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【DEEP114】スクランブル発進=劉獅と対戦、松嶋こよみ「73キロ契約ぐらいまでなら戦おうと」

【写真】非常に静か。これです(C)MMAPLANET

2日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP114 IMPACTでガブリエル・シウバが来日せず、松嶋こよみは劉獅と戦うこととなった。

試合の2日前の対戦相手の変更は、試合に出るという視点で捉えると急遽代役出場を飲んだ劉獅に救われたことになる。

そんな状況下で、熱い想いをぶつけてくる劉志に対して松嶋は「あの熱さがムカつく」と無慈悲とも取れる表情で冷たく言い放った。


──明日の試合、ガブリエル・シウバが来日せずに劉志選手と戦うことになりました。8月27日のRoad to UFC準決勝大会のワンマッチ出場を狙うなら、とにかく、このタイミングで試合をすることが必要だった。そういうなかで対戦相手の変更は大きな問題ではないでしょうか。

「いや、そんなことはないです。なんせ試合の2日前になって、色々と起きたわけですし。相手が来なくなって、北岡さんからはNARIAGRI、2週間後の呼ぶこともできるかもしれないということを聞かされました。それでも構わないですと返答した一方で……Road to UFCの準決勝大会に出られるのか、出られないのかモヤモヤしていたので2週間遅れるよりも、ここで代役を探せないですかという風にも伝えました」

──シウバが前日に来日し、当日計量の71キロで戦うという案もあったようですが。

「僕のところには、その話が届く前に向うが来ないという状況になっていたようです。でも、それで来日していたら当日計量の71キロでも全然やっていました。それに北岡さんには代役の選手を探してもらえるなら、ライト級でも軽い選手ならやりますと言っていて……73キロ契約ぐらいまでなら戦うつもりでいました」

──そのような状況でフェザー級の劉獅選手と、68キロ契約で戦うことできるようになりました。こういう状況では、対戦相手に感謝の気持ちを抱いてしまうようなことは?

「今は全くないです。むしろ、あの熱さがムカつく感じすらしています。だって、こんなことがなければ僕と戦うことはできない選手ですよ。それだけの差があると思っています。言い方は悪いですけど、あれだけの熱量をこの状況で決った試合でぶつけられると……気持ち悪いなって思ってしまいます(笑)」

──ろくでなしですね(苦笑)。ただしケージのなかではそのような精神性が、欠かせないのだと思います。

「受けてくれたことには感謝しています。ただ、あの熱は要らない。ただの試合でしかない。それ以上、何もない試合なのにあの熱さは勘弁してほしいです。繰り返しますけど、試合をしてくれることは感謝しています」

──そう、その言葉です。冷静にボロクソにいう。北岡選手にはツイッターで否定されましたが、荒ぶって欲しいというのはそういうことだったんです。

「ああ……。僕は荒ぶるということが、何を指しているのかは理解しているつもりでいました。Road to UFCの時、そういう気持ちが見えなかったということだと」

──冷静でいるのは当然ですが、あの時は強い気持ちが見えなかった。

「分かります。もちろん、喧嘩をしちゃいけないので北岡さんが言っていることも分かります。結局は自己責任、自分がやりたいように試合をやりたいと思っています。それこそ簡単にKO勝ちはしないです。自分の練習でもあるという意識で戦おうと思っています。色々と試したいこともあるので、そのなかで強さを見せられれば良いですね」

■視聴方法(予定)
7月2日(日)
午後5時50分~DEEP チャンネル-YouTube、U-NEXT、サムライTV

■ DEEP114計量結果

<DEEPメガトン級選手権試合/5分3R>
酒井リョウ:108.75キロ
水野竜也:105.05キロ

<68キロ契約/5分3R>
松嶋こよみ:67.75キロ
劉獅:67.9キロ

<ライト級/5分3R>
江藤公洋:70.7キロ
野村駿太:70.7キロ

<フェザー級/5分2R>
五明宏人:66.15キロ
海飛:66.1キロ

<バンタム級/5分3R>
力也:61.55キロ
窪田泰斗:61.6キロ

<ライト級/5分2R>
小金翔:70.6キロ
泉武志:70.65キロ

<バンタム級/5分3R>
平松翔:61.6キロ
雅駿介:70.65キロ

<バンタム級/5分2R>
日比野“エビ中”純也:61.6キロ
鹿志村仁之助:61.45キロ

<60キロ契約/5分2R>
朝比奈龍希:59.8キロ
秋元強真:59.55キロ

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【DEEP114】松嶋こよみとの対戦を望み続けてきた──劉獅「格闘技って、一番強くなるためにやるもの」

【写真】覚悟の決った表情をしていた (C)MMAPLANET

2日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP114 IMPACTで急遽、松嶋こよみと戦うことが決まった劉獅。

「一番強くなるために格闘技をやっている」と言い切った劉獅は、この試合後にフェザー級の図式を一新するために松嶋こよみに挑む。


──急遽、松嶋こよみ選手と戦うことが決まり計量をクリアしました。

「私の状況ではあまりチャンスが回ってくることはないので、いつでも試合ができる状態にしていました。それが松島選手と戦えるということで、メチャクチャ怖いですけど、メチャクチャわくわくしています」

──スタンバっていた甲斐があったと。

「松嶋選手がDEEPに出る。でも対戦相手は見つからないという話を聞いて、すぐに佐伯さんに連絡させてもらったんです。『戦わせて欲しい』と。僕は断っていないということを公にしたかったです。でも余計なことを言ってDEEPの運営に迷惑を掛けられないので、ずっと黙ってはいたのですが……。

