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【SUPER RIZIN03】計量終了 握手も一触即発も3試合。フィリピンではパッキャオの試合が300円PPV

【写真】所に対する、ヒロヤのリスペクトが感じられた (C)MMAPLANET

明日28日(日)に、さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで開催される超RIZIN03の公開計量が、27日(土)に会場非公開で実施された。
Text by Manabu Takashima

メディアとファンクラブ当選者に限定公開された公開セレモニアル計量は、選手のアクションに対するファンの反応が非常に良く既に大きな盛り上げりを見せていた。

そんななかMMA、ベアナックル戦、スタンディングバウトに出場する22選手全員が計量をクリアし、フェイスオフが行われた。ところでフェイスオフ前後で握手を交わしたのは、わずかに3試合のみ。MMAに限ると8試合中、健闘を誓い合ったのは所英男とヒロヤの2人だけだった。

彼ら以外の握手組はマニー・パッキャオ&安保瑠輝也、ジョン・ドッドソンと征矢貴というボクシングとベアナックルファイト出場選手達で、同様にベアナックルで戦うタイ・エマリーはチャリーサ・シガーラに対し、手を合わせて丁寧に挨拶を行っていた。

意外だったのは斎藤裕と久保優太が握手をしなかったことか。

両者の普段の言動を前提とすると掌を合わせるかと思われたが、第7試合以降はフェイスオフ後にマイクでコメントという流れだったために、一旦取った距離を戻すことが難しい空気にはなっていた。


対して握手でなくても体が触れる──もしくは触れそうな一触即発の状況に陥ったのも3試合。鈴木博昭が一気に距離を詰めると、YA-MANに額を押しつけ不敵な笑みを見せた。

手を伸ばしたのは、やはり芦澤竜誠と皇治だった。ただし、5月の会見時のように殴り合いに発展することはなく、ばかりか芦澤が最前列で見学をしていたライアン・ガルシアを指さし、これに反応した皇治がガルシアを挑発するという出来上がり具合だった。

ショーアップを超越してピリピリしていたのは、扇久保博正と神龍誠だった。握手をしづらい距離となっていたにも関わらず、マイクで互いに「殺してやる」と言葉を吐くと、指をさして詰め寄るというシーンが見られた。

体が触れることはなかったが、やはり最高の緊張感が感じられたのはメインで戦う朝倉未来と平本蓮だった。その平本、会場を後にする際に目が合うと「これまでと全く違いますよ」と仕上がり具合に自信をのぞかせていた。

打撃もそうだが、グラップリングに関して打ち合うこと前提の組みを取り入れて、より総合力が上がっているという話も聞かれる。結果、打撃に関しても、より威力を増した一撃を入れることができるようになったというが──果たして……。

今回の計量はフィリピンから多くのメディアが取材をしていたのも印象深い。もちろん、パッキャオが目当ての彼らは「MMAに興味はない。マニーの取材のためにだけに日本に来た」と言い切っていたが、懸命にIZINガールを撮影していたのはご愛敬だ。

そんなフィリピンのメディアに、どのようにしてフィリピンのファンが今大会をチェックできるのかを尋ねると、日本円で300円ほどのPPVで、携帯で視聴できるということ。ただし、それもイベント全体でなくパッキャオ×安保の1試合のみということだった。

■視聴方法(予定)
7月28日(日)
午後2時00分~ ABEMA、U-NEXT、RIZIN LIVE、RIZIN100CLUB、スカパー!

