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【VTJ2021】川村泰博戦前の佐藤将光「選手は試合をしたいもの」&「やりたいよう、やり切りたい」

【写真】ZOOM取材でスクショに失敗すると、佐藤が自撮り写真を丁寧に同じ構図で送って来てくれた (C)SHOKO SATO

6日(土)、東京都江東区のスタジオ・コーストで行われるVTJ2021で佐藤将光が出場し、河村泰博と対戦する。

2019年5月、佐藤はONEでのキャリアをスタートさせると3連続フィニッシュ勝利を果たす。ビビアーノ・フェルナンデスの持つONEバンタム級王座挑戦の機運が高まっていたが、コロナパンデミックが起こり、その機会は巡って来ず今年の1月にファブリシオ・アンドラジとの激闘で惜敗を喫した。

以来、試合が組まれてなかった佐藤は今回のVTJへの出場を凱旋マッチでも、消化マッチでもないと言い切る。歯に衣着せぬ言動も、人間の権利=自由の行使の一環だ。試合機会を求めるのは、実戦に向かう日々で自身が成長に繋がっていたから。

ONE日本大会以来、2年振りの国内での試合前に佐藤の心境を尋ねた。


──ファブリシオ・アンドラジとの試合から、10カ月近く経ちVTJで河村泰博選手との試合が決まりました。ようやく試合ができることに対し、どのような気持ちですか。

「率直に嬉しいです。ずっと試合がしたかったので。僕は試合を重ねている方がコンディションが創りやすいですし、試合に向けて対策練習をして技術力を上げるタイプで。そうすることで成長できるから、試合が決まって嬉しいです」

──ONEが5月から8月までシンガポールのロックダウンもあり大会がキャンセルになっていましたが、9月の再開からも声が掛からなかったということですね。

「契約満了期間がこの間にあって、その後の更新に向けての話は続けている状態です。まぁONEも致し方ない状況ですし、僕が文句を言ってもしょうがないことです。ただし、選手は試合がしたい。この状況を何とかしたいということは、知ってもらう必要があります。ダメならダメで、日本で戦わせて欲しいという僕の要望を今回はONEが飲んでくれて試合ができます。

このインタビューを読んでくれる人たちは、簡単に試合を組んでもらえるモノだと思うかもしれないけど、色々と難しいことがあります。

一番はONEでベルトを目指したいです。中途半端で終わりたくないですから。ただコロナってすぐには収束しないと思いますし、そうなったら今回のようにただただ試合期間が空いてしまうことは……勝手な意見かもしれないですが、僕は辛いので。どのような理由があっても一定の期間、試合が組まれないなら日本で試合ができるというような条項を契約に盛り込んでもらえるなら、これからも当然ONEで戦い続けたいです」

──ONEの契約も当然のようにコロナ禍を想定していないモノだったでしょうし、コロナ禍においてはフレキシブルに対応してほしいというのが正直なところですね。

「まぁ、そういう障害というモノがあったのですが、色々な人に動いてもらって今回VTJで試合ができることになり、そこは感謝していますし試合ができて良かったです。ONEで試合が組まれないで、このタイミングでVTJに出られる。そこの許可は貰えたのでオファーがあれば修斗の公式戦でも試合をしたい。僕としてはどこでも試合ができるなら、やりたいということです。

色々な煽り方があるので、ファンの人に向けて分かりやすいストーリーラインがあるのは構わないです。ただし、心情としては凱旋マッチでもないし、消化試合でもない。ただただ僕のパフォーマンスを見せる機会ということです」

──佐藤将光が佐藤将光であるための試合。そういう風に捉えています。

「もう勝手なんで、自分がやりたいように生きています」

──将光選手はパンクラスから修斗、修斗からONEとずっと成長しています。敗れたとはいえアンドラジ戦の内容も良かった。それだけに、本当にやっと試合を見ることができます。そして対戦相手がNEXUSのバンタム級王者である河村選手になりました。どのような印象を持っていますか。

「相手の選手に対しては、特に……。テーマとしては、如何に自分のパフォーマンスを見せるのかということなので。いつもと同じで決まった相手の映像を見て、研究する。そこに自分の技術をはめて戦う。特別なことがないのは、他の試合とも同じです。リマッチだったり、昔視ていた選手との試合では特別な想いを持つこともありますが、そうでない試合は『あぁ、こういうタイプね』という感じだけです」

──VTJとONEではルールが違います。その辺りは気になりますか。

「ルールは緩い方が好きなので、ONEルールの方が戦いやすいと思います。けど、グラウンドでのヒザがないだけですからね」

──戦いは危険になりますが、規制が緩くなるという風に捉えているのですね。興味深いです。

「まぁ自分が使いたいので。使いたい方からすると緩いという捉え方になりますね。グラウンドのヒザにしても、攻撃を受けることでなく攻撃することしか考えていないです。練習中でも、今回はここでヒザを蹴ることができないんだなとか考えることはありましたしね」

──なるほどぉ。この試合が、どのように今後のキャリアに関係してくるのか。

「今は今後のことについては、言えないですね……」

──ビビアーノ・フェルナンデスが戻ってきて、ジョン・リネケルと戦うことが一度は決まりました。その10周年記念大会は延期が決定しましたが、ONEバンタム級選手権試合についてはどのようになると予想していましたか。

「リネケルが普通に勝つと思っています。そういう選手と戦っていきたい気持ちは勿論持っています。試合ができるのであれば、最初に言ったように中途半端に戻って来るんじゃなくて、ONEでやって行きたいという気持ちでいました。ただし海外で外国の強豪と戦いたいという想いよりも、試合ができないことが嫌だという気持ちの方が大きいです」

──将光選手の要望とONEの望みが合致し、WIN WINになれることを望みます。そして今回の河村戦、将光選手のどのようなパフォーマンスをファンに見せたいと考えていますか。

「前の試合で負けているので、期待を持ってもらえる試合を──佐藤将光って強いなと思ってもらえる試合がしたいです。ちゃんと倒しにいくスタイルを見せたいですね。あとは思うように自由にやりたい。もちろん試合は見てもらうモノで、見てほしいのですが、一番は自分のやりたいことを見てもらうという感覚です。やりたいように、思い切りやりたいです」

──アンドラジ戦で佐藤将光の力を疑うような人は、まずいないと思います。同時にアンドラジもあそこから試合が組まれていないので、もっと見たい。その強さを他の選手相手にも見せてほしい選手です。

「僕はバンタム級だから、バンタム級の選手の試合がもっと見たいです。DJ✖ロッタンとか、僕は絶対に乗れなくて。だったらDJはMMAのトップ選手と、ロッタンはムエタイの強い選手とやって欲しい。ああいう試合があると、ONEが何を目指しているのか見えなくなるので、どう乗れば良いのか分からないというのはあります。

まぁ期待してもらえるような試合をしたいです。されなくても、続けちゃうんですけど(笑)。皆に見たいと思ってもらう試合を熱気を帯びた会場でやることが一番気持ち良いので、色々背負っている方が辛いけど楽しいです。辛いことの方が楽しいような気がします」

