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【Pancrase345】平田がバックコントロール&ボディを効かせてRyoに判定勝ち。フェザー級KOP挑戦権を獲得

【写真】平田がRyoに得意の逆転を許さず。組みかった(C)MMAPLANET

<フェザー級次期挑戦者決定戦/5分3R>
平田直樹(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
Ryo(日本)

フェザー級KOP新居すぐるが観戦するなか、サウスポーのRyoに対して平田がプレスをかける。Ryoは下がりながらロー、さらにワンツーで前に出る。平田はRyoにケージを背負わせて、右ミドルを突き刺した。Ryoのワンツーを防いだ平田は右ハイから、シングルレッグで組んだ。ケージ際でボディロックに組み替えたが、ここはRyoが離れた。平田は離れ際に右ヒザを突き上げる。ケージ中央で平田の右ストレートがRyoの顔面をかすめる。

Ryoを下がらせて右インローを繰り出す平田だが、左目下が腫れている。平田が右ストレートからケージに詰めていく。サークリングするRyoはフェイントというよりもジェスチャーを混ぜてワンツーを繰り出す。Ryoの左ハイをブロックした平田は、右フックを当てる。さらに右ローから左を当てた平田は、ニータップからドライブする。ケージ際でバックに回り、マットに手を着かせて初回を終えた。ジャッジは3名とも平田に10-9をつけている。

2R、Ryoがシングルレッグからレベルチェンジで右スピニングバックエルボーを見せる。平田は右ストレートからシングルレッグへ。Ryoがヒザをカウンターで当てるも、そのままケージに押し込まれる。ボディロックから背中を着かせた平田は、そのままサイドへに回る。立ち上がろうとしたRyoのバックを奪った平田は、マウント奪取も狙う。

立ち上がるRyoをバックコントロールで崩し、シングルバックで固める。Ryoのリストを抑え、バックコントロールを続ける平田。立ち上がったRyoはスイッチを狙うも、平田がバックコントロールを崩さず。再度Ryoのスイッチを防いだ平田は、右腕をキムラで抱えられるもケージに押し込み続けた。このラウンドもジャッジ3名が平田の10-9とした。

最終回は、平田の左目が大きく腫れているがドクターチェックなし。Ryoがパンチを繰り出しながら前に出ると、平田がカウンターでダブルレッグを合わせた。バックコントロールから崩していく平田は、スイッチを狙わせないポジション取りだ。正対するRyoを崩していくが、Ryoも離れた。前に出て平田にケージを背負わせたRyoは、右アッパーを見せる。同時に平田はニータップで組むが、ここはRyoが離れた。なおも平田がニータップからドライブし、Ryoがまたも離れる。

Ryoがワンツー、ヒザ蹴りで攻めたてるも、平田が右ボディストレートと右ミドル、右の三日月蹴りを効かせた。完全に動きが落ちたRyoのボディを攻め立てる平田は距離を取り、ボディロックで組みつこうとしたがRyoが右スピニングバックエルボーを合わせた。残り1分で組んだ平田はバックコントロールへ。正対したRyoをグラウンドに持ち込むが、Ryoも立ち上がってテイクダウンを狙っていった。

裁定は平田がフルマークの判定勝ち。新居すぐるへの挑戦権を獲得した平田は「内容はまだまだですが、しっかり勝てたので、次はタイトルマッチお願いします」と挨拶した。


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45 o RIZIN 新居すぐる

【超RIZIN3】新居すぐるvs摩嶋一整が発表

953: 実況厳禁@名無しの格闘家 2024/06/17(月) 00:01:35.46 ID:bexInsPi0
すぐる超RIZIN参戦決まってて草


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o RIZIN 摩嶋一整 新居すぐる

【RIZIN】新居すぐる 超RIZIN参戦!摩嶋一整と対戦決定!

