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『LFA 149: Bunes vs. Horiuchi』試合結果/フェリペ・ブネス vs. 堀内佑馬ハイライト動画

『LFA 149: Bunes vs. Horiuchi』堀内佑馬の計量ミスでフライ級タイトルマッチがノンタイトル戦に変更(2023年01月06日)

 こちらの続報。

LFA 149 - Bunes vs. Horiuchi(Sherdog)

 1月6日にアリゾナ州チャンドラーのヒラ・リバー・リゾート&カジノで開催された『LFA 149: Bunes vs. Horiuchi』の試合結果。メインイベントのフェリペ・ブネス vs. 堀内佑馬のフライ級王座決定戦は堀内の計量ミスによりブネスが勝利した場合のみ新王者となる変則タイトルマッチとなり、1ラウンド3分45秒、ブネスがTKO勝ちし新王者となっています。


 フェリペ・ブネス vs. 堀内佑馬ハイライト動画。


 悲痛な表情を浮かべる堀内は、人目を憚らず涙を流し、勝者は「僕には世界ベストのボクシングコーチがいて、左フックが決まった。この試合は前にも決まっていて準備をしてきた。試合終了までどれだけ蹴られようが、最後はフィニッシュする自信があった。ミック・メナード、以前ベルトを取ると約束したよね。僕は約束を守った」と話した。

 残念です。UFCへの道は遠のいてしまいましたが、まだ25歳ですし、もう一度実績を積み直すしかないでしょう。続きを読む・・・
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【LFA149】堀内佑馬、ブニスの左フックに倒され鉄槌の連打にTKO負け……厳しい、非常に厳しい結果に

<LFAフライ級王座決定戦/5分5R>
フィリッピ・ブニス(ブラジル)
Def.1R3分45秒by TKO
堀内佑馬(日本)

堀内の計量失敗でブニスが勝利した場合のみ、新王者が誕生する変則王座決定戦。タッチグローブからローを空振りした堀内、そのままローを続け、ブニスがワンツーを放つ。右オーバーハンドのブニスに対し、堀内は蹴りを交えて左フック、そして右を伸ばす。ブニスも左ジャブから豪快な右オーバーハンド、近づくと首相撲&ヒザ蹴りを繰り出す。ワンツーで前に出た堀内、パンチを被弾したブニスが組んでケージに押し込む。

金網を背負い、ヒザを突き上げた堀内は回って突き放し左の蹴りも左フックを被弾。さらに手をマットについての後ろ回し蹴りを見せたブニスに対し、堀内はカーフと左ミドルのコンビで攻める。インサイドローからミドルに、ブニスはスピニングバックキックで対抗する。前に出るのは堀内、ただし迎え撃つブニスの右オーバーハンドは怖い。

堀内は前蹴り、ローと左の蹴りを入れる。ブニスは下がって誘いワンツーへ。蹴りにカウンターを合わされないよう連続で蹴り技を繰り出す堀内だったが、左から右のワンツーをかわされ左フックを合わされてダウン。鉄槌の連打にレフェリーが試合を止めた……。

悲痛な表情を浮かべる堀内は、人目を憚らず涙を流し、勝者は「僕には世界ベストのボクシングコーチがいて、左フックが決まった。この試合は前にも決まっていて準備をしてきた。試合終了までどれだけ蹴られようが、最後はフィニッシュする自信があった。ミック・メナード、以前ベルトを取ると約束したよね。僕は約束を守った」と話した。

キャリアを懸けた一戦で計量失敗と初回TKO負け──非常に厳しい結果に終わった。

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『LFA 149: Bunes vs. Horiuchi』堀内佑馬の計量ミスでフライ級タイトルマッチがノンタイトル戦に変更

1.6『LFA 149』でフェリペ・ブネス vs. 堀内佑馬のフライ級タイトルマッチ(2022年12月05日)