■VTJ2021視聴方法(予定)
11月6日(土)
午後4時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■VTJ2021対戦カード

<58.5キロ契約/5分3R>
平良達郎(日本)
アルフレド・ムアイアド(チリ)

<フェザー級/5分3R>
宇野薫(日本)
原口央(日本)

<ライト級/5分3R>
西川大和(日本)
菅原和政(日本)

<63キロ契約/5分3R>
佐藤将光(日本)
河村泰博(日本)

<ライト級/5分3R>
原口伸(日本)
岡澤弘太(日本)

<ライト級/5分3R>
宇佐美正パトリック(日本)
野村駿太(日本)

■Shooto2021#07視聴方法(予定)
11月6日(土)
午後1時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■Shooto2021#07対戦カード
             
<修斗世界女子スーパーアトム級選手権試合/5分5R>
[王者] 黒部三奈(日本)
[挑戦者] SARAMI(日本)

<修斗暫定世界ストロー級王座決定戦/5分5R>
猿丸ジュンジ(日本)
黒澤亮平(日本)

<フェザー級/5分2R>
結城大樹(日本)
岩本健汰(日本)

<インフィニティリーグ2022女子アトム級/5分2R>
中村未来(日本)
澤田千優(日本

<フライ級/5分2R>
高橋SUBMISSION雄己(日本)
山内渉(日本)

<ミドル級/5分2R>
岩崎大河(日本)
清水洸志(日本)

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【Shooto2021#07】結城大樹戦へ。レーダーチャートばらつきまくりの岩本健汰「打撃もチョットできるぞ」

【写真】まるで個性派俳優のような岩本。別に俳優などつけなくても、個性派ということで良いのだが…… (C)MMAPLANET

6日(土)、東京都江東区のスタジオコーストで行われるShooto2021#07で、グラップリング国内最強と言われるようになり久しい岩本健汰が、9月に続きMMA2戦目を結城大樹相手に行う。

初陣=椿飛鳥戦では打撃を被弾することなく、ケージに押し込みテイクダウン。組みの展開になると圧倒的な力の差を見せた。とはいえ今回戦う結城は、環太平洋王者だった仲山貴志と7月に分け、修斗戦績は4勝1敗3分とMMAの経験値は岩本とは明白に差がある。

打撃はルーキー、寝技は国内最強。ケージレスリングの強さを折り紙付きという──レーダーチャートが極端にばらつくルーキーは、MMAとしてどのような打・倒・極の回転を見せることができるのか。MMA初戦を振り返り、結城戦について自信のほどを尋ねた。


──修斗2戦目というか、MMAの2試合目が今週末に迫ってきました(※取材は11月2日に行われた)。デビュー戦後に話を聞かせてもらおうと思ったら、さっさと帰宅されてしまったようで(笑)。

「試合は最後まで見たのですが、すぐに帰りました(笑)」

──もう40日前ですが、初めてのMMAの手応えは?

「自分で思っていたよりもスムーズにいきました。もう少し、打撃の洗礼とか受けるかと思っていたので。ケガもなくて終わったので良かったといえば良かったですが、経験という点では本当のMMAの打撃の攻防がなかったので、そこは足らなかったかと思います」

──スタンドで殴られることなく組んでケージへ。その前に蹴りを使っていましたね。

「対峙した時の緊張感が、こういうものかと感触があって。それほど恐怖心はなかったです」

──岩本選手の組みの圧力が、椿選手の打の圧力より上だったかと。椿選手が振りまわす様な無軌道なパンチを振るってくる方が嫌だった?

「そこは……どうですかね。前に出てくる方が、組みやすいといえば組みやすいかもしれないです。凄くプレッシャーを掛けられていたら別ですけど。前にガムシャラに出てくるのなら、組みつくだけなので問題なかったと思います」

──実戦のなかでケージレスリングを初めて行ったかと。その辺りについては?

「グラップリングに関しては、ケージで試合をしたのも過去に1回で相手が引き込むという試合内容でした。でも、グラップリングやケージレスリングに関しては心配はなかったです」

──組みのなかの打撃も互いに少なかったです。

「一応、寝かしたときにチョコチョコ殴ったのですが、効かせたとかはなかったですね」

──それよりも鼻がもげるんじゃないかというチョークの仕掛けを見て、モッティはえげつない絞め方をすんだと思いました(笑)。

「えげつない……ハハハハ、ありがとうございます!! けっこう、無理やりに入れることが多いです」

──そして、すぐに今回の試合が決まりました。

「11月は実はUnrivaledが明日(※3日)にあるじゃないですが、そこに出る予定でいました。だけど1週間ほど考えて、MMAに出たいと伝えました。Unrivaledでは海外の選手を呼ぶと言ってくれていたのですが、それができない状態だったのでUnrivaled側もそこは理解してくれました。

僕自身、グラップリングで日本人選手と戦うなら、今はMMAの経験を積むべきだと考えました。練習もMMAが中心というか、MMAを優先していますし」

──前日計量の65.8キロというのは、2年前のアブダビの66キロ以下級以来ではないでしょうか。

「アブダビの時も水抜きをしましたけど、知識は今の方があるので大丈夫だと思います。前の試合の前から、ずっと試合があるかどうかということで体重を抑えてきて、それほど落とし幅もないですし」

──対戦相手の結城大樹についての印象は?

「試合映像を見ましたが、結城選手も打撃を振るうとすぐに組みつくタイプの選手だったので、僕と戦うときはどうするのかチョット楽しみです。もしかしたら打撃を続けるかもしれないけど、すぐにテイクダウンに来るかもしれないし」

──ジャブで突き放し、徹底して組みを拒否する戦いになると一番厄介でしょうか。

「そうしたら、僕が打撃でプレッシャーをかけます」

──おお!! 

「デビュー戦の時よりも、打撃も成長しています。前回の試合を比較すると、良くなっています。練習していた、どの部分が試合で出すことができるのか分からないですけど怖さも前よりないですし、良くなっていると思います。打撃でプレッシャーを掛けることもできるんじゃないかと思います」

──グラップリングのトップ選手として、西川大和選手のように下から殴って来る戦術をどのように思いますか。

「上を取ったから殴られないとか、危なくないというのは全くないと思います。上を取っても頭の位置とか気を付けないといけないし。だから上を取るだけでなく、ポジショニングが大事だと思います。だから、西川選手のようなスタイルの相手がいればまずは足を一本抜いてハーフに行きます。僕自身はパウンドとかは、ちゃんとポジションを取ってからの方が良いという考えです」

──西川選手ほど上手く使えなくても、あの試合を見て真似る選手は出てくるかと思います。

「下から殴る人は出てくるかもしれないですね。ただ、僕としては簡単に下になってくれる方が楽です」

──なるほど。では、今回の試合ではMMAファイターとして成長した姿を見せるとすると、どこに注目してほしいですか。

「戦い方は相手次第になると思います。ただ打撃もちょっとはできるぞというのは、見せられるんじゃないかと思います」

──不敵な笑みを浮かべていますね。

「アハハハ。打撃に関しては、ここ最近になって以前より見えるようになってきていますし、結城選手が打撃で突っ込んで来ても、見て距離を取る準備をしているので大丈夫だと思います。

