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【写真】ロシア帽対決。世界最高峰のせめぎ合いが見られるに違いない(C)Zuffa/UFC
18日(土・現地時間)、カリフォルニア州イングルウッドのインテュイット・ドームでUFC 311「Makhachev vs Tsarukyan 2 」が行われる。二大タイトルマッチを売り物にしている2025年最初のUFCナンバーシリーズのコメインは王者マラブ・デヴァリシビリに、無敗の挑戦者ウマル・ヌルマゴメドフが挑むバンタム級タイトルマッチだ。
Text Isamu Horiuchi
ついに昨年9月、ラスベガスの球形建造物スフィアで行われたメガイベント「ノーチェUFC 306」のメインイベントにてショーン・オマリーへの挑戦を実現させた。この大舞台でデヴァリシビリは、持ち前の唯一無二の戦い方を見事に貫き──無尽蔵のスタミナを武器に常に動き続けると、オマリーの打撃を避けてテイクダウンを何度も成功させ、組技で圧倒し続けた末に3-0の判定で完勝。フェザー級元王者イリア・トプリアに続きジョージア共和国出身者として二人目のUFC王座に輝いた。
対するウマルは、そのファミリーネームが示すように29戦無敗のまま引退した元ライト級王者カビブ・ヌルマゴメドフの従兄弟にして、Bellatorで無敵を誇るライト級王者ウスマン・ヌルマゴメドフの兄。幼少時から取り組んできた打撃と、カビブの父である故アブドゥルマナプ門下で鍛え上げたレスリング力を武器にここまで18戦無敗、UFCでは6連勝中だ。
あまりの強さが原因となったか、ウマルは上位勢から対戦がなくランキング上位に顔を出せなかった。ようやく昨年8月にランキング2位のコリー・サンドハーゲン戦が実現。リーチに勝るサンドハーゲンの打撃を巧みに捌き、テイクダウンやバック取りを成功させスクランブルも制し、中盤以降は打撃でもペースを握って3-0で快勝し挑戦権を手にした。
さて同じ東欧系の両者だが、戦前は周囲が呆れるほど派手な言い合いを展開している。発端はウマルがSNS等で、新王者の座に就いたデヴァリシビリが自分以外の相手を挑戦者候補として挙げたことを受け「マラブは俺を恐れ、避けている」と書いたこと。これを見たデヴァリシビリは怒り心頭。先月の記者会見前の舞台裏でウマルを見かけるやいなや「お前はなぜ俺を侮辱する! こっちに来い!」と迫って関係者に制止された。
頭に血を昇らせたまま臨んだ記者会見にて王者は「俺はいつもウマルに敬意を表してきたのに、突然俺にトラッシュトークを仕掛けやがった!」、「こいつは苗字がヌルマゴメドフだというだけで、実績も資格もないのにタイトルマッチをプレゼントされたんだ。お前などレスリングがまったくできないサンドハーゲンに勝っただけじゃないか!」とまくし立てる。
対するウマルは笑って「カイ・アサクラなんてデビュー戦でタイトル戦を与えられたぞ。実績とか資格があるとか、誰も気にしないだろう」と、マラブの友人でもある朝倉海を引き合いに出して切り返す。が、王者は聞く耳を持たず「お前は男になりやがれ! お前は男じゃない。クソ野郎だ! お前へのリスペクトを完全に失った。本物の男はオンラインでトラッシュトークなどしない!」と声を荒げる。
ウマルが「ちょっと落ち着いてくれよ。俺はあんたの国についても、国民についても、あんたの性格について何か言ったか? 何も言っていないよな。ただあんたが俺を避けていると言っただけだぞ」と指摘するも、ますますヒートアップした王者は「嘘を言うな! お前は自分が書いたことを忘れたのか。お前の言葉は全て嘘じゃないか!」と止まらない。やがて両者とも母国語ではない英語でお互いの言葉に被せ合い収拾が付かない状況になると、見かねたデイナ・ホワイト代表が介入して「次の質問に行ってくれ」と強引に話を打ち切り、場内からは笑い声が漏れた。
