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【Finish05】寒河江とドローの上久保周哉「試合は個人的にはあってもなくても、どっちでも良い」

【写真】マイペース、我が道を往くファイターがここにも(C)MMAPLANET

13日(日)に東京都港区のリバーサルジム東京スタンドアウト田町芝浦スタジオで開催されたFINISH05で、上久保周哉がグラップリングに出場し、寒河江寿泰と引き分けた

グラップリングを遮断するグラプリングでなく、自らのグラップリングをグラップラーの寒河江相手に続けた上久保。この一戦を振り返る彼は、試合に対する考え方や、キャリアアップに関してもその独自かつ純粋な想いを口にした。


──お疲れ様です。

「ありがとうございます。お疲れさまでした」

──赤尾選手から、寒河江選手へ。全く違うタイプの相手との試合になりました。下からの創りが絶妙の寒河江選手を遮断していく形で、頭を下げて押し込み続けました。柔術的には甲乙つけられないですが、上久保選手もやるべきことをした試合に映りました。

「磯野(元)さんからは、ラウンドの序盤に様子を見たことを指摘してもらいました。そうですね、1秒でも2秒で相手に触っていない時間を作ったのは、分かっていたのに意識のどこかで自分が休もうとしていたのか……ある種、警戒しているので触れない部分もありました。

試合中も磯野さんの声が聞こえてきて、攻めないといけないなと思って出ることはできたのですが、そこは自分の判断や意志でしないといけないところでした」

──潜らせない、足を取らせないために頭を下げて押し込む。楽な試合ではなかったと思いました。

「自分のなかでは、しんどいことはしているのですが、試合が終わって疲労感がないので出し切っているとは思えない……もっとやれたはずです。それはMMAの試合でもそうですね。もっと体力を全部使って戦うことはできたかもしれないです」

──赤尾選手だとスクランブル合戦で、削り合いが一本に結びつきますが、寒河江選手相手だと一瞬の隙でサブミットされる可能性がある。引き込む相手を削り続けるのはしんどくないですか。

「あまり自分のやることは赤尾選手が相手でも、寒河江選手が相手でも変わらないです。相手が代わっても大切なのは、今度の自分にどれだけ役立てることになるのかなので。だから、やることは変わりなかったです。MMAでも足関節を得意とする選手は当然いますし。極端ですけど今成さんやゲイリー・トノンのような選手がいることはMMAファイターとして、絶対に想定しないといけないですから。

MMAで足関節を取られるかもしれない。その時に経験と知識の幅を広めるために、寒河江さんとの試合は必要でした。そういう選手でもコントロールする。そこに穴があっちゃいけないと思っています。現状やれることをやったので、ここを消化・反省することだと思います」

──しっかりと自分がありますね。ただし、そのMMAの試合がなかなか決まらないです。

「それはあんまり気にしないです。試合は個人的にはあってもなくても、どっちでも良いです。まぁあった方が良いですけど、試合があるから練習に気合が入るとかはないですし。ある程度の傾向と対策をすることでメリハリはつきますけど、あってもなくても練習に対する姿勢も気持ちも僕は変わらないです。皆、試合のために格闘技をやっている感が凄くするなって思っています。僕は自分のために格闘技をやっているので」

──周囲に試合があって、自分がなくても──ですか。

「気にしていないです。ケガをして1年ちょっとぐらい離れていたこともあって、その時も周囲は試合をしていました。あの頃から自分は自分だっていう気持ちだったので」

──ONEが再開しても、試合がしたいという強い気持ちは?

「う~ん、特別MMAの試合がしたい、早く戦いたいというのはないです。Road to ONEでは話があって、自分はやるとは言っていましたし。対戦相手候補ができないと返答したことを知るまでの練習は、それでも面白かったですね(笑)。サウスポーでミドルを蹴ってきて……組みも強いって。いざ、無いと分かると楽しみにしていたんだなって思いました(笑)。

でも、ないならしょうがないです。自分は別にチャンピオンになりたいから、やっているわけじゃないですしね」

──また試合を用意する側を怒らせるような言葉をシレっと吐きますね(笑)。思っていても口にしない選手が多いのに……。ONEで戦っている日本人選手で、UFCで試合がしたいと発言するのも上久保選手ぐらいですよね。