出して欲しいというアピールは、直接していました。結局、松嶋選手が外国人選手と戦いたがっているということで……諦めかけていたのですが……。ただ大会が近づいてきて『ビザの問題で来日できないときは用意してほしい』と言われたと思ったら、結局ビザが取れそうだと今週の初めに聞いて……テンションが凄く落ちました(笑)」

──一度は30日の大阪大会で試合が組まれる方向で話が進んでいたのが、急転直下の決定。精神的に上下があったのではないですか。

「全く問題ないです。それだけ松嶋選手と戦うことへの想いが強かったので。大阪大会に出場する話が進むなかで、どのタイミングで、どんな条件でも松嶋選手とはやる気でした」

──そこまで戦いたい気持ちを持っていた劉獅選手ですが、他の選手が断ったと聞いた時はどのような気分だったのでしょうか。

「そもそもなんのために格闘技をやっているのかと思いました。アマチュアじゃないんだから。僕のなかでは格闘技って、一番強くなるためにやるもんなので。強い選手との試合を断るっていうのは、何を想って格闘技をやっているのかって。明日、皆が恐れるぐらい強い選手と戦うことができる。正直、メチャクチャ怖いです。怖いですけど、メチャクチャわくわくしています。僕が松島選手を倒すようなことがあれば、フェザー級の図式が一気に変わってくるので、このチャンスを絶対に掴みたいです」

──この試合を受けたことで、これからも劉獅選手への注目度は変わってくるかと思います。

「松嶋選手と戦うことだけで認められるのではなくて、明日は絶対に見ている人が面白いと思う試合をします。テイクダウンされて漬けられるという試合にはならないです。自分から絶対に仕掛けます」

■視聴方法(予定)
7月2日(日)
午後5時50分~DEEP チャンネル-YouTube、U-NEXT、サムライTV

■ DEEP114計量結果

<DEEPメガトン級選手権試合/5分3R>
酒井リョウ:108.75キロ
水野竜也:105.05キロ

<68キロ契約/5分3R>
松嶋こよみ:67.75キロ
劉獅:67.9キロ

<ライト級/5分3R>
江藤公洋:70.7キロ
野村駿太:70.7キロ

<フェザー級/5分2R>
五明宏人:66.15キロ
海飛:66.1キロ

<バンタム級/5分3R>
力也:61.55キロ
窪田泰斗:61.6キロ

<ライト級/5分2R>
小金翔:70.6キロ
泉武志:70.65キロ

<バンタム級/5分3R>
平松翔:61.6キロ
雅駿介:70.65キロ

<バンタム級/5分2R>
日比野“エビ中”純也:61.6キロ
鹿志村仁之助:61.45キロ

<60キロ契約/5分2R>
朝比奈龍希:59.8キロ
秋元強真:59.55キロ

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【DEEP114】計量終了 ウルトラマンポーズの後輩・海飛のエールに──先輩・江藤公洋は……

【写真】ウルトラマンのポーズを取った海飛(C)MMAPLANET

明日2日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP114 IMPACTの計量が、1日(土)に新宿区ホテルローズガーデンのオークルームで行われている。

松嶋こよみ注目のDEEP初陣は対戦がガブリエル・シウバから、劉獅に変更され68キロ契約となり、ともにパスしている。


今大会は2回戦も充実のラインナップが揃っており、第2試合で日比野“エビ中”純也と対戦する鹿志村仁之助は「試合順とか気にしていないです。前回の試合で負けているし、ここから巻き返します」とのこと。

その鹿志村、宇佐美正パトリックと計量会場に訪れえいたが、「パトリックとの練習で苦手分野がバッチシ、克服できています。あとは極めに行くので、スタミナの配分をしっかりします」といつも通り、自信満々で明日を迎える。

打撃に関して、どれだけ伸びているのかパトリックに尋ねると、「良くなっていますよ。僕も寝技をガンガン練習していますし、レスリングも習いに行っているん」と鹿志村のことはそっちのけで、自身の充実振りを語っていた。

同じく2回戦で五明宏人と戦う海飛は計量台の上でウルトラマンのポーズを取り、「勝って江藤さんに繋げる」とコメントしたが、当の江藤公洋は計量を終えて一息、松嶋と談笑しており──このエールは残念ながら届いていなかった……。その海飛、とにかく「反則だけはしない」と実弟・天弥の前回の敗北をちゃかす余裕を見せるなど、リラックスできている様子だった。

■視聴方法(予定)
7月2日(日)
午後5時50分~DEEP チャンネル-YouTube、U-NEXT、サムライTV

■ DEEP114計量結果

<DEEPメガトン級選手権試合/5分3R>
酒井リョウ:108.75キロ
水野竜也:105.05キロ

<68キロ契約/5分3R>
松嶋こよみ:67.75キロ
劉獅:67.9キロ

<ライト級/5分3R>
江藤公洋:70.7キロ
野村駿太:70.7キロ

<フェザー級/5分2R>
五明宏人:66.15キロ
海飛:66.1キロ

<バンタム級/5分3R>
力也:61.55キロ
窪田泰斗:61.6キロ

<ライト級/5分2R>
小金翔:70.6キロ
泉武志:70.65キロ

<バンタム級/5分3R>
平松翔:61.6キロ
雅駿介:70.65キロ

<バンタム級/5分2R>
日比野“エビ中”純也:61.6キロ
鹿志村仁之助:61.45キロ

<60キロ契約/5分2R>
朝比奈龍希:59.8キロ
秋元強真:59.55キロ

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DEEP DEEP JEWELS o 劉獅 朝倉未来 松嶋こよみ 神田コウヤ

