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LFA MMA News o ONE PRIDE RIZIN ROAD FC Road to UFC SASUKE UFC   シエ・ビン シャオ・ロン パク・ヒョンソン 中村倫也 修斗 堀内佑馬 宇佐美正パトリック 松嶋こよみ 野瀬翔平 風間敏臣

Road to UFC:全出場者発表。日本人選手は7名。LFA参戦中の堀内佑馬の出場が決定。

jp.ufc.com

フライ級(56.7kg以下)

● Rama Supandhi (Indonesia) |ラマ・スパンディ(インドネシア
● Jeremia Siregar (Indonesia) |ジェレミア・シレガル(インドネシア
● Wallen Del Rosario (Philippines) |ウォーレン・デル・ロサリオ(フィリピン)
Horiuchi Yuma (Japan) |堀内佑馬(日本)
● Choi SeungGuk (Korea) |チェ・ソングク(韓国)
● Park HyunSung (Korea) |パク・ヒョンソン(韓国)
● Top Kiwram (Thailand) |トップノイ・キウラム(タイ)
● Qiu Lun (China) |チウ・ラン(中国)

バンタム級(61.2kg以下)

● Kim MinWoo (Korea) |キム・ミヌ(韓国)
● Maimaitituoheti Keremuaili (China) |ケレムアイリ・マイマイチツォヘチ(中国)
Kazama Toshiomi (Japan) |風間敏臣(日本)
Nakamura Rinya (Japan) |中村倫也(日本)
● Xiao Long (China) |シャオ・ロン(中国)
● Gugun Gusman (Indonesia) |ググン・グスマン(インドネシア
Nose Shohei (Japan) |野瀬翔平(日本)
● Wulijiburen (China) |ウリジ・ブレン(中国)

フェザー級(65.8kg以下)

● Yi Zha (China) |イー・ジャー(中国)
Sasu Keisuke (Japan) |佐須啓祐(日本) 修斗フェザー級王者・SASUKE
● Hong JunYoung (Korea) |ホン・ジュニョン(韓国)
● Lee JeongYeong (Korea) |リー・ジョンヨン(韓国)
Matsushima Koyomi (Japan) |松嶋こよみ(日本)
● Xie Bin (China) |シエ・ビン(中国)
● Lu Kai (China) |ルー・カイ(中国)
● Angga Hans (Indonesia) |アンガ・ハンス(インドネシア

ライト級(70.3kg以下)

● Balajin (China) |パラジン(中国)
● Ki WonBin (Korea) |キ・ウォンビン(韓国)
● Ailiya Muratbek (China) |アイリヤ・ムラトベク(中国)
● Pawan Maan Singh (India) |パワン・マーン・シン(インド)
● Anshul Jubli (India) |アンシュル・ジュブリ(インド)
Usami Sho Patrick (Japan) |宇佐美正パトリック(日本)
● Asikeerbai Jinensibieke (China) |アシカルバイ・ジンエンスビエク(中国)
● Kim KyungPyo (Korea) |キム・ギョンピョ(韓国)

事前の噂にあったリストからは修斗バンタム級王者安藤とフライ級の内田が外れ、アメリカ在住でフィーダーショーのLFA参戦中の堀内佑馬が追加となった。

日本からは中国の10人に次いで韓国と同率2位の7人が参加。

日本から最多3人が出場するバンタム級は、ROAD FCバンタム級王者キム・ミンウ(キム・ミヌ)、元UFCファイター・ウリジブレン(2019年に0勝3敗でリリース)が出場する。

インドネシアの出場選手は、すべてインドネシアのローカルイベント・ONE PRIDE MMAというパクリのような名称の出場選手で、フライ・バンタム・フェザーの王者が出場。

ROAD FCが長らく開店休業中だった韓国からは、ROAD FC出場経験のある選手や、現在活動中のDouble G FCから選手が出場。

中国は最大手プロモーションの武林風(W.L.F)を中心に出場。コンテンダーシリーズ出場経験のあるフライ級のチウ・ランも出場する。

インドからはライト級の2人のみが選出。インド・アブダビを中心に2019年から8回開催されているMATRIX FIGHT NIGHTの出場選手で、レベルは不明。

タイから唯一選出されたフライ級のトップノイはRIZIN1勝2敗。朝倉海には敗れたが判定まで持ち込み、中村優作にも判定負けしたが歯を折っている。

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6.9&10にシンガポールで開催のアジア版『Road to UFC』1回戦出場選手が決定/日本人は4階級で合計7名出場

6.9&10にシンガポールでアジア版『Road to UFC』の1回戦を開催/4階級で8人トーナメントを行い日本人も出場予定(2022年04月22日)

 こちらの続報。


 世界最高峰の総合格闘技(MMA)団体であるUFC〓(Ultimate Fighting Championship)は本日、アジアのMMAトップアスリートたちが世界の舞台で活躍するための最も重要な機会となる『ROAD TO UFC』の参加選手を発表いたします。ROAD TO UFCの1回戦は東南アジア初のペイ・パー・ビューイベントとなる『UFC〓 275:テイシェイラ vs. プロハースカ』に先立ち、6月9日(木)および10日(金)の2日間にわたり、シンガポール・インドア・スタジアムにて開催することになっております。