 こちらの続報。


 タイトル名にある通り、同大会のメインでは堀内佑馬がフィリッピ・ブニスとLFAフライ級王座を賭けて戦う予定だったが、計量失敗でブニスが勝った時のみ新王者が誕生とするという変則タイトルマッチに変更された。

 MMAPLANETでは計量後に堀内にインタビューを行う予定で、時間も決まっていたが、本人から「体重オーバーでタイトルマッチを戦えなくなってしまいました。このような状態でインタビューを受けることはできません。本当に申し訳ありません」というメッセージが届いていた。

 LFAのオフィシャル発表によると、ブニスは125ポンド丁度でクリアー。一方の堀内は126.6ポンドと1ポンドオーバー規約が用いられないタイトル戦を考えると1.6ポンド・オーバーということになる。

 なんとも残念。相手が試合を受けてくれたことに感謝して、ここは切り替えるしかないですね。


 なお、試合は午前11時からUFC Fight Passでライブ配信されます。続きを読む・・・
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【LFA149】計量終了 堀内佑馬、痛恨の計量失敗でタイトル奪取は消滅──それでも、勝つしかない!!

【写真】相手は試合を望んだ。ならばぶちのめす対象でしかない。勝って、詫びれば良い(C)LFA

6日(金・現地時間)、コロラド州チャンドラーのヒラ・リバー・リゾート&カジノで開催されるLFA149「Bunes vs Horiuchi」の計量が5日(木・同)に行われた。

タイトル名にある通り、同大会のメインでは堀内佑馬がフィリッピ・ブニスとLFAフライ級王座を賭けて戦う予定だったが、計量失敗でブニスが勝った時のみ新王者が誕生とするという変則タイトルマッチに変更された。


MMAPLANETでは計量後に堀内にインタビューを行う予定で、時間も決まっていたが、本人から「体重オーバーでタイトルマッチを戦えなくなってしまいました。このような状態でインタビューを受けることはできません。本当に申し訳ありません」というメッセージが届いていた。

LFAのオフィシャル発表によると、ブニスは125ポンド丁度でクリアー。一方の堀内は126.6ポンドと1ポンドオーバー規約が用いられないタイトル戦を考えると1.6ポンド・オーバーということになる。

Road to UFC初戦敗退から、10月のフアン・プエルタ戦で逆転一本勝ちで得たMMAファイター人生を賭けた一番で、堀内は大きな失態を(いかなる状況だったかは差し置いて)おかしてしまったことになる。勝っても、ほぼUFCへステップアップという目論見が外れる痛恨の計量ミス……インタビューを受けられないという堀内の心情は痛いほど伝わってくる。

とはいえ、ここでUFC行きを諦めるわけにはいかない。計量失敗は事実だ。そして対戦相手は堀内のペナルティ分の報酬を受けて、タイトルマッチに挑む選択をした。タイトルマッチを戦わないという選択をした場合、堀内はブニスに陳謝の気持ちを持ち続けるしかない。

ただし、契約社会のMMA界にあって──ブニスは変則タイトル戦で、その分の報酬儲けて試合を受け入れた。ならば、もうイーブンだ。これ以上、失うモノをなくすために堀内は勝利を挙げることに集中し、躊躇なくブニスを仕留める。それがUFCへの道を閉ざさない唯一の方法だ。

■視聴方法(予定)
1月7日(土・日本時間)
午前11時~UFC Fight Pass

■LFA149対戦カード

<LFAフライ級王座決定/5分5R>
フィリッピ・ブニス(ブラジル)
堀内佑馬(日本)

<バンタム級/5分3R>
マーカス・マギー(米国)
ルシアノ・ラモス(アルゼンチン)

<ミドル級/5分3R>
エリック・フィンブレス(米国)
トニー・チャールス(米国)

<ライト級/5分3R>
セドリック・カタンバ(コンゴ民主共和国)
アダム・ガルシア(米国)

<160ポンド契約/5分3R>
プリンセトン・ジャクソン(米国)
クリス・ブラント(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ラウナ・サントス(ブラジル)
ヴァレスカ・ソウザ(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
ダニール・アドレアニ(ブラジル)
ヤン・テイシェイラ(ブラジル)

