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AB BELLATOR o キック ドゥグラス・リマ ローガン・ストーリー

Bellator301:メインイベント・ヤーソラフ・アモソフ vs. ジェイソン・ジャクソン

ウェルター級タイトルマッチ5分5R。

ウクライナのアモソフはローガン・ストーリーとの無敗対決をスプリット判定で制し、2021年に王者ドゥグラス・リマのタイトルに挑戦。テイクダウンすると一度もリカバリーさせずに押さえ切って判定勝ち。ロシアのウクライナ侵略に伴い、自国の防衛に専念するため一時休業していたが、暫定王座を獲得したストーリーとの再戦はカーフキックを効かせて、ジャッジ三者フルマークで完勝。デビュー以来の連勝を27に延ばした。30歳。

ジャクソンはBellatorではエド・ルースにスプリット判定負けしたのみで7勝1敗。ルース戦から6連勝で王座挑戦権を手に入れたが、6戦はすべて判定。テイクダウンからの押さえ込み主体で、前戦では元王者ドゥグラス・リマに勝利したが、会場からは大ブーイングを浴びていた。33歳。

間合いを詰めるジャクソン。ケージ際をサークリングするアモソフ。ジャブ、カーフを入れるアモソフ。ジャクソンが出るところにシングルレッグを仕掛けたが放した。また詰めるジャクソン。アモソフのタックルを切って右を入れたジャクソン。また詰めるジャクソン。アッパー。また詰める。アモソフのたくるを受け止めるジャクソン。離れた。詰めるジャクソンにまたカーフ。ミドルを入れたジャクソン。出てきたところにパンチからスタンドバックに回ったジャクソン。引き剥がし離れるアモソフ。パンチを入れるアモソフだが、ジャクソンが打ち返すと一瞬バランスを崩した。立て直し離れる。また詰めるジャクソン。アモソフサークリング。出て組んだが、ジャクソンがケージに押し込む。入れ替えたアモソフが逆にタックル。切ったジャクソン。ジャクソンのローに合わせてタックル。ジャクソンまた切った。またタックル。受け止めるジャクソン。また詰めるジャクソン。右を入れたジャクソン。ゴング。

1R、両者ヒット数が少ない。ペースを握っているのはジャクソン。アモソフ、いつになくプレッシャーを受けて下がっている。

2R。また詰めるジャクソン。先にタックルに入るのはアモソフだが、ジャクソンすべて受け止めている。またタックル。また止めたジャクソンが離れ際にハイを狙った。右を入れたジャクソンにパンチからハイを返すアモソフ。またタックル。切られて膝。さらに入ってくるところにアッパーを入れたジャクソン。膝!アッパー。アモソフのダブルレッグはまた切られる。ジャクソンがカーフキック。アモソフ飛びこんだがジャクソンのパンチをもらった。しかしアモソフパンチで出てタックル。初めて懐に入り込みスタンドバックに。ケージにもたれてこらえるジャクソン。テイクダウンを狙う。残り1分。こらえながら肘を入れるジャクソン。一瞬スイッチを狙ったジャクソンだが返せず。残り10秒で膝を着かせたアモソフだが立たれる。最後に放してハイ。ゴング。

2Rはジャクソン。打撃でも押し始めた。一度タックルを取れてからはポジションを返させなかったが、それ以上有利な体勢にも持ち込めず。

3R。ジャクソンがまた出ていく。アモソフの蹴りをキャッチしてタックルへ。バックを狙う。正対したアモソフだが、ジャクソン首相撲から膝を入れて離れた。ジャクソンアッパー!膝!連続でヒット。また詰めるジャクソン。カーフ。ジャクソンの右が顎に入ってアモソフダウン!パウンド連打!立ち上がったアモソフだが、パンチで出るジャクソンにタックルを仕掛けたところでアッパーがかすめるようにヒット!アモソフ前のめりに崩れた。KO!

ジャクソンが新王者に。ビッグアップセット。

アモソフのデビュー以来の連勝は27でストップし、ハビブの29連勝には達せず。今日のアモソフはジャクソンのプレッシャーに終始下がる展開で、これまでの力強さが感じられなかった。

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BELLATOR Bellator298 Column MMA MMAPLANET o PFL   アルフィー・デイヴィス アーロン・クルーズ イスラム・マメドフ ウラジミール・トコフ エンリケ・バルゾラ カスム・カスモフ サリバン・コーリー シドニー・アウトロー ジアナ・アフサラゴワ ジェイムス・ギャラガー ジェイムス・ゴンザレス ジェイロン・ベイツ ジェイロ・パシェコ ジェレル・ホッジ ジャスティン・キッシュ ジョシュ・ヒル ジョーダン・オリヴァー スティーブ・モウリー ダルトン・ロスタ ニキータ・ミハイロフ ブレナン・ワード ベラトール マルシルリー・アウベス ルーカス・ブレナン レアンドロ・イーゴ ローガン・ストーリー ヴァレンティン・モルドフスキー ヴェベウ・アルメイダ