 ROAD TO UFCはアジア全域からMMAのトップアスリートが一堂に会し、UFCとの契約を懸けて勝ち上がっていくトーナメント形式で実施いたします。今回のROAD TO UFC ではフライ級、バンタム級、フェザー級、ライト級の4階級に、それぞれ8名の総合格闘技選手が出場する予定です。

Flyweight(フライ級)
堀内佑馬(ほりうち・ゆうま)

小学生時代から始めたキックボクシングをベースに、2013年にDEEPでプロMMAデビュー。2016年の試合を最後に、UFCを目指して拠点をアメリカに移す。2021年にはLFAでタイトルマッチを経験する。今回のチャンスをものにする準備は整っている。

Bantamweight(バンタム級)
風間敏臣(かざま・としおみ)

2020年にプロデビューすると、翌年のパンクラスネオブラッドトーナメントを制し、2022年にはDEEPで行われたワンデートーナメントを制する。9勝中8勝がフィニッシュと決定力の高さを見せている。

中村倫也(なかむら・りんや)
5歳からレスリングを始めて実績を積むと、2017年にはU-23の世界選手権を制する。東京五輪を目指すも、あと一歩で出場権を逃し、レスリングからMMAに転向する。2021年にプロデビュー、デビュー2戦目で修斗のランカーを下し、3戦目ではPOUNDSTORMで国際戦も経験して全勝、器の大きさを見せた。これからの日本のMMAを背負って行く可能性のある選手。

野瀬翔平(のせ・しょうへい)
柔道時代の首の大ケガを乗り超えて2021年に修斗でプロデビューを果たす。その後、ONE Japan SeriesやHEATでも実績を積む。7勝中5勝が一本勝ちと極めの強さを見せている。

Featherweight(フェザー級)
佐須啓祐(さす・けいすけ)

2016年に修斗でプロデビューを果たす。ケガのため2017年から約2年半試合から遠ざかるも復帰後は7戦全勝。2020年に修斗環太平洋王座を、2021年には修斗世界王座を獲得。本場アメリ カでの修行も終えて準備万端。

松島こよみ(まつしま・こよみ)
少年時代から空手、レスリングなどの格闘技を学び、MMA選手としての土台を作る。2015年に修斗でプロデビューすると、その年の新人王を獲得。その後はPXC、パンクラス、ONE Championshipと戦いの場を移し、目標とするUFCの舞台に挑戦するチャンスをつかんだ。

Lightweight(ライト級)
宇佐美正パトリック(うさみ・しょう・ぱとりっく)

幼少時に父から空手を習い始める。その後、ボクシングに転向し、高校では6冠を達成、2018年の世界ユース選手権では銅メダルを獲得。東京五輪を目指すも選考会で敗れ、その後、MMAに転向した。


Yuma Horiuchi(Tapology)

Toshiomi Kazama(Tapology)

Rinya Nakamura(Tapology)

Shohei Nose(Tapology)

Keisuke Sasu(Tapology)

Koyomi Matsushima(Tapology)

Patrick Sho Usami(Tapology)

 日本人選手の戦績はこちらを参照。

【ROAD TO UFC参加選手一覧】
フライ級(56.7kg以下)

● Rama Supandhi (Indonesia) |ラマ・スパンディ(インドネシア)
● Jeremia Siregar (Indonesia) |ジェレミア・シレガル(インドネシア)
● Wallen Del Rosario (Philippines) |ウォーレン・デル・ロサリオ(フィリピン)
● Horiuchi Yuma (Japan) |堀内佑馬(日本)
● Choi SeungGuk (Korea) |チェ・ソングク(韓国)
● Park HyunSung (Korea) |パク・ヒョンソン(韓国)
● Top Kiwram (Thailand) |トップノイ・キウラム(タイ)
● Qiu Lun (China) |チウ・ラン(中国)

バンタム級(61.2kg以下)
● Kim MinWoo (Korea) |キム・ミヌ(韓国)
● Maimaitituoheti Keremuaili (China) |ケレムアイリ・マイマイチツォヘチ(中国)
● Kazama Toshiomi (Japan) |風間敏臣(日本)
● Nakamura Rinya (Japan) |中村倫也(日本)
● Xiao Long (China) |シャオ・ロン(中国)
● Gugun Gusman (Indonesia) |ググン・グスマン(インドネシア)
● Nose Shohei (Japan) |野瀬翔平(日本)
● Wulijiburen (China) |ウリジ・ブレン(中国)

フェザー級(65.8kg以下)
● Yi Zha (China) |イー・ジャー(中国)
● Sasu Keisuke (Japan) |佐須啓祐(日本)
● Hong JunYoung (Korea) |ホン・ジュニョン(韓国)
● Lee JeongYeong (Korea) |リー・ジョンヨン(韓国)
● Matsushima Koyomi (Japan) |松嶋こよみ(日本)
● Xie Bin (China) |シエ・ビン(中国)
● Lu Kai (China) |ルー・カイ(中国)
● Angga Hans (Indonesia) |アンガ・ハンス(インドネシア)

