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【RIZIN TRIGGER03】金太郎戦へ。投、掌、ヒザ=三種の神技=倉本一真─01─「完全にエグいのが入って」

【写真】Mr.TRIGGERへ、ケージのRIZINを牽引していく空気感すら倉本には漂い始めている。そういう意味でも、ストライカーとの対戦は非常に重要だ(C)SHOJIRO KAMEIKE

16日(土)に東京都調布市の武蔵野の森アリーナにて開催されるRIZIN TRIGGER03で、倉本一真が金太郎と対戦する。
Text by Shojiro Kameike

倉本は今年2月、RIZIN TRIGGER02で加藤ケンジを相手に、グラウンド状態でのヒザ蹴りでKO勝利を収めた。IRE06の寒河江寿泰で、ヒザ着き掌底で相手の顔面を破壊してKO勝ちした試合に続くインパクトであった。さらに倉本にとっては、2020年3月以来となるケージでの試合で、様々なケージを活用した技術も披露している。

そんな加藤戦で見せたケージ技術について訊くと、倉本の新たな強さが見えてきた。


――2月のTRIGGER02における加藤ケンジ戦では、グラウンドでのヒザ蹴りで加藤ケンジ選手をKOしました。

「一方的な試合にすることができたかな、という感じですね。ケージでの試合ということで、テンションが上がっていたのかなとも思います。何より今はしっかり練習できているので、その自信が一番大きかったです」

――前回のインタビューでは、グラウンド状態のヒザ蹴りがあるRIZINルールを生かしたいという言葉があり、加藤戦はまさにその言葉通りの試合となりました。

「僕はガブりが得意なので、ガブってヒザを打てたら試合を終わらせることができる。それぐらいの自信があります。ただ、グラウンド状態でのヒザ蹴りってスパーリングでは練習できないじゃないですか。国内でRIZINファイターとONEに出ている選手以外は、グラウンドでヒザ有りのルールで試合していないし、まず危ない技なので……」

――ということは、練習ではガブってからヒザ蹴りという、打ち込みのみということですか。

「そうですね。スパーリングではガブってからのヒザ蹴りでボコボコにすることはないですよね。練習の中では、ガブりの状態になれば型だけはやる、というぐらいですね」

――その状態で実戦に投入する場合、本当に試合の中で見せられるのかどうか、不安な面はないでしょうか。

「不安はなかったですね。ただ……サポーターなしで、ガブった状態から人の頭にヒザ蹴りを当てるというのは、こっちも結構痛いなっていう(笑)」

――アハハハ。でもその痛みは、自分自身もしっかりヒザの先端を相手に当てることができている証ですよね。

「そうなんです。自分のヒザが相手の脳天へ……お互いの固いところが当たるので」

――ただ加藤戦では、グラウンドで相手をめくり、半身にさせてから顔面にヒザを突き刺してKOしました。あのヒザ蹴りはインパクトが大きかったです。IREで、ヒザ突き掌底を入れた時のように。

「ヒザ蹴りを打った自分が言うのもアレですけど……痛そうですよね。3発入って、最後はすごいのが入りました。頭や脳天を蹴るのって自分も痛いんですよ。試合中に痛みを感じることはないんですけど。でも固いところ同士が当たるので、自分では効いている感じが分からない。しかも相手はブロックするから、すべてのヒザ蹴りが頭に当たるわけじゃないですし。

でも、めくった状態や横からだと、頭じゃなくて顔に当たるじゃないですか。しかもスライディング気味に入って。ああなると、効いているなっていうのは分かりました。完全にエグいのが入っているなって」

――そのヒザ蹴りも含めて、とても活き活きと試合しているように見えました。

「前回の試合は、自分の中で迷いもありませんでした。相手は打撃が強いことも分かっていて、反対に僕が今までダメだったのは、そういう打撃をもらってしまうことだったんですよね。でもダメなところを改善して、だいぶ不安要素もなくなってきています」

――スタンドでは、打撃戦をするというよりも、相手が打撃を出す前に先手を打ちながらテイクダウンに持ち込んでいました。

「レスリング時代からそうなんですけど、自分のペースで試合をすることが重要なんです。やっぱり受け手になったらダメなんですよ。相手に対して『自分のほうが上だから、ちょっと見ていこうかな』と思っていると、やられたりポイントを取られたりして……。それは昔から同じなんです。