が、その後も王者は──ノンストップでテイクダウンを仕掛け続けるオクタゴン上とまったく同じ要領で──甲高い声で挑戦者に罵声を浴びせ続け、ウマルも返すが、止まらない王者がそこに言葉を重ねて訳が分からなくなる展開が続く。結局両者は似たような口論を延々と繰り広げては、誰かが割って入って強制終了される場面を合計三度繰り返したのだった。
今まで「強いだけで面白味のない人間」としてスポットライトを与えられる機会が少なかった王者デヴァリシビリだが、今回の一件を経て「ヤバい奴」というイメージが完全に定着。良い意味でも悪い意味でもキャラが立ち、ファンの注目を浴びる存在となった。
ちなみに、このたび完全に貰い事故で王者にディスられてしまったサンドハーゲンは、今回の試合ではウマル応援派となることを宣言している…。
そんな因縁の両者による対決だが、下馬評ではウマルが大きくリードしている。挑戦者優位説の最大の根拠は、ウマルは王者の最大の武器であるテイクダウンを防ぐだけのレスリング力があると思われること、さらに打撃の技術で大きく王者を上回っているということだ。
この意見を代表するのが、前戦にてウマルに敗れたサンドハーゲンだ。「マラブの勝ち筋が見えないよ。打撃でも上回れないし、テイクダウンも取れるとは思わない。ウマルがテイクダウンを凌いで打撃の距離をキープして勝つだろう。ウマルはスナイパーさ。みんな彼がどれだけ速いか分かっていない。蹴りがどこから来るかも分からないんだよ」と、実際にウマルの強さを体験した者ならではの意見を披露している。(もっとも彼は、例の記者会見以来アンチ・デヴァリシビリであることを宣言しているので、そこは差し引く必要があるかもしれない)
ここで留意すべきは、王者の真の強さはテイクダウン技術の高さや成功率自体にあるわけではないということだ。むしろ、相手にどれだけ凌がれようが立たれようが、幾度でもテイクダウンを試み続けることのできる底無しのスタミナにこそ、デヴァリシビリの真骨頂がある。
2022年8月のジョゼ・アルド戦ではなかなかテイクダウンを取れなかったデヴァリシビリだが、ケージに押し込み続けてアルドにテイクダウンの防御以外何もさせずに勝利。続く2023年3月のピョートル・ヤン戦では、なんと5Rで合計49度テイクダウンに入るという目が眩むようなUFC記録を叩き出し、ヤンに反撃の機会を与えずに完勝している。
続く翌年2月のフリースタイルレスリング五輪王者ヘンリー・セフード戦では、1Rに上を取られてコントロールを許したデヴァリシビリ。しかし2R以降は持ち前の超ハイペースで攻め続けてセフードを消耗させ、やがてレスリングでも圧倒。最終3Rでは高々と抱え上げ叩きつける派手な場面まで作って快勝した。
驚異的なスタミナで動き続け、レスリング技術で自らに勝る相手をも波状攻撃で疲弊させ、最後には呑み込んでしまう。誰もが分かっているはずの戦い方を、まだ誰も攻略できていない。
誰よりもMMAレスリングを熟知するカビブ・ヌルマゴメドフの教えを受け、同日にメインで防衛戦を戦うライト級絶対王者イスラム・マカチェフらダゲスタンの超弩級レスラーたちと日々を過ごしているウマルは、王者のノンストップ・テイクダウン攻勢をどのような形で無効化するつもりなのか。
ウマルは前回のサンドハーゲン戦においてトラックポジションからバックに移行する等、コントロールの引き出しの多さを見せている。もし王者のテイクダウンを防ぐだけでなく、背中を制する、上を取ることができれば波状攻撃自体を止めることができる。が、それを序盤だけでなく中盤以降も続けることができるのか、それとも今までの対戦相手同様、後半には呑まれていってしまうのか。最高レベルのテイクダウン&スクランブルの攻防、その長期的展開がこの試合の最大の見どころとなる。
