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【NEXUS28】ネクサスでもプログレス組み技マッチ=竹浦正起✖関原翔、濱岸正幸✖山田崇太郎──実現!!

【写真】柔術家がMMAファイターに攻められる展開が、活動初年度のプログレスではほぼほぼ見られていない。果たして、この一戦は?!(C)MMAPLANET

25日(月)、Progressが8月7日(日)に東京都新宿区GNEスポーツパレスで開催されるNexus28内で2試合のプログレス(フォークスタイルグラップリング)マッチを提供することを発表した。

同大会ではNEXUSバンタム級選手権試合=チャンピオン河村泰博✖チャレンジャー須藤拓真を始め、ライト級でコクエイマックスに敗れたジェイソン・ウィルキンスの再起戦=マーシーグローブTV戦、横山武司✖ファビオ・ハラダのフェザー級戦とタイトル戦線に影響を及ぼす注目のカードが組まれている。

そんな同大会にポイント制ケージグラップリングのプログレス・ルールで濱岸正幸✖山田崇太郎、竹浦正起✖関原翔の2試合が実施される。


共に当日計量で濱岸✖山田は86キロ契約、竹浦✖関原は68キロ契約で行われる。

濱岸は5月のHEAT50でレアンドロ草野と対戦し、柔術ベースのスクランブル&ポジションの草野に9-6で敗れたもの上下の入れ替わりでポイントが加算される同ルールの見所が詰まった戦いをやってのけた。

(C)MATSUNAO KOKUBO

対して山田は日本を代表するグラップラー。3月にプロ修斗で西川大和に腕十字で敗れたが、打撃のないなかでの組み技力はMMAにおける組技とは別モノだ。

そのMMAでは2015年10月にZSTで両者は肌を合わせており、濱岸がスプリット判定勝ちを収めている。レスラーがケージに押し込んでテイクダウン、そこからスクランブルという流れでないグラップリング、スイープやリバーサルを交えたサブミッション重視の試合になることが予想される両者の再戦、どのような組み技の攻防が見られるか楽しみだ。

竹浦✖関原は、まず関原の参戦に驚かされた。格闘代理戦争からIMMAF世界大会を経て、パンクラスでMMAデビューを果たした竹原は、ネクサスには2020年12月大会に1度参戦経験がある。

その試合後からDEEPを主戦場とし、昨年11月にはRIZIN出場も果たした関原は、NEXUS以降の戦績は7勝1敗──DEEPフライ級GPに現時点で名前がないのが不思議な国内フライ級の有望株だ。

とはいえ、このルールにおけるMMAファイターは攻撃力の前に防御力という部分で柔術家との力の差を過去7カ月で見せつけられてきた。実際、竹浦も5月のHEATで椿飛鳥と対戦した際には、シングルレッグに対して前転してビクトル投げの要領から50/50&内ヒールで一本勝ちしている。

上を取ることが有利なポイント制グラップリングであっても、引き込んで極める強さを森戸新士と竹浦は既にプログレス・ルールで示してきた。MMAファイター同士でない、異種格闘技プログレスの場合、関原がまずすべきことは引き込みに付き合わないこと。

ただし、そこは竹浦もジャンピンガードなどで工夫を凝らしてくるだろう。それ故にもう一段上を目指すと、これは濱岸にも当てはまるが、ガードワークに来られても頑強に抑えることができるかどうか。

パンチがなくても、足を絡まれようが竹浦と山田を胸をつけて抑える──いわゆる塩漬けにできれば、その組み技防御力こそMMAに役立つ。殴って逃げられる展開で、殴らなくて逃げられる術がある方がMMAファイターとして強い。

そう戦えるMMAファイターが出てくることで、柔術家も強化できる。何よりもMMAファイターだけでなく、柔術家やグラップラーも真剣勝負の場で自分を試すことができる──それこそが現時点でのプログレスの醍醐味だ。

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日本ボクシング ダウン・KOシーン集|2022年 七月前半

赤井 英五郎 VS マッチョパパ一基
高見 享介 VS ウッティチャイ モントゥリ
増田 陸 VS ウォーラポン ヨーティカ
齋藤 麗王 VS サマート スプラッカーン
亀山 大輝 VS 薮﨑 賢人

山内 翔貴 VS 両角 健太
翁長 健太 VS 宮本 時代
春口 直也 VS 重岡 銀次朗
重岡 優大 VS クリス ガノーサ
古川 修誠 VS 加藤 頼

島袋 友樹 VS 小暮 経太
樫谷 樹歌 VS 満生 敦巳
時弘 将志 VS 塩田 賢
保田 克也 VS クライ セッタポン
桑原 拓 VS パリニャ カイカンハ

中嶋 一輝 VS カルーン ジャルピアンラード
森 武蔵 VS プレスコ カルコシア
比嘉 大吾 VS フローイラン サルダール
柴田 竜平 VS 芝野 勝弘
馬場 礼嗣 VS 小笠原 郷太

齊藤 裕大 VS 福田 哲史
前川 祐亮 VS 竹内 大貴
大久 祐哉 VS 平野 和憲
石井 龍誠 VS 西村 直哉

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ABEMA LFA LFA138 MMA MMAPLANET o Progress UFC アイザック・ドーダーライン アライジャ・ジョンズ アリ・ファリアス イアゴ・ジョルジ エド・ソアレス サイモン・オリヴェイラ ジアニ・グリッポ パンクラス ヒカルド・ディアス ブルーノ・ソウザ マイキー・ムスメシ 森戸新士 河名マスト 田中路教

【LFA138】8月5日に田中路教と河名マストが揃い踏み。UFC契約ファイターレベルの猛者と対戦へ

【写真】河名と田中。LFAで戦うことが、既に生き様を見せている(C)LFA&MMAPLANET

27日(月・現地時間)にLFAより8月5日(金・同)にオクラホマ州ショーニーのグランドホテル・カジノ&リゾートで開催されるLFA138に田中路教が出場し、アリ・ファリアスと対戦することが発表された。

