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【Bellator CS2024#04】痺れる打撃戦。チョクヒリのパンチを耐えたラーキンが右を効かせて連打でTKO勝ち

<ウェルター級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン(米国)
Def.1R分53秒 by TKO
レヴァン・チョクヒリ(ジョージア)

ガードを高く構える両者。ケージ中央でチョクヒリが左ジャブをボディに伸ばした。ラーキンが前手を伸ばすと、チョクヒリは右ローを打ち込む。チョクヒリがラーキンの右ローをすくい上げて、背中を着かせた。しかしグラウンドでは攻めず、ラーキンもスタンドに戻る。ラーキンをケージに追い込み、ガードの内外から左右フックを連打するチョクヒリ。ラーキンの動きが止まったかにも見えたが、左ジャブに対して頭を振るチョクヒリのテンプルをラーキンの右がかすめる。グラついたチョクヒリにラッシュを掛けたラーキンが、右を効かせて仰向けに倒れた相手に追撃を浴びせると、レフェリーが試合をストップした。


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【Bellator CS2024#04】2度の網膜剥離を乗り越えて、菊入正行「志半ばのままで終われない」

【写真】想いが拳に乗り移るか、1年5カ月振りのサークルケージへ (C)KOJI ANDO

7日(土・現地時間)にカリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・アリーナで開催されるBellator Champions Series 「San Diego」= Bellator CS2024#04にて、菊入正行がハーマン・テラドと対戦する。
text by Takumi Nakamura

昨年4月のBellatorデビュー戦ではアレクセイ・シュルケヴィッチにKO勝利を収めている菊入。ここからBellatorでのキャリアが本格的にスタートすると思った矢先、網膜剥離を2度も発症し、約1年以上も試合から遠ざかる形となった。

一時は現役続行も悩んだという菊入だが周囲の期待に応えること、そして何より志半ばでは終われないという想いから復帰を決意した。今回の復帰戦で菊入は「改めて『菊入は強い!』と思ってもらえる試合を見せる」と誓った。


次やったら終わりみたいな感じで、そうなるまでは続けようかなと

――サンディエゴ入り後のインタビューありがとうございます。いつから現地入りしているのですか(※取材は4日に行われた)。

「昨日の夜ですね。ファイトウィークのスケジュールをこなしつつ、今日も少し体を動かしました」

──試合そのものが約1年5カ月ぶりとなりますが、現地入りしてのコンディションはいかがですか。

「コンディションはいいですね。あとは試合までに試合の感覚が戻っていればいいなと思います」

──試合勘を取り戻すことも含めて、試合までにどんなことを意識して練習してきましたか。

「まず相手がどういう選手かということを考えて、ずっと練習してきました」

──今回の相手ハーマン・テラドにはどんな印象を持っていますか。

「ベースは柔術なので寝技が得意だと思うんですけど、MMAの試合を見ると打撃を振り回す感じだったので、打撃のできる寝技系みたいな、イメージです」

──決して洗練された打撃ではないですが、かなり思い切り打撃を出す印象です。

「打撃が上手ではないけど打撃をやるというか、ストライカーで寝技もできるのかなという感じで考えています」

──客観的に見ていて荒さや穴もある一方、いざ向かい合うと危険なものもあるファイターかなと思います。その相手にどんな試合をイメージしていますか。

「自分のリーチを活かした戦い方ができれば、それがハマってくれるのかなと。自分の対策してきた戦い方がハマればいけるのかなとは考えています」

──ご自身のSNSでも2度の網膜剥離を乗り越えての復帰戦だと明かしていましたが、怪我をした時はどんな心境だったのですか。

「もう終わりだなと思いました。2回目やった時はもう格闘技はできないかもしれないと思いましたね」

──キャリア的にも2021年にパンクラスで暫定王座のベルトを巻いて、2023年からBellatorに参戦してデビュー戦でアレクセイ・シュルケヴィッチにKO勝利と上り調子の時に長期欠場する形になったと思います。気持ちをキープするのが難しかったと思うのですが、そこはどう過ごしていたのですか。

「やっぱり手術した後は本当に視力が戻るのかなみたいな、そういう不安が一番大きかったのと、練習に復帰してまた(網膜剥離に)なっちゃうのかなという不安も大きくて、最初はちょっと考えました」

