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45 DEEP DEEP Osaka Impact 2024#04 MMA MMAPLANET o 上瀬あかり 須田萌里

【DEEP Osaka Impact 2024#04】上瀬の蹴り足をキャッチした須田がテイクダウン→腕十字でフィニッシュ

<女子アトム級/5分3R>
須田萌里(日本)
Def.2R2分07秒 by 腕十字
上瀬あかり(日本)

須田が左ジャブを突いてプレスをかける。右ストレートからアッパーへ。組んできた上瀬を突き放すを、ワンツーでケージを背負わせる。上瀬の右前蹴りをキャッチした須田が、そのままグラウンドに持ち込んだ。パスしてサイドに回る須田に対し、上瀬がガードに戻す。再びパスした須田がノースサウスから上瀬の右側に回る。しっかりと胸を合わせて押さえ込んだ須田が、肩固めを狙も極まらず。マウントからサイドに戻る須田。上瀬がガードに戻すと一度立ち上がり、足を捌いてサイドに回った。

上瀬の右腕を取って十字を狙う須田。これは凌がれてスタンドに戻ったが、上瀬に蹴り足を取られて背中をマットに着くも、またも十字を仕掛ける。腕を抜かれた須田は、すぐに上瀬の右足を取る。上半身を起こす上瀬。須田はリバースデラヒーバでポジションを維持するが、足を極めるまでには至らない。トーホールドを狙うが、これも上瀬が凌ぐ。上瀬が離れると、須田も足を離して立ち上がってラウンドを終えた。

2R、須田が丹念に左ジャブを突く。上瀬は右ロー、右ミドルと蹴りを散らすが、続く左ミドルをキャッチされてしまう。そのまま押し込み、上瀬に背中を着かせた須田がパウンドを落とす。足を捌かれた上瀬はバックエスケープから再び仰向けに。須田は上瀬の右腕を取って十字を仕掛ける。下になった須田に左パウンドを連打する上瀬。しかし須田も下から上瀬の腕を伸ばしにかかる。上瀬を仰向けにさせ、腕をさらに絞り上げてタップを奪った。

勝利した須田は試合後にマイクを握り、「そろそろベルトが欲しいのでタイトルマッチをお願いします」とアピールした


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【DEEP Osaka 2024#04&#05】計量終了。昼夜メインは女子戦、コメインの鹿志村×RYUKIと阿部×角野も注目

【写真】8日の相本×前薗に続く東西若手対決となった角野×阿部(C)DEEP

21日(土)、大阪市北区の梅田ステラホールで、翌22日(日)に同会場で開催されるDEEP Osaka Impact2024#04とDEEP Osaka Impact2024#05の計量が開催された。1選手を除き他は全選手、計量をクリアしている。
Text by Shojiro Kameike

昼興行=#04、夜興行=#05ともに女子の試合がメインを務めるなか、ともにコメインでも注目の試合が組まれている。


昼興行のコメインでは、鹿志村仁之介がRYUKIと対戦する。鹿志村は今年3月の騒動後、9月の復帰戦で力也をRNCで下している。以前と変わらぬグラウンドの強さを見せたあと――両手首に手錠をかけられているようなポーズはやりすぎだが――騒動のなかで迷惑をかけた関係者への謝罪を述べた鹿志村。さらに「寝技で極めるMMAを極めていきます」と宣言している。

対するRYUKIは2022年にRIZINとDEEPで2連続KO勝ちを飾って以来のDEEP出場に。キックボクシングからMMAに転向したRYUKIと鹿志村の対決は、分かりやすい打×寝の試合となるが、ここ数年キックボクシング出身ファイターの活躍が著しい日本のMMA。RYUKIも完全に実戦から離れていたわけではなく、2023年7月にはキックボクシングRISEで、モロッコのハムザ・ハッザールを判定で下している。

計量終了後にはRYUKIが「明日は久々の大阪での試合なので、しっかり倒して極めたい」と語ると、鹿志村も「今年最後の試合となるので、良い気持ちで追われるように、勝って締めます」とコメントしてRYUKIと握手を交わした。

一方、夜興行のコメインにはプロデビュー以来4戦連続フィニッシュ中の阿部光太が出場する。グラジを経て今年10月にはHEAT×AFCの対抗戦に、HEAT代表として出場。韓国のマ・チャンウを危なげなくRNCで仕留め、対抗戦ではHEATに1勝目をもたらした。打ち合いも辞さないスタンドの強さから、組めば一気にRNCまで持っていくことができる。

そんな阿部と対戦する角野は、中村優作と同じ日本拳法出身のファイター。スタンドだけでなく、グラウンドでも安定したポジションから打撃を効かせることができるだけに、互いにバランスの良い阿部との対戦は要注目だ。計量後は「明日はスポーツじゃなくて格闘技をやり、KO・一本で完全決着します」とコメントした阿部に対し、角野も「ウェルター級らしいド派手な試合をして、しっかり一撃で倒します。次はベルトに絡めるような試合をします」と答えている。

