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MMA o UFC UFC278   パウロ・コスタ レオン・エドワーズ

『UFC 278: Usman vs. Edwards 2』パフォーマンスボーナス



 UFCが『UFC 278: Usman vs. Edwards 2』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・パウロ・コスタ vs. ルーク・ロックホールド

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・レオン・エドワーズ、ビクター・アルタミラノ

 4選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC278 カマル・ウスマン キック レオン・エドワーズ

【UFC278】ウスマン陥落。判定負け直前エドワーズが左ハイで大逆転KO勝ちを収め、新世界王者に

<UFC世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
レオン・エドワーズ(英国)
Def.5R4分04秒 by KO
カマル・ウスマン(ナイジェリア)

サウスポーのエドワーズが上下にフェイントをかけてから左の前蹴り。ウスマンは蹴り足をキャッチして、相手のバランスを崩させる。プレッシャーをかけてエドワーズにケージを背負わせるウスマン。エドワーズは左のインローから、オーソドックスへのスイッチも見せる。ウスマンは右ローから左ジャブ、そしてダブルレッグへ。ボディロックからテイクダウンを狙うも、ここはエドワーズが踏ん張った。

左腕を差し上げて足を払いにいったエドワーズだったが、それを振り払ったウスマンがトップを奪い、鉄槌とエルボーを落とす。スイープを狙うエドワーズ。それを防いだウスマンがスクランブルから、立ち上がったエドワーズのバックも回る。ウスマンの左腕を抑えるエドワーズ。ケージ際で正対し、右のオーバーフックから左腕を差し上げ、小外刈りでグラウンドに持ち込んだ。しかもマウントを奪っている。

半身になったウスマンのバックに回ったエドワーズは、四の字ロックから左腕を相手の首に回してRNCを狙う。相手のリストを取ってディフェンスするウスマン。エドワーズは四の字ロックを解かず、そのままバックからパンチを放っていくが、ウスマンも半身になって打ち返して初回を終えた。

2R、ウスマンが距離を詰める。エドワーズは左ミドル、そしてオーソドックスから右を伸ばす。左ジャブを突いて相手を下がらせるウスマン。ケージ際で組みつくも、エドワーズが差し返した。ウスマンは相手にケージを背負わせてパンチを上下に散らす。ボディブローを受けると、一瞬動きが止まるエドワーズ。スイッチを繰り返しながらケージ際まで下がったところで、エドワーズの伸ばした左手の指がウスマンの右目に入った。

アイポークによる試合中断。再開後、エドワーズはオーソドックスで構えて、左ジャブを伸ばす。さらに右サイドキックからサウスポーへ。ウスマンが距離を詰めたところで、オーソドックスから右テンカオを突き刺し、さらにサウスポーから左ストレートを当てる。ウスマンは左ジャブを突いて前進するも、エドワーズのスイッチしながらの打撃がヒット。ここでウスマンは組んでエドワーズをケージに押し込んだ。

ケージから離れたエドワーズがシングルレッグへ。これをスプロールしたウスマンがバックを狙うも、エドワーズが腰を上げてディフェンス。そのまま押し込んでいくと、ウスマンが離れた。ウスマンは相手にケージを背負わせて左ジャブ、右ヒジ、左右ボディフックから顔面へのパンチに繋げたあと、ダブルレッグですくい上げてテイクダウンを奪った。最後はウスマンはパンチとエルボーを落として、このラウンドを終えている。

3R、ここでも前に出るのはウスマンだ。しかしエドワーズもサウスポーから右ジャブを突いて、ウスマンを中に入れさせない。スイッチを繰り返すエドワーズに左ジャブを当てるウスマン、一瞬フェイントをかけてエドワーズの右足を取り、シングルレッグでテイクダウンを奪った。立ち上がるエドワーズのバックに回ったウスマンがヒザで削る。エドワーズはウスマンの左腕をキムラの形で取るも失敗。そのまま左腕を差し入れて離れた。

変わらず相手にケージを背負わせるウスマン。エドワーズはガードを固める。至近距離でパンチを連打しながらテイクダウンに繋げたウスマンは、すぐさま左足を差し入れてバックマウントを狙う。正対したエドワーズをケージに押し込み、固めていくウスマン。一瞬マウントを奪いかけるも失敗。しかしトップから相手の首を固めていく。エドワーズもスクランブルから立ち上がるが、すぐにウスマンがパンチでエドワーズにケージを背負わせた。

4R、距離を詰めて来るウスマンにエドワーズが左インロー。ウスマンは続く左ストレートをダッキングでかわす。ウスマンも左ジャブと右ローで距離を詰めるが、ここでエドワーズが飛び込み、バックを狙った。ケージ際でボディロックからバックに回ったエドワーズ。右足を差し入れるがウスマンは倒れない。ここで諦めて離したエドワーズに対し、すぐにウスマンが仕掛けてテイクダウンを奪う。

下から足を上げてくるエドワーズを抑え込み、パンチを上下に打ち分けるウスマン。ケージ際で左ヒジを叩き込みながら、立ち上がろうとする相手をバックコントロールする。エドワーズは相手のクラッチを解こうとするが、ウスマンが離れて再びダブルレッグでグラウンドに持ち込んだ。スクランブルを狙うエドワーズに対し、スイッチしてバックに回ったウスマン。ここでエドワーズにケージ掴みがあり、レフェリーから注意が入る。