それに打撃をもらったとしても気持ちが折れることはないと思います。とにかく負けたくないので、僕の気持ちを折ることはできないです」

■視聴方法(予定)
11月6日(土)
午後1時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■Shooto2021#07対戦カード
             
<修斗世界女子スーパーアトム級選手権試合/5分5R>
[王者] 黒部三奈(日本)
[挑戦者] SARAMI(日本)

<修斗暫定世界ストロー級王座決定戦/5分5R>
猿丸ジュンジ(日本)
黒澤亮平(日本)

<フェザー級/5分2R>
結城大樹(日本)
岩本健汰(日本)

<インフィニティリーグ2022女子アトム級/5分2R>
中村未来(日本)
澤田千優(日本

<フライ級/5分2R>
高橋SUBMISSION雄己(日本)
山内渉(日本)

<ミドル級/5分2R>
岩崎大河(日本)
清水洸志(日本)

■VTJ2021視聴方法(予定)
11月6日(土)
午後4時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■VTJ2021対戦カード

<58.5キロ契約/5分3R>
平良達郎(日本)
アルフレド・ムアイアド(チリ)

<フェザー級/5分3R>
宇野薫(日本)
原口央(日本)

<ライト級/5分3R>
西川大和(日本)
菅原和政(日本)

<63キロ契約/5分3R>
佐藤将光(日本)
河村泰博(日本)

<ライト級/5分3R>
原口伸(日本)
岡澤弘太(日本)

<ライト級/5分3R>
宇佐美正パトリック(日本)
野村駿太(日本)

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【VTJ2021&Shooto2021#07】坂本一弘代表に訊く、Shootoのヒエラルキー─03─「勝ちゃあ、良い」

【写真】岩本健汰はプロアマ通して、1度もMMAを経験することなくプロ修斗公式戦を戦った(C)MMAPLANET

いよいよ 6日(土)に迫ったVTJ2021とShooto2021#07。東京都江東区のUSENスタジオコーストで両大会を主催するSustainの坂本一弘氏インタビュー最終回。

VTJが復活した今、修斗公式戦では中村倫也及び宇佐美正パトリックというEXFIGHT勢がアマ修斗を経ず、公式戦でKO勝ちデビュー。岩本健汰がアマでもMMAを経験せずにプロ修斗に参戦し、RNCで一本勝ちした。彼らのデビュー関して、修斗のヒエラルキーが崩れるという声がはからずとも起こった。

アマからプロという一貫した競技性を気付いてきた修斗における変化を坂本氏はいかに捉えているのか。そこにはVTJと再び行う意志に通じる、強さへを追求する姿勢が見られた。

<坂本一弘インタビューPart.02はコチラから>


──VTJと修斗と同日興行、その先には海外というモノが存在しています。再び、富国強兵の時がやってきたのかと。

「まぁ修斗とVTJに関連づけると、現状において海外で成功している日本人は堀口恭司──ただ1人ですよね。ならばその成功例を真似るというのは一つの正解だと思います。SASUKE選手とかにもそういう話をしました。同じテンションではできなくても1カ月とか2カ月の間、米国で練習をして、その経験を日本に持ち返る。次の戦いに備えて自分のできることをやっていく。

堀内恭司にはなれなくても、自分のやり方は見つかるはず。だから焦ったり、短絡的な選択をしない。そのためのステップという意味はありますよね──今回のVTJというのは。だから厳しい試合を外から持って来る。今はコロナ禍で制限もありますが、そこを崩しに掛かっているので、90年代にVTJでやってきたことをやる。今回だけでなく、2022年の公式戦に関しても、その方向性で見ています。

日本は最弱ではないです。でも、どこもかしこも強くなっているから置かれている状況は厳しい。厳しいからこそ、厳しいことを強いて殻を破らないといけないです。1996年の『日本最弱』、あれは日本の総合格闘技がピンチを迎えた時ではあったと思います。強さという威厳を保つうえで。で、そのピンチの後には、何があったか……。

VTJが7月7日に浦安のNKホールであり、7月28日にクラブチッタ川崎で第3回全日本アマチュア修斗があったんです」

──ウェルター級(※69キロ)の決勝が……。

「桜井速人✖宇野薫でした。この時は川崎フリーファイトとしてプロの試合も組んで、郷野聡寛が須田匡昇と戦っているんですよね」

──郷野選手はその後のVTJに出場はなく、年が明けて1月の後楽園ホール大会で戦う。そういう印象が強いです。須田選手は98年のVTJでマーク・コールマン門下のブランドン・リー・ヒンクルに足関節を仕掛けてカカトで顔面に蹴られまくった。

「ホント、修斗が世界に逆襲、打倒ブラジルを掲げて99年に成就した。でも、それって今から思うと綺麗なストーリーですけど、当時はひたすらに必死になってやっていただけですからね。とにかく負けるかって言うことで」

──坂本さんは今もある意味、必死のパッチじゃないですか(笑)。

「ホンマにそうですよ(笑)」

──VTJと修斗はレコードのA面とB面という話でしたが、A面の方ではアマ修斗を経ず公式戦デビューをした中村倫也、宇佐美正パトリックの両選手ばかりか、プロアマ問わずMMAを経験していない岩本健汰選手が、プロ修斗でプロMMA初陣を戦う。そしてアマ修斗を経てプロになった選手を圧倒しました。これはA面のヒエラルキーとして、危機感を持つことはないですか。アマ修斗を経ない選手たちの出現に、修斗が修斗でなくなるという声も聞かれますし。

「まぁ、そういう声があるということに関して正直にいうと、『だから、どうなんだ?』ということですよね。修斗のヒエラルキーを守ろうとする人たちに関しては、そういう風に思ってくれて有難いです。修斗をそうやって大切に思ってくれている。そういう人たちがいてくれて、修斗は成り立っているのも確かです。

でも、強い選手にプロ修斗公式戦を戦ってもらうことを否定して良いモノでしょうか。なら外国人選手を招聘することも、厳密にいえばヒエラルキーから外れてきてしまうじゃないですか」

──確かにそうですね。

「20年以上前にマット・ヒューズとデイブ・メネーを招聘した時、『なんで、ククラスBじゃないんだ。修斗で実績がないだろう』という意見も出ました。強い選手はどこにでもいるんですよ。岩本健汰の出場に反対する。それがアマ修斗の存在を脅かすというのであれば、椿飛鳥が岩本に勝たなアカンかったんですよ。アマ修斗の存在感を頑強にするのであれば。

これは椿の敗北に関して、注文をつけているわけじゃないです。青木のあんな要求を受けて、試合を受けた。大したもんです。試合なんです。椿は勝つためにオファーを受けた。勝つチャンスは均等に与えられているんです。

それをモノにするかどうか。これは修斗に関わっている人間に対しての僕の考えです。ファンの人たちに対しての言葉ではないです。ファンの人たちは好き勝手、自分の想う修斗を応援してください。

その一方で、修斗関係者に対しては、自分たちが修斗の在り方を守りたいために、力のある選手が修斗公式戦に出ようという状況を阻害するのはおかしいと思っています。それを守って、強さを追求するというのは違う。それは修斗の理念ではないんじゃないかという気がします。

