄、新潟のリング使用の越後風神祭りと地方の充実とは別のベクトルで、5年先、10年先の修斗を考える上で新人王トーナメントベースで首都圏のジム所属選手の層の薄さと見つめ合うことは必要ではないだろうか。

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MMA ONE Torao Torao GIG03   修斗 平良達郎 水田大智 畠山隆弥

【TORAO GIG03】お蔵入り厳禁 闘裸男昼の部はルーキーたちの戦い--水田と畠山がキッチリ仕留める

【写真】中国・四国地方から九州、沖縄まで--ルーキーたちの戦う場をつくるのがTORAO GIGの役割だ(C)SHOJIRO KAMEIKE

5日(日)、広島市港区のBLUE LIVE HIROSHIMAでTORAO GIG03が開催され、修斗新人王決定トーナメントを中心に、ルーキーたちの試合が組まれた。

Text by Shojiro Kameike

昼夜2部制で行われた本大会。昼の部=GIGシリーズでは、中国・四国地方はもちろん、九州や沖縄のルーキーたちが熱戦を繰り広げられた。その中から注目の2試合をお届けする。


<2020年新人王決定フライ級1回戦/5分2R>
水田大智(日本)
Def.2R2分30秒 by TKO
丸山幹太(日本)

共にデビュー戦。水田は昨年のアマチュア修斗中国・四国選手権バンタム級で優勝し、プロ昇格へ。対する丸山は、今年4月に行われた「アマチュア修斗 エクストラトーナメント」バンタム級で3位入賞し、プロ昇格ほ果たした。

1R、丸山のローに対して水田はパンチを繰り出す。水田のパンチをかわしながら、丸山がシングルレッグを仕掛けた。ケージに押し込みながらボディロックに切り替えた丸山が水田に尻もちを着かせる。
すぐに立ち上がった水田のバックを奪う丸山。丸山のバックコントロールを凌いだ水田が立ち上がると、丸山はレッスルアップからシングルで再びグラウンドに持ち込む。水田がアームバーで切り替えしてトップを奪う場面もあったが、このラウンドは丸山が抑えたか。

続く2Rも、序盤から丸山がテイクダウンを狙う。丸山のボディロックをオーバーフックで切り返す水田。一度立ち上がるも、再び丸山に組まれてグラウンドに持ち込まれてしまう。

しかしケージ際で立ち上がった水田は、丸山のシングルレッグを切りながらパンチを浴びせる。ここで掴んだ足を離さない丸山。そのまま水田がパンチを連打すると、丸山の動きが止まりレフェリーが試合を止めた。

<フライ級/5分2R>
畠山隆弥(日本)
Def.1R3分28秒 by RNC
麻生祐弘(日本)

Theパラエストラ沖縄所属の畠山は、同門の世界フライ級王者・平良達郎と同じ雰囲気を持つファイターだ。会場で共にマスクをして並んでいる姿を見ると、その印象がより強まる。

試合は、シングルレッグをスプロールされた麻生が引き込み、バタフライガードからスイープを狙う。これを防いだ畠山が立ち上がり、レッスルアップからダブルレッグを狙う麻生をガブる。立ち上がって再度テイクダウンを狙うもカットされた麻生が下から畠山の右足を刈って内ヒールへ。


回転して足を抜いた畠山がトップを奪い、パンチと鉄槌を落とす。エビで脱出を試みる麻生からバックマウントを奪った畠山が、すかさずRNCを極めた。

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