また同大会には日本から河名マストも出場し、アライジャ・ジョンズと戦うことも決まっている。


昨年11月のヒカルド・ディアス戦以来、実に9カ月振りの試合が決まった。UFCとの再契約を目指し、LFAと契約して渡米した田中にとって、勝利を収めてなお試合が組まれないという状況は予想だにしていなかった。

米国に滞在できるビザの半分を消化してなお、実戦の舞台が巡って来ない状況に田中は、フリーランスになることさえ視野に入れるなかで、ようやくLFA2戦目を戦うことができるようになった。実際、同大会の出場は3週間以上前に確定していたが、対戦相手がなかなか決定しないなか、田中はファリアスと戦うことをツイッターで知ったという。

ラテンと米国の融合=LFAらしさの洗礼を受けているなかで、「今回も強豪を当ててもらえて、米国に来た甲斐があるなと思います。未来を切り開くために頑張ります。おそらくABEMAで放送があると思うので、今回も日本から応援して頂けたら嬉しいです」と、田中はMMAPLANETに意気込みを語ってくれた。

2018年のムンジアルでも準優勝。ジョアオ・ミヤオを準決で下しているのだから、どれだけの実力者か分かるというモノ(C)SATOSHI NARITA

そんな彼が戦うファリアスは、得意とする亀逃げが許されないファイター、いや柔術家だ。

2013年ムンジアル黒帯フェザー級幻の世界王者……アウグスト・メンデス=タンキーニョとファイナルを争った際、アドバン差で勝利を確定させたファリアスは、試合終了の合図を待たずマットの外に出て感情を爆発させた。これを違反行為とされアドバンを献上し、レフェリー判定で敗れてしまう。

自業自得といえば自業自得ではあるが、同トーナメントではイアゴ・ジョルジ、アイザック・ドーダーライン、ガブリエル・モラエス、マイキー・ムスメシ、ジアニ・グリッポも出場しており、この名だたる強豪よりも上の結果を残していることで、ファリアスがどれだけの実力者かは理解できるだろう。

2018年には決勝にマイキー・ムスメシの軍門に下ったものの、準決勝でジョアオ・ミアオに勝利しているファリアス。MMA戦績は11勝3敗で打撃には課題が残っているが、2018年のACBブラジル大会で昨年のコンテンダーシリーズからUFC入りを果たした──パンクラス来日経験もある──サイモン・オリヴェイラに勝利するなど、MMAでの力も絶対的に確かなモノがある。

粗いパンチから組んでテイクダウン及びバックテイクをさせれば、ケージの中が柔術マットの上と同じ状態となる。ゆえにバックを譲って、スクランブルを制す田中にとっても非常に危険な相手になることが想像される。

田中が1試合しか戦えなかった期間、昨年7月のプロMMAデビューから9カ月で5勝1敗と試合をし続けた河名が、早くも北米フィーダーショー・デビューを果たす。日曜日のGladiatorのProgress提供フォークスタイルグラップリング戦で森戸新士を相手に、日本の組み技界の最高峰トータルグラップリングの結晶といえる激闘を2-1で制した河名。事前インタビューを行った時点で、既に今回の試合は決まっていた。

面構えが、すでに怖い(C)LFA

対戦相手のジョンズは、LFAでフェザー級タイトル戦を経験しているファイターだ。昨年3月に現UFCのマチダ・カラテの継承者=ブルーノ・ソウザにスプリット判定負けでベルトを逃したが、ファリアスと並びUFCのプレリミに出る選手と同レベルの力を持っている相手といえる。

世界を見据えてのLFA参戦、強者と戦わないなら出場にも意味はない。またエド・ソアレスLFA代表によると、さらに日本人選手の出場の可能性もあるようだ。そんなLFA140は、田中の言葉にもあるように昨年11月大会に続きABEMAでのライブ中継が口頭では合意に至っている模様だ。

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Gladiator018 MMA MMAPLANET o 森戸新士 河名マスト

【Gladiator018】緊張感あふれる組み手争いから河名が森戸を2-1で下すも、ポイント計算と表示は――

【写真】スタンドの組み手争い、引き込みの攻防と非常に見応えたっぷりのグラップリング戦だったが――(C)MMAPLANET

<フォークスタイルグラップリング72キロ契約/5分2R>
河名マスト(日本)
Def.2-1
森戸新士(日本)

組みに行く河名、頭を触られた森戸が離れる。手を合わせたところで河名が森戸の左腕をたぐるが、ここも森戸が離れた。手四つから相手の首を抱える森戸、河名がクラッチを外すと離れて、もう一度組みに行く。

河名の右手を持った森戸は、相手の首を抑えにいくも、河名が組み手を変えようとしたところで離れる。再び手四つで組む両者、河名が森戸の首を抑えようと試みる。離れて煽る森戸。ケージ中央で互いのリストを持ちながら引き合う攻防が続くなか、森戸が左手を差し入れようとしたところで河名が離れる。

組んできた森戸の右腕を抑える河名が、さらに首へ手を伸ばしたところで森戸が距離を取り、河名の左足へシングルレッグで組みついた。ハイクラッチで押し込む森戸、河名はバランスを取りながらテイクダウンディフェンスへ。右足を抜いて離れた河名は、ケージ中央での組み合いから森戸の頭と首を抑えにいく。その手を引きはがす森戸。河名はスタンドレスリングでプレッシャーをかけ、森戸にケージを背負わせた。

前に出た森戸は河名に両手を抑えられながら、体勢を入れ替えてバックを狙う。しかし森戸が左足を腹にかけたところで、河名が前に振り落とした。一瞬シッティングガードの体勢になった森戸が、すぐに立ち上がって組んだ。河名は森戸の右腕に対して左腕でオーバーフック、すると森戸はスタンドでアームドラッグを狙ったものの、河名は左腕のクラッチを解いて右腕で、森戸の左腕へのオーバーフックに切り替えた。

