カテゴリー
45 AB ABEMA BELLATOR K-1 MMA MMAPLANET o PFL RIZIN RIZIN DECADE RIZIN49 UFC YA-MAN エドポロキング エンカジムーロ・ズールー カルシャガ・ダウトベック キック キム・テイン クレベル・コイケ ホベルト・サトシ・ソウザ ボクシング ラジャブアリ・シェイドゥラエフ ヴガール・ケラモフ 上田幹雄 久保優太 今成正和 伊澤星花 元谷友貴 堀口恭司 大雅 斉藤健心 斎藤 斎藤裕 新居すぐる 朝倉海 桜庭大世 梅野源治 横内三旺 武田光司 矢地祐介 神龍誠 福田龍彌 秋元強真 芦澤竜誠 貴賢神 鈴木千裕

【RIZIN DECADE】クレベル戦へ、鈴木千裕―02―「リングの上だけは自己中、王様、俺様になれば良い」

【写真】リングの上では身勝手。それがチャンピオンの特権か(C)MMAPLANET

31日(火)、さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで開催されるRIZIN DECADEの第2部=RIZIN49のメインでRIZINフェザー級王座防衛戦でクレベル・コイケの挑戦を受ける鈴木千裕インタビュー後編。
Text by Manabu Takashima

2024年、日本の格闘技界のおおとりで戦う鈴木に中央アジアの台頭とともに顕著になったキックボクサーの躍進について尋ねると、二刀流の貫く経験と自負が感じられる言葉が発せられた。

<鈴木千裕インタビューPart.01はコチラから>


いやいやいや待てよ、と。『世界のRIZINを創る時がきたな』と

──その千裕選手の戦闘意欲というのは2022年11月の今成正和戦で、飛び込んで足を取られるというシーンを見た時から他と違うという風に感じていました。

「アハハハハ。アレは死んだと思いました(笑)。蹴りに行ったのですが、蛇が大口を開けて待ち構えている感じだったんですよね。そこに自分が入っていってしまった」

──それをしなくても判定で勝てたわけではないですか。

「残り30秒だと思って、いったんですよね。それなら解除する自信があったので。でも1分も残っていて(笑)。想定していなかった30秒はきつかったです。その30秒を逃げることができた。それが自信になったんです。あれから今成辛抱十一段だと思っています」

──ダハハハ。

「クレベルとの試合もそうですけど、避けては通れないんですよ。結局、世界を取る人は全部やりますし。そこを避けて世界チャンピオンにはなれないです。相手の土俵に上がって、凌ぐ。乗り越える。それが大事ですよ」

──世界チャンピオンという言葉が聞かれましたが、朝倉海選手がRIZIN王者の実績を引っ提げて異例の初戦でUFC世界王座挑戦を実現させました。千裕選手もUFCに向けて、心境の変化はありましたか。

「一つ時代が変わったと思います。RIZINのスター選手がUFCに行った。いやいやいや待てよ、と。『世界のRIZINを創る時がきたな』と。勝てばRIZINが世界最強を証明できるので、それはきますよね。でも僕はいつも言っている通り、UFCは籠の中の鳥。もちろんUFCブランドは世界一で、世界最強が集まっている。

世界最強はUFCだと言われています。でもUFCのなかでしか戦っていないです。RIZINはウェルカムでPFLだろうが、Bellatorだろうが、KSWだろうが呼んできます。『お前ら、その金網から一歩出てRIZINとか他団体に出て勝ち続けることができるのか』と疑問を感じるんです。だから、その疑問を確信に変えたいです」

──と同時にRIZIN経由で日本人選手がUFCに進んだ。同じルートを進もうという選手もRIZINで戦うようになるかもしれないです。

「まぁ、そういう風に言いだす人も出てきていますけど『勝てんのか?』ってことですよね。朝倉海選手は堀口選手にも勝っているし、元谷選手をKOしているんですよ。たくさんの選手を倒して、今回のことにつながった。『じゃあ、それをあなた達にできるの?』と。いるかもしれないです。

でも、確率は低いです。そういう考えの持ち主だから、RIZINのリングに上がることができていないんじゃないかなって思います。それにUFCに行く人は行っていますよ。どのルートだろうが」

違うッスね。そこは。二刀流は僕の流儀で

──そのRIZINのリングですが、キックボクシングで実績を残した選手がMMAに本気で取り組み、アジャストし結果を残しています。大晦日も久保優太選手がシェイドゥラエフと。YA-MAN選手がダウトベックと戦う機会を得ました。千裕選手はMMAからキック、その後も両刀使いでキャリアを続けており、明確な違いがあります。このキャリアの積み上げ方の違いは、MMAにおける打撃でも違いが生じるものでしょうか。

「違うッスね。そこは。二刀流は僕の流儀で。僕は何だかんだと言っても、キックとMMAの両方のタイトルを取っているので。ちゃんと強い人とも戦っていますし。格闘技をやるうえで、僕には自分の教科書があります。他の人の教科書でなく、僕が創った教科書が。キックで試合をして、次にMMAを戦う。次はキックを戦う。キックのスタンス、MMAのスタンスと試合の度に変えないといけない。

切り替えるためにスイッチがあって。だから向き合った時に『相手は打ち合いモードだな』と感じると、キックのスタンスにします。『MMAをやりたがっているな』と思うと、MMAのスタンスで戦います。組みにきても、打撃で来ても問題ない。組みに対応して、打撃オンリーの展開になれば僕はキックボクシングをやれば良い」

──二刀流でない選手たち、キックに区切りをつけてMMAに専念する選手はそうはならないということですか。

「できないですよね。まだ知らないです。その道を通っていないので、経験値が足りない。打撃だけじゃもちろんダメですけど、MMAに真面目に取り組んでいる打撃上がりの人、そうなると最初は勝てる。MMAの選手は、彼らの打撃が分かっていないから。どんな攻撃がくるのか、分からない。彼らの得意分野が分からないんですよ。

対してMMAの人のやってくることは、分かりやすいです。組んで勝とうとしてくるので。組みを切るか、ヒザを合わせるのか。そこを徹底すれば良いので。だから最初は勝てる。でも、トップや中間層の選手と戦うと違ってきます。

打撃ができて組み技ができる選手が、相手になってきます。例えば三日月がメチャクチャうまい選手いる。でも、それがもう分かる。ジャブが上手い選手がいて、そのデータが揃う。結果、組むための対策が整ってきます。打撃が競って来ると、自分の攻撃が当たらないことも出てきます。そうなると、それまでは切れていたのにテイクダウンを許すことになります」

──斎藤裕選手に勝った久保優太選手にも、それが当てはまる?

「ありますね。彼は打撃が凄く見える。相手の打撃が見える。K-1の時から、凄くディフェンス能力が高くて巧い選手でした。ただテイクダウンの圧力が上がると、被弾率は上がります。もちろん、対戦相手の技量にもよってきますけど。このままMMAを戦っていくと、K-1時代と比べると被弾率は上がると思います」

──やってきたことが違う。そのような気持ちが伝わってきます。

「そうですね。僕はちょっと異例ですからね」

久保選手に関しては、分からない。でもYA-MAN選手とダウトベックは、ダウトベック

──防衛戦を控えたチャンピオンに失礼なお願いですが、久保優太×シェイドゥラフ、YA-MAN×ダウトベックの行方を占ってもらえないでしょうか。

「勝負は何か起こるか分からないので断言はできないですけど、圧倒的に不利なのはキックボクサー勢です。ダウトベック、何だかんだと言って打撃も相当上手いですし。ただシェイドゥラエフは打撃はそんなに上手くない。けど組みのパワーは凄い。そこを久保選手が、どう崩すのか。

久保選手に関しては、分からないです。正直、分からない。でもYA-MAN選手とダウトベックは、ダウトベックだと思います」

──久保×シェイドゥラフ戦は2025年のRIZINフェザー級シーンに大きな影響をもたらすかもしれない一戦ですね。

「そうですね。僕はファンが求める試合をやっていきたいです」

──解説をするたびに、フェザー級の勝者が対戦をアピールしてきます。ある意味、気持ち良くないですか。それこそRIZINフェザー級の頂点にある者の証で。

「ありがたいですね。それがチャンピオンの特権です」

──ではチャンピオンとして、クレベル戦ではどのような姿をファンに見せたいと考えていますか。

「本来の鈴木千裕で戦うことです」

──本来?

「僕のファイトスタイルは、人の話を聞かない。聞かないというのは、セコンドの指示を聞かないということ」

──!!

「指図は受けない。俺は俺のやりたいように戦う。自己中に生きる。それができれば勝てます。リングの上では、ですよ。練習中はしっかりと、指導してもらいます。試合、リングの上だけは自己中、王様、俺様になれば良いと思っています」

■RIZIN DECADE 視聴方法(予定)
12月31日(火)
午後1時00分~ ABEMA、U-NEXT、RIZIN LIVE、RIZIN100CLUB、スカパー!