IMG_9778
7月28日にさいたまスーパーアリーナで開催される超RIZIN.3に新居すぐるの参戦が決定!摩嶋一整と対戦する事が発表されました。

1発で仕留めるパンチと電光石火のアームロックを持つ新居と寝技職人の摩嶋。超RIZINらしからぬいぶし銀のマッチメイクはいかにもマニア受けしそう。詳細は追って!
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45 AB MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase343 RIZIN RYO   パンクラス 平田直樹 新居すぐる 海外 高木凌

【Pancrase343】Ryoと挑戦者決定戦、平田直樹「何もさせない。仕留めるよりも心を折ること」

【写真】どこにでもいる若い人。そんな平田直樹なのだが──(C)MMAPLANET

25日(土)に港区のニューピアホールで行われるPancrase343で平田直樹が、Ryoとフェザー級次期挑戦者決定戦を戦う。
Text by Manabu Takashima

チャンピオン新居すぐるが、RIZIを主に考えているなかでフェザー級タイトル戦線が停滞する。昨年12月に亀井晨介を破った平田直樹が、タイトル戦が組まれない現状で他の舞台を選ぶ──そんな話も聞かれていた。

そんな平田が挑戦者決定戦を戦う理由、これからについて13日の記者会見後に話を訊いた。


──会見でのネタの続きになってしまいますが、このサングラスが余計にガラを悪く見せていますよね(笑)。

「これはつけようか、迷ったんですよ(笑)。樹が要らないと言っていたサングラスで(苦笑)」

──色々ある妹さんにとって良き理解者のお兄さんですが、会見のことなども話す間柄なのですね。

「これは格闘技の一環なので。試合や練習のことと同じで。でも、私生活とか知らないです。そういう話を妹とすることなんてないですし」

──確かに妹の恋愛とか知っているお兄ちゃんなんて、逆に怖いですよね(笑)。そんななかRyo選手とのフェザー級次期挑戦者決定戦が近づいてきました。ぶっちゃけていうと、チャンピオンはRIZINでの戦いにフォーカスしており、直樹選手もタイトル戦がないなら、他の舞台で戦おうとしているという噂話が3月頃に聞かれました。

「一昨年に米国で負けて、日本に戻って来てからパンクラスさんから定期的に試合をさせてもらうようになりました。自分も中途半端なことはしたくなかったので、パンクラスで戦うからにはパンクラスのチャンピオンになることを目指していました。パンクラスでベルトを取って再び、海外にチャレンジしよう。チャンピオンとして外だったり、違う場所で勝負をしようという気持ちだったので。実際にこの間にも海外での試合という話もありましたけど、パンクラスで戦ってきました。そこで4試合、しっかりと勝ち切れたのでチャンピオンになって、次のステップに進むという考えで」

──そのなかで亀井晨介選手を昨年末に破った。次が王座挑戦でなく、Ryo選手との挑戦者決定戦になったことについてはどのように捉えていますか。暫定王座決定戦ともならなかったです。

「チャンピオンが戦わないというのであれば、もうそういうものだし。でも自分がベルトを目指して日々の練習をすることが一番大切で。チャンピオンが何を思っているのかは、重要ではないです。挑戦を受けてくれるなら、挑戦します。戦わないというのであれば、次の相手のことを考える。その延長線上で、他で戦うこともある。そこを考えないといけないのですが、今回は次期挑戦者決定戦ということで、勝てば挑戦できる切符を手にできるだから、そこを得ることにしようと。

それでもチャンピオンがやらないなら、向うの都合です。僕は別の手段を考える。暫定王座決定戦になれば、ベルトが掛かる一番になってもっと嬉しかったかもしれないですけど、余り気にしていないです。暫定でも正規チャンピオンがいてパンクラスで一番になるには、そこに挑戦する立場は変わらないので」

──では、その挑戦権を争う相手がRyo選手になることを想定したことはありましたか。

「全然、考えていなかったです。12月に亀井晨介選手に勝って、1位は高木凌選手だから挑戦者決定戦なら高木選手だろうと。でもRIZINで戦っていて、都合が合わなかったのは理解できます。

同時に亀井選手に勝ったので、次の相手がランクが下ということも考えていなかったです。僕にとってこの試合は次期挑戦権が掛かっているということで、Ryo選手とワンマッチで戦うことにモチベーションはなかったです。失礼かもしれないですが、次期挑戦者決定戦でないとRyo選手と戦う意味はない。次に繋がる確定的な条件があるから、戦います」