僕はプロモーターです。だから『お前の解釈だと、岩本が出ることは都合が良いんだろう』って言われたとしても、『強いから、しょうがないやないか』と。別に最初から世界王座に挑戦しているわけでもないですからね。試合になる椿との試合を組んだ。正しいのは勝った岩本です。それだけです。勝ちゃあ、良い。

それだけアマ修斗が大切なら、アマ修斗の全日本王者が無敗でずっと勝ち続けられるよう選手を強化していけば良いじゃないですか。それができていなくて、アマ修斗から勝ち上がってきた選手が、MMA初戦の選手に負けたら、その試合の存在を否定するのではなくて、より強さを目指すアマ修斗であれば良いんじゃいかと」

──はい。

「強くなるという目標に向かっていくと、手段は一つではないです。山の頂上を目指すためには、ルートが複数あるように色々な登り方がある。強さを追求するのも同じことだと思いますよ。それに椿が岩本に負けたからってアマ修斗は否定されるモノではないです。アマ修斗が必要な選手は全国にいくらでもいますから。アマ修斗の経験をプロ修斗で生かす人がいれば、グラップリングや柔術の経験をプロ修斗で生かすことができる選手もいて然りです。活かし方は個人の判断です。それは自分で決めないと。

まぁ、でもそうやって疑問を投げかけてくれる人がいるというのは、本当に有難いことだと思っています。修斗らしさ、アマからプロという筋道を大切にしてほしいと言われるのが修斗なんだと僕は捉えています」

──坂本さんはそういう意見も、我々マスコミが書くことも苦虫を嚙み潰したような表情になるでしょうが、許容してくださっていますしね。だから、修斗だけは書きやすいというのは私のなかではありますね。

「ホンマ、勘弁してほしいですけどね(笑)。皆、それぞれに『俺たちの修斗』がある。これは幸せなことやと思います。昔話をして、振り返って。そこで答え合わせをするのもありです。でも、これからのことを考えるうえで、将来の答え合わせを今することはできない。挑戦するから、答が出てくるわけで。挑戦しないと、分からんままです。

だから岩本とか中村倫也、パトリックの出場もそうだし、VTJの再開もそう。挑戦するから、何かが分かる。岩本に勝ちたい、中村に負けるか。パトリックなんぼのもんじゃ──っていう風な選手が出てくること。VTJから世界目指すんやっていう選手が現れることを期待していますし、それにはこっちが動かないとあかん。そういうもんやと考えています」

■VTJ2021視聴方法(予定)
11月6日(土)
午後4時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■VTJ2021対戦カード

<58.5キロ契約/5分3R>
平良達郎(日本)
アルフレド・ムアイアド(チリ)

<ライト級/5分3R>
西川大和(日本)
菅原和政(日本)

<63キロ契約/5分3R>
佐藤将光(日本)
河村泰博(日本)

<フェザー級/5分3R>
宇野薫(日本)
原口央(日本)

<ライト級/5分3R>
宇佐美正パトリック(日本)
野村駿太(日本)

<ライト級/5分3R>
原口伸(日本)
岡澤弘太(日本)

■Shooto2021#07視聴方法(予定)
11月6日(土)
午後1時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■Shooto2021#07対戦カード
             
<修斗世界女子スーパーアトム級選手権試合/5分5R>
[王者] 黒部三奈(日本)
[挑戦者] SARAMI(日本)

<修斗暫定世界ストロー級王座決定戦/5分5R>
猿丸ジュンジ(日本)
黒澤亮平(日本)

<ミドル級/5分2R>
岩崎大河(日本)
清水洸志(日本)

<フェザー級/5分2R>
結城大樹(日本)
岩本健汰(日本)

<フライ級/5分2R>
高橋SUBMISSION雄己(日本)
山内渉(日本)

<インフィニティリーグ2022女子アトム級/5分2R>
中村未来(日本)
澤田千優(日本)

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【VTJ2021】国際戦が消えた──西川大和は、菅原和政と対戦。2022年の修斗の主役は西川か平良か

【写真】疑問符がつこうが、西川の試合への関心度は高まるばかりだ(C)MMAPLANET

3日(水・祝)、Sustainより6日(土)に東京都江東区のUSENスタジオコーストで開催されるVTJ2021で西川大和が菅原和政と対戦することが発表された。

1日(月)にSustainの公式Twitterで『西川大和の対戦相手として海外選手招聘が決定していましたが、カード発表直前にPCR検査で陽性が出たと急報があり、招聘を断念することになりました。西川選手の対戦相手は現在交渉中です。発表をお待ちください!』という発表があり、『某雑誌でもお伝えした『vs元●●●王者/北米のガチ強豪』は幻に…期待してくださったファンの皆様、関係者の皆様、何より西川選手、申し訳ありません。海外強豪の招聘&西川選手との激突は今後実現させるべく動いて参ります!』という投稿も見れた。


招聘予定選手のコロナ陽性の報はVTJ2021に関わる、あらゆる方面の関係者が忸怩たる思いで耳にしたに違いない。某雑誌=現在発売中のFight&Lifeの平良達郎インタビュー・ページに「vs元●●●王者/北米のガチ強豪」という囲み記事が掲載されているが、この来日が幻に終わった選手こそVTJらしさが集約された北米の強豪選手だったからだ。

雑誌に飛ばし記事として掲載されているこの強豪、敢えてここでは名前を伏せるが、米国MMA界イーストコーストの登竜門、さらにフィーダーショー王手のフェザー級王座に就き、元&現UFCファイターを幾人も破っており、西川にとっては世界への扉を開く、いや世界の強さを肌で感じる絶好の機会であった。

9月の後楽園ホール大会で修斗史上最年少18歳10カ月で、世界のベルトを巻いた西川も、このマッチアップにはどれだけ期待し、心が躍ったかと想像すればするほど、代役出場となる菅原戦が危険に感じられる。

試合まで1週間を切り、北米の強豪との対戦がなくなった彼が、どれだけ気持ちを切り替えることができるか。そして菅原にとっては、10月17日にHEATライト級挑戦者決定戦で岡野裕城に敗れたばかりで、まさに棚ぼたで再浮上のチャンスを掴んだことになる。

西川といえば、そのガードからの打撃攻撃で脚光を浴びるなか、世界を見据えてあの斬新なスタイルが通用するのかが常に論じられている。上を取る必要がなく、下で勝てるのだから良しとする説と、上を取れないで下になるようであれば世界には通じないという説、賛否両論がある。

菅原を相手に上を取り、上攻めで強さを見せることができるのか。あるいは意地の下攻めを貫くのか。とはいえ西川本人はスタンドの打撃戦を制し、そこで戦いたくない相手との組みの攻防は、上下を意識せずに勝負しているという意識でしかないかもしれない。

と同時に菅原の勝機は、スタンドの打撃戦を嫌がらずに戦えるかという点に掛かって来る。そして、菅原は上になった時、クローズドから足を一本抜くことができるか。足を抜かれた場合、先の川名雄生戦のようにすぐさま西川は戻すことができるのか。それとも、スクランブルを狙うという選択も出てくるのか。

