プレスリリースによると「イリディアム・スポーツ」はUFCで活躍する107名以上の選手とマネージメント契約を結び、平良が標的とする現UFCフライ級世界王者ブランドン・モレノをはじめ、UFC元王者や数多くのランカーが所属しております」との事。
UFC参戦を熱望する平良にとってはこれ以上ない環境。日本で台頭してきたZ世代の代表格として悲願のUFC参戦、初勝利なるか。2022年最も見逃せない格闘家の動向に注目です。
プロアマ通じて無敗(アマチュア10戦10勝、プロ10戦10勝)の快進撃を続ける平良達郎(Theパラエストラ沖縄)が、UFCのホームである米国・ラスベガスに本社を置くMMAスポーツマネージメント会社「IRIDIUM SPORTS AGENCY」(イリディアム・スポーツ・エージェンシー)と契約を締結した。(全文は以下リンク先参照)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2397879de0f92d3ed0b156050bcbabfea402b7b9
【写真】さぁ、いよいよ──だっ!! (C)MMAPLANET
14日(金・現地時間)、The パラエストラ沖縄とSustainより修斗世界フライ級チャンピオン平良達郎が、米国のMMAスポーツマネージメント会社=IRIDIUM SPORTS AGENCYと契約を締結したことを発表した。
2018年8月のプロ修斗デビュー以来、昨年11月のVTJ2021まで10連勝、8つのフィニッシュ勝利を残すスーパーノヴァはUFCを目指すためにイリディアムとの契約を選択した。
今回の発表によるとVTJのアルフレド・ムアイアド戦以降、平良の下には海外のプロモーションやエージェント5社からオファーがあったが、バンクーバー在住の以前に音楽業界で敏腕を振るった──元木口道場の練習生──人物らと話し合いを続け、イリディアムを選択したそうだ。
イリディアムには現UFC世界フライ級王者ブランドン・モレノを筆頭にブランドン・ロイヴァル、アレックス・ペレス、ジョン・チャンソンなどアジアを含めた軽量級の強豪ら107名のMMAファイターがマネージメント契約を結んでいる。
イリディアムの創始者であるジェイソン・ハウスはチーム・オーヤマ率いるコリン・オーヤマの教え子を古くからマネージメントしており、イリディアム創設後はビジネスの手を大きく拡大してきた人物だ。
同エージェントは既に堀内佑馬とも契約しており、かつてタチパレス・ファイトや555Fightのマッチメイカーを務めていたジェレミー・ルチャウが平良を担当、3年以内にUFC世界王者を目指す。
その平良は姉妹ジムのパラエストラ千葉ネットの先輩である岡田遼と共に15日(土)に渡米し、4週間の予定でベガスのエクストリーム・クートゥアーでトレーニングを行う。彼の出稽古は扇久保博正がTUFシーズン24から親交のあるエディ・バラッコとのラインで実現に至ったという。
J-MMA界の至宝を沖縄、千葉、バンクーバー、カリフォルニア州レイクシノアがバックアップ。イリディアムでは、平良に続き日本人ファイターとの契約も予定しているという話も伝わっているだけに、今後に向けて平良のステップアップには要・要注目だ。
The post 【Shooto】修斗フライ級チャンプ平良達郎がUFCを目指し、米国のマネーメント会社イリディアムと契約!! first appeared on MMAPLANET.【写真】中国・四国地方から九州、沖縄まで--ルーキーたちの戦う場をつくるのがTORAO GIGの役割だ(C)SHOJIRO KAMEIKE
5日(日)、広島市港区のBLUE LIVE HIROSHIMAでTORAO GIG03が開催され、修斗新人王決定トーナメントを中心に、ルーキーたちの試合が組まれた。
Text by Shojiro Kameike
昼夜2部制で行われた本大会。昼の部=GIGシリーズでは、中国・四国地方はもちろん、九州や沖縄のルーキーたちが熱戦を繰り広げられた。その中から注目の2試合をお届けする。
<2020年新人王決定フライ級1回戦/5分2R>
水田大智(日本)
Def.2R2分30秒 by TKO
丸山幹太(日本)
共にデビュー戦。水田は昨年のアマチュア修斗中国・四国選手権バンタム級で優勝し、プロ昇格へ。対する丸山は、今年4月に行われた「アマチュア修斗 エクストラトーナメント」バンタム級で3位入賞し、プロ昇格ほ果たした。
1R、丸山のローに対して水田はパンチを繰り出す。水田のパンチをかわしながら、丸山がシングルレッグを仕掛けた。ケージに押し込みながらボディロックに切り替えた丸山が水田に尻もちを着かせる。
