【写真】これ以上、黒星を増やしたくない両者 (C) /MMAPLANET
24日(水・現地時間)、パンクラスより8月23日(日)に東京都江東区の新木場スタジオコーストで開催されるPancrase317でストロー級3回戦=前山哲兵尾崎龍紀の1戦が組まれることが発表された。
同大会ではフェザー級KOP次期挑戦者決定戦=中島太一堀江圭功、ライト級松本光史松岡嵩志&ライト級=金田一孝介キム・ソングォン、バンタム級=春日井たけしTSUNE、フライ級=神酒龍一荻窪祐輔とプレリミとカードが出揃っている。
尾崎は2013年にプロデビュー、2度の3連敗を経験し2勝6敗という戦績から現在は6連勝中で8勝6敗と勝ち越している。一方、前山は5分3R制に昇格してから、格上の相手の試合も多く2勝4敗と苦戦。パンクラス特有の3分3R制は廃止されたが、尾崎はこれまで3分3Rと、Gladiatorなどで5分2R戦しか経験しておらず、前山としては負けられないところだ。
なおパンクラスでは、活動再開の照準を7月24日に合わせているが、この間──Pancrase Chronicleというコンテンツを公式ホームページ内で展開している。メインイベンターのデビュー戦や女子戦の歴史を味わいのある写真とともに振り返ることができる。
またパンクラスからメジャーにステップアップしたチェール・ソネン、ジョゼ・アルド、ネイト・ディアスの来日時の初々しさや、戦う審判団──というレフェリーやジャッジが試合を戦っている写真(※現時点で梅木レフェリーのみ)は必見だ。また動画も公開されており、まさにパンクラス年代記となっている。