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MMA MMAPLANET ONE UFC UFN200   カールストン・ハリス キック シャクハト・ラクモノフ ショーン・ストリックランド ジャック・ヘルマンソン ジュリアン・エロサ ダニーロ・マルケス チディ・ンジョグアニ フィリップ・ロウ ブライアン・バトル ボクシング マルコム・ゴードン 平良達郎 松場貴志

【UFN200】計量終了 今だからこそ、フライ級=ゴードン・マルコム×デニス・ボンダルに注目

【写真】日本では、これからフライ級が最もホットになる。平良のデビューに向け、予習が必要だ(C)MMAPLANET

5日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN200:UFN on ESPN+58「Hermansson vs Strickland」の計量が4日(金・同)に行われた。

全13試合、26人の出場選手のなかで計量失敗はメインカードのオープニングでジュリアン・エロサと戦うスティーブン・ピーターソンのみ。フェザー級のリミットから4ポンド・オーバーで30パーセントのファイトマネーを没収され、オクタゴンに足を踏み入れることとなった。


メインの今大会唯一のランカー対決(※ランカー自体もこの両者のみ)=ミドル級5回戦で戦うジャック・ヘルマンソンとショーン・ストリックランドは、フェイスオフの際に笑顔で言葉を交わすというリラックス・モードだった。

そのメインも含めミドル級が4試合組まれており、ライトヘビー級も2試合と中重量級中心の大会で、プレリミ第1試合はフライ級のマルコム・ゴードン×デニス・ボンダルがマッチアップされている。

今回がUFCデビューとなるボンダルは、昨年2月にUFCデビューが決まっていながら3度のキャンセルや延期を経て、ようやくオクタゴンに足を踏み入れることとなった。

国境周辺の緊張感が高まっているウクライナ人ファイターのボンダルは2015年にプロMMAをデビューし、同国のローカルMMA団体World Warriors FCのフライ級チャンピオンに輝いている。ボルダルのキャリアがユニークな点は、プロのベルトを巻いた3週間後にONEがアマ組織として提携を一時期していたGAMMA世界大会に出場し、金メダルを獲得している点にある。

アマMMAでセカンドメジャーの大会で世界王者になるだけあって、ボンダルはボクシング、ムエタイ、レスリング、グラップリングを使いこなすウェルラウンダーだ。

RNC、腕十字、肩固め、そしてヒールでも勝ち星があるボンダルだが、注視したいのはフリースタイル・レスリングとタイ・クリンチの融合という部分か。首相撲もヒザだけでなく、転がすことにも長けており──。上と下から崩しつつ、削るよりもパウンドアウトとサブミッションを即仕掛け、少しでも早くフィニッシュを狙う。

対してゴードンはUFCでは3戦目(※1勝2敗、通算13勝5敗)のカナダ人ファイターでTKO、HAVOC FC、WXCのフライ級王者、Prodigyのバンタム級王者になっている。カナディアン・メジャー=TKOの王者時代には松場貴志の挑戦を受けることになっていたが、大会の延期があるなどし実現せず、コロナ禍初期にUFCへのステップアップを決めた。

今はなきショーン・トンプキンスにMMAの手ほどきを受けたゴードンは、トンプキンス門下らしくキックと柔術が合体されたMMAを駆使するが、そのなかでも少数派の柔術主体のスタイルの持ち主だ。

腕十字、三角絞め、腕ひしぎ腕固め、RNCと上からも下からも極めることができるゴードン、打撃ではやや体が流れ、顔を前に出過ぎるきらいがあるので、ここ注意が必要か。その一方で上攻め、勢いよく殴るボンダルに対しては、テイクダウンされようが下から極める可能性も十分にある。

平良達郎のUFC契約が成った今だからこそ、第1試合といえどもこのマッチは見逃すことができない。

■視聴方法(予定)
2月6日(日・日本時間)
午前6時00分~UFC FIGHT PASS

■UFN200対戦カード

<ミドル級/5分5R>
ジャック・ヘルマンソン: 185.5ポンド(84.14キロ)
ショーン・ストリックランド: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ミドル級/5分3R>
プナヘラ・ソリアーノ: 185ポンド(83.91キロ)
ニック・マキシモフ: 185ポンド(83.91キロ)