すぐに立ち上がった水田のバックを奪う丸山。丸山のバックコントロールを凌いだ水田が立ち上がると、丸山はレッスルアップからシングルで再びグラウンドに持ち込む。水田がアームバーで切り替えしてトップを奪う場面もあったが、このラウンドは丸山が抑えたか。
続く2Rも、序盤から丸山がテイクダウンを狙う。丸山のボディロックをオーバーフックで切り返す水田。一度立ち上がるも、再び丸山に組まれてグラウンドに持ち込まれてしまう。
しかしケージ際で立ち上がった水田は、丸山のシングルレッグを切りながらパンチを浴びせる。ここで掴んだ足を離さない丸山。そのまま水田がパンチを連打すると、丸山の動きが止まりレフェリーが試合を止めた。
<フライ級/5分2R>
畠山隆弥(日本)
Def.1R3分28秒 by RNC
麻生祐弘(日本)
Theパラエストラ沖縄所属の畠山は、同門の世界フライ級王者・平良達郎と同じ雰囲気を持つファイターだ。会場で共にマスクをして並んでいる姿を見ると、その印象がより強まる。
試合は、シングルレッグをスプロールされた麻生が引き込み、バタフライガードからスイープを狙う。これを防いだ畠山が立ち上がり、レッスルアップからダブルレッグを狙う麻生をガブる。立ち上がって再度テイクダウンを狙うもカットされた麻生が下から畠山の右足を刈って内ヒールへ。
回転して足を抜いた畠山がトップを奪い、パンチと鉄槌を落とす。エビで脱出を試みる麻生からバックマウントを奪った畠山が、すかさずRNCを極めた。
2021/12/17
竿本樹生選手の勝敗予想がこちら!
朝倉未来選手と田中聖選手のスパーはこちら
朝倉海選手の公開練習はこちら
0:00竿本樹生 RIZIN33 勝敗予想(優勝 元谷友貴)
8:50朝倉未来✕田中聖
14:50朝倉海 公開練習
21:39レジェンド 脅迫される
22:10王者 絡まれる
23:18プロデューサーは大変
24:26青木真也の自転車の移動距離
26:13矢地祐介 撮られる
27:21平本蓮 ドラゴンボールに願うこと
28:41ヤーマン 噛み付く
29:30川名店長 認められる
30:23平良達郎 有名人を発見
#RIZIN33 #勝敗予想 #朝倉未来
#総合格闘技 #rizin #雑談 #勝敗予想
●格闘ニュース
平良達郎RIZINバンタム級トーナメントを予想する
●勝敗予想
ボビー・オロゴン対北村克哉
【対談】THE 1 MEET〜平良 達郎〜第8代修斗世界フライ級王者
平良達郎@58Fsnsz4kvBcEzJ長谷川さんと対談しました!
2021/11/12 21:53:33
是非見てください! https://t.co/Ig376DX03o
【写真】電光石火--チャンスと見るや一気に取りにいった平良のスピードは速かった(C)MMAPLANET
<58.5キロ契約/5分3R>
平良達郎(日本)
1R4分10秒 by RNC
アルフレド・ムアイアド(チリ)
サークリングする両者。体格では平良が大きく上回っている。ファーストコンタクトは平良の右ロー、もらったムアイアドはバランスを崩す。ここからムアイアドがプレッシャーをかけると、平良はサークリング。ムアイアドのパンチをブロックした平良が逆にプレッシャーをかけていく。ムアイアドはブラジリアンキックのような左ハイで平良をけん制するが、平良のプレッシャーを止めることはできない。さらに平良の右ローをもらって、ムアイアドはバランスを崩してマットに手を着く。
平良は左ミドル。続けて平良が右ミドルを放ったが、ムアイアドはその蹴り足をキャッチ。組み付いてきた平良をケージに押し込むが、平良も右オーバーフックで制してから離れた。平良の右の打ち終わりに、ムアイアドは左右のフックを合わせる。相手のパンチをダッキングでかわした平良は右ロー。左ローから距離が詰まると首相撲へ。さらに右ローを当てていき、相手が近づいてくると右テンカオを突き刺す。
しかしムアイアドも平良の打撃をもらいながらも距離を詰め、平良にケージを背負わせてから右ストレート、そして一瞬置いて左ボディへ。このパンチをもらった平良は、すぐにムアイアドの右側へ回る。ムアイアドは平良を追いかけて左ミドル。平良はプレッシャーをかけ、反対にムアイアドをサークリングさせる。平良の左ミドルの打ち終わりに、左ハイを入れたムアイアド。平良は距離を取って右ミドルを見せた。
この右ミドルを受けたムアイアドが左フックを返した刹那、平良がインサイドから右ストレートを打ち込んだ。この一撃でムアイアドは腰を落とす。さらに右ストレートで追撃するを平良の右足を掴みにいったムアイアドに対し、平良はスプロールしながら左腕を相手の首に回してRNCへ。バックマウントから絞め上げてタップを奪った。
勝利した平良は「もっともっと強くなって、日本人の代表としてUFCで強い外国人選手を倒します」と宣言。さらに来週14日に行われるプロ修斗沖縄大会もアピールした。
【写真】計量ならびに会見もリモートで参加したムアイアド。こうしたコロナ対策のもと大会が開催される(C)MMAPLANET
6日(土)に東京都江東区のUSENスタジオコーストで開催される1VJT2021のメインで平良達郎と対戦するアルフレド・ムアイアド。
地球の反対側から、大会前日までホテルで隔離という厳しい状態で来日した。そしてリモート計量で、動画の数字がよく見えないとナァナァにすることなく、平良の滞在するホテルに呼び、眼前に計量をさせることで納得した。
この勝利への強い執念が、拳に宿ると平良は簡単な試合にならないかもしれない。リモート会見後にムアイアドの話を聞いた。
──ホテルで隔離中ですが、計量と記者会見を終えました。今の気持ちを教えてください。
「調子は良いよ。ホテルで隔離というのは、ストレスにはなったけど試合に向けて最も対戦だったといえる計量を終えることができてよかった。こんな状態だから、せっかく日本に来ることができたのに、ホテルの外に出ることができず、日本を知ることができないのは残念だけど、また来日する機会を得られるよう頑張って、次はこの国を堪能したいと思う」
──隔離中に体を動かすことはできたのですか。
「スペース的には少し狭いというのあるけど、この状況だしできることはやってきた。計画通り、ここまで来ているよ。1日に2度、3度と練習してきたから体は十分に動く。そこは全く問題ないよ」
──長旅、時差、そして隔離いろいろとあったと思います。
「飛行機での移動は確かに疲れたけど、それはもう回復している。1週間近くいるわけだし、ホテルの人たちも本当に親切だ。さっきも言ったように練習もできたし、フィジカル、メンタルともに問題ないよ」
──明日、日本のファンにどのような試合を見せたいと思っていますか。
「タイラの戦い方、戦術は十分に研究してきた。柔術、グラップリングが強いことも分かっている。対して、僕はストライカーだ。でも、ここ数戦はそういうスタイルの相手と戦ってきたからディフェンス面は強化できている。組みを防いで、打撃で勝負する」
──計量もリモートで行ったわけですが、携帯でそのまま平選手の計量の様子を映像で送っても、スケールの数字が見えづらかったのか、納得せずホテルまで呼びつける感じで、目の前に平選手の体重を見て納得をしていました。勝利への執念がヒシヒシと感じられました。
「透明性を徹底したかったので、ああしてもらったんだ。僕らはプロだからね、計量台の数字が見えづらいままでは戦えない。それと最初にオファーが来たときはフライ級のリミットだったんだ。それが58.5キロに変更されたこともあって。僕はそれでも戦うよ。構わない。でも、計量器の数字が見えないのは違うからね。
そこをうやむやにして戦うことはできない。ここには勝つために来ているんだから。そういうことで、ホテルに来てもらったんだ。その方がクリアーだからね」
──同じ日本人として、そこでオーガナイザーが不正を働くことはないとは思いますが、そのこだわりこそ本気度が伝わってきます。
「もし、僕がタイラをホテルに呼んだことで気を悪くしたら申し訳ない。契約体重が変わったことで、これまでに他の大会ではちゃんと計量も行われなかったこともあったので、念のためなんだ。今大会のオーガナイザーには、本当に良くしてもらっているから、悪い印象は本当に持っていない。ただクリアにしたかったんだ。この試合で勝つためにね」
■VTJ2021視聴方法(予定)
11月6日(土)
午後4時30分~ ABEMA格闘チャンネル
■VTJ2021対戦カード
<58.5キロ契約/5分3R>
平良達郎(日本)
アルフレド・ムアイアド(チリ)
<フェザー級/5分3R>
宇野薫(日本)
原口央(日本)
<ライト級/5分3R>
西川大和(日本)
菅原和政(日本)
<63キロ契約/5分3R>
佐藤将光(日本)
河村泰博(日本)
<ライト級/5分3R>
原口伸(日本)
岡澤弘太(日本)
<ライト級/5分3R>
宇佐美正パトリック(日本)
野村駿太(日本)
■Shooto2021#07視聴方法(予定)
11月6日(土)
午後1時00分~ ABEMA格闘チャンネル