【悲報】松嶋こよみの相手シウバが「飛行機に乗り遅れると共に体重が落ちないため」試合キャンセル

253: 実況厳禁@名無しの格闘家 2023/06/30(金) 15:37:06.61 ID:8XqKGdYf0



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DEEP DEEP114 LFA MMA MMAPLANET o Road to UFC UFC YouTube ガブリエル・シウバ ブログ 佐伯繁 劉獅 松嶋こよみ

【DEEP114】何と──ガブリエル・シウバが来日せず。漢・劉獅が代役出場で、松嶋こよみと対戦

【写真】急遽、松嶋こよみとの対戦が決まった劉獅(C)MMAPLANET

30日(金)、DEEPより7月2日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP114 IMPACTで松嶋こよみと対戦予定だったガブリエル・シウバが、飛行機に乗り遅れると共に体重が落ちないためという理由で来日せず、劉獅が代役出場し松嶋と対戦することが発表された。

MMAPLANETが行ったインタビューの時点で、シウバは現地27日の便でブラジルを出て、欧州経由で計量前日の朝に東京到着という予定だった。


シウバをマネージメントするブラックハウスに来日しなかった経緯を取材すると──以下のよう返答があった。ブラジル時間の28日午後2時代のフライトのために、同日午前中に現地の日本領事館でビザが渡されることになっていたが、慢性的なリオデジャネイロの大渋滞にはまり、シウバの到着が遅れ昼休みに入った領事館からビザを受け取ることができなったとのこと。

午後のワーキングタイムは午後2時から4時まで。そのまま領事館付近に残り、ビザを受け取ったシウバはアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港に向かった。フライトも当日夜にリオを出て30日の夜に到着するという便が再手配されたが、その時点でブラックハウス側からは、計量までの時間を考えるとフェザー級リミットで戦うことは難しく、キャッチウェイトで戦う交渉をスタートさせていたという。

つまり、その時点までシウバは来日して松嶋と戦う気持ちでいたことになる。しかし、日本はすでに29日に日付が変わっており、オンラインでチケットの購入ができないという最悪の事態に。空港にいる選手のクレジットカードに航空運賃を振り込んでも、彼らのカード使用制限をチケット代金が上回っており、同フライトにも搭乗することができなかった。

ここでガブリエル・シウバのコーチからは「この状態では長旅をして、半日後に計量して試合などさせられない」という連絡がブラックハウスに入った。さらには計量当日の来日でも、試合当日計量で71キロマッチという代替案(※松嶋陣営も受け入れる必要があるが)には、ブラックハウス自体が「ガブリエルとマツシマのコンディションが違い過ぎて、試合にならない。この状態では日本に行かすことはできない」とシウバを自宅に返す決定を下した──とのことだった。

松嶋とすれば、Road to UFC準決勝大会出場を狙ってのファイト。そこにプライオリティを置いており、対戦相手云々は二の次だったが、それでも元UFCファイターとの対戦で強いインパクトを残したかったはずだ。

何よりも試合機会を失くすことを懸念していた松嶋サイドだが、聞けば佐伯繁代表は昨今のビザ発給事情を見越し、シウバが来日できない時のために事前に劉獅に事情を説明し、同大会に向けてスタンババイしてもらっていたという。

28日にビザが取れ、フライトも抑えた時点で劉獅に対しては7月30日の大阪大会出場というオプション行使の段階に入っていた。しかし、まさかの渋滞によって来日が無くなるという事態と迎え、劉獅が明後日のケージに足を踏み入れることが決定した。

元UFCファイターの松嶋のマッチアップは楽しみであったが、何よりも松嶋の試合が実施されることが最重要。佐伯代表の読みと懐の深さ、何より劉獅の漢気こそ今のDEEPの勢いを如実に表しているといえるだろう。

またブラックハウスの代表でありLFAを主宰するエド・ソアレス代表に、今回の件について国際電話でコメントを求めると、「今、世界中でビザ問題が発生しており、体重問題がプロモーションに多くの影響を与えることは、自分もLFAをプロモートし、ブラックハウスから世界中に選手を送り出していることで十分に理解している。今回の件を教訓に、ブラックハウスの選手が日本でより試合ができる環境を整えていきたい」と話していた。

■視聴方法(予定)
7月2日(日)
午後5時50分~DEEP チャンネル-YouTube、U-NEXT、サムライTV

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DEEP DEEP Tokyo Impact Deep Tokyo Impact2022#07 MMA MMAPLANET o 劉獅 狩野優

【DEEP Tokyo Impact2022#07】劉獅のTD&左右フックを凌いだ狩野、バック奪取で判定を制しDEEP2連勝

【写真】接戦を制したのは狩野。劉獅の猛攻&TDも光った(C)MMAPLANET

<フェザー級/5分2R>
狩野優(日本)
Def3-0:20-18.20-18.19-19.
劉獅(日本)
※ドローのジャッジはマスト判定で狩野

いきなり距離を詰めた劉獅が、パンチを連打する。ケージを背にした狩野が四つで組みつくも、劉獅が反対に大内刈りでテイクダウンを奪った。下からヒジを突き刺す狩野。劉獅はしっかりとベースを取って抑え込むも、狩野がヒップスローから劉獅の首を抱えた。足を利かせる狩野に対し、立ち上がって右パウンドを落とした劉獅が、同じく立ち上がった狩野をおいかける。ケージ際でバックに回った劉獅に対し、狩野は離れててパンチの打ち合いに。