もう一つ着目したいのは、スタンドの攻防におけるウマルの蹴り技だ。弟のウスマンとともに幼少時からムエタイを習っていたとのことだが、むしろ空手を想起させるしなやかな二段蹴りや伸びのある前蹴りを使いこなす。もちろん、相手の片足を抱えて軸足を刈って倒すことを得意とする王者に対して、掴まれる可能性のある高い蹴りを放つことにリスクはある。
ところで前戦のオマリー戦においてデヴァリシビリが唯一ピンチに陥ったのは、5Rに前蹴りで腹を効かされた場面だった。挑戦者が王者のテイクダウンを封じ続け、やがてその波状攻撃の勢いが弱まった時、ウマルの蹴りが試合の行方を大きく左右するダメージを王者に与える可能性はありそうだ。
天下無敵のデヴァリシビリ・スタイルに、最高レベルの組技と打撃を併せ持つ、世界最強ヌルマゴメドフ一族のウマルがいかに立ち向かうか。限りなく高いMMAの頂点をめぐる戦いを、堪能したい。
■視聴方法(予定)
1月19日(日・日本時間)
午後8時00分~UFC FIGHT PASS
午前12時~PPV
午後7時 30分~U-NEXT
大会は2月。まだ代替選手へのオファーが出来ないものかとも思いましたが、気がついたら1月ももう半ば。3週間未満となるとさすがに厳しいか。
朝倉海の敗戦時に「朝倉海はUFCのチャンピオンにふさわしくない」とXに投稿して炎上した鶴屋。内容の是非はさておき、MMAファンの注目を集めていただけに、鉄は熱いうちに打ちたいでしょうし、打ってほしいというのが率直な感想。早めの再帰戦を願います。
更新すっごい遅いよ問題は常々何とかしなければと考えているのですが、平日は仕事→電車に揺られて帰宅となると、どうしてもPCを立ち上げるのが遅くなってしまいます(某Z李のように複数で運営できれば強いのですが)
マックス・ホロウェイがジャスティン・ゲイジーを仕留めた瞬間💥
— UFC Japan (@ufc_jp) April 14, 2024
まさにBMF👊#UFC300 pic.twitter.com/hjam6hkHdu
【写真】リングの上では身勝手。それがチャンピオンの特権か(C)MMAPLANET
31日(火)、さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで開催されるRIZIN DECADEの第2部=RIZIN49のメインでRIZINフェザー級王座防衛戦でクレベル・コイケの挑戦を受ける鈴木千裕インタビュー後編。
Text by Manabu Takashima
2024年、日本の格闘技界のおおとりで戦う鈴木に中央アジアの台頭とともに顕著になったキックボクサーの躍進について尋ねると、二刀流の貫く経験と自負が感じられる言葉が発せられた。
<鈴木千裕インタビューPart.01はコチラから>
いやいやいや待てよ、と。『世界のRIZINを創る時がきたな』と
──その千裕選手の戦闘意欲というのは2022年11月の今成正和戦で、飛び込んで足を取られるというシーンを見た時から他と違うという風に感じていました。
「アハハハハ。アレは死んだと思いました(笑)。蹴りに行ったのですが、蛇が大口を開けて待ち構えている感じだったんですよね。そこに自分が入っていってしまった」
──それをしなくても判定で勝てたわけではないですか。
「残り30秒だと思って、いったんですよね。それなら解除する自信があったので。でも1分も残っていて(笑)。想定していなかった30秒はきつかったです。その30秒を逃げることができた。それが自信になったんです。あれから今成辛抱十一段だと思っています」
──ダハハハ。
「クレベルとの試合もそうですけど、避けては通れないんですよ。結局、世界を取る人は全部やりますし。そこを避けて世界チャンピオンにはなれないです。相手の土俵に上がって、凌ぐ。乗り越える。それが大事ですよ」
──世界チャンピオンという言葉が聞かれましたが、朝倉海選手がRIZIN王者の実績を引っ提げて異例の初戦でUFC世界王座挑戦を実現させました。千裕選手もUFCに向けて、心境の変化はありましたか。