──そこまで言い切るからには、ぶっちぎって自己証明する必要が出てきてしまうかと。

「Ryo選手の試合映像は特に視ていないです。ハイライトぐらいで。ただ、最後まで諦めない。そういう気持ちがある選手だと皆からも聞いていますし、打撃も寝技も自分の形を持っていると。

ただ、何もさせない。圧倒して、1Rでフィニッシュする。そのつもりで仕上げてきました」

──ではRyo選手が会見で言っていたスクランブル戦になることもない?

「僕が相手を動かすスクランブル戦はあります。動かして削る、それが僕の形です。亀井選手との試合も、抑えて極めることができたと今では思っています。でも、試合中は何かあるんじゃないかと様子を見てしまって、3Rが過ぎました。

亀井選手もあそこから挽回する動きがなかったけど、僕もそのままで疲れもしなかった。だったら、僕が初回から攻めて極めに行けば良かったと反省しています。2、3Rがあるし、亀井選手もこのままで終わらないはずという風に考えて、躊躇してしまいました。次はこの反省点を生かした試合をします。

特にRyo選手は諦めない選手なので、どれだけ僕が攻勢でも、何かのタイミングで攻めてくることがあると思います。ごちゃごちゃしている中で、ガツっとくる。きっとコントロールしていても、力ずくでも動いて来る。そういう選手なので極める、仕留めるよりも心を折るつもりで戦います。相手が『もう降参』ってなるように何もさせない。Ryo選手との試合で僕の勝利とは、心を折ることです」

──と同時にこれからを考えると、組みなら絶対に勝てるというわけにはいかない相手が出てくるはずです。それまでに打撃を伸ばす必要があります。総合力を高めることに関しては、今はどのように考えていますか。

「僕のなかで打撃は雑で、劣っている部分です。トータルで戦えないと今後は戦えなくなる。打撃が強化されれば、グラウンドもより強くなります。なので打撃の練習をしながら、ストロングポイントを伸ばすという考えでいます。

試合になるとリスクを自ら犯す必要はなくて、自分の強いところで勝利を手にするのが一番です。そのなかで実戦でも打撃を使う機会を創る。打撃は穴を埋めるため、勝負は寝技というのが今、心掛けていることですね」

──では、改めて今回の試合で見せないといけない戦いとは?

「何もさせずに心を折る。自分の強いところでどんどん攻めて、初回からフィニッシュを狙います」

──押忍。ところで、自分はファッションとかに疎いのですが、改めて直樹選手と近い距離で話していると、このシャツは絶対にお洒落だと分かります。60年代っぽくて、樹選手のセンスは間違っていない、と(笑)。

「アンドファミリーズさんのクラシック・オープンシャツで。きっと、回りの選手がスーツとネクタイのフォーマルばかりだったじゃないですか。だから、浮いちゃうんですよ。僕はカジュアル過ぎて(笑)」

──なるほど皆がカジュアルだと直樹選手の良さが分かるのに、1人異種な感じでいると。このシャツは、それこそ南カリフォルニアのピアでアイスクリームを食べているような空気感です。

「そうなんで。サンディエゴとか、そのイメージです。会見で皆がカジュアルで、少しラフな感じで来てくれていれば……きっと分かってもらえたと思います」

──坂本(靖)本部長、パンクラスの記者会見のドレスコードはどのようなモノなのですか。

坂本靖 襟付きが基本です。タイトルマッチの調印式はスーツで来てねというのはありますが。

「僕、スーツを持っていないんですよ(笑)」

──アハハハ。でもフォーマルのなかで、ちょっとラフなカジュアルがいる。だからガラが悪く見える、腑に落ちました(笑)。

「前回のシャツはハロウィンだったから、コスプレ風ということでああいう風にしたんですけど、ガラが悪かったです(笑)。でも、今日のは普通にどこにでもいる感じだと思います」

