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【Echigo Fujin Festival 13】衝撃、再び!? 前大会で逆転KO劇の澤江優侍がメインで青井太一と対戦

【写真】澤江が前大会の大逆転劇で越後の主軸に(C)Echigo Fujin Festival

9月1日(日)、新潟市の東区プラザでプロ修斗公式戦「越後風神祭り13」が開催される。メインでは富山県在住ファイターの澤江優侍が、青井太一を迎え撃つ。
Text by Shojiro Kameike


今年4月、大会スタートの地である新潟ロッツで開催された越後風神祭り12のメインは、あまりに衝撃的な結末に。メインでは新潟在住ファイターである岡田達磨に澤江が挑んだ。

2022年にプロ昇格を果たした澤江は、翌2023年3月、同9月の越後風神祭りでプロ公式戦に臨むも、いずれもドローに終わっていた。しかし岡田戦の澤江は何かが違っていた。初回にテイクダウンからグラウンドのヒジを受け大流血に見舞われたが、2Rにカウンターの左フックで岡田からダウンを奪い、そのままパウンドアウトしたのだ。

この勝利により、澤江は今回で越後風神祭りに4大会連続で出場。さらに2大会連続のメインを務めることになった。グラウンドの面ではボトムから仕掛けるイメージがあった澤井だが、昨年11月のケージグラップリングSHINE02では佐藤風磨に判定で敗れるも、佐藤の足関節アタックに対してトップキープ力の強さを見せている。MMAでもこのトップキープを生かし、連勝となるか。

対する青井太一は今年3月の島村裕戦では払い腰で2度もテイクダウンを奪われるも、右スイングからパウンド連打で自身初の2連勝を収めている。続く5月の齋藤翼戦では判定負けを喫したが、アウェイのリングでの復帰戦を勝利で飾ることはできるか。

今大会も北陸ファイターに関東勢が挑むというマッチメイクに。プロ興行の前にはアマチュア大会「越後夏乃陣」も開催される。

■越後風神祭り13 視聴方法(予定)
9月1日(日)
午前11時55分~ツイキャスLIVE

■越後風神祭り13 対戦カード

<フェザー級/5分2R>
澤江優侍(フリー)
青井太一(心技舘)

<フェザー級/5分2R>
加藤裕彦(SAI-GYM)
櫻庭泰裕(ANSWER FIGHT)

<フェザー級/5分2R>
小川将貴(ピロクテテス新潟)
椿馨(Katana Gym)

<フライ級/5分2R
本多“弥彦”直樹
鈴木尊(FourRhombus)

<ストロー級/5分2R>
シューティングガイコツ
大ちゃん(SAI−GYM)

<ライト級/5分2R>
磯部雄太(駿東修闘クラブ)
クアト驎(パラエストラ小岩)

<2024年度新人王決定Tバンタム級準決勝/5分2R>
宮澤ゴリラ和郎(飛翔塾)
恵真(リバーサルジム立川ALPHA)

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Echigo Fujin Festival 11 MMA MMAPLANET o ブログ ヨシ・イノウエ 小川将貴

【Echigo Fujin Festival 11】小川はキムラで逆転ならず。イノウエが左ジャブでコントロールして判定勝ち

<フェザー級/5分2R>
ヨシ・イノウエ(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.20-18.
小川将貴(日本)

前に出て来るイノウエに、小川が左右のローを当てる。小川の右ストレートをダッキングでかわしたイノウエは、右ストレートから左右のストレートを伸ばした。イノウエの左ジャブがヒットする。小川のパンチをブロックして左ジャブを返すイノウエの右クロスが、小川の顔面を捉えた。さらにワンツーを打ち込んだイノウエは、右ストレートで徐々に小川を下がらせていく。イノウエのパンチを受けて顔が赤くなっている小川のボディに、イノウエの左ボディストレートが突き刺さる。

さらに距離が縮まると左ヒザを突き上げた。至近距離になるとヒザを打ち込むイノウエに対し、残り1分20秒で小川が組みに行く。ダブルレッグで飛び込み、コーナーに押し込むもテイクダウンできず。スタンドに戻るとイノウエがワンツー、左ボディストレートを突き刺し、右クロスがクリーンヒットする。そのままイノウエがパンチでコントロールし続けた。小川は鼻から出血が見られる。

最終回、左ジャブを繰り出すイノウエの顔面に、井上の左フックが伸びる。井上は一気に距離を詰めてイノウエをロープに押し込み、ボディロックで組んだ。しかしイノウエが差し返して、コーナーで両者がヒザを打ち合う。小川は小内刈りでテイクダウンを狙うも倒せず。離れたイノウエが左ジャブのコントロールに戻した。小川も右クロスを伸ばし、ボディロックで組みコーナーに押し込む。ボディへのヒザで削る小川だが、イノウエを捉えきることができない。しかし疲労かイノウエの動きも落ちてきた。

イノウエをコーナーに詰めた小川がシングルレッグで組みつき、遂に尻もちを着かせた。イノウエの左腕を取り、キムラで回転してコーナーから離れる。しっかりと背中を着かせた小川がキムラから腕十字に切り替えた。しかし腕を抜いたイノウエが立ち上がり、小川はスクランブルに持ち込むも立ち上がられてしまう。スタンドに戻り残り10秒を打ち合って終えた。

裁定はユナニマスでイノウエの勝利。小川は終盤に追い上げるも届かず、イノウエがコントロールしきっての勝利だった。


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