左ストレートを当てた狩野が、劉獅にシングルレッグで組みつく。ケージまでドライブし、ダブルレッグに切り替えた狩野が劉獅に背中を着かせた。抑え込むながらパスを狙う狩野。劉獅をケージに押し込みつつ、パスガードを仕掛けていく。劉獅は立ち上がったが、ここでケージを掴みレフェリーから注意を受けてしまう。離れた劉獅は左右フックを連打。狩野はヒザのカウンターを狙った。ケージ中央まで押し戻した狩野は左ハイを放つも、足を滑らせてグラウンドへ。足を取っている狩野に対し、劉獅がバックに回って初回を終えた。

最終回、劉獅のフックと狩野のストレートが交錯するなか、劉獅の右ストレートがインから当たる。狩野はボディロックで組みつきケージ際へ。劉獅が右腕を差し上げ、体勢を入れ替えて小外刈りから体を浴びせてテイクダウンに成功した。相手の首を抑えて立ち上がる狩野。体勢を入れ替えて、シングルレッグで回してからバックへ。さらに狩野が四の字ロックへ移行する。

パンチで削りながら相手の体を伸ばす狩野。左腕を首に回してRNCを狙うも、これは極まらず。体勢を立て直し、なおもRNCを仕掛けていく狩野に対し、劉獅もクラッチをほどく。そして反転して立ち上がった劉獅がパウンドを落としながらバックを狙ったが、狩野が劉獅の右腕を取って腕十字へ。最後は互いに三角の状態で固めて試合終了のゴングを聞いた。

ジャッジは1人がドロー、マスト判定で狩野に。残り2人はフルマークで狩野につけ、DEEP2連勝を飾った。


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【DEEP Tokyo Impact2022#07】小金翔と対戦、脱空手家・野村駿太「打撃だけでないと見せられる試合に」

【写真】しっかりとしたMMA観がある野村。レスリングベースの練習仲間の多さが、野村のMMA観を養っているのか(C)MMAPLANET

11日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP TOKYO IMPACT2022#07で野村駿太が、小金翔と対戦する。

伝統派ノンコン競技空手出身、デビューから1年3カ月で3勝1敗の戦績を残す野村は、キャリア20勝4敗2分の小金との対戦前日──計量後にも関わらず落ち着き払ってインタビューで答えていた。

空手ベースのストライカーではなくウェルランダ―としてトップを目指す野村は自らの試合、先輩・五明宏人について話した。


──計量を終えて、今の心境を教えてください。

「明日やるぞという気持ち、それだけです」

──かなり頬がこけていますが、減量の幅はどれぐらいなのでしょうか。

「もともと普段からプヨプヨになるようなことはないのですが、摂生していて水抜きも合わせて7、8キロですかね。体重自体は変わらないのですが、レスリングの練習量が増えると体つきが変わって大きくなったようです」

──筋トレではなくて、レスリングで体が大きくなると。

「そうですね。それとイチロー選手がやっていた初動負荷トレーニングをやっています。関節を細かく動かして、可動域を広げるという感じのトレーニングです。人間が持っているバランスを大切にした体の使い方が必要だと、自分は思っていて。変に体を大きくするのではなくて、もともとのバランスを大事にしてトレーニングをしていると、筋肉もついてきた感じです」

──タイミングとスピードが大切だった空手家時代と比較して、組みがあることで練習内容も変化し体つきも変ったということですね。

「ハイ。耐久力、瞬発力、引きつせる力もパワーということではなくて、上手く体を使うことで出てくるというのが最近少し分かってきました。レスラーにはレスラーならではの体つきがあるように、空手家には空手家の体つきがああります。レスラーの真似はできないので、工夫してやっていかないといけないです」

──7月の泉武志選手との試合、まさにレスラーとの対戦で競り勝ちました。

「普段練習させていただいている武田(光司)さんより実績があるということで、警戒し過ぎた部分が多かったです。そんなレスラーの泉選手から、自分的には思ったほどテイクダウンもされずに凌げたというのはあります。ただし、あの展開では自分も打撃を出すことができなかった。内容的には何もされなかったけど、何もしていないというモノになりました。

なので今回は、そこを変えられるよう試行錯誤して練習をしてきました。この5カ月は自分を見直す時間になりました。泉選手との試合で、自分と堀口選手の違いが実感できる試合だったので」

──レスリングを凌ぐだけでなく、空手……打撃で攻めたいと。

「ハイ。空手というよりもMMAファイターとして打撃を使って攻められるようになりたいです。欲を言えば、ああいう相手に打撃を使って倒したいというのはありますが、そこだけに頼るのではなくてMMAファイターとして、打撃以外のところでも勝負できるようになりたいと思っています」

──そして今回の相手である小金選手は、ZSTのチャンピオンであったり、日本のトップ選手とも戦っているファイターです。

「ハイ。戦績的には自分よりもずっと上の選手ですけど、普段から練習させてもらっている練習パートナーと比較すると怖い部分がないです。良くも悪くもウェルラウンダーで。自分はどちらかというと打撃中心で、組みとか寝技が出せていないので、打撃だけでないと見せることができる試合になると思います」

──ステップアップを考えると、凄く大切な試合になります。

「この試合で今後スッと上に行けるのか、またやり直しになるのか。そこが変わって来る試合で、ここに勝てばトントンと上に行けると思っています。なので自分の得意なところ、皆ができないだろうと思っているところも形になっているので、そこしっかりと見せたいです。そして『こんなに隙がないのか』と思われるよう戦いたいです」

──押忍。あと明日の試合に関係ないのですが、同じ伝統派空手からMMAに転じた五明宏人選手がいます。彼のことを意識しますか。

「宏人先輩ですか?」

──えっ、先輩なのですか。

「帝京大学で自分が1年の時に、宏人先輩は3年でした。自分の部屋の先輩と仲が良くて、いつも部屋に来ていました。僕の試合も応援に来てくれますし、僕も前回の試合は見に行かせてもらいました。凄く良い刺激になっています」