ライト級(70.3kg以下)
● Balajin (China) |パラジン(中国)
● Ki WonBin (Korea) |キ・ウォンビン(韓国)
● Ailiya Muratbek (China) |アイリヤ・ムラトベク(中国)
● Pawan Maan Singh (India) |パワン・マーン・シン(インド)
● Anshul Jubli (India) |アンシュル・ジュブリ(インド)
● Usami Sho Patrick (Japan) |宇佐美正パトリック(日本)
● Asikeerbai Jinensibieke (China) |アシカルバイ・ジンエンスビエク(中国)
● Kim KyungPyo (Korea) |キム・ギョンピョ(韓国)

 全出場選手も発表されています。続きを読む・・・
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LFA MMA MMAPLANET o PRIDE UFC UFC ESPN35 アンドレ・フィーリ カーロス・キャンデラリオ ダレン・エルキンス ナタン・レヴィ マイク・ブリーデン マルロン・ヴェラ ユアン・リネス ロブ・フォント ヴィクター・アルタミラノ 修斗 堀内佑馬 平良達郎

【UFC ESPN35】平良達郎、初陣の相手=キャンデラリオ「10年以上、UFCで戦うことを目標に生きてきた」

【写真】相手が平良達郎でないなら、100パーセント応援したくなるキャンデラリオだ(C)MMAPLANET

30日(土・現地時間)──ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN35「Font vs Vera」でカーロス・キャンデラリオがJ-MMA界の至宝=平良達郎とオクタゴン・デビュー戦を戦う。

2017年のコンテンダーシリーズで強豪に勝利もサインはならず。それが昨年はLFA王者を相手に激闘の末判定負けを喫したにも関わらず、契約を結ぶことができた。

既に山あり谷ありのMMAファイター人生を送ってきたキャンデラリオ――平良に負けないだけの想いが詰まった初陣になりそうだ。


――平良選手との試合が迫ってきました(※取材は4月27日(現地時間)に行われた)。

「凄く良い調子だよ。あと計量まで、いくつか気を付けないといけない点があるだけで。計量の日になれば、バトルに向けて全て準備は整った状態になっているよ」

――UFCファイターのキャリアはここから始まるのですが、2017年のコンテンダーシリーズを視聴していた人間からすると、カーロスがUFCで戦うというだけで長い旅路だったと思ってしまいます。

「アハハハ。ホント、その通りだね。2017年のコンテンダーシリーズで勝利したけど、サインはできなかった……」

――対戦相手のホナウド・カンジドはTUF にも出演していた修斗ブラジルのフライ級チャンピオンでした。

「あの優れた選手に勝てた。動きも良かった。契約できる自信もあった。でも、ダナ・ホワイトは僕を選ばなかった。精神的に凄く厳しかったよ。ひどく落ち込んだよ。それにフライ級自体がなくなるかもっていう話を浮上していたし、試合を戦う気持ちになれなかったんだ。ケージで戦うには情熱を持って、それだけの気持ちがないと無理だからね。

ジムで指導と練習は続けていたんだけど、戦うために必要な心の火がつくような気持ちになれなかった。逆に燃え尽きてしまったような感じでね……。でも、ある朝に目を覚ましたら『またやろう』っていう気になっていたんだ」

――復帰を決めた2021年、4月の堀内佑馬選手との試合を欠場しました。

「あの時は悪寒がして、ブルブル凍えているような状態になったね。コロナで陽性になったと思った。そうなると隔離もあるし、試合に出るのはリスキーだと思ったんだ。また良くなれば、ケージに飛び込む。それで良いじゃないかって」

――そしてコンテンダーシリーズで、戦う機会を得ることができました。ただし、結果はヴィクター・アルタミラノと戦いタフファイトの末に判定負け。しかし、大逆転のUFCとの契約という結末が待っていました。

「まさか、だよね。前は勝っても契約できなかったのに。最終試合後、僕は負けたのにオクタゴンの方に戻ってくれって言われて。『もう1試合、コンテンダーシリーズで戦うチャンスを貰えるのかな』なんて思っていたんだ。きっと、欠場が出たんだってね」

――そうなりますよね。それがまさかの大逆転と。

「いろいろな感情が溢れ出てきた。もちろんハッピーだったよ。でも信じられない気持ちも大きかった。実際、あんなことが起こるなんて全く期待していなかったから」

――人生がひっくり返った瞬間でした。

「ホントにその通りだよ。クレイジーだよね(笑)。敗北を祝うなんて、おかしな気分だった。結果としてサインができ、本当に嬉しかったよ。2017年のコンテンダーシリーズの後、コーチやマネージャーとローカルプロモーションで戦っていくのか、ショートノーティスでUFCで戦うチャンスが巡ってくるのを待つのか――とか。色々な話をし続けてきたからね。

いずれにせよ、僕は必死だったけどUFCは僕に興味はなかった。でも諦めたくはなかった。またローカル団体の王者になってでもUFCとサインするという気持ちだったんだ。色々と大変で、ネガティブな気持ちに支配されることも正直にいえばあった。