<ウェルター級/5分3R>
シャクハト・ラクモノフ: 170.5ポンド(77.34キロ)
カールストン・ハリス: 169ポンド(76.66キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
サム・アルヴィー: 205ポンド(92.99キロ)
ブレンダン・アレン: 205ポンド(92.99キロ)

<ミドル級/5分3R>
ブライアン・バトル: 185.5ポンド(84.14キロ)
トレシャン・ゴア: 186ポンド(84.37キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジュリアン・エロサ: 145.5ポンド(66.0キロ)
スティーブン・ピーターソン: 149ポンド(57.59キロ)

<バンタム級/5分3R>
マイルス・ジョンズ: 135.5ポンド(61.46キロ)
ジョン・カスタニエダ: 136ポンド(61.69キロ)

<フェザー級/5分3R>
ハキーム・ダラドゥ: 146ポンド(66.22キロ)
マイク・トリザノ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ミドル級/5分3R>
マフクアンドレ・バリユー: 184.5ポンド(83.68キロ)
チディ・ンジョグアニ: 185ポンド(83.91キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
アレクシス・デイヴィス: 135ポンド(61.24キロ)
ユリア・ストレアレンコ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ダニーロ・マルケス: 205.5ポンド(93.21キロ)
ジャイルトン・アルメイダ: 203ポンド(92.07キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイソン・ウィット: 171ポンド(77.56キロ)
フィリップ・ロウ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<フライ級/5分3R>
マルコム・ゴードン: 126ポンド(57.15キロ)
デニス・ボンダル: 125ポンド(56.7キロ)

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MMA Shooto UFC YouTube 修斗 平良達郎

平良達郎選手UFC契約!4/30 UFCデビュー戦決定!『フライ級最強説』堀口恭司を超える逸材 / 修斗フライ級王者 / 総合格闘技 MMA

平良達郎選手がUFCと契約!
2022年4月30日(日本5/1) UFCデビュー戦決定!

■前回の平良達郎選手動画(2021年11月)

■日本MMA TOP50ランキング
フライ級-56.7kg https://youtu.be/TwmphcABo2Y
バンタム級-61.2kg https://youtu.be/GZt4UiRfxEE
フェザー級-65.8kg https://youtu.be/ht_RDBJz2lI
ライト級-70.3kg https://youtu.be/jBoef7F-wwQ

■twitter https://twitter.com/MMA_JAPAN1

#平良達郎 #修斗 #UFC

◆情報参照サイト
修斗公式HP https://www.shooto-mma.com
wikipedia https://ja.wikipedia.org
SHERDOG https://www.sherdog.com
TAPOLOGY https://www.tapology.com
平良達郎選手twitter https://twitter.com/58Fsnsz4kvBcEzJ
平良達郎選手インスタグラム https://www.instagram.com/t.tatsurooo6/

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Column IRIDIUM MMA MMAPLANET ONE Shooto UFC UFN208 VTJ   アルフレド・ムアイアド 修斗 平良達郎 松根良太

第8代修斗世界フライ級王者・平良達郎がUFCと契約、4.30『UFC Fight Night 208』に出場

修斗世界フライ級王者・平良達郎が米国大手のスポーツエージェントと契約、北米に拠点を置きUFC世界王者を目指す(2022年01月21日)

 こちらの続報。


 平良達郎のマネージメント会社であるイリジウム・スポーツエージェンシーがインスタグラムでUFCと契約を結んだことを発表。


 日本時間の5日(土)午前8時前の投稿となるが、これに先立つこと午前5時45分に平良から師・松根良太に一報があったとのこと。

 その松根氏によるとこの日、平良はイリディアムのジェイソン・ハウス代表とベガスで面会が以前から決まっており、その場にハウス代表よりサプライズで契約の話を告げられた模様だ。

 4試合契約、4月30日(土・同)──ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN208が平良のUFCデビュー戦となる。MMAPLANETでは平良にコンタクトを試みたが、既に脳波や目の検査で、病院を訪問中で歓びのコメントを取ることはできていない。

 また、『UFC Fight Night 208』に出場することも決定したとのこと。対戦相手は未定。

Tatsuro Taira(Sherdog)

平良 達郎(修斗)

 平良達郎は現在22歳で沖縄県那覇市出身。MMA戦績10勝0敗。第8代修斗世界フライ級王者。最近は11月の『VTJ 2021』でアルフレド・ムアイアドに1Rリアネイキッドチョークで勝利しています。続きを読む・・・
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ABEMA MMA MMAPLANET Shooto TSUNE UFC UFN208 修斗 平良達郎 松根良太

【UFN208】平良達郎、UFC契約に際して。松根良太「新たな道のりを作れる様、尽力して参ります」

【写真】この師あっての平良がある。平良の松根に対する信頼感は揺るぎない(C)MMAPLANET

4日(金・現地時間)にUFCとの契約が成った平良達郎。

昨年7月の修斗世界フライ級王座奪取からVJT2021の勝利と平良の周囲はUFCとの契約に向け、様々な変化が起こった。そんななか平良の師匠であるThe パラエストラ沖縄の松根良太代表は、ダイヤの原石がストレスを感じることがないよう環境創りに務め、誠実に──周囲への配慮を怠らず交渉を続けた。

結果、イリディアムとのマネージメント契約を成し、今回のUFCデビューに辿り着いた。


ここがゴールでない、ここからの厳しさを誰よりも覚悟している松根氏の平良のUFCデビューに向けての想いは以下の通りだ。

松根良太
「修斗の強さを世界に知らせる機会がようやく巡ってきた事を嬉しく思います。修斗で育てていただいた坂本さん初め、ここまで導いて下さった全ての皆様に感謝します。

『契約する事が目標ではない、UFCでベルトを巻く為に今を生きている』と話す平良達郎を全身全霊でサポートして参ります。そしてこの先勝利を重ねる事によって日本人ファイターの新たな道のりを作れる様、尽力して参ります。

皆様引き続きご期待、応援よろしくお願いします!」

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MMA MMAPLANET RYO Shooto TSUNE UFC UFN208 ニュース 修斗 岡田遼 平良達郎 松根良太

【UFC】平良達郎 UFCと契約締結!!

UFC参戦を目指してアメリカ最大のスポーツエージェント「イリディアム・スポーツ」と契約した平良達郎。今日になって平良の師である松根良太が自身のTwitterを更新。UFCと契約を締結した事を明らかにしました。

2022年は始まったばかりですが超ド級のビッグニュースが飛び込んできました。契約までもう少し時間がかかるかと思いきや、まさかのスピード締結。これも平良の将来性とイリディアム・スポーツのなせる業か。

MMA PLANETによると、4試合契約でデビュー戦は4月30日にラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN208との事。日本人のUFC挑戦。待ち受けるのはどんな現実か。今まさにこの記事を入力している手がちょっと震えてます。
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IRIDIUM MMA MMAPLANET UFC UFN208 平良達郎

【UFN208】FLY HIGH──平良達郎。4月30日UFCデビューへ、契約締結!!!!

【写真】飛翔への第一歩を迎えた平良、ここから修羅の道が待っている(C)MMAPLANET

4日(金・現地時間)に平良達郎のUFC契約が締結された。平良がマネージメント会社であるIRIDIUM Sports Agencyがインスタグラムで「SINGED UFC」という文字ともに平良の写真をアップしている。

日本時間の5日(土)午前8時前の投稿となるが、これに先立つこと午前5時45分に平良から師・松根良太に一報があったとのこと。

その松根氏によるとこの日、平良はイリディアムのジェイソン・ハウス代表とベガスで面会が以前から決まっており、その場にハウス代表よりサプライズで契約の話を告げられた模様だ。

4試合契約、4月30日(土・同)──ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN208が平良のUFCデビュー戦となる。MMAPLANETでは平良にコンタクトを試みたが、既に脳波や目の検査で、病院を訪問中で歓びのコメントを取ることはできていない。