試合は中断され、エドワーズがレフェリーから注意を受けて、ウスマンがバックに回った状態から再開。ウスマンは立ち上がるエドワーズをパンチでケージまで追い込んでいった。

最終回、ケージ中央でウスマンが左ジャブを突く。エドワーズはスイッチして左テンカオを突き刺すも、ウスマンを止めることはできない。プレッシャーをかけていたウスマンが、またも左右ボディからダブルレッグでエドワーズをすくい上げる。ここはグラウンドに持ち込まれずに堪えたエドワーズだったが、そのままケージに押し込まれてしまう。

完全に動きが落ちたエドワーズを、ウスマンが削りながら押し込み続ける。ここでレフェリーがブレイクをかけた。ケージ中央で再開後、エドワーズがインロー、左ミドル、オーソドックスからワンツーを放つも、サウスポーからの左ミドルがウスマンの下腹部を捉えた。

すぐに再開に応じたウスマン。互いにローを放ちながら様子をうかがう。完全に手数が減った--と思われた瞬間、エドワーズのサウスポーからの左ストレートに対し、右にスウェーしたウスマンの顔面にウスマンの左ハイがクリーンヒット。この一発でウスマンはマットに沈んだ。

ウスマンは世界ウェルター級王座6度目の防衛に失敗。エドワーズにとっては7年前のリベンジを果たすとともに、オクタゴン9年目の初戴冠となった。


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DEEP o UFC カマル・ウスマン ソルト レオン・エドワーズ

【UFC】速報中!UFC 278: Usman vs. Edwards 2

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夜は後楽園ホールでDEEP。その前にソルトレイクシティ ビビント・アリーナでUFC 278: Usman vs. Edwards 2が開催されます。メインはカマル・ウスマン×レオン・エドワーズのウェルター級タイトルマッチ。無双状態を続けるウスマンに対してランキング2位のエドワーズが7年越しのリベンジマッチに挑みます。難攻不落のウスマンに一矢報いる事が出来るか。WOWOWの中継を観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【ライトヘビー級マッチ】
○タイソン・ペドロ
(1R TKO)
×ハリー・ハンサッカー
1R、開始直後は静かな立ち上がり。ハンサッカーは前に出ようとするがペドロはリーチを活かしてせき止める。するとパンチの交差からペドロの左ジャブ。これでハンサッカーは後退。ガードを固めたところにペドロの右の前蹴りがボディに突き刺さる。ハンサッカーは腹を抱えてダウン。パウンドを放ったところでレフェリーが試合を止めた!ペドロが完勝です!


【女子バンタム級マッチ】
×ウー・ヤナン
(2R TKO)
○ルーシー・プディロヴァ
1R、開始直後にプディロヴァがタックルで組み付いてケージに押し込む。しかしヤナンの腰は重い。身体が離れてスタンドの展開。ここでもプディロヴァはタックル。これでテイクダウンに成功。サイドを奪取するとポジションをキープ。じわじわとパウンドと肘で嫌がらせをする。終了間際にマウント→バックを取りかけるがヤナンは立ち上がったところでラウンド終了。
2R、序盤は一転してスタンドの展開。プディロヴァはタックルに行かずスタンド勝負。互角の展開だったが中盤に入るとプディロヴァはタックル。差し合いになると首投げでテイクダウンに成功。バックに回ってチョークを狙う。不発になるとサイドに移行。さらにバックマウントに移って怒涛のパウンドと肘を乱射。動けないヤナンを見てレフェリーが試合を止めた。プディロヴァが圧倒的な攻撃力を見せつけた!
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MMA o UFC YouTube   カマル・ウスマン ジョゼ・アルド パウロ・コスタ ミランダ・マーヴェリック レオン・エドワーズ

『UFC 278: Usman vs. Edwards 2』前日計量動画


MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Champ Kamaru Usman (170) vs. Leon Edwards (170) – for welterweight title
・Paulo Costa (185.5) vs. Luke Rockhold (185.5)
・Jose Aldo (136) vs. Merab Dvalishvili (136)
・Lucie Pudilova (135.5) vs. Wu Yanan (136)
・Harry Hunsucker (204.5) vs. Tyson Pedro (205.5)

PRELIMINARY CARD (ABC/ESPN/ESPN+, 8 p.m. ET)

・Alexandr Romanov (239.5) vs. Marcin Tybura (252.5)
・Jared Gordon (155.5) vs. Leonardo Santos (156)
・Luis Saldana (145.5) vs. Sean Woodson (146)
・A.J. Fletcher (170.5) vs. Ange Loosa (170.5)

EARLY PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6:30 p.m. ET)

・Amir Albazi (126) vs. Francisco Figueiredo (125.5)
・Aori Qileng (136) vs. Jay Perrin (136)
・Victor Altamirano (125) vs. Daniel Da Silva (126)

 『UFC 278: Usman vs. Edwards 2』前日計量結果。全員パスしています。プレリミナリーで予定されていたミランダ・マーヴェリック vs. シャナ・ヤングの中止によりアーリープレリミナリーで予定されていたA.J.フレッチャー vs. アンジェ・ルーサがプレリミナリーに昇格し、大会開始時刻も日本時間午前7時30分に変更されています。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・カマル・ウスマン vs. レオン・エドワーズは11人全員ウスマン支持。

・パウロ・コスタ vs. ルーク・ロックホールドはコスタ支持8人、ロックホールド支持3人。

・ジョゼ・アルド vs. