【写真】佐藤のバック奪取が勝負の決め手に(C)MMAPLANET
<バンタム級/7分1R>
佐藤光(日本)
Def.3-0
渋谷カズキ(日本)
開始早々、澁谷が距離を詰める。佐藤がケージ中央でシッティングに。渋谷は横を向きから距離を詰めると、佐藤が足を狙いに行った。渋谷も足を取ってパスを狙うも、スクランブルから佐藤がガブった。離れると互いに尻を見せ合う――のは何なのか。渋谷が佐藤の右足を取ると、佐藤も渋谷の左足を抱えてストレートフットロックの体勢に。足の取り合いから渋谷が立ち上がり、背中を着けたままの佐藤を中心にして回る。
佐藤の草刈りに対し、自ら背中を着けたようにも見える渋谷。なぜか逆立ちした渋谷、佐藤はすぐにバックに回った。渋谷が足を狙うも取れず。佐藤はリバースデラヒーバで守る。さらに佐藤がベリンボロからバックを狙う。ここは両者がスタンドに戻ったが、佐藤がシッティングガードに戻った。
渋谷がトーホールドを仕掛けると、佐藤もベリンボロへ。バックは奪えずも、佐藤がトップに回る。またもベリンボロを狙う佐藤の腰を抱えてディフェンスする渋谷。佐藤が立ち上がると渋谷もスタンドに。佐藤はシッティングガードから、ガードに入ってきた渋谷に対しストレートフットロックを狙う。足関の取り合いに応じる渋谷、佐藤もベリンボロを狙い続ける。最後は共に足を取って試合終了のゴングを聞いた。
3-0の判定で勝利した佐藤は試合後にバク転を見せた。