──それは現役を続けるかどうかをですか。

「はい。でも逆に次(目を)やったら終わりみたいな感じで、そうなるまでは続けようかなと思いましたね。前回の試合が終わって、周りには僕に期待してくれている人たちも多かったし、その期待にも応えたいという気持ちもあって、復帰しているという部分もあります。あとどれくらい格闘技ができるか分からないですけど、その中でしっかり皆さんに喜んでもらえるような試合をしたいなと思います。あとはもちろん自分自身、志半ばのままで終われないという気持ちもあります」

──では今回の復帰戦には熱い気持ちで臨めていますか。

「そうですね。ずっと試合したという気持ちがあったし、試合が決まってからはモチベーションをキープしてここまで来れました」

改めて『菊入は強い!』と思ってもらえる試合を

――この試合以降はどんなことを目標にしていきたいと思っていますか。

「自分は先の目標というのはあんまりなくて、決まった試合をして勝つというのが自分の目標なので、それ以上の目標は特に自分にはないです」

──先日のRoad to UFCでは日本人が準決勝で全滅という結果に終わりました。海外での日本人選手の苦戦が続いている中で、菊入選手はウェルター級でも日本人が海外で勝てるところを見せたいという想いはありますか。

「ここからは対戦相手のレベルも上がっていくし、まだ自分は本当にトップの強い相手とは戦っていません。これから相手のレベルが上がっても、ちゃんとKOできる試合を見せていきたいなと思います」

──スキル的な部分で試合が空いた期間で、意識してやってきた練習や伸ばしてきたものはありますか。

「本格的なMMAの練習に復帰できたのが7月に入ってからなので、今回はスキルを伸ばす練習ではなく、テラドに勝つために練習してきたという感じです。だから今は今回の試合をしっかり勝って、そこから色んな部分を伸ばしていきたいと思います」

──ファンの皆さんだったり、また試合を見たかったっていうファンの方もたくさんいると思うんですけど、最後にそういった方に向けてメッセージをいただけますか。

「1年半前に自分がBellatorに初参戦して、凄くいい勝ち方をしたんですけど、それを忘れている方たちもいると思いいます。今回の復帰戦では改めて『菊入は強い!』と思ってもらえる試合を見せるので、応援よろしくお願いします」

──期間が空いて、Bellatorの再デビュー戦というような気持ちもありますか。

「そうですね。初心に戻って。でも、ここは勝たないといけないという気持ちはあるんで、絶対に勝ちます」


■視聴方法(予定)
9月8日(日)
午前6時45分~ U-NEXT

■Bellator CS2024#04対戦カード

<Bellator世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者] ウスマン・ヌルマゴメドフ(ロシア)
[挑戦者] アレクサンデル・シャブリー(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン(米国)
レヴァン・チョクヒリ(ジョージア)

<ミドル級/5分3R>
ドゥグラス・リマ(ブラジル)
アーロン・ジェフリー(カナダ)

<女子フライ級/5分3R>
スミコ・イナバ(米国)
マッケンジー・スティラー(米国)

<ライト級/5分3R>
ヤンシー・メデイロス(米国)
ジョラ・アイヴァズヤン(アルメニア)

<ミドル級/5分3R>
ジョーダン・ニューマン(米国)
イマムシャフィ・アリエフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
菊入正行(日本)
ハーマン・テラド(グアム)

<バンタム級/5分3R>
ブライス・メレディス(米国)
ジョン・マッキャロイ(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ジョシュ・ホキット(米国)
ショーン・ローズ(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
エイージャ・コーテス(米国)
アシュリー・タイナー(米国)

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Bellator CS4:オッズ

ウスマン・ヌルマゴメドフ 1.25
アレクサンデル・シャブリー 4.00
ドゥグラス・リマ 2.25
アーロン・ジェフリー 1.69
ロレンツ・ラーキン 1.87
レバン・チョケリ 1.95
スミコ・イナバ 1.65
マッケンジー・スティラー 2.35
ヤンシー・メデイロス 4.00
ジョラ・アイワジアン 1.25
ジョーダン・ニューマン 3.85
マムシャフィ・アリーフ 1.28
菊入正行 1.27
エルマン・テラード 4.00
ブライスメレディス 1.15
ジョン・マッカロローイ 5.75
ジョシュ・ホーキット 1.13
ショーン・ローズ 6.25
アイシャ・コルテス 1.98
アシュレイ・タンナー 1.78