だから僕は常に、自分のペースで試合をする。自分から動く。それが一番良いのかなって思います。もっと打撃のカウンター狙いとか、そういうテクニックがあればいいんですけど、今はまだそんな巧さもないので」

――もともとレスリングが、それだけ短い試合時間で常にアクションを促し続けるスポーツですよね。やはりそのリズムが染みついているのでしょうか。

「そうですね。レスリングはアクションしなければ相手にポイントが入ったりするぐらい、常に攻めていかないといけない競技ですから。攻めて、攻めて、攻めて――。もちろん打撃のカウンター技術も練習しているし、それが加わればもっと成長すると思います。今も成長し続けているので、本当に楽しいですね。自分には伸びしろしかないです」

――あと加藤戦で見せたケージの技術でいえば、相手が起き上がろうとしたところを上から抑え込むのではなく、両手で押してケージに背中を着かせてから抑え込みに行きましたよね。ケージを使って相手を立たせない技術といいますか。

「あぁ~、それは結構使っていますね。今回の試合が終わってから、やっぱりケージが向いているって、いろんなところで書いてもらっているんですよ。自分ではそこまで意識していないんですけど、そう言われると、確かに得意な展開ですね」

――そういった部分で、加藤戦では新しい倉本選手を見ることができたと思います。

「そうですね。今はどんどん新しい武器も増えているので」

――前回のインタビューでは、これまでの試合では余裕を持って試合をすることで、敗北を喫したことについても触れていました。加藤戦でのメンタル面は……。

「相手のことをナメたり、油断したりっていうことは全くなかったです。試合前にケガをすることもなかったし、自分のコンディションも良かったし、気持ちも整っていました。やっぱり前の試合で負けたことが、良い勉強になったなと思います」

<この項、続く>

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ルイス・グスタボvs矢地祐介他RIZINトリガー3勝敗予想【クレベル・コイケ】

クレベル・コイケによる2022年4月16日(土)に開催予定のRIZIN TRIGGER 3rdの勝敗予想。
ルイス・グスタボ vs. 矢地祐介 6:32
金太郎 vs. 倉本一真 4:23
金原正徳 vs. 摩嶋一整 2:29
関根“シュレック”秀樹 vs. 貴賢神 9:38
渡部修斗 vs. 須藤拓真 1:40
大谷翔司 vs. 力也 0:58
クレベル・コイケ・エルベスト(ボンサイ柔術)
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【RIZIN TRIGGER03】TRIGGER東京大会で雑賀ヤン坊×江藤、須藤拓真×渡部修斗ら4試合発表

23日(水)、東京都目黒区の雅叙園において4月16日(土)&17日(日)に調布市の武蔵野の森アリーナにて開催されるRIZIN TRIGGER03及びRIZIN35の会見が2部制で行われた。

メインは修斗世界バンタム級チャンピオン岡田遼が、安藤達也を挑戦者に迎え2度目の王座防衛戦=Road to 有終の美に臨む今大会──選手権以外でバンタム級戦が2試合組まれている。

冒頭で榊原信行代表より「3月以降、入国制限が変わり外国人選手の参戦が可能になり、2年間の日本人同士の対戦の成果が外国人対決で見られる。その第一弾が16日のRIZIN TRIGGER03となる」という話が聞かれた。

そして雑賀ヤン坊達也、須藤拓真、江藤公洋、関根シュレック秀樹、征矢貴、貴賢神 渡部修斗が登壇し、ライト級=雑賀×江藤、フライ級=征矢×中務修良 バンタム級=須藤拓真×渡辺拓真、無差別級シュレック×貴賢神の4試合が発表された。

出場選手の抱負は以下の通りだ。


江藤公洋
「ヤン坊選手という素晴らしい選手と戦えること嬉しく思いますし、当日盛り上がるような試合をしっかりとできたらと思います」

雑賀ヤン坊達也
「目標にしていたRIZINの舞台に立てること嬉しく思います。そして江藤選手という世界を経験してきた素晴らしい選手と戦えること楽しみに思っております。僕のファイティングスタイルはRIZINにピッタリのファイトスタイルだと思っておりますので、しっかりとKOして覚えてもらい、ライト級の新しい風になりたいと思います」