■ SUPER RIZIN03計量結果

<フェザー級/5分5R>
朝倉未来:65.9キロ
平本蓮:66.0キロ

<スタンディングバウト特別ルール69キロ契約/3分3R>
マニー・パッキャオ:68.05キロ
安保瑠輝也:68.75キロ

<フェザー級/5分3R>
斎藤裕:66.0キロ
久保優太:65.95キロ

<フライ級/5分3R>
扇久保博正:56.95キロ
神龍誠:56.95キロ

<59キロ契約/5分3R>
所英男:58.9キロ
ヒロヤ:59.0キロ

<バンタム級/5分3R>
芦澤竜誠:61.0キロ
皇治:60.85キロ

<BKFCフライ級(57.2キロ)/2分5R>
ジョン・ドッドソン:57.2キロ
征矢貴:57.2キロ

<女子スーパーアトム級/5分3R>
RENA:48.9キロ
ケイト・ロータス:48.65キロ

<フェザー級/5分3R>
鈴木博昭:65.9キロ
YA-MAN:65.95キロ

<BKFCフライ級(57.2キロ)/2分5R>
タイ・エマリー:54.1キロ
チャリーサ・シガーラ:53.9キロ

<フェザー級/5分3R>
新居すぐる:65.6キロ
摩嶋一整:65.8キロ

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パッキャオと戦う安保瑠輝也のKO集

#rizin #超RIZIN3 #beebet #朝倉未来 #平本蓮

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【超RIZIN】所英男vs.ヒロヤ、「最高の試合をしましょう」ガッチリと握手! 『Yogibo presents 超RIZIN.3』公開計量

#所英男 #ヒロヤ #rizin

27日、『Yogibo presents 超RIZIN.3』の公開計量が行われ、出場選手が登場した。
RIZIN FF オフィシャルサイト
https://jp.rizinff.com/

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【SUPER RIZIN03】斎藤裕戦へ、久保優太「向き合った人にしか分からない恐怖を与えることができる」

【写真】ファイトIQが高い。技術論が、ずば抜けて楽しかったです (C)MMAPLANET

明後日28日(日)に、さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで行われる超RIZIN03で、久保優太が斎藤裕に挑む。日本人で唯一旧K-1、GLORY、新K-1でベルトを巻いた天才は、MMAに転じて色物と思われかねない言動で注目を集めていたが、3月の高橋遼伍戦で全てをひっくり返す勝利を手にした。
Text by Manabu Takashima

その結果、早くも斎藤裕という長くRIZINフェザー級のトップで戦う元修斗世界王者と相まみえることとなった。ムエタイ、K-1、オフェンシブ&ディフェンシブと自らの戦いを使い分けることができる久保は、防御力の高さも一流のなかの一流だ。とはいえ組み技歴はまだまだ短い。足を狙ったテイクダウンに対して、防御力と一体化したカウンターを射抜くことができるのか。

卓越した打撃力を支えるファイトIQの高さは、MMAでも絶対に活かされるであろう久保。秒殺一本負け、コントールされ続けての判定負けとなる可能性がいくらでもある斎藤戦とはいえ、久保の話に耳を傾けると一か八かでないKO勝ちの可能性も同様にあるように思えてきた(※取材は5月24日の超RIZIN03の会見終了後に行われた)。


打撃に関しても、伸びしろがある。そこがMMAの面白いところ

──MMAPLANETでは中村拓己氏のインタビューを受けて頂いたことがあるのですが、個人的には初めて話を聞かせていただくことになります。宜しくお願いします。

「アッ、ハイ。宜しくお願いします」

──正直に申し上げて、久保選手が真剣にMMAに取り組んでいることを高橋遼伍選手との試合まで理解していなかったです。色物かと勝手に思っており、申し訳ありませんでした。

「いえ、それはもう皆さんが思っていたことだと思います。K-1の時から、RIZINになっても色々と炎上騒ぎも起こしてきましたので。エンタメ寄りだったのも事実ですし、そのように思われて然りだと思っています」

──とはいえ中村氏もそうですが、MMAPLANETで執筆している亀池聖二朗氏からも「誤解していますよ。格闘技に対して、あれだけ真剣に向き合う選手はあまりいない。リング外のやり取りで、久保優太をそのように思っているなら、まさに乗らせているということです」と以前から忠告を受けていました。