「UFCは行きたいですよ。ソコに行きたいって言わないなら、MMAをやっているのが嘘になっちゃいますよ。皆が言わなくなっただけで。最近はマイクを握ると、皆がRIZINに出たいって同じように言っているけど、前はUFCだったじゃないですか」

──反感を買いそうな言葉です。

「反感……なんで、そうなるのか分からないですけど、それで別に僕が変わることはないので」

──おお気持ちが良い言葉ですね。それに上久保選手が、やるべきことをしているのは今日の頭の低い姿勢をキープできる体力&精神力で理解できます。

「ありがとうございます(笑)。一度、おでこが頭についちゃいました」

──ところでグラップリングとMMAの間という表現は乱暴ですが、ZSTがコンバット柔術を始めて勝村Pが上久保選手にラブコールを送っていました。

「コンバット柔術は面白いですよね。ちょっと興味があります。ただONEとの契約があるので、そこで問題にならないで出られるならやってみたいです。MMAファイターが出るグラップリングやコンバット柔術はスイープとパスを評価すると、もっと面白くなると思います。それは磯野さんとも話していたんです」

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Finish05 Flash ブログ 上久保周哉 和田竜光 寒河江寿泰 橋本知之 石橋佳大 竹浦正起

【Finish05】速報 橋本知之が和田竜光を内ヒールで破る。上久保✖寒河江、石橋✖竹浦は時間切れドロー

【写真】IBJJF柔術では禁じられている攻撃もしっかりと身につけている橋本が、2分30秒弱で和田を仕留めた(C)MMAPLANET

13日(日)、東京都港区のリバーサルジム東京スタンドアウト田町芝浦スタジオでFINISH05が開催された。アマチュアの人材育成及び競技人口の裾野を広げるという目標を掲げるFINISH。今大会ではスペシャルマッチとして、グラップリングの3試合も行われた。


石橋佳大✖竹浦正起と、ガードの竹浦がワキをさし、腕を狙う形を石橋が遮断するという展開に。石橋も側転パスなどを狙うが、竹浦のガードを越すには至らず、5分✖3Rの神経戦は時間切れに。

上久保周哉と赤尾セイジの代役で急遽出場が決まった寒河江寿泰の試合もタイムアップの痛み分けとなった。

座った寒河江に対し、足を懐に入り込ませないために頭を低く起き、ヒザ裏、足首に触れてパスや押し込みの圧力をかける。

ただし、上久保が近づき過ぎてスペースを殺すところまでくると、寒河江も足を跳ね上げてスープを狙うなど動きが出る。

隙あらば組みながら倒してパス、あるいはパスガードを狙う上久保と、カウンターの仕掛けを虎視眈々と伺った寒河江のグラップリングはリバーサル✖パスの醍醐味が見られた。

スペシャルマッチ最後の1戦は日本最強柔術、橋本知之と和田竜光の刺激的な顔合わせで、座った橋本に和田は果敢に踏み込み、仕掛けられると遮断を試みる。両者の距離が攻め合いとなると、それは橋本の庭だ。敢えてそこで勝負した和田だが、サドルから内ヒールを極められてタップした。

※この3試合の詳細は後日、お届けします。

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Finish05 JJ Globo News ブログ 上久保周哉 和田竜光 寒河江寿泰 橋本知之 石橋佳大 竹浦正起

【Finish05】赤尾の欠場でスクランブル戦はお預けも、上久保と寒河江の削り✖ぶった斬り戦が実現!!

【写真】8月30日のZSTではコンバット柔術で勝利している寒河江が、ショートノーティスで上久保と対戦することとなった。掌底はないが、ケージがある環境でどのようなグラップリングを見せるか (C)MMAPLANET

9日(水)、13日(日)、東京都港区のリバーサルジム東京スタンドアウト田町芝浦スタジオで開催されるFINISH05で組まれていたグラップリング・スペシャルマッチ=赤尾セイジ✖上久保周哉が前者の負傷により欠場し、それに伴い上久保が寒河江寿泰と対戦することがオフィシャル・ブログで明らかにされている。