首を抑えられ、ケージ際まで押し込まれた森戸だったが、すぐに押し込む。探り合いが続くなか、河名がオーバーフックで森戸をケージに押し込む。頭を下げた河名に対し、森戸が引き込みを狙うが、河名はスタンドをキープ。足のクラッチを解いた森戸が前に出て来ると、河名は前進を捌いてケージ中央に戻る。距離を詰める森戸だが、スタンドでの組み手は河名が勝る。ラウンド終了直前、河名は森戸のテイクダウンを切った。

最終回、森戸が距離を詰めるが、河名が右腕でオーバーフックを狙う。組み手争いから河名の左腕をオーバーフックで捉えた森戸が引き込み、河名に2Pが入る。すぐさま三角絞め、さらに河名の右腕に腕十字を仕掛ける森戸。下から仕掛け続ける森戸から河名は離れる。少し歩いた河名は、シッティングガードの森戸と向かい合うも、森戸は足を絡めてくると離れた。

シッティングガードで追う森戸は、立ち上がっている河名の左足に組みついた。それを潰す河名。森戸はハーフからバックを狙う。しかし河名は森戸の右腕をオーバーフックで捉えて、トップをキープする。さらに森戸はサドルの体勢になるが、それを抑え続けた河名が立ち上がる。

またもシッティングガードで追いかける森戸。ここで組んできた河名に腕十字、三角へと繋げる。サブミッションの仕掛けに対しては、徹底的に離れる河名。

森戸のシッティングガードからのテイクダウンを、河名はオーバーフックで潰す。ここでバックを狙う森戸、河名は立ち上がって離れる。このスクランブルの攻防で森戸に1Pが入った。

すかさずダブルレッグで組みついた森戸の左腕を取り、オーバーフックから足を刈る河名。両者が立ち上がり、追う森戸と回る河名――試合終了間際、河名がダブルレッグのカウンターで森戸に背中を着かせたが、これはポイントとはならなかった。

ポイントは2-1で河名の勝利――ではあったが、最終回のスクランブルから電光掲示板は、本来2-1のはずが2-2と表示されていた。それが試合後に2-1に修正されたのは問題だ。1ポイント差で大きく戦略が変わってくるのが、このフォークスタイルグラップリング戦だ。もしポイントが2-1と表示されていたなら、両者の戦略も違うものになっていたかもしれない。特にポイントで負けている森戸が、最後に極めを狙って引き込むこともありえたのは、過去の森戸の試合を見れば十分に考えられる。
試合内容、ひいては試合結果に大きな影響を及ぼすミスに対しては、反省と改善を求めたい。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN38 クリス・カーティス ホドウフォ・ヴィエイラ 森戸新士 河名マスト

【UFC ESPN38】川名マスト流「寝技で何もしない」をMMAで実践、カーティスがホドウフォから判定勝ち

<ミドル級/5分3R>
クリス・カーティス(米国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ホドウフォ・ヴィエイラ(ブラジル)

ジャブを伸ばすカーティス、ホドウフォは左右に回りながら左ローを蹴る。ジャブに左を合わせにいったカーティスに対し、ホドウフォが組んでハーフガードを取る。リバーサル狙いをウィザーで立ち上がったカーティスはケージに押し込まれる。ここでホドウフォのヒザが急所に入り、試合が中断する。

45秒のリカバリーを経てリスタート、ホドウフォが左カーフを蹴り右を見せてダブルレッグも遠い。立ち上がって即ダブルレッグでドライブ、シングルに移行したホドウフォはケージにカーティスを押し込むがテイクダウンを奪えない。直後にダブルレッグをかわしたカーティスは、左ボディを打っていく。ホドウフォも右ストレートをヒットさせ、右前蹴りがボディに入ったがカーティスは急所に響いたのか、しゃがみこんでブレイクがかかる。注意なしに試合が再開され、ホドウフォがシングルレッグも決まらずワンツーを振るって離れる。疲れないように組みを駆使している感のあるホドウフォが左ジャブから右ボディを殴り時間となった。

2R、ホドウフォが左ローからワンツー、さらに右ローを蹴る。カーティスは左フックから右ボディショット、さらに左ボディを打っていく。左を見せてシングルに出たホドウフォがケージに押し込む。低い姿勢でもう1度シングルに取ったホドウフォだが、どうにもテイクダウンを奪えない。ここもパンチを打って離れたホドウフォの蹴りが、急所に当たったとカーティスがアピール――も、レフェリーが試合を続行させる。

ホドウフォはダブルから引き込んで、ハーフでリバーサルを仕掛ける。ここもカーティスが離れ、スタンドに逃れる。ボディから顔面と拳を伸ばすカーティスに対し、ホドウフォも打撃で対抗するが、やや疲れてきたか。カーティスは徐々に勢いを増し、顔面にパンチを打ち込んでからボディを抉っていく。

左ボディショットについに嫌そうな顔を浮かべたホドウフォは左ストレートから左ボディ、さらに左フックを受けパンチも手打ちになり、肩で息をするようになった。

最終回、左右のフック&ボディと圧が上がったカーティスが、手数も精度も上がる。手を出しても逆に顔面、ボディと殴られるホドウフォは、組み付こうとしてすかされ足がもつれる。タイミング良くシングルに入っても足を抜かれるホドウフォは厳しい状態に。引き続き腹を殴るか―ティスが左だけでなく右でも腹を攻撃する。シングルから引き込み、ダブルレッグと切られ続けるホドウフォはジャブ、左ストレート&ボディとパンチに身をさらす。

パンチも組みもテイクダウンもタイミングだけで、勢いがなくなったホドウフォだが、懸命に右フック、ワンツーを打っていく。上体を振ってかわし、ボディを殴ったカーティスは思いきり左ボディを打ち抜く。右を当てたホドウフォはダブルから引き込みを2度見せ、2度目は時間切れ間際でついにカーティスがパウンドを落として終了となった。