■Shooto2021#07対戦カード
<修斗世界女子スーパーアトム級選手権試合/5分5R>
[王者] 黒部三奈(日本)
[挑戦者] SARAMI(日本)
<修斗暫定世界ストロー級王座決定戦/5分5R>
猿丸ジュンジ(日本)
黒澤亮平(日本)
<フェザー級/5分2R>
結城大樹(日本)
岩本健汰(日本)
<インフィニティリーグ2022女子アトム級/5分2R>
中村未来(日本)
澤田千優(日本
<フライ級/5分2R>
高橋SUBMISSION雄己(日本)
山内渉(日本)
<ミドル級/5分2R>
岩崎大河(日本)
清水洸志(日本)
【写真】気合が入りまくっていることが伝わってくるインタビューだった(C)t.SAKUMA
5日(金・現地時間)、カリフォルニア州ヴァイセイリアのヴァイセイリア・コンベンションセンターで開催されるLFA117「Dias vs Tanaka」で、堀内佑馬がコ・メインに出場しマーク・クライマコと対戦する。
UFCを目指し、カリフォルニアを拠点に置く堀内は、7月に暫定王座決定戦で惜敗。今回が再起戦となる。対戦相手のマーク・クライマコは6勝0敗の新鋭だ。UFCに行くために毎試合、しっかりと勝つと断言する堀内は、リアルにこだわる。
──クライマコ戦を6日後に控えています(※取材は現地の10月30日に行われた)。今の調子はいかがでしょうか。
「イィ感じできています。明日の朝に練習すると、あとは減量ですね」
──リモートや試合映像よりも実物の方が大きく感じられる堀内選手ですが、上背よりもフレームが大きくて減量はなかなかハードなのかと。
「そうなんですよね。これまで水抜きをしないできたので、今回はこれからのために水抜きを試そうと思っています」
──最後のドライアウトなしで、あの大きさからフライ級に落としていたのですか!! だから計量の時は筋肉まで落ちているように見えたのですね。
「体が結構小さくなっているので、『ヤバいね』って驚かれます。結構、無理な減量はしてきたかと……。厚着して走って落としていたので、水抜きは水抜きですね。LFAの場合はホテルに入る時には、もう体重を落としていました」
──計量前夜からのドライアウトでなく、それ以前に走って徐々に落としていたらリカバリーも少なくないですか。
「だから今回は色々な人のアドバイスを受けて、ホテルに入ってから水抜きをすることにしました。ただこれまでの試合で力負けを感じたことはないので、体格的には恵まれていると思っています」
──LFAの場合、現地入りは試合の何日前なのですか。
「計量の1日前なので、試合の2日前ですね」
──なるほど、そこはビッグプロモーションとは違いますね。
「ハイ。今回は飛行機で移動できる他の州での大会でなくて、(コリン)オーヤマ・コーチの運転で、もう1人出る選手と一緒に4時間のドライブで現地に行きます。けっこう、きついですよね」
──そして7月の暫定王座決定戦の厳しい判定負け以来の試合です。この間、タイトルを賭けて戦ったチャールズ・ジョンソンは初防衛に成功して、正規王者のヴィクトー・アルタミラノはコンテンダーシリーズからUFCへステップアップを果たしました。
「コンテンダーシリーズって時期が集中しているし、あの一発勝負の博打的な試合よりも、普段のLFAで毎試合しっかりと良い勝ち方をして、ショートノーティスだろうがUFCの空きをつく方が良い──というのがオーヤマ・コーチの考えなんです。
タイトル戦で負けてからの再起戦で6勝0敗っていう良い相手を当ててくれたので──、田中選手の相手もオーヤマのコンテンダーシリーズに出ているデスモンド・トーレスに勝っているので、『凄い相手とやるな』って思っていたら、自分にも強いのがきて(笑)。最初は12日だと聞いていたのに、契約書には5日になっていて。でも良い相手だし、良い勝ち方をしてここから先に繋げたいですね。それを想像すると、楽しくてしょうがないです」
──クライマコ、日本では当然のように無名ですが、どのような印象を持っていますか。
「ムエタイベースなのに、テイクダウンをよく使っていますよね。オファーが来た時はムエタイで打撃が強いっていう情報だったのが、最近の試合を見るとがっつりレスラーで(笑)。まぁ何でもできますね。
打撃は普通に上手くて、クリンチからのテイクダウンとそこからバック奪取してRNCですかね。ただし粗いです。僕も日本からも戻ってきて全てを見直してきたので、結構手応えを感じています。スクランブルで削って、削って……極めたいです。そうですね……ジャパニーズMMAを見せたいです」
──ジャパニーズMMA?