<女子ストロー級/5分3R>
ジャナイナ・シウバ(ブラジル)
ナイヤラ・エミリ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
エジナルド・ジュニオール(ブラジル)
マルコ・ジニョーリ(ブラジル)

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F1 LFA LFA149 MMA MMAPLANET o Road to UFC Road to UFC ASIA 2022 UFC   カルロス・モタ ケイシー・ケニー チャールズ・ジョンソン トップノイ・キウラム フアン・プエルタ ブランドン・モレノ ブランドン・ロイヴァル ヴィクター・アルタミラノ 堀内佑馬

1.6『LFA 149』でフェリペ・ブネス vs. 堀内佑馬のフライ級タイトルマッチ


Felipe Bunes(Tapology)

Yuma Horiuchi(Tapology)

 LFAが1月6日にコロラド州チャンドラーのヒラ・リバー・リゾート&カジノで開催される『LFA 149』でフェリペ・ブネス vs. 堀内佑馬のフライ級タイトルマッチを行うことを発表。

 堀内佑馬は6月に開催された『ROAD TO UFC ASIA 2022』Episode 3で行われたフライ級トーナメント1回戦でトップノイ・キウラムに判定負けした後、10月に開催された『LFA 144』でフアン・プエルタに3Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合。


 過去、暫定を合わせるとLFAには9人のフライ級王者が生まれており、その9人の王者からロベルト・サンチェス、ケイシー・ケニー、ブランドン・モレノ、ブランドン・ロイヴァル、ジミー・フリック、ヴィクター・アルタミラノ、チャールズ・ジョンソン、カルロス・モタという8人がUFCと契約を果たしている。

 ケニーは唯一の暫定王者でバンタム級正規王者との2冠。ブランドン・モレノは3勝2敗でリリースされたUFCへの返り咲きを目指してのLFA初戦。堀内との暫定王者決定戦で勝利したジョンソンは暫定王座を1度防衛後に正規王者となり計2度ベルトを守った。さらにフリックとアルタミラノはコンテンダーシリーズ経由と、それぞれ背景と経過も違うがLFAフライ級王座は世界で最もUFCに近いベルトといっても過言でない。

 レコード的には12勝6敗のブニスと、10勝5敗の堀内。如何にインパクトと残そうが、数字的にここを落とすと世界最高峰への道は途絶えるといっても過言でない。逆に勝ち取れば一気にUFCに近づく。MMAファイター人生を賭けた大一番となる。

 というわけで、UFC入りを懸けた大一番になりそうです。試合はUFC Fight Passでもライブ配信されます。続きを読む・・・
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【LFA149】9人中8人がUFCへ。堀内佑馬、世界で一番UFCに近いベルトを賭けてブニスと対戦

【写真】6月の人生最大の敗北から、半年強でこのポジションを取り戻した堀内。今度こそ!! (C)MMAPLANET

2 日(金・現地時間)、LFAが来年1月6日(土・同)にコロラド州チャンドラーのヒラ・リバー・リゾート&カジノで開催されるLFA149のメインで堀内佑馬がフィリッピ・ブニスとLFAフライ級王座決定戦で戦うことを発表している。

6月にRoad to UFC初戦敗退、念願のUFC契約が遠のいたと思われた堀内が、10月のLFAでフアン・プエルタに逆転一本勝ちを経て2度目の同王座へのチャレンジへ。オクタゴンが再び見えてきた。


もともとブニスとは再起戦の舞台=10月のLFA144で対戦予定だったが、そのブニスの負傷で堀内は代役プエルタと戦ったという経緯がある。

(C)LFA

ブニスはパトリッキー&パトリシオ・フレイレのビッチブル・ブラザーズ所属でバーリトゥードのメッカ=ナタウから世界を目指しロシアに主戦場を移した過去を持つ。

Fight Night Globalからワールドツアーを敢行していたACBと契約、プロモーションの路線変更とACAへの体制変更を経験、コロナ禍を経てACAでは1勝3敗、ロシアで通算3勝3敗とメジャーへのステップアップはならなかった。