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45 o パンクラス 新居すぐる

【PANCRASE】雑賀ヤン坊達也が右ハイでアキラをKO ライト級新王者に

396: 実況厳禁@名無しの格闘家 2024/03/31(日) 13:58:28.11 ID:5Vk0BzSd0
あ、もうパンクラス始まってんじゃん


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#shorts 「ヒロヤ」RIZIN初勝利!恩師「朝倉未来」と喜びを分かち合う!? #ヒロヤ#朝倉未来#朝倉海

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【RIZIN45】新居、弥益を右フックで一撃KO「来年は上にいるヤツらの腕を取るかKOしに行く」

【写真】右フック、ネックシザース、アームロック。まさに必殺技で勝ち続ける新居だ(C)RIZIN FF

<フェザー級/5分3R>
新居すぐる(日本)
Def.2R1分03秒 by KO
弥益ドミネーター聡志(日本)

先に前に出ていく新居。弥益は構えをスイッチしながら距離を取り、右のカーフキックを蹴る。新居は右ストレートを振って前に出ていくが、弥益はバックステップして右を返す。

一旦距離が離れると、再び新居が右から突進するが、ここも弥益が足を使って距離を取る。新居は右フックから右ストレート、右を振っての左フックで前進。ここも弥益は距離をとってクリーンヒットは許さない。その後も新居がパンチでプレッシャーをかけ、弥益が下がってジャブ・ワンツーを返した。

2Rも新居が圧力をかける。弥益は距離を取りながら右のカーフキックを蹴る。新居は右フック、右アッパーと左フックと手数を増やす。

弥益が右のカーフキックを蹴ると、その打ち終わりに右のロングフックを一閃。この一発で弥益をマットに沈めた。

試合後、新居は「夢見ていたRIZIN大晦日の大舞台、オープニングファイトで火を点けることが出来て、とてもうれしいです。弥益選手、いい経験をさせてくれてありがとうございました。

僕は弥益選手がRIZINフェザー級の門番だと思っているので、来年は上にいるやつらの腕を取るかKOしに行くんで待っていてください。あとずっと僕のことを応援してくれていた北海道の先輩が試合前に亡くなって、その先輩に勝利を伝えたいです。ありがとうございました!」と語った。


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【RIZIN45】計量終了 アルチュレタが計量失敗で王座剥奪。変則タイトル戦実施か、この後も協議に

【写真】Made in Japan=日本の格闘技としてではなく、世界標準のMMAとして最もクオリティの高い試合が期待される扇久保×ドッドソン。両者とも問題なく計量を終えている(C)TAKUMI NAKAMURA

31日(日)にさいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで開催されるRIZIN45のセレモニアル計量が、30日(土)に同所で行われた。
Text by Manabu Takashima

コメインで予定されていたRIZINバンタム級選手権試合は王者フアン・アルチュレタが63.8キロと2キロオーバーで王座剥奪。試合が実施された場合は変則タイトル戦となり、60.95キロでパスをした朝倉海が勝利した場合のみ新チャンピオンに認定されることに。

ただし、このセレモニアル計量時点で試合が行われるかどうかは決定しておらず榊原信行CEOより「競技であるので、ルールに則って。もう少し時間をいただいて、最終の答を皆さんにお伝えしたいと思います」という説明がなされた。

ステージ上で朝倉は「僕もビックリしています。正直。1キロとかだったら、すぐにやろうぜとなるんですけど2.8キロオーバーなんで、コーチや皆と少し考えさせてください。ただ計量オーバーは時として起こることで、僕としても試合が成立するように歩み寄りたいので少し待ってください」と話した。

一方の昨夜の時点で4キロオーバー。本来であれば最後の水抜きで十分に落とせる重さと思われたアルチュレタだが、そこから汗をかけずベルトを失うこととなり「カイとファンに謝りたい。彼は『体調不良じゃないかと』言ってきたけど、実際に悪くて。できる限りのことはしたけど、落とせなかった。本当にすまない」と神妙な表情でコメントしステージをあとにした。