中務修良(代読)
「もともと僕は虐められていました。不登校になり、体もメチャクチャ弱かったです。そんな僕がボクシング、レスリング、MMAと出会い三重に帰ってからもケガだらけの競技生活でちゃんとMMAに復帰できたのが4年前、指導者もいないなか腐らず回りの人に助けてもらいながらコツコツと頑張ってきました。がんばればRIZIN、こんな大きな舞台に出られるところを見てほしい。そして気持ちじゃ誰にも負けないところを見せたいです。僕が格闘技を始めるきっかけになった父が脳の病気で倒れ半身麻痺、兄の奥さんも病気で苦しんでいます。身内にも僕が死に物狂いで頑張っているところを見せて少しでも力にしてもらいたいです」

征矢貴
「3年弱時間が空いてしまったのですけど、僕も色々あってケガだったり病気だったり、戦線を離脱してしまって苦しい時期が長かったですけど、復帰することだけを生きる目的というか……考えて耐えてきました。当日は格闘技に対する執念、見せたいと思います」

須藤拓真
「このような大きな舞台に呼んでいただき、ありがとうございます。自分の試合を見ていただいたことがある方だったから分かると思うんですが、自分は今はやりの派手な殴り合いのKOなどないです。が、そう言うのとは全く別の新しいMMAを皆さんにお見せできると思うので、ぜひ自分の試合に注目していただければと思います」

渡部修斗
「このカードが決まってまだ歴史の浅いNEXUS出身の2人が日本最高峰のRIZINの舞台で戦えることを嬉しく思っています。先日のDEEP JEWELSで彼女が躓いてしまったのでTRIGGERのコンセプトらしく、自分がしっかりと勝って自分達の再出発の地にしたいと思っています。それでしっかりと勝って自分の道を切り開いていこうと思います」

貴賢神
「このようなデカい舞台で戦う機会を与えてくださった榊原代表初め、RIZIN関係者の皆さままことにありがとうございます。そしてデビュー戦で自分の対戦を受けてくださった関根シュレック選手、ありがとうございます。自分は格闘技といえばヘビー級、まだ自分はヘビー級の体重ではないのですが、大きい人が一番魅力的だというところを見せていければと思っております。これからもよろしくお願いします」

関根シュレック秀樹
「前戦は夢だった大晦日の舞台でなんとか勝つことがデキて、ずっとボォっと過ごしていました。今回、RIZIN TRRIGERでデビュー戦となるね、あのうスーパールーキーの貴賢神君の相手として選んでいただき本当もう──この話自体はね、結構前に貰ったんですけどやっと発表されて自分も嬉しく思っています。自分としても夢だった大晦日、しかも勝つことがデキてもうやり残したことはないような気分になりましたが、自分がこれから戦っていく意味を考えた時、何があるのか、どんな使命があるのか考えた時にやっぱりプロレスラーの強さをMMAで証明する──これと昭和生まれのオッサン、どこまでできるのか。RIZINという舞台でどこまでリングに立ち続けることができるのか。そういうことを証明していきたいと思います。TRIGGERでは貴賢神君とド迫力のファイトをお約束しますので、ぜひ見に来てください」

同大会は既にライト級=ルイス・グスタボ×矢地祐介、バンタム級=金太郎×倉本一真、フェザー級=金原正徳×摩嶋一整の3試合が発表され、今回の会見で追加された4試合を含め計12~13試合が組まれることも明らかとされている。

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【Shooto2022#02】Road to Second Life=安藤達也の挑戦受ける岡田遼─01─「修斗王者を全うする」

【写真】ある意味、この選手が現代MMAにおいて──もっとも打・投・極を回転させることができているかもしれない──ほめ過ぎか…… (C)MMAPLANET

21日(月・祝)、東京都文京区の後楽園ホールでShooto2022#02 が開催され、メインで修斗世界バンタム級王者の岡田遼が安藤達也の挑戦を受ける。

昨年3月に大塚隆史を下し初防衛に成功した岡田は、その後RIZINバンタム級GPに出場して一回戦負け。修斗の強さを自らの力で示すことができなかった。そんな修斗愛に満ち溢れた岡田にとって、今回の防衛戦が意味することは何なのか。彼の修斗愛は真実なのか──を問うた。


──岡田選手に問いたいことがあります。

「えっ、何ですか」

──修斗愛について、です。

「もう、めちゃくちゃありますよ」

──凄くあることは理解しています。そして修斗バンタム級王者としてRIZINバンタム級GPに挑み、DEEP王者の元谷友貴選手に敗れての防衛戦です。タイトルマッチを戦った倉本一真選手、大塚隆史選手、誰もベスト4にも残れなかったです。