キャリア再構築のターゲットをLFAに定めたブニスは、今年の2月に元UFCファイターのジョズエ・フォルミーガとのビッグマッチに挑むこととなった。しかし、フォルミーガの減量失敗でファイトウィークにバンタム級に変更された一戦は、結果的に139ポンド契約マッチに。それでも欲しかった元UFCファイター越え――という勲章だったが、この賭けは2RにRNCを極められて失敗に終わった。

本来より14ポンドも重い体重で戦って敗れたブニスの次戦で、LFAはCombate GlobalやTitan FCで戦ってきたワスカル・クルズとの対戦を組み、スプリットで競り勝ったブニスに堀内戦――負傷で流れた一戦――をタイトル戦として実施する運びとなったわけだ。

過去、暫定を合わせるとLFAには9人のフライ級王者が生まれており、その9人の王者からロベルト・サンチェス、ケイシー・ケニー、ブランドン・モレノ、ブランドン・ロイヴァル、ジミー・フリック、ヴィクター・アルタミラノ、チャールズ・ジョンソン、カルロス・モタという8人がUFCと契約を果たしている。

ケニーは唯一の暫定王者でバンタム級正規王者との2冠。ブランドン・モレノは3勝2敗でリリースされたUFCへの返り咲きを目指してのLFA初戦。堀内との暫定王者決定戦で勝利したジョンソンは暫定王座を1度防衛後に正規王者となり計2度ベルトを守った。さらにフリックスとアルタミラノはコンテンダーシリーズ経由と、それぞれ背景と経過も違うがLFAフライ級王座は世界で最もUFCに近いベルトといっても過言でない。

レコード的には12勝6敗のブニスと、10勝5敗の堀内。如何にインパクトと残そうが、数字的にここを落とすと世界最高峰への道は途絶えるといっても過言でない。逆に勝ち取れば一気にUFCに近づく。MMAファイター人生を賭けた大一番となる。

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F1 LFA MMA News o ONE UFC キック ボクシング マネル・ケイプ 堀内佑馬

UFC on ESPN+73:第7試合・チャールズ・ジョンソン vs. ジャルガス・ジュマグロフ

フライ級。

LFAでのフライ級王座決定戦では日本の堀内佑馬に僅差判定勝ちしたジョンソン。今年7月にUFCデビューしたが、相手はトッププロスペクトの30連勝男・ムハマド・モカエフで、終始コントロールされ続けての完敗。手足が長いストライカーで、タイガームエタイ所属。

カザフスタンのジュマグロフはここまで1勝4敗。マネル・ケイプには1RKO負け。前戦はUFCデビューから2連勝中のジェフ・モリーナとの対戦で、タックルからスタンドバック奪う展開で警戒したモリーナの手数が減ったこともあり、完勝かと思われたが、まさかの判定負け。メディアのジャッジもほぼジュマグロフを支持する内容で、2022年の誤審・オブ・ザ・イヤーものの内容だったが、ジュマグロフには無事6度目のチャンスが与えられることになった。ローカル時代には現ランカーのタギル・ウランベコフにも勝利している。

打撃戦でジョンソンの手が目に入りタイムストップ。が、リプレイで見ると指ではなく手のひら。指で突くのは反則だが、手のひらなら合法では?ジョンソンも手のひらだろとアピール。ともかく、ドクターチェックを終えて続行。打撃で出るジュマグロフ。ケージに詰めてボディブロー。ミドルを入れたジョンソンだが、キャッチして倒したジュマグロフ。グラウンドには行かず立たせるとまたパンチを打ち込む。右がヒット。詰めてパンチ連打を入れるジュマグロフ。またボディ。ワンツーを入れたジュマグロフ。出て行くが、ジョンソンのローがローブロー。今度はちゃんと入っている。タイムストップ。再開。出ていくジュマグロフ。右をヒット。左ボディから右。右を打ち込むとそのあまmタックルに入ったジュマグロフ。ダブルレッグ。こらえるジョンソンからスタンドバック。ジョンソンオーバーフックして払腰で投げ離れる。激しい打撃戦。ジュマグロフのジャブがヒット。ジョンソンはバックスピンキック。右ハイ。ジュマグロフまた左ボディから右フック。ホーン。