メインのフライ級王座決定戦は堀口恭司、神龍誠が揃ってパス。「フライ級最強の神龍誠です。舐めているんで、明日分からせてやります」と神龍が不敵なマイクを行うと、「まぁ、見ててください。クソガキ、ぶっ飛ばすんで。ありがとうございます」と堀口は笑顔を見せた。

計量オーバーはアルチュレタのみで安西信昌と戦うイゴール・タナベ、YA-MANと相対する平本蓮がリカバリーでセレモニアル計量を欠席も、本計量ではクリアしている。姿を見せなかった平本に対し、YA-MANは「平本、ビビッてこれなかったようです」と予定になかったマイクを取って不満を口にしている。

満員の計量会場は2024年掉尾を飾るイベントを迎えるにあたり、計量開始当初は拍手もまばらだったが――斎藤裕×クレベル・コイケ戦から一気に熱を帯びるなど会場に集まったファンは格闘技を求めている空気感があり――そのなかで神龍のコメントに対する堀口のレスポンスで盛り上がりも最高潮を迎えた。


■視聴方法(予定)
12月31日(日)
午後1時00分~ABEMA
午後1時30分~U-NEXT、RIZIN100CLUB
午後2時00分~スカパー!、RIZIN LIVE

■ RIZIN45計量結果カード

<RIZINフライ級王座決定戦/5分3R>
堀口恭司:56.9キロ
神龍誠:57.0キロ

<RIZINバンタム級選手権試合/5分3R>
フアン・アルチュレタ:63.8キロ
朝倉海:65.95キロ

<フェザー級/5分3R>
クレベル・コイケ:65.9キロ
斎藤裕:65.85キロ

<フェザー級/5分3R>
平本蓮:65.95キロ
YA-MAN:65.85キロ

<女子スーパーアトム級/5分3R>
伊澤星花:48.65キロ
山本美憂:48.85キロ

<ヘビー級/5分3R>
スダリオ剛:118.9キロ
上田幹雄:110.55キロ

<フライ級/5分3R>
扇久保博正:56.9キロ
ジョン・ドッドソン:56.95キロ

<バンタム級/5分3R>
元谷友貴:61.0キロ
ヴィンス・モラレス:60.75キロ

<バンタム級/5分3R>
太田忍:61.0キロ
芦澤竜誠:61.0キロ

<65キロ契約/5分2R>
皇治:64.95キロ
三浦孝太:64.9キロ

<ウェルター級/5分3R>
イゴール・タナベ:76.9キロ
安西信昌:76.95キロ

<フライ級/5分3R>
新井丈:56.85キロ
ヒロヤ:56.65キロ

<特別ルール・ライト級/5分2R>
安保瑠輝也:69.85キロ
久保優太:69.8キロ

<フェザー級/5分3R>
弥益ドミネーター聡志:65.75キロ
新居すぐる:65.85キロ

<キックボクシング・フライ級/3分3R>
篠塚辰樹:59.95キロ
冨澤大智:59.8キロ

<54キロ契約/5分3R>
那須川龍心:53.85キロ
シン・ジョンミン:53.8キロ

<バンタム級/5分3R>
YUSHI:60.6キロ
平本丈:60.7キロ

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RIZIN.45:オッズ/展望

MMAルールの試合のみ(キックルールは1試合のみだが)。

YUSHI 1.56
平本丈 2.50

YUSHIはRIZIN3勝1敗とはいえ、4戦のうち前戦(昨年の大晦日)の中澤がプロで1試合経験があるのみ。あとはプロデビュー戦で、アマチュアでも特に実績のない相手で、実質アマチュアマッチばかり。今回の平本弟もアマ戦績0勝1敗で、プロで試合をする実績はない。

那須川龍心 -
シン・ジョンミン -

急に決まった天心弟のMMAデビュー戦だが、両者デビュー戦のためオッズなし。兄はキックを盛り上げるためにRIZINMMAデビューしたが、弟はMMAの前にキックでの実績もない。前の試合の平本弟と同じ、弟枠での出場。