「ただ、優勝したのは修斗の扇久保博正です」

──もう完全に質問の途中から答を用意していましたね(笑)。

「アハハハハ」

──その答えで岡田選手の心は晴れ渡るのでしょうか(笑)。

「アハハハハ。そうですね……。あの場でDEEPのチャンピオンに負けたことは送り出してくださった修斗関係者の皆さま、サステインの坂本代表、応援してくださった皆さまに対して、本当に申し訳ないと思っています。

でも、元々は岡田遼という格闘家のストーリーの本編はずっと修斗だったので。RIZINのバンタム級トーナメントは僕のなかでは番外編なので、また本編に戻ってきたという感じです」

──岡田選手のなかでMMAファイターとして、あの場で負けたことをどのように消化できているのでしょうか。また、どういう風に払拭しようと考えているのか。実はUFCを目指し叶わなかった。そしてRIZINに出た。だから、負けた時点で引退するのではないかと勝手に想像していました。

「まさに僕のMMAファイター人生、今、言われたように修正を加えたモノです。本当は修斗のチャンピオンになった時点で北米を目指していた。それが無理だったからRIZINに出ました。ただRIZINに出たのもトーナメントだったからです。トーナメントは勝ち続けても年末に終わっていた。ということは修斗の防衛期限内に終了している。例え優勝していても、3月に修斗の防衛戦を戦うつもりでいたので。

集大成としては集大成だったのですが、あそこで現役を終えるつもりはなく、必ず防衛戦を戦うと坂本さんと約束して出場しました」

──そこは初志貫徹なわけですね。そして平良達郎選手とラスベガスで練習もしてきました。

「ハイ。前回、不甲斐ない試合をした分、今回のタイトルマッチで修斗のチャンピオンとしてもう1回死ぬほど気合を入れて、最後まで修斗のチャンピオンを全うしたいと思いまいラスベガスで練習してきました」

──この後は、どのように考えているのですか。

「それは去年、話した時と変わっていなくて2022年で格闘技の旅を終えようと思っています。その考えは全く変わっていなくて……ただ、この試合で終えるのか、年内にあと1試合、あるいは2試合戦うのかは鶴屋さんと、防衛戦を終えてから相談しようと考えています」

──やり切るため、ですか。

「ハイ。そうですね」

──戦う選手の気持ちは記者には分からないのですが、やり続ける選手とやり切る選手では気持ちに違いなど出てくるものでしょうか。

「う~ん、ハッキリ長くやらないと宣言したことで、残りの格闘家人生の価値が自分のなかで変わりました。ラスベガスに一緒に行っていた平良は、いくらでも時間があります。でも俺はこれが最後の海外修行だと思うと、1日1日の集中力だったり、賭ける気持ちが全然違うので。今現在は、凄く張りのある生活ができています」

──その心境で臨む、2度目の防衛戦。チャレンジャーが安藤達也選手です。

「安藤君はないと思っていました(笑)。安藤達也はねぇだろうと。大塚選手にああいう形でTKO負けしているので、もうないというのは自分のなかで勝ってに思っていましたね。それでも今回。安藤君が挑戦者だという流れになり『やります』と。それしか、言えないです(苦笑)。

だから今回は相手どうこうでのモチベーションというよりも、修斗のチャンピオンとして防衛期限内に防衛義務を果たすという責任を全うしたいという気持ちでやっています」

──前回がドローだったので、決着戦だという気持ちは?

「石井逸人戦の安藤君はデビュー当時、底の見えない怪物みたいな安藤達也に戻ったのかなっていう風には見えました。ただし、波のある選手ですからね」

<この項、続く>

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RIZIN TRIGGER 3rd 倉本一真vs金太郎 金原正徳vs摩嶋一整 矢地祐介vsルイス・グスタボ リオン武試合展開を予想

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#リオン武 #倉本一真 #矢地祐介

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RIZIN.35 トリプルタイトル戦とTRIGGER 3rdをレビュー Ep.156

格闘キャストEP156では、RIZIN 35. と RIZIN TRIGGER 3rdの中で注目している試合について話しました。
皆さんの感想や意見をコメント欄に入れてください

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0:00 イントロ
4:53 榊原CEOのトーク時間
11:16 斎藤裕VS牛久絢太郎
26:06 おすすめのボクシンググローブ
29:41 サトシ・ソウザVSジョニー・ケース
33:03 ファイター精神/いつ試合を止めるべきなのか?
46:56 浜崎朱加VS伊澤星花
48:26 倉本一真VS金太郎
52:31 矢地裕介VSルイス・グスタボ
56:08 金原正徳VS摩嶋一整
59:04 RIZIN頑張ってます!

