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【UFC310】朝倉海、世界王座挑戦について語る&UFCアジア代表は10年振りの日本大会開催を示唆

【写真】10年振りのUFC日本大会は、朝倉の世界王座奪取によって実現するのか(C)MMAPLANET

17日(日)東京都内で、朝倉海のUFC参戦に関する記者会見が行われた。朝倉は12月8日(土・現地時間)に米国ネヴァダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催されるUFC310で、アレッシャンドリ・パントージャの持つUFC世界フライ級王座に挑むことが発表されている。
Text by Shojiro Kameike


会見は朝倉の挨拶からスタート。まず次のように語った。
「ようやくUFCのデビュー戦が決定しました。やっと発表されて嬉しいですし、改めて気合いが入っています。SNSでも『本当にUFCと契約したのか』『大丈夫か』という声が挙がっていました(笑)。この発表でようやく信じてもらえたんじゃないかと思います」

続いてUFCアジア責任者のケビン・チャンス氏の映像コメントが流された。
「アサクラサン、UFCにようこそ! 私自身、UFCとともに過ごして長く経ちますが、初戦でタイトルに挑む新人ファイターというのは、今まで見たことがありません。それは朝倉選手がMMAというスポーツにもたらすものの大きさ、そして与えた影響の大きさを物語っています。これから素晴らしい冒険へと漕ぎ出す朝倉選手は、必ずや日本最大のスターとして新たな高みに到達し、世界に認められるに違いありません。朝倉選手のUFC参戦に、これ以上ないほどワクワクしています。ガンバッテネ。

今年、UFCはアジアに戻ってきます。11月23日(土)に開催するUFC Fight Nightマカオはもちろん、引き続き2025年以降についてもアジア圏でイベント開催の機会を模索していきます。もちろん、そこには日本も含まれています。朝倉選手のような地元のスーパースターがいることで、どの国であっても究極的にその国のスポーツ人気を押し上げるのは言うまでもありません。

そうした選手たちの登竜門として、私たちはRoad to UFCトーナメントを設立しました。来年には4回目のシーズンを迎えます。そこからすでに中村倫也選手、鶴屋怜選手、そして風間敏臣選手といった有望株が誕生し、デビューして本物の可能性を見せています。先週末には惜しくも敗れてしまったものの、平良達郎選手が記憶に残る激闘を披露し、ファイト・オブ・ザ・イヤー候補との声が挙がるほど、フライ級1位のコンテンダーを相手に、本当に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。

10年以上の時を経て、日本は再びこのスポーツの世界的リーダーとして、その地位を確立しようとしています。日本に2度目のMMA黄金期が到来しようとしています。それを率いるのは世界クラスの次世代日本人ファイターたちです」

ここで2015年9月以来となるUFC日本大会の開催を示唆したチャンス氏のコメントに対し、朝倉は「すごく期待してもらっていて、僕がチャンピオンになることでUFCを日本に持ってきたいと思います」と語った。また、フライ級転向については「フライ級でやると決めてから何カ月も経っているので、調整できています。フライ級とバンタム級、どちらの階級でもトップを獲るつもりです」としている。また、ロイバル×平良達郎の一戦については「凄い戦いでした。ロイバルは素晴らしいですし、達郎君も若いのにメチャクチャ強いと思いました」。自身のオクタゴン初戦についても「KO勝ちしか考えていない。どれだけインパクトを残すか」と意気込む。

MMAPLANETからは「試合に向けて、どこでどのような調整をする予定か」という質問に対しては「11月末に日本を出発し、ラスベガスのUFC PIで調整する予定です」と答えた。また、世界王者パントージャのチームメイトには堀口恭司がいる。過去に朝倉と対戦している堀口から朝倉の情報はパントージャに伝わるはずだが、「変わりすぎて当時とは比べられない。打撃にしてもレスリングにしても、別人なぐらい強くなっています。海外からコーチが来てくれたことが大きいです。僕は怪我をして1年半、離脱して元谷選手と試合をした時から全然違うと思います。以前とは違うので、その分析は意味がないですね」と自信を除かれる。