でも17歳のときにHOOTERSかどこかでUFCを見て以来、10年以上UFCで戦うことを目標に生きてきたんだ。で、ようやくその時を迎えることができる。この期間は、まさに自分の存在価値を賭けたロングジャーニーだったんだよ」

――UFCとサインすることで達成感がある。ただし、最初に申し上げたように、ここが第一歩です。その一歩目で平良選手と戦います。

「彼の試合はいくつか見たよ。コーチとも話し合った。若くて優秀な選手だよ。ただし、彼はまだ僕のような選手と試合をしたことがない。レベルの違う戦いに彼は足を踏み入れることになる。

と同時に試合は何が起こるか分からない。だから、どの局面でしっかりと戦えるように練習してきた。どの場面でもタイラに劣ることはない。何があろうが、僕は仕上がっているよ」

――夢の潰し合いですね。土曜日、どのような試合を世界に見せたいと思っていますか。

「ダナ・ホワイトが僕とサインしたことは、正しかったと証明したい。僕はピークにあり、成熟してきた。しっかりと僕の技術を見せたいと思う」

――カーロス、今日はありがとうございました。最後に日本のファンに一言お願いします。

「僕はPRIDE時代から日本のMMAが好きだった。そして、日本のファンのMMAを見る目の確かさを知っている。スイープで人がわく。まず米国のファンには見られないリアクションだよ。

あの雰囲気のなかで、戦うのは僕の夢の1つなんだ。土曜日は日本のファンの皆が100パーセント、タイラをサポートすることは分かっているけど――ね」

■視聴方法(予定)
5月1日(日・日本時間)
午前5時30分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN35計量結果

<バンタム級/5分5R>
ロブ・フォント: 138.5ポンド(62.82キロ)
マルロン・ヴェラ: 136ポンド(61.69キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジェイク・コリアー265 ポンド(120.2キロ)
アンドレイ・オルロフスキー: 246ポンド(111.58キロ)

<フェザー級/5分3R>
アンドレ・フィーリ: 145.5ポンド(66.0キロ)
ジョアンデウソン・ブリト: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ライト級/5分3R>
ジャレッド・ゴードン: 155.5ポンド(70.53キロ)
グラント・ドーソン: 155.5ポンド(70.53キロ)

<フェザー級/5分3R>
ダレン・エルキンス: 145.5ポンド(66.0キロ)
トリスタン・コネリー: 146ポンド(66.22キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジェラルド・マーシャート: 185ポンド(83.91キロ)
クリシュトフ・ヨッコ: 186ポンド(84.37キロ)

<ヘビー級/5分3R>
アレクサンドル・ロマノフ: 239.5ポンド(108.63キロ)
チェイス・シャーマン: 247ポンド(112.03キロ)

<フライ級/5分3R>
ダニエル・ダ・シウバ: 125ポンド(56.7キロ)
フランシスコ・フェイゲイレド: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ユアン・リネス: 169ポンド(76.66キロ)
ゲイブ・グリーン: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ライト級/5分3R>
マイク・ブリーデン: 155.5ポンド(70.53キロ)
ナタン・レヴィ: 155ポンド(70.31キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジナ・マザニー: 126ポンド(57.15キロ)
シェイナ・ヤング125.5ポンド(56.92キロ)

<フライ級/5分3R>
平良達郎: 125.5ポンド(56.92キロ)
カーロス・キャンデラリオ: 126ポンド(57.15キロ)

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F1 LFA MMA o UFC   チャールズ・ジョンソン ファブリシオ・ヴェウドゥム ベン・ロズウェル ムハマド・モカエフ 堀内佑馬

7.23『UFC Fight Night』はロンドンで開催/アレクサンダー・グスタフソンとニキタ・クリロフが対戦


 UFCが7月23日にイングランド・ロンドンのThe O2アリーナでFight Nightシリーズの大会を開催することを発表。同会場は3月19日に『UFC Fight Night 204: Volkov vs. Aspinall』が開催されたばかりで僅か4ヶ月での凱旋となります。この時は観衆1万7081人・ゲート収入450万ドルで、ゲート収入はFight Nightシリーズ最高でした。


 また、同大会ではアレクサンダー・グスタフソン vs. ニキタ・クリロフのライトヘビー級マッチとムハマド・モカエフ vs. チャールズ・ジョンソンのフライ級マッチが行われるとのこと。

 グスタフソンは2020年7月の『UFC on ESPN 14: Whittaker vs. Till』でファブリシオ・ヴェウドゥムに1Rアームバーで敗れて以来2年ぶりの試合で3連敗中。5月21日の『UFC Fight Night 206: Holm vs. Vieira』でベン・ロズウェルと対戦する噂がありましたが、その後ロズウェルがUFCをリリースされて消滅していました。ロズウェル戦はヘビー級の予定でしたがクリロフ戦はライトヘビー級なので、結局ライトヘビー級に戻ることにしたようです。

 クリロフは3月の『UFC Fight Night 204: Volkov vs. Aspinall』でポール・クレイグに1R三角絞めで敗れて以来の試合で2連敗中。