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F1 MMA o RIZIN   倉本一真 八隅孝平 青木真也

【RIZIN】矢地祐介 RIZIN TRIGGERでルイス・グスタボと再戦!

4月16日、17日に武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ で2日連続興行を行うRIZIN。昨日は17日のRIZIN.35をピックアップしましまが、今回は16日に行われるRIZIN TRIGGER 3rdの第一弾対戦カードについてまとめてみたいと思います。
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【MMA ライト級】
ルイス・グスタボ(エヴォルサオ・タイ)
矢地祐介(フリー)
RIZIN.35の3大タイトルマッチと同様にリベンジマッチ。2018年にTKO負けを喫した矢地が再びグスタボに挑みます。当時は絶不調だった矢地も連勝環境が変わった事で完全に復調ムード。1発を狙わない今のスタイルならリベンジしても不思議ではないでしょう。青木真也、八隅孝平に師事して寝業のスキルも高まっているだけにグラウンド勝負を挑む可能性も充分にありそうです。

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【MMA フェザー級】
金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)
摩嶋一整(毛利道場)
電撃的に現役復帰するといきなり芦田崇宏に勝利した金原。その実力は健在どころかむしろ進化しているように見えたのは私だけでしょうか。群雄割拠のRIZINフェザー級の中でも実績は群を抜いていて、立っても寝ても試合を決める事が出来るオールラウンダー。2022年は金原の年になるかもしれません。対するは寝技師・摩島。得意の寝業地獄に引きずり込んで活路を見出す事が出来るか。

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【MMA バンタム級】
金太郎(パンクラス大阪稲垣組)
倉本一真(リバーサルジム新宿Me,We)
RIZIN.35、RIZIN TRIGGER 3rdを含めて裏メインはこのカードで決まりなんじゃなかろうか。それくらいお互いの実力もキャラも際立っていて刺激臭が漂ってきます。中でもマニアがザワついているのが倉本の圧倒的な攻撃力。強烈なジャーマンは警戒されてきた感がありますが、それを逆手に取ってグラウンドで固めて肘、膝、パウンド、掌底で削る新たなスタイルを確立。組まれたら終わりという感じすらします。ここ最近はちょっと手堅いというか不完全燃焼な試合が続いている金太郎も、倉本の狂気で自分自身の狂気も覚醒するか。そんな事を秘かに期待しています。


今回発表された3試合はどれもナンバーシリーズレベルの実力と知名度。地方開催のTRIGGERには申し訳ないくらい豪華な大会の予感ひしひし。2日連続の飛田給か。いいじゃないの!
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EXFIGHT04 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN TRIGGER02 Special ジェレミー・ケネディ 佐々木憂流迦 倉本一真 加藤ケンジ 吉野光 柏木信吾

【Special】月刊、柏木信吾のこの一番:2月:倉本一真✖加藤ケンジ―02―「ケージか、リングか」再び

【写真】RIZINにケージキングという新しい概念が生まれるのか (C)RIZIN FF

過去1カ月に行われたMMAの試合からJ-MMA界の論客3名が気になった試合をピックアップして語る当企画。

背景、技術、格闘技観を通して、MMAを愉しみたい。3人の論客から、柏木信吾氏が選んだ2022年2月の一番。23日に行われたRIZIN TRIGGER02より、倉本一真✖加藤ケンジ戦からリングorケージ論に話は発展――。

果たして結論は出るのか……。

<月刊、大沢ケンジのこの一番:2月:倉本✖加藤Part.01はコチラから>


――吉野選手はパワフル大内刈りがまたも冴えていました。そういうケージ向きの選手、ケージの方が強い選手もRIZINならリングでも試合をします。そこが自分は引っかかるところなんです。クレーが得意だけど、グラスも出る以上に違いがあると思っているので。で、負けたときの敗因にリング使用がどうしても挙がってくる。

「う~ん、そういう風には言ってもらいたくはないですけど……ね。そうなると究極はやっぱりリング王者、ケージ王者になるので。そんな風に自分の考えがブレブレになっているのも、鬼のように強い倉本選手をケージで見たからなんですよね。

リングに出て行って、この戦い方がフルに出せないんだったらケージの絶対チャンピオンで良いんじゃないかなって」

――それ言ってしまって良いのですか。立場的に!!