■RIZIN DECADE / RIZIN49 対戦カード

<RIZINフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者] 鈴木千裕(日本)
[挑戦者] クレベル・コイケ(ブラジル)

<RIZINフライ級選手権試合/5分3R>
[王者] 堀口恭司(日本)
[挑戦者] エンカジムーロ・ズールー(南アフリカ)

<RIZINライト級選手権試合/5分3R>
[王者] ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル)
[挑戦者] ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)

<女子スーパーアトム級/5分3R>
伊澤星花(日本)
ルシア・アプデリガルリム(アルゼンチン)

<バンタム級次期挑戦者決定戦/5分3R>
元谷友貴(日本)
秋元強真(日本)

<フェザー級/5分3R>
久保優太(日本)
ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)

<フェザー級/5分3R>
YA-MAN(日本)
カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)

<バンタム級/5分3R>
福田龍彌(日本)
芦澤竜誠(日本)

<ヘビー級/5分3R>
上田幹雄(日本)
キム・テイン(韓国)

<59キロ契約/5分3R>
神龍誠(日本)
ホセ・トーレス(米国)

<ライト級/5分3R>
矢地祐介(日本)
桜庭大世(日本)

<フェザー級/5分3R>
武田光司(日本)
新居すぐる(日本)

<ヘビー級/5分3R>
貴賢神(日本)
エドポロキング(日本)

<バンタム級/5分3R>
大雅(日本)
梅野源治(日本)

<RIZIN甲子園決勝戦/5分2R>
横内三旺(日本)
斉藤健心(日本)

The post 【RIZIN DECADE】クレベル戦へ、鈴木千裕―02―「リングの上だけは自己中、王様、俺様になれば良い」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 AB ABEMA F1 K-1 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN DECADE RIZIN49 YA-MAN エドポロキング エンカジムーロ・ズールー カルシャガ・ダウトベック キック キム・テイン クレベル・コイケ ホベルト・サトシ・ソウザ ボクシング ラジャブアリ・シェイドゥラエフ ヴガール・ケラモフ 上田幹雄 久保優太 伊澤星花 修斗 元谷友貴 堀口恭司 大雅 斉藤健心 新居すぐる 桜庭大世 梅野源治 横内三旺 武田光司 瀧澤謙太 矢地祐介 神龍誠 福田龍彌 秋元強真 芦澤竜誠 貴賢神 鈴木千裕 雅駿介

【RIZIN DECADE】芦澤竜誠と本能の戦いへ。福田龍彌「単純にどっちが強い生き物か。それだけの話」

【写真】RIZINがなければ交わらなかったであろう福田と芦澤。しかし戦いの思考やファイトスタイルなど間違いなく噛み合う2人だ(C)TAKUMI NAKAMURA

31日(火)、さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで開催されるRIZIN DECADEの第2部=RIZIN49で福田龍彌が芦澤竜誠と対戦する。
Text by Takumi Nakamura

2024年はバンタム級に階級を上げ、雅駿介と瀧澤謙太を1Rで仕留めている福田。今年の大晦日RIZIN49の最後の追加対戦カードとして芦澤と対戦することが決まった。

対戦相手の試合映像を見て対策を立てることに時間を割くのではなく、自分のクオリティを上げて対戦相手の向かいった時の感覚で戦う。本能に任せた戦いで強さを発揮するという意味では福田と芦澤には共通するものがある。福田自身も「単純にどっちが強い生き物かっていう、それだけの話」と語る。


――大晦日での芦澤戦が発表されて、周りの反響も大きかったのではないですか。

「周りの反響は大きいですね、特に大晦日というところで。『やっぱり大晦日出るんですか!?』って感じでしたね。芦澤戦というより大晦日みたいな。みんなそこなんやなと思いました」

――福田選手自身も大晦日のオファーは意外な部分もありましたか。

「もしかしたら試合があるかもみたいな感じだったんですけど、フライ級まで落とすのは無理やなと思っていて。そしたら(大晦日は)難しそうな感じやったんで、オファーをもらった時はびっくりしましたね」

――今年から本格的にバンタム級で試合を続けていますが、バンタム級に照準を絞ってやきたいと思っていたのですか。

「今年はそうっすね。今年はフライ級の話が来そうになかったんで、それやったらバンタム級で開拓していこうと思っていました」

――同じバンタム級とは言え、芦澤選手と対戦することは想像していましたか。

「全然想像してへんかったし『ええ?マジで?』みたいには思いました」

――カード発表時に初めて顔を合わせたと思うのですが、どんな印象を受けましたか。

「思っていたより自分のことをリスペクトしてくれてるんやなっていうのは感じて。あとはすごいキレイな目をしていましたね。めちゃくちゃ真っ直ぐやな、と」

――対戦が決まって試合映像は見ましたか。

「見てないっす。あんまりそこは意識してへんかな。実際現場でどう感じるかを大事にしたいというか。芦澤くんに限らず、いつもこんなな感じなんで」

――芦澤選手はK-1での実績があり、MMAファイターの中ではすぐれたストライキング技術を持っている選手です。そこも実際に試合で向かい合って感じたいですか。

「はい。芦澤竜誠っていう生き物がどういう動きをする生き物なのかなって。そこは実際現場で感じて、狩りにいこうと思います」

――福田選手は京都のWIZARDキックボクシングジムでも練習されてるんですよね。

「そうです。だから斗麗とか“狂拳”迅とか大夢とか、Krushでチャンピオンになったり、K-1のトーナメントで結構上まで行ったような選手とは普通にやり合ってます。だからそういう選手とやり合う方が難易度は高いんかなと思ってますけど」

――昔から打撃の専門家との練習は続けていたのですか。

「やってましたね。ボクシングでももう引退しちゃいましたけど、WBAでランキング1位になったり、日本タイトルを獲ってるような子らとスパーしてきてるんで。結構立ち技競技で結果を出してる人と殴り合う経験はいっぱいしてきてるんで、あんまりそこは気にならへんかな」

――福田選手自身はバンタム級での2試合を振り返って、自分の中で手応えを掴んでるものはありますか。

「減量苦がない分、自分を削る作業をせんでいいというか。自分を削らずに、ずっと積み上げる練習ができるんで、そういう意味で強くなってるというのは感じます。階級を上げてすごい充実した練習が出来てるし、結果も出ているんで。ただ今年は2試合やって6分くらいしか戦えてへんのですよ、雅(駿介)戦が2分ぐらいで終わって、タッキー(瀧澤謙太)戦が4分ぐらいで終わっちゃったから」

――2試合とも1R決着だったので、2Rまで行ってないんですね。

「そうなんですよ。で、1試合は俺が怪我して試合を飛ばしちゃったから、6分しか戦えてへんのはちょっと寂しいなと。そういう意味では大晦日に試合さしてもらえるのがすごい嬉しいし、まだまだ見せてへんものがいっぱいありますよ」

――それは打撃だけじゃなくてMMA的なところでまだまだ出していないものがあるということですか。

「そうです。それはどの試合でもそうですよ。お客さんが見て喜んでくれるのってやっぱりKOじゃないですか。僕、修斗のデビュー戦で一本勝ちしてるんすけど、そのときお客さんが全然沸かへんかったです(苦笑)。絞め落として失神させたのに。会場がなんであの人やられたの?みたいな感じになっちゃったんで、やっぱりKO勝ちの方がみんな喜びますよね」

――福田選手はストライキングの印象が強いですが、試合の流れでそうなってるだけで、MMAとして出来ることは多いわけですよね。

「別にテイクダウン取ってパウンドでゴスゴスにしてもいいし、そっから組み伏せて、ちゃんとパスガードして、順序を追ってバックチョークを取ってもいいし。選択は自由なんすけど……やっぱり殴るのが一番好きっす」

――そういった意味ではバンタム級では体も動く・反応がいいという感覚もありますか。

「めちゃめちゃあります。なんて言うのかな、ほんま普段通りできるんですよ。調子いいというか。普段の力が10だとしたら、フライ級まで落とすと7ぐらいで試合してる感じなんです」

――フライ級は自分が弱体化している感覚なんですね。

「これは力が出ねえな…みたいな。どちらかというと自分のクオリティが落ちた状態でリングに上がってました。(フライ級の)最後の方はそこがずっと自分でも歯がゆくて。それでバンタム級に上げたんすけど、やっぱり大正解って感じです」

――パンチ威力や正確性が上がったわけではなく、全体のクオリティが上がっていて、試合で出ているのがそこ(パンチ)ということですか。

「そうです。流れで勝手に(打撃が)出ちゃっただけだし、打撃は良くなってるところの片鱗やから。あれしかできひんわけではないです」

――見る側からすると、芦澤竜誠て生き物と福田選手が遭遇したら何が起こるんだろうというワクワクがあります。ファイトスタイル的にもリングで向かい合った感覚を大事にしているタイプだと思いますし。

「間違いないですね。単純にどっちが強い生き物かっていう、それだけの話やから。めちゃめちゃ楽しみっすよ。わくわくするし。早く向き合いたいっすね」

――福田選手にとっては初の大晦日ですが、大晦日に戦うということで何か変化はありますか。

「あんまり自分は箱にこだわってはいいひんから。後楽園ホールで試合するのも、高松シンボルタワーで試合するのも、さいたまスーパーアリーナで試合するのも一緒。全力で向き合う気持ちは変わらないです。でも大晦日に声がかかるような選手になれたんやなっていうのはあります。キャリア13年ぐらいかかりましたけど、それはすごく嬉しいです。地方とか四国の小さい会場で試合してたやつが、大晦日のさいたまスーパーアリーナで戦っているおっさんになって、多分、17歳の俺にそれを言ったら『マジで?』って驚くと思います」

――そのぐらい最近の福田選手は勝ち方にインパクトがあるし、期待感も上がってるからこそのオファーだと思います。来年以降はどんなキャリアを積んでいきたいと考えていますか。

「来年はどういう話をもらえるかですけど、どっちにしろヒリヒリしたものを見せたいです。俺にしかできひんぐらいのもんを戦うことで見せていきたいと思ってるし。それとやっぱり常にチャレンジャー精神を持っておきたいです。なんか今年は赤コーナー側の試合が続いたんで、2025年はできるんやったら青コーナー側の試合、チャレンジ的な試合をやりたいです」

――福田選手には何度か取材させてもらっていますが、リングに上がったときの緊張感など、日常にはないものを味わうのが好きですか。

「そうですね。あの時間が一番必死に生きれてるでしょう。一番濃い時間。全力で今を生きてる感」

――確かに5分3R=15分間、相手が必死になってぶん殴りに来るような場面は普通に生きていて遭遇しないと思います。

「それが何て言うのかな…本能として人間として大事な感覚な気がするんですよね。そういうものを常々感じられる人生にしたいなとは思ってます」

――階級を上げたことも含めて、そういった本能的なものを感じられる相手や試合が増えそうですね。

「そう思います。どうしても13年やってるとマンネリ化しちゃうし、そういう意味では、自分もキャリア終盤だと思うんで、残りの格闘技人生も楽しめそうやなって思いますね。バンタム級で」

――それでは最後にこの試合を楽しみにしているファンのみなさんにメッセージをいただけますか。

「芦澤くんも言ってましたけど、辰年最後ってことで。ドラゴンが頑張って締めさせていただきます。しかも来年はへび年で、僕のキャッチコピーが壬生の大蛇なんですよ。なんで大蛇か分からないけど(笑)」

――メデューサのタトゥーが入ってるから……ですかね。

「でもメデューサの蛇は髪の毛やから大蛇じゃないよなぁ、みたいな(笑)。それはさておき、来年も良い働きができたらいいなと思ってます!」

■RIZIN DECADE 視聴方法(予定)
12月31日(火)
午後1時00分~ ABEMA、U-NEXT、RIZIN LIVE、RIZIN100CLUB、スカパー!