結果、3-0でカーティスが判定勝ち。今夕、グラップリングマッチで森戸新士と戦う河名マストが言うところの「寝技で、何もしない方が勝つ」を――パウンドがあるMMAでも実践し勝利を掴んだ。


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日本ボクシング ダウン・KOシーン集|2022年 六月前半

斧渕 友飛 VS 小須田 優衣雅
橋場 大樹 VS 宮内 義弘
水島 楓翔 VS 芝野 浩記
提箸 弘幸 VS 森 朝登
落合 壱星 VS 池側 純

三嶋 広太 VS 山道 祐弥
甲斐 裕幸 VS岩下 広孝
本郷 智史 VS 永里 翔
服部 凌河 VS 小林 航大
内村 亮斗 VS 赤堀 大地

熊谷 祐哉 VS 河村 慎司
山下 翼 VS 宮本しょうぐん
山本 諒真 VS 鈴木 健介
左右田 泰臣 VS アンジュザブル
大野 俊人 VS 木村 文祐

廣瀬 巧哉 VS 西条 葵
安村 綺麗 VS 大城 星亜
白木 潤太 VS 森本 元樹
船橋 真道 VS 五十嵐 義貴

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ABEMA K-1 o YouTube 鈴木万李弥

【試合後インタビュー】MIO 22.6.25国立代々木競技場 第二体育館「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~」

“K-1初の女子大会”
「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~」
2022年6月25日(土)国立代々木競技場第二体育館
12:00開場/13:30本戦開始

<ABEMA 視聴URL>
https://abema.app/qN5r

<大会・チケット情報>
https://www.k-1.co.jp/schedule/16576/

<関連動画>
【試合後インタビュー】MIO▷https://youtu.be/sXziZZR7Wo0
【試合後インタビュー】松谷 綺▷https://youtu.be/PRw_Izj6Ta0
【試合後インタビュー】チャン・リー▷https://youtu.be/yMGeSRoVBiY
【試合後インタビュー】紗依茄▷https://youtu.be/drtIk1onhzg
【試合後インタビュー】C-ZUKA▷https://youtu.be/gPN6fvMDYzk
【試合後インタビュー】ケイト・ウィラサクレック▷https://youtu.be/uDxeWhmSHvE
【試合後インタビュー】真美▷https://youtu.be/v4QW1Pwp_Yw
【試合後インタビュー】上野hippo宣子▷https://youtu.be/qmm0r6b4l8A
【試合後インタビュー】Yuka☆▷https://youtu.be/fuPBGP_TzKo
【試合後インタビュー】TOODY NAOMI▷https://youtu.be/owm_xQWH4hU
【試合後インタビュー】RAN▷https://youtu.be/9pPR0onzAbQ
【前日会見】女子フライ級タイトルマッチ▷https://youtu.be/mK3Rh2LUePE
【前日会見】初代女子アトム級王座決定トーナメント▷https://youtu.be/S3Kv2QdwlJI
【前日会見】初代女子アトム級王座決定トーナメント・リザーブファイト▷https://youtu.be/2Mo_S6ESEGA
【前日会見】日本vs世界・3対3▷https://youtu.be/CkSfjYE8zBI
【前日会見】第8〜12試合▷https://youtu.be/ZSLkxamKj_M
【前日会見】第1〜4試合▷https://youtu.be/Rnj8oDLHlx4
【前日会見】中村Pの挨拶・K-1ガールズ紹介▷https://youtu.be/12XEumuY1Yg
【前日計量】~RING OF VENUS~▷https://youtu.be/wcMJWuXz8tU
【対戦カード紹介】迎え撃つK-1女子 vs乗り込むK-1女子▷https://youtu.be/_TMMqjpiTp4
【対戦カード紹介】第一試合~第四試合▷https://youtu.be/7y9Vb8zuUaE
【煽り映像】チャン・リー vs 紗依茄▷https://youtu.be/qC7wFwaS29w
【煽り映像】山田真子 vs マリーヌ・ビゲイ▷https://youtu.be/COgdXWdImtc
【煽り映像】高梨knuckle美穂 vs エリヴァン・バルト▷https://youtu.be/FpHC1lYSk6s
【煽り映像】☆SAHO☆ vs ジャシンタ・オースティン▷https://youtu.be/4I1tfRYW1K4
【煽り映像】菅原美優 vs 松谷綺▷https://youtu.be/J23RIq5JEVM
【煽り映像】MIO vs パヤーフォン・アユタヤファイトジム▷https://youtu.be/OoGPwRfcTK0
【煽り映像】KANA vs スーリ・マンフレディ▷https://youtu.be/f2vgB0gMOlI
パヤーフォン・アユタヤファイトジム 紹介映像▷https://youtu.be/yF0kHNEfwLU
スーリ・マンフレディ 紹介映像▷https://youtu.be/ZcXv9D1C2IQ
【密着】MIO【REAL 〜RING OF VENUS〜】▷https://youtu.be/KPpUBHDIqsA
【密着】松谷綺【REAL 〜RING OF VENUS〜】▷https://youtu.be/IFbN_HCZq9E
【密着】菅原美優【REAL 〜RING OF VENUS〜】▷https://youtu.be/qyIfYz_wNXk
スーリ・マンフレディ公開練習▷https://youtu.be/bUxagsElVdc
ジャシンタ・オースティン公開練習▷https://youtu.be/CegezmJI-9o
エリヴァン・バルト公開練習▷https://youtu.be/EzXbLsjmxTU
マリーヌ・ビゲイ公開練習▷https://youtu.be/OgG2UKBFSW0
パヤーフォン・アユタヤファイトジム公開練習▷https://youtu.be/S9zgiuqCFVY
KANA公開練習▷https://youtu.be/xEvIBNBCdmo
菅原美優公開練習▷https://youtu.be/9qjnNqVLb3Q
櫻井梨華子公開練習▷https://youtu.be/kU6vzMHDKu8
芳美公開練習▷https://youtu.be/j2sjhOjB1tQ
チャン・リー公開練習▷https://youtu.be/togKouGNM_8
森川侑凜公開練習▷https://youtu.be/HeeQ77Ug2cY
奥脇奈々公開練習▷https://youtu.be/R7ZGynXi64Q
紗依茄公開練習▷https://youtu.be/4X2J2tCiJyU
MARI公開練習▷https://youtu.be/EPB3r0B28AI
美伶公開練習▷https://youtu.be/lsnS4cVLJNQ
MOE公開練習▷https://youtu.be/_qViJmlLq64
真優公開練習▷https://youtu.be/88reSnKAiWo
高梨knuckle美穂公開練習▷https://youtu.be/vcMg-C48yZw
池内紀子公開練習▷https://youtu.be/A90JJyO3K2E
ARINA公開練習▷https://youtu.be/9QxEi2Ed2C8
☆SAHO☆公開練習▷https://youtu.be/adtvxxU1LP0
山田真子公開練習▷https://youtu.be/oQgZTmDmXUM
松谷綺公開練習▷https://youtu.be/TT81SfHW2FA
MIO公開練習▷https://youtu.be/CHlR8Da8sU8
鈴木万李弥公開練習▷https://youtu.be/wJjallXgEYA
Yuka☆公開練習▷https://youtu.be/75S5tVdDFR0
KANA vs スーリ・マンフレディ会見▷https://youtu.be/pvKtwCv7-is
日本vs世界 3対3会見▷https://youtu.be/tb7xFNo6zk0
中村プロデューサー挨拶▷https://youtu.be/CBRX35STGCU
第3弾決定カード発表会見▷https://youtu.be/ptmzw80ExpI
菅原 美優 着物撮影オフショット▷https://youtu.be/weqdCaMsTCk
松谷 綺 着物撮影オフショット▷https://youtu.be/uqTiv9pyH6M
MIO 着物撮影オフショット▷https://youtu.be/bjU-ho_Dq-c
ゆりやんレトリィバァ&岡部友 応援アンバサダー決定▷https://youtu.be/G28UtRNXgSI
第2弾対戦カード発表会見▷https://youtu.be/aG7kB4Z6X7U
第1弾対戦カード発表会見▷https://youtu.be/Buqo2Vio2mc
開催発表会見▷https://youtu.be/PdbuuHvCv7M