「いや、言ってはダメなんですよ。でも、そう言わせてしまうくらいインパクトが残ったということなんです」

――倉本選手がRIZINルールin ケージでブラジル人やロシア人に勝てるかもという夢を見ることができます。

「そうです……そうですね。いずれにせよ、ケージを始めたことで自分のなかでも見方が増えましたし、間違いなく良い方向に物事は進んでいるんじゃないかと。ケージが良くて、リングが悪いというわけではなくて。

なんか色々なアイデアが浮かんできて、創る楽しみが増えたと思います」

――つまりTRIGGERはRIZINにとってパンドラの箱だった。

「開けちゃったじゃないですか(笑)」

――ケージを望む選手に、どのようなリングで戦う環境や利点を提供できるのか。そこが重要になってくるのかと。

「リングはリングで魅力があることは、僕は否定しないです。ケージの良さがあって、選手が求める声もあります。でもリングの良さを無視できるものではないです。

だから、ケージが良いと言っているけどリングでもやってみろよ――という問いかけを胸を張ってする――そういうリングMMAの大会を引き続き開いていきますし、究極の形はそこに『ケージのチャンピオン、上がってみろよ』ということですよね。そういうことだと思います。

ケージならではの攻防って絶対にありますし。メインでも佐々木憂流迦選手が、クレベルのギロチンを防いだ。アレはケージならでは攻防でした。リングだったら、そのまま背中をつけられているでしょうし」

――金網は第2のマットにできます。

「体に軸ができますからね」

――ただし、マットに背中をつけた攻防をジェネラルファンの望まないなら、壁の攻防なんて受け入れらえるわけがない。

「事実RIZINとしては動きのある試合を選手にしてほしい――という面で考えると、ケージで膠着が生まれているのは否めないと思います。ケージレスリングでのポジションの入れ替えなどを含めて。第2のマットとして使う選手はたくさんいますし。

そこにはリングにはない技術があり、その攻防が見どころなんですが、膠着してしまうのは事実だと思います」

――EXFIGHT04の川名マスト×狩野優戦ですが、1Rのケージ際の攻防で、まさにブレイクが入るかというところで、細かなヒザがあってことで和田レフェリーがブレイクを掛けなかった。

「ハイ、あそこでブレイクが掛かっていたら、あの後の攻防はなかったでしょうね」

――そこがあったことで2Rも3Rもすぐに壁レスでブレイクが掛かることがなかった。ならケージを使うなら、リングと同じタイミングでブレイクをするのは違うんじゃないかと思ってしまうんです。さきほど、柏木さんが言われた通り、そこに攻防があるのにスポイルすることになるわけですから。

「う~む……ちゃんとやっていますからね。そこにミリ単位の攻防があるわけで。ただし、その攻防は分かりづらいというのも事実です」

――ならケージでなくても構わないのではないでしょうか。一生懸命やった結果、押し込んだ。でも、見た目は動いていないからブレイクになるようだと、押し込まれた方も動いて離れるとかせずに、ブレイク待ちになります。

「いや、そこでジェレミー・ケネディのようなケージの攻防が見られるかということですよね」

――ハイ。とはいえ打撃もマクレガーの打撃が見られるわけではないです。それは技術力の差ではなく、打撃と組み技の特性の違い。だからケージ特有の攻防を除外したケージなら、それは見た目の違い、セットの違いだけになってしまいます。

「そこが難しいところなんですよね、ケージの。あの攻防を理解してもらえるかどうか」

――ケージは面白くない。そういう攻防で勝ってもお客さんは喜ばない。だからリングなんだというのは、自分も理解できます。お客さんが受け入れないなら成立しないですし、成立しても興行として利益がないなら、ケージに出る選手は絶対王者でもファイトマネーは安くなって然りで。経済の理論でいけば……だから……。

「もう分かりますよ、何か言いたいか(苦笑)。やっぱりリングとケージは別物ってことですよね」

――ハイ(笑)。

「やっぱり別物になる。テニスとは違うな(苦笑)。もう自分のなかでがブレブレで行ったり来たりです……。そういうブレブレ、モヤモヤさせる試合が多かったです――という締めですかね(笑)。良い意味で、ですよ。良い意味で。

僕はリングを否定しないし、ケージのRIZINルールは良い。踏みつけはともかく、グラウンドのヒザは絶対に必要で見ていて本当に面白かったので」

――もうAとB、どっちのオネーチャンが好きなのって話ですからね(笑)。

「もうっ、どっちも好きなんです!! 僕」

――アハハハハ。

「あっ、やっぱり別物ですよ。リングとケージは別物です!!!! その下品な例えで分かりました(笑)。

こっちはオッパイが大きくて、あっちはお尻が大きい。僕はどっちのオネーサンも好きですから。そうリングとケージは別物で、僕は格闘技が好きで、MMAが好きだから、リングもケージも好きなんです!!!