「アッ、ハイ。ありがとうございます。人って誰しもが二面性を持っていて、そっちの方がフォーカスされるのは自分としても、格闘技は話題にして貰わないといけないので……。格闘技って色々な種類や団体があるじゃないですか。自分のパフォーマンスや実力をどこで証明するのかと言ったら、やっぱり横並びに一線にあるよりも、注目される試合だったり、団体で戦うことだと思っています」

──そういう風に注目をされ、MMAでも実力を示す時が来るという想いだったのでしょうか。

「いえ、そういうことよりも、僕はとにかく格闘技が大好きなんです。格闘技をやるのも勿論ですけど、見るのも大好きで。K-1を引退した時には30歳ぐらいですかね。13年ぐらいプロで立ち技をやっていたので、やっぱり飽きてしまっていたんです。こういう言い方もアレなんですけど、立ち技は究めたと思っているので」

──究めたからこそ、MMAは立ち技より大変という言葉を発しているのでしょうか。

「旧K-1、GLORY、新K-1の全てでチャンピオンになったのは僕だけなんです。その実績を客観的に、俯瞰して見た時に『この競技は究めた』と思えました。だから新しい競技を求め、MMAでまた学ぶことがたくさんありました。きっかけは朝倉未来選手や矢地祐介選手とYouTubeをやらせてもらったことなんですけど、寝技になると同じ格闘技でもこんなに自分は何もできないんだと思い知らされて。

MMAっていうと何でも有りに凄く近いじゃないですか。ということはMMAファイターは、キックボクサーは寝たら雑魚なんだろうって思いますよね。リスペクトはしていても、腹の中ではそういう気持ちでいるんじゃいかと。そのコンプレックスが根底にありました。だからボクシングに行こうとも考えたのですが、MMAをやろうと思ったんです」

──ボクシングにいけば持っているモノをより深く、先鋭化していく作業が必要だったかと思います。対して、MMAだと一旦は持っているモノを忘れて、組みの技術を万遍なく学び直す必要があったのではないかと。それでもMMAに転向することに躊躇することはなかったですか。

「躊躇というか、太田忍選手に負けてから甘くないなと気づきました。アハハハハ。正直、当てれば勝てるだろうと思っていたんです」

──あぁ、キックの人はそういう風に思うのは当然かと。ただし、その当てるのがキックとは違いますし。

「開始直後に自分の前蹴りが顔面に入って、太田選手が倒れました。でも、投げられて足が折れました。全くテイクダウン狙いも切れなかったですし、寝技ではスイープもできずに太田選手の攻撃を凌ぐこと、それを体に叩き込むことしか準備できず、それがあの時点での限界でした。でも、あの敗北があったからMMAにより興味を持つようになったんです。僕はこう見えて、メチャクチャ練習するんですよ」

──こう見えても……(笑)。

「僕世間では投資家だとか、ビジネス面だったり、今では戸籍が外れているので元妻なのですが、2人のやり取りとか見て本当に格闘技をやっているのかと思われることがあると思います。でも、格闘技が好きなんです。応援してくれる人の期待にも応えたいですけど、何よりも自分は本当に格闘技が好きなんです。

練習をすることが、凄く好きで。学ぶことがメチャクチャ楽しくて。MMAがどんどん好きになってきたし、成長過程のなかでRIZINのチャンピオンになるという目標があります。その目標を達成するために日々努力をする形です」

──組み技はゼロから学ぶ。対して、打撃は究めているのにアジャストが必要になったかと。そして、打撃の強さを見事に生かせるようになったのが、高橋戦だったと思います。

「自分の打撃に修正が必要なことに対しては、もう日々戦っています。K-1時代の打撃が10だとすると、MMAで出せる打撃は半分ぐらいです。なおかつ、その半分のなかで今の僕では10パーセントや20パーセントしか出せていないです。

それを日々のトレーニングで、どんどんアップデートしていってなるべく5割に近づける。その知識だけは、僕の頭の中にあります」

『打撃で何が得意ですか』と尋ねられると、苦手なモノがないんです。全部が得意

──究めているから、5割を捨てることができるのですね。

「そうですね。残りの5割を練習だけでなく、試合で出すことが重要になってきます。正直、前回の試合でも練習の半分ぐらいしか出せていません。やはり、想像と違うところが多かったです。

だからこそ『もっと出せる』、『もっとできる』という気持ちがあります。そう思えるということは打撃に関しても、伸びしろがある。そこがMMAの面白いところですよね」

──高橋戦後に初めてキック時代の動画をチェックさせてもらったのですが、左ミドルと左ストレートが印象に残りました。その左からの攻撃を高橋戦ではほぼ見せていないです。

「左ミドルと左ストレート……距離を取って戦うようになったのはK-1時代の後半からなんです。初期はムエタイスタイルで、左ミドルと首相撲&ヒザ蹴りでパンチは一切できなかった。20代になってボクシングを学んで、日本ランカーの人達ともスパーリングができるレベルになると、パンチでガンガンいくように変わりました。

ただガンガンいくと初回にダウンを奪っても、3Rに逆転KO負けをすることがありました。そういうことが3度あったので、そこから判定でも勝てるスタイルになりました。K-1時代の最後の3年間は、ディフェンシブなスタイルでした。

その3つのスタイルで、どれを使うかという選択はある程度できます。旧K-1とGloryではワンキャッチが許されていました。新生K-1になるとキャッチが禁止になったことで、低いミドルが有効になりました。ただ、その蹴りはMMAでは使えません。簡単にキャッチされて、テイクダウンを取られてしまいます。だから、そうなると高いミドルになります。

そういう風に使える技、使えない技というのは自分自身で取捨選択しています。ただ、自分は『打撃で何が得意ですか』と尋ねられると、苦手なモノがないんです。全部が得意、8歳の時から立ち技格闘技をやっているので、苦手なモノがない。攻撃もそうだし、ディフェンスもそうなんです。ディフェンスが得意なんです」

──トップレベルで安定した成績を残すために高度な防御力は欠かせない要素ですね。

「ハイ。ただし、ディフェンスが得意な選手はあまりいなくて。だから僕の防御力は、評価されているんだと思います」

根っから格闘技が好きなので、何かに常に挑戦したい夢追い人なんです

──高橋戦でも2R以降は、ほぼ貰っていなかったです。とはいえ組みが加わったMMAにおいて──特に次の斎藤裕選手との試合でも、その防衛システムは機能するのでしょうか。

「確かに高橋遼伍選手と試合をした時も、1Rには貰っています。そこから修正をしたので、2Rと3Rは貰わなかったです。ただ斎藤選手との試合では、プランを変えて修正をしないと自分の防衛システムは働かないと思います。

斎藤選手は高橋選手より、テイクダウンを狙ってくるでしょうし。ニュー防衛システムが必要になってきます。立ち技の場合はテイクダウンがないじゃないですが、MMAは攻撃側の選択肢が増えて、ディフェンスをする方にも当てはまります。だから気を付けないといけないことが、増えます。

同時にそうなると、複雑なフェイントは必要なくなります。K-1の時はもっと騙し合いが多かったです。3、4、5段階で罠を仕掛けないといけないのが、MMAだと1と2。それだけ省略した攻撃を駆使し、ディフェンスの準備をするだけです。MMAは攻撃手段が多いので、何段階も網を張っていては先にやられてしまいます」

──いやぁ、凄く興味深いです。例えば昨年4月の斎藤×平本蓮戦ですが、平本選手はテイクダウン防御に成長の跡が感じられる一方で、TD防御が念頭にあって打撃の威力は本来持つモノと比較すると落ちていたと思います。