──五明選手は空手の蹴りを使いつつ、喧嘩が強かったんじゃないかという圧力をかけて顔面を殴っています。

「自分は空手を小さな頃からやっていなかったので、トップ戦線で戦うのが遅かったです。でも宏人先輩は高校の時からトップでやってきて、空手の上手さを凄く持っています。MMAに来てからは、自分が知っている宏人先輩ではないような戦いになっています。

本当に負けない戦い方ができる空手家で。今、あんな風にガンガンと攻めることができるのも貰わないという自信があるからだと思います」

──五明先輩に負けたくないという気持ちはありますか。

「ハイ。でも自分は空手ベースですが、ストライカーというよりもウェルラウンダーとしてやっていきたいというのがあります」

──なるほどっ!! では明日の試合に向けて、読者に一言お願いします。

「しっかりと小金選手に勝って、武田さんのようにライト級のトップ戦線に駆け上がっていきたいです。応援の方、宜しくお願いします」、

■視聴方法(予定)
11月23日(日)
午前11時30分~SPWN PPV
午前11時30分~ニコニコ生放送

■ DEEP Tokyo Impact07計量結果

<フライ級/5分3R>
小川徹:57.05キロ
原虎徹:57.2キロ

<59キロ契約/5分3R>
駒杵嵩大:58.9キロ
RYOGA:58.85キロ

<ライト級/5分3R>
小金翔:70.7キロ
野村駿太:70.75キロ

<63キロ契約/5分2R>
木下尚祐:63.15キロ→63.1キロ→63.0キロ
窪田泰斗:62.95キロ

<フライ級/5分2R>
渋谷カズキ:57.05キロ
松丸息吹:57.0キロ

<フェザー級/5分2R>
劉獅:66.15キロ
狩野優:65.95キロ

<フェザー級/5分2R>
鬼山斑猫:66.05キロ
梶本保希:65.75キロ

<ウェルター級/5分2R>
小林ゆたか:77.3キロ
マッスル岩倉:76.65キロ

<ライト級/5分2R>
涌井忍:70.45キロ
岩倉優輝:70.65キロ

<ライト級/5分2R>
倉本大悟:70.75キロ
森俊樹:70.6キロ

<フライ級/5分2R>
根本元太:57.1キロ
三好マヒロ:57.2キロ

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【DEEP Tokyo Impact2022#07】計量終了 フライ級GP敗れし者たちのサバイバルウォー開戦

【写真】ある意味、トーナメントより酷な顔合わせ(C)MMAPLANET

11日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP TOKYO IMPACT2022#07の計量が、10日(土)に中野区の中野サンプラザで行われた。

同大会と同日・夜の開催となるDEEP111で2回戦が組まれているフライ級GP。今大会ではメイン=小川徹✖原虎徹を始め、渋谷カズキ、そして減量失敗で不戦敗となった駒杵嵩大らのGP敗退組がサバイバルを賭けた戦いが多く見られる。そんな今大会出場選手の計量時の意気込みをお届けしたい。

原虎徹
「明日は実績のある選手とメインでやれることに光栄に思っています。勝って、その壁を乗り越えたいと思います」

小川徹
「前回負けて悔しい想いをしたので、しっかりと明日は勝って良い年越しにしたいと思います。以上です」


RYOGA
「10月30日の沖縄から先々週かな、東京の大会と今回と3大会連続で出場させてもらって。これが仕事なんで嬉しいという気持ちと、だからといって質を落とさないように明日はしっかり自分らしい試合をしてKOか一本で決着したいと思っています」

駒杵嵩大
「この場をお借りして、9月に計量を失敗してしまったことお詫び申し上げます。まことにスミマセンでした。今回は復帰戦ということでしっかりと一本かKOで勝っていきたいと思います」

野村駿太
「明日はしっかりと勝って、次のステージに行けるようにします。応援よろしくお願いします」

小金翔
「明日は応援してくれる人のために、全力で戦いたいと思います。勝ちます!」

木下尚祐
「スミマセン。150グラム、直ぐに落とします。明日はしっかりとダラダラした試合をしないよう頑張ります。宜しくお願いします」

窪田泰斗
「今回、3年振りの復帰戦なんですけど。この3年間パワーをつけてきたので、実力の違いをしっかりと明日見せたいと思います。そして必ずチャンピオンになります。ありがとうございます」

松丸息吹
「結構舐められているところがあると思うんで、明日は相手が立とうが寝ようがぶっ殺します。以上です」

渋谷カズキ
「明日は格の違いを見せつけて首を絞めるか、足をぶっ壊すか。どっちかで決まると思うんで、応援宜しくお願いします」

狩野優
「いつも通りの試合します」

劉獅
「明日は斬られる覚悟を持って、必ず斬りに行きます。応援宜しくお願いします」

梶本保希

「えぇ……ぶっ飛ばします」

鬼山斑猫

「一生懸命頑張ります」

マッスル岩倉
「明日はしっかりフィニッシュして勝てるよう頑張ります」

小林ゆたか
「またDEEPで戦える機会を頂けて凄く嬉しく思っています。明日はマッスル選手と筋肉の対話をして、躍動を楽しんで……えぇ……、……、……、現在進行形のUWF、俺たちのプロレスリングを表現できるようにいきたいと思います」

涌井忍
「ライトで出直ししますんで、明日は良い試合をして……えぇと、勝ちたいと思います。宜しくお願いします」

岩倉優輝
「明日は面白い試合をして、絶対に勝ちたいと思います。お願いします」

森俊樹
「トライフォース赤坂とは何かの縁があると思います。フューチャーキングからプロデビューまで全部トライフォース赤坂ジムとやってますんで。今回は誠意を持って倒したいと思います」