【Bellator298】試合結果 17試合のロングラン興行。ストーリー、アウトロー&バルゾラが本領発揮

【写真】揺れるベラトールだが、ケージの中は激しい削り合いが続いた (C)BELLATOR

11日(金・現地時間)、サウスダコタ州スーフォールズのサンフォード・ペンタゴンでBellator298「Storley vs Ward」が開催された。

PFLへの売却が現実味を増してきているベラトールは、支配下選手の契約を履行するためかプレリミから、メインカード出場が当然というファイターや、ニューカマーの試合を投入。ここで勝ちを落とせないファイターたちの奮闘が多くの熱戦を生み出した。

なかでもシドニー・アウトロー、エンリケ・バルゾラは本領発揮の判定勝ちを収め、ルーカス・ブレナンは奇跡的な大逆転勝利を手にした。カスム・カスモフ、マルシルリー・アウベス、ジョーダン・オリヴァーという──Bellator最後のニューカマー?も揃って勝利している。

Bellator298
<フェザー級/5分3R>
○マイケル・ブロックフーズ(米国)1R2分43秒
TKO
×イライ・メフォード(米国)
<ウェルター級/5分5R>
○ローガン・ストーリー(米国)2R4分05秒
TKO
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×ブレナン・ワード(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○ヴァレンティン・モルドフスキー(ロシア)3R
判定
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×スティーブ・モウリー(米国)
<ミドル級/5分3R>
○アーロン・ジェフリー(カナダ)3R
判定
×ダルトン・ロスタ(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ジェイムス・ギャラガー(アイルランド)3R
判定
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×ジェイムス・ゴンザレス(米国)
<ライト級/5分3R>
○シドニー・アウトロー(米国)3R
判定
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×イスラム・マメドフ(ロシア)
<女子フライ級/5分3R>
○ジャスティン・キッシュ(ロシア)3R
判定
×ジアナ・アフサラゴワ(ロシア)
<バンタム級/5分3R>
○エンリケ・バルゾラ(ペルー)3R
判定
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×ジェイロン・ベイツ(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ルーカス・ブレナン(米国)3R3分32秒
TKO
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×ヴェベウ・アルメイダ(ブラジル)
<バンタム級/5分3R>
○カスム・カスモフ(ロシア)3R
判定
詳細はコチラ
×ジョシュ・ヒル(カナダ)
<ライト級/5分3R>
○ウラジミール・トコフ(ロシア)3R
判定
詳細はコチラ
×ジェイロ・パシェコ(ブラジル)
<バンタム級/5分3R>
○レアンドロ・イーゴ(ブラジル)2R2分50秒
ギロチンチョーク
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×ニキータ・ミハイロフ(ロシア)
<ライト級/5分3R>
○アルフィー・デイヴィス(英国)3R
判定
詳細はコチラ
×アーロン・クルーズ(米国)
<女子フェザー級/5分3R>
○エカテリーナ・シャカロワ(ウクライナ)3R
判定
×ダイアナ・シウバ(ブラジル)
<ライトヘビー級/5分3R>
○サリバン・コーリー(米国)1R4分24秒
肩固め
×ハムザ・サリーム(米国)
<バンタム級/5分3R>
○マルシルリー・アウベス(ブラジル)1R3分53秒
KO
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×ジェレル・ホッジ(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ジョーダン・オリヴァー(米国)1R1分05秒
肩固め
詳細はコチラ
×アンドリュー・トゥリオロ(米国)
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BELLATOR Bellator298 MMA MMAPLANET o キック ブレナン・ワード ボクシング ローガン・ストーリー

【Bellator298】ストーリーがボクシングスタイルのワードをカーフとTDで攻略。タイトル挑戦をアピール

<ウェルター級/5分5R>
ローガン・ストーリー(米国)
Def.2R4分05秒by TKO
ブレナン・ワード(米国)

前傾姿勢に構えるワードがジャブを伸ばす。ストーリーはそこに右のカーフキックを返し、シングルレッグを合わせる。ワードはフロントチョークを狙いながら立ち上がる。ワードはここもジャブを見せて、ワンツー。ストーリーのシングルレッグを切って、テイクダウンを許さない。

ストーリーもジャブと前足を触るフェイントを見せつつ、シングルレッグへ。一度は切られたものの、脇を差した状態で引き込み、そこからスクランブルの展開に持ち込んで、ハーフガードでトップポジションをキープする。肩固めを狙いつつ、細かいパンチを落とすストーリー。ワードもクローズドガードに戻すが、ストーリーは無理に動かずトップキープする。