7月のコンテンダーシリーズか、ショートノーティス出場を視野にいれ、ベガスでの出稽古も最終段階を迎えつつあった平良だが、急転直下のオクタゴンデビューが決まった。=修羅の道走破への一歩を踏み出す──平良の契約締結は、J-MMA界にとっても朗報といえよう。


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IRIDIUM MMA MMAPLANET UFC   修斗 岡田遼 平良達郎 海外

ベガスで出稽古中の平良達郎─02─「一回りも二回りも強くならないと。ニュー・タツロー・タイラに」

【写真】空気感として、合っているという印象の平良達郎と米国、エクストリーム・クートゥアーだ(C)TATSURO TAIRA

MMAスポーツマネージメント会社=IRIDIUM SPORTS AGENCYと契約を締結した修斗世界フライ級チャンピオン平良達郎in ベガス・インタビュー後編。

エクストリーム・クートゥアーでの出稽古、3日目を終えた時点でJ-MMA界の至宝が何を感じたのか。そのファーストインプレッションを話してもらった。

<平良達郎インタビューPart.01はコチラから>


──そしてエクストリーム・クートゥアーでの出稽古が始まりました。平良選手の課題はレスリングという声が聞かれてきましたが、本音をいえばUFCに行けば柔術も打撃も平良選手と同等、そして凌駕する選手が揃っているかと思います。まだ練習の序盤ですが、どのように感じていますか。

「まだ3日間の経験ですが、第一印象として同じ階級の選手がデカいです。日本では僕はフライ級としては大きいと言われてきましたが、こっちでやっている選手は同じ階級かって思うぐらい大きいです。

スパーリングを通して、ちょっと……そうッスね。自分が通用する部分は通用するのですが、やられるときはやられますね」

──通用すると感じたところは?

「バックを取ることができれば、コントロールはできるかなと思います」

──では今後、上げていかないといけないと現時点で感じていることはどのような点でしょうか。

「ボディロックや差しだけではこの先、通用しないなかなって……。なのでシングルレッグとかもっと引き出しを増やさないといけないですね。そこは現時点で感じたことです。選手のことを知らないでUFCに行きたいと発言していた時と、自分の意識も変わりました」

──確かにUFCを意識しつつ、世界のフライ級の情勢を追えていない部分はありましたね。

「そういうことを知らずに、目先の目標としてUFC、UFCと言っていたかと思います。ただ、あの時も自分の実力を過信するということはなく、逆に自分の力を疑ってかかっていました。だからこそ、試合をする時に初めて海外へ行くのではなく、その前に練習をして肌で知る……空気に触れたいと言ってきました。なので、本当にこうやってエクストリーム・クートゥアーで練習できて良かったです。ラスベガスに来て良かったと思っています」

──また4週間後、エクストリーム・クートゥアーでの練習の成果を聞かせてください。

「ハイ。2月13日に帰国予定で、沖縄でなく千葉に暫らくいるのでよろしくお願いします」

──おお、楽しみにしています。ところで本場のハンバーガーはいかがですか。

「アハハハ。ハンバーガーはまだ食べていないッス」

──自他公認のハンバーガー好きの平良選手ですから、ぜひとも堪能してください。

「いやぁ……でも、こっちは食事が脂っこいですねぇ(苦笑)」

──沖縄の平良選手でも、そう感じるのですか!! 自分など沖縄に行った時はヘビーな定食とか多いなと感じているのですが。

「待ってください。沖縄のご飯はもう、そういうイメージじゃないですよ!! だからこっちに来て外で食べるより、岡田さんが創ってくれる親子丼の方がオイシイです」

──なるほど。でもカレールーは油脂だらけなので気を付けてください。岡田選手なら玉ねぎを2時間炒めて、トマトとガラムマサラとターメリック、コリアンダーとニンニク&ショウガでカレーを創ってくれるはずです。

「分かりました(笑)。そう、お願いします」

──実のあるベガス滞在になることを願っています。ではファンにここからのエクストリーム・クートゥアーでの出稽古、そしてUFC参戦に向けての意気込みを伝えていただけますか。

「ハイ。UFCに行きたい、UFCで戦いたいと言ってきましたが、一回り……二回り強くならないとただ出場するだけで勝っていけないです。ここで成長して、日本に戻って──これからどうなるか断言はできないですけど、日本と米国を行き来して練習していければと思っています。次に戦う時には、これまでの自分とは違う──ニュー・タツロー・タイラになっているようハードに練習してきます!!」

──達郎が前に来たのが、既にアメリカナイズされたということですね(笑)。

「ニュー・タツロー・タイラの方が格好良いかなぁって思って(笑)」

──Call me Tatsuとかより、ずっと良いと思います(笑)。では、帰国後の取材の方が宜しくお願いします。See you in千葉で(笑)。

岡田遼 あのう……お2人で帰国後の取材が固まっているようですが、帰国後は10日間の隔離が必要なので。そこをお忘れなく。

「アッ……」

──……。本当ですね。いや、さすがの岡田遼選手のご指摘、ありがとうございます!!

岡田 それで僕も試合をするので、また取材お願いします(笑)」

──またまたさすがです(笑)。了解しました。

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IRIDIUM MMA MMAPLANET UFC VTJ コナー・マクレガー ブランドン・モレノ 修斗 安藤達也 岡田遼 平良達郎 海外

イリディアムと契約、ベガスで出稽古中の平良達郎─01─「明確に一歩近づいた。本当に嬉しいです」

【写真】ベガスで行動を共にする岡田は3月のプロ修斗で安藤達也とバンタム級王座防衛戦が控えている。平良インタビューの間、岡田は夕食になるカレーを創ってくれていたそうだ (C)MMAPLANET

MMAスポーツマネージメント会社=IRIDIUM SPORTS AGENCYと契約を締結した修斗世界フライ級チャンピオン平良達郎

現在は姉妹ジムの先輩である岡田遼とラスベガスのエクストリーム・クートゥアーで出稽古を行っている。その平良にある意味、画期的──そして新しい時代の突入を感じさせる米国のマネージメント会社との契約でUFCと交渉に入る選択をした理由、その背景を尋ねた。


──11月5日、VTJのアルフレイド・ムアイアド戦で勝利した時点で今後についてはどのように考えていましたか。

「そろそろUFCに挑戦できるのかなって思ったり……でもムアイアドに勝っても、そこまで評価されないかなとは考えていました。ならもっと強い選手と手合わせをしないといけない。その2つの想いでいました。

あの時はまだオミクロン株の感染が国内で広まっていなかったので、引き続き外国人選手を修斗が呼べるという空気だったので、3月に強い外国人選手と試合を組んでもらいたいと思っていました。そこで勝ってUFCからオファーがくれば嬉しいし、そうでなくてもコンテンダーシリーズに挑戦できればと」

──これまで日本人選手がUFCや海外に挑戦するとなると、日本人の代理人を立てるか、団体間の繋がりで交渉してもらうということが大半で。もしくは日本の会社とマネージメント契約を結ぶという形で、今回の平良選手のようにイリディアムのような米国のマネージメント・カンパニーと契約という例は、日本在住の選手では記憶にありません。あっ、あと山田哲也選手はカザフスタン人のマネージャーを就けていたことがあったかと……。

「カザフスタン人ですか、凄いですね(笑)。VTJの前からカナダ在住の日本人の方が松根さんと連絡を取り合っていて、僕を応援してくれるようになっていました。その方が米国のマネージメント会社という道もあるんじゃないかということで、VTJ後に映像をイリディアムだけでなく、コナー・マクレガーが契約しているパラダイムとか複数のマネージメント会社やプロモーションに送ってくださったんです。

正直、どういう反応があるのか試しにという感じではありました。そこで取りあえず当たりをつけていれば、次の試合で勝った時に本格的に話せるというぐらいで。そうしたらイリディアムから、その日にうちに返答が来たそうです。