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【Gladiator018】笹晋久を迎え撃つ元バンタム級王者の竹本啓哉「ストライカーに使う道具は決めている」

【写真】計量後に並ぶ両雄。グラップラーの竹本とストライカーの笹、好対照の勝負は果たして……(C)SHOJIRO KAMEIKE

26日(日)に大阪府豊中市の176Boxで開催されるGladiator018のセミファイナルで、元バンタム級王者の竹本啓哉が、初参戦の笹晋久を迎え撃つ。
Text by Shojiro Kameike

竹本啓哉は25日に行われた計量で、1回目は50グラムオーバー。計量失敗で王座を手放したこともあるだけに不穏な空気も漂ったが、2回目にしっかりとリミットをパスしている。ここ数年はグラジエーターを中心に戦い、一度はベルトを巻いている竹本にとって、これまで修斗やDEEPで試合を行ってきた笹はどのような存在なのだろうか。計量直後、笹戦への意気込みを訊いた。


――先ほど計量が行われ、2回目でクリアしました。今回は減量がキツかったのでしょうか。

「いえっ、そんなことはないです(汗)。体重に関しては前にやらかしてしまっていたので、ずっと気を付けています。今回はたまたま、というか……」

――試合前にお聞きすることではないかもしれませんが、コンディション面も含めてバンタム級ではなくフェザー級で戦うという選択肢はないのですか。

「はい、バンタム級でやりたい相手がいます。僕は結構、一度負けた相手に対して根に持つタイプなので(苦笑)」

――一度負けた相手というと……。

「具体的に言うと渡部修斗君や土肥“聖帝”潤選手、手塚基伸選手は機会があれば、もう一回やりたいと思っています」

――今回の減量を通じてコンディションには何か影響はありますか。

「コンディションはいつもと変わらないですね。最終的に計量をクリアできれば、それほど影響はないです」

――ここ2試合の内容については、いかがですか。

「出力しきれていなかったように思います。前回の江田戦は、想定より江田選手のグラップリング力が高くて。あとは調子に乗ったスイープを仕掛けて失敗したとか、戦略的なミスがありました。

ケージ際で潜りスイープを狙いまして、完全にいらんことしたなと思いました(苦笑)。途中までは完全に優位に進めていたのですが、潜りスイープ失敗からの江田選手のトップコントロールが巧くて。僕は二重絡みで動きを止めてしまって、そこから試合が止まってしまったのは良くなかったです」

――最近は竹本選手スタイルも研究されているのでしょうか。

「あぁ、そうかもしれないです。だからケージ際で余計なことしちゃったのかな……」

――竹本選手が目指す試合とは、どんなスタイルなのですか。

「組み勝つ試合ですね。ドミネイトしつつ。コントロールしながら最後は一本を取りたい。リスクを冒して取りにいくよりは、詰めて詰めて取りにいくという試合です」

――では今回の対戦相手、笹選手の印象を教えてください。

「力が強いですね。試合映像を見ると、だいぶ力が強い相手だと思いました。僕もあれだけ打撃でガツガツやってくる選手と試合をしたかったんです。打撃が強い相手を組み伏せる試合をやりたくて。組みが強い選手同士が戦ったら、それは組みが強いほうが勝つんですよ。組みが強い選手と打撃が強い選手でどっちが勝つのか、っていう。PRIDE世代なので(笑)」

――江田選手のようなグラップラーと、笹選手のようなストライカーとでは、試合プランも変わってきますか。

「ストライカー対策も準備してきています。もともとストライカーとは、こう戦うというプランを持っているんです。使う道具を決めているというか、その中で相手のスタイルによって使う道具を決めます」

――一方、笹選手は打撃中心のファイターではありますが、組みの強さもあります。

「組みの強さはどうなのか、それは気になっています。正直それが分からないし、楽しみですね。笹選手はこれまで、いかにもグラップラーっていう選手とは対戦していないじゃないですか。僕のように偏っているグラップラーとは試合していないので、どうなるのか僕自身も楽しみです」

――これまで竹本選手は首都圏以外、特にここ数年はグラジエーターを中心に戦い、一度はベルトも巻きました。対する笹選手は修斗とDEEPで戦ってきた選手ですが、ここで竹本選手に勝てば、いきなりベルト挑戦もありうるカードだと思います。

「そうですよね。僕もこの試合に勝ったら、次はタイトルマッチをやりたいです。もう一度ベルトを巻きたい。前回は不手際でベルトを失ってしまい、悲しい気持ちになりました。神田(T-800周一)君も、僕とまた試合がしたいと言ってくれていて……」

――MMAPLANETのインタビューでも、神田選手から竹本選手へのメッセージが続いています。

「アハハハ、本当に嬉しいです。僕も神田選手のことは戦友だと思っているので」

――では今回、どんな試合をしたいですか。

「Fist or Twist(拳か関節技か)です! よろしくお願いいたします」


■Gladiator018計量結果

<フェザー級/5分2R>
原口央(日本):65.65キロ
中川皓貴(日本):65.85キロ → 65.80キロ

<バンタム級/5分2R>
竹本啓哉(日本):63.55キロ → 63.50キロ
笹晋久(日本):63.10キロ

<フォークスタイルグラップリング72キロ契約/5分2R>
森戸新士(日本):71.30キロ
河名マスト(日本):71.15キロ

<コンバット柔術バンタム級/10分1R>
松本一郎(日本):59.75キロ
江木伸成(日本):60.00キロ

<フェザー級/5分2R>
天草ストロンガー四郎(日本):66.60キロ → 66.05キロ(250グラムオーバー)
島村裕(日本):65.55キロ

<フェザー級/5分2R>
左海清之(日本):65.60キロ
TATUMI(日本):65.65キロ

<バンタム級/5分2R>
ゆうと(日本):59.80キロ
丸山幹太(日本):60.15キロ

<フライ級/5分2R>
坪内一将(日本):56.00キロ
御代川敏志(日本):56.65キロ

<ライト級/5分2R>
八木敬志(日本):69.50キロ
中園優太(日本):69.35キロ

<バンタム級/5分2R>
フェルナンド(ブラジル):61.15キロ
秋田良隆(日本):61.10キロ

<ウェルター級/5分2R>
森井翼(日本):76.80キロ
成田佑希(日本):75.65キロ

<フェザー級/5分2R>
桑本征希(日本):65.95キロ → 65.40キロ
入江一輝(日本):65.20キロ

<フライ級/5分2R>
宮川日向(日本):56.40キロ
秋元強真(日本):56.65キロ

<ライト級/5分2R>
後藤丈季(日本):69.85キロ
前田啓伍(日本):69.40キロ

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【Gladiator018】森戸新士とグラップリング戦、河名マスト「5分✖2R、空調の音が聞こえるような試合に」

【写真】こんな攻防も見られないかもしれない……かも (C)SHOJIRO KAMEIKE

26日(日)、大阪府豊中市の176Boxで開催されるGladiator018で、河名マストが森戸新士とPROGRESS提供フォークスタイルグラップリング戦で激突する。

グレコのU23世界王者から、MMAに転向し9カ月で5勝1敗の戦績を残し、グラップリングでも1勝を挙げている河名は、海外でのキャリアアップを模索しており、ひょっとすると国内で彼の雄姿を見る機会は今後、あまりないかもしれない。

MMAでなく、グラップリングだから受けたという森戸との一戦だが、グレコ✖柔術の手に汗握る攻防を期待しているファンは肩透かしを食らうかもしれない。だからこそ、一瞬・一瞬が見逃せない試合になる──かも。そんな森戸との試合について、河名に尋ねた。


──3日後にGladiator内Progress提供のフォークスタイルグラップリング戦で森戸新士選手と戦います(※取材は6月23日に行われた)。72キロという契約体重に関しては?

「前日計量ですけど、ほぼ通常体重で減量もなく試合に出ることができます」

──4月のPOUNDSTORMではキャリア6戦目、まだデビューから9カ月ですが、修斗のランク1位である山本健斗デリカット選手に勝利しました。その後、MMAでの照準はどこに当てていたのでしょうか。

「国内である程度の選手は倒せたので、可能であれば海外で試合をしたいという方向性でいました。いましたというか……います」

──では国内でベルトを狙うとかではなく、日本での活動は一区切りすると?

「ハイ。それぐらいの気持ちでいます。できることなら、早く海外で試合をしたいです。簡単ではないのですが、最終的にはUFCでやりたいと思っているので、LFAとかこよみさんと話してBRAVE CFなどで戦ってみたいです。先につながる場所で試合ができればと」

──となると、国内で河名選手の試合を見ることがデキたのはデビュー初年度だけだったのいかもしれないです。

「あぁ……そうかもしれないです」

──先日、Road to UFCが開催され、その松嶋選手や盟友の中村倫也選手が初戦を勝ち抜いています。倫也選手はデビューの日が同じで戦績は倍ありますが。

「さすがに、まだ僕に機会が巡っているタイミングではないと思っているので、自分ごととしては捉えていなかったです。まだ早い、やるべきことはあります」

──ではそのタイミングで組み技の試合のオファーがきて、受けたというのは?