賛否両論が起こるのも、プロとして存在感が強くなっている表れだ。2022年の主役の座を平良達郎と争うという意味でも西川の一挙手一投足から目が離せない一戦となる。

■視聴方法(予定)
11月6日(土)
午後4時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■VTJ2021対戦カード

<58.5キロ契約/5分3R>
平良達郎(日本)
アルフレド・ムアイアド(チリ)

<ライト級/5分3R>
西川大和(日本)
菅原和政(日本)

<63キロ契約/5分3R>
佐藤将光(日本)
河村泰博(日本)

<フェザー級/5分3R>
宇野薫(日本)
原口央(日本)

<ライト級/5分3R>
宇佐美正パトリック(日本)
野村駿太(日本)

<ライト級/5分3R>
原口伸(日本)
岡澤弘太(日本)

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Interview J-CAGE VTJ2021 アルフレド・ムアイアド ブログ 平良達郎

【VTJ2021】アルフレド・ムアイアド戦前の平良達郎「当たり前に勝つという強さを見せないといけない」

【写真】風呂上り、素のまんまの平良達郎 (C)MMAPLANET

6日(土)、東京都江東区のスタジオ・コーストで行われるVTJ2021のメインで平良達郎が1年10カ月振りの国際戦再開=アルフレド・ムアイアド戦を戦う。

本来11月に試合をするつもりがなかった平良は、コロナ禍で外国人選手の来日に制限があるなか、その高いハードルを越える努力をしたサステイン首脳に心打たれ、漢気の出場を決めた。

急遽、試合に向けて調整をするために千葉を離れ、沖縄に戻ってから3週間、平良に話を訊いた。


──千葉での集中練習から、VTJ出場で沖縄に帰郷。3週間が経ちましたが、仕上がり具合はいかがですか。

「千葉で少しケガをしていた部分があり、最初は走り込みや体重を落としつつスタミナの強化をしてきました。そこからMMAのスパーリング、今は打撃に力を入れています。体重もあとは塩抜き、水抜きぐらいです」

──14日に修斗の沖縄大会もあり、ジム全体が活気づいているのではないですか。

「そうですね、僕の試合の次の日の高松の大会に先輩の波平コング選手が出て、12月の広島の大会では畠山隆弥、ジャナタン・バイエスが戦います。沖縄大会で戦う選手を含めると、パラエストラ沖縄所属のプロ選手のほとんどが試合を控えている感じで、凄く良い空気です」

──RIZIN沖縄大会にクロスラインの砂辺光久選手、そして宮城友一選手も出場することもあり、プロ練習は相当に気合が入っているでしょうね。

「砂辺さん達は……今は週一ぐらいですかね、一緒に練習をするのは。Shooto OKINAWAでクロスラインの当真(佳直)選手とウチの金内(サイダー雄哉)選手が試合をするので、金内さんがいるときはあまり来ないようにしているみたいです」

──あぁ、なるほど。普段は仲が良くても、修斗では組まれますしね。

「当真選手も練習には来られないですよね、空気的に。自分も若い時はクロスラインが嫌いでした」

──クロスラインが嫌い……ということに驚く前に、今も若いと突っ込ませてください(笑)。

「アハハハ。アマ修斗の時にクロスラインの親川(龍)選手と2回戦って、プロでも新人王トーナメントの決勝で再戦したり、凄く嫌でした。砂辺さんもセコンドに就いているから、なんか嫌で。新人王トーナメントが終わってから、一緒に練習するようになりましたけどね。だから沖縄で修斗の試合があると、練習はパラエストラ沖縄中心になりますけど、他から出稽古にくる人もいますし、やっぱり盛り上がっています。

最近になって、沖縄の選手は恵まれているなって分かったんです。闘裸男とも交流があって、沖縄、四国、中国地方で試合ができるのは松根さんの人徳で。プロだから当然のように試合があるという考えが違っていたことが最近になって分かるようになりました。自分達は恵まれています。

それと今回の試合に関しても、やっぱり坂本(一弘)さん達が僕のために色々と苦労して外国人選手を呼んでくれたりして、本当にこの試合はしっかりと勝たないといけないです。僕自身、『なんでこんなにしてくれるんだろう』。『なんで、皆は僕に期待してくれるんだろう』って不思議だったんです。VTJのメインで戦えること自体、僕で良いのかっていう気持ちもありましたし、ABEMAのアイコンも自分を使ってもらって。『ヤベェ』と思いました。

でも松根さんから『お前は、そういう選手になったんだから。自分ではピンと来ていないけど、皆の期待に応えられるように頑張っていこう』と言われて……本当にもう、最高の状態を創ってぶっ倒します。そのためにも今夜、これ(※増田俊也著『VTJ前夜の中井祐樹』を取り出し)を読もうと思っています。VTJに出るなら、これを読まないとダメだろうって道場から持ってきました」

──中井祐樹✖ジェラルド・ゴルドー……しかし、平良選手の生まれる5年も前になるのですね……。

「僕にとってVTJは松根さんの引退試合(※松根良太は現時点で最後の試合、引退はしていないと言っている)、その印象が強い大会だったんです」

──とはいえ松根さんは自らの主催する大会があり、選手もこれだけ試合に出る。ムアイアド対策など、付き合ってもらえたのでしょうか。

「対策っていう対策はないです。パンチは気を付けないといけないとか、そういう注意すべき点は指摘してもらって、自分の攻撃力を上げる練習を皆でやっています。僕自身は勝って当たり前の試合だと思っています。VTJのメインで戦うことは有難いですが、対戦相手に関しては特別に思うところはないです。当たり前に勝つという部分で、自分の強さを見せて勝たないといけないと思っています」

──ところで3週間前のファイト&ライフのインタビューでは神龍誠選手を意識していましたが、福田龍彌選手との試合を見てどのような印象を持ちましたか。

「福田さんは組みで小手が強いとか、研究していて分かっていたので、試合前から神龍君は苦戦するだろうなとは思っていました。だから、あの試合内容にはあまりビックリはしなかったです。『あぁ神龍君、苦戦するんだ』って感じで。ただ3Rにパンチでダウンを奪ったのは凄いと思いました。ジャッジはなんか一方的な判定もありましたけど、僕は1Rと2Rは福田さんのペースに見えたし、あのまま福田さんが勝つかもという感じで見ていたので。福田さんにパンチを当てることができるのは凄いです。負けない強さを神龍君は持っているなと思いました」

──刺激を受けましたか。

「刺激はまぁ……受けないッスね(苦笑)」

──しっかりと言いたいことを言ってくれるのが有難いです(笑)。

「1Rでギロチンをそのまま極めて勝つようなら、刺激を受けたと思います。試合前は神龍と平良が見たいっていう声が挙がれば面白いかと思ったんですけど、あそこを凌がれて苦戦をしたので……神龍君に対しては、士気は上がらないです。それよりファイト&ライフでインタビューをしてもらった時に、UFC、UFCって言っていて……甘く見ていたなって今は思っています」