BellatorがPFL傘下に入ってから初となるアメリカでの開催。

メインはライト級タイトルマッチ。王者ウスマンは昨年のライト級GP準決勝で一度は勝ったものの、禁止薬物検出によりノーコンテストとなった(しかしベルトの扱いについてはコミッションではなくプロモーションの管轄であり、接種していた薬の申告漏れという手続きのミスとみなされタイトルは剥奪されず)。

挑戦者シャブリーは昨年のライト級GP一回戦でトフィック・ムサエフに3RKO勝ち。準決勝ではホベルト・サトシ・ソウザに勝って上がってきたパトリッキー・フレイレに判定勝ちで決勝進出。一方の準決勝が終わった状態でフリーズしたままのGPは実質立ち消えとなっている。

Bellator無敗のロシアン対決だが、オッズはウスマンが大幅なフェイバリット。

第4試合に出場する菊入は昨年4月のハワイ大会で2RKO勝ちして以来の試合。相手のてラードはサンディエゴ在住のご当地ファイターで、同じくサンディエゴで開催された昨年10月のBellator300で5年ぶりにMMAに復帰したが判定負け。その前にはPFLにも出場しており、WSOFウェルター級タイトルに挑戦したこともあるジョアン・ゼフェリーノに判定勝ちしているが、それ以来7年間勝ち星なし。それもあってか、オッズは菊入が大差でフェイバリットとなっている。

第1試合開始は8日9時で、同日のUFCとバッティングしているが、UFCが先に終わる予定。菊入の試合と、UFC終了後の試合を速報します。

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PFL2024#9:第5試合・レイ・クーパー3世 vs. ムハメド・ベルカモフ

ウェルター級。

かつてのミスターPFL・クーパー。2019・2021年に優勝し100万ドル獲得。が、2022年シーズンは初戦体重オーバーの末に判定負けで、決勝に勝ち進めず。2023年は出場しなかったが、決勝大会でUFCから移籍したばかりのデレク・ブランソンとワンマッチで組まれる。が、階級上のミドルにも関わらず体重オーバーした上に、ぶよぶよの腹で一方的に攻められる展開で判定負け。今年2月のBellatorとの対抗戦では、昨年優勝のマゴメドケリモフの代役としてBellator王者ジェイソン・ジャクソンと対戦したものの、カーフを効かされてダウンし、パウンドを打たれると頭を抱えて背中を向ける、完全な戦意喪失でのTKO負け。200万ドルをゲットしたことが原因かはわからないが、弱くなった頃のボブ・サップのように、心が折れるのが早くなってしまっている。31歳。

ベルカモフは後にレイ・クーパーとも対戦したブレット・クーパーに勝利しACB王座を獲得。コロナ禍のブランクを経て、2021年からBellatorに参戦し、ここまで2勝1敗1NC。敗れた試合は昨年3月のロレンツ・ラーキン戦。30歳。

ベルカモフシングルレッグ。持ち上げて倒したが、倒され際にすぐ立つクーパー。今度はクーパーがボディロックからテイクダウンしハーフ。肩固めをセット。外れたがハーフで押さえるクーパー。下からXガードで潜るベルカモフ。立った。ベルカモフ首相撲に捕らえるとヒザ。ヒットしたクーパー、動きが止めっている。膝を連打するベルカモフ。離れたベルカモフ。また膝。テンカオに組み付いたクーパー。パンチを入れる。足が止まっているクーパー。ベルカモフ左ハイ。残りわずかでタックルで倒したクーパーだがホーン。

1Rベルカモフ。

2R。パンチで出るクーパー。距離を取るベルカモフ。逆にシングルレッグに入ったが、クーパー切った。距離を取りパンチを入れるベルカモフ。テンカオ。関節蹴り。クーパーを近寄らせない。距離を取りながらワンツーを入れるベルカモフ。クーパーのパンチは距離をt取られてヒットせず。ベルカモフシングルレッグ。倒せず離れる。左ボディを入れるベルカモフ。ジャブを入れるベルカモフ。ホーン。

2Rベルカモフ。

3R。カーフを蹴るベルカモフ。右フック。ジャブで出るクーパーが右を打ち込んだ。ヒットして首がのけぞったベルカモフ。しかしタックルへ。テイクダウンしたベルカモフ。クーパーすぐに立つが、ベルカモフバッククリンチからテイクダウン狙い。倒して膝を着かせた。クーパー亀で止まった。ハーフバックで動けないクーパー。立っても倒されるのを繰り返す。残り30秒でようやく立った。正対して離れる。出るクーパーだが、ベルカモフが下がりながらパンチをヒット。タイムアップ。