■DEEP Osaka Impact 2024#04 視聴方法(予定)

12月22日(日)午後12時30分~
YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ、ツイキャスLIVE

■DEEP Osaka Impact 2024#04 計量結果

<女子アトム級/5分3R>
須田萌里:47.40キロ
上瀬あかり:47.80キロ

<バンタム級/5分3R>
鹿志村仁之介:61.45キロ
RYUKI:61.30キロ

<フェザー級/5分2R>
三村亘:65.90キロ
劉獅:65.85キロ

<フライ級/5分2R>
松場貴志:57.15キロ
飴山聖也:56.95キロ

<メガトン級/5分2R>
竹内龍吾:97.45キロ
ブラックタイガー:105.00キロ

<フェザー級/5分2R>
三井俊希:66.15キロ
大搗汰晟:66.05キロ

<ウェルター級:5分2R>
虎鉄:76.65キロ
ホドリゴ・ナカヤ:76.85キロ

<女子フライ級/5分2R>
樹季:58.85キロ→再計量
成本優良:56.05キロ

■DEEP Osaka Impact 2024#05 視聴方法(予定)

12月22日(日)午後17時30分~
YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ、ツイキャスLIVE

■DEEP Osaka Impact 2024#05 計量結果

<女子ストロー級/5分2R>
松田亜莉紗:52.55キロ
エリザベス:51.70キロ

<ウェルター級/5分3R>
角野晃平:77.35キロ
阿部光太:77.20キロ

<バンタム級/5分2R>
谷岡祐樹:61.65キロ
堂園悠:61.30キロ

<フェザー級/5分2R>
古根川充:66.20キロ
延命そら:66.25キロ

<55キロ以下契約/5分2R>
吉岡ビギン:54.40キロ
太一:54.60キロ

<バンタム級/5分2R>
MG眞介:61.40キロ
黒岡裕真:61.45キロ

<バンタム級/5分2R>
カーレッジユウキ:61.55キロ
梅本純平:61.60キロ

<バンタム級/5分2R>
木下竜馬:61.35キロ
小西澄斗:61.20キロ

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【DEEP Osaka 2024#04&#05】同い年の須田×上瀬が再戦! 松田は韓国ファイターのエリザベスを迎え撃つ

【写真】5年の時を経て、同い年の2人が激突(C)SHOJIRO KAMEIKE

6日(水)、DEEPより22日(日)に大阪市北区の梅田ステラホールで開催されるDEEP Osaka Impact 2024#04&#05の対戦カードが発表された。
Text by Shojiro Kameike

夜の部となる#05では、元DEEP JEWELSストロー級暫定王者の松田亜莉紗が9カ月振りの復帰戦で、韓国のエリザベスと対戦する。また昼の部#04には須田萌里が出場し、上瀬あかりを迎え撃つこととなった。


須田は今年9月のイ・イェジ戦に続き大阪大会に出場し、上瀬あかりと対戦する。2004年生まれの両者はプロデビュー前、2019年12月に大阪で開催されたDEEPジュエルスのオープニングファイトで対戦経験がある。

当時15歳、グラップリングマッチでの対戦は開始早々、引き込んだ須田がボトムから仕掛け続け、終了間際には須田がテイクダウンを奪った。倒された上瀬も下から三角&十字を狙うも極めることはできず、須田が判定勝ちを収めている。

もともと中学時代に柔道、高校時代にレスリングを経験しているという上瀬は2023年プロデビューし、現在は3連勝中。しかも全て一本勝ちと勢いに乗る。幼少期から空手やキックボクシングの経験もあり、MMAではストレートからのレベルチェンジでテイクダウンに移行し、フィニッシュする。5年振りの対決で、自身の成長を証明することができるか――20歳の女子MMA戦だ。

夜の部に出場する松田は昨年11月に万智を判定で下し、DEEP JEWELSストロー級暫定王座を獲得。続いて3月のDEEP大阪大会でマドンナ・ザ・ロケットをパウンドアウトしている。翌月には公式発表によれば「防衛戦のスケジュール調整がつかない」とベルトを返上しているが、今年のRoad to UFC出場を交渉しているとも噂されていた。しかし結果的に9カ月のブランクをつくることとなり、今回も地元・大阪で復帰戦を迎えることなった。

対戦相手のエリザベスは、佐伯繁DEEP代表によれば「韓国の選手で、過去にはLIBBYに勝ったことがある」とのこと。後日、DEEP事務局より詳細が発表されるようだ。エリザベスの実力が如何なるものか楽しみではあるものの、現状を考えると松田の優位は動かない。万智戦では組み伏せられる場面も多かったものの、マドンナ戦では引き込みからのレッスルアップでトップを奪う場面も見せた松田。次の試合でも、どのように得意のパウンドまで持ち込むかに注目したい。

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