──えっ、それはどういうことですか。

「道場にファイト&ライフが送られてきて、僕のインタビューのあとにUFCに行っていない選手が何人も紹介されていたじゃないですか? アレを見て、『えっ、こんな選手がいるんだ』って……」

──いやぁ、アレはファンに読んで欲しいページなのに。本人がそんな風になるとは……。

「アレを見ていると、自分にはベースもないですし、攻撃の幅を増やさないとああいう選手たちには勝てないって思ったんです。勿論、このままじゃUFCで勝てない。だから今はムアイアドにしっかりと勝って、海外で練習をしたいという気持ちが強いです。

そうですね……レスリングで負けた時のために、柔術を磨きたいです。そこをもっとやらないと、今の自分は下になることが練習であまりないので。この試合に勝つことに集中しないといけないのですが、これからどうするかを考える必要があると思っています」

──今、言われたようにまずはムアイアドです。

「海外で自分が通用するというのを見せる試合にしたいです。ただ……どれだけ自信があっても、試合って不安になる時もありますし。弱い気持ちが出てくることもあります。でも、本当に練習してきたことを出したいですし、『見とけよ』っていう気持ちです」

■視聴方法(予定)
11月6日(土)
午後4時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■VTJ2021対戦カード
             
<58.5キロ契約/5分3R>
平良達郎(日本)
アルフレド・ムアイアド(チリ)

<63キロ契約/5分3R>
佐藤将光(日本)
河村泰博(日本)

<フェザー級/5分3R>
宇野薫(日本)
原口央(日本)

<ライト級/5分3R>
宇佐美正パトリック(日本)
野村駿太(日本)

<ライト級/5分3R>
原口伸(日本)
岡澤弘太(日本)

■FORCE14対戦カード

<バンタム級/5分2R>
高岡宏気(日本)
寺島直人(日本)

<73キロ契約/5分2R>
CHAN-龍(日本)
山下康一朗(日本)

<フライ級/5分2R>
石原愼之介(日本)
坂本潤一(日本)

<フェザー級/5分2R>
麻植裕太(日本)
波平コング(日本)

<フェザー級/5分2R>
藤川智史(日本)
國頭武(日本)

■FORCE GIG01対戦カード

<フライ級/5分2R>
木村旬志(日本)
三輪勇気(日本)

<バンタム級/5分2R>
宇都宮伍(日本)
井口翔太(日本)

<バンタム級/5分2R>
堀川“55”滉介(日本)
當房桂(日本)

<ウェルター級/5分2R>
岡野”Garcia”史詩(日本)
KENZO(日本)

<フェザー級/5分2R>
梶原大悟(日本)
川北晏生(日本)

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VTJ VTJ2021 アルフレド・ムアイアド 修斗 平良達郎

【修斗】VTJ2021 メインは平良達郎 チリ王者と国際戦!

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11月6日に新木場STUDIO COASTで開催されるVTJ2021のメインに修斗の至宝 平良達郎(THEパラエストラ沖縄)が抜擢されました。対戦相手は南米チリのLFNフライ級チャンピオン アルフレド・ムアイアド。詳細は追って!
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【VTJ2021】国際戦、再開。VTJで平良達郎が、チリの王者アルフレド・ムアイアドと対戦

【写真】ようやく発表されたVTJの国際戦。平良にとって2020年1月のジャレッド ライアン アルマザン戦以来1年11カ月振り、そして2度目の外国人選手との対戦だ。なお平良✖アルマザン戦コロナパンデミック以前、最後に修斗公式戦で組まれた国際戦でもある(C)MMAPLANET

22日(金)、Sustainより11月6日(土)に東京都江東区のUSENスタジオコーストで開催されるVTJ2021に平良達郎が出場、チリのPOMMAフライ級王者アルフレド・ムアイアドと対戦することが発表された。

2016年9月以来、5年2カ月振りに行われるVTJは『世界を目指す者』と『世界を知る者』の競演となるが、若き修斗世界フライ級王者、そして世界を目指す平良の国際戦がようやく正式発表された。

今回のプレスリリースは『黙って待っているだけでは、未来はやってこない。“vs世界”を公言する未来ある若者達の為、VTJ実行委員会とABEMAは外国人選手招聘プロジェクトに乗り出した。同じ頃、外国人招聘に対して積極的なRISE伊藤隆代表とも協力し、相互の情報交換を行うアライアンスを構築。共同プロジェクトとして日本政府、スポーツ庁へ、外国人選手招聘に向け働きかけた。
 しかし、あまりのハードルの高さに幾度も挫折を繰り返すことになる。そんな中、人が人を結びつけ、幾度の奇跡が起き、プロジェクト実現に向けて立ち上がる機会が訪れ、いよいよ今回のVTJ2021に海外選手招聘のGOサインが出されることとなった。
 いつの時代も未来を託す若者が居ればそこに道は開ける。さあ! 扉は開いた! バーリトゥードジャパンの復活だ!』といつになく力の入った序文が書き記されている。


現状、コロナ禍の日本では外国籍スポーツ選手の入国が極めて困難になっており、格闘技も当然のように例外ではない。隔離措置云々以前にビザが発給されないことで、五輪が開催されてもF1 GPやMoto GPなど四輪や二輪スポーツは大企業のバックアップがありながら昨年に続き、開催が見送られた。

今回の外国人招聘について、サステインの坂本一弘代表も以下のようにコメントをプレスリリースに寄せている。

坂本一弘
「先ず初めに今回の外国人招聘プロジェクトの相談に乗って頂き、多方面に渡り奔走してくれた須藤元気参議院議員。富山英明会長をはじめ後ろ盾になって下さったレスリング協会の皆様。外国人選手招聘に関して様々なアドバイスをくださったスポーツ庁の皆様にこの場を借りて御礼を申し上げます。

VTJのテーマでもある日本対世界。幾ら思案しても、外国人選手を一人も呼ばないでVTJを成立させることは出来ない。自問自答の中、出した答えが外国人選手を呼ぶ、という選択でした。勢いは良かったのですが、何度も、何度も『もう駄目だ』と思いました。青木真也が「困ったときのVTJ」とABEMAの放送で言っていましたが、正直VTJで困ってました。それでも未来を見て、毎日練習に明け暮れている選手達を思い出し、奮い立たせる毎日でした。自分も昔、何に向かってかはわからないけど毎日練習していたな、と。RISEの伊藤代表とはお互い大変だったことを何年かしたら良い思い出として話せるようになると思います。

とりあえず俺と伊藤さんはやることやったんで、お前ら悔いのない様に戦え!
そして、世界中がコロナ禍の中、日本に来て戦ってくれる海外の選手達にどうか暖かい拍手をお願い致します。 
最後にABEMAの北野さんの力なくしてこのプロジェクトの実現はなかったことをお伝えしておきます。
VTJ復活!皆さんに感謝!」

聞き伝わってくる話では、スポーツ庁の担当者から坂本&伊藤両代表へ、外務省でビザ発給の準備が進められているという──事実上入国が認められた際の連絡にも、『今回の措置は改めて特例中の特例の措置』という一文が添えられていたという。