弥益ドミネーター聡志 1.71
新居すぐる 2.10

昨年11月の平本戦以来1年2ヶ月ぶりの試合となるドミネーター。その間、新居はRIZINパンクラスで3連勝し、パンクラスフェザー級王者に。グラップリングマッチでは小見川にもセンタク挟みで一本勝ちしている。その前は3連敗していたが、武器のキムラ・センタク挟みへの自信が深まり、勝ち星が着いてきた。

新居一本勝ち。

久保優太 2.00
安保瑠輝也 1.77

ブックメーカーによっては久保フェイバリットのオッズもある。

安保は全くMMAのトレーニングをしていなかったのか、後にMMAに転向する準備をしていて早まっただけなのか。この短いインターバルで試合を受けるということは、後者の気がするが。実質体重ハンデマッチだし、武器の打撃で上を行かれているのは久保にとって厳しい。

安保KO勝ち。

新井丈 1.38
ヒロヤ 3.00

11月に激闘の末修斗2階級同時王者となった新井が急遽RIZINデビュー。相手のヒロヤはここ2戦、RIZINでスプリット判定負けで、内容は善戦しているとはいえ、DEEPでも中堅クラスの選手。前戦のダメージからの回復が気になるところではあるが、王者として勝ちはマスト、フィニッシュすることで過去ヒロヤに勝った伊藤や中村との差も明確にして、次はRIZINフライ級トップ陣との対戦が期待されるようにしたいところ。

新井KO勝ち。

イゴール・タナベ 1.17
安西信昌 5.25

初のウェルター級での試合となるタナベ。まずこの階級でどこまで動けるのか。ここまでは全試合1Rフィニッシュだが、RIZINデビュー戦の阿部戦ではパンチを効かされていて、MMAのファイターとしての完成度はまだまだ。一方の安西は38歳で、5月に3年半ぶりに復帰したが、良いところ無く打撃をもらってKO負け。タナベのテイクダウンをしのぎ続ける事ができれば勝機もありそうだが、引き込みからでもグラウンドに持ち込まれると、あっさりと極められそう。

タナベ1R一本勝ち。

三浦孝太 1.49
皇治 2.65

三浦の5月の前戦は、今回同様キックからのMMAデビュー戦となるYA-MANにテイクダウンしても立たれ、タックルを切られる展開でパウンドアウトされてのKO負け。未だにプロレベルの実力があるのかどうかわからない。皇治は真面目にトレーニングしているとしても、34歳で若くもなく、MMAのへの適正があるかどうかも疑問。

良くわからないもの同士だが、皇治のフィニッシュ勝利はないと思うので、テイクダウンを奪う三浦の判定勝ちと予想。

太田忍 1.11
芦澤竜誠 7.50

太田はデビュー2戦目がMMAデビューとなる久保との対戦で、太田がテイクダウンから固めての判定勝ち。その当時よりMMAファイターとしての完成度は断然上。もうMMAデビュー戦で戦うレベルの相手ではない。

太田パウンドでKO勝ち。

元谷友貴 1.71
ヴィンス・モラレス 2.10

UFCファイターとはいえ、ジョニー・ケースのように伸びしろがあるのにリリースされたわけではなかったモラレス。RIZINトップファイターの一角ならきっちりと勝たなければいけない相手。

元谷判定勝ち。

扇久保博正 3.10
ジョン・ドッドソン 1.37

扇久保は昨年末のフライ級復帰初戦が堀口戦で完敗。7月には急遽バンタム級王座決定戦でアーチュレッタと対戦したが、フィジカル差もあり見せ場も作れず。ドッドソンは39歳でピークは過ぎているが、身体能力は落ちていない。ただ、今さらメジャーイベントでしのぎを削るような野望もないように見えるので、扇久保がドロドロの苦しい試合に持ち込むことができれば、案外簡単に気持ちが切れてしまうかもしれない。

ドッドソンKO勝ち。

スダリオ剛 1.33
上田幹雄 3.40

デビュー戦でKOされた元極真上田だが、その後K-1にも出場し、顔面への打撃のディフェンス能力は上がったか。スダリオは打撃勝負を避けるなら、テイクダウンを取れるかどうか。寝かされたら上田は立ち上がるのは厳しいか。