2R、ワードは左手を下げて構え、ジャブを伸ばして右アッパー。このジャブを顔とボディに打ち分ける。完全にボクシングスタイルのワードに対し、ストーリーは右のカーフキックを蹴り、ダブルレッグからテイクダウンを奪う。首を抱えて背中をつけさせ、ハーフガードでトップキープするストーリー。パンチを落としながら、一瞬マウントにも移行してパンチを落とす。

ワードも半身になって足を戻そうとするが、ストーリーはバックに移行して殴り続ける。さらに立ち上がろうとするワードの腕を取ってグラウンドに転がすと、身体起こして鉄槌を連打。ワードがパンチを浴び続けたところで、レフェリーが試合をストップした。

試合後、ストーリーは「コーチと創ってきたシナリオだ。またドミネイトして、フィニッシュできるようやってきた。サウスダコタの皆が、サポートしてくれた。ホームで戦う、それが僕の世界だ。これから2勝して、タイトルに挑戦したい」と王座挑戦をアピールした。


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BELLATOR Bellator298 MMA o ONE YouTube   イスラム・マメドフ シドニー・アウトロー スティーブ・モウリー ダルトン・ロスタ ディアナ・アフサラゴワ ブレナン・ワード ローガン・ストーリー

『Bellator 298: Storley vs. Ward』前日計量動画

REYS レイズ ホエイ プロテイン 山澤 礼明 監修 1kg 国内製造 ビタミン7種配合(カフェオレ風味)


MAIN CARD (Showtime (10 p.m. ET)

・Logan Storley (170.6) vs. Brennan Ward (171)
・Valentin Moldavsky (233.8) vs. Steve Mowry (254.2)
・Aaron Jeffery (185.4) vs. Dalton Rosta (185.6)
・James Gallagher (144.8) vs. James Gonzalez (146)
・Islam Mamedov (159) vs. Sidney Outlaw (158.8) – 160-pound contract weight

PRELIMINARY CARD (MMA Junkie, 6:30 p.m. ET)

・Weber Almeida (145) vs. Lucas Brennan (145.4)
・Enrique Barzola (135.8) vs. Jaylon Bates (136)
・Diana Avsaragova (127.2)* vs. Justine Kish (125.6)
・Jairo Pacheco (155.4) vs. Vladimir Tokov (155.2)
・Katerina Shakalova (144.8) vs. Dayana Silva (144.6)
・Sullivan Cauley (205.6) vs. Hamza Salim (204.8)
・Aalon Cruz (155.6) vs. Alfie Davis (155)
・Leandro Higo (135.4) vs. Nikita Mikhailov (135.4)
・Josh Hill (136) vs. Kasum Kasumov (135.8)
・Marcirley Alves da Silva (135.2) vs. Jerrell Hodge (135.6)
・Jordan Oliver (145.6) vs. Andrew Triolo (143.4)
・Michael Blockhus (145.6) vs. Eli Mefford (144.4)

 『Bellator 298: Storley vs. Ward』前日計量結果。ディアナ・アフサラゴワが127.2ポンドと1.2ポンドオーバー。出場給の一部を譲渡し試合は行われます。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ローガン・ストーリー vs. ブレナン・ワードはストーリー支持6人、ワード支持5人。

・ヴァレンティン・モルダフスキー vs. スティーブ・モウリーはモルダフスキー支持5人、モウリー支持6人。

・ダルトン・ロスタ vs. アーロン・ジェフリーは11人全員ロスタ支持。

・ジェームス・ギャラガー vs. ジェームス・ゴンザレスは11人全員ギャラガー支持。

・シドニー・アウトロー vs. イスラム・マメドフはアウトロー支持3人、マメドフ支持8人。続きを読む・・・
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ACA BELLATOR Bellator298 Brave CF MMA MMAPLANET o UFC アルフィー・デイヴィス イスラム・マメドフ ウラジミール・トコフ エンリケ・バルゾラ カスム・カスモフ キック サリバン・コーリー シドニー・アウトロー ジアナ・アフサラゴワ ジェイムス・ギャラガー ジェイムス・ゴンザレス ジェイロン・ベイツ ジェレル・ホッジ ジャスティン・キッシュ ジョシュ・ヒル ジョーダン・オリヴァー スティーブ・モウリー ダルトン・ロスタ ニキータ・ミハイロフ ブレナン・ワード マルシルリー・アウベス ルーカス・ブレナン レアンドロ・イーゴ ローガン・ストーリー ヴァレンティン・モルドフスキー

【Bellator298】バルゾラ×ベイツ他、プレリミのバンタム級4試合出場選手の戦績はトータル114勝28敗!!!