さらに、平良達郎より先に――初参戦で王座挑戦に対する批判めいた声についても「そういう声はあるだろうと想像していました。けど結局はUFCが判断することです。僕がRIZINで今までやってきたことや、YouTubeで活動してきたことが全て届いたと思います。僕がやってきたことは間違っていなかったんだな、と思っています」と述べた。様々な形で注目を集める朝倉のUFC参戦、そしてベルト挑戦だが、朝倉からはしっかりとした自信が感じられた。

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【Gladiator028】蹴り、突き、寝技——吉田開威が語る右回転ヒジKOへの道「技は打ち込みと度胸」

6日(日)、大阪府豊中市の176boxで開催されたGladiator028で、吉田開威が上田祐起を右スピニングバックエルボーでKOした。
Text by Shojiro Kameike

1Rから組みの展開で押されながらも、凌ぎ続けた吉田が2R残り6秒で逆転勝利。6月の中国WKG&M-1、ウー・シャオロン戦に続くKO勝ちの裏にあった自身の成長と課題とは――。試合翌日、吉田が道場主を務める空手道剛柔流朋武館高岳支部を訪ねた。


MMAでも思いっきり軸足を廻すことができるようになっています

――昨日は見事なKO勝ち、おめでとうございます。全試合終了後、上田選手のために救急車が呼ばれていました。試合終了後からしばらく経ってからダメージが表面化したようですが……。

「はい、それは聞きました。でもフィニッシュのスピニングバックエルボーではなく、足先蹴り(そくせんげり)がボディに入った時のダメージだったようですね。自分でも『温かい生肉を神経の通っているナイフで貫き通した』というような感触がありました」

――凄い表現ですが、感触のイメージは伝わってきます。ボディ、内臓のダメージであれば、時間が経って表れてくるのも理解できますね。

足先蹴りは1Rと2Rに一度ずつ確認できる。2Rの蹴りで感触があったという(C)SHOJIRO KAMEIKE

「ズボッと刺さってはいなかったけど、『これは効いたな』という感覚はありましたね。あれがズボッと刺さっていたら、その場で倒れていたと思います。外れていても、それだけ威力があることは分かったので、この蹴りを完成させていきたいです」

――6月は中国で一撃KO勝ちを収めています。あの時も左ハイをブロックされたものの、そのまま相手が倒れました。

「僕もあの左ハイで倒れるとは思っていませんでした。まず作戦として、距離を測るために出した左ハイだったんです。前日の公開計量で、相手がメチャクチャ度の強い眼鏡をかけているのを父が見て『これは遠いところは見えていない』と思ったそうなんです。

それを聞いて――試合前日から、ひたすら遠い間合いからの蹴りの打ち込みをやっていました。ただ、さっきも言ったとおり最初の左ハイで倒れるとは思っていなかったです。相手はブロックしていたし『蹴りを受けられてしまった』という感触で。と思っていたら、そのまま後ろに倒れていったので、『えっ!?』と思いました。

今まで空手で、面を付けている相手をKOする感覚は持っていたんです。面があるからメチャクチャ深く、ガッツリ当てて、ようやく倒れるという感覚で。でも面を付けていない相手を倒すことができた――自分の蹴りが思ったよりも威力があるんだな、って初めて知りました」

――シャオロン戦前のインタビューでは、「空手ではKOできているけど、MMAでは判定続きだから倒したい」と言っていました。これまでMMAの試合で出していた蹴りと、シャオロン戦の左ハイでは何か違いがあったのでしょうか。

「あの左ハイは、軸足を廻す空手の蹴りなんですよ。遠い間合いから軸足を180度廻して、ヒザをグイッと前に出して、真正面に蹴っていくいような感じです。

上田戦では左ミドル、右ハイと軸足を廻して打ち込んだ(C)SHOJIRO KAMEIKE

以前はMMAで蹴りを出すと掴まれそうだと思って、アマチュアの頃から全く蹴りを出せませんでした。寝技を全くやっていなかったので『蹴りを掴まれて倒されたら終わりだ』と。寝技の練習をすることで、その気持ちはどんどん減ってきて、MMAでも思いっきり軸足を廻すことができるようになっています。腰を入れて軸足を廻すことによって軸が残っているから、すぐ体勢を戻すことができて組みにも対応できるように練習しています。そこは進化した部分ですね」

――ということは昨日の試合でも、組まれた時に凌げる自信はあったのですね。

まだまだグラウンドに課題は残るが、徐々に成長は見せている(C)SHOJIRO KAMEIKE

「自信はありました。たとえば1Rにバックを奪われた時も、まずは落ち着いてワンハンドを外すことができました。練習では元谷(友貴)さんのワンハンドを受けているんですよ」

――元谷選手が太田忍戦で極めたようなワンハンドのRNCを……。

「そうです。元谷さんや寒天(たけし)さんのワンハンドは本当に強くて。それを受けていたおかげで、バックを奪われて四の字フックの体勢は辛いけど『両手で取られなければ耐えられる』と思いました。だから落ち着いて片手を外していったんです」

――上田選手の四の字フックに対しては?

「1Rは割とフックが硬かったです。でもカーフが効いて、2Rは動きが落ちていましたよね。試合中はずっと我慢していたのかもしれないけど、試合後に話をしたら『カーフがメチャクチャ痛かった』と言っていました。自分も2Rにトップを取り返した時は結構、無理やりな形ではあって。だけど『カーフが効いているから四の字フックはズレる。これは無理やりでも脱出できる』と感じていたんですよ」

――1Rにスタンドでオタツロックを組まれた時も、吉田選手は落ち着いているように見えました。

この形に入る練習ではなく、逃れる方法を練習していたのか(C)SHOJIRO KAMEIKE

「実は寒天さんをはじめ巧い人に、練習であの形をやってもらったことがあるんです。平良達郎選手のようにガッチリと形に入れば、完全にヒザが壊れてしまうことは分かりました。本来、スタンドの状態でガッチリと入ってしまったら、座って解除しないといけないんですよね。でも完全な形にはなっていなかったので、スタンドで正対しました。NTT(Nagoya Top Team=寒天練習)で受けていたおかげです」

――練習でやられて分かることは多いと思います。吉田選手の場合、NTT後のSNSは「またやられた」「まだまだ弱すぎる」という内容しか投稿していません。

「もう本当にやられまくっていますよ。寝技の練習では、ひたすら技を掛けられ続けて、ひたすら負けています」

――しかし凌ぐ自信はついてきたことで、寝技で勝負しようとは思いませんか。

「それは考えていないですね。僕のゴールはスタンドだと決まっています。そのために寝技も凌げるようになってきました。グラップラーを相手に寝技で勝負しても意味がないですからね。相手が打撃主体の選手であれば、そこは考えますけど。

というのも、MMAにおいて寝技で実績を出している選手のレベルに僕が追いつくことはあっても、そのレベルを超えることはないんですよ。でも超えないと極めるまでにはいかない。組みでグチャグチャになった状態では、今は採点に影響を及ぼさないですし。だから最後も、回ってトップを取った時は絶対に立とうと思いました」

Ares王者ユヌソフの試合からインスピレーションを受けました

――なるほど。スタンドの打撃でいえば、今回はいつもよりストレート系のパンチを、踏み込んで打っていました。

「今回は前に出て、パンチを当てに行こうとしました。同じ大会に出ていた木村柊也選手とか、南友之輔選手もそうですけど……ああいう一撃KOをやってみたいんですよね」

――おぉっ、その2選手を意識しますか。

パンチも間合いも課題のひとつ(C)SHOJIRO KAMEIKE

「僕自身、今までは下がりながらパンチを合わせることが多かったんです。そのほうが得意なので。だけど、今までパンチでは倒し切れていない。自分のパンチに威力があったとしても、それを当てることができていない。だから今回は当てに行く、倒しに行くことをイメージして打ち込みをやっていました」

――ただ、そのパンチにカウンターを合わされる場面も多かったです。

「効いてはいなくても印象が悪いですよね。今までは完全に間合いを取り切ってかた動いていたのが、今回はだいぶ距離を近くしました。特に1Rは積極的にKOを狙いましたけど、ラウンドを取られてしまって。これは無理だと思い、2Rは間合いを取り切ってからスタートしたんです。1Rめは大きく振りすぎてしまったことが反省点でした。でも試してみたかったので。

たとえば相手がチャンピオンや海外の強豪だと、その試合で試しはできないじゃないですか。今回は試す場であり、今は積み上げる時期だと思っていました。とにかく今回は、フィニッシュに繋がる手の技を試したいと思っていて。最後のスピニングバックエルボーも練習していたんですよ」