この状況下で国際戦が可能となった平良は、リリース内で以下のような胸のうちを明かしている。

平良達郎
「まずこの厳しい状況の中、海外選手の招聘にご尽力頂いた皆様へ感謝申し上げます。有難うございます。自分は修斗以外での試合は初めてなので新鮮だし、ワクワクしています。対戦相手のムアイアド選手はパンチが強いストライカーという印象です。コロナもあって海外の選手と戦えるのは貴重だと思います。このチャンスを無駄にする事なく、相手の打撃力、海外選手特有の身体の強さなどを肌で感じたいです。今回、このような厳しい状況の中、日本に来てくれるムアイアド選手の勇気に心から感謝します。そしてこれから“対世界”を実現する為、尊敬の念を持ってしっかり仕留めます。ベルトを巻いて、もう少し強くなった平良達郎の姿をぜひ見に来てください」

平良は今回のVTJ2021とRIZIN沖縄大会の出場候補であったのは確か。しかし、タイトル奪取以降はケガや体調不良で満足いく練習ができておらず、9月の終盤からパラエストラ千葉ネットワークでの集中トレーニングを行っており、11月の試合出場は自身のなかで「ない」と結論が出ていたという。

それが外国人招聘のためにサステインや周囲が動いたことに心を動かされ、「そこまで僕のために動いてくれるなら、VTJに出ようという気持ちに傾き、一気に固まった」と急遽沖縄に戻り、減量と試合に向けてのトレーニングを始めた。

今回の試合がフライ級契約ではなく58.5キロ契約ということからも、平良自身もスクランブル発進に近いことが伺える。

対戦相手のムアイアドはチリのPOMMAフライ級王者で6勝2敗、完全なストライカーで平良の総合力をもってすれば絶対に落としはならない相手だ。と同様に、圧力や耐久力は戦ってみないと分からず、また過去に対戦してきた日本人選手とは違い不確定要素も多い。取りこぼすことのないよう慎重さが求められる一方で、公言するUFC行きが近づく勝ち方も必要になってくる。それこそが国際戦特有の空気感──平良達郎の真価が問われる一戦となる。

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ABEMA BELLATOR MMA ONE ONE Championship SASUKE Shooto2021#07 UFC VTJ2021 修斗 岡見勇信 岩﨑大河 平良達郎 海外 西川大和

【VTJ2021&Shooto2021#07】世界を目指す者と知る者。VTJ5年振り開催&修斗公式戦と昼夜興行

【写真】5年振りのVJT開催。修斗公式戦と同日開催。2つの世界観がぶつかり合う?! (C)SUSUMU NAGAO/SUSTAIN

25日(金)、ABEMAのONE Championship中継内で、11月6日(土)に東京都江東区のUSENスタジオコーストでサステイン主催VTJ2021が開催されることが発表され、同時にサステインからVTJ2021とプロ修斗2021#07が昼夜2部制で開かれるというリリースがあった。

コロナ禍で無観客や二部構成など、従来のイベント形式とは違う興行をサステインも1年5カ月に渡り主催してきた。そんななか日本人対決が続き、修斗の世界チャンピオンは「海外挑戦」と例外なく口にしている。

とはいえ現状でいえばONE以外で渡航して海外で戦うケースは、UFCとBellatorと契約のあるファイター、もしくは現地在住の日本人選手に限られている。また今も来日外国人には隔離措置が取られるなか、修斗の興行においても海外勢の招聘も2019年1月の公式戦以来見られていない。


この閉塞感を打ち破るということではないだろうが、裏表でいえばプロ修斗公式戦のB面といえるVJTが2016年9月以来、5年2カ月振りに行われる。

ABAMAでの発表以前に22日発売のゴング格闘技でサステインの坂本一弘代表をインタビューした際には「外国人選手の招聘に向け、格闘技振興議員連盟に協力を仰いでいる」、「外国人選手、あるいは世界を知る選手に若い力がぶつかる」という話も聞かれた。

海外を目指すと口にした世界チャンピオンは今年になって3人、フライ級チャンピオンの平良達郎、フェザー級王者SASUKEとライト級チャンプ西川大和が存在する。そして、世界を知る先人とは誰になるのか。

ABEMAで流されたVTRでは、『世界を目指す者』として、SASUKE、平良達郎と西川大和以外に岩﨑大河の映像が使われ、『世界を知る者』として岡見勇信、高橋遼伍、佐藤将光、宇野薫が登場している──が、正式決定ではなく「お前ら、やれんるんか?」という段階のようだ。

1994年の第1回に代表されるように修斗と世界のMMA界の情勢がクロスし、何かを生むという節目に開催されてきた。

またリリースによると、修斗公式戦には世界戦やトップランカーのサバイバルマッチが組まれるとのこと。A面=ランキングが軸となる修斗公式戦と、B面=その世界観から飛び出すVTJの同日開催はマキシシングルな1日となるはず。出場選手及び対戦カードの発表が待たれる。

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DEEP DEEP103 LFA MMA UFC ボクシング 伊藤裕樹 修斗 山北渓人 平良達郎 村田夏南子 海外 神龍誠 藤田大和

【DEEP103】伊藤裕樹とDEEPフライ級暫定王座防衛戦。藤田大和─02─「やっぱり打撃です」

【写真】デビュー直後と今の藤田の違い。「打撃で勝つ」という同じ目標を掲げても、その打撃がMMAのほつれにならない本当の武器になっている(C)MMAPLANET

23日(木・祝)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP103で、伊藤裕樹を相手にDEEP暫定フライ級王座の防衛戦を行う藤田大和のインタビュー後編。

元アマチュアボクシングの全日本王者として鳴り物入りでMMAデビューした藤田だったが、伊藤にRNCで敗れたことで組み技の向上に挑んだ。そして彼がMMAファイターとして成長した陰には、チームメイトである山北渓人の存在があった。

同時に国内MMAフライ級はDEEPフライ級正規王者・神龍誠の復帰や、21歳の平良達郎が修斗のベルトを獲得するなど、大きく変化していく。そんななかで藤田はいかに勝ち残り、目指す大舞台への足掛かりにしようというのか。

今回のリベンジマッチは、藤田のキャリアを占ううえで決して見逃すことはできない。

<藤田大和インタビューPart.01はコチラから>


――山北選手との練習で、藤田選手も大きく成長してきたのですか。

「渓人がMe,Weに入ってきたのは、2~3年前ぐらいですかね。自分と体重が近くて、もともとレスリングをやっていたこともあって、渓人とスパーリングすることが多くなりました」

――2~3年前というと、伊藤選手に敗れた頃ですかね。

「その前後ぐらいだと思います。考えてみたら、いろんな変わり目だったんですかね。当時渓人はアマチュアの試合に出ていて、スパーリングも打撃はもちろん、スタンドの組みや寝技をやっているうちに、僕も自然に成長していました」

――当時は、レスリング面では山北選手のほうが上を行っていたのでしょうか。

「そうですね。最初は普通にやられていたと思います。渓人はストロー級ですけど、パワーが凄くて、レスリング力があって、さらに寝技も上手い。しっかり柔術もやっていて、細かい動きが上手いんです」