【写真】バルゾラがベイツと対戦するなど、上から下までガッツリぶっこんで来た感のあるスーフォールズ大会だ(C)BELLATOR

11日(金・現地時間)、サウスダコタ州スーフォールズのサンフォード・ペンタゴンでBellator298「Storley vs Ward」が開催される。
Text by Manabu Takashima

メインはウェルター級=元暫定王者ローガン・ストーリー×ブレナン・ワードの実力者対決。コメインのライトヘビー級=ヴァレンティン・モルドフスキー×スティーブ・モウリー戦は、去年の8月に同所で組まれアイポークでノーコンテストとなった一戦の再戦だ。

ビッグネームではないが、実力が保証されたファイターがぶつかり合う上位2カードを筆頭に、今大会は15試合がラインアップされており、昨年大会よりも3試合も多い。さらにプレリミ12試合に、実力者たちの名前が並んでいるのが特徴的だ。


そんなアンダーカード、ライト級では8勝2敗のウラジミール・トコフが、7勝1敗のブラジリアン=ジャイロ・バシェコと対戦し、英国キック界からMMAに転じ多彩な蹴り技を駆使するアルファー・デイヴィスも出場している。

フェザー級ではデビューから8連勝中のルーカス・ブレナンが、これも7勝1敗のブラジル人ファイター=ヴェヴェウ・アルメイダと相対する。

さらに濃いのがバンタム級だ。エンリケ・バルゾラ×ジェイロン・ベイツ、レアンドロ・イーゴ×ニキータ・ミハイロフとメインカードで組まれていてもおかしくないマッチアップに加えて、キャリア14勝1敗――ACA、BRAVE CFからEagle FCを経てサークルケージ初陣を迎えるカスム・カスムノフ、そしてJangle Fightバンタム級王者マルシルリー・アウベスもプロモーション・デビュー戦に挑む。カムスノフとマルシルリーは、それぞれジョシュ・ヒル、ジャレル・ホッジと対戦する。

この4試合のバンタム級戦出場の8選手のレコードを合計すると、114勝28敗となる。元UFCファイターのバルゾラが7敗、Bellatorタイトルコンテンダーのイーゴが6敗、WSOFで世界王座挑戦経験のあるヒルがで5敗と、メジャーで活躍してきた3選手の敗北数の合計が18、つまり残りの5選手は計10敗しか経験していない。筋金の入りの新顔をこの位置で登用する贅沢なプレリミであることは間違いない。

さらには第2試合でアンドリュー・トリオロとMMAデビュー戦を戦うジョーダン・オリヴァーはフォークスタイルとフリースタイルで米国を代表するレスラーだ。

オクラホマ州立大時代にNCAAを2度制し、準優勝が1度。卒業後はフリーに転じ、USオープンで優勝1度&銀メダルを3度獲得している。東京五輪では米国最終予選を勝ち抜いたものの、世界最終予選は5位に終わり出場を逃した。

その後も世界選手権予選に出るなど、不屈の精神を持ってマットに上がり続けてきたジョーダンは、33歳を迎えた今年の3月にBellatorとサインし、前述したように今大会で初陣を戦う。

鳴り物入りの転向組ジョーダンや、カスム・カスムノフとマルシルリー・アウベスというロシアとブラジルからのニューカマーをプレリミで歴戦の勇士と戦わせる。Bellator配下ファイターの棚卸と品評会を同時に行う――という穿った見方はすべきではないのか。それほどまでの実力者がプレリミに出場する今大会、濃密なロングラン興行となりそうだ。

■視聴方法(予定)
8月12日(土)
午前7時00分~ U-NEXT

■ Bellator298対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
ローガン・ストーリー(米国)
ブレナン・ワード(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ヴァレンティン・モルドフスキー(ロシア)
スティーブ・モウリー(米国)

<ミドル級/5分3R>
ダルトン・ロスタ(米国)
アーロン・ジェフリー(カナダ)

<フェザー級/5分3R>
ジェイムス・ギャラガー(アイルランド)
ジェイムス・ゴンザレス(米国)

<ライト級/5分3R>
シドニー・アウトロー(米国)
イスラム・マメドフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ルーカス・ブレナン(米国)
ヴェベウ・アルメイダ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
エンリケ・バルゾラ(ペルー)
ジェイロン・ベイツ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ジアナ・アフサラゴワ(ロシア)
ジャスティン・キッシュ(ロシア)

<ライト級/5分3R>
ウラジミール・トコフ(ロシア)
ジェイロ・パシェコ(ブラジル)

<女子フェザー級/5分3R>
ダイアナ・シウバ(ブラジル)
エカテリーナ・シャカロワ(ウクライナ)