1R手数でジュマグロフ。

2R。出てきたジョンソン。ジュマグロフ下がりながらも手を出す。手数ではジュマグロフ。ジョンソンやや狙いすぎか。またアイポークをアピールしたジュマグロフだが、レフェリー続けさせる。ジュマグロフがケージに詰めてパンチを入れる。そのままタックルへ。押し込んで膝を入れると今度はジュマグロフの膝がローブローに。完全に急所にヒットしている。荒れた試合になってきた。再開。手を出すのはジュマグロフ。ジョンソンは前手で距離を測るが攻撃が出ていない。ローをキャッチして倒したジュマグロフ。ジョンソン背中を見せて立った。正対。逆にボディロックするとケージに押し込み膝を入れていく。投げを狙ったジュマグロフ。そこから入れ替えて押し込むと両者ダーティボクシングでパンチの入れ合い。ホーン。

2Rもジュマグロフ。

3R。開始直後のジョンソンの前蹴りがまたローブロー。再開。インローを蹴るジュマグロフ。右足を痛めた?気にしているジョンソン。右足をダンダン踏みつけているジョンソン。大丈夫だと言い聞かせているのかもしれないが、明らかに動きがおかしい。それでも出ていくジョンソン。パンチを入れた。ケージに詰めたジョンソン。足は回復したのか?パンチを打ち込んでいく。ジュマグロフワンツー。ジョンソン詰めていくとパンチを入れる。ジュマグロフのパンチは空振り。ジョンソンがケージに詰めて打撃を入れる。ジュマグロフタックルに。受け止めて逆にケージに詰めたジョンソン。パンチを入れて離れる。残りわずかで、終わってないのにハグを要求するジョンソン。タイムアップ。最後は諦めたのか?

29-28ジョンソン、29-28ジュマグロフ、29-28ジョンソン。スプリットでジョンソン勝利。

ジュマグロフは嘘やろという表情。手数では3Rともジュマグロフだったが…。ただ1R序盤のアイポークアピールは合法な攻撃だったので、試合を止めたレフェリーの判断は待ち上がっていた。

ジョンソンは3Rにインローで足を痛めたところからスイッチが入り攻めて行ったが、内容的には負けに等しい。

スコアカード。1R三者ジュマグロフ、3R三者ジョンソンで、2Rが割れた。

mmadecisions.com

メディアのジャッジは9割ジュマグロフ。2試合続けて勝利を盗まれた格好に。公式戦績は1勝5敗となったが、次のチャンスはあるのだろうか。

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LFA LFA144 MMA MMAPLANET o フアン・プエルタ 堀内佑馬

【LFA144】崖っぷち日本人=堀内佑馬が、崖っぷちの中の崖っぷちの3Rにプエルタを逆転RNC。夢を繋ぐ

<フライ級/5分3R>
堀内佑馬(日本)
Def.3R1分23秒by RNC
フアン・プエルタ(米国)

タッチグローブ後、右ローを蹴った堀内。プエルタもリードフックを当てる。堀内は左右のローを蹴った堀内は、左ストレートを受けても前に出る。堀内のステップインしてのワンツーに対し、プエルタは首相撲からヒザを突き上げる。これで堀内は大きくカットして流血に見舞われている。直後にダブルレッグで組まれた堀内は、流血に気付き一瞬集中力が途切れたが、バックに回られ両足をフックされてグラウンドへ移行される。