「一つ時代が変わったと思います。RIZINのスター選手がUFCに行った。いやいやいや待てよ、と。『世界のRIZINを創る時がきたな』と。勝てばRIZINが世界最強を証明できるので、それはきますよね。でも僕はいつも言っている通り、UFCは籠の中の鳥。もちろんUFCブランドは世界一で、世界最強が集まっている。
世界最強はUFCだと言われています。でもUFCのなかでしか戦っていないです。RIZINはウェルカムでPFLだろうが、Bellatorだろうが、KSWだろうが呼んできます。『お前ら、その金網から一歩出てRIZINとか他団体に出て勝ち続けることができるのか』と疑問を感じるんです。だから、その疑問を確信に変えたいです」
──と同時にRIZIN経由で日本人選手がUFCに進んだ。同じルートを進もうという選手もRIZINで戦うようになるかもしれないです。
「まぁ、そういう風に言いだす人も出てきていますけど『勝てんのか?』ってことですよね。朝倉海選手は堀口選手にも勝っているし、元谷選手をKOしているんですよ。たくさんの選手を倒して、今回のことにつながった。『じゃあ、それをあなた達にできるの?』と。いるかもしれないです。
でも、確率は低いです。そういう考えの持ち主だから、RIZINのリングに上がることができていないんじゃないかなって思います。それにUFCに行く人は行っていますよ。どのルートだろうが」
違うッスね。そこは。二刀流は僕の流儀で
──そのRIZINのリングですが、キックボクシングで実績を残した選手がMMAに本気で取り組み、アジャストし結果を残しています。大晦日も久保優太選手がシェイドゥラエフと。YA-MAN選手がダウトベックと戦う機会を得ました。千裕選手はMMAからキック、その後も両刀使いでキャリアを続けており、明確な違いがあります。このキャリアの積み上げ方の違いは、MMAにおける打撃でも違いが生じるものでしょうか。
「違うッスね。そこは。二刀流は僕の流儀で。僕は何だかんだと言っても、キックとMMAの両方のタイトルを取っているので。ちゃんと強い人とも戦っていますし。格闘技をやるうえで、僕には自分の教科書があります。他の人の教科書でなく、僕が創った教科書が。キックで試合をして、次にMMAを戦う。次はキックを戦う。キックのスタンス、MMAのスタンスと試合の度に変えないといけない。
切り替えるためにスイッチがあって。だから向き合った時に『相手は打ち合いモードだな』と感じると、キックのスタンスにします。『MMAをやりたがっているな』と思うと、MMAのスタンスで戦います。組みにきても、打撃で来ても問題ない。組みに対応して、打撃オンリーの展開になれば僕はキックボクシングをやれば良い」
──二刀流でない選手たち、キックに区切りをつけてMMAに専念する選手はそうはならないということですか。
「できないですよね。まだ知らないです。その道を通っていないので、経験値が足りない。打撃だけじゃもちろんダメですけど、MMAに真面目に取り組んでいる打撃上がりの人、そうなると最初は勝てる。MMAの選手は、彼らの打撃が分かっていないから。どんな攻撃がくるのか、分からない。彼らの得意分野が分からないんですよ。
対してMMAの人のやってくることは、分かりやすいです。組んで勝とうとしてくるので。組みを切るか、ヒザを合わせるのか。そこを徹底すれば良いので。だから最初は勝てる。でも、トップや中間層の選手と戦うと違ってきます。
打撃ができて組み技ができる選手が、相手になってきます。例えば三日月がメチャクチャうまい選手いる。でも、それがもう分かる。ジャブが上手い選手がいて、そのデータが揃う。結果、組むための対策が整ってきます。打撃が競って来ると、自分の攻撃が当たらないことも出てきます。そうなると、それまでは切れていたのにテイクダウンを許すことになります」
──斎藤裕選手に勝った久保優太選手にも、それが当てはまる?