29-28ベルカモフ、29-28クーパー、29-28ベルカモフ。スプリットでベルカモフ勝利。

クーパー、2度目の100万ドルを獲得してからに陥った負のトンネルから抜けられず。

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PFL2024#6:第4試合・ゴイチ・ヤマウチ vs. アンドレイ・コレシュコフ

ウェルター級。ゴイチ3点・5位、コレシュコフ0点・7位。

ゴイチはウェルター級ではBellator勢で唯一の勝利(相手は同じBellator勢のネイマンだが)。フェザーからウェルターまで上げてきたが、体格的には差があり、体も絞りきれていない。初戦はBellatorでも対戦したネイマンとのリマッチで、グラウンドに付き合わず打撃で押す展開で判定勝ち。2戦目もまた元Bellator同士の対戦に。31歳。

元Bellator王者のコレシュコフは、前回はメインだったが、今回はプレリム扱い。Bellatorではドゥグラス・リマに勝って王座を奪取したが、その再戦ではKO負け。ウェルター級GP一回戦でのラバーマッチでもチョークで一本負けすると、Bellatorでは4年間で3試合しか組まれず。その間唯一敗れたロレンツ・ラーキンには、昨年7月の日本大会で再戦して勝利している。33歳。

 

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【PFL2024#06】計量終了 残念過ぎるボリッチの離脱。混戦フェザーと、ウェルター級は消化試合も??

【写真】この身長差があるうえで、大幅に計量失敗(C)PFL

28日(金・現地時間)、サウスダコダ州スーフォールスのサンフォート・ペンタゴンで開催されるPFL2024#06の計量が26日(木・同)に行われた。
Text by Manabu Takashima

レギュラーシーズン最終戦はフェザー級とウェルター級の2階級の2戦目が実施される。しかしフェザー級で2位で、6位のバッバ・ジェンキンスと戦うガブリエル・ブラガが150.6ポンド(68.31キロ)と1Pオーバー規約からも4.6ポンド──2キロもオーバーに。獲得Pから1Pをペナルティで失うが、これだけ体重オーバーでポイント獲得できるのは、如何ともしがたい。

現在ポイントのないジェンキンスは不戦勝の3Pではプレーオフ進出は果たせないので、計量失敗したブラガとの試合に臨むしかない状況下にある。とはいえ少しでも対等な条件で戦うというコンバットスポーツの前提から、大きく逸脱しているといっても良いだろう。


そのフェザー級、プレーオフ出場権圏内の4位(3P)につけていたアダム・ボリッチが負傷欠場で、残念ながらシーズン終幕を迎えた。SNSでボリッチは電動キックボードのような乗り物に台を置き、その上に固められた右足を乗せてヒザ立ち状態で欠場を報告し、再起を誓っていた。

残念すぎるボリッチの離脱、代役はリザーブ戦で勝利したテイラー・ダイヤモンドが務め、8位のブレット・ジョンズと対戦する。

1位のブレンダン・ラウネーンは9位のジャスティン・ゴンザレスと。3位(3P)のチムール・カイズリエフは無得点=7位のエンリケ・バルゾラと。5位(3P)のカイ・カマカ3世は最下位のペドロ・カルバーリョと戦う。

そして下位のファイターが上の選手を食う力を持っているなか、ブラガは勝利Pから1Pが差し引かれることもあり、プレーオフ進出の行方は最後まで予想がつかないフェザー級だ。

対してウェルター級は1位のドン・マッジと、0点で6位のネイマン・グレイシーとの対戦はウェルター級の初戦で組まれている。

結果マッジは3Rまでにフィニッシュをすれば、早々にプレーオフ進出が決まる。

この他、2位のムラッド・ラマザノフが3位のシャミル・ムサエフ、4位のマゴメド・ウマラトフは9位に甘んじるブレナン・ワードと。

3Pを持ち、5位のゴイチ・ヤマウチは7位のアンドレイ・コレシュコフと相対する。8位のローガン・ストーリーは最下位ラウレアノ・エスタロポリの欠場で、代役ルカ・ポクリとウェルター級最終試合で戦う。

その他の試合結果次第、特に2位と3位の潰し合いがあるなかで、プレーオフ進出のボーラーラインが何ポイントになっているのか。ローガン×ポクリは消化試合になる可能性もある。

なお今大会はレギュラー戦でなく、Bellatorからロレンツ・ラーキンがワンマッチでアラン・ドミンゲスとPFLデビュー戦を戦うことが決まっている。

■視聴方法(予定)
6月29日(土・日本時間)
午前7時15分~U-NEXT

■ PFL2024#06計量結果

<フェザー級/5分3R>
ブレンダン・ラウネーン: 146ポンド(66.22キロ)
ジャスティン・ゴンザレス: 145.6ポンド(66.04キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ローガン・ストーリー: 170.4ポンド(77.29キロ)
ルカ・ポクリ: 170ポンド(77.11キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・ウマラトフ: 170.4ポンド(77.29キロ)
ブレナン・ワード: 171ポンド(77.56キロ)

<フェザー級/5分3R>
ガブリエル・ブラガ: 150.6ポンド(68.31キロ)
バッバ・ジェンキンス: 146ポンド(66.22キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン: 170.8ポンド(77.47キロ)
アラン・ドミンゲス: 170.6ポンド(77.38キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ムラッド・ラマザノフ: 170.4ポンド(77.29キロ)
シャミル・ムサエフ: 170.6ポンド(77.38キロ)

<フェザー級/5分3R>
チムール・カイズリエフ: 146ポンド(66.22キロ)
エンリケ・バルゾラ: 146ポンド(66.22キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ゴイチ・ヤマウチ: 170.6ポンド(77.38キロ)
アンドレイ・コレシュコフ: 171ポンド(77.56キロ)

<フェザー級/5分3R>
ペドロ・カルバーリョ: 146ポンド(66.22キロ)
カイ・カマカ2世: 146ポンド(66.22キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ドン・マッジ: 169.8ポンド(77.01キロ)
ネイマン・グレイシー: 170.4ポンド(77.29キロ)

<フェザー級/5分3R>
タイラー・ダイヤモンド: 145.4ポンド(65.95キロ)
ブレット・ジョンズ: 145.6ポンド(66.04キロ)

■視聴方法(予定)
6 月28日(金)
午後9時15分~ U-NEXT

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PFL2024#6:オッズ/予想と展望

フェザー級

(P)ブレンダン・ラウネーン 6点・1位 1.19
(B)ジャスティン・ゴンザレス 0点・9位 4.90
(P)ガブリエル・ブラガ 6点・2位 1.59
(P)バッバ・ジェンキンス 0点・6位 2.42
(B)ティムール・シズリエフ 3点・3位 1.24
(B)エンリケ・バルゾラ 0点・7位 4.20
(B)カイ・カマカ3世 3点5位 1.31
(B)ペドロ・カルヴァーリョ 0点・10位 3.60
(B)タイラー・ダイヤモンド 0点・11位 2.35
(P)ブレット・ジョーンズ 0点・8位 1.57
(B)アダム・ボリッチ 3点・4位

フェザー級は2022年のPFLウィナーラウネーンと、昨年準Vのブラガがともに初戦でBellatorランカーを1RでKOして1位・2位。ラウネーンの相手はブラガにKOされたゴンザレスで、組み合わせ的に勝ち上がりの可能性は高いか。

Bellator最終ランキング1位のボリッチは初戦判定勝ちで3点だったが、ファイトウィークに入り欠場。代役でタイラー・ダイヤモンドが出場する。1試合・3点のみでは勝ち上がりは事実上なくなった。フェザー級は判定決着が多かったので、2戦目のみから出場の選手や初戦負けた選手も1Rフィニッシュ勝利すれば勝ち上がれる可能性は十分ある。

ブラガと対戦するジェンキンスは昨年まで3年連続予選通過と安定感を誇るが、初戦でBellator9位のカイ・カマカ3世に判定負け。勝ち上がりにはフィニッシュが必要となるが、レスラーでフィニッシュ率が低いファイトスタイルなので厳しい。

Bellatorではタイトル挑戦までは行かなかったシズリエフだが、ここまで15戦全勝で、フェザー級のダークホース。が、こちらも15勝で4フィニッシュしかしていない。相手はバンタム級からフェザーに戻してきた元Bellator&UFCファイターのバルゾラで、8敗のうち、フィニッシュ負けはBellatorバンタム級GPのマゴメドフ戦のみ。シズリエフは判定勝ちしても、他の試合の内容によっては、得点が足りず予選落ちの可能性がある。