胸を合わせにいった動きに、左腕を喉下に差し込まれた堀内だが、プエルタのバックがややずれており、体を捩じって絞めを逃れる。プエルタは左右の腕を絶え間なく喉してに入れようとし、残り1分に。堀内は太腿にヒジを落としつつ。胸を合わせにいく。ここでマウントに移行したプエルタがエルボーを落とし、背中を見せた堀内の背中に乗り続け初回を取った。

2R、右を当てワンツーで前に出る堀内が、右を当てる。さらにワンツーを入れ、プエルタの組みを切り右フックを当てる。低い姿勢でシングルに出たプエルタ、尻もちをつかされた堀内はニンジャチョークへ。プエルタはシングルでしっかりと上を取りに掛かり、初回と同様にバックに回ってボディトライアングルでバックグラブを完成させる。

プエルタの得意のパターンにはめられた堀内は、ここは早めに回避しないと判定で厳しくなる。ケージを蹴り、エルボーを太腿に打ちつけるも胸を合わせることができない堀内が、後方へのパンチを見せる。そのパンチがプエルタの顔面を捉えるが、ユニファイドでは攻勢と見なされることはないだろう。懸命に腰をずらしに掛かった堀内の反転にも、プエルタはバックを取り続けた。

最終回、右ハイから右アッパーを振るう堀内が、右ストレートを伸ばす。回るプエルタに対し、堀内は右フックを入れ右ストレート、さらにワンツーをヒットさせる。回るのではなく下がり出したプエルタは、パンチを被弾するなかでクリンチへ。ボディロックにウィザーの堀内は、ニンジャチョークの仕掛けてトップを取るとバックに回る。堀内はプエルタの反転にも、しっかりと足をフックしRNCへ。

しっかりとグリップを組んだ堀内に対し、プエルタがタップ。夢を終らせないで済む──勝利に堀内はコリン・オーヤマ・コーチと抱き合って涙を流し、プエルタは頭を抱えてケージ際で座り込んでしまった。

勝者と敗者のコントラストが見られたケージのなかで、ウィナーコールを受けた堀内は王座挑戦をアピールした。


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【LFA144】計量終了 堀内✖プエルタは問題なし。バンタム級王座決定戦はガフロフ勝利のみ新王者誕生

【写真】シウバの体重オーバーで変則王座決定戦に(C)LFA

14日(金・現地時間)、サウスダコタ州スーフォールズのサンフォード・ペンタゴンで開催されるLFA144「Gafurov vs Silva」の計量が13日(木・同)に行われている。

日本から出場の堀内佑馬は、対戦相手のフアン・プエルタとともに計量をクリア。

堀内は仕切り直しの一戦かつUFCに向け大まくりが可能となる大切な戦いに挑む。


対して5月のブラジル大会でバンタム級王座とダニエル・アルゲータと争い敗れたジエゴ・シウバが、8月のアスカル・アスカル戦におけるスプリット判定勝利で、2度目の王座──アルゲータのUFCとの契約による空位となった──挑戦は、計量失敗により勝ってもベルトを巻くことができない変則王座決定戦として実施されることとなった。

勝てば王座戴冠となるムイン・ガフロフはONEからUAEWを経て昨年のコンテンダーシリーズに出場も、スピリット判定負けで契約できず。6月にLFAに初参戦し、Fury FCバンタム級王者のエルベチ・ソウザを右オーバーハンドからのパウンドで倒し、今回の王座決定戦に駒を進めてきた。

シウバが勝った場合は王座空位のまま、ガフロフが勝利した場合のみ新チャンピオン誕生となる変則王座決定戦──チャンピオンが常にステップアップしていくフィーダーショーのベルトの行方はどうなるのか。

■視聴方法(予定)
10月15日(土・日本時間)
午前10時~UFC Fight Pass

■LFA144計量結果

<LFAバンタム級王座決定戦/5分5R>
ムイン・ガフロフ: 134.2ポンド(60.87キロ)
ジエゴ・シウバ: 137.6ポンド(62.41キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジョーダン・ヘイダーマン: 243ポンド(110.22キロ)
ダイクォン・バックリー: 262.6ポンド(119.11キロ)