――1Rと2Rは組みで取られた。これは「たられば」ですが、もしそのスピニングバックエルボーが当たらず最終ラウンドに持ち込まれた場合は、どのような展開になっていたでしょうか。

「その場合、最終ラウンドは完全に空手をやるつもりでした。用意してきた技は、たくさんあったんです。寝技にならないことを前提に、用意してきた技の中からどれを使うか。そのまま行っても負けるので、一撃で倒すことを考えていたと思います。

そこで変にワーッと前に出ていくと、また組まれるリスクがありますよね。とにかく間合い感覚だけでいえば負けることはない。倒しに行かず、ポイントゲームに徹すれば負けることはない。そこに徹しながらKOできる筋を探そうという感じでした」

――それは組みの展開で凌ぐことができる手応えを得たと同時に、中国で倒す感触を得たからこそできる戦いですよね。では、いくつも技を用意してきたなかで、最後にバックエルボーを選択した理由は?

「あれは選択したのではなく、自然に出ました。上田選手の左は、序盤はジャブを突いてくるけど、疲れて来るとフックが多くなるんです。今回はそのフックを振ってくるところに合わせる練習をしていました。

フランス支部を持つ朋武館。今年8月、現地修行の際にソラヌフとMMAの練習も行っていた(C)GOJUーRYU HO-BUKAN

今回の試合の前にフランスへ練習に行ったんですよ。そこでAresバンタム級王者のアブバカル・ユヌソフと練習して。彼がベルトを獲得した時の試合映像を視たら、フィニッシュが右スピニングバックエルボーだったんです。『これをやりたい!』とインスピレーションを受け、自分の形に落とし込んで、ひたすら打ち込みをしました。

練習では和田教良さんや寒天さんに、大きく振ってもらって、その中に入ってバックエルボーかバックスピンキックを打つ。いろんな相手、いろんなシチュエーションでやってもらっていて、自宅でもミットで打ち込みをやりました。僕の中で技というのは、どれだけ打ち込むか――それと、度胸なんですよ」

――打ち込みと度胸!

「まず技は無意識で出るまで打ち込みをやります。あとはそれを出す度胸ですね」

――そこまでプランが固まっていたのであれば、上田選手にバックを取られた時も「とにかく疲れてくれ」と……。

「アハハハ。それはないけど――スタンドバックを取られたのは、半分わざとです。あまり良くないけど、『立った状態であれば負けない』とは思っています。でも考えていたより上田選手のテイクダウン能力が高くて、倒されてしまいました。『まだまだ全然ダメだ』と思って、今日は朝から柔術の練習に行ってきたんですよ」

――えっ、試合の翌日に!?

試合翌日から練習~空手の指導。昇段審査が近いため指導にも熱が入る(C)SHOJIRO KAMEIKE

「はい。朝は柔術、昼はMMAの練習をして、夜の指導に来ました(笑)」

――もう次に向けて進んでいるわけですね。上田戦後にはマイクを渡され、タイトルマッチについて発言しました。

「どうなんでしょうね? チャンピオンの竹中大地選手はRIZIN出場を希望していて、すぐグラジの防衛戦をやろうという雰囲気ではないですよね」

――順番でいえば7月にテムーレンをKOした南選手のベルト挑戦もありますし。11月にはRIZIN名古屋大会が行われますが、たとえばRIZINに興味はないのですか。

「そういえば今日、カードが発表されていましたよね(※取材開始直前、RIZIN公式YouTubeチャンネルでRIZIN LANDMARK10の対戦カードが発表されていた)」

――はい。

「一緒に練習している人の試合は聞いていましたけど……自分はRIZINより、開催されるならRoad to UFCを目指したいですね。海外で戦うならフライ級まで体重を落とせるかどうかもテストしています」

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45 MIKE MMA News o UFC   アレックス・モロノ コリー・マッケナ ジュリア・ポラストリ ダニエル・ロドリゲス パク・ジュンヨン ブラッド・タヴァレス ブランドン・ロイヴァル 平良達郎

『UFC Fight Night 244: Royval vs. Taira』スプリットデシジョンだった試合のジャッジの採点/主要サイトの採点



Brandon Royval defeats Tatsuro Taira(MMA Decisions)

 ブランドン・ロイヴァル vs. 平良達郎のジャッジの採点。Sal D'Amatoが1,2,4R平良、3,5Rロイヴァルで47-48平良勝利。Chris LeeとRon McCarthyが1,3,5Rロイヴァル、2,4R平良で48-47ロイヴァル勝利でした。