「テイクダウンを警戒することで、斎藤選手のパンチを被弾もしました。それは自分にも有り得ます。ただ、その解決策はもうあって練習ではできています。でも本番と練習はやはり別モノで。高橋戦で初回に効かされて、そこから修正したように、あとは本番で使えるようになるまで、練習で落としこむことができるかです」

──試合まで2カ月、打撃を斎藤選手に当てる自信はどれほどありますか。

「自信ですか? 今は正直、ないです。ないですけど、これだけ応援してくださる人達がいるので。僕をサポートしてくれるファンの皆さんやスポンサーの方たちって、僕と一緒に夢を追ってくれているんです。

僕は言ったら、夢追い人なんですよ。正直、K-1で3年間防衛戦を戦っている間に、いくらでも引退を選ぶことはできました。でも自分は根っから格闘技が好きなので、何かに常に挑戦したい夢追い人なんです。だから、この夢に一緒に乗っかって応援してくださる人の期待に応えたい。この2カ月で、自信をどんどん積み上げていくという作業に入ります。

高橋選手が2Rと3Rに組みを見せなかったことを疑問視する声もありました。僕としても、低く足をとりにくるテイクダウンを待っていました。ヒザを合わせようと思っていたので。でも高橋選手は仕掛けてこなかった。ストレートやヒザという僕のカウンターは、向き合った人にしか分からない恐怖を与えることができると思っています。

それだけ僕のカウンターは殺傷能力がありますし、『これを貰ったらヤバい』というプレッシャーを与えることができると思っています。その打撃には自信があります。会見で扇久保(博正)選手や斎藤選手も仰っていましたよね──『MMAをずっと続けてきたから負けられない』と」

──ハイ。

「僕はこの打撃を──8歳から立ち技格闘技でずっとやってきました。そういう身としては、打撃力で絶対に負けちゃいけないんです。負けないという自信もあります。それを生かして、そこを見せて当日はノックアウトしたいなと思っています」

■視聴方法(予定)
7月28日(日)
午後2時00分~ ABEMA、U-NEXT、RIZIN LIVE、RIZIN100CLUB、スカパー!

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【UFC】中村倫也のMMAファイター科学─01─「右手を見つめ直していると、左手のことが分かりました」

【写真】医学、人体構造学、精神論、武術論──どのような話になっても、MMAに帰結する。それが中村倫也との会話だ (C)MMAPLANET

2月17日のUFC298でカルロス・ヴェラに勝利も、右の拳を骨折し長期欠場となった中村倫也。金属をいれずに自然治癒を選択し、今ではパンチを打てるようにまで回復した。そして来月にはATTに8週間の予定で練習をするという。
Text by Manabu Takashima

改めて自然治癒を選んだ理由を中村に尋ねた。そして右の拳を負傷したことで、体の構造を理解し、握りを変えることで左のパンチの威力が増したと笑顔を見せる。

ファイターは体を動かさないでいると、周囲からおいて行かれるという想いに支配されがちだ。この現状をポジティブに捉え、中村は前進を続けてきた。実際にコースを走らなくても、データ解析をすることでレーシングマシンは速くなる。ガレージで速くなるレーシングマシンと同じように、中村倫也はギブスで拳を固定した間も強くなっていた。


やっぱり、人間の体ってあんまり切って、開けない方が良い

──まず、拳の自然治癒に関して。2月に右の拳を骨折し、MMAファイターはプレートを入れる手術を行うのが普通ですが、倫也選手はそうしなかった。周囲の練習仲間も驚く選択をしたのですが、その後の経過はいかがですか。

「まず拳の骨折に関して、他の体は全部動く。だから練習に関して、支障はないぐらいに思っていました。ただ、試合中に骨折をすると使い続けているから、回りの組織も破壊してしまっているんです。骨が皮膚の下でプカプカと浮いていて、血の海を泳いでいるというイメージですね。だから歩いていて躓いただけでズレてしまう。