パラダイムも熱心に話をしてくれたようなのですが、それはアジア担当のエージェントの人との話でそこからトップに話を持っていくという状況でした。他は興味ある……というぐらいの返答のなかで、イリディアムでは代表のジャイソン・ハウスさんが、すぐに話したいと言ってくれて。僕としては全く予想もしていない展開でした。

そしてZOOMでジェイソンさんと話をさせていただいて、もう家族ような雰囲気になり、凄く熱が伝わってきたので一緒に頑張りたいと率直に思いまいした。

そうですね……松根さんと話して、イリディアムと契約しようと決めさせてもらった形です。イリディアムはブランドン・モレノが契約しているように、軽量級の選手に強いというのも大きかったです」

──いやぁワクワクする展開ですね。

「UFCと契約するには、どうすれば良いのか本当に分からなかったです。だから、イリディアムと一緒にやっていくことで明確に一歩近づいた。それが本当に嬉しいです。実際、こういうやりとりは松根さんがしてくれていて、そのたびに状況を説明してくれるという感じでした。松根さんは僕が色々と悩むことがないように、本当に負担をかけないようにしてくれて。『お前は大人の世界のことは、気にするな』と言ってくれていました」

──今だから言えますが、松根選手は自分のようなライターにも海外の事情はどうなのかとか、他のプロモーションの状況まで尋ねてきていました。そして、修斗とも気まずい関係にならないよう気配りをして。『平良が一番やりたい方向に進ませてやりたい』と、実直に色々なことを乗り越えているようでした。

「色々と仕事を増やしてしまって、無理させてしまっているかなとは思っていたのですが…………そこまでだったのですね。ただ何をどういう風にしてくれているのかは分かっていなかったですが、自分のために懸命になってくれていることは感じてはいました。イリディアムとのマネージメント契約もしましたし、あとは用意された試合で結果を残して、UFCと契約するだけです」

──自分たちも分かっていないのですが、イリディアムと契約するだけでP1ビザなど取得できるのでしょうか。

「そこは僕も余り分かっていないのですが、松根さんによるとジェイソンさんが『イリディアムとの契約でもビザは取れるけど、UFCを通して申請した方が早い』と言っていたそうで、でそういう風にしようということになっています。ジェイソンさんが、すぐにUFCのマッチメイカーのミック・メイナードという人と話をしてくれたようです」

──では今回の渡米はESTAでの入国なのですね。

「ハイ。仮にこの間にUFCからショートノーティスでオファーがあっても、短期滞在ビザを取って試合には出られるということですが、今は練習に集中しています」

──本当に近づいてきていますね。

「現状はコンテンダーシリーズに出ようと思っています。ショートノーティスの出場もあるかもと松根さんとも話していて、いつでも試合に出られる状態にしつつ──コンテンダーシリーズは問題なく出場できるとジェイソンさんから聞いているので」

<この項、続く>

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News UFC 修斗 安藤達也 岡田遼 平良達郎

【UFC】岡田遼と平良達郎がアメリカでの武者修行をスタート

スクリーンショット (2637)

819: 実況厳禁@名無しの格闘家 2022/01/18(火) 19:28:44.64 ID:+ppyrqJ8a
平良くんUFC本社に行ったんか!すごいなー
 2022年3月21日(月・祝)に後楽園ホールで開催されるプロフェッショナル修斗公式戦で、安藤達也(フリー)との再戦にして王座防衛戦に臨む修斗世界バンタム級王者の岡田遼(パラエストラ千葉)と、修斗世界フライ級王者の平良達郎(Theパラエストラ沖縄)の2人が、1月18日から米国ラスベガスのエクストリーム・クートゥアーで武者修行をスタートさせた。(全文は以下リンク先参照)

https://news.yahoo.co.jp/articles/4e2a7adec9583710766a1b2381572104d27423ef


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【UFC ESPN32】計量終了 ケイター×チカゼ&ロイヴァル×ボントリン。小細工要らず、強者×強者=UFC

【写真】UFC2022年の戦い初めはケイター×チカゼから (C)Zuffa /UFC

14日(金・現地時間)、15日(土・同に)ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN32「Kattar vsChikadze」の計量が行われた。