ブレブレのインタビューですけど、結論はオッパイとお尻で出ました!!(笑)」

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MMA o RIZIN YouTube   アキラ クレベル・コイケ 中村大介 佐々木憂流迦 倉本一真 加藤ケンジ 山本空良 鈴木千裕 鈴木琢仁

『RIZIN CONFESSIONS』第92回動画


0:00 OP
0:51 衝撃のTKO決着!加藤ケンジvs.倉本一真

昨年11月のRIZIN TRIGGER 1stで勝利し連続参戦となった加藤ケンジと、子供が生まれて、初のMMAの試合となった倉本一真。

圧倒的なパワーの差を見せつけ勝利した倉本だったが、舞台裏で自身の反省点を振り返る。チャンピオンを目指し、家族のために頑張ることを誓う。

05:26 北斗のグラップラーが秒殺TKO!新居すぐるvs.山本空良

昨年10月のRIZIN.31横浜大会で中村大介に一本負けを喫した新居すぐると、昨年11月のRIZIN TRIGGER 1stで鈴木千裕に判定負けを喫した山本空良。

RIZIN2戦目、負けられい者同士のグラップラー対決は、予想されていた寝技ではなく、山本の秒殺TKOという結果となった。

敗れた新居はそのまま病院へ搬送、勝利した山本は会長であり父である山本喧一とともに勝利を噛み締めた。

08:25 漢塾 対 ボンサイ柔術!アキラvs.鈴木琢仁

RIZINライト級王者・ホベルト・サトシ・ソウザをセコンドに付けるボンサイ柔術の若頭・鈴木琢仁と、“漢塾”石渡伸太郎等をセコンドに付ける“腹筋ゴリラ”アキラ。

セコンド陣等の指示にも注目が集まったこの一戦は、フルラウンドの末3-0でアキラが判定勝利を収めた。この試合で4連勝となったアキラは試合後、次に闘いたい相手の名を挙げる。

11:53 静岡寝技ダービーついに決着!クレベル・コイケvs.佐々木憂流迦

昨年6月の朝倉未来戦以来、約8ヶ月ぶりの試合となったボンサイ柔術の“寝技鬼神”クレベル・コイケ。そのクレベルに約11年前のグラップリングマッチで勝利している“寝技天狗”佐々木憂流迦。

『静岡寝技ダービー』と銘打たれた今大会のメインイベントは、クレベルのリアネイキッドチョークによる一本勝ちで幕が下りた。

試合後、勝利したクレベルと敗れた憂流迦は、お互いを称え合い握手を交わす。

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【Special】月刊、柏木信吾のこの一番:2月:倉本一真✖加藤ケンジ─01─「ケージ・キング」

【写真】この両者の一戦、倉本の勝利が今度のRIZINの方向性に影響を及ぼす (C)RIZIN

過去1カ月に行われたMMAの試合からJ-MMA界の論客3名が気になった試合をピックアップして語る当企画。

背景、技術、格闘技観を通して、MMAを愉しみたい。3人の論客から、柏木信吾氏が選んだ2022年2月の一番。23日に行われたRIZIN TRIGGER02より、倉本一真✖加藤ケンジ戦について語らおう。


──柏木さんが選ぶ2022年2月の一番をお願いします。

「RIZIN TRIGGER 02の倉本一真選手と加藤ケンジ選手の試合です。これ、言い過ぎてしまうことになるかもしれないですけど……ケージでRIZINルールなら倉本一真・最強説が出てくるかもしれないです。いやぁ、凄く強かったです。なぜGPでアラン・ヒロ・ヤマニハに負けたんだと疑ってしまうほど、強かったです。

ケージに適したファイトスタイルで、凄く生き生きしていました。レスラーという部分もそうだし、がぶってからのヒザも彼に合っている。もってこいのルールですね、倉本選手の強味が引き出される。1+1が2でなくて、10になるような状況でした」