「ありますね。彼は打撃が凄く見える。相手の打撃が見える。K-1の時から、凄くディフェンス能力が高くて巧い選手でした。ただテイクダウンの圧力が上がると、被弾率は上がります。もちろん、対戦相手の技量にもよってきますけど。このままMMAを戦っていくと、K-1時代と比べると被弾率は上がると思います」
──やってきたことが違う。そのような気持ちが伝わってきます。
「そうですね。僕はちょっと異例ですからね」
久保選手に関しては、分からない。でもYA-MAN選手とダウトベックは、ダウトベック
──防衛戦を控えたチャンピオンに失礼なお願いですが、久保優太×シェイドゥラフ、YA-MAN×ダウトベックの行方を占ってもらえないでしょうか。
「勝負は何か起こるか分からないので断言はできないですけど、圧倒的に不利なのはキックボクサー勢です。ダウトベック、何だかんだと言って打撃も相当上手いですし。ただシェイドゥラエフは打撃はそんなに上手くない。けど組みのパワーは凄い。そこを久保選手が、どう崩すのか。
久保選手に関しては、分からないです。正直、分からない。でもYA-MAN選手とダウトベックは、ダウトベックだと思います」
──久保×シェイドゥラフ戦は2025年のRIZINフェザー級シーンに大きな影響をもたらすかもしれない一戦ですね。
「そうですね。僕はファンが求める試合をやっていきたいです」
──解説をするたびに、フェザー級の勝者が対戦をアピールしてきます。ある意味、気持ち良くないですか。それこそRIZINフェザー級の頂点にある者の証で。
「ありがたいですね。それがチャンピオンの特権です」
──ではチャンピオンとして、クレベル戦ではどのような姿をファンに見せたいと考えていますか。
「本来の鈴木千裕で戦うことです」
──本来?
「僕のファイトスタイルは、人の話を聞かない。聞かないというのは、セコンドの指示を聞かないということ」
──!!
「指図は受けない。俺は俺のやりたいように戦う。自己中に生きる。それができれば勝てます。リングの上では、ですよ。練習中はしっかりと、指導してもらいます。試合、リングの上だけは自己中、王様、俺様になれば良いと思っています」
■RIZIN DECADE 視聴方法(予定)
12月31日(火)
午後1時00分~ ABEMA、U-NEXT、RIZIN LIVE、RIZIN100CLUB、スカパー!
■RIZIN DECADE / RIZIN49 対戦カード
<RIZINフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者] 鈴木千裕(日本)
[挑戦者] クレベル・コイケ(ブラジル)
<RIZINフライ級選手権試合/5分3R>
[王者] 堀口恭司(日本)
[挑戦者] エンカジムーロ・ズールー(南アフリカ)
<RIZINライト級選手権試合/5分3R>
[王者] ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル)
[挑戦者] ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)
<女子スーパーアトム級/5分3R>
伊澤星花(日本)
ルシア・アプデリガルリム(アルゼンチン)
<バンタム級次期挑戦者決定戦/5分3R>
元谷友貴(日本)
秋元強真(日本)
<フェザー級/5分3R>
久保優太(日本)
ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)
<フェザー級/5分3R>
YA-MAN(日本)
カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)
<バンタム級/5分3R>
福田龍彌(日本)
芦澤竜誠(日本)
<ヘビー級/5分3R>
上田幹雄(日本)
キム・テイン(韓国)
<59キロ契約/5分3R>
神龍誠(日本)
ホセ・トーレス(米国)
<ライト級/5分3R>
矢地祐介(日本)
桜庭大世(日本)
<フェザー級/5分3R>
武田光司(日本)
新居すぐる(日本)
<ヘビー級/5分3R>
貴賢神(日本)
エドポロキング(日本)