昨年12月18日より、約1カ月のインターバルを経て2022年のUFCがいよいよ活動を開始する。そのメインはフェザー級ランカー対決のカルヴィン・ケイター×ギガ・チカゼの一戦だ。


カブ・スワンソン、エジソン・バルボーサをKOし2021年のブレイクスルー・ファイターとなったジョージア出身元GLORYのキックボクサーであるチカゼは、オクタゴンで7勝0敗という戦績を残してきた。

チガゼは戦績だけでなくインパクトも残している。過去3戦はハイキックからパウンドアウト、ミドルからのパウンドアウト、パンチを効かせて絞めを狙いつつスタンドに戻りパンチで仕留めるという勝ち方でパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを3戦連続で獲得している。

組みへの自信が高まったことで蹴りを使わせ、蹴りの効果でパンチがいよいよ有効になっているという好循環にあるチカゼと対するケイターは、1年前にマックス・ホロウェイと激闘で敗れて以来の実戦が2年連続の年始のヘッドライナーとなった。

相手の前進力を利用しジャブでダメージを蓄積させ、外す時は外すというケイターの制空権をチカゼが如何に侵攻するか。5Rを2度経験しているケイターが、フルで5Rの経験はない(※バルボーサ戦は5回戦だったが、3RでKO勝ち)チカゼに対し、どのようなゲームプランを立ててくるのかも見ものだ。

下手な小細工も必要なく強い人間を戦わせておくとドラマが創れるUFC──ケイターというリトマス試験紙が、チカゼがホロウェイ級……あるいは上位禅とやり合える期待値を持っているのかうを判断する。

昨日、修斗世界ライト級王者の平良達郎がイリディアムとの契約を発表したが、そのイリディウム傘下で同じフライ級のブランドン・ロイヴァルが、ホジェリオ・ボントリンと戦う一戦も注目だ。

現王者ブランドン・モレノ、アレッシャンドリ・パントージャに連敗中のロイヴァルに対し、ボントリンはカイ・カラフランス、レイ・ボーグに敗れているが、プリアン・パイヴァ、マゴメド・ビブラトフに勝利している。

王者モレノを含め、トップランカーの半数が5敗以上を喫しているという群雄割拠のフライ級にあっても、3連敗はさすがにキャリアップばかりか、契約更新という点でも厳しくなる。崖っぷちのロイヴァルが盛り返すことはできるのか──来るべき日に備え、UFCフライ級戦線はMust Watchだ。

■視聴方法(予定)
1月16日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN32対戦カード

<フェザー級/5分5R>
カルヴィン・ケイター: 146ポンド(66.22キロ)
ギガ・チカゼ: 146ポンド(66.22キロ)

<ヘビー級/5分3R>
チェイス・シャーマン: 250ポンド(113.4キロ)
ジェイク・コリアー: 264.5ポンド(1119.97キロ)

<フライ級/5分3R>
ブランドン・ロイヴァル: 125.5ポンド(56.92キロ)
ホジェリオ・ボントリン: 125.5ポンド(56.92キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・チューケイギアン: 126ポンド(57.15キロ)
ジェニファー・マイア: 126ポンド(57.15キロ)

<ライト級/5分3R>
ダコタ・ブッシュ: 155.5ポンド(70.53キロ)
スラヴァ・ボルシェフ: 155ポンド(70.31キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジョアンデウソン・ブリト: 145.5ポンド(66.0キロ)
ビル・アレジオ: 145ポンド(65.77キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジェミー・ピケット: 184.5ポンド(83.68キロ)
ジョセフ・ホームズ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ラミズ・ブラヒメジ: 170.5ポンド(77.34キロ)
カート・マックギー: 170ポンド(77.11キロ)

<フェザー級/5分3R>
ブライアン・ケレハー: 145ポンド(65.77キロ)
ケヴィン・クルーム: 144.5ポンド(65.54キロ)

<フェザー級/5分3R>
TJ・ブラウン: 155ポンド(70.31キロ)
チャールス・ロサ: 156ポンド(70.76キロ)

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