Charles Johnson(Sherdog)

 ムハマド・モカエフは3月の『UFC Fight Night 204: Volkov vs. Aspinall』で行われたUFCデビュー戦でコディ・ダーデンに1Rギロチンチョークで勝利して以来の試合。

 チャールズ・ジョンソンは現在31歳のアメリカ人でMMA戦績11勝2敗。近年はLFAを主戦場にしており、昨年7月の『LFA 110: Johnson vs. Horiuchi』では堀内佑馬に判定勝ちしています。今回がUFCデビュー戦。続きを読む・・・
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LFA MMA MMAPLANET o UFC UFN208   カーロス・キャンデラリオ ヴィクター・アルタミラノ 修斗 堀内佑馬 平良達郎

【UFN208】米国メディアが平良達郎のデビュー戦の相手はキャンデラリオと発表。本人は……

【写真】平良も先週土曜日の時点で、キャンデラリオとの対戦は確定としていた。正式発表でなくとも、決定と見て良いだろう(C)Zuffa/UFC

16日(水・現地時間)に米国の複数のMMAメディアが、平良達郎のデビュー戦の相手がカーロス・キャンデラリオになると報じている。

今月5日(土)にイリディアムMMAエージェンシーのジェイソン・ハウス代表によりサプライズで契約の話を告げられ、4月30日(土・同)──ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN208が平良のUFCデビュー戦となることが公となっていた。

今回の米国で見られた発表は、オフィシャルではないが、MMAPLANETでは現地12日(土・同)にラスベガスでの練習最終日を迎えた平良にインタビューをしており、その際に本人と「まだ発表になっていないですけど、相手はカーロスなんとか、下の名前は覚えてないです。キャンデラリオ? そうです。その選手でコンテンダーシリーズに出ていました」というやり取りがあった。

キャンデラリオは1991年6月生まれの30歳のファイターで、平良のいうようにコンテンダーシリーズには2017年と昨年2021年と2度に渡り出場し、最初のチャレンジでは修斗南米王者のホナウド・カンジドから激闘の末に判定勝ちを得たが、契約を勝ち取りことはできなかった。

その後、3年半のブランクを経て昨年4月にLFAで堀内佑馬と対戦することが発表されたが、ここを欠場。CESを経て8月にコンテンダーシリーズに再登場し、LFAフライ級王者ヴィクター・アルタミラノと削り合いを演じ、今度は判定で落としてしまう

しかしダナ・ホワイトは4年振りの挑戦、最後まで諦めない闘志を買って異例の敗者との契約へ。晴れてUFCファイターとなったキャンデラリオは、技術的には組んでからヒザなど警戒すべき点もあるが、平良として警戒しないといけないのは競り合いのなかでの強さだろう、ここは平良のキャリアを振り返ると、未知の領域──タフな試合になることは十分に考えられる。

それでも平良はUFCデビューにむけて「スパーと同じ気持ちで、総合力で勝負します。3R攻め続ける展開を創り……理想をいえば3Rに仕留めたいです」と力強く宣言している。

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Column LFA LFA124. MMA MMAPLANET UFC   アフマッド・ハッサンザダ ジョズエ・フォルミーガ フィリッピ・ブニス 堀内佑馬 田中路教

【LFA124】試合結果 タリバンから逃れて、ハッサンザダが米国初V。体重超過もフォルミーガは一本勝ち

【写真】体重オーバーは全くもっていただけないが、動きはさすがだったフォルミーガ(C)LFA

11日(金・現地時間)、アリゾナ州フェニックスのアリゾナ・フェデラル・シアターでLFA124「Formiga vs Bunes」が開催された。

メインでUFCフライ級戦線で活躍したジョズエ・フォルミーガが、UFC復帰=再生を目指し、LFAに初出場──もフライ級からバンタム級に変更されたにも変わらず、体重オーバーのキャッチ戦で同朋のフィリッピ・ブニスと戦った。

結果、RNCで一本勝ちを収め改めて実力者ぶりを見せつけた。フォルミーガは、この一戦でUFC復帰を望んでいる節もあったが、計量失敗が如何に影響するか。またLFAに継続参戦した場合、バンタム級で戦うのか、それともフライ級になるのか。いずれにせよ、田中路教と堀内佑馬に嫌な相手になる一方で勝てばUFC当確というビッグネームの参戦だ。

またセミではタリバンに命を狙われ、米軍とともに母国アフガニスタンを離れたアフマッド・ハッサンザダが、スタンドでの強さを見せて4勝0敗だったジェイムス・ウィルソンに初黒星をつけ、米国デビューを果たしている。