 主要サイトの採点は16人全員が48-47ロイヴァル支持でした。


Jun Yong Park defeats Brad Tavares(MMA Decisions)

 パク・ジュンヨン vs. ブラッド・タヴァレスのジャッジの採点。Mike BellとEric Colonが1Rタヴァレス、2,3Rパクで29-28パク勝利。Junichiro Kamijoが1,2Rタヴァレス、3Rパクで28-29タヴァレス勝利でした。

 主要サイトの採点は9人全員が29-28パク支持でした。


Daniel Rodriguez defeats Alex Morono(MMA Decisions)

 ダニエル・ロドリゲス vs. アレックス・モロノのジャッジの採点。Mike BellとAdalaide Byrdが1Rモロノ、2,3Rロドリゲスで29-28ロドリゲス勝利。Sal D'Amatoが1,2Rモロノ、3Rロドリゲスで28-29モロノ勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28ロドリゲス支持4人、28-29モロノ支持3人でした。


Julia Polastri defeats Cory McKenna(MMA Decisions)

 ジュリア・ポラストリ vs. コリー・マッケナのジャッジの採点。Adalaide Byrdが1,2Rポラストリ、3Rマッケナで29-28ポラストリ勝利。Sal D'Amatoが1Rポラストリ、2,3Rマッケナで28-29マッケナ勝利。Ron McCarthyがフルマークでポラストリで30-27ポラストリ勝利でした。

 主要サイトの採点は30-27ポラストリ支持3人、29-28ポラストリ支持3人でした。続きを読む・・・
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45 o UFC 平良達郎

【UFC】朝倉海、“いきなりタイトル戦”での不利予想に思い「俺は自分を信じている。それを証明する」

3: 実況厳禁@名無しの格闘家 2024/10/13(日) 12:39:51.20 ID:wUlsrEyj0
海ぴょんUFC王者戦決定おめでとう!
平良くんもよく頑張りました!


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45 AB F1 MMA o ONE UFC UFC Fight Night   ブランドン・ロイヴァル 平良達郎

『UFC Fight Night 244: Royval vs. Taira』ブランドン・ロイヴァル vs. 平良達郎を見たファイター・関係者の反応

UFC Ultimate Fighting Championship Logo Promo Pin UFC


 『UFC Fight Night 244: Royval vs. Taira』ブランドン・ロイヴァル vs. 平良達郎を見たファイター・関係者のSNSでの反応。続きを読む・・・
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45 AB F1 o UFC UFC Fight Night   クレイトン・カーペンター ブランドン・ロイヴァル ラマザン・テミロフ 平良達郎

『UFC Fight Night 244: Royval vs. Taira』パフォーマンスボーナス

達人が教えるWebパフォーマンスチューニング ~ISUCONから学ぶ高速化の実践 [ 藤原 俊一郎 ]



 UFCが『UFC Fight Night 244: Royval vs. Taira』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・ブランドン・ロイヴァル vs. 平良達郎

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・ラマザン・テミロフ、クレイトン・カーペンター


 4選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
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45 MMA MMAPLANET o UFN UFN244   ブランドン・ロイヴァル 平良達郎

【UFN244】3Rと5RだけでもMMA史に残る大激闘の末──平良達郎、ロイヴァルに1-2で半歩及ばず

<フライ級/5分5R>
ブランドン・ロイヴァル(米国)
Def.2-1:48-47.48-47.47-48
平良達郎(日本)

サウスポーのロイヴァルに対し、平良は左ハイをかわして距離を詰める仕草を見せる。蹴りだけでなくジャブも見えている平良は、左ミドルをキャッチしてシングルレッグへ。ギロチンを組ませず、ケージに押し込むも自らリリースする。平良は左に右をカウンターで合わせ、左ミドルをブロックして右インローを蹴る。ハイを多用するロイヴァルは、平良の状態を起こさせる作戦か。

平良の右に、今度はロイヴァルが左を合わせ、左ミドルへ。左ストレートをクリーンヒットされた平良は、まっすぐ下がりたいくない。ステップインにパンチを合わせに行くロイヴァルが、ミドルからスピニングバックフィストを繰り出す。さらに左ハイから左ストレートのコンビを見せたロイヴァルだが、平良は右を合わせると細かいパンチを纏めてダブルレッグでテイクダウン。ロイヴァルが内掛けで足関を狙い、足を抜いた平良に組み直させず初回を終えた。