■RIZIN DECADE / RIZIN49 対戦カード

<RIZINフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者] 鈴木千裕(日本)
[挑戦者] クレベル・コイケ(ブラジル)

<RIZINフライ級選手権試合/5分3R>
[王者] 堀口恭司(日本)
[挑戦者] エンカジムーロ・ズールー(南アフリカ)

<RIZINライト級選手権試合/5分3R>
[王者] ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル)
[挑戦者] ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)

<女子スーパーアトム級/5分3R>
伊澤星花(日本)
ルシア・アプデリガルリム(アルゼンチン)

<バンタム級次期挑戦者決定戦/5分3R>
元谷友貴(日本)
秋元強真(日本)

<フェザー級/5分3R>
久保優太(日本)
ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)

<フェザー級/5分3R>
YA-MAN(日本)
カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)

<バンタム級/5分3R>
福田龍彌(日本)
芦澤竜誠(日本)

<ヘビー級/5分3R>
上田幹雄(日本)
キム・テイン(韓国)

<59キロ契約/5分3R>
神龍誠(日本)
ホセ・トーレス(米国)

<ライト級/5分3R>
矢地祐介(日本)
桜庭大世(日本)

<フェザー級/5分3R>
武田光司(日本)
新居すぐる(日本)

<ヘビー級/5分3R>
貴賢神(日本)
エドポロキング(日本)

<バンタム級/5分3R>
大雅(日本)
梅野源治(日本)

<RIZIN甲子園決勝戦/5分2R>
横内三旺(日本)
斉藤健心(日本)

The post 【RIZIN DECADE】芦澤竜誠と本能の戦いへ。福田龍彌「単純にどっちが強い生き物か。それだけの話」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
o ONE ONE172 RIZIN RIZIN DECADE YA-MAN YouTube エドポロキング エンカジムーロ・ズールー カルシャガ・ダウトベック キム・テイン クレベル・コイケ チャンネル ホベルト・サトシ・ソウザ ラジャブアリ・シェイドゥラエフ ルシア・アプデルガリム ヴガール・ケラモフ 上田幹雄 久保優太 伊澤星花 元谷友貴 北岡悟 堀口恭司 大雅 安保瑠輝也 新居すぐる 桜庭大世 梅野源治 横内三旺 武尊 武田光司 矢地祐介 神龍誠 秋元強真 貴賢神 鈴木千裕

【週刊ジョビンNEWS】続・拝啓北岡悟。RIZIN大晦日、安保vsガルシアが中止で三部興行は廃止。ONE172で夢のカード、武尊vsロッタン実現!記録員失踪。今週の神の声『続・緊張する場所に行け』

【ジョビンが飲んでるVITASサプリメント】

ビタパワー
↓↓↓
https://t.co/p7Ehc7WyOU

プロテイン(個人的オススメはキウイ味)
↓↓↓
https://amzn.to/4dWocxi

EAA(個人的オススメはマンゴー味とライチ味)
↓↓↓
https://amzn.to/4fR6YBG

【VITAS公式ホームページ】
↓↓↓
https://vitas.fitness/

ジョビンチャンネルスポンサーのCASTグループの『CAST-UD』さんと『CAST-RE』さんのホームページ
↓↓↓
CAST-UD
http://www.cast-ud.co.jp/
CAST-RE
http://cast-re.co.jp/

【ジョビンチャンネル公式スタンプ】
https://line.me/S/sticker/27397881/?lang=ja&utm_source=gnsh_stickerDetail

BGM=永井カイル(THA NEON LILY)
↓↓↓
X:https://twitter.com/KAIRU_NAGAI
YouTube:https://www.youtube.com/@kumaezumo5799/featured
IG:https://www.instagram.com/kairu_nagai/

ジョビンチャンネルメンバーシップ(月額490円)
https://m.youtube.com/channel/UC6xWdI4q2dna1ye-ZQJBLiw/join

ジョビンX

ジョビンInstagram
https://www.instagram.com/jyobin.0307/

フェザー級タイトルマッチ/鈴木千裕 vs. クレベル・コイケ
ライト級タイトルマッチ/ホベルト・サトシ・ソウザ vs. ヴガール・ケラモフ
フライ級タイトルマッチ/堀口恭司 vs. エンカジムーロ・ズールー
バンタム級王座次期挑戦者決定戦/元谷友貴 vs. 秋元強真
伊澤星花 vs. ルシア・アプデルガリム
久保優太 vs. ラジャブアリ・シェイドゥラエフ
上田幹雄 vs. キム・テイン
矢地祐介 vs. 桜庭大世
YA-MAN vs. カルシャガ・ダウトベック
武田光司 vs. 新居すぐる
大雅 vs. 梅野源治
RIZIN甲子園 決勝戦/横内三旺 vs. ⻫藤健心
ライアン・ガルシア vs. 安保瑠輝也
アマド・バーガス vs. ショーン・ガルシア
カーメル・モートン vs. アルバート・パガラ
神龍誠 vs. ホセ・トーレス
貴賢神 vs. エドポロキング
RIZIN DECADE 大会情報/チケット

#北岡悟
#ONE172
#武尊

カテゴリー
45 AB ABEMA Colors Colors04 erika MMA MMAPLANET NOEL o RIZIN RYO Shooto TSUNE キック チャンネル パク・ソヨン ボクシング 久保優太 修斗 前澤智 吉成はるか 平田彩音 平良達郎 杉本恵 檜山美樹子 藤野恵実 高本千代

【Colors04】元RISE王者がMMAデビュー、erika「首相撲も活かして、打撃でボコボコにする」

【写真】すでに自分のストロイングポイントを理解して、MMAのスタイルを確立させつつあるerika。楽しみなMMAデビュー戦だ(C)RYOTA MATSUNE

15日(日)、東京都新宿区の新宿FACEにて開催される女子プロ修斗公式戦「COLORS Produce by SHOOTO Vol.4」にて、元キックボクサーのerikaが吉成はるかと対戦する。
text by Takumi Nakamura

erikaは沖縄出身&在住で、2021年3月にNJKFミネルヴァ日本アトム級王座、2022年6月にRISE QUEENミニフライ級王座を獲得。女子キックの第一線で活躍してきたが、2023年11月に小林愛理奈にKO負けしてRISE王座を明け渡すとMMAへの転向を決意。沖縄のTHE BLACK BELT JAPANに所属し、今年の全日本アマチュア修斗選手権では女子フライ級優勝を果たした。

全日本アマ修優勝から約2カ月、プロMMAデビューを前にerikaは「私はキックボクシングを引退してMMAをやっています。これからはMMAファイターとして結果を残したいし、最初の目標として修斗のベルトは巻きたい」とMMAファイターとしてのリスタートに燃えている。


――元RISE王者のerika選手が全日本アマ修で優勝して、MMAファイターとして修斗でプロデビューするということで非常に驚きました。いつ頃からMMAには興味があったのですか。

「娘が3年前ぐらいから松根(良太)さんのもとで柔術とキックをやっていて、私も打撃のスパーリングに参加させてもらってたんですね。どうしても沖縄はキックのスパーリング相手が少ないので。それで打撃の時間が終わると私は練習を抜けて、他の選手たちはそこからMMAスパーなんです。それでみんなのMMAを見ていたら、なんか楽しそうだなと思ったり、みんなが夢や高みを目指して切磋琢磨しているのを見て、自分も一緒に練習してみたいなというのはちょいちょい思っていました」

――最初のきっかけは娘さんだったんですね。

「そうなんです。私の試合を色々と見ていて、自分も格闘技をやりたいと言い始めて。打撃はやらせたくなかったので、最初はキッズ柔術から始めたのですが、キックのクラスもあるからやるとなって。そうなったらもうやってみていいよとなって、今はMMAもやる流れになってます(笑)」