ウェルター

(B)ローガン・ストーリー 0点・8位 1.33
(B)ルカ・ポクリ 0点・10位 3.40
(P)マゴメド・ウマラトフ 3点・4位 1.07
(B)ブレナン・ワード 0点・9位 9.00
(N)ムラッド・ラマザノフ 6点・2位 1.74
(N)シャミル・ムサエフ 5点・3位 2.14
(B)ゴイチ・ヤマウチ 3点・5位 2.00
(B)アンドレイ・コレシュコフ 0点・7位 1.83
(P)ドン・マッジ 6点・1位 1.33
(B)ネイマン・グレイシー 0点・6位 3.45
(P)ラウレアノ・スタロポリ -1点・11位

ウェルター級はBellator勢が元王者・暫定王者含め5人出場したが、直接対決のゴイチ vs. ネイマンで勝ったゴイチ以外全敗。この階級だけ唯一、非北米メジャー(UFC・Bellator・PFL以外)出身の未知の強豪であるラマザノフとムサエフというニューフェイスが上位に付けているが、その両者を直接対決させてしまうもったいないマッチメイク。まあ、ニューフェイス知名度・人気に劣ると考えると潰しておきたいのかもしれないが…。

1位につけているマッジは、初戦の相手が代役の人気先行ファイター・ワードだったこともあり1Rフィニッシュ勝利。初戦判定負けのネイマン相手に大幅なフェイバリットとなっているが、マッジにとってはイージーな試合ではない。ネイマンは打撃とテイクダウンのレベルが劣り、MMAファイターとしての完成度は高くないが、得意のグラウンドに持ち込むことができればフィニッシュできる力はあるので、1R一本勝ちの6点で決勝に残る可能性は十分ある。

元Bellator暫定王者で初戦ムサエフにKO負けして0ポイントのローガン・ストーリーと、PFL6戦全勝ながら、2年続けてビザの問題で決勝トーナメントを欠場したウマラトフは、相手がワンランク落ちるので、決勝進出へのポイントを稼ぐチャンス。

ワンマッチ

ロレンツ・ラーキン 1.29
アラン・ドミンゲス 3.75

唯一のワンマッチだが、プレリムのメインに組まれている。元Bellatorトップランカーでタイトル挑戦経験もあるラーキンは、リザーバーではなく、あくまでワンマッチ要員で、ラウレアノ・スタロポリが欠場しても代役出場することはなかった。

第1試合開始は29日朝7時半。速報します。

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PFL2024#3:メインイベント・アンドレイ・コレシュコフ vs. マゴメド・ウマラトフ

ウェルター級リーグ戦。メインはロシア人ファイター対決。

元Bellator王者コレシュコフ。最終的なランキングは3位。2012年からBellatorに参戦し、ウェルター級トーナメントで優勝。当時王者のベン・アレクセンと対戦したが4RKO負け。2014年のウェルター級トーナメントでも優勝すると、翌年に当時王者のドゥグラス・リマに勝ってタイトルを獲得。しかしリマッチでKO負けすると、2018年のウェルター級GP一回戦でのリマとの3度目の対戦でもチョークで一本負け。翌年ロレンツ・ラーキンにスプリット判定負けしたが、昨年のRIZINとの合同興行で行われたラーキンとの再戦ではスプリット判定勝ちしている。33歳。

ウマラトフは2022年のPFLでは予選2戦目から参戦し、1RKOして6点で決勝トーナメントに進出したが、ロシアのウクライナ侵攻によりイギリス入国のビザが降りず、決勝トーナメントを棄権。昨年は予選から2連勝で決勝トーナメント進出を決めたが、決勝トーナメントはまたも棄権となった。そのため、優勝経験はないが、ここまで14戦全勝で無敗。14勝中、11KOのストライカー。32歳。

カーフを蹴るコレシュコフ。コレシュコフのバックスピンキックに合わせて組み付いてスタンドバックを取るウマラトフ。コレシュコフがバックのウマラトフに肘を入れてしまい注意される。テイクダウンを狙うがこらえるコレシュコフ。反転して正対した。四つからテイクダウンしたウマラトフ。寝かせた。コレシュコフラバーガード。オモプラッタ。時間がかかったが、回転して外したウマラトフ。またコレシュコフのガードに。またラバー。ウマラトフ左足を超えてハーフに。パウンド。ゴング。

