カテゴリー
o RIZIN RYO RYOGA YouTube アラン・ヒロ・ヤマニハ クレア・ロペス ルイス・グスタボ ヴガール・ケラモフ 上田将年 今成正和 伊藤裕樹 八尋大輝 堀江圭功 堺龍平 大島沙緒里 押忍マン洸太 摩嶋一整 浜崎朱加 瀧澤謙太 田中半蔵 白川陸斗 矢地祐介 芦田崇宏 野瀬翔平 鈴木博昭 阿部大治

【RIZIN】榊原CEO、ケラモフの欠場を発表 摩嶋一整VS今成正和の対戦が決定 『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』に関する記者会見

24日に開催される格闘技『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』(佐賀県・SAGAアリーナ)についての会見が16日にRIZIN公式YouTubeで配信され、摩嶋一整と対戦予定だったヴガール・ケラモフと、田中半蔵と対戦予定だったトゥラル・ラギモフの欠場が発表された。

ケラモフについては、昨年11月の『RIZIN』アゼルバイジャン大会の公開計量の際にケラモフのチームがトラブルに巻き込まれ、警察に拘束されたと報道された。その後にトラブルの当事者との和解が成立した状況だが、アゼルバイジャン政府が「手続きが完了するまで出国は認められない」という結論になったため、このタイミングで来日することができずに試合は中止となった。

摩嶋の新たな対戦相手は今成正和に決定。田中の新たな対戦相手はアラン・ヒロ・ヤマニハに決定したが、今度は田中が負傷のため欠場することになったため、ヤマニハの出場は取りやめとなった。

また、クレア・ロペスと対戦予定だった浜崎朱加が練習中に「左尺骨骨幹部骨折」により全治5ヶ月の負傷を負ったため、欠場が決定。代役として大島沙緒里が出場し、ロペスと対戦する。

さらに、オープニングファイトでRYOGAと対戦予定だった持田哲兵が怪我により欠場し、代役として堺龍平が出場することも発表された。

●RIZIN LANDMARK 8 in SAGA対戦カード
ルイス・グスタボvs.堀江圭功
摩嶋一整vs.今成正和
矢地祐介vs.白川陸斗
大島沙緒里vs.クレア・ロペス
芦田崇宏vs.鈴木博昭
瀧澤謙太vs.野瀬翔平
伊藤裕樹vs.上田将年
阿部大治vs.押忍マン洸太
寺田匠vs.冨永武聖
(オープニングファイト)
RYOGA vs.堺龍平
八尋大輝vs.荒木雄登
REITO BRAVELY vs.古村匡平
般若HASHIMOTO vs.力斗
石郷慶人vs.片島聡志

#RIZIN #RIZINLANDMARK

カテゴリー
DEEP MMA o RENA RIZIN SASUKE UFC アンシュル・ジュビリ キック キム・ギョンピョ クレア・ロペス パク・シウ パンクラス ヒロヤ 上田将年 上田将竜 中村倫也 伊藤裕樹 修斗 宇佐美正パトリック 浜崎朱加 瀧澤謙太 田中半蔵 矢地祐介 芦田崇宏 野瀬翔平 鈴木博昭 鈴木槙吾 阿部大治

RIZIN LANDMARK8:矢地 vs. ギョンピョ、浜崎 vs. クレア・ロペスなど主要カード発表。

ライト級
矢地祐介
キム・ギョンピョ

一時はライト級エース候補だった矢地だが、サトシとグスタボに連敗。昨年は6月の北海道大会で5連敗中のザック・ゼインに1Rチョークで勝ったのみで、なかなか試合が組まれなかった。北海道に続いて九州とドサ回りが続くが、勝って3連勝となるか。

ギョンピョは2022年のRoad To UFCで優勝したインドのアンシュル・ジュビリに判定負けで敗退。昨年4月のRIZIN初戦では宇佐美正パトリックにキャリアの差を見せつける圧勝。11月にはアゼルバイジャン大会に出場して地元のラギモフを秒殺KOしている。