スダリオKO勝ち。

伊澤星花 1.10
山本美憂 8.00

山本は得意のテイクダウンしたとしても、ガードの伊澤に対して攻め手があるとは思えない。どこで勝負をして勝ちを狙うのかが気になる。

伊澤判定勝ち。

平本蓮 1.63
YA-MAN 2.30

MMAのキャリアでは平本が上だが、オープンフィンガーグローブで相手をKOしてきた数ではYA-MANが上。距離を詰めて近距離での打撃戦に持ち込めればYA-MANにもチャンスはあるかもしれないが、MMAでは平本に組まれる展開になって力を出しきれないか。

平本判定勝ち。

クレベル・コイケ 1.25
斎藤裕 4.00

金原はクレベル相手に自らグラウンドに持ち込んで勝負できたが、斎藤にはそこまでの寝技の強さはない。組みを避ける展開になるようだとクレベルペースになる。

クレベル三角で一本勝ち。

フアン・アーチュレッタ 1.87
朝倉海 1.87

ブックメーカーによってはアーチュレッタがフェイバリットのところもある。RIZINではレスリングで勝ってきたアーチュレッタだが、RIZINルールなら朝倉が3R中に一度でも効かせる打撃を入れることができれば、それだけで判定を持ってくることができる。アーチュレッタに序盤タックルでテイクダウンを奪われても、消耗せずに逃れることができれば、終盤に強い打撃を入れるチャンスが回ってくる。

朝倉判定勝ち。

堀口恭司 1.29
神龍3.75

堀口は膝の靭帯断裂もあり、金太郎相手にダウンを喫するなど、実力は下り坂に入りつつあるように見える。だとしても、世界レベルの相手との対戦経験はない神龍相手には負けるとは思えない。

堀口判定勝ち。

31日14時イベント開始で終了は21時~22時予定とのこと。速報します。

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【RIZIN.45】フアン・アーチュレッタ、朝倉海に宣戦布告「4度目の敗戦になる」萩原京平との練習状況&鈴木千裕との対戦に言及【単独インタビュー】

大みそかのリングに、アメリカから王者が帰ってくる。『にゃんこ大戦争 presents RIZIN.45』(さいたまスーパーアリーナ)で行われる、朝倉海とのバンタム級タイトルマッチのため、5ヶ月ぶりにチャンピオンのフアン・アーチュレッタが来日した。

ORICON NEWSでは、チャンピオンベルトとともに戻ってきたアーチュレッタに単独インタビューを実施。長旅を終えた直後にもかかわらず、記者の質問に丁寧に答えてくれる姿は、まさに王者の風格を感じさせた。防衛してチャンピオンとして迎える2024年に、アーチュレッタが見据えるビジョンとは。

■『RIZIN.45』対戦カード
フアン・アーチュレッタ vs. 朝倉海 バンタム級タイトルマッチ RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)
堀口恭司 vs. 神龍誠 フライ級タイトルマッチ RIZIN MMAルール:5分 3R(57.0kg)
クレベル・コイケ vs. 斎藤裕 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
扇久保博正 vs. ジョン・ドッドソン RIZIN MMAルール:5分 3R(57.0kg)
太田忍 vs. 芦澤竜誠 RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)
スダリオ剛 vs. 上田幹雄 RIZIN MMAルール:5分 3R(120.0kg)
皇治 vs. 三浦孝太 RIZIN MMA特別ルール:5分2R(65.0kg)
弥益ドミネーター聡志 vs. 新居すぐる RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
イゴール・タナベ vs. 安西信昌 RIZIN MMAルール:5分3R(77.0kg)
伊澤星花 vs. 山本美憂 RIZIN MMAルール:5分 3R(49.0kg)
平本蓮 vs. YA-MAN RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
安保瑠輝也 vs. 久保優太 RIZIN MMA特別ルール:5分 2R(70.0kg)
篠塚辰樹 vs. 冨澤大智 RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(60.0kg)
平本丈 vs. YUSHI RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)

◆会場チケット発売中
PPVはABEMA、U-NEXT、RIZIN 100 CLUB

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