──加藤選手がストライカーだということを差し引いても、あの強さは特筆すべきものがあったと。

「加藤選手がスクランブルの選手だったら展開は変わっていたかもしれないですけど、あそこで止まってしまうと倉本選手はとても危険だということが分かった試合だったと思います」

──動きたくても止まらされたという見方もできますし。

「その通りですね。あの態勢にされてしまうと、もう打つ手がないです。RIZINでリングを経験し、逆に今まで以上にケージがフィットしていることに気付き、目覚めたのか。とにかくMMA以前から、格闘する競技に費やしてきた時間が違うのでしょうね。そういう強さをレスリングのトップクラスの選手は皆が有しているように感じます。

ちょっと他と違う。学生レスリングを経験していると、練習量が半端ないのかと。そこがMMAで開花すると、こうなるのか──と恐ろしいモノを見た想いがしました」

──そこでやはりケージOrリング論になってしまうのですが……。ここまでケージで強いなら、強味が発揮できるところで戦って、外国人選手とも相対して欲しいと。リングでベラトール・バンタム級ファイターより、ケージで戦ってほしいと勝手ながら思ってしまいます。

「ハイ……分かります。それこそ、ケージの絶対チャンピオンになり『俺はリングには出ません』ってなってしまうかもしれないです」

──いうと収益がTVであり、チケット収入でないのならTVカメラで伝えることができるのでケージで良いじゃないかと。もちろん、F1のように一瞬で目の前を通り過ぎても、ライブが一番。ライブに優る観戦方法はMMAでもない。だから、ケージだから見に行かないという人はいないかと。

「ハイ……。そこは……倉本選手のようにメチャクチャ強い選手がいるというのが噂になるということでも良いかとも思うんです。まだTRIGGERは2回しかやっていないので、方向性が決まるということはなくても、両方あっても良いのかと。

リングかケージか──僕は別競技だと言ってきました。でも考えてみると、テニスみたいなものなのかもですね。テニスって芝が表面のグラスコート、土のクレーコート、アスファルトのハードコートがあるじゃないですか。でも、やっていることは同じなんです。足下が違うだけで。

それぞれのコートに得意な選手がいるわけで芝では勝てないけどクレーでは勝てるとか、ハードではメチャクチャ強いけどクレーは弱いですよ──とか。そんな感じなのかって捉えるようになったんです。ケージとリングは別モノではなく、同じMMAだと」

──う~ん、そうなるとナンバーシリーズでもケージが欲しくなります。テニスだと全仏はクレー、ウィンブルドンは芝、全豪と全米はハードじゃないですか?  グランドスラムでハードが2つあっても、ハード以外が2つある。RIZINもTRIGGERで活躍した選手が本戦にステップアップするなら、ケージで強い選手がリングだけだと、その強さがスポイルされることもある。戦う場のステータスがケージよりリングが上だと、テニスとは話が違ってきませんか。

「あぁ……そうですね、全英と全仏はコートが違っていてもトーナメントの規模、格式は変わらないと。つまりは、さいたまスーパーアリーナでもTRIGGER大会をやりましょうよ、と?」

──もしくはRIZIN、LANDMARK、TRIGGERの全てでリング大会とケージ大会を行うのか。倉本選手のようにケージ・キングのような選手が他にもいるかもしれないので。

「まぁ、まぁ、まぁ、そうですよね。今はナンバーシリーズの方が格が高い大会になっていますからね」

──別競技なら、もう専門家がいても良い。だから本戦とTRIGGERで違う主旨のイベント開催でも構わない。ただし柏木さんが言われた同じ競技で足下が違うというのであれば……。

「規模も同様にしてほしいと」

──ハイッ。そういうことです(笑)。ケージは面白くないと視聴率が下がったり、PPV購入数が減り、チケットが売れなくなると自然淘汰です。無くなるのも致し方ない。

「まぁ、まだ2回目なので……これから数を重ねて、色々な選手が出場して、色々な試合が見られていく中で、そういうことが協議されるようになるかとは思います。それを倉本選手が示したことになります」

──吉野光選手、中川晧貴選手にも当てはまるかもしれないです。

「いやぁ、仰る通りです。まさに吉野選手と中川選手に関しては試合を組んだ時点でケージがあることで有利だと思っていました。特に吉野選手なんて、そうですよね」

<この項、続く>

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