<ライトヘビー級/5分3R>
サリバン・コーリー(米国)
ハムザ・サリーム(米国)

<ライト級/5分3R>
アルフィー・デイヴィス(英国)
アーロン・クルーズ(米国)

<バンタム級/5分3R>
レアンドロ・イーゴ(ブラジル)
ニキータ・ミハイロフ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ジョシュ・ヒル(カナダ)
カスム・カスモフ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ジェレル・ホッジ(米国)
マルシルリー・アウベス(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
ジョーダン・オリヴァー(米国)
アンドリュー・トリオロ(米国)

<フェザー級/5分3R>
マイケル・ブロックフーズ(米国)
イライ・メフォード(米国)

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BELLATOR o ウラジミール・トコフ ジェイムス・ゴンザレス ブレナン・ワード ルーカス・ブレナン ローガン・ストーリー

Bellator298:オッズ

ローガン・ストーリー 1.33
ブレナン・ワード 3.40
ワレンティン・モルダフスキー 1.40
ティーブ・モウリー 2.90
ダルトン・ロスタ 1.44
アーロン・ジェフリー 2.85
ジェイムス・ギャラガ1.57
ジェイムス・ゴンザレス 2.30
シドニーアウトロー 3.00
イスラム・マメドフ 1.40
Aalon Cruz 1.74
Alfie Davis 2.10
Hamza Salim 6.50
Sullivan Cauley 1.13
ジョシュ・ヒル 3.00
Kasum Kasumov 1.40
エンリケ・バルゾラ 1.57
Jaylon Bates 2.45
ルーカス・ブレナン 1.20
Weber Almeida 4.60
Diana Avsaragova 1.40
ジャスティン・キッシュ 3.00
Andrew Triolo 7.25
Jordan Oliver 1.10
Dayana Silva 2.30
Ekaterina Shakalova 1.63
Jairo Pacheco 3.00
ウラジミール・トコフ 1.40
レアンドロ・イーゴ 2.85
ニキータ・ミハイロフ 1.44
Jerrell Hodge 1.61
Marcirley Alves 2.40
Eli Mefford 8.25
Michael Blockhus 1.08

毎年8月にサウスダコタ州スーフォールズのキャパ3,000人程度の体育館で開催される定番イベント。キャパがキャパだけに、タイトルマッチやGPの試合などのビッグファイトが組まれることはない。

今回のメインは元ウェルター暫定王者で地元サウスダコタ出身のローガン・ストーリーと、刑務所から再起を果たした人気先行のウォードの対戦。

今回は契約消化目的なのか、まあまあ豪華な選手が出場するプレリムが12試合も組まれているが、放送枠は3時間半しかないので、全部入りきれず(U-NEXTで生中継されない)試合後のポストリムファイトに回される可能性が高い。ここまでプロテクトされてきたクリス・ブレナンの息子・ルーカス・ブレナンがBellator5勝1敗のヴェベウ・アルメイダと対戦する一戦は中継されて欲しいところ。

第1試合開始は9日朝7時半から。速報します。

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BELLATOR MMA o ONE   アリ・イサエフ イスラム・マメドフ シドニー・アウトロー ジョン・ソルター スティーブ・モウリー ダルトン・ロスタ トフィック・ムサエフ ニック・ブラウン ブレナン・ワード リントン・ヴァッセル ルーカス・ブレナン ローガン・ストーリー

8.11『Bellator 298: Storley vs. Ward』でヴァレンティン・モルダフスキー vs. スティーブ・モウリー、シドニー・アウトロー vs. イスラム・マメドフ等が追加発表

BELLATOR WORLD LIGHTWEIGHT CHAMPION3レイヤー4MMジンクプレートレプリカベルト大人サイズ


8.11『Bellator 298』でローガン・ストーリー vs. ブレナン・ワード、アフメド・マゴメドフ vs. カイ・カマカ3世(2023年05月19日)

 こちらの続報。



 Bellator MMAが8月11日にサウスダコタ州スーフォールズのサンフォード・ペンタゴンで開催する『Bellator 298: Storley vs. Ward』でヴァレンティン・モルダフスキー vs. スティーブ・モウリーのヘビー級マッチ、ダルトン・ロスタ vs. アーロン・ジェフリーのミドル級マッチ、シドニー・アウトロー vs. イスラム・マメドフのライト級マッチがメインカードで行われることを発表。

