カテゴリー: 町中華は地球を救う

上野の高架下。アメ横にある珍々軒。もはやオープンエアかという解放的なスペースで飲んだり食べたりする姿は台湾の屋台や夜市と重なります。そんな珍々軒はその名の通り町中華ど真ん中。ラーメン、チャーハン、タンメン、野菜炒めに生姜焼きなど定番のメニューが並びます。

この日の気分はラーメンかチャーハン。どっちも食べたいけど半チャーハンはなし。「逢いたい時にあなたはいない」というドラマのタイトルがとっさに閃きました。仕方ない。今日はラーメンにしよう。

登場したラーメンはとにかくシンプルな一杯。醤油スープにネギがパラリ。具はチャーシューにメンマ、そしてヤサエンドが散らされているのが何ともおつじゃありませんか。

味付けも昔ながらの中華そば。実際に食べた事はないですが、昭和の時代に屋台で食べる東京のラーメンってまさにこんな感じなのでしょう。二日酔いの抑えに食べたらじんわりと胃に染みそうな優しさ。こうなると俄然チャーハンも食べたくなりますね。次回必ず。