――とはいえ練習だけではなく本格的に試合に出るレベルでやろうと思ったのはなぜですか。

「2022年6月にRISEでタイトルマッチをやった(AKARIに判定勝ち)あとに右肩を手術して、1年くらい試合をしていなかったんです。復帰してからも一生懸命、必死にやったんですけど、自分の思い通りの動きができなくて。このままキックを続けたとしても伸びしろがあるのかな?と思いながら、自分に鞭打って何とか頑張っていました。でもキックは練習仲間も少ないし、一緒に何か目標を目指して切磋琢磨する仲間も少ない。そういう状況が自分としては結構大きくて……。その一方でTHE BLACKBELT JAPANはみんなで切磋琢磨して、それぞれ目標を持って一生懸命練習していて、自分もそういう選手たちと関わりたいと思ってMMAの練習を始めました。で、いざ練習を始めたら松根さんからの勧めもあって、何か目標を作った方がいいと思って、最初は柔術の試合に出たんです。そこで勝つことが出来て、次はMMA=全日本アマ修斗を目指そうと思ってエントリーして、一生懸命練習したら優勝できました。そうしたら、そのままプロ昇格ということだったので、この流れに乗ってプロでもやろうと思いましたね」

――練習環境も含めてキックでは成長や次の目標を見つけることが難しい部分もあったんですね。

「自分はチャンピオンになれましたけど、強いRISEの選手たちと戦うにあたって、いつも自信がないまま試合をしていて。自分自身はぶれずにやってたんですけど、それ以外の周りからの刺激だったり、自分と同じレベルで戦うメンバーがどうしても欲しくて。結局は自分次第だと思うんですけど、今のままだったらちょっと難しいなというのがありました。だったら、もう練習環境もやることも全部変えて、新しいことをゼロから学びたいって。しかも松根先生に出会って、松根先生のもとで新しいことを学びたいと思ったのが大きかったですね」

――全日本アマ修の翌日にRISEオフィスにもご挨拶に行かれていましたよね。

「防衛戦で負けたことがショックすぎて尾を引いて、あまりSNSにキックに関することを投稿できなかったんです。それでキックからMMAに転向することを発表するタイミングを見失ってしまっていて。それで自分の中で全日本アマ修の後にRISEのみなさんに報告しにいこうと思って、ご挨拶に行かせていただきました。みなさんからは頑張ってくださいとい暖かい言葉をもらえて、これで心置きなくMMAにチャレンジできます」

――とはいえキックから柔術、打撃から組み技へのチャレンジは全く新しいチャレンジだったと思います。辛さや難しさを感じるよりも楽しいという気持ちが勝りましたか。

「そうです!まさにゼロからスタートなんで、だんだんちょっとずつできていく自分が楽しくて。もちろん最初はやられましたけど、それをみんなに質問して改善していくみたいな。練習の中で毎日成長できたので、それがすごい良かったです」

――RISE王者という肩書を持っていたらアマチュアを通さずにプロデビューできる可能性もあったと思います。erika選手の場合はそうではなく、アマチュアからちゃんと実績を積みたいという想いがあったのですか。

「はい。MMAの練習を始めたとき、ジムには全日本優勝やプロ昇格を目指して必死に練習しているアマチュアの選手たちがいて、いざ練習するとみんなめちゃくちゃ強いんです。そういう選手たちがいるなかで、キックで実績があるからって、いきなりプロになるのは違うなと思っていました。だから松根さんから全日本優勝という目標を提案されたのは本当にありがたかったし、自分もそれがいいと思っていました。MMAの経験を積むという意味も含めて」

――全日本アマ修の試合も見させてもらいましたが、自分の打撃を活かすスタイルがすでにできつつある印象を受けました。

「絶対優勝してやろうと思って毎日めっちゃ練習しました(笑)。今から寝技をすごくやってもアマ修に出るメンバーには勝てないと思ったので、自分はひたすらもうキックボクシング…というか打撃の展開になるような試合の持っていき方を練習していました」

――特に首相撲や組んだ状態のヒザ蹴りが効果的でしたが、あれはキック時代から得意だったのですか。

「RISEに出る前は首相撲ありでチャンピオンにもなっているし、タイ人の先生に教わっていたんで首相撲そのものはずっと練習していて、自分としては(首相撲も)好きなんですよ。MMAは首相撲を制限なくできるので、それは活かそうと思って戦いました。組み技・寝技も練習を続けていますが、寝かされないように打撃で相手をボコボコにするのが自分のMMAの理想なんじゃないかなとは思っています」

――デビュー戦に向けて今どんなことを一番意識して練習されていますか。

「相手が寝技の選手なので、やっぱり寝かされないように打撃でボコボコにするのが目標です。そこは今後も必要になるところなので、引き続きグラップリングや柔術を強化しつつ、運がいいことにTHE BLACKBELT JAPANはグラップリングが強う選手が多いので、みんなにたくさん組んできてもらって、それをひたすら切って殴るという練習を続けています」

――MMAの練習を続けることで使える打撃も増えていますか。

「こういう場面は打撃もいけるなというのはちょっとずつ分かってきました。ただMMAとキックは距離感も全く違うので、試合で使う・使わない関係なく日頃からちゃんと組み技・寝技を練習して、そこに自信を持てるようにならないと、思い切った打撃はできないなと改めて感じています。そこももっともっとこれから追求して、最強になれるように頑張りたいです」

――最近はキックからMMAにチャレンジする選手も増えていますが、erika選手のように女子キックの王者クラスがMMAに転向するパターンはまだ少ないです。自分が結果を出して道を創りたいという想いはありますか。

「私はキックボクシングも好きなので、キックはキックで盛り上がってほしいですが、もし何かに行き詰った選手がいたらMMAの練習をやってみるのはいいと思います。私もMMAの選手とスパーリングして勉強になることが多かったし、キックにも活かせるものがたくさんありました。そのうえで今自分はMMAに転向して、キックボクサーがMMAでも通用するぞということは、女子でも見せれたらなとは思います。RIZINでMMAにチャレンジしている元キックの選手を見てもそう思いますし、特に久保優太選手の試合を見て、めっちゃ希望を持ったんですよ。私もあんな存在になれたらなと思ってます」

――では打撃の部分でもMMAの練習をすることで伸びている部分はありますか。

「ありますね。私が松根さんに言われたのは『ちゃんとディフェンスして、相手を見ろ』だったんです。自分は猪突猛進型で、それでRISEの防衛戦でもKOされているので、そこが課題だったんです。あの経験は無駄にしたくないし、MMAでのあの反省点を活かした試合をやりたいですね、特にMMAでは相手の攻撃をもらわないことが必要なので」

――キックだったら多少被弾してもいけるところが、MMAだったら多少の被弾でも試合が終わる可能性がありますからね。

「それはすごく感じました。松根さんが『9当たらなくても1当てろ』みたいなことを言っていて、キック時代はあまりピンと来てなかったんです。でもMMAを始めて、外から自分のファイトスタイルを見つめ直して考えた時に、そういう意味か!というのが分かりました。平良達郎くんもそうですけど、相手の打撃をもらわずに自分だけ当てる距離感をすごく大事にしていて。今私もそこを取り入れて、少しずつファイトスタイルも変えている感じです」

――これからのMMAファイターとしての目標を聞かせてください。

「私はキックボクシングを引退してMMAをやっています。これからはMMAファイターとして結果を残したいし、最初の目標として修斗のベルトは巻きたいと思っています」

■視聴方法(予定)
12月15日(日)
午後6時00分~ABEMA格闘チャンネル

■Colors04 対戦カード
<女子アトム級インフィニティリーグ/5分2R>
平田彩音(日本)
NOEL(日本)

<女子アトム級インフィニティリーグ/5分2R>
パク・ソヨン(韓国)
檜山美樹子(日本)

<ストロー級/5分2R>
吉成はるか(日本)
erika(日本)

<ストロー級/5分2R>
高本千代(日本)
杉本恵(日本)

<60キロ契約/5分2R>
愛日(日本)
中尾あづき(日本)

<グラップリングマッチ 54キロ契約/8分1R>
藤野恵実(日本)
前澤智(日本)

<ストロー級/5分2R>
高田暖妃(日本)
チョン・チャヒョン(韓国)

<グラップリングマッチ 58キロ契約/8分1R>
植木くるみ(日本)
植田咲(日本)

<グラップリングマッチ 48キロ契約/4分1R>
小笠原颯希(日本)
遠藤ジュリアン桜(日本)

<グラップリングマッチ 35キロ契約/4分1R>
吉村柚咲(日本)
笠井遥月(日本)

The post 【Colors04】元RISE王者がMMAデビュー、erika「首相撲も活かして、打撃でボコボコにする」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 K-1 MMA MMAPLANET o RENA RIZIN RIZIN DECADE RIZIN LANDMARK10 RIZIN47 RIZIN48 UFC YA-MAN エンカジムーロ・ズールー カルシャガ・ダウトベック キック クレベル・コイケ セルジオ・ペティス ビクター・コレスニック ホベルト・サトシ・ソウザ ラジャブアリ・シェイドゥラエフ ルイス・グスタボ ルシア・アプデルガリム ヴガール・ケラモフ 久保優太 井上直樹 伊澤星花 元谷友貴 堀口恭司 大雅 安保瑠輝也 扇久保博正 摩嶋一整 斉藤健心 新井丈 新居すぐる 梅野源治 横内三旺 武田光司 神龍誠 秋元強真 鈴木千裕

【RIZIN DECADE】堀口恭司がズールーと防衛戦。サトシ×ケラモフのライト級王座戦など7試合が決定

【写真】まさに真打ち登場。堀口がRIZINにいることでフライ級が加速する (C)RIZIN FF

5日(木)都内にて、大晦日にさいたまスーパーアリーナで開催されるRIZIN DECADEの追加対戦カード発表記者会見が行われた。
Text by Takumi Nakamura

すでに鈴木千裕×クレベル・コイケのRIZINフェザー級タイトルマッチ、久保優太×ラジャブアリ・シェイドゥラエフ、YA-MAN×カルシャガ・ダウトベックなど6試合が発表されていた今大会。3日(火)のライアン・ガルシア×安保瑠輝也の会見時に神龍誠×ホセ・トーレスが追加発表され、この日の会見ではタイトル戦を含む以下の7試合が発表された。