1Rウマラトフ。

2R。パンチを打ち込まれ効いたコレシュコフ。膝を着く。殴るウマラトフだが、はいはいしながら組み付こうとするコレシュコフ。ケージに押し込む。立ってスタンドに。組み付いていくコレシュコフ。ウマラトフ四つから外掛けテイクダウン。サイド。ガードに戻したコレシュコフ。しかしまたサイドに出るウマラトフ。ケージ際まで移動したコレシュコフのバックを狙う。ハーフバックから再び上になりレッグマウントに。立とうとするコレシュコフを立たせない。ケージを蹴って亀になったコレシュコフ。ウマラトフバックに。立ったコレシュコフだがまた倒された。また立ってようやく正対したコレシュコフ。しかし組み勝っているのはウマラトフ。離れた。カーフを蹴るがウマラトフ飛び膝。ワンツー。コレシュコフもパンチで出る。ウマラトフが組み付いたところでゴング。

2Rウマラトフ。

3R。距離を取るウマラトフ。コレシュコフの飛び膝。しかしパンチで止めたウマラトフががぶるとバックに回る。コレシュコフ立った。スクランブルでガードに戻した。三角・腕十字を狙ったが防がれた。またハーフにしたウマラトフ。パウンド。コツコツ鉄槌&パウンド。立とうとしたコレシュコフ。バックに回るウマラトフ。正対したコレシュコフだがまた下に。消耗しているウマラトフ、もはや判定勝ち狙い。コレシュコフも下から殴る。密着コツコツ合戦でタイムアップ。

三者29-28でウマラトフ勝利。3点獲得。

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【Bellator x RIZIN02】4年前のデジャブと思いきや、コレシュコフがスプリット判定でラーキンにリベンジ

<ウェルター級/5分3R>
アンドレ・コレシュコフ(ロシア)
Def.2-1:29028.29-28.28-29
ロレンツ・ラーキン(米国)

左ローのコレシュコフに対し、ジャブから右ローを蹴るラーキン。ダブル、トリプルジャブのラーキンにコレシュコフが右ローを蹴る。続くステップインに左のカウンターを入れるコレシュコフは、テイクダウンを一瞬見せる。ジャブから右狙いのラーキン、その動きを察知しているコレシュコフがリードフックから右オーバーハンド、さらにダブルレッグでテイクダウンを決める。コレシュコフは腰をコントロールし、両足を束ねてスクランブルに持ち込ませない。右足を抜き右手をついた状態のラーキンは、コレシュコフのボディロックに立ち上がることができないまま残り30秒に。コレシュコフ最後の10秒でパンチに切り替え、両者がスタンドに戻ったところで時間となった。

2R、ラーキンは左ローから左ミドルハイ、さらに右を振るって距離を詰めると首相撲&ヒザ、ヒジを繰り出す。離れたコレシュコフは右ローを蹴り、左フックを入れる。そしてスピニングバックキックへ。続くスピニングバックフィストは空振りとなったコレシュコフは、スイッチを織り交ぜ右から左を振るう。ジャブの相打ち、右ローのコレシュコフは中途半端なレベルチェンジからクリンチへ。ケージにラーキンを押し込んだコレシュコフが、シングルレッグからスピニングバックフィストを見せると、離れて左ヒジを放っていった。

ラーキンは右ヒジを効かせると、下がったコレシュコフをケージに押し込みにかかるが、体を入れ替えられる。そのままケージに押し込み、ケージレスリングが続くと残り10秒で離れて蹴りを見せたコレシュコフに対し、ラーキンが右ヒジを入れラウンドを挽回した。

最終回、ラーキンがジャブから右ローカーフ、続いて左フックを入れる。コレシュコフは左ボディショットを見せ、右オーバーハンドへ。左を当てたコレシュコフは、右ローを蹴りダブルレッグを決めた。尻餅&ケージを背負った状態で両足を束ねられたラーキンは、ヒジを頭部に落とす。口を開けたラーキンは、頭を押してエルボーも立ち上がることはできない。

前回の対戦と同様に尻餅テイクダウンと打撃のポイント争いは、残り2分でスタンドに戻る。ラーキンが左ヒザ、右フック。コレシュコフの左にワンツーを当てたラーキンが、ダブルレッグに右ヒザを合わせる――も、バックに回る。正対したラーキンは太ももの裏でクラッチを許し、背中を譲って立ち上がる。残り30秒、正対したコレシュコフがダブルレッグを仕掛ける。頭を押して耐えるラーキンは、股間に頭を入れて旋回してきたコレシュコフを切り、時間を迎えた。

結果はまたもスプリットに割れ、コレシュコフに凱歌が挙がりリベンジに成功した。


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【Bellator x RIZIN02】ラーキンと再戦、コレシュコフ「ロシア人なら誰でもダゲスタン人のように戦える」