倉本大悟
「明日はしっかりと極め切って、2試合目から殴り合いたいと思います。トライフォースと連続でやっていると思うので。僕がしっかりと倒して、トライフォースの強さを見せつけたいと思います」

根本元太
「約1年振りの試合なのでKOできるよう、全力を出し切ります。宜しくお願いします」

三好マヒロ
「明日はベストを尽くして勝てるように頑張りたいと思います。以上です」

■視聴方法(予定)
11月23日(日)
午前11時30分~SPWN PPV
午前11時30分~ニコニコ生放送

■ DEEP Tokyo Impact07計量結果

<フライ級/5分3R>
小川徹:57.05キロ
原虎徹:57.2キロ

<59キロ契約/5分3R>
駒杵嵩大:58.9キロ
RYOGA:58.85キロ

<ライト級/5分3R>
小金翔:70.7キロ
野村駿太:70.75キロ

<63キロ契約/5分2R>
木下尚祐:63.15キロ→63.1キロ→63.0キロ
窪田泰斗:62.95キロ

<フライ級/5分2R>
渋谷カズキ:57.05キロ
松丸息吹:57.0キロ

<フェザー級/5分2R>
劉獅:66.15キロ
狩野優:65.95キロ

<フェザー級/5分2R>
鬼山斑猫:66.05キロ
梶本保希:65.75キロ

<ウェルター級/5分2R>
小林ゆたか:77.3キロ
マッスル岩倉:76.65キロ

<ライト級/5分2R>
涌井忍:70.45キロ
岩倉優輝:70.65キロ

<ライト級/5分2R>
倉本大悟:70.75キロ
森俊樹:70.6キロ

<フライ級/5分2R>
根本元太:57.1キロ
三好マヒロ:57.2キロ

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ARAMI DEEP DEEP108 MMA MMAPLANET o 上迫博仁 中村大介 修斗 内山拓真 劉獅 北岡悟 原虎徹 大原樹理 山本有人 本田良介 杉山廣平 松嶋こよみ 泉武志 海飛 渡部修斗 濱口奏琉 石塚雄馬 赤沢幸典 野村駿太 雅駿介

【DEEP108】上迫博仁と対戦、北岡悟「世の中はどうなっても良いから僕の試合はやってほしい」

【写真】計量後にはちょっとしたフラットな時間が北岡にも訪れる──という印象を勝手ながら持っておりインタビューを敢行(C)MMAPLANET

明日10日(日)、東京都文京区のTDCホールで開催されるDEEP108 IMPACTで北岡悟が上迫博仁と戦う。

昨年はDEEP2連敗。3年以上勝ち星から遠ざかっている北岡から、試合前の取材で心境を聞きだすことは非常に難しい。それも彼の格闘家としての矜持ということは十分に理解しつつ、一瞬のエアポケットともいえる瞬間──計量直後に北岡の話を訊いた。


──北岡選手、計量を終えたタイミングでインタビューをお願いします。

「……。答えられる限りのことは、答えましょう(笑)」

──計量を終えて、今の気持ちを教えてください。

「いや、特にないですよね。グフフ」

──ホッとしないですか。

「いや、当たり前のことだから。まぁ、去年の2回よりも上手くやっていると思います」

──それは減量がということですか。それとも仕上がり事態が、ですか。

「両方かな」

──つまり去年の2試合では問題があったと。

「あの時はどうだったかとか、あの時は失敗したとかいうのは嫌なんですけど。昨年の2回より、今回は良いです」

──肌の感じが良いように見えます。

「本当かよ!!(笑)」

──いや、本当に。こけていてもカサカサの場合と、艶がある場合とあって。

「おお、そういうことですか。まぁ、それなりに反省とか学習はしているので。ハイ」

──では、試合を明日に控えて。改めてどのような心境でこの試合に臨んでいますか。

「特に言いたくないですよね、それは」

──じゃあ、いつのタイミングで聞いたらエェねんってなるわけですよ。このところ、試合後に話を聞けないではないですか。

「試合後は話せないですよね。勝っていないから。まぁ敗者は語る資格がないので。僕はずぅっと負け続けているから、語る資格がないと思っている。だから、今回はそういうフェーズでやっている感じですよね」

──北岡選手がどういう考えであることは重々理解しているつもりなので……。だから、試合後に話を聞ける機会を与えてくれよってなるわけですよ。本当は記者として、こんな中立でない意見は言ってはいけないのですが。

「あぁ、ありがとうございます」

──そんななか、昨日、安倍元総理が凶弾に倒れるという事件がありました。これは東日本大震災の時も同じだったのですが、「俺はずっとこれをやって生きてきたけど、こんな時にMMAの原稿なんて書いて良いのか」って思ってしまうんですよ。

「あぁ……元首相が亡くりましたよね。逆ですね、僕の場合は。世の中はどうなっても良いから僕の試合はやってほしいと思っちゃいます。それこそ、震災の時もそうでした。DEEPの試合が決まっていて、僕は世の中がどうなっても良いから試合があってくれって思っていました。

昨日に関しては、試合が無くなることはないと思っていました。ただ、世の中がどうなろうが僕は試合がしたいなと思っています」

──こういう状況だから、格闘技で明るくなって欲しいという選手側の意見もあります。

「言っている人いましたね。そういうこと。身の程を知れよって。グフフフフ」

──そう言った選手も本心でしょうし。でも、北岡選手からそういう言葉が出てくると違うなってなりますよね。自分なんかは、世の中がどうなるのかって考えてしまう気質なんです。

