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【Road to UFC2023】UFCへの道、全4階級とワンマッチ4試合の出場ファイター確定&公式発表

【写真】遂に正式発表となったRoad to UFC2023の陣容。Season02は──”あの”Road to UFCはUFC正史ではカウントされないということか (C)Zuffa/UFC

11日(火・現地時間)、UFCより5月27日(土・同)、28日(日・同)に中国は上海のUFC PIにおいてRoad to UFCの1回戦を実施することを公式発表した。

日本勢はフライ級が鶴屋怜、バンタム級は野瀬翔平と上久保周也、フェザー級はSASUKEと神田コウヤ、ライト級は原口伸と丸山数馬は既に明らかとなっていたが、今回の発表で日本勢の初戦の対戦相手を含む、4階級32選手とワンマッチ出場8選手の全てとカードが明らかとなった。

出場選手は以下の通り、初戦のカードを対で並べると以下のようになる。※各階級、日本人選手の対戦相手と注目選手に関しては後程アップします。

【フライ級】
鶴屋怜(日本)
ロナル・シアハーン(インドネシア)

マーク・クリマコ(米国)
イ・ジョンヒョン(韓国)

チーニョーシーユエ(中国)
ビリー・パスラタン(インドネシア)

スミット・クマール(インド)
チェ・スングク(韓国)

【バンタム級】
シャオ・ロン(中国)
野瀬翔平(日本)

上久保周也(日本)
チィルイイースー・バールガン(中国)

エプライム・ギンディン(インドネシア)
ダールミス・チャウパスゥイ(中国)

イ・チャンホ(韓国)
ラナルドラ・プラタップ・シン(インド)

【フェザー級】
イー・チャア(中国)
アブドゥル・アジーム・バダクシ(アフガニスタン)

SASUKE(日本)
キム・サンウォン(韓国)

イープークールー(中国)
神田コウヤ(日本)

リー・カイウェン(中国)
レザ・アリアント(インドネシア)

【ライト級】
ホン・ソンチャン(韓国)
ロン・チュウ(中国)

丸山数馬(日本)
キム・サンウク(韓国)

ウィンドリス・パティリマ(インドネシア)
原口伸(日本)

キ・ウォンビン(韓国)
バーハートゥブールゥ・アトゥボラティ(中国)

【ワンマッチ】
<フライ級/5分3R>
トップノイ・キウラム(タイ)
ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル(モンゴル)

<フライ級/5分3R>
ピーター・ダナソー(タイ)
シャン・シンカイ(シンガポール)

<ウェルター級/5分3R>
タイラークゥ(中国)
キム・ハンスル(韓国)

<ウェルター級/5分3R>
クリス・ホフマン(フィリピン)
ユ・サンフン(韓国)


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【Road to UFC】さぁ、いよいよッ!! 「悔いなくやる」─上久保周哉がRTUへ。ライト級で丸山数馬も参戦

【写真】勢いや言葉でなく、自力と結果でUFCに挑むことができることを実践した上久保──期待しかない (C)MMAPLANET

Road to UFC出場日本人選手、続報。鶴屋怜、野瀬翔平、SASUKE、神田コウヤ、原口伸に続き、残り2選手はバンタム級の上久保周哉、ライト級の丸山数馬だ。

待望の公式発表となる上久保、昨年のRoad to UFCでもオファーがあったがONEとの契約がマッチング期間だったことで出場は実現していなかった。

そして昨年秋にフリーランスとなった上久保はRoad to UFC出場を願いながら、今年の2月にはUnrivaledとFinishというグラップリングイベントで実力者ぶりを発揮していた。

キャリア12勝1敗1分。アジア最高峰で苦戦が続く日本勢にあって、一人気を吐き6戦全勝で契約を終えた。「4点ヒザがあるONEルールで、がぶられることが危ないと体で覚え、コントロールするだけでなくダメージを与える組み技を磨くことができて、感謝している」と上久保はONEでの戦いを振り返り、5月に向け「前回の試合から1年4カ月と2週間、ずっと試合をしたいと思っていたので悔いなくやります」と意気込みを語る。

相手の足を頭より高く、自らの頭の位置、手首のコントロール──理を知ることで、誰でも倒せて抑えることができる上久保のRoad to UFC挑戦は楽しみでならない。

また正直、意外だったのが丸山の選出だ。2015年ネオブラ・ウェルター級優勝の丸山はパンクラスで2021年12月まで9勝2敗、昨年はカナダで1試合を戦ったのみだった。

現状、日本勢のRoad to UFC出場は7選手。ここに漏れたファイターも、1回戦と準決勝大会でのワンマッチ出場もある─かもしれないとのことだ──、果たして。


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