「断る理由はなかったです。これまでハイペースで試合をしてきて、やっぱり試合がある方が練習にも身が入ります。生活も滾るので。MMAは海外で戦いたいのですが、グラップリングだったので即、受けました。試合を受けるのは当然の感覚のようになっていますし」

──ではクラップリングで森戸選手と戦うことに関して、どのように思っていますか。

「本当に戦う機会がある選手とは思っていなかったです。試合を受けてからプログレスの同じルールの試合をチェックすると……、ケージレスリングもちゃんとできて引き込むとしっかりと極める。強い……完成度の高い良い選手ですね」

──ケージで戦うポイント制のグラップリングルール。引き込みはテイクダウンと同様の2Pで、ひっくり返すと2P。立ち上がって離れると、1P挽回というルールに関してはどのように思いますか。

「ケージだと逃げ場がないですよね。危ないシーンで、注意を受けようが場外に出るという手段がとれないので、ケージの存在は僕にとってアドバンテージではないです。ポイントに関しては森戸選手もインタビューで言っていましたけど、レスリングに付き合うことはないでしょうね。付き合っても森戸選手に得はなくて、自分にとってはその方が得だけになるので。

だから引き込んでくることは間違いないでしょうね。そういうことを考えると、引き込まれた時に自分がどう捌くことができるか。言ってみると、そこだけが勝負だと思います」

──プログレスのフォークスタイルグラップリングは、MMAファイター同士だと打撃のないMMA、フォークスタイルレスリングにサブミッションが加わったモノになるかと思います。ただし、レスリング出身のMMAファイターと柔術家が戦うと、まさに接点は河名選手が言われたその一点になるかと。

「ハイ。上を取って優位になるのはMMAだからであって。グラップリングではそうではないです。森戸選手からすれば上を取られていても、関係なくて心理的な余裕があるはずです」

──では河名選手の勝ち方とは?

「僕が勝つとすると、言い方は悪いですけどつまらない試合。森戸選手に何もさせないことです。何か起こると負けだと思っています。如何に極めに入れる状況を創らせないで、捌ききってガードの中に入らない。それが僕の勝利への道です」

──河名選手、ぶっちゃけて言ってしまいます。この試合、グレコMMAファイター✖柔術家の試合として注目を集めていますが、世間一般に言われている良い試合どころか、グラップリングに理解がある人が見ても面白いモノにならない。しょうもない試合を楽しめる人しか、楽しめない。そういうしょうもない試合になると自分は思っています。

「……。そこは自分もめっちゃ思っています(苦笑)。やっぱり、Unrivaledの時もそうなのですが、寝ころがっている相手に対して何もしないでいると、何もしない方が勝ってしまう。そういうルールです。噛み合うようで、噛み合わないです」

──おっしゃる通りかと。この試合が面白くなるのは、少しでも深く森戸選手が密着できるか。付き合わない河名選手にひっつき、ポジションやサブミッションの仕掛けをセットできるのか、その一点のみかと。そうでないと2-0が続くか、森戸選手が立ち上がって2-1に挽回。それからまた、引き込んで2点献上。さらに起き上って1点挽回という悪夢のループに陥る勝負になりそうです。

「そうなんです。2-1をずっと積みかさねていく。そうでないと2-0が続く(笑)」

──やはり、めっちゃしょうもない試合になる(爆)。

「アハハハハハ。如何に仕掛けさせないか。過去2試合で森戸選手は三角絞めと腕十字を極めて勝っています。やはりMMAファイターのサブミッションの防御力って、パウンドがあることが加味されています。打撃なしで下になって押し込まれるのと、殴られる状態になるのでは心理状態が全然に違います。打撃がないから濱村(健)選手も、長田(拓也)選手も極められたと思います。だから、ガードの中に入らないように戦います」

──結果、面白くない試合になると(笑)。

「僕がすべきことはいかに跳ねない試合をするか、です」

──アハハハハ。指導者によっては「プロだから、リスクをおかしても取りに行こう。お客さんを納得させよう」という指示を出すかもしれないです。ただし、八隅さんは全くそんなことはないでしょうね。勝てば良い、と。

「そこも2人で『5分✖2R、空調の音が聞こえるような試合にしよう』と言っています(笑)」

──やはり(笑)。

「同時に僕としてはMMAだったら、森戸選手という日本最強の柔術家の技を体感できることはなかったと思っています。特に練習でなく、試合という緊張感があるなかで触れあうのは違いますし。今後あるかどうかも分からない。森戸選手と肌を合わすことができるのは凄く良い経験、貴重な経験になると思っています」

──ハイ。だからこそ、一瞬でも河名選手の頭が下がったり、おかしなところに手をつく。引き込まれた瞬間に河名選手の足がどの位置にあるのか。そういうポイントが、実はもの凄く楽しみです。

「そうなんです。さっきも言いましたが、危ない場面を創ると、そこはもう手遅れになるので。際の動きが大切で。本当にガードの中に入ると、僕はもう詰んだ状態です。だから、その状態に絶対に入られないよう気を強く持つ必要があります。ヤバくなる前に逃げる。どれだけ5分2Rの間にそうできるか。この試合に向けての練習も、練習相手のことを考えないで自分のことを考えると、近づかないという動きに終始します。練習相手の人に申し訳ないなって思いながらやっています」

──ケージで良かったです。河名選手が最初に言われたように、マットよりも逃げる場所がないので。と同時にUnrivaledの村山大介選手との試合では、強烈なウィザー……オーバーフックで動きを制していました。あそこも実は不思議で。グレコはアンダーフックを取らせない争いが続くレスリングだと思うのですが、あの試合では言うと簡単に取らせていました。

「スタンドだと差されると、互いが立っているのでマット際に押し込まれる危険性が出てきます。だから、差させないように戦います。でもグラップリングで、背中をつけた相手が差してきても自分の後ろは天井まで空間が広がっているので危なくないです。天井まで押し込まれることは絶対にないですから」