ライト級タイトルマッチ:ホベルト・サトシ・ソウザ×ヴガール・ケラモフ
フライ級タイトルマッチ:堀口恭司×エンカジムーロ・ズールー
バンタム級次期挑戦者決定戦:元谷友貴×秋元強真
女子スーパーアトム級:伊澤星花×ルシア・アプデルガリム
フェザー級:武田光司×新居すぐる
バンタム級:大雅×梅野源治
RIZIN甲子園決勝:横内三旺×斉藤健心

6月のRIZIN47でセルジオ・ペティスにリベンジを果たし、今後の去就が注目されていた堀口が大晦日RIZINに参戦。今回は自身が保持するフライ級王座をかけて、TUF(シーズン24)経験者でEFCでフライ級・バンタム級を2階級制覇しているズールーと対戦する。

TUFでは扇久保博正とも対戦しているズールーは9月のRIZIN48で日本初登場。新井丈を鋭い蹴りからのパンチでレフェリーストップに追い込み、RIZIN2戦目にしてタイトル挑戦のチャンスを掴んだ。前回11月のRIZIN LANDMARK10inNAGOYAでは堀口包囲網としてフライ級で4試合が組まれ、今大会では59キロ契約ながら神龍と元UFCファイターにしてTitan FC&Brave FCでベルトを巻いたトーレスの試合も組まれている。堀口がRIZINでの戦いを選んだことで、来年2025年のフライ級の更なる盛り上がりが想像できる――そんな大晦日決戦だ。

9月に約2年5カ月ぶりの防衛戦でルイス・グスタボに秒殺KO勝利したライト級王者サトシには、前フェザー級王者のケラモフが階級を上げて挑む。RIZINでは11月に摩嶋一整を秒殺KO勝利しているケラモフだが、RIZINで戦った8試合はすべてフェザー級。ライト級は未知数で、ケラモフが階級を上げてどんなパフォーマンスを見せるかに注目したい。

バンタム級王者・井上直樹は怪我で大晦日出場が見送りとなり、次期挑戦者筆頭の元谷友貴と超新星・秋元強真の間で挑戦者決定戦が行われる。女子スーパーアトム級王者の伊澤星花はRENAとの防衛戦が計画されていたが、RENAが怪我のため正式決定には至らず。キックボクサーとしてぱんちゃん璃奈やNA☆NAとも対戦しているアプデルガリムとのワンマッチに臨む。

11月のビクター・コレスニック戦がコレスニックの欠場で中止となった武田は新居と生き残りをかけたサバイバルマッチ、K-1・RISEでベルトを巻いた大雅と元ラジャダムナン王者・梅野がともにMMAデビュー戦で対戦という異色カードも組まれている。

The post 【RIZIN DECADE】堀口恭司がズールーと防衛戦。サトシ×ケラモフのライト級王座戦など7試合が決定 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 AB ABEMA MMA MMAPLANET o PRIDE RIZIN RIZIN DECADE RIZIN LANDMARK10 ROAD FC YA-MAN エドポロキング カルシャガ・ダウトベック キム・テイン ブログ ラジャブアリ・シェイドゥラエフ 上田幹雄 久保優太 桜庭大世 矢地祐介 貴賢神

【RIZIN DECADE】大晦日の追加対戦カード発表。アジアの強豪たちがズラリーー矢地は「怒っているぞ」

【写真】デビュー戦で矢地と戦う桜庭大世は終始、笑顔だった(C)RIZIN FF

20日(水)、東京都目黒区のホテル雅叙園東京3Fカシオペアにて、大晦日に開催されるRIZIN DECADEの追加対戦カード発表記者会見が行われた。
Text by Shojiro Kameike

鈴木千裕×クレベル・コイケのRIZINフェザー級選手権試合、17日(日)のRIZIN LANDMARK10で発表されたフェザー級:久保優太×ラジャブアリ・シェイドゥラエフ、ヘビー級:貴賢神×エドポロキングの3試合に続き、次の3カードが発表されている。

ヘビー級:上田幹雄×キム・テイン
ライト級:矢地祐介×桜庭大世
フェザー級:YA-MAN×カルシャガ・ダウトベック

今回の記者会見には榊原信行CEOのほか、上田幹雄、エドポロキング、久保優太、YA-MAN、桜庭大世、矢地祐介が登壇。ここでは各選手の冒頭挨拶を掲載したい。


貴賢神(※コメント)
「自分は今、米国で毎日追い込んでいます。対戦相手のエドポロキング選手に対して無駄にトラッシュトークをする気はないのですが、久々の再会をリングで楽しみにしています。初めての大晦日、しっかり勝って盛り上げて来年につなげます」

エドポロキング
「貴賢神選手と同様、トラッシュトークをする気はないので。試合でしっかり盛り上げて、勝って次のステージに繋げたいと思います」

ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(※コメント)
「今年はたくさん試合ができて嬉しいです。本当は1日に2試合やりたいのですが、継続的に試合が組まれていることに感謝しています。対戦する相手はキックボクシングのチャンピオンで、素晴らしい打撃を持っています。非常に厳しい試合になると思いますが、全力で戦い、勝ちたいと思います。どんな結果であれ、私にとって良い経験になると信じています。ラジャブアリの物語はまだまだ続きます」

久保優太
「前回のRIZINで発表してもらってから、結構反響を頂いて。無謀、漢気があるのか、勇気があるのか――いろいろ言われたりします。僕はこのカードを望んで、叶えていただいたというか。僕は最短でRIZINフェザー級のチャンピオンになる道を歩みたいので。そのために、MMAに挑戦しています。このシェイドゥラエフを乗り越えて、来年絶対RIZINフェザー級でチャンピオンになりたいと思っています。今は勝率が低いかもしれないですけど、前回も前々回もそうですけど、僕はここから強くなります。当日は絶対に乗り越えたいと思っているので、期待しておいてください」

キム・テイン(※コメント)
「ROAD FCライトヘビー級、ヘビー級チャンピオンのキム・テインです。今回はRIZINの中で一番大きな大晦日の大会で試合をすることになりました。とてもワクワクしています。相手の上田幹雄選手の映像を視ましたが、とても上手い選手でした。RIZINヘビー級でも1位になっている選手なので、とても楽しみです。強い相手だけに、私は入念に準備しています。結果は私がKOで勝つと思います。私が誰なのか、RIZINファンにお見せします。上田幹雄、怪我に気をつけてしっかり準備して、素敵な試合をしましょう」

上田幹雄
「対戦相手のキム・テイン選手はROAD FC、他団体のチャンピオンということで、とてもワクワクしています。自分はRIZINのヘビー級を背負って戦うつもりでいます。こうして大晦日という大舞台に呼んでもらって嬉しいですし、他団体のチャンピオンと戦えることは光栄です。そこで勝って『RIZINなめるなよ』というところを見せたいです。キム・テイン選手から『KO勝ちする』と言われていますけど、逆に自分がブッ飛ばしてKO勝ちするつもりでいるので、大晦日はヘビー級の試合を楽しみにしていてください」

カルシャガ・ダウトベック
「前回の試合からすぐに試合が組まれ、伝統的な大晦日の大会に出場できることは光栄だ。対戦相手はキック界のスターで、最近MMAに転向し、戦績だけでは測れない深い格闘技の経験値を持っている相手だと思う。格闘家としてリスペクトしており、決して過小評価はしていない。これはどちらがより危険なストライカーかを決める試合だ。この試合で自分からテイクダウンするつもりはないが、同時にMMAというものの奥深さを見せたいと思っている。この試合はファンが求める内容になる。それに勝った者がタイトルマッチに近づくだろう。日本で試合をするたびに、私を支持する人が増えているように感じる。それは私にとって言葉では表せないぐらい尊いものだ。必ず皆さんの期待に応えると同時に、記憶に焼きつくような試合を約束したい」

YA-MAN
「今回の試合で『俺はエンタメ枠じゃねぇぞ』、俺はガチだっていうのをRIZINのファンに認めさせるために――ダウトベック選手って、今8連続KOぐらいしていて。RIZINでもずっと勝っていますし。RIZINの中でもトップ選手の一人だと思って、ここで勝ってRIZINファンにYA-MANという存在を、ガチなんだっていうのを証明します。試合については必ずどちらかが倒れる、失神するような試合になると思うので。もしかしたら俺が失神しているかもしれないし。もちろん俺が失神させるつもりでやるけど、どちらが倒れているか分からないですね。そんな試合になると思うので、1Rめから目を離さないようにしてください」

桜庭大世
「自分が日本で一番大きなRIZINという団体で、一番大きな大晦日の舞台に立てるのは、親の名前でしか立てないと思っていて。しかもペーペーなので、精一杯頑張ります。人の感情を揺さぶるような試合をしたいので、楽しみにしていてください」