LFA124「Formiga vs Bunes」
<139ポンド契約/5分3R>
○ジョズエ・フォルミーガ(ブラジル)2R1分53秒
RNC
詳細はコチラ
×フィリッピ・ブニス(ブラジル)
<ライト級/5分3R>
○アフマッド・ハッサンザダ(アフガニスタン)3R
判定
詳細はコチラ
×ジェイムス・ウィルソン(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○ワルドー・コーテズアコスタ(米国)2R0分28秒
TKO
×デリック・ウィーバー(米国)
<160ポンド契約/5分3R>
○オースティン・ワームス(米国)1R1分18秒
腕十字
×ジャコビー・ジョーンズ(米国)
<バンタム級/5分3R■>
○ケイシー・ターナー(米国)1R2分16秒
TKO
×トリスタン・リンディ(米国)
<フライ級/5分3R>
○アン・ホー(米国)1R2分23秒
TKO
×ギルヘルミ・クロッシ(ブラジル)
<フライ級/5分3R>
○ブレデン・パガオア(米国)1R1分05秒
TKO
×フェデリコ・フローレス(フィリピン)
<ウェルター級/5分3R>
○オヴィディオ・ボヨルケス(メキシコ)2R1分49秒
TKO
×ベン・グッドウィン(米国)


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LFA MMA MMAPLANET キック ジョズエ・フォルミーガ フィリッピ・ブニス 堀内佑馬 田中路教

【LFA124】計量失敗のフォルミーガが、見事なバック奪取からRNCでブニスを絞め落とす

<139ポンド契約/5分3R>
ジョズエ・フォルミーガ(ブラジル)
Def.2R1分53秒by RNC
フィリッピ・ブニス(ブラジル)

額をつけ、タッチグローブなしでスタートを迎えた両者。まずブニスが左ジャブを伸ばす。ローを蹴ったフォルミーガが、スピニングバックフィストを見せる。遠い距離の両者、ブニスが前蹴りをアゴに届かせる。踏み込んで左から右フックを当てたフォルミーガは、ブニスのハイキック後に左フックを振るう。左フックを引き続き入れるフォルミーガが、ブニスの右をかわし、ここでも左フックを打っていく。

中盤、手数が少なく様子見のなかでブニスが右前蹴りをボディに入れ、右フックから組みつく。ムエタイ流ケンケンガードから離れたフォルミーガは、ボディを打たれる。直後にダブルレッグ→ボディロックでテイクダウンを決めたフォルミーガが、スクランブルでバックに回りスタンドで背中に飛び乗り、ワンフックの態勢に。ブニスが前方に落とし、フォルミーガが右足を両足で抱えてバナナスプリットを仕掛ける。

ヒザをついて座ったブニスが、立ち上がり再び前方にフォルミーガを落としに掛かる。着地したフォルミーガの腰をコントロールし、カカトを取ったブニスが上を取る。フォルミーガも直ちに立ち上がり、左ミドルに軸足払い気味の右ローを決めて時間に。

2R、ブニスが右前蹴りからジャブ、フォルミーガはローから後ろ回し蹴りを狙う。続くブニスの後ろ回し蹴りのお返しにバックに回ったフォルミーガが、前方にブニスを崩しに掛かる。前転して逃げようとしたブニスだが、このままバックを許し両足のフックを許す。フォルミーガはRNCをセットアップする。ファルミーガはワンフックに移行し、懸命に耐えるブニスが落ちて勝負は決した。

計量失敗で一本勝ち──「1年半、試合がなかった。凄く嬉しい。対戦相手は良いファイターだ。尊敬している。でも、これが僕の仕事だ。戻ってきたんだ。BJJをずってやってきた。バックを取れば、サブミットだ」と話したフォルミーガ。今後はフライ級かバンタム級か──堀内佑馬か田中路教、どちらの前に立ち塞がるのか。嫌なファイターがLFAにやってきた。


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BELLATOR LFA LFA122 MMA MMAPLANET PFL Special UFC イスラム・マメドフ カルロス・モタ チャールズ・ジョンソン ベンソン・ヘンダーソン 堀内佑馬 水垣偉弥

【Special】月刊、水垣偉弥のこの一番:1月:ジョンソン✖モタ─02─「打ち合いなさいという打ち合い」

【写真】MMAに限らず、プロスポーツは観客の見たいモノ、求めるモノで変貌していくと思います。ビジネスとして拡大してきた今、MMAは変革期を迎えているのかもしれない(C) LFA

過去1カ月に行われたMMAの試合からJ-MMA界の論客3名が気になった試合をピックアップして語る当企画。

背景、技術、格闘技観を通して、MMAを愉しみたい。3人の論客から、水垣偉弥氏が選んだ2022 年1月の一番は1月21 日に行われたLFA122からLFAフライ級選手権試合=チャールズ・ジョンソン×カルロス・モタ戦について引き続き語らおう。

<月刊、水垣偉弥のこの一番:1月:チャールズ・ジョンソン✖カルロス・モタPart.01はコチラから>


──クローズドになって時間が過ぎたからではなく、クローズドになったからという風にも見えました。そういう意味ではBellatorでイスラム・マメドフがベンソン・ヘンダーソンに負けた試合など、もうテイクダウン・ディフェンスがしんどくてギロチンを仕掛けて下になり、立てないで下で勝った。アレが他の試合でも続けば、MMAは別物になってきますね。

「まだ初回のギロチンは分かります。ニアフィニッシュという風に捉えて、あの展開だとベンヘンにつくのは。ただし3Rはギロチンで引き込んで、極まらなかった足関節でポイントがつくというのは、これまでにはなかったことですね。