──あっ、ではケージがあるからスタンドでは差させないということですね。一つ、楽しみが増えました。そんな森戸選手との一戦、見てくれるファンにどこを楽しんで欲しいでしょうか(笑)。

「う~ん、多分レスリングの場面、寝技の場面というより際ですね。レスリングは完全に僕が有利で、寝技は完全に森戸選手が有利です。その完全に有利なゾーンに入る際──倒れ際、立ち上がり際の一瞬、一瞬を見逃さないで見て欲しいです」

──そして、この試合が終わると海外のMMAへ舵を切ると。

「ハイ。早く良い話が発表できるようになりたいです」


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K-1 o YouTube 鈴木万李弥

【公開練習】エリヴァン・バルト 6.25 K-1代々木第二 ~RING OF VENUS~

東京都新宿区百人町・GENスポーツパレスにて、2022年6月25日(土)K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~RING OF VENUS~の【日本vs世界・3対3/K-1女子ミニマム級】で高梨knuckle美穂と対戦するエリヴァン・バルトが公開練習を行なった。

“K-1初の女子大会”
「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~」
2022年6月25日(土)国立代々木競技場第二体育館
12:00開場/13:30本戦開始

<大会・チケット情報>
https://www.k-1.co.jp/schedule/16576/

<関連動画>
【対戦カード紹介】迎え撃つK-1女子 vs乗り込むK-1女子▷https://youtu.be/_TMMqjpiTp4
【対戦カード紹介】第一試合~第四試合▷https://youtu.be/7y9Vb8zuUaE
【煽り映像】チャン・リー vs 紗依茄▷https://youtu.be/qC7wFwaS29w
【煽り映像】山田真子 vs マリーヌ・ビゲイ▷https://youtu.be/COgdXWdImtc
【煽り映像】高梨knuckle美穂 vs エリヴァン・バルト▷https://youtu.be/FpHC1lYSk6s
【煽り映像】☆SAHO☆ vs ジャシンタ・オースティン▷https://youtu.be/4I1tfRYW1K4
【煽り映像】菅原美優 vs 松谷綺▷https://youtu.be/J23RIq5JEVM
【煽り映像】MIO vs パヤーフォン・アユタヤファイトジム▷https://youtu.be/OoGPwRfcTK0
【煽り映像】KANA vs スーリ・マンフレディ▷https://youtu.be/f2vgB0gMOlI
パヤーフォン・アユタヤファイトジム 紹介映像▷https://youtu.be/yF0kHNEfwLU
スーリ・マンフレディ 紹介映像▷https://youtu.be/ZcXv9D1C2IQ
【密着】MIO【REAL 〜RING OF VENUS〜】▷https://youtu.be/KPpUBHDIqsA
【密着】松谷綺【REAL 〜RING OF VENUS〜】▷https://youtu.be/IFbN_HCZq9E
【密着】菅原美優【REAL 〜RING OF VENUS〜】▷https://youtu.be/qyIfYz_wNXk
エリヴァン・バルト公開練習▷https://youtu.be/EzXbLsjmxTU
マリーヌ・ビゲイ公開練習▷https://youtu.be/OgG2UKBFSW0
パヤーフォン・アユタヤファイトジム公開練習▷https://youtu.be/S9zgiuqCFVY
KANA公開練習▷https://youtu.be/xEvIBNBCdmo
菅原美優公開練習▷https://youtu.be/9qjnNqVLb3Q
櫻井梨華子公開練習▷https://youtu.be/kU6vzMHDKu8
芳美公開練習▷https://youtu.be/j2sjhOjB1tQ
チャン・リー公開練習▷https://youtu.be/togKouGNM_8
森川侑凜公開練習▷https://youtu.be/HeeQ77Ug2cY
奥脇奈々公開練習▷https://youtu.be/R7ZGynXi64Q
紗依茄公開練習▷https://youtu.be/4X2J2tCiJyU
MARI公開練習▷https://youtu.be/EPB3r0B28AI
美伶公開練習▷https://youtu.be/lsnS4cVLJNQ
MOE公開練習▷https://youtu.be/_qViJmlLq64
真優公開練習▷https://youtu.be/88reSnKAiWo
高梨knuckle美穂公開練習▷https://youtu.be/vcMg-C48yZw
池内紀子公開練習▷https://youtu.be/A90JJyO3K2E
ARINA公開練習▷https://youtu.be/9QxEi2Ed2C8
☆SAHO☆公開練習▷https://youtu.be/adtvxxU1LP0
山田真子公開練習▷https://youtu.be/oQgZTmDmXUM
松谷綺公開練習▷https://youtu.be/TT81SfHW2FA
MIO公開練習▷https://youtu.be/CHlR8Da8sU8
鈴木万李弥公開練習▷https://youtu.be/wJjallXgEYA
Yuka☆公開練習▷https://youtu.be/75S5tVdDFR0
KANA vs スーリ・マンフレディ会見▷https://youtu.be/pvKtwCv7-is
日本vs世界 3対3会見▷https://youtu.be/tb7xFNo6zk0
中村プロデューサー挨拶▷https://youtu.be/CBRX35STGCU
第3弾決定カード発表会見▷https://youtu.be/ptmzw80ExpI
菅原 美優 着物撮影オフショット▷https://youtu.be/weqdCaMsTCk
松谷 綺 着物撮影オフショット▷https://youtu.be/uqTiv9pyH6M
MIO 着物撮影オフショット▷https://youtu.be/bjU-ho_Dq-c
ゆりやんレトリィバァ&岡部友 応援アンバサダー決定▷https://youtu.be/G28UtRNXgSI
第2弾対戦カード発表会見▷https://youtu.be/aG7kB4Z6X7U
第1弾対戦カード発表会見▷https://youtu.be/Buqo2Vio2mc
開催発表会見▷https://youtu.be/PdbuuHvCv7M

【K-1 JAPAN GROUP情報】

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