ギブスで固めて、本当に動かさないようにして。あの時のストレスは相当でしたけど、そこを耐えたおかげでくっつきました」

──ギブスを外したのは、いつ頃ですか。

「4月になってからですね」

──もうシ〇シ〇もできると。

「それは左手なんでって、前のインタビュー(河名)マストが突っ込んでいたじゃないですか(笑)」

──アハハハ。

「でもギブスは取れても、格闘代理戦争で戦っていた京ちゃん(中村京一郎)のパンチを受けることとかできなかったです。思った以上に時間が掛りましたね。今もパンチの強度を上げて、MAXに近づけている途中ですね。腰を入れて思い切り打つには、まだ耐久性が戻っていないです」

──拳の骨折は繰り返すことも多いですが、自然治癒にすると回避できるようなものなのですか。

「そうなると思います。骨が折れた面に血がたまって、それが固くなり接着剤の役割になって骨融合をします。プレートを入れると、この接着剤役の血を洗い流す必要があって。プレートを入れるために血が肉となり、骨となるという過程を手術で洗い流してしまうんです。鉄を入れるので、血算は要らないですよ、と。それだと本来、人間が持つ治癒能力が最大限までいかないらしくて」

──その判断は倫也選手自身がされたのですか。

「これまでも肩とか、複数回の手術をしてきて……。やっぱり、人間の体ってあんまり切って、開けない方が良い。中を酸化させない方が良いという考えがありました。その判断を自分でしたのですが、それには川越にそういう医療をしてくださる名医の方がいたからです」

──治療箇所は違いますが、歯を抜かない。被せモノはしても根っこは少しで残し、神経を取らないという歯科医の先生もいますね。

「やっぱり必要だからあるんですよ。大切さは、その時は分かっていなくても、後から分かることだってある。そういう風に感じてします。普段は意識をしない箇所もそうですし、自然のままで治したいと思いました」

──さきほどパンチの話はありましたが、組みの方は如何ですか。

「クラッチは100パーセントで組めています。そこに関して拳のケガがあるまで、握り方やどんな風に捩じっているのか等、気にしていなかったことを凄く考えるようになりました。手がどう体に繋がっているのかを、メチャクチャ意識するようになりましたね。

クラッチの形も、場合によっては変えるようにもして。ここに気付くことができて、凄く良いことがたくさんあったという風に思えています」

──そこですね、中村倫也というファイターの特徴は。何かあると、領域が広がっていく。

「自分の体のことでいうと、ガルシア戦に向けて追い込みをしている時に左手の薬指を突き指して、今も節が膨らんだままなんです。たかが突き指だと、そのまま放置していて。でも右を折って、組み方を見つめ直すと、薬指がまるで役割を果たしていないことが分かったんです。

その時、UFCデビュー戦も2戦目も左のパンチで倒せる気がしないって感じていたことと結びついたんです。

原因が分かっていなくて、ずっと違和感があったので。右手を見つめ直していると、左手のことが分かりました。じゃぁ、左のことも考えて握り方を直さないといけないって。右だけじゃなかったんですよ。左も修正をしたんで、左のパンチがメチャクチャ良くなっていて(笑)」

──これぞ、満面の笑みという笑顔になっていますね(笑)。

「また、倒せる。これで、左のパンチで倒せますからね」

──ではケガのブランクなどなかったようなものかと。

「そこに関しては、来年で30歳なので。ブランクということは、ちょいちょい過っています。『お前には時間はないからな。時間を大事にしろよ』と毎日、内なる声が聞こえてきます。その声が聞こえてきた時に現状を苦しく感じるのか、励みにして『やろう』って思えるのか。この違いは大きいと思います。僕の場合は後者を選択することをすぐにできた。だから『今が大事』と取り組んで、積み重ねることがでできました。

なので焦りというのはなかったです。京ちゃんの試合が3度あったり、常に試合がある選手とピリピリした空気で触れさせてもらって、本当に一緒の気持ちでケージに上がっていたので。そうすることがサポートをしている選手のためになるだけでなく、メチャクチャ自分のためにもなりました。