マメドフがケガをしたり、ヒヤッとしたモノでもなかったです。それで、あれが有効なのかと」

──観客の声に惑わされた一過性の裁定だと信じたいです。マメドフには気の毒ですが。

「これが続くと、やはりMMAが違ってきますよね。ギロチンで下になり、そのままで勝てるならレスリングの攻防がなくなるかもしれない。それはLFAやコンテンダーシリーズの戦い方を助長することもありえますね」

──我々が好きだったMMAは、もう無くなってくのかもしれない……と。

「いやぁ、寂しいです。そうなると。僕もやはり強烈なテイクダウン能力を誇る選手と如何に戦うかと、そこを考えて打撃をやってきたので。これってまた車のレースの話になりますけど……」

──ぜひともお願いします。そこに反応してくれるMMAファンがほぼほぼいないのですが(笑)。

「そうなんですよね。MMA好きって、レースが好きな人少ないですよね(笑)。テイクダウンの要素をなくしたMMAが存在するって……今のレースのオーバーテイクのシーンを感じさせるんですよね」

──と言いますと?

「ずっとレースって、前の車の後ろにつき空気抵抗を無くしたスリップストリームでオーバーテイクをしてきたじゃないですか。それが、空力を追求し過ぎて難しくなった」

──前者の真後ろにつくと、空気がなくなって引き寄せられていたのが、空力が複雑になり過ぎて乱気流が起こったり、空気の抜けがあってアンダーが出たり、今では近づけないという状況になっています。

「そこでパスを増やすためにオーガナイザーが採用した手段が、一時的にエンジンの出力を上げるプッシュ・トゥ・パス、もしくはウィングを可変させドラッグ(空気抵抗)を低減させるDRSでした。パスの瞬間だけ、前と後ろの車の特性を変えて後ろの車が前者を抜けるようにしたんです」

──前者がプッシュ・トゥ・パスを押せない、DRSを使えない場合は、エンジン出力と空力特性が違うようになり後者が圧倒的に有利なる。もう、駆け引き無しに抜けます。

「ハイ。どんどん抜けるようにした……。そこに別の駆け引きが生まれている。テイクダウンとコントロールを排除したMMAは、そこに通じているのかと思います」

──手っ取り早く打撃戦にするには、本来ある要素を抜くと。

「ハイ。打ち合いなさいっていう打ち合いって、なんか乗れないんですよ。そこにテイクダウンがあり、倒されないように戦って打ち合いになるなら分かりますけど」

──打撃で勝ってきた水垣さんが言うと、本当に重い一言です。

「僕はそこで勝負して、打ち勝つたないと勝てないから打撃戦をしていました。だから、そこで負けると試合も負ける。対して他に勝てる手、引き出しがある選手が打撃だけにしぼった戦いをするのは、勿体ないです。MMAを狭いモノにしている。そういう違和感が、ジョンソンがモタにテイクダウンを仕掛けられた時の反応の仕方に顕著に感じられました。

『足を取ってテイクダウンしても良いよ、どうせスクランブルゲームになるでしょ。で、立っちゃえば打撃戦で行けるから』というようなところです、ね。1度テイクダウンを許せば、そのままラウンドを失うかもしれないっていう緊張感もMMAにあるんです。この試合はいくら打撃で打ち合っても、そういう緊張感がない戦いになっていました」

──ジョンソンからすると堀内佑馬選手に勝って暫定チャンピオンになった時、UFCから声が掛からなかった。だけど嘘か真か『もう1つ勝利が欲しい。ショートノーティスで見たい』というリクエストがあり、王座獲得から2カ月弱で初防衛戦を戦い、パウドアウトで勝った。それでもUFCは契約を結ばなかった……。

「あぁ、だからもうあの戦い方でアピールをするしか、選択肢がなかったのですね。しかもジョンソンがフェザー級の選手だったらPFLもBellatorもあります。バンタム級でもBellatorがある。でも、フライ級だからUFCしかない。もう、ああいう試合をやるしかないという心境だったとすれば……」

──いやぁ、切ないですね。それは。

「辛いですよねぇ。MMAファイターとしてジョンソンは今も成長しているし、強いです。スイッチワークも堀内選手と戦った時とは違って、スムーズになっていました。なぜUFCがジョンソンとサインをしないのか。

個人的にはUFCにいっても、ランキングに入れる力があるかと思うんです。そういう選手と堀内選手が次はどう戦うことができるのか。ジョンソンにはUFCという舞台で戦わせてあげたいという気持ちがある一方で、冷徹にも堀内選手と強いジョンソンとの再戦が見てみたいです」

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【LFA122】堀内佑馬のターゲットは? LFAフライ級タイトル戦=チャールズ・ジョンソン×カルロス・モタ

【写真】貫禄は既にUFC級のモタとジョンソン。もちろん、両者揃って勝ってUFC行きを目指す(C) LFA

21日(金・現地時間)、ミズーリ州セントルイスのザ・ファクトリー・アット・ザ・ディストリクトでLFA122「Johnson vs Mota」が開催される。

2022年UFCに先んじて2度目のイベントとなるLFAのメインはフライ級選手権試合だ。昨年7月に堀内佑馬をスプリットの僅差で下し、同級暫定王者となったチャールズ・ジョンソンが、ヴィクター・アルタミラノのUFC契約を機に正規王者となり、暫定時代から含め2度目の王座防衛戦で、カルロス・モタの挑戦を受ける。