当初の予定では赤尾はジエゴ・エンリケと戦うことが決まっていたが、ジエゴの負傷欠場を受けて上久保の代替出場が決まっていた。そして今回の赤尾の欠場より、代役同士のスペシャルワンマッチが実現することに。

赤尾✖上久保というMMAファイター同士のグラップリングは、ケージを含めたスクランブル合戦の醍醐味が見られると期待されたが、赤尾の欠場を受けて、上久保としては対策ではなく地力が問われる一戦となる。上久保としては前述したように赤尾との組み伏せ合い、サブミッションはバックチョークークやフロントチョーク系を警戒すべきファイトから、別競技といってよいほどスタイルの違う寒河江を迎え撃つこととなった。

寒河江の組みからはMMAの流れは感じられない、引き込んで下になり──足関節や潜ってスイープなど、自ら座ることができるグラップラーだ。上久保としては、やはり警戒すべきはサドルの前後から始める足関節となるか。赤尾✖上久保とは全く違った、削りとぶった斬りの激突という趣のある緊張感溢れる一戦となろう。

またこの両者の対戦以外にも62キロで和田竜光✖橋本知之、フェザー級の石橋佳大✖竹浦正起という異種グラップリングの性格を持つスペシャルマッチを含めた同大会の模様はニコニコ動画での有料配信が決定している。

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Finish05 JJ Globo News ブログ 上久保周哉 和田竜光 山内慎人 橋本知之 赤尾セイジ

【Finish05】アマ選手育成大会のFinishで赤尾セイジ✖上久保周哉、橋本知之✖和田竜光の組み技戦!!

【写真】これは……本来、銭の取れる2試合だ (C)MMAPLANET

9月13日(日)、東京都港区のリバーサルジム東京スタンドアウト田町芝浦スタジオで開催されるFINISH05で興味深いグラップリング・スペシャルマッチが組まれている。

Finishといえば修斗からパンクラス、PXCやHEATで活躍した山内慎人氏が開くMMAで強くなるための人材育成大会で、グラップリングやD-NETストライキキングマッチとともに、パンチ✖グラウンドコントールという限定MMA的なルールも取り行っている独立系アマチュア大会だ。


そんなFINISHでプロMMAファイター、職業柔術家らによる2試合のグラップリングマッチが決定している。

まず68キロ契約で赤尾セイジ✖上久保周哉というMMAグラップラー同士の対戦が組まれた。当初の予定ではジエゴ・エンリケと赤尾が対戦予定だったが、ジエゴの負傷で上久保が3週間を切るタイミングで出場を了承した。

元HEATバンタム級王者でDEEPでも活躍している赤尾、キャリア10戦目でONEと契約し現在4連勝中の上久保──両者の対戦の見所はズバリ、ケージ際の攻防とスクランブルといえる。

一本決着ルールが用いられているが、5分✖3Rというグラップリングで仕切り直しのある長丁場。MMAファイターを養成するためのルールだけに、序盤から相手を削りに文字通りフィニッシュを狙うグラップルが展開されるだろう。

もう1試合は62キロで和田竜光✖橋本知之という超異色対決が実現した。DEEPフライ級王者からONEへ、必殺のオタツ・ロックを武器にあのデメトリウス・ジョンソンのバックを制した和田と、IBJFF柔術日本最強といっても過言でない橋本がケージで戦う。

橋本にとって金網、ノーポイント、MMAはまさに異種な境地であり、スクランブルはともかく上記にある赤尾✖上久保のようなケージレスリングとは無縁の世界で戦ってきた。

とはいってもスタンド・スタートのFINISHグラップリングルールとはいえ、引き込みがマイナスにならないことから、橋本は自ら座って戦うことができる。和田としても、橋本のような競技柔術に特化し、先鋭的な柔術を見に付けた選手との戦いは初めてのはず。上・和田、下・橋本となった時、両者のグラップリングはどのように転がっていくのか。

FINISHオフィシャル・ブログのなかで、和田は「試合ではギッタギタのメチャクチャにしてもらいたいです」と語っているように、その強さに触れるために今回の試合を戦うはず。つまりブレンダン・シャウブやチェール・ソネンの寝技をしないグラップリングでなく、和田はどんどん橋本の庭に飛び込んでいくに違いない。