 モルダフスキーは3月の『Bellator 292: Nurmagomedov vs. Henderson』でリントン・ヴァッセルに1R KO負けして以来の試合で1つのノーコンテストを挟んで2連敗中。現在Bellatorヘビー級ランキング2位。モウリーは2月の『Bellator 290: Bader vs. Fedor 2』で行われたアリ・イサエフ戦がドローになって以来の試合。現在Bellatorヘビー級ランキング3位。両者は昨年8月の『Bellator 284: Gracie vs. Yamauchi』で対戦しており、この時は1Rモルダフスキーのアイポークによりノーコンテストになっていました。

 ロスタは昨年12月の『Bellator 289: Stots vs. Sabatello』でアンソニー・アダムスに判定勝ちして以来の試合でBellatorでMMAデビューをして以来8連勝中。現在Bellatorミドル級ランキング4位。ジェフリーは3月の『Bellator 293: Golm vs. James』でジョン・ソルターに判定負けして以来の試合。現在Bellatorミドル級ランキング6位。

 アウトローは昨年7月の『Bellator 283: Lima vs. Jackson』でトフィック・ムサエフに1R TKO負けして以来の試合。現在Bellatorライト級ランキング6位。マメドフは昨年10月の『Bellator 286: Pitbull vs. Borics』でニック・ブラウンに判定勝ちして以来の試合。現在Bellatorライト級ランキング7位。

 プレリミナリーカードではジェームズ・ギャラガー vs. クリス・レンシオーニのフェザー級マッチ、ルーカス・ブレナン vs. ウィーバー・アルメイダのフェザー級マッチ、マイケル・ブロックハス vs. エリ・メフォードのフェザー級マッチ、アルフィー・デイビス vs. アーロン・クルーズのライト級マッチが発表されています。続きを読む・・・
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BELLATOR Bellator292 MMA MMAPLANET o アレクサンデル・シャブリー ウスマン・ヌルマゴメドフ ゴイチ・ヤマウチ トフィック・ムサエフ ネイマン・グレイシー ベンソン・ヘンダーソン マイケル・ペイジ ヤーソラフ・アモソフ ローガン・ストーリー

【Bellator292】マイケル・ペイジと対戦、ゴイチ・ヤマウチ「99%じゃない。100%ドミネイトする」

【写真】気負っている風では全くなく、ゴイチは心底からMVPとの対戦に自信を持っているようだった (C)MMAPLANET

10日(金・現地時間)にカリフォルニア州サンノゼのSAPセンターで開催されるBellator292。

ライト級ワールドGP準々決勝を兼ねたライト級世界戦=王者ウスマン・ヌルマゴメドフ✖ベンソン・ヘンダーソン、さらにGP準々決勝のトフィック・ムサエフ✖アレクサンデル・シャブリーが組まれた同大会で、ゴイチ・ヤマウチがマイケル・ペイジと対戦する。

昨年8月にネイマン・グレイシーをKOし、ウェルター級転向後2試合連続のフィッシュ勝利でタイトル戦線に名乗りを挙げたゴイチは、暫定王座決定戦の惨敗から再起をかけるMVPとの戦いに絶対の自信を持ち、虎視眈々とヤーソラフ・アモソフへの挑戦権獲得を狙っている。


──金曜日の夜にMVPと戦いますが、今の調子はいかがですか。

「メンタルもフィジカルも、人生で一番最高の状態だよ。皆には、凄いパフォーマンスを期待してもらって構わないよ。もう、あとは戦うだけさ。完璧な準備ができた。何か特別なことをやるわけじゃない。いつも同じように練習をするなかで、ちょっとした新しいことを試し、新しい戦略を採り入れるようにしているんだ。同じ線上にいて、つねに成長している感じかな」

──Combat Timesは決して大所帯ではないです。米国の大きなジムで調整をする選手も少なくないなか、ゴイチが地元で練習し続ける利点はどこにあるのでしょうか。

「良いファイターになるのと、素晴らしいファイターになるのでは話が違うんだ。大きなジムでは良いファイターにはなれるけど、だからといって最高のファイターになれるということじゃない。ジムの規模、設備、スパーリングパートナーがそうしてくれるわけじゃないんだ。最高の選手になるには自分自身で学び、自分自身で自信を持てるようになること。自分で、自分を成長させるようにならないといけない。そう僕は信じている。

僕が自分のチームを創り、僕が自分のチームを成長させている。そうやって自分を強くする。それがあってこそ、強い基盤を自分のなかで養うことができるんだよ。僕は最後まで僕のチーム、このジムメイトと練習していく。大きなジムで練習するから、自分が強くなれるとは思っていない」

──では、2月25日に行われたヤーソラフ・アモソフ×ローガン・ストーリー戦の感想を話してくれないでしょうか。

「実は視ていないんだよ。でも完勝したチャンピオンと戦える日を待ち望んでいるよ」

──えっ、試合を見ていないのですか……。実はゴイチがMVPと戦ううえで、ストーリーはMVPを徹底的にテイクダウン・ゲームで削ることができたのに、アモソフを相手には自分を貫くことができなかった。これこそゴイチ×MVP戦を占ううえで重要なポイントになるのではと思った次第です。