京ちゃんの場合でいうと勝って当然というなかから、一芸に秀でた強い選手が出てきた。やりたいことは分かっている相手に、それをやらせないということを必死で考える。試合まで1カ月のスパンが2度続き、ずっと考えていました。そこも自分にとって、凄く良い経験になったんです」

ATTは強い選手は集まっていますが、強度が高いとは思わなかった

──そのなかで8月からATTに行くと決めたのは。

「前回の試合前に、勝ったらすぐにATTに行って夏ぐらいには試合をしようと思っていました。それが延びたということですね」

──ATTの練習は世界から強豪が集まって、強度が高い練習ができるということなのでしょうか。

「ATTは強い選手は集まっていますが、強度が高いとは思わなかったです。むしろ頑張らないで、必死になることなく如何に相手を制するのか。いつも通りの呼吸で相手を制するのか。そこを皆が追及している感じです。

瞬発的な動きをすると、『それは力だ』って指摘されて。そうじゃない動き方を教えてくれるんです。剛と柔なら、ATTは柔の動きを追求するようになっていますね」

──トップレベルだからこそ、達人系になってくるのですね。

「そういうことを意識して、やりあっていますね」

──ところで倫也選手は思考しまくるタイプではないですか。

「ハイ」

──それだけのレベルにある選手がいて、導いてくれるコーチがいるなかでも、やはり考え抜いているのでしょうか。

「あぁ……やっぱり考えてやりますね。最初は相手の情報をインプットするので精いっぱいでした。そこから一段階進むと、スパーリングのノートとつけていて。練習に行く前も、それを把握して何を試すのかを決めています」

──しっかりと考えるには、精神が安定しないといけないと思います。ケガをしても、落ち込まずに前向きになるように。同時に、高揚感があってもまた思考に影響はあるかと。例えば平良選手が6連勝し、鶴屋怜選手もデビュー戦で勝利した。朝倉未来選手がUFCにやってくることで、UFCが日本で盛り上がるなどと考えると、精神的な部分で影響が出るのでしょうか。

「一緒くたにはならないです。UFCが注目されると嬉しいですし、朝倉海選手の件はヤバいです。今はバンタム級ですし、『海選手が来てくれて、もしかすると戦うことがあるかもしれない』という風に発信すると、皆がメチャクチャ喜んでくれます。これまでとは反応が違いますね。やっぱり届いている層が違います。とはいっても、それはそれで。自分に何が必要なのかという日々の過ごし方が、影響を受けることはないです」

──その気にしてくれる層が広がると、怜選手のようにUFCデビュー戦で勝利しても、色々と批判される。倫也選手も「2つとも判定勝ちだろ」って言われるかもしれないです(笑)。

「アハハハハ。でも怜君に対しては……長い氷河期があってのコレなのに。ここで見始めて、怜君に何かを注文を付けるというのは……」

──氷河期の日本のMMAも良かったですよ。昆布とカツオだけでお出汁を創っているような感じで。合成添加物が混ざることがなくて。

「あぁ、なるほど。そうですよね。そういう見方ができるんだ。でも、もう怜君へのネガティブな反応は期待値の高さと捉えるしかないですよね。僕のデビュー戦ではネガティブなことを言われることはなかったけど、あの時は俺が俺に怒っていましたからね(笑)」

──アハハハハ。色々なリアクションはありますが、海選手効果があって批判も出てくるということですね。

「僕も2つの判定勝ちですからね。覚悟しておきます(笑)。とにかくUFCに興味を持ってくれる人が増えることは、嬉しいことです」

<この項、続く>

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〇朝倉未来&那須川天心 細川バレンタインを斬る〇手越祐也 国歌独唱中止に…平本蓮 動く〇朝倉海 UFCの洗礼を浴びる〇超RIZIN出場選手 大モメ〇ガルシア 超RIZIN 決定〇青木真也 慰謝料不払い