「僕が子供の頃に見ていたMMAは、寝技で仕留めることができるけど打撃も使う。それが日本人が創り出した究極のMMAなのでそこを見せたいと思います」
──確かに一本勝ちもありますが、堀内選手は圧倒的に打撃のイメージが強いです。今回の相手は打撃のサウスポーの構えから、テイクダウン狙いは右手前一本槍。左ワキを取らせず、組みへの準備を怠らないで打撃で削るのかと思っていました。
「最近、寝技の調子が良くて。ONE柔術のジヴァ・サンタナのところで練習していて、極める数も増えてきました。グラップリングとMMAのグラップリングはフットサルとサッカーぐらい違うと思います。リチャード・アラルコン……レッドってメチャクチャ強いんです。それがマイキー・ムスメシに足関節で秒殺されるし。どうなっているんだって」
──別物です、ね。
「ハイ。寝技は奥が深すぎます。それだけやっている人と、MMAファイターはやはり違っていて。ジヴァさんのテクニックも本当に凄いです。体格差はあるのですが、アレックス(ペレス)とか極められるし、力でなく技術で僕も取られまくっています。レッドにもボコボコにされますが、オーヤマではUFCファイターと極められ、極めるこという感じになっています。
だから今回の試合は全部対応して、なんかチョット成長したなってところを見せたいです。ここからリアルになりたくて。リアルになるためには全部できるようにならないといけないですし……。リアルな選手になることを目標にやっています」
──リアル……ですか。暫定王者はまだUFCと契約しておらず、正規王者になる見込みです。
「今度の試合、無傷で勝って12月も勝って、ジョンソンにはやり返さないと気が済まないです。アイツには絶対にリベンジをします」
──今回、日本ではLFAから修斗、そしてVTJと中継が続きます。VTJのメインは同じフライ級の平良達郎選手です。嫌らしい見方ですが、若い選手も多く出場する。この日は堀内選手も含め、誰が一番期待できるのかというショーケースだと思っています。
「VTJも修斗もありますけど、僕はリアルなところを見せたいです。田中選手、平良選手が話題にならないような試合をして、全てを搔っ攫うつもりで戦います。正直な話、平良選手の相手の試合映像を見た時、俺がやる選手の方が強いと思いました。そこで俺が良い勝ち方をして、全ての視線を俺にもって来させたいです。それは田中選手にしても平良選手にしても、同じことです。
田中選手の試合が見たくてABEMAを視る人が多いだろうから、そこで俺が全部を掻っ攫います」
──では日本のファンに一言お願いします。
「頑張ります」
──ホントに一言じゃないですか!!
「あっ……もうちょっとの辛抱、気合が凄く入っていて。俺が一番、リアルだということを見せたいと思います」
──今回リアルという言葉が多いですが、前にいっていたシン日本人というのは?
「リアル・シン日本人で、お願いします(笑)。絶対良い試合をして、リアル・シン日本人を皆に見せたいです。応援、宜しくお願いします」
■視聴方法(予定)
11月6日(土・日本時間)
午前11時00分~UFC Fight Pass
午前11時00分~ABEMA格闘チャンネル
■LFA117対戦カード
<バンタム級/5分5R>
ヒカルド・ディアス(ブラジル)
田中路教(日本)
<フライ級/5分3R>
堀内佑馬(日本)
マーク・クライマコ(米国)
<160パウンド契約/5分3R>
エミリオ・ウィリアムス(米国)
バットスムベレル・ダグワドルジ(モンゴル)
<150ポンド契約/5分3R>
ハイダー・アミル(米国)
ホブソン・ジュニオール(ブラジル)
<175ポンド契約/5分3R>
クリスチャン・アヴァロス(米国)
ジェフリー・クレイグ(米国)
<175ポンド契約/5分3R>
アルバート・ゴンザレス(米国)
ドミニク・サマー(米国)
<フェザー級/5分3R>
ブロック・ディアス(米国)
カーロス・フィゲロア(米国)