「いや、家族がある人は心配になって当然ですよ。でも、僕は家族がいないから。グフフフフ。だから、僕が試合をすることと、そこは関係ないですよね。ご存知だと思うけど、コロナの時も練習していましたし。結膜炎になっても練習して、奥さん、彼女、その時のオンナが皆、結膜炎になるっていうパンデミックを練習仲間で起こしたこともありますしね」

──それは威張って言うことではないです。でも、何が起ころうが関係ないと。

「ただ、僕って地元が奈良じゃないですか。そして実家が比較的、〇〇的なんです。僕は東京に来た20年間、ニュートラルであり続けたいんですけど。だから事件が奈良で起こったので、そこでちょっと思うことはありました。今回の選挙は珍しく実家から期日前選挙で〇〇に投票してって連絡があって。親には『時間があれば』って言う風に答えたとかあったから。そこだけですね」

──北岡選手が実家の選挙ネタを話してくれたので、私もイーブンにしないと申し訳ないですね……。実はもう30年以上昔に、ちょっと故意の暴力で友人にケガをさせてしまったことがあって。その相手の家が〇〇で。以来、自分でなく実家に長い間選挙前になると連絡があって、『あんたは本当に厄介なことをしてくれた』と母に言われたことがありますよ。

「おお、おおおお。それも伏字で書いていください(笑)。でも、試合の前日に世の中に何が起ころうが気にしていられないですよ。それより自分のことで精いっぱいだから。それじゃダメだって、自分ことだけ考えていては──とも思っていますよ。

ジムのヤツらが、自分のことで精いっぱいなので。全体を俯瞰できたほうが自分のためになるとも思ったりしますし」

──それというと松嶋こよみ選手のセコンドでシンガポールに来ている時に、今回の試合について話を聞こうかと思ったのですが、『ここにはセコンドで来ているので、自分の試合の話はしません』という反応がありそうで、尋ねられなくて。

「アハハハハハ。スイマセン。気を遣ってもらって。でも、時間があったら話していましたよ。それにタケ大宮司を使って、自分の練習をしていたので」

──その松嶋選手の勝利で、何か影響はありましたか。

「あまり関係ないです。でも嬉しいですよ、力にはなるけど──それはそれ、これはこれなんで。ただケガがなかったから、僕のスパーリング相手を毎週してくれたので。そうでなくても、彼の試合前も相手はオーソドックスなのに、サウスポーの僕の相手をしてくれていて。その辺も思うところはあるんですけど……うん、試合後に言いましょう。試合後に言えるようにしましょう。ハイ」

──宜しくお願いします。では北岡選手は世の中がどうであろうが──と思っていますが、そんな北岡選手を応援し続けてくれている人たちに最後に一言、お願いします。

「世の中のことは気にせず。僕の試合のことを気にしてくれている変態の皆さん、いつもありがとうございます──ですかね(笑)」

■視聴方法(予定)
7月10日(日)
午後2時30分~SPWN PPV
午後2時30分~ニコニコ生放送

■DEEP108計量結果
<DEEPライト級選手権試合/5分3R>
[王者] 大原樹理:70.3キロ
[挑戦者] 石塚雄馬:70.3キロ

<ライト級/5分3R>
北岡悟:70.6キロ
上迫博仁:70.25キロ

<フェザー級/5分3R>
中村大介:66.3キロ
ユータ&ロック:65.6キロ

<バンタム級/5分2R>
渡部修斗:61.6キロ
内山拓真:61.6キロ

<フライ級/5分2R>
本田良介:57.1キロ
杉山廣平:56.95キロ

<女子ストロー級/5分2R>
ケイト・ロータス:52.3キロ
ARAMI:52.25キロ

<メガトン級/5分2R>
赤沢幸典:119.9キロ
アンディコング:96.4キロ

<バンタム級/5分2R>
雅駿介:61.7キロ
海飛:61.6キロ

<フライ級/5分2R>
原虎徹:57.0キロ
風我:57.1キロ

<バンタム級/5分2R>
山本有人:61.55キロ
濱口奏琉:60.95キロ

<ライト級/5分2R>
泉武志:70.8キロ
野村駿太:70.75キロ

<フェザー級/5分2R>
劉獅:66.1キロ
鷹辰:66.0キロ

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【DEEP108】計量終了 上迫博仁「明日の自分にワクワクします」✖北岡悟「言いたいことはありません」

【写真】上迫のマイクをご覧の表情で聞いていた北岡。真意は不明(C)MMAPLANET

10日(日)、東京都文京区のTDCホールで開催されるDEEP108 IMPACTの計量が中野区中野サンプラザ15階で行われた。

全12試合、24選手が1度目の計量でクリアし明日に臨むこととなった。

それぞれが明日への抱負を語る中で、上迫博仁と対戦する北岡は「この場で話すことない」とピシャリと言い切った。また、あまり触れたくないおかしな空気だったのがアンディコングは覆面を被り、ブラジル国旗のショーツを着用して……ロシアン・スタイルと口にしたり、対戦相手の赤沢幸典も思わず吹き出して中指を立てた。

以下、出場全選手の明日への意気込みをお届けしたい。


石塚雄馬
「連勝をしてこういったタイトルマッチという大きなチャンスを頂きましたけど、自分はもう新人ではないので。負けたら後がないという覚悟でやっています。明日、勝つか負けるかで今後が大きく変わって来ると思っていますので、ぜひ頑張りたいと思います」
大原樹理
「やることはいつも通りですので、普通に蹴散らしてしっかりとベルトを防衛します」