また今回のグラップリングマッチは実力的にはマスタークラスで行われても同然だが、エキスパートクラスのルールが適用されている。つまりヒールフック、トー・ホールド、カニバサミ、ネックロック、フェイスクロックは反則になる。ヒールがないことで、より思い切って踏み込めることが考える。グラップリングといっても、それぞれの組み技哲学が存在し、4選手のグラップリング・イデオロギーのぶつかり合いに期待したい。

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Interview ONE ONE Championship ブログ 上久保周哉 中原由貴 徳留一樹

【ONE】リスタート、ONEチャンピオンシップ。上久保周哉、中原由貴、徳留一樹、再開に向けての声

【写真】上久保、中原、徳留、それぞれの想いがある (C)ONE & MMAPLANET

26 日(金・現地時間)にONE Championshipのチャトリ・シットヨートンCEO兼会長が、7月31日にタイのバンコクでONE「No surrender」を開催することを発表した。

元々ONEでは7月中にタイでのイベント再開を視野に入れており、その状況は関係各所には伝わって来ていた。当然、ONEとパートナーシップを結ぶABEMAにもその報を届いており、ABEMAではあらかじめONE出場日本人選手から活動再開に関してのコメントを集めていた。ONEチャンピオンシップ、リスタートが正式発表のタイミングで、それら日本人MMA選手の声をお届けしたい。最終回は上久保周哉、中原由貴、徳留一樹の気持ちをお伝えしよう。


上久保周哉
「ONEの再開を聞いて心が微かに奮い立つ感覚があります。以前から試合への関心や情熱はほとんどありませんが、コロナ禍で日々ベストを尽くそうとする毎日に1つのアクセントが加わったと思っています。 人生は一度きりで、その中でもよりベストで最高にクレイジーな人生を生きて、人間として成長していきたいと思っています。残された時間を大切に生きていたいのです。 だからこそ私は地獄のようなトレーニングの時間を過ごす為に、これからも生きていきます。 親愛なる格闘技ファンの皆様に会える日を楽しみにしています」

中原由貴
「今回、コロナの影響で大会が無期限の延期と発表され、仕方ない事ではありますが、次の試合はいつなんだ?と不安でした。自分自身の試合間隔が1年も空いてしまっているというのもあると思います。今回思ったよりも早く再開を発表するという連絡が入ってきたので、先の見えないトンネルはようやく終わったかという気持ちです。しばらく間が空きましたが、また数々の熱い試合が繰り広げられると思いますので、ファンの皆さまにも、熱いご声援を送っていただけたらと思います」

徳留一樹
「大会再開はものすごく難しい決定だろうなと思っていただけに、『再開』の一報を聞き決断に感謝しています。無観客でもあって、カメラの向こうの視聴者の皆さんと一緒に、いつものように盛り上がる大会にしていけると思うんです。自分自身もONEが活動停止したことで今年に入ってまだ試合ができていない状況ですが、準備は常にしていたので、次はいつ呼ばれてもいいパフォーマンスが出せるように仕上げて行きたいと思っています」

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Interview ONE ブログ 上久保周哉 和田竜光

【ONE】「正義とは……☆彡♬」。ONEアスリートIGライブ──和田竜光&上久保周哉の公開質問への返答!!

【写真】いかにも両者らしい返答、ありがとうございますッ!! (C)MMAPLANET

ONEアスリート達の対談にファンが参加できるIGライブ。先週末は23日(土)に和田竜光✖上久保周哉、高橋遼伍✖中原由貴、24日(日)には松嶋こよみ✖澤田龍人の対談が行われた。

MMAPLANETでは出演者に質問を公開で投げかけており、ここでは和田&上久保の回答を紹介したい。

彼らへの質問と、その返答は以下の通りだ。

和田への質問
「自分の記者生活のなかでも、飛びぬけて思考を言葉にできるのが和田選手です。上久保選手に話し方のレクチャーをお願いします!! それとご近所さんとして……自分らの街で今、美味しいテイクアウトがあれば教えてください」

上久保への質問
「上久保選手にとっての正義の定義を教えてください」


和田 話し方は……良しとして(笑)、〇〇〇の栄寿司(さかえ寿司)っていうお寿司屋さんが美味しいです。テイクアウトも勿論出来るんですけど、その寿司のクオリティが結構やばくて。値段は1000円を切っているのに半端ないネタがのっていて、コスパがめちゃくちゃ良いです。あとは、Uber Eatsのテイクアウトで三軒茶屋のサイアム・タラートっていうタイ料理屋さんがオススメです! 次、上久保君、お願いします。

上久保 自分は正義の定義を教えてくださいやつですよね。

和田 そう、難しい話が来ているね(笑)。

上久保 はい、絶対にチョット自分の事をいじりたいだけだと思っていますけど(笑)。

和田 アハハハ(笑)。

上久保 正義の定義って言われると、結局個人とか単位レベルでの感情論を抜いた主義・主張だと思っています。

和田 難しい話が出てきちゃったなあ……。

上久保 正義の反対は、もう一つの正義ってそういう事です。主義、主張がぶつかっているから。

和田 なるほどねぇ。

上久保 個人単位の正義もあると思いますけど、それがもっと団体レベルになってきたり、単位が大きくなってきた時に、その感情論を抜いてそこに理論的な矛盾が無ければ、自分は成立するんじゃないかなと思っていますけど……。

和田 ……。

上久保 こんな感じで宜しいでしょう? 好きにいじってください(笑)。

回答へのMMAPLANET公的私信
「和田君、栄寿司さん──了解です。住所的には〇〇谷ですが、〇〇谷〇蔵の駅ではなくて、ほとんど千〇ッスね。場所的には……ちょっと遠いけど、ロータスで取材できるようなったら、帰りにでも伺わせてもらいます。ありがとう。

上久保君……『感情論を抜いて、そこに理論的な矛盾が無ければ』……自分の脳ミソでは理解ができないので、今度詳しくインタビューさせてください(笑)」

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News ONE ブログ 上久保周哉 和田竜光 松嶋こよみ 澤田龍人

【ONE】ファン参加型のインスタライブ対談、第5週は和田竜光✖上久保周哉、松嶋こよみ&澤田龍人!!

【写真】特に写真の姿勢や視線に意味はありません(笑) (C)MMAPLANET

ONEアスリート達士の対談にファンが参加できるIGライブ。今週末は23日(土)の午後8時から和田竜光✖上久保周哉、24日(日)は同じく午後8時より松嶋こよみ✖澤田龍人の対談が実現することとなった。


その実力者ぶりはDEEP時代からお墨付き、敗れはしたもののデメトリウス・ジョンソン戦でもしっかりと強さを知らしめた和田。一方、日本でなくONEでキャリアアップを果たすという道を選択した上久保は、練習仲間うちでの力の認められようは群を抜いている。

コロナ移行、和田は練習を控える立場を取っており、インスタライブ上とはいえ久しぶりの対面となる両者──果たして、会話が成立するのかも楽しみだ。

対する松嶋&澤田は、かつてAACCの同門で一緒に汗を流してきた仲だ。今ではシンガポールのEVOLVE MMAに在籍する澤田の熱いリクエストで両者の対談が現実にいたったという。年齢的にも後輩にあたる澤田が松嶋との会話のなかで何回『押忍』と発するか、数えるのも一興だ。

ということで今回も──MMAPLANETから出演するMMAファイターに公開質問状を書かせていただきます!!

まずは和田に──「自分の記者生活のなかでも、飛びぬけて思考を言葉にできるのが和田選手です。上久保選手に話し方のレクチャーをお願いします!! それとご近所さんとして……自分らの街で今、美味しいテイクアウトがあれば教えてください

続いて上久保──「上久保選手にとっての正義の定義を教えてください

さらに松嶋──「イヴォルブで練習するようになってからの澤田選手の動きに、どのような変化が見られるのか。武術空手のMMAへの落とし込み方に関して、自身と澤田選手の違いがあれば説明お願いします

最後に澤田へ──「とってもソフトな印象の松嶋選手ですが、かつての練習仲間として──とっておきの『この人、怖いなぁ』と思ったエピソードを披露してもらえないでしょうか。あと、イヴォルブの女子選手で男女としてでも、男女としてでなくても一番仲の良い選手は誰でしょうか。仲が良い理由も教えてください(笑)──これはノーコメントでも構いません

以上、宜しくお願いします!!