「ローガンは折れたんだよ。心が折れた。テイクダウンを狙って2度、3度と失敗した。結果、自分のレスリングをMMAのなかで100パーセント生かせることができなくなってしまったんだ。

MVPと戦った時は、簡単に倒せるから自分のレスリングをずっと続けることができた。MVPのグラップリングは大したことないから。どれだけ打撃が優れていても、グラップリングになれば僕だって完全にドミネイトできる。99パーセントじゃない、100パーセント支配できる。僕が組みで圧力を掛ければ、彼は反撃の余地は全くない。そして、サブミットする」

──タイトル挑戦権を手にするは、ただ勝利だけでなく一本が必要だと考えていますか。

「最高のパフォーマンスを見せること。練習の成果を見せるよ。やってきたことを出せれば、MVPに絶対に勝てる。だからこそ、最高のゴイチ・ヤマウチを皆に見てもらう。僕が何者かを証明するよ。そういうファイトになる」

──ゴイチ、ありがとうございました。最後に日本のファンに一言お願いします。

「日本の皆には、僕の日本への想い、感謝の気持ちが伝わる試合がしたい。そして、必ず今年中に日本に戻って試合をするから。アリガトウゴザイマス」

■視聴方法(予定)
3月11日(土)
午前8時30分~ U-NEXT

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Bellator292:オッズ

メインカードのみ。

ウスマン・ヌルマゴメドフ 1.05
ベンソン・ヘンダーソン 12.00
トフィック・ムサエフ 2.25
アレクサンダー・シャブリー 1.69
ワレンティン・モルダフスキー 1.32
リントン・ヴァッセル 3.60
マイケル・ペイジ 1.83
ゴイチ・ヤマウチ 2.00

いよいよライト級GPがスタート。メインではライト級王者でハビブいとこのウスマンがトーナメント一回戦で元UFC王者ベンヘン相手に初防衛戦を行う。

しかしオッズはかなりの大差。無敗でパトリッキー・ピットブルに圧勝したウスマンに対する評価と、39歳で3連敗のあと2連勝中とはいえ、イスラム・マメドフ戦はかなり微妙な判定に助けられていたし、前回勝ったピーター・クイリーは正直ランク外のレベルの相手なので、実力的にはトーナメント出場選手の中で最下位クラス。

同じくライト級GP一回戦に出場するムサエフ。Bellatorデビュー戦では、本来パトリッキーの王座に挑戦予定だったシドニーアウトローに秒殺KO勝利。が、今回はBellatorデビューから3連勝中のシャブリー相手にアンダードッグ。

シャブリーは、ロシア時代は強力な打撃と極めを持つフィニッシャーと目されていたが、Bellatorでは圧倒しながらも2試合続けて判定勝ち。しかし昨年6月の前戦では、元王者ブレント・プリムスを打撃で圧して、2Rにパンチでダウンを奪ってのKO勝ちし、ランキングを上げてきた。まだ底が見えていない。ムサエフは昨年・一昨年と秒殺で終わった1試合しか行っておらず、タフな試合となると3年前のRIZINライト級GP決勝戦でのパトリッキー戦以来ないのがどう響くか。

暫定王者で、ライアン・ベイダーとの王座統一戦では敗れたモルダフスキーは、昨年8月にわずか1分でアイポークで相手を戦闘不能にしてしまって以来の試合。相手の元ライトヘビー級王者ヴァッセルは4年前のヘビー級転向初戦でモルダフスキーと対戦し、モルダフスキーが判定勝ちして以来の再戦となる。

マイケル・ペイジは昨年の暫定王座決定戦でローガン・ストーリーに判定負けして以来の試合となるが、MMA以外では、昨年8月にベアナックルボクシングに出場し、元UFCのマイク・ペリーに判定負けした試合がある。元フェザー級のゴイチは体重オーバーもありウェルター級に上げ、前戦ではネイマン・グレイシーからKO勝ちしているが、腹回りが太めで、ライトが適正階級に思えた。しかしオッズは結構競っている。

第1試合開始は11日朝9時予定。メインカードは12時から。速報します。

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BELLATOR Bellator291 MMA MMAPLANET o キック ヤーソラフ・アモソフ ローガン・ストーリー

【Bellator291】テイクダウン防御率100パーセント。アモソフがストーリーを完封し、サークルケージ最強誇示

<Bellator世界ウェルター級王座統一戦/5分5R>
ヤーソラフ・アモソフ(ウクライナ)
Def.3-0:50-45.50-45.50-45
ローガン・ストーリー(米国)