上迫博仁
「久しぶりの試合になるんですけど、明日の自分にワクワクします。楽しみたいと思っているので、皆さん、応援よろしくお願いします」
北岡悟
「この場に特に言いたいことはありません」

ユータ&ロック
「明日は自分へも、中村さんへも厳しく攻めていこうと思います。宜しくお願いします」
中村大介
「色々なことが起こっているんですけど、明日こうして大会があって42歳にもなって、まだ現役でフェザー級で強いユータ選手と試合ができて本当に幸せを感じています。明日はいつも通り、自分のプロレスリングを思い切りぶつけて一番DEEPを楽しみたいと思います」

内山拓真
「明日はボンサイの強さを見せつけて、僕が勝ちます」
渡部修斗
「3年振りにDEEPで試合ができて嬉しく思います。あとは自分がやってきたことを信じて、自分らしく全力を尽くして戦います」

杉山廣平
「DEEPフライ級、僕に注目してください。明日の試合、見てください」
本田良介
「フライ級盛り上がっているんですけど、しっかりと差をつけて本田良介が要るんだぞっていうところをしっかり見せつけます」

ARAMI
「水抜きし過ぎて声が返れているので手短に。戻ってこられて嬉しく思います。ちょっとケガをしていて1年ぐらい出られなかったのですが、こんな大舞台を用意してくださったDEEPの方々に感謝しています。応援して下さる皆さん、明日は楽しい試合をするので、皆さんも楽しんでください」
ケイト・ロータス
「前回負けてしまったにもかかわらず、大きな舞台を用意してくださったDEEP関係者の皆さま本当にありがとうございます。ここ数日、少し暗いニュースが続いていると思うんですけど、明日は少しでも見てくれている方が明るくなれるような試合ができたらなって思っております」

アンディコング
「明日は俺の日ですぅ。殺すか。ロシア・スタイルでいますよぉ。564、83」
赤沢幸典
「なんか明日はアンディ選手の日なんで、みんな楽しみにアンディ選手がケージでぶっ倒れているところを見てください。多分、大の字に倒れると思うんで。1Rで終わらせます」

海飛
「明日もしっかり丁寧に勝つので。応援よろしくお願いします。押忍」
雅駿介
「盛り上げて勝ちます。最高の日にします」

風我
「ちょっとお姉ちゃんが有名になっていて。自分、負けたくないんで。今、2連勝中……まだたった2連勝なんで、お姉ちゃんの6連勝、とりあえずそこを目指して頑張っているんで、明日も勝ちたいと思います」
原虎徹
「前回、情けない試合をしたので今回、階級も変えてしっかりと自分の実力を見せて勝ちたいと思います。以上です」

濱口奏琉
「デビュー戦なんですけど、圧倒して勝ちたいと思います」
山本有人
「明日は濱口選手のデビュー戦、しっかりと躓いてもらおうと思っているんで、よく見てください」

野村駿太
「明日、しっかりと勝って上まで駆け上がっていくので応援よろしくお願いします」
泉武志
「ここまでやってきたことを明日はしっかりと出して、勝ちたいと思うのでよろしくお願いします」

鷹辰
「今回、急な代打っていう形で出させてもらうんですけど、本来自分はこんな大きな大会に出させてもらうようなレベルでないと思います。けどしっかりと劉獅の相手になって、しっかりと盛り上げて、第1試合からバチバチの試合を見せたいと思います。劉獅選手、元警察官と聞いているんですけど、自分は昔、凄くお世話になりました(笑)。今は三児の父として頑張っています。長くなりましたが、しっかり第1試合から盛り上げますんで、皆さん宜しくお願いします」
劉獅
「1週間前ぐらいに相手がケガをしてしまって。急なオファーを受けてくださった鷹辰選手、ありがとうございます。今回、劉獅という名前でやらせてもらうんですけど、高塩竜司では勝ったり負けたりで。良い試合もたくさんしてきたと思うんですけど、勝ったり負けたりで波があるということで。劉獅になった俺は強いんだよというところをまず、しっかりと証明したいと思います。倒すというようり、しっかりと制圧します」

■視聴方法(予定)
7月10日(日)
午後2時30分~SPWN PPV
午後2時30分~ニコニコ生放送

■DEEP108計量結果
<DEEPライト級選手権試合/5分3R>
[王者] 大原樹理:70.3キロ
[挑戦者] 石塚雄馬:70.3キロ

<ライト級/5分3R>
北岡悟:70.6キロ
上迫博仁:70.25キロ

<フェザー級/5分3R>
中村大介:66.3キロ
ユータ&ロック:65.6キロ

<バンタム級/5分2R>
渡部修斗:61.6キロ
内山拓真:61.6キロ

<フライ級/5分2R>
本田良介:57.1キロ
杉山廣平:56.95キロ

<女子ストロー級/5分2R>
ケイト・ロータス:52.3キロ
ARAMI:52.25キロ

<メガトン級/5分2R>
赤沢幸典:119.9キロ
アンディコング:96.4キロ

<バンタム級/5分2R>
雅駿介:61.7キロ
海飛:61.6キロ

<フライ級/5分2R>
原虎徹:57.0キロ
風我:57.1キロ

<バンタム級/5分2R>
山本有人:61.55キロ
濱口奏琉:60.95キロ

<ライト級/5分2R>
泉武志:70.8キロ
野村駿太:70.75キロ

<フェザー級/5分2R>
劉獅:66.1キロ
鷹辰:66.0キロ

The post 【DEEP108】計量終了 上迫博仁「明日の自分にワクワクします」✖北岡悟「言いたいことはありません」 first appeared on MMAPLANET.