矢地祐介
「10年目という節目の大晦日大会に出られることを嬉しく思います。ただ、榊原さんが隣にいるので言いづらいですけど――『ちょっと待て』と。試合が決まったことは嬉しいけど、相手がデビュー戦ということで、すごく複雑な気持ちになりました。せっかく前回、日本の若手筆頭のパトリック選手をなんとか倒して、『よし、もう一回上へ』という気持ちだったところに、このオファーが来て。すごくガッカリしたし、悔しい気持ちもありました。ただ、僕も良い年齢になってきて、こういう若手の相手をしなければいけない立場になったことも重々承知しています。大晦日ということもあって、有名選手の息子さんという話題性のあるカードが必要なことも分かっています。僕自身もPRIDEが大好きだったので、桜庭和志さんの息子さんと試合できるのは嬉しいですけれども……複雑な気持ちです。
どうやら桜庭さん陣営からの指名? 『矢地君どうかな?』みたいな話が耳に入ってきて、『何だソレ。ナメてんのか』と。ナメられがちな僕ですけど、15年やってきて良い時も悪い時もありましたけど、第一線で活躍してきた自負はあります。そんな自分を名指ししてくるとは、まあまあナメているなと思ったのが正直な気持ちです。ただ、レジェンドファイターの息子さんですし、組技のスキルもまあまああるみたいですし、デビュー戦といえど何をしてくるか分からない。どんなポテンシャルを持っているか分からないので、しっかり気を引き締めて戦いたいと思います。矢地はちょっと怒っているぞ、ということだけ伝えたいです(苦笑)。当日は良い試合をするつもりはなくて、MMAの厳しさを伝えて、叩き潰したいです」

The post 【RIZIN DECADE】大晦日の追加対戦カード発表。アジアの強豪たちがズラリーー矢地は「怒っているぞ」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 o 久保優太

【RIZIN】大晦日シェイドゥラエフと対戦する久保優太「僕は当日、何かを起こすと思うので皆さん期待してください」

355: 実況厳禁@名無しの格闘家 2024/11/17(日) 22:13:31.34 ID:Gff/pBtJ0
久保がシェイドゥラエフを指名したんだ。
他の日本人ファイターも男気見せろや。


続きを読む
カテゴリー
MMA o TATSUMI   アラン“ヒロ”ヤマニハ アリベク・ガジャマトフ イ・ジョンヒョン キック キム・ギョンピョ シン・ユリ スダリオ剛 トニー・ララミー パンクラス ヒロヤ マゲラム・ガサンザデ ライカ ラジャブアリ・シェイドゥラエフ ヴガール・ケラモフ 久保優太 伊藤裕樹 佐々木克義 倉本大悟 加藤久輝 北方大地 山本聖悟 平松翔 摩嶋一整 昇侍 村元友太郎 榊原信行 泰斗 浜崎朱加 白川ダーク陸斗 秋元強真 窪田泰斗 芦澤竜誠 貴賢神 鈴木博昭

【RIZIN】速報中!RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA

image-1729834696

【第1試合 キック 55kg契約】
×としぞう(フリー)
(判定0-3)
○JIN(楠誠会館/MA日本&ジャパンカップキック・バンタム級王者)
試合が動いたのは2R。JINがカーフキック、インローを蓄積させてとしぞうをグラつかさせる。それでも前に出るとしぞう。大きめのフックを振り回す。鼻先を捕らえるがクリーンヒットがないままラウンドを終えた。手数ならJIN、一発ならとしぞうか。
2R、やはりパンチの精度はとしぞうが上手。フックでJINをグラつかせる。それでもJINは止まらない。組み付くと首相撲からの膝蹴りで対抗。身体が離れるとお互いの左右のフックを振り回す。クリーンヒットがないまま試合終了。判定は手数で上回ったJINに軍配。


【第2試合 MMA フェザー級(66kg)】
×TATSUMI(NEX)
(2R TKO)
○平松翔(THE BLACKBELT JAPAN)
1R、開始直後から間合いを詰めるTATSUMI。組み付く勢いでフックを打ち込むと平松は後方にダウン。グラウンドで上を取るTATSUMI。しかし平松もすぐにスタンドに脱出。するとTATSUMIはすぐさま組み付く。ここは平松が突き放してスタンドの展開。お互い低いガードで打ち合う。平松は鼻から出血。TATSUMIもパンチを被弾してグラつくがラウンド終了まで打ち合ってラウンドを終えた。
2R、立ち上がりから至近距離での削り合い。平松はボディ、フックでグラつかせるがTATSUMIは打たれ強い。打ち返すとそのまま組み付いてテイクダウンに成功。しかし倒したTATSUMIから激しく出血。ここでドクターチェック。スローで見るとテイクダウンの間際に平松の肘がクリーンヒットしている。ここでレフェリーが試合を止めた。平松の肘が一発で切り裂いた。


【第3試合 MMA ヘビー級(120kg)】
○稲田将(ISHITSUNA MMA)
(1R アームバー)
×佐々木克義(GLORIA MMA GYM)
1R、開始直後から至近距離での打ち合い。稲田は組み付いてテイクダウンに成功。側頭部にパウンド。佐々木は何んとか堪えるが稲田が上を取る。ハーフガードからアームバー。佐々木は苦悶の表情を浮かべてタップ!稲田が一本勝ちです。


【第4試合 MMA バンタム級(61kg)】
○窪田泰斗(FourRhombus)
(2R TKO)
×日比野“エビ中”純也(ISHITSUNA MMA)
1R、開始と同時にパンチを振るって前に出る窪田。組み付いた日比野は足を掛けてテイクダウンに成功。窪田がすぐに立ち上がるが窪田はしつこく組み付いてまたもテイクダウン。上から腕を狙うが窪田は冷静に対処。日比野のタックルを潰して側頭部に肘を入れてラウンドを終えた。
2R、開始直後から日比野がイケイケ。積極的にパンチを出していくが、蹴りに合わせてカウンターで窪田のフックがクリーンヒット。ダウンした日比野に窪田がパウンドを浴びせるとレフェリーが試合を止めた!


【第1試合 MMA フライ級(57kg)】
×北方大地(パンクラス大阪稲垣組)
(1R TKO)
○アリベク・ガジャマトフ(ダゲスタン/KHKダゲスタン)
1R、散打出身のガジャマトフ。いかにも雰囲気のある佇まい。北方も負けじとコンパクトなパンチを打ち込む。しかし徐々にガジャマトフのペース。後ろ回し蹴りで北方の動きを止めると左右のフックにハイキックと畳みかける。ケージ際で組み付くと離れ際にフック。グラつく北方。さらに組みついて膝蹴りの連打。さらにフックを打ち込みケージの押し付けて左右の連打。そのまま寝かせてパウンドを打つとレフェリーが試合を止めた!フライ級にも外圧。衝撃の決着です。勝ったガジャマトフはマイクを握ってジョン・ドットソンに対戦アピール?


【第2試合 MMA バンタム級(61kg)】
○アラン“ヒロ”ヤマニハ(ブラジル/ボンサイ柔術)
(2R チョーク)
×山本聖悟(フリー)
1R、序盤から山本がスタンドで攻勢。カーフキックを的確にヒット。さらにボディを効かせてフックを打ち込むとヤマニハは千鳥足。山本は間合いを詰めて左右の連打。しかしヤマニハは組み付くとテイクダウンに成功。すかさずバックに周るとチョークを狙うが山本は最後まで堪えてラウンドを終えた。
2R、開始直後のスタンドの攻防。山本は裏拳。しかしヤマニハはバックに張り付いてテイクダウン。さらに上になって肩固め。しかし山本はスイープして脱出。だがヤマニハはしつこく組み付くとまたもテイクダウン。バックに周るとチョークで絞め上げると山本はタップ。ヤマニハが一本勝ちです。


【第3試合 MMA バンタム級(61kg)】
×白川ダーク陸斗(JAPAN TOP TEAM)
(判定0-3)
○マゲラム・ガサンザデ(アゼルバイジャン)
1R、ガサンザデは距離を取りつつインロー、カーフを蓄積。白川が前に出てきたところを狙い澄ましたようなタックルでテイクダウンに成功。抑え込みつつ強烈なパウンド入れるが膠着してブレイク。スタンドで再開すると打撃の交差からまたもガサンザデがタックルでテイクダウン。立ち上がる白川の背中に張り付いて中腰の状態でコントロール。バックから膝を入れてラウンドを終えた。
2R、開始直後にガサンザデが片足タックルで組み付く。ケージに押し込むが白川はケージを背にして立ち上がって差し合いが続く。身体が離れると徐々に白川ペース。スタンドの圧力を掛けるとガサンザデは後退する場面が目立ち始める。逆に白川のパンチが当たり始める。それでもガサンザデは終了間際にタックルでテイクダウンしてラウンド終了。
3R、開始直後からガサンザデのタックルを切りまくる白川。一度はテイクダウンを許すがすぐに立ち上がってスタンドの展開が続く。それでもしつこいガサンザデは片足タックルでテイクダウンに成功。バックに周って白川を中腰の状態でコントロール。さらにバックチョーク。白川は脱出するがガサンザデは足にしがみついて動きを封じる。さらに背中に張り付いてコントロール。側頭部のパウンドを蓄積。最後まで白川の動きを封じて試合終了。判定はガサンザデに軍配。


【第4試合 MMA フライ級(57kg)】
×村元友太郎(ALIVE)
(判定0-3)
○トニー・ララミー(カナダ/マキシマム・トレーニングセンター)
1R、開始直後からララミーのカーフキックで白川は何度も腰砕け。さらにミドルもボディをえぐる。村元は組み付いて回避を図るがすぐに突き放してスタンドに戻る苦しい展開。さらにララミーはパンチも打ち込むと村元は防戦一方。背中に張り付かれ側頭部にパウンドを浴びるなどあわやの場面があったがどうにかラウンドを耐え抜いた。
2R、やはり前に出てくるララミー。左右のパンチを振る回してくると村元は後退。押されっぱなしだったが村元はタックルにいるがララミーの腰は重い。身体が離れるとララミーのミドル、カーフが連続でヒット。村元は防戦一方のままラウンド終了。
3R、開始直後に村元がタックルでテイクダウン。しかしララミーがすぐにスイープして脱出。スタンドに戻るとやはりララミーは左右のフックを振り回す。さらにタックルでテイクダウン。村元は下から腕十字を狙うがララミーは冷静に対処。結局最後まで主導権を渡さずに試合終了。判定はララミーに軍配。