前に出るストーリーがワンツーからスリーを繰り出す。左に回るアモソフは、最初の足へのタッチに反応した直後に左ジャブを受ける。ワンツーを返したアモソフは、組まれそうになると右に回ってパンチを打っていく。アモソフは右ストレートを当て、焦ったように組もうとしたストーリーをいなして殴る。ウクライナ・チャントの館内、左を入れたアモソフは右ローをかわして、左インローを蹴る。

既に右目尻をカットしているストーリーは、5R制を考慮してか無暗に組むことはない。ただし、打撃戦では劣勢で左を被弾し、ショートの連打から右ハイを狙われる。これが頭部をかすめ、姿勢を乱したストーリーが急ぎ距離を取り直す。アモソフは勝負を急がず、ストーリーの動きを見てスイッチを織り交ぜながら、パンチを纏めるシーンも。初回はアモソフがリードした。

2R、ストーリーの左リードフックに逆にシングルを見せたアモソフ。すぐにリリースして打撃の間合いを取ると、右ローを決める。ローシングルを切ったアモソフは、立ち上がったところで左ミドル、左ロー、さらに左ミドルを蹴っていく。ストーリーは初回より圧を高め、左を当てていく。パンチをまとめたアモソフは、クリンチからの離れ際にパンチを入れ、ヒザをボディに突き刺す。アモソフはパンチを被弾しても直後にパンチを纏め、ダブルレッグもしっかりと切る。

ストーリーは組んでアッパー、離れたアモソフが右ローを蹴る。カーフを連続で蹴られ、構えを変えたストーリーはケージに追い込まれると左右のパンチからハイ、そして右ミドルを受ける。サウスポーのストーリー、右足は相当に効かされているか。この構えではテイクダウンが怖くないのか、蹴りを連続で見せたアモソフが自ら組んでケージ際へ。離れた直後に時間となった。

3R、サウスポーのままのストーリーは、右足を蹴られ右を被弾する。ここからシングルに出たストーリーだが、アモソフは頭を押し、反転して足を抜く。右インローを決めたアモソフが左ジャブをヒット、さらに右フックを打ち込む。アモソフは右ミドルをいれ、左ロー2発、そしてジャブとストーリーを攻める。左フックを被弾して動きが止まったストーリーに対し、アモソフはシングルレッグ。離れて右ハイを狙う。

アモソフは右ミドルを続け、左を入れると下がったストーリーに連打を纏めると、逆にダブルレッグでテイクダウンを決める。バックコントロールからパンチを入れるアモソフは、立ち上がると離れ際に左ハイを狙う。ストーリーも前に出るが、手数&精度で後れを取ったまま3Rも失った。

4R、開始直後にワンツーをヒットさせたアモソフが、仮を散らしてパンチに繋げる。右足を削られ、腹を蹴られるストーリーは右フックに組みつかれバックを許す。テイクダウン、直ぐに立ち上がったところで蹴り、そしてワンツーを決めるなどアモソフが一方的に攻める。左フックをかわされ組んでいったストーリーは、離れたアモソフにショートのワンツーフックを打たれる。

ついにシングルで足を捕らえたすとーりーだが、ここも簡単に足を抜かれるとパンチを纏められ、苦し紛れのテイクダウン狙いを切られる。一瞬のオーソに、すかさず右カーフを入れたアモソフ。崩れたストーリーは、グラウンドで殴られてながら立って間合いを取り直す。アモソフが右ミドル2発、そしてミドルハイを蹴り、ラッシュをかけることなくストーリーを追い込んでいく。バックエルボーから右ハイのアモソフ。ストーリーも完全に足を効かされ、顔面にパンチを被弾し続けても、勝負を諦めず前に出る姿勢を持ち続けている。

最終回、シングルレッグからバックを伺い、さらに足首を取りに行くストーリー。離れた直後にアモソフがハイキックを狙う。ダブルをしっかりと切り、一度もテイクダウンを許さないアモソフが右を当てる。前蹴りで突き放し、シングルを切ったアモソフが逆にシングルへ。ストーリーが足を抜いて離れると、ここもシングルにしっかり反応して右アッパーを突き上げる。ステップインから左を放ったストーリーは、シングルのフェイクからアッパーを狙う。

順序だった攻め手がなくなっても、ストーリーはひたすら前に出る。左前蹴りで大きくバランスを崩され、立ち上がったところでジャブ、パンチをまとめられてしまう。アモソフは最後まで危なげなく戦い、終了間際にストーリーの大振りの右にダブルレッグを決めて試合を締めた。

結果はフルマークの判定勝ち、完勝したアモソフはウクライナへの想いをケージの中で語った。


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