2R、左の蹴りに右、そしてワンツーを繰り出した平良。続いて右を当てると、ヒザ蹴りにボディロックからバックを取る。ケージを蹴ってグラウンドに持ち込んだ平良は、ボディトライアングルを完成させる。腰をずらしにかかるロイヴァルに対し、殴ってオタツで捻りつつバックを取り切った平良。ロイヴァルは正座状態のとなり、リストをとって懸命に防御する。ロールも潰し、ネルソンで前方に落とされるのを防ぎロイヴァルを捻る平良が左腕で絞めにかかる。

ロイヴァルも巧みな防御を見せるが、平良はマウントに移行する。暴れて潜ったロイヴァルのシングルにも平良はバックに回る。ここでロイヴァルは引き込み、背中をつける。足関からのスクランブルに、平良は背中をドンと押して間合い取り直す力強さを見せた。

3R、右目の下が大きく腫れたロイヴァル。平良は左から右を振るう。さらにジャブを当てると、左に道を合わせようとする。右を振るってダブルレッグの平良に、ロイヴァルがヒザを当て、組まれてもエルボーを落とす。さらにヒザを見せたロイヴァルが離れると、左を当てる。ヒジがやや効いたか、やや動が少なくなった平良にロイヴァルがンヒアリを当てパンチを纏める。

動きが落ちた平良はテイクダウン狙いも、逆に倒されシングルを切られる。組みに行った平良にヒザを入れたロイヴァルは動きが止まった平良からバックを取ると時間を置くことなく腕十字に。これが幸いし、腕を抜いた平良は三角に移行させず担ぎパス。スンランブルでバックに回るとボディトライアングルに。平良はRNCをセット。30秒、絞め続けるもロイヴァルが逃げ切った。

4R、ここまで2つのラウンドを落としている平良だが、ポイントよりも問題はスタミナとダメージの蓄積だ。圧をかけるロイヴァルに対し、平良が左ジャブを当てる。さらに右を伸ばした平良は、左を受けても下がらずシングルからボディロック、バックに。ケージを使わせずテイクダウンを奪った平良は足のフックを嫌がるロイヴァルから、しっかりと四の字フックに入る。前方に落としたいロイヴァルは、ここも正座。前転するようにグラウンドに戻り、平良はボディトライアングルを続けRNCの機会を伺う。パンチに転じた平良は半身、仰向けと動こうとするロイヴァルを制してエルボーを打ちつける。

後方からエルボーを入れ、ロイヴァルの前転を潰して背中を伸ばさせた平良は肩固めへ。ここからRNCに移行できる鉄壁のポジション&コントロールを続けた平良は、ロイヴァルの左腕もフックし、絞めを伺う。最後は足を戻し、ディープハーフからシングルを狙ったロイヴァルも決して諦めない気持ちの強さを見せ続けた。

イーブンで迎えた最終回、勢いは平良にあると思いたい──が、一発のジャブ、ヒザで流れは変わる。左を伸ばすロイヴァル、ジャブからワンツーの左を入れる。平良はテイクダウンのフェイクから右ハイ。さらに組みに行くと見せた平良が右を当てると、ロイヴァルが左を打ち込む。ロイヴァルが左、平良もジャブを当てる。スタンド戦から平良が右を再度当ててテイクダダウン!!  バックを取られるの嫌がったロイヴァルが背中をつけ平良は、上四方で抑える。と、ロイヴァルがレッスルアップからダブルレッグで上を取りにかかる。バックを譲って立ち上がった平良は、スラムダウンにも胸を合わせて離れる。

勝負の残り2分、左を当てて前に出るロイヴァルがワンツー。平良のジャブに左を合わせる。平良はシングルに出るが、倒せない。離れたロイヴァルがヒザ、平良も右を打ち込む。ロイヴァルがスピニングバックフィストを空振りし尻もちをつくが、直ぐに立ち上がる。平良のテイクダウン狙いにギロチンをセットしたロイヴァルが、後方に回転してマウントへ。背中を見せた平良を捕えたロイヴァルはRNCからパンチに転じ、またも腕十字へ。ここは3Rと違い腹ばいの平良の動きを止め、タイムアップに。