【写真】英語で質疑応答に応じていたコレシュコフ (C)MMAPLANET

30日(日)にさいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで開催される「超RIZIN02」。サークルケージのBellatorとスクエアリングのRIZINのファイトを同時に見られる同大会のオープニングバウトでアンドレイ・コレシュコフが、ロレンツ・ラーキンと戦う。

Bellator在籍12年の元ウェルター級世界王者は、3年半前のスプリット判定負けを喫した相手との再戦&日本での初ファイトに何を想うのか──を尋ねた。


──日本での初めてのファイトウィーク、ロシアや米国でのファイトウィークと違いがありますか。

「ほとんど変わりないよ。メディアデーが違うぐらいで、ほぼほぼ米国でのファイトウィークと同じだから、凄く居心地が良いよ」

――「PRIDEを見ていたから、日本で戦いたいと思っていた」と会見で言われていましたが、今大会はBellatorとRIZINのミックスショーでPRIDEルールといっても良いRIZINルールでの試合も行われます。

「もし機会があれば、PRIDE……RIZINルールで戦ってみたい。僕がMMAを始める前にアマチュアで戦っていたアーミー・ハンド・トゥ・ハンド・コンバットは頭部へのプロテクションをつけてはいたけど、サッカーボールキックも許されていた。だから、僕はRIZINルールにアジャストすることは全く問題ない。適した技術を持っているからね。ぜひとも、RIZINルールで戦えるオファーを待っているよ。凄く興味深いことだ」

――ところで前回のロレンツ・ラーキン戦は1Rと3Rを取り、2Rを落としたものの29-28でアンドレイの勝利と思えたのですが、あの判定には不満はなかったですか。

「実際、僕も1Rと3Rと取っていたので勝ったと思った。2Rは取られていたか、イーブンだった。でもジャッジは彼を勝者にした。彼にとって都合の良いジャッジだったんだ。だからこそ、今回は前回のようにならないよう戦わないといけない」

――優れたストライカーのアンドレイが、あの試合ではケージに押し込んでテイクダウン狙いという戦いを続けました。

「彼は僕より大きかった。だからレスリングで勝負して、疲れさせようと思ったんだ。そうすると彼の動きが悪くなるからね」

(C)BELLATOR

――では今回、打撃で勝負しようと気持ちは?

スピニングバックキックで素晴らしいKO勝ちもしていますが。

「もちろん、スピニングバックキックを披露する機会があれば見せたいと思う。ただ相手も当然のようにあの動きを研究して、対策を練ってくるはずだ。だからスピニングバックキックがどれだけ効果的か分からない。とはいえ狙っていることは間違いないよ。その一方で、ラーキンがスピニングバックキックを意識しているからこそ使える打撃もある。

僕は最高のMMAスクールで練習していて、コーチからしっかりと指導を受けているから、あらゆるキック、あらゆるパンチを使うことができる。試合中に彼の動きに合わせて、使うべき技術を使う。僕がどのような打撃を見せるのかは、ラーキン次第。彼がその機会を与えてくれるんだよ」

──なるほど、です。ところでロシアはMMA最強国家の一つです。ただし、最近はスラブ系ロシア人ファイターよりもダゲスタン人ファイターが最強とされています。同じロシア国籍を持つ選手として、ダゲスタン人選手にライバル心を持っていますか。

「ロシアにおいてダゲスタン人ファイターだけがタフなわけじゃない。僕はロシアでもスラブ人の住む地域出身だ。そして、僕らはいつだってダゲスタン人選手と国内で戦ってきた。もちろん、一方的にどちらかが勝つなんてことはない。僕らが勝つこともあるし、彼らが勝つこともある。スラブ人ファイターにはサンボだけでなく、ハンド・トゥ・ハンド・コンバットが根付いていて、さっきも言ったように軍隊の徒手格闘技術が僕のMMAのベースになっている。コーチもハンド・トゥ・ハンド・コンバット出身だ。ロシアのファイターなら、誰だってダゲスタン人選手のように戦えるよ」

──そのスラブ系ロシア人の強さをどのように今回の試合で見せたいですか。

「スペクタキュラーな試合をして、見ている皆に『ワォッ、最高だ』って言ってもらえるようベストを尽くすよ」

■視聴方法(予定)
7月30日(日)
午後2時30分~ABEMA, U-NEXT, RIZIN100CLUB,スカパー!

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