【第5試合 MMA フライ級(57kg)】
×柴田“MONKEY”有哉(Team KIZUNA)
(判定0-3)
○ヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)
1R、序盤からプレッシャーを掛けるのはヒロヤ。カーフキックを軸に前に出てパンチを振るう。柴田はいかにもやりにくそう。タイミングを掴めないまま時間が経過。終了間際にヒロヤがパンチをヒットさせて差し合い。すると柴田が腰からの投げでテイクダウンの成功。すかさず足関節を狙うがタイムアップ。
2R、やはりスタンドでプレスを掛けるのはヒロヤ。大きな展開こそないがじわじわと前に出る。柴田は後退しつつ、中盤に片足タックル。組み付いて倒しにかかるがヒロヤは立ち上がってスタンドの展開が続く。終了間際に柴田が再び片足タックル。自ら下になって寝技に引き込む。ヒロヤは上からパウンドで削ってラウンド終了。
3R、開始直後のスタンドの攻防。ヒロヤのフックがヒットしたか柴田はダウン。しかしヒロヤは深追いをしない。スタンドに戻って再開。ヒロヤが前で出て打撃を蓄積させていたが柴田はタックルでテイクダウンに成功。残り30秒でパスガード。さらにマウントを奪取するがヒロヤは堪えて試合終了。判定はヒロヤに軍配。


【第6試合 MMA フライ級(57kg)】
○伊藤裕樹(NEX)
(3R TKO)
×イ・ジョンヒョン(韓国/チームAOM)
1R、緊張感溢れるスタンドの攻防。お互い積極的に手数を出す。伊藤は右のジャブ、カーフキックを的確にヒット。逆にジョンヒョンは組み付いて離れ際にフックを当てるなど五分の展開のままラウンドを終えた。
2R、やはり近い距離での打撃戦。序盤に伊藤の右ストレートがヒットしてジョンヒョンは砕け。しかしすぐに持ち直してスタンドの攻防。すると伊藤のローがローブローに入って試合は中断。再開すると前に出るのは伊藤。ケージに追い詰めると首相撲から肘の連打で手数を稼いでラウンド終了。
3R、伊藤は打ち合えというジャスチャーを見せて前進。無慈悲にパンチを出していく。距離が詰まると組み付いてテイクダウンに成功。上からパウンド連打。さらに膝蹴りで削ってバックに周る。腕十字のような体勢から肘を連打すると見かねたレフェリーが試合を止めた!伊藤が完勝です!


【第7試合 MMA ライト級(71kg)】
○キム・ギョンピョ(韓国/レッドホースMMA)
(1R TKO)
×倉本大悟(JAPAN TOP TEAM)
1R、開始直後にパンチを当てたギョンピョ。さらにタックルでテイクダウンに成功。すぐさまバックに周るが倉本は脱出に成功。スタンドに戻ると打撃の交差からまたもギョンピョがタックルで豪快にテイクダウン。またもバックに張り付く。チョークを狙いつつ、決まらないと見るやパウンドの連打。これが的確にヒット。動かない倉本を見れレフェリーが試合を止めた!ギョンピョ強い。。。


ここで榊原信行CEOが登場。大晦日の対戦カードを発表!久保優太×ラジャブアリ・シェイドゥラエフ、さらに貴賢神×エドポロキングが決定しました。大晦日にしては対戦カード弱くない?


【第8試合 MMA フェザー級(66kg)】
×鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)
(判定0-3)
○秋元強真(JAPAN TOP TEAM)
1R、左右の連打から組み付いてきた秋元。スタンドでバックに張り付いてグラウンドに持ち込む。秋元は躊躇なく上からパウンド。鈴木は下から蹴り上げで対抗。だが秋元は冷静に捌いてパウンド。だが鈴木もガードを固めて立ち上がる。スタンドに戻ると秋元が左右のパンチを強振。しかしここも鈴木はガードを固めてラウンドを終えた。完全に秋元のラウンド。
2R、前に出る秋元。リーチ差を活かして的確にパンチを入れていく。本職のストライカーの鈴木に対して手数で圧倒。対する鈴木はパンチを被弾するが応戦。後ろ回し蹴りをヒットさせる場面も。しかし終了間際に秋元はタックルでテイクダウン。パウンドを当ててラウンド終了。
3R、開始直後からタックルでテイクダウンした秋元。決めに行くかと思いきや鈴木は立ち上がって脱出。スタンドに戻ると秋元がプレッシャーを掛ける。クリーンヒットこそないが手数で圧倒。後がない鈴木は事態を打開する事ができないまま試合終了。判定は秋元に軍配。ストライカーの鈴木を相手に真っ向勝負したのは強さの証。将来が楽しみ。


【第9試合 MMA ヘビー級(120kg)】
○スダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT/PUREBRED)
(3R TKO)
×加藤久輝(ALIVE/元HEAT MMAミドル級王者)
1R、プレッシャーを掛けるのはスダリオ。クリーンヒットはないが前に出て手数を出す。逆に加藤は飛び膝のような奇襲は見せたが防戦の場面が続く。やはりスダリオに前出られる圧力がハンパないのか。大きな手数がないままラウンド終了。
2R、やはり圧力を掛けるのはスダリオ。距離が詰まると組み付いてテイクダウンを狙うが加藤の腰は重い。スタンドの展開が続くと加藤のパンチでスダリオの目の周りが腫れていく。それでもスダリオは前進。終了間際の差し合いからスダリオがテイクダウン。上から肘を入れると加藤は額をカットして出血。ここでラウンドを終えた。
3R、後がない加藤が前に出てパンチを振るう。スダリオは圧力に押されて後退。しかし打撃戦の中で加藤の出血が酷くなり試合が止まる。ここでドクターストップ。スダリオのTKO勝ちです。


【第10試合 MMA バンタム級(61kg)】
×昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)
(2R TKO)
○芦澤竜誠(フリー)
1R、開始直後からストライカーの芦澤に対して打撃戦を挑む昇侍。プレッシャーを掛けて前に出ると芦澤はサークリングして距離を作る展開。お互いになかなか攻撃を仕掛けられない。終了間際に昇侍がタックルでテイクダウン。ここは芦澤がすぐに立ち上がってラウンドを終えた。
2R、芦澤が圧力を強める。昇侍も臆せずに応戦。すると芦澤のパンチがヒットし始めて昇侍は後退。芦澤は間合いを詰めるとボディに膝を入れると昇侍はダウン。レフェリーが試合を止めた!


【第11試合 MMA 女子スーパーアトム級(49kg)】
○浜崎朱加(AACC)
(2R アームロック)
×シン・ユリ(韓国/チーム・ジーニアス)
1R、スタンドの攻防から間合いを詰める浜崎。足を掛けてテイクダウンに成功。浜崎は時間をかけてパスを狙うとマウントを奪取。しかしユリはすかさず脱出。スタンドに戻る。すると単発ながらユリの右ストレートがヒット。浜崎もパンチで応戦する素振りを見せる。最後はユリが右ストレートを連打で追いかける。浜崎はサークリングして回避しラウンドを終えた。
2R、開始直後からユリの前蹴り、右ストレートがヒット。嫌な展開だったが組み付いた浜崎が投げを放つ。ユリはバックに周りかけるが浜崎が腕を取ってアームロック。上になって絞め上げるとユリはタップ!浜崎が鮮やかに極めた!


【第12試合 メインイベント MMA フェザー級(66kg)】
○ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)
(1R TKO)
×摩嶋一整(毛利道場)
1R、開始直後のスタンドの攻防。ケラモフの右フックが鈍くヒット。摩嶋は後方にダウン。ケラモフはすぐにパウンドと肘を放つと動かない摩嶋を見てレフェリーが試合を止めた!28秒の結末。。。
カテゴリー
o RIZIN ラジャブアリ・シェイドゥラエフ 久保優太 貴賢神

RIZIN DECADE:久保優太 vs. ラジャブアリ・シェイドゥラエフ、貴賢神 vs. エドポロキング発表

フェザー級久保優太 vs. ラジャブアリ・シェイドゥラエフ
ヘビー級:貴賢神 vs. エドポロキング

ケージインした久保とエドポロキングが挨拶。

エドポロキング「大晦日まで1ヶ月半しかないんですけど、怪我なく仕上げるんで、盛り上がる試合期待してください」

久保優太「このカード、無謀とか言われるかもしれないんですけど、RIZINフェザー級でチャンピオンになりたいので、シェイドゥラエフは避けて通れないと思ってるんで、これでシェイドゥラエフにサクッと勝ったら、榊原さんタイトルマッチ、お願いします」

榊原CEO「今のシェイドゥラエフに久保が勝つようなことがあれば、考えます」

カテゴリー
45 AB ABEMA MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK10 TATSUMI YouTube アラン“ヒロ”ヤマニハ アリベク・ガジャマトフ イゴール・タナベ イ・ジョンヒョン キック キム・ギョンピョ シン・ユリ スダリオ剛 チャンネル トニー・ララミー ヒロヤ ボクシング マゲラム・ガサンザデ マルコス・ヨシオ・ソウザ ヴガール・ケラモフ 久保優太 今成正和 伊藤裕樹 佐々木克義 倉本大悟 加藤久輝 北方大地 山本聖悟 平松翔 摩嶋一整 斎藤 斎藤裕 新居すぐる 昇侍 村元友太郎 毛利昭彦 泰斗 浜崎朱加 海外 白川ダーク陸斗 秋元強真 窪田泰斗 芦澤竜誠