<フライ級/5分3R>
堀内佑馬: 125.6ポンド(56.97キロ)
フアン・プエルタ: 125.2 ポンド(56.78キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジャレッド・レヴェル: 184.4ポンド(83.64キロ)
ヘナート・ヴァレンチ: 184ポンド(83.46キロ)

<フライ級/5分3R>
クリスチャン・ナティヴィダッド: 125.2 ポンド(56.78キロ)
イスラエル・ギャルヴァン: 125.6ポンド(56.97キロ)

<ライト級/5分3R>
ジェイコブ・ジョーンズ: 154.6ポンド(70.12キロ)
クリスチャン・ターナー: 155ポンド(70.31キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ロナルド・コールマン: 260.8ポンド(118.29キロ)
チャト・ワイエスト: 227ポンド(102.96キロ)

<バンタム級/5分3R>
アダム・アイサ: 134.8ポンド(61.14キロ)
マテオ・ゴンザレス: 134.4ポンド(60.96キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ブレイディ・ミナー: 169.4ポンド(76.83キロ)
パトリック・リベラ: 170.8ポンド(77.47キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
シャイアン・バワーズ: 134.8ポンド(61.14キロ)
ナランジャガル・ツェンダユシュ: 134.4ポンド(60.96キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェフ・ニールセン: 170.6ポンド(77.38キロ)
ベン・シャウアー: 170.8ポンド(77.47キロ)

<ライト級/5分3R>
アンドレス・マーリー: 154.8ポンド(70.21キロ)
ホビソン・ジュニオル: 154.6ポンド(70.12キロ)

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【LFA144】乾坤一擲対決=プエルタ戦へ、堀内佑馬─02─「シン日本人どころか崖っぷち日本人」

【写真】やるっきゃない。頑張るしかない──堀内佑馬だ(C)MMAPLANET

14日(金・現地時間)、サウスダコタ州スーフォールズのサンフォード・ペンタゴンで開催されるLFA144「Gafurov vs Silva」でフアン・プエルタと対戦する堀内佑馬インタビュー後編。

Road to UFCからUFCと契約という道は途絶えた。しかし、プエルタはコンテンダーシリーズで勝利し、Titan FCフライ級の頂点に立った相手だ。この組み技至上主義ファイターを相手に、「寝技に付き合い、スクランブルで疲れさせます」と言い切った堀内は前回の敗北で良い意味で開き直ることができたかのようだ。

UFCに行くにはもう負けられない。しかし、勝てば大きくゲインできる相手との戦いを控え堀内からは崖っぷちの状態もアドバンテージにしたかのような絶対的な意志の強さが伝わってきた。

<堀内佑馬インタビューPart.01はコチラから>


──対戦相手が代わって、勝てばオイシイ率がグンと上がりました。

「ホントにあの負けをひっくり返せるじゃんって。最高の相手ですよね。今回は前の対戦相手と試合をするために9月の終わりまで日本で練習していて。ファイトキャンプとすれば半分は日本でやって、それからこっちにも戻ってきた日に対戦相手が代わりました。でも1週間はコーチとちゃんと話して、しっかりと対策練習はデキています」

──リーチがあって、しつこい組みをする選手という印象があります。ハイライトリール的な勝利はグスタボ・バラルト戦のヒザ蹴りのKO勝ちですが、それよりも組みの選手かと。

「バラルトに勝った時は、二段のヒザ蹴りでしたね。でも、確かに本来の試合はしつこい組みかと思います。レスリングと柔術がミックスしたみたいなスタイルで、コーチも『抑えてくるだろう』って言っています。

ここでこの相手が来るのマジで良いなぁって思って(笑)。俺の今の状況からすると、最高過ぎます。いつの間にか9勝5敗とかっていうレコードになってしまって。どんどんUFCが遠のいていて。6敗とかなると、UFCは難しいと思うので……もう負けられないです。ここからは毎試合、最後だって思いながら戦わないといけないですけど、絶対に取るべき相手です」