――そして現在は……。

「練習で渓人に負けることは――お互いに知り尽くしているから、たまにはありますけど(苦笑)、もう全然やられないですね。今は充実しています」

――ところで現状、ファイターとして藤田選手は目標をどこに定めているのでしょうか。

「一番行きたいのはUFCです。世界最高峰なので。Me,Weでは村田夏南子ちゃんがUFCに出ていて、山﨑さんも毎回帯同して――それを見ながら、話も聞くし、やっぱりUFCっていいなと思います」

――では現在の自信の力はその目標において、どの位置にあると判断していますか。

「ボクシングスキルなら負けないと思っています。今も自分のボクシングスキルは上がっていますし、打撃で勝負すれば倒せるんじゃないか、という気がするんですよ。そこはMMAなので、実際にやってみたら分からないですけど。UFCの選手は、全部できますからね」

――それこそが世界最高峰たる戦場ですね。

「UFCの選手は、柔術やレスリング――すべてのジャンルを究めているじゃないですか。すべてマスタークラス、すべて黒帯というか。UFCの試合を見ながら、もっと自分もいろんな部分でスキルアップしていかないといけないなって思います」

――今後UFCを目指すうえで、数々の戦いが待っているかと思います。それこそ神龍選手が前修斗世界王者の福田選手と対戦するなら、現王者の平良達郎選手と対戦することもあるかもしれません。

「そういう試合も、あるかもしれないですね。今は特に意識していないけど、勝ち進んでいけば……」

――一方、フライ級ではLFAの堀内祐馬選手のように、北米のフィーダーショーで戦い続けるケースもあります。

「堀内選手、知っています。凄いですよね。でも僕は、今の段階で海外で練習したり、試合をしたりということは考えていないです。やっぱり日本で強くなって、海外で試合をして勝ちたいっていう気持ちが強いですね」

――なるほど。次の試合は、世界最高峰の舞台へ近づくために重要となるでしょうか。初めてのメインイベント出場となります。

「メインというのは、今はまだ実感はないけど……嬉しいです。やっと来たな、っていう感じですね。メインでリベンジ、僕の中では今回の試合に懸けています。この試合が最後になってもいい、っていうぐらいに」

――そこまでの想いを懸けた試合なのですね。

「その先に繋がるのも、ここで終わってしまうのも、次の試合次第です。毎試合そうなんですけど、今回は特に、次につながるターニングポイントになるでしょうね。ただ、考えすぎないようには務めています。まずは自分の戦いをするしかないので」

――ちなみに、前回の敗戦直後にすぐリベンジしたいという気持ちは生まれなかったのでしょうか。

「それはありました。すぐリベンジしたかったです。でも相手がしばらく試合に出ていなかったりして――。なかなか再戦のチャンスがないなと思っていましたけど、自分がベルトを獲って、挑戦者として出てきてくれました。それは嬉しいです」

――そんな伊藤選手とのリベンジマッチ、どのような試合になると思いますか。

「相手がどうこうというより、自分のスタイルを貫きたいと思っています」

――藤田選手のスタイルとは?

「やっぱり打撃です。打撃で押し切りたい。相手の寝技に付き合う場面もあるかもしれないですけど、最後は打撃で仕留めます」

■視聴方法(予定)
9月23日(木・祝)
午後5時50分~PPV SPWN

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MMA RIZIN YouTube   チャンネル 山本聖悟 平良達郎 杉山廣平 橋本薫汰 神龍誠 越智晴雄 鶴屋怜

【トップ50】日本MMAフライ級ランキング「あのRIZINファイターは何位?」「スーパーノヴァ・平良達郎!」 / 日本の総合格闘家全てが対象の独自ランキング(フライ級-56.7kg)

日本MMAフライ級(-56.73kg)TOP50ランキング。

当チャンネル独自のランキングであるため、皆様それぞれが思い描くランキングとは異なると思います。

「〇〇はもっと上!」
「〇〇が●位はおかしい!」
「えっ!私の大好きな〇〇様が●位??」

など、様々なご感想が上がるかと思います。
 ↑↑↑
ぜひそのご感想をその理由も含めてコメント欄にご記入ください。
※注意点を必ずご確認ください。

0:00 オープニング
0:12 ランキング説明・注意点
0:58 50位-41位
3:08 40位-31位
5:44 30位-21位
9:16 20位-11位
13:06 10位- 1位
17:18 オマケ(ランキング補助解説)

■MMAフライ級 選手紹介動画
杉山廣平 https://youtu.be/tPBiblATJ-w
鶴屋怜 https://youtu.be/p1Kx9YVU6wQ
村元友太郎 https://youtu.be/pMwhe2bztLE
山本聖悟 https://youtu.be/kSjqS2Fw6DY

■日本MMA TOP50ランキング
バンタム級-61.2kg https://youtu.be/AYzs3cLw8Lc
フェザー級-65.8kg https://youtu.be/ht_RDBJz2lI
ライト級-70.3kg https://youtu.be/jBoef7F-wwQ

■フライ級選手YouTubeチャンネル
フクロモモンガ https://www.youtube.com/channel/UCTnWXCntku-VvJnOMHUy1_g
升水翔兵 https://www.youtube.com/channel/UCulql87OwdsY6dF7ZgYgadQ

伊藤盛一郎 https://www.youtube.com/channel/UCF5alO8uD_wLbn0bDo_o6aQ
宇田悠斗 https://www.youtube.com/channel/UC6pPVtJ0iWi4p8iZCSN_ZjQ
越智晴雄 https://www.youtube.com/channel/UCfZr84t8suP2-t4NY99JZbg
北方大地 https://www.youtube.com/channel/UCAD4Gdg9hnxTb4p34wt8-jQ
竿本樹生 https://www.youtube.com/channel/UC9pwzDWf6twRQAC63zjQhbQ
神龍誠 https://www.youtube.com/channel/UCmfh-87a6MXbwpht28pyroA
梅川毒一郎 https://www.youtube.com/channel/UCL8BKW4IQTmTvT1XhDLPp6A
浜本キャット雄大 https://www.youtube.com/channel/UCo4jLE28ZuXc2bNjpHFCkoQ
平良達郎 https://www.youtube.com/channel/UC44wUbxS1FI01O1Fq2OyIDg
鶴屋怜 https://www.youtube.com/channel/UCo_v9aTVy7LswRvDrpHkd-w
内藤頌貴 https://www.youtube.com/channel/UCvN7GCCkvMQueZyRxlI29HQ
村元友太郎 https://www.youtube.com/channel/UCX1ERzf3fOGQVX8tghUhVWw
山本聖悟 https://www.youtube.com/channel/UCDYo7KX4Q5bR6YiWD11QJSQ
有川直毅/荻窪祐輔/高橋拓也/橋本薫汰 https://www.youtube.com/channel/UCWEmbS_xejlVLbVrwUlHZQQ

■MMA『今さら聞けないシリーズ』動画リスト

■twitter https://twitter.com/MMA_JAPAN1

#RIZIN #総合格闘技 #MMA

◆情報参照サイト
wikipedia https://ja.wikipedia.org
SHERDOG https://www.sherdog.com
TAPOLOGY https://www.tapology.com