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News ONE ONE Championship シィォン・ヂィンナン ジョシュア・パシオ スタンプ・フェアテックス ブログ リン・ホーチン 上久保周哉 和田竜光 山田哲也 若松佑弥 青木真也

【ONE】オフィシャルランキング完全版。上久保が4位で青木は5位。スタンプはMMAでランク外に

Stamp【写真】スタンプはムエタイで世界王者、キックは1位。しかしMMAでは5位に入らず(C)ONE

27日(月・現地時間)、ONE Championshipがムエタイ、キックボクシング、MMAのオフィシャルランキングを発表した。

MMAは男子がストロー級からライト級までと女子がアトム級とストロー級の7階級、ムエタイは男子がストロー級からフェザー級までで女子はアトム級と5階級、キックは男子がMMAと同様の5階級とキックも同様に男子はストロー級から5階級、女子はアトム級と計6階級となっている。


全階級で5位前の発表となった初のオフィシャルラキング、ムエタイのキックの重複は多いが、延べ人数でいえばタイ人が25人で一番多く、次いで日本と米国の11人。日本人選手は全てMMAで立ち技ではランクインはなかった。

続いて豪州はMMAではフェザー級王者のマーチン・ウェン、リース・マクラーレンがフライ級ランクに入っている。フィリピンは8名で立ち技は女子ムエタイのラズマ・アブバカーのみ、7人はMMAファイターでラカイは

【MMAストロー級】

ONE MMAの世界王者で最もアクティビティなパシオ

ONE MMAの世界王者で最もアクティビティなパシオ


C ジョシュア・パシオ(フィリピン)
1 猿田洋祐(日本)
2 内藤 のび太(日本)
3 レネ・カタラン(フィリピン)
4 アレックス・シウバ(ブラジル)
5 リト・エディワン(フィリピン)

【MMAフライ級】

若松がランク入り、和田竜光はランク外。マクラーレン戦が響くのか……

若松がランク入り、和田竜光はランク外。マクラーレン戦が響くのか……


C アンドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
1 デメトリウス・ジョンソン(米国)
2 ダニー・キンガド(フィリピン)
3 カイラット・アクメトフ(カザフスタン)
4 若松佑弥(日本)
5 リース・マクラーレン(豪州)

【MMAバンタム級】

何と4位に入った上久保、ジョン・リネケル、ムイン・ガフロフより上だ(ONE)

何と4位に入った上久保、ジョン・リネケル、ムイン・ガフロフより上だ(ONE)


C ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)
1 ケビン・ベリンゴン(フィリピン)
2 佐藤将光(日本)
3 ユサップ・サーデュラエフ(ロシア)
4 上久保周哉(日本)
5 竹中大地(日本)

【MMAフェザー級】

去年の5月から試合がない山田もランクイン。次期チャレンジャーと目されるタン・リーは3位

去年の5月から試合がない山田もランクイン。次期チャレンジャーと目されるタン・リーは3位


C マーティン・ウェン(豪州)
1 クリスチャン・リー(米国)
2 松嶋こよみ(日本)
3 タン・リー(米国)
4 山田哲也(日本)
5 ゲイリー・トノン(米国)

【MMAライト級】

本来なら5月に王座挑戦が決まっていたラピクス。青木、フォラヤンら元世界王者はランク外──

本来なら5月に王座挑戦が決まっていたラピクス。青木、フォラヤンら元世界王者はランク外──


C クリスチャン・リー(米国)
1 ユーリ・ラピクス(モルドバ)
2 ダギ・アサラナリエフ(トルコ)
3 ピーター・バウシュト(オランダ)
4 ティモフィ・ナシューヒン(ロシア)
5 青木真也(日本)

【MMA女子アトム級】

リン・ホーチン……誰? 去年の3月にミャンマー大会で勝利もONEではこの1勝のみ。そしてスタンプはランク外……(C)ONE

リン・ホーチン……誰? 去年の3月にミャンマー大会で勝利もONEではこの1勝のみ。そしてスタンプはランク外……(C)ONE


C アンジェラ・リー(米国)
1 デニス・ザンボアンガ(フィリピン)
2 モン・ボー(中国)
3 リン・ホーチン(中国)
4 山口芽生(日本)
5 ジナ・イニオン(フィリピン)