<バンタム級/5分3R>
大雅(日本)
梅野源治(日本)
<RIZIN甲子園決勝戦/5分2R>
横内三旺(日本)
斉藤健心(日本)
フライ級で確固たる位置を築いたケイプに対して現在UFCで4連勝中のシウバが挑む構図。勢いに乗るシウバが下剋上という声もチラホラ聞こえていましたが、終わってみればケイプが3Rで圧巻のTKO勝ちを収めました。
1Rの序盤こそシウバが左右のコンビネーションで手数を稼いだものの、ケイプは凌ぐと徐々に主導権を確保。2Rにはパンチでシウバを出血させると、人を食ったような動きで挑発。前に出るシウバをおちょくるような仕草を見せて余裕を感じさせる試合運び。
3Rに入るとケイプは前蹴りでボディをえぐると後退するシウバを追いかけてラッシュ。ボディを効かせると左右の連打を打ち込んで勝負アリ。背中を向けて防戦一方のシウバを見てレフェリーが試合を止めました。
勢いのあるシウバを打撃で翻弄したのはお見事。ケイプの打撃の強さを改めて再認識させられました。試合後にはマイクを握ってパントージャに対して宣戦布告。王座戴冠に向けてよほど自信があるのでしょう。
いきなりパントージャとのタイトル戦に行くかどうかはさておき、RIZINファン、日本人ファンにとっては熱い展開が期待出来そう。ケイプと朝倉海の3度目の対戦や平良達郎や鶴屋怜との試合も実現する可能性は十分にあります。そしてここに堀口恭司が絡んできてくれたら。。。まだ密かに期待してます。
[王者] アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)
Def.2R2分5秒 by RNC
[挑戦者] 朝倉海(日本)
パントージャが右カーフを蹴って前に出る。朝倉は右の飛びヒザ蹴りを見せるが、パントージャはそのまま組みつく。ここは距離が離れるが、パントージャは左フックを当ててダブルレッグで朝倉に尻餅をつかせる。ケージを背にして立ち上がった朝倉はパントージャをケージに押し込んでヒザを入れる。ここで朝倉が距離を取ろうとするが、パントージャは朝倉の頭を持って足をかけてテイクダウンする。パントージャが体を起こしてパスを狙うと、朝倉も一緒に立ち上がって距離を取る。
朝倉は右のスーパーマンパンチ、パントージャは右ストレートを返す。朝倉はインローと三日月蹴り、パントージャも右ストレートからパンチを返す。朝倉は右ボディストレートを振って、右ストレートから左のテンカオ。これがパントージャのボディに突き刺さる。パントージャは変わらず前に出て関節蹴り。ここでも朝倉は右の飛びヒザ蹴りを狙う。浅倉はケージをサークリングして前手のフック、飛び込んでの左フックを見せる。
パントージャはガードを上げて前に出ると、朝倉が左ミドル。パントージャは右ミドルを蹴り返し、左フックから右ロー、ワンツーから前に出てダブルレッグに入ると離れ際にヒザを突き上げる。距離が離れるとパントージャは左フックから右ミドル、左フックら右ストレート、関節蹴り。浅倉はジャブから右膝のフェイントを見せ、パントージャは左フックから右ミドルを蹴る。再びパントージャは左で前に出て右ミドル、ジャブと関節蹴りで距離を取る。
2R、パントージャがガードを上げてジャブで前に出る。朝倉は下がって右ストレートを当てるが、パントージャが組みつく。パントージャは朝倉の上体を振って足をかけてテイクダウンし、朝倉の立ち際にバックに飛び乗る。右足を深く入れてスタンドバックを取るパントージャ。足をかけて朝倉を前方に崩して、背中に飛び乗って足を四の字フックする。ここからパントージャ腕を深く入れてRNCへ。最後はパームトゥパームで一本勝ちを収めた。
試合後、パントージャは「これがUFC、UFCのレベルだ。最高峰なんだ。日本からやってきてベルトを巻こうと思ったんだろうけど、ノー。今度は僕が日本へ行って防衛する。望まれたことをやるよ。ただ、あのキッドは最高だ。タフなウォリアーだった。クレイジーなハイライトリールもあったけど、問題ない。ここが俺の街、オクタゴンなんだ。このボディトライアングルはパフンピーニャ・フックだ。ATTというタフジムで、キョージ・ホリグチ、アドリアーノ・モライシュがずっとサポートしてくれた」と語った。