年間ベストバウト級のファイト、大会場のメインでもおかしくない激闘&最高のMMAは──2-1でロイヴァルを凱歌があがった。目頭を押さえた平良を抱きしめ、声を掛けたロイヴァルは「こんなにハードな試合にしたくなかった。接戦になるとは思っていたけど。タイラ、コロラドに来たら求めることは全て応じる。タイラ、ブラザー、お前はきっとチャンピオンになる」と話し、3Rと5Rは凄まじい戦いだったとマイケル・ビスピンに振られると「あんな風になるとは。最初の2分はどうなるかと。次? トップ5の全てに勝っている。次はタイトルショットだ。カイ・アサクラ、俺は日本へ行く。パントージャ、俺はブラジルに行く。次はタイトルショット、そのための交渉しかしない」とFワードを連発した。

キャリア初黒星の平良。勝機もあった。最高レベルの戦いで勝つための課題も見えた。ワールドクラスの実力を示したうえでのスプリット判定負け、胸を張り、顔を上げて明日を迎えて欲しい。


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【UFC】平良達郎がブランドン・ロイバルに判定負け

859: 実況厳禁@名無しの格闘家 2024/10/13(日) 10:11:46.61 ID:6wckpbQz0
時は来た


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【UFC310】朝倉海のUFC初戦=パントージャ戦=世界フライ級王座挑戦が、正式発表。破格のデビュー戦

【写真】朝倉海のUFCデビューが決定。大手・電気通信会社が後押しするという話もある2025年のUFC日本大会、ついに実現に向かうのか(C)Zuffa/UFC

12日(土・現地時間)に12月7日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのTモバイルアリーナで開催されるUFC310で朝倉海が、UFCデビュー戦でアレッシャンドリ・パントージャの持つUFC世界フライ級王座に挑戦することが発表されている。
text by Manabu Takashima

6月のUFC挑戦宣言以来、ついに朝倉のオクタゴンデビューが世界王座挑戦という形で実現することが正式発表された。RIZINのリングでUFC挑戦を宣言した直後に朝倉は当時のバンタム級王者ショーン・オマリーへの挑戦を匂わせる発言をしていたが、Fight&Life誌の表紙を飾ったポートレイト撮影時に、「バンタム級としては、小さいです」という言葉が聞かれていた。

撮影後のインタビューでは「アッと驚くデビュー戦になる」とも話していた朝倉だが、恐らくはこの時点からパントージャへの挑戦という話が存在していたか、方向性を持っていたに違いない。

奇しくも一戦、一戦と実績を積んできた平良達郎がUFC世界フライ級1位のブランドン・ロイヴァル戦を戦う日に朝倉の王座挑戦が明らかとなったわけだが、THE BLACKBELT JAPAN陣営では日本時間の9月11日には「恐らくは」という状況で、朝倉の挑戦の話が届いており、平良はそこを受け止めてのロイヴァル戦で精神的な動揺はないと想像される。


ともあれ日本人ファイターのUFC初戦でタイトルショットは2001年2月の宇野薫(バンタム級王座決定戦=ジェンス・パルバー戦)、翌2002年3月の桜井マッハ速人(UFC世界ウェルター級王者マット・ヒューズに挑戦)以来、22年9カ月振り。日本人ファイターのUFC世界タイトル挑戦は2015年4月に堀口恭司がデメトリウス・ジョンソンにチャレンジして以来、9年8カ月振りとなる。

Zuffa体制序盤は2001年2月にジル・カスティーリョが、UFC世界ミドル級王者デイブ・メネーに挑戦した一戦や2003年11月にWFAウェルター級王者だったフランク・トリッグが、マット・ヒューズの持つウェルター級のベルトに挑むなど、初オクタゴンが世界戦という例は見られた。

さらに女子では2013年2月にStrikeforce世界バンタム級王者ロンダ・ロウジーがUFC女子世界バンタム級王者に認定され、初防衛戦の相手リズ・カモーシェが挑戦者という立場で初めてオクタゴンに足を踏み入れている。

2017年12月にTUF26決勝が初代UFC世界女子フライ級と女子ストロー級王座決定戦だったためニコ・モンターニョとロクサン・モダフェリ、カーラ・エルパルザとローズ・ナマジュナスも初戦でタイトル戦を経験している。とはいえ、近年は朝倉のようなデビューは異例中の異例だろう。