女子スーパーアトム級
浜崎朱加
クレア・ロペス

元王者浜崎は2021年にノンタイトル戦で伊澤にTKO負けで、デビュー以来初の日本人選手相手の敗戦。22年4月、タイトル戦で組まれたダイレクトリマッチでも敗れて王座から陥落した。女子アトム級GPでは準決勝でパク・シウに判定負け。41歳になった昨年は試合をしておらず、1年5ヶ月ぶりの復帰戦となる。タイトル戦線に踏みとどまるためにも負けられない試合。

ロペスは昨年4月、RIZINデビュー戦でRENAに足での膝十字で勝利。2戦目で早くも伊澤のタイトルに挑戦したが、ニンジャチョークで秒殺一本負け。

フェザー級
芦田崇宏
鈴木博昭

元DEEP王者で、RIZINデビュー戦で萩原に1R一本勝ちした時点では、まだ始まったばかりのフェザー級トップ日本人選手だったはずの芦田だが、地味さが災いしてか試合が組まれず、ようやく組まれると金原・アグォンに連敗。中田に地味勝ちしたものの、昨年5月にはRIZIN3連敗中の摩嶋に一本負け。地味強ばかりと当てられている。

MMA転向から3勝3敗の鈴木だが、勝った試合は序盤に打撃がヒットしてのKO勝ちで、あとは判定負け。打撃勝負に付き合ってもらえない相手だと厳しいままだと、これ以上RIZINで使い道がないのでは。生き残りがかかった試合。

バンタム級
瀧澤謙太
野瀬翔平

4連敗中でリストラギリギリの瀧澤が地元九州勢の野瀬と対戦。野瀬は一昨年、もっとも知名度が低い中でRoad To UFCに出場したが、準決勝で中村倫也に完敗。中村という厳しい相手だったためか、昨年も出場のチャンスが与えられたものの、一回戦でスプリット判定負け。現在修斗ではノーランカーだが、先月ランカーの神田T800に勝利したので、1月度ランキングには入ってくる見込み。

フライ級
伊藤裕樹
上田将年

伊藤は昨年5月にアーセンにタックルからコントロールされ判定負け。超RIZIN.2にはヒロヤの相手枠として出場し、テイクダウンに手こずってのスプリット判定勝ち。地元相手でのLANDMARK.6ではまたも僅差の試合でのスプリット判定勝ち。

上田もジモティ枠。上田将竜のリングネームでパンクラスに参戦していたが、タイトルには届かず。昨年11月に地元福岡で行われたBLOOM FCでは本名に戻し、モンゴルのオトゴンバヤルに判定勝ち。

ウェルター
阿部大治
押忍マン洸汰

阿部はストラッサーに判定勝ちするなど3連勝したが、DEEPで鈴木槙吾にまさかの一本負けで王座陥落。昨年7月にはイゴール・タナベ相手にミドル級で体重ハンデマッチを組まれ、パンチを効かせる場面もあったが一本負け。ウェルター級に落としたタナベが大晦日に試合が組まれているのに対し、1年4ヶ月ぶりに本来のウェルターで試合を組まれた阿部は福岡でジモティ選手と対戦。RIZINウェルター級では3戦0勝とトップの戦績にもかかわらず不遇。

福岡出身の押忍マンはハードパンチャーで、パンクラスでは勝っても負けてもフィニッシュ決着で盛り上がる試合をする選手。

フェザー級
トゥラル・ラギモフ
田中半蔵

福岡出身の田中は2022年に40歳で修斗に復帰すると、2連勝で先月SASUKEのタイトルに挑戦したが、3RKO負け。相手のラギモフはアゼルバイジャン大会のジモティ枠で、ギョンピョに秒殺KO負け。今回はケラモフの抱き合わせ出場か。

今回発表された地元勢は、地元でなければRIZINに出てくるレベルではないので、正直勝っても次にRIZINに出るチャンスが与えられるとは思えない。しかし、北海道大会の後藤のように、インパクトのある勝利なら次のチャンスもあるかもしれない。