【MMA女子ストロー級】

アンジェラはアトムとともにランクインも、パンダはストロー級のみ

アンジェラはアトムとともにランクインも、パンダはストロー級のみ


C シィオン・ヂィンナン(中国)
1 ティファニー・テオ(シンガポール)
2 ミッシェル・ニコリニ(ブラジル)
3 アンジェラ・リー(米国)
4 三浦彩佳(日本)
5 マイラ・マザール(ブラジル)

【ムエタイ・ストロー級】
C サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
1 ジョシュ・トナー(豪州)
2 ロッキー・オグデン(豪州)
3 ダレン・ローラン(フランス)
4 アンディ・ホーソン(英国)
5 ルイ・ボテーリョ(ポルトガル)

【ムエタイ・フライ級】
C ロッタン・シットムアンノン(タイ)
1 パンピャック・シットムアンノン(タイ)
2 スーパレック・キアトモー9(タイ)
3 ジョナサン・ハガディ(英国)
4 エリアス・マムーディ(アルジェリア)
5 ペッダム・ペッティンディー(タイ)

【ムエタイ・バンタム級】
C ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
1 センマニー・サティアンムエタイ(タイ)
2 ボボ・サッコ(フランス)
3 クラップダム・ソー・チョー・ピャッウータイ(タイ)
4 アラヴェルディ・ラマザノフ(ロシア)
5 ムエンタイP.K.センチャイムエタイジム(タイ)

【ムエタイ・フェザー級】
C ペットモラコット・ペッティンディー・アカデミー(タイ)
1 スーパーボーン・バンチャメーク(タイ)
2 ジャマル・ユスポフ(ロシア)
3 ジョー・ナタワット(タイ)
4 サミー・サナ(フランス)
5 ヨーセングライ・IWE・フェアテックス(タイ)

【ムエタイ女子アトム級】
C スタンプ・フェアテックス(タイ)
1 ジャネット・トッド(米国)
2 アン・リーネ・フグスタード(ノルウェー)
3 アルマ・ユニク(豪州)
4 エカテリーナ・ヴァンダリエバ(ベラルーシ)
5 ラズマ・アブバカー(フィリピン)

【キックボクシング・ストロー級】
C サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
1 アステミル・ボルソフ(ロシア)
2 ワン・ジュンウァン(中国)
3 ロッキー・オグデン(豪州)
4 ジョシュ・トナー(豪州)
5 ダレン・ローラン(フランス)

【キックボクシング・フライ級】
C イリアス・エナッシ(オランダ)
1 ロッタン・シットムアンノン(タイ)
2 スーパレック・キアトモー9(タイ)
3 ヴァウテウ・ゴンカウベス(ブラジル)
4 パンピャック・シットムアンノン(タイ)
5 エリアス・マムーディ(アルジェリア)

【キックボクシング・バンタム級】
C アラヴェルディ・ラマザノフ(ロシア)
1 ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
2 センマニー・サティアンムエタイ(タイ)
3 ジャン・チェンロン(中国)
4 リアム・ハリソン(英国)
5 ロドレックP.K.センチャイムエタイジム(タイ)

【キックボクシング・フェザー級】
C 空位
1 ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア)
2 スーパーボーン・バンチャメーク(タイ)
3 ジョー・ナタワット(タイ)
4 タイフン・オズカン(オランダ)
5 ヨーセングライ・IWE・フェアテックス(タイ)

【キックボクシング・ライト級】
C レギン・アーセル(オランダ)
1 ニキー・ホルツケン(オランダ)
2 ムスタファ・ハイダ(イタリア)
3 アンソニー・ジュングアニ(米国)
4 アンディ・サワー(オランダ)
5 エリオット・コプトン(豪州)

【キックボクシング女子アトム級】
C ジャネット・トッド(米国)
1 スタンプ・フェアテックス(タイ)
2 アルマ・ユニク(豪州)
3 カイティン・チュアン(台湾)
4 アン・リーネ・フグスタード(米国)
5エカテリーナ・ヴァンダリエバ(ベラルーシ)