2024/07/24

0:00朝倉未来 那須川天心 インライ 細川バレンタインを斬る
6:29 手越祐也 国歌独唱中に朝倉未来 平本蓮が反応
9:28 超RIZIN出場選手 大モメ
14:01 朝倉海 UFCの洗礼を受ける
15:25【18禁】青木真也 慰謝料不払い
19:25 モラレス 王座戦。トイレ掃除は当たり前。ケイプ「作り話」
21:10【18禁】堀江圭功
22:28 伊澤星花 RENAに
22:51 カード決定。ロッタン。安本はると。ミックス。箕輪ひろば。瀧澤謙太。
25:26 菅原美優 二串ダンゴ
26:08 ガルシア 超RIZIN決定
26:40 ストラッサー ガキええ加減にせぇや

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『RIZIN CONFESSIONS』第156回動画

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 『RIZIN CONFESSIONS』第156回の動画、今回は朝倉未来 vs. 平本蓮の見どころ後編です。続きを読む・・・
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【超RIZIN3】手越祐也、朝倉未来vs平本蓮での国歌独唱中止に

887: 実況厳禁@名無しの格闘家 2024/07/22(月) 14:14:16.04 ID:pBu6PSXf0
ボクシングを馬鹿にし、手越を追い詰める。もうRIZIN終わりすぎだわ。もう無くなった方がいいよこんな団体。


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【超RIZIN.3】手越祐也『朝倉未来VS平本蓮』国歌独唱を辞退「2人には最高の試合をしてほしい」【動画でわかる!注目芸能ニュース】

28日開催の『Yogibo presents 超RIZIN.3』(さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントの「朝倉未来vs.平本蓮」で、歌手の手越祐也が国歌独唱することが発表されていたが、SNSで手越への誹謗中傷やヘイトメッセージが送られる事態となり、手越から「望まれていないのであれば今回の国歌独唱は辞退させてほしい」と申し出があったことが、RIZINから発表された。

20日にテレビ埼玉で放送されたRIZINの特番で、ゲスト出演していた手越が国歌独唱をすることが発表された。しかし、事前にRIZINから選手サイドへの説明不足もあったことで反発を招くこととなり「加えて選手からの一方的な発信に乗じた人たちから手越さんへ直接、誹謗中傷やへイトメッセージがSNSで送りつけられる事態となり、多大なるご迷惑をおかけすることとなりました」と状況を説明した。

この状況を受けて、RIZINと手越サイドで急きょの話し合いを持ち、手越から「あくまで試合や選手が主役。ボクは少しでもそれを盛り上げられればという思いで引き受けた。しかし、それが望まれていないのであれば今回の国歌独唱は辞退させてほしい」と申し出があった。

RIZINとして「本来であれば、今回の国歌独唱をはじめ、試合周辺のプロモーションや盛り上げは選手ではなく弊社の判断で決めることという認識ではありますが、現状においてここまでのネガティブな様相になってしまったにもかかわらず、手越さんや手越さんのファンに悲しいを思いをさせてしまったことを押し通して、これを完遂するという判断には至りませんでした」という結論になり、「本試合における国歌独唱は取りやめさせていただければと思います」となった。

 このような状況になっても、手越からは「それでも朝倉未来選手と平本蓮選手の試合は、変わらず注目をしているし、二人には最高の試合をしてほしいと思っています」と寛大なメッセージが寄せられた。

 改めてRIZINから「手越さんへの誹謗中傷やヘイトはおやめください。本当に盛り上げに寄与したいという思いで引き受けていただいた方に、罵詈雑言や悪口を浴びせる行為はあってはなりません。いますぐにやめていただくようお願い申し上げます。責められるべきは弊社であると考えています」と呼びかけ、手越の国歌独唱を期待してPPVを購入した人に対して返金対応を取ることも発表された。

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