──プエルタもここで落とせばUFCはないという気持ちでいるかと思います。

「そうですね。12連勝とかしていて、前回の試合はUAE Warriorsで負けた。34歳とかで、年も年ですしね」

──しかも、12連勝目が去年のコンテンダーシリーズで判定勝ちしたのですが、ダナ・ホワイトに『ここはコンテンダーシリーズだぞ』とダメだしされて、契約を勝ち取れず涙目になっていました。そこからの仕切り直しで、連勝が途絶えるという……。UFCに向けてラストチャンスで、思い切り乾坤一擲ファイトを仕掛けてくる可能性もあるかと。

「あの中国人に勝ったけど、最後にテイクダウンを狙った選手ですよね。でも戦い方は同じだと思いますよ。組んでケージに詰める。そこからテイクダウンを狙って、抑えようとする。変わらないですよ。絶対、あのままで。いやぁ、楽しみで仕方ないですね。

組ませないで打撃で行っても良いですし、組まれて倒されても……本当にしつこいので。でも、そうなったら寝技で付き合います。変に警戒はせず。流れで行こうと思います。倒されても、バックを取るのは巧いから──そこは気を付けてスクランブルで疲れさせようかと」

──今回はABEMAでの中継がなくて、日本で視聴するにはUFC FIGHT PASSだけになります。

「まぁ、残念ですけど……それも良いかなぁって。なんか日本では誰も知らない、ジャングルみたいなところで俺は戦っているぞっていう感じで。俺はもともとそういうことがないところから始めているんで。それはそれで格好良いかなって(笑)。

LFAって日本からすれば未開の地ですよ。だから放送がないのも面白い。そういうところなんだって。8月に田中(路教)さん達、日本人が3人揃って負けたじゃないですか。ここでプエルタに勝てば、逆にオイシイなって思っています。全ては俺のためにあるような気がしています」

──もうRoad to UFCショックは吹っ切れて、前しか見ていない状態ですか。

「いやぁ、ホントに終わった直後はダメだったんですけど。もう何とも思っていない──って言えば、それは嘘になっちゃいます。でも、もうやるだけなんで。あの試合は済んだことだし、前を向かないと次に行くことはできないので。目指すはLFAのベルトですかね」

──では、改めて再起戦への意気込みをお願いします。

「そうッスね。ちょっと頑張って……いやぁ、前の試合ではシン日本人を見せることができなかったので。これからシン日本人というよりも、崖っぷち日本人になってしまったので1試合1試合、最後のつもりでやるしかないし、頑張るしかないんで──頑張ります」

■視聴方法(予定)
10月15日(土・日本時間)
午前10時~UFC Fight Pass

■ 対戦カード

<LFAバンタム級王座決定戦/5分5R>
ムイン・ガフロフ(タジキスタン)
ジエゴ・シウバ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
ジョーダン・ヘイダーマン(米国)
ダイクォン・バックリー(米国)

<フライ級/5分3R>
堀内佑馬(日本)
フアン・プエルタ(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジャレッド・レヴェル(カナダ)
ヘナート・ヴァレンチ(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
クリスチャン・ナティヴィダッド(米国)
イスラエル・ギャルヴァン(米国)

<ライト級/5分3R>
ジェイコブ・ジョーンズ(米国)
クリスチャン・ターナー(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ロナルド・コールマン(米国)
チャト・ワイエスト(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ブレイディ・ミナー(ブラジル)
パトリック・リベラ(米国)

<バンタム級/5分3R>
アダム・アイサ(米国)
マテオ・ゴンザレス(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
シャイアン・バワーズ(米国)
ナランジャガル・ツェンダユシュ(モンゴル)

<ウェルター級/5分3R>
ジェフ・ニールセン(米国)
ベン・シャウアー(米国)

<ライト級/5分3R>
アンドレス・マーリー(米国)
ホビソン・ジュニオル(ブラジル)

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