UFCアジアをリードするケビン・チャンは、今回の朝倉の挑戦に対し「我々のマッチメイカーがカイ・アサクラを即タイトル戦に起用したのは過去3年、日本から質の高いトップレベルファイターたちが生まれていたからだ。タツロウ・タイラ、リンヤ・ナカムラ、レイ・ツルヤらは、日本のMMAに再び黄金期が訪れることを示唆している」とプレスリリースにコメントを寄せている。

UFC310のメインはUFC世界ウェルター級王者ベラル・モハメッドにカザフスタン人ファイターのシャクハト・ラクモノフが挑戦する。東と中央の違いはあれど、アジア人ファイターが同日に頂点に挑む。そんなUFCにとっても歴史的なイベントでデビュー、そしてタイトル挑戦を迎える朝倉海のコメントは以下の通りだ。

朝倉海
「UFCフライ級を盛り上げるためにやってきました。12月7日、日本時間では8日(日)にラスベガスのT-Mobileアリーナで開催されるUFC 310でフライ級王者のアレシャンドレ・パントージャ選手と戦うことが決まりました。デビュー戦がタイトルマッチということで、不利だという声も多いかとは思いますが、必ず勝って、UFC初の日本人チャンピオンになりたいと思います。そして、UFCファンの皆さんに今まで見たことのないエキサイティングな試合をお見せすることを約束します。楽しみにしてください!」

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【UFC】速報中!UFC Fight Night: Royval vs. Taira

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やってきました平良達郎の日。UFC Fight Night: Royval vs. TairaがUFC APEXで行われます。2大会続けてのメインカード抜擢。さらに対戦相手がフライ級ラインキング1位のブランドン・ロイバルという大一番をむかえます。勝てばアレシャンドレ・パントージャ×朝倉海の勝者とタイトルマッチを戦うのは確実。果たして無敗のままタイトルショットに進む事が出来るのか。本日も電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【フライ級】
○ブランドン・ロイバル(米国)
(判定1-2)
×平良達郎(日本)
1R、静かなスタンドの立ち上がり。距離を置いて様子を窺う両者。平良はロイバルのミドルをキャッチしてタックル。ケージに押し込むがロイバルは脱出。スタンドに戻るとロイバルのパンチが的確にヒット。平良は嫌な展開。結構被弾する。しかし平良はパンチを打ち返すと組み付いてテイクダウン。しかしロイバルは下から足関節を狙ってすぐに脱出。ラウンドを終えた。
2R、スタンドの攻防では平良のパンチがヒットし始める。さらに組みついてテイクダウン。すかさずバックに周るとグラウンドを完全にコントロール。何度もチョークを仕掛けるがロイバルは必死でディフェンス。それでも平良はほぼすべての時間帯を制圧してラウンド終了。平良が巻き返した。
3R、開始直後は平良のパンチがヒットしたが時間が経つにつれてロイバルのパンチがヒットし始める。平良は動きが止まって被弾。タックルに行くが力なく亀の体勢になるがなんとか立ち上がって食らい付く。終盤になると食らい付いてテイクダウンに成功。すかさずバックに周るとチョークを狙う。入ったかに見えたが最後までロイバルは耐え抜いてラウンドを終えた。
4R、開始直後のスタンドの攻防。打ち合いから組み付いた平良。スタンドでバックに周るとテイクダウンに成功。またしてもバックをキープしてチョークを狙う。しかしロイバルのディフェンスは固い。最後まで極めさせずにラウンド終了。
5R、ロイバルは組まれないように細かいパンチを出して前に出る。平良は被弾するが組み付く。テイクダウンっするがロイバルはしぶとく立ち上がる。それでも組んでいくがグラウンドになる際の部分でロイバルは良いポジションをキープ。終了間際には平良のバックに周ってチョーク。あわやの場面だったが平良は腕を外して試合終了。判定はスプリットでロイバルに軍配。平良惜しい。。。でも本当によくやった!


平良が負けて悔しい。でも、UFCのトップランカーと互角以上に渡り合えた事は紛れもない事実。5R戦い抜いた事も大きいし、得るものも大きかったと思う。まだまだこれから!平良達郎、ありがとう!