これに加えてジモキック1試合、オープニングファイト5試合(字もキック3試合とジモMMA2試合)。

メインは長崎出身の堀江 vs. グスタボになるとのこと。

カテゴリー
ABEMA GONG KAKUTOGI Interview ONE ブログ 平田樹 村田夏南子 浜崎朱加

【ONE】1月22日(金)発売GONG#312から。平田樹「海外で戦えているという自分の価値を下げたくない」

【写真】3日から活動を始めた2021年、平田はどのような成長を見せてくれるだろうか (C)MMAPLANET

2020年2月、ONEインドネシア大会で異国のファンを熱狂に追い込んだ狂乱の舞いとファイトを見せた平田樹。その後は他のファイターと同様にコロナ禍により、一旦足踏みを強いられた。

2度目の緊急事態宣言が派出される直前、格闘家たちは如何に新しい年に向き合っているのか──をABEMAが追い、その取材のなかでMMAPLANETではゴング格闘技#312用に平田のインタビューを行った。

ここではスペースの関係上掲載しきれなかったヘアカラーの話題と、記事中から大晦日のRIZINにおける女子戦を見た感想──ビッグマウスととられかねない言葉を抜粋してお届けしたい。


──髪の毛がド派手で決まっていますね。なぜ、その色に?

「特に理由はないんですけど、なんか──黒はダッサイなって思って(笑)。コレも今しかできないし、若いうちにやっておこうかと。ホントはめっちゃクルクルのアフロにしたいんです」

──アフロ? スパイラル程度ではなくて、アフロですか(笑)。

「そうだ、それだ! それ!!(爆)。クルクルのヤツをやっちゃおうかなって」

──楽しみに待っています。

「マジ、やっちゃいそうです(笑)」

──大晦日はRIZINを観戦したそうですが、女子MMAも2試合ありましたが、どのように感じましたか。

「カンナさんとあいちゃんの試合は、自分だったらどうなるのかなって思いながら見ていました。あいちゃんは代理戦争に一緒に出ていたし、AACCで練習していたので。

あと美優さんは私のお母さんと同い年か、1つ上なんですよね。スゲェなぁと思います。レスリングは今でも本当に強いけど、動いていないと浜崎さんの打撃の距離にいるのは危ないとは思ってはいました。自分がここで戦ったから、どれぐらいできるんだろうっていう気持ちになりましたね。でも……」

──でも?

「試合を見ていると、どうしても私も試合がしたい、ここで戦いたいというという気持ちになるのですが、でも自分の価値はここではないんだとは思いました」

──それはどういうことですか。

「もっと上で戦うという……プライドじゃないですけど、今はまだ日本で戦う時ではないなって思ったんです。日本で戦いたいという気持ちは当然あります。でも日本で試合をしている人ばかりだから、私は海外で戦えているという自分の価値を下げたくないと思ったんです」

──浜崎朱加の試合を見ても、そのように思ったと?

「浜崎さんが世界のトップはRIZINだって言っていたけど、まぁそれはそれで。自分があの戦いに加わるなら、ONEでトップを取ってからで良いかと。浜崎さんの言葉は正しくないことを証明したいので、私は海外で戦います。そして『平田樹の方が強いんじゃないか』と言われるようにしていきたいので」

──そういう反骨心があるのですね。

「ありますね。私は他の選手たちと一緒じゃないってことを見せたいですし。海外で戦っている方が輝いて見えると思います。だから村田(夏南子)選手とかUFCで戦っていて凄いと思います。UFCは女が女でない戦いをしているので格好良いです。村田選手とは格闘代理戦争に出る前にMe,Weで練習させてもらって、テイクダウンが石のようでした」

──村田選手は動き始めると、普段とはまるで違う大きさを感じさせますね。

「外国人とやっていくには、あれぐらい当たりの強さがないといけないんだろうなって思います。私もUFCに負けないような試合をして、力をつけたいです。

そうなったら浜崎さんと自分が、天心選手と武尊選手のようになって『2人の試合が見たい。でも団体が……』という感じになれれば──。女子にもそういう風なことがあった方が面白いですし」

<この後、平田は現状の練習環境、アトムGP出場メンバー交錯、そしてハム・ソヒ戦への想いの強さと、なりたい自分について語った。そんな平田樹の言葉を1月22日発売のGONG312号でご確認ください>

The post 【ONE】1月22日(金)発売GONG#312から。平田樹「海外で戦えているという自分の価値を下げたくない」 first appeared on MMAPLANET.