【RIZIN LANDMARK10】改めて前フェザー級王者ケラモフと対戦。摩嶋一整「真っ向から組みに行きますよ」

【写真】取材は10月24日、毛利昭彦選手インタビューの後に。毛利道場マネージャーさんが柱のポスターをちゃんと貼り替えてくれています(C)SHOJIRO KAMEIKE

17日(日)、名古屋市港区のポートメッセなごやで開催されるRIZIN LANDMARK10で、摩嶋一整がヴガール・ケラモフと対戦する。
Text by Shojiro Kameike

両者は当初、今年2月の佐賀大会で対戦予定であった。しかしケラモフがトラブルによりアゼルバイジャンから出国を認められず、試合は中止に。一方、摩嶋は代役の今成正和に敗れてしまう。そこから7月に新居すぐるを下して復活した摩嶋に、改めて今成戦、新居戦、そしてケラモフ戦に至るまでの成長について語ってもらった。


しっかりパスすることから順を追っていくほうが合っている

――ケラモフ戦を控えている摩嶋選手の人気が高まっているのは感じていますか。

「えっ、そうなんですか。いつも同じ人としか会わないので、よく分からないですけど……」

――RIZIN公式YouTubeチャンネルで自身の動画がアップされたり、Xで試合に関する投稿があると、応援コメントがすごく多いです。

「まずXをやっていないのと、動画も1~2回見て……あとは息子が出ているシーンだけ何回も見ているぐらいです」

――それは完全に父親の姿ですね。少しXのリプをお見せします。

「おっ、おぉ~。まぁ、少しは期待を感じていましたけどね(笑)」

――アハハハ。特にケラモフ戦への期待が高いのかと思います。当初は2月の佐賀大会に組まれていましたが、ケラモフ側の要因で中止となっていました。あの頃と今では、摩嶋選手の中で変化した部分はありますか。

「あの時から試合も2試合して、負けたり勝ったりして……得るものもあったし、新しい技術も身につけたりしていて。今のほうが戦いたい気持ちは強くなっていますね」

――2月の時点では、どのような気持ちだったのでしょうか。

「前チャンピオンと対戦できると聞いて、『俺で良いのか!?』という気持ちはありました。そんな選手と戦えるということで、気持ちは上がっていましたけど」

――2月はケラモフが出場できず、代わりに今成正和選手と対戦して敗れました。選手にとってタイトルマッチも近いポジションにいながら、代役に負けるというのは……。

「あぁ~、僕はそんなに自分の立ち位置を気にしていないというか。自分が格闘技で成長したいという気持ちだけで。あの試合で負けることで得たものもあるし――パスガードとかも新たに成長した部分があります。それはそれで良かったのかな、って思いますね」

――パスガードの成長とは? それまでもパスは狙っていましたよね。

「はい。でもあの頃は何というか、パウンドやヒジに凝っていて、そんなにパスガードを狙っていなかったんです。でも自分のスタイルとしては、しっかりパスすることから順を追っていくほうが合っていると思いました。それも色々と試してきた結果で、今も試している途中です。RIZINに出るレベルの選手とは、RIZINでしか肌を合わせることができないので」

――パウンドやヒジに凝っていたというのは、打撃を出したほうが有利になるという採点基準の変化は影響していますか。

「判定の基準については、そんなには考えていないです。やっぱり一本で勝ちたいので。そのためにも――やっぱりパウンドやヒジを出すと、ポジションが疎かになりますからね。完全に打っても大丈夫な時は打つ。まだ相手に力が残っている時は、そこまで狙わない。ダメージとか見た目の部分にはこだわらず、自分の戦い方にこだわっていきたいです」

――あの頃、パウンドやヒジに凝っていた理由は何だったのでしょうか。

「……ちょっとカッコいいから(笑)」

――えぇっ!?

「ガードの中に入れられるのは分かっていたので、パウンドやヒジでKOしたいと思ったんですよ。そうしたら腕を取られてしまったんですけど。やっぱり負けたのは悔しかったです。佐賀県の大会で山口県からも近いから、応援に来てくれている人も多かったので」

――続く7月の新居すぐる戦は、とても丁寧に戦っている印象はありました。

「それが本当の自分だと思うんですよ。一つひとつ丁寧に――テイクダウンして、パスして、マウントを取っていく。そうやって順を追っていくのが自分は好きです。パッと極めたり、一撃のパンチで倒すよりは、自分の中でも『勝った』という気持ちが強くなりますね」

――以前のインタビューで「新しいファイトスタイルをつくり上げる」、特に最後まで攻められる自分をつくりたいと言っていました。その自分は出来上がっていますか。

「そうですね。今のところ試合中に疲れることはないです。技術面とかペース配分、コントロール、あとは場慣れもありますよ。金原戦の時はバチバチに緊張していたので、最後のほうはバテてしまいました」

――それが今や、超RIZINの第1試合でも緊張せず。

「もう開き直りですよ。アハハハ」

僕は自分のスタイルで、しっかりと必ず一本勝ちします

――新居戦後のインタビューでは、記者から名前の挙がった中央アジア勢について「名前と顔が一致しない」とのことでした。ただ、その中央アジア勢の参戦でRIZINフェザー級も大きく様変わりしています。

「海外勢が強いですよね。RIZINにランキングがあれば、フェザー級は上位を海外勢が占めているような感じで。今だとケラモフを倒しても、まだまだ上がいるなって思います」

――そんななか、超RIZINで斎藤裕選手が久保優太選手に負けたことは驚きではなかったですか。

「驚きはありました。(斎藤が)ああいう負け方をするとは想像していなかったです」

――フェザー級では久保選手の成長が著しいです。その久保選手の存在を意識することはないでしょうか。

「……あんまり意識したことはないですね」

――では今、ケラモフ以外に何かを意識していますか。

「今年は3試合したので、少し休みたいです(苦笑)」

――ここでケラモフを下せば、中央アジア勢との連戦になるかもしれません。「摩嶋なら勝てる!」と期待が高まって。

「アハハハ。そういう選手については『どれだけ強いんだろう?』とは気になっていますよ。だから試合はしてみたいです」

――今答える時の表情を視ると、とても楽しみにしているように感じられます。対戦したい気持ちの強さが伝わってくるといいますか。

「趣味だから――なんて言ったら怒られるかもしれないけど、自分はMMAを楽しんでやっているので。RIZINに強い選手が集まっていて、そういう相手と対戦できるのは、ありがたいです。強い相手と対戦してこそ、自分の通じているところと通じていないところが分かりますからね。成長するためには欠かせないことです」

――なるほど。摩嶋選手自身は成長を感じている一方で、ケラモフは1年振りの試合となります。このブランクの間に、ケラモフは……。

「上がっているのか、落ちているのかでいえば、自分が勝てると思っているから試合を受けたんじゃないですかね。向こうは練習環境も凄そうですし、相手もプロだから整えてくるとは思いますよ」

――そのケラモフに対して、どのような印象を抱いていますか。

「一番はフィジカルですよね。そこからテイクダウンしてパウンド、という部分が一番強いのかなって思います」

――フィニッシュの形は違えど、組んでから試合を展開させる部分では、摩嶋選手と強みが同じです。

「そうですね。ケラモフも組んでくると思います。だからって自分が違うことをやるわけじゃなく、真っ向から組みに行きますよ」

――今回の試合がケージで行われることは、試合展開に影響すると思いますか。

「壁があったほうがやりやすいのは、お互い同じでしょうね。自分も普段から壁で練習していますし。自分が有利になるかどうかは分からないけど、僕はケージで戦うほうが良いです」

――ケラモフの打撃については?

「一発一発、振り回してくるので危ないとは思います。でも最終的には組んでくるでしょうからね。僕は自分のスタイルで、しっかりと必ず一本勝ちします!」

■視聴方法(予定)
11月17日(日)
午後1時00分~ABEMA、U-NEXT、RIZIN100CLUB、スカパー!、RIZIN LIVE

■ RIZIN LANDMARK10対戦カード

<フェザー級/5分3R>
ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)
摩嶋一整(日本)

<バンタム級/5分3R>
昇侍(日本)
芦澤竜誠(日本)

<女子スーパーアトム級/5分3R>
浜崎朱加(日本)
シン・ユリ(韓国)

<ライトヘビー級/5分3R>
イゴール・タナベ(ブラジル)
マルコス・ヨシオ・ソウザ(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
伊藤裕樹(日本)
イ・ジョンヒョン(韓国)

<フライ級/5分3R>
柴田“MONKEY”有哉(日本)
ヒロヤ(日本)

<フライ級/5分3R>
村元友太郎(日本)
トニー・ララミー(カナダ)

<フライ級/5分3R>
北方大地(日本)
アリベク・ガジャマトフ(ロシア)

<バンタム/5分3R>
アラン“ヒロ”ヤマニハ(ブラジル)
山本聖悟(日本)

<ヘビー級/5分3R>
スダリオ剛(日本)
加藤久輝(日本)

<バンタム級/5分3R>
白川ダーク陸斗(日本)
マゲラム・ガサンザデ(アゼルバイジャン)

<ライト級/3分3R>
キム・ギョンピョ(韓国)
倉本大悟(日本)

<フェザー級/5分3R>
鈴木博昭(日本)
秋元強真(日本)

<バンタム級/5分2R>
窪田泰斗(日本)
日比野“エビ中”純也(日本)

<ヘビー級/5分2R>
稲田将(日本)
佐々木克義(日本)

<フェザー級/5分2R>
TATSUMI(日本)
平松翔(日本)

<キックボクシング55キロ契約/3分3R>
としぞう(日本)
JIN(日本)

The post 【RIZIN LANDMARK10】改めて前フェザー級王者ケラモフと対戦。摩嶋一整「真っ向から組みに行きますよ」 first appeared on MMAPLANET.