コロナで帰国を余儀なくされたが、タイガームエタイで修得したムエタイの組みをMMAに上手く融合させ、遠い距離も近い距離も戦えるチャンピオンは、スクランブルゲームでのアナコンダやギロチンも得意としている。

暫定チャンピオンになってからも、翌月にジョアオ・カミーロの挑戦を受け2Rパウンドアウトで暫定王座を防衛。この時はショートノーティスでも戦えることをUFC首脳に見せるために防衛戦を行い、結果も内容も十分であった──にも関わらず世界最高峰との契約に至ってない。

そんなジョンソンに挑戦するモタはデビュー以来6勝0敗で土無し、LFAでも2連勝中で三日月蹴りによるセンセーショナルナルなKO勝ちもある。ワイドスタンス、背中をやや丸めた猫背のスタンスからパワフルな蹴り、接近戦での回転数の速いパンチを繰り出すのがモタの特徴だ。

とはいえ蹴りは蹴り、パンチはパンチという別個の攻撃が目立ち、上中下の散らしはそれほどない。反面、接近戦で打撃の応酬のなか、巧みに蹴り足や前足を前手でとりつつ、右のパンチを振って倒すテイクダウンは秀逸だ。

と同時に、そのエリアはジョンソンがフロント系のチョークをセットする空間でもある。打撃から組みという流れで、自分の庭で戦えると試合を有利に進めることができるだろう。ここから寝技になると、モタの柔術はチャンピオンを上回る。他方スクランブルではジョンソンが上、だ。

堀内の標的になるのは、どちらから。そういう観点でも、視ておかなければいけない選手権試合だ。

■視聴方法(予定)
1月22日(土・日本時間)
午前11時~UFC Fight Pass

■ LFA122対戦カード

<LFAフライ級選手権試合/5分5R>
[王者]チャールズ・ジョンソン(米国)
[挑戦者]カルロス・モタ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ブレント・ムーア(米国)
アルトゥル・エストラスラス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ウィリアム・スタークス(米国)
グラシコ・アエイシアリオ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
フレッド・フリーマン(米国)
AJ・カニングハム(米国)

<130ポンド契約/5分3R>
ダン・モーリアーティ(米国)
ジェット・シェル(メキシコ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェレマイア・カートライト(米国)
セレック・シールズ(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
ブリトニー・クラウディ(米国)
アネット・ニコルズ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
エルマル・ウマロフ(ロシア)
ターナー・ウィリアムス(米国)

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【Shooto】修斗フライ級チャンプ平良達郎がUFCを目指し、米国のマネーメント会社イリディアムと契約!!

【写真】さぁ、いよいよ──だっ!! (C)MMAPLANET

14日(金・現地時間)、The パラエストラ沖縄とSustainより修斗世界フライ級チャンピオン平良達郎が、米国のMMAスポーツマネージメント会社=IRIDIUM SPORTS AGENCYと契約を締結したことを発表した。

2018年8月のプロ修斗デビュー以来、昨年11月のVTJ2021まで10連勝、8つのフィニッシュ勝利を残すスーパーノヴァはUFCを目指すためにイリディアムとの契約を選択した。


今回の発表によるとVTJのアルフレド・ムアイアド戦以降、平良の下には海外のプロモーションやエージェント5社からオファーがあったが、バンクーバー在住の以前に音楽業界で敏腕を振るった──元木口道場の練習生──人物らと話し合いを続け、イリディアムを選択したそうだ。

イリディアムには現UFC世界フライ級王者ブランドン・モレノを筆頭にブランドン・ロイヴァル、アレックス・ペレス、ジョン・チャンソンなどアジアを含めた軽量級の強豪ら107名のMMAファイターがマネージメント契約を結んでいる。

イリディアムの創始者であるジェイソン・ハウスはチーム・オーヤマ率いるコリン・オーヤマの教え子を古くからマネージメントしており、イリディアム創設後はビジネスの手を大きく拡大してきた人物だ。

同エージェントは既に堀内佑馬とも契約しており、かつてタチパレス・ファイトや555Fightのマッチメイカーを務めていたジェレミー・ルチャウが平良を担当、3年以内にUFC世界王者を目指す。

その平良は姉妹ジムのパラエストラ千葉ネットの先輩である岡田遼と共に15日(土)に渡米し、4週間の予定でベガスのエクストリーム・クートゥアーでトレーニングを行う。彼の出稽古は扇久保博正がTUFシーズン24から親交のあるエディ・バラッコとのラインで実現に至ったという。

J-MMA界の至宝を沖縄、千葉、バンクーバー、カリフォルニア州レイクシノアがバックアップ。イリディアムでは、平良に続き日本人ファイターとの契約も予定しているという話も伝わっているだけに、今後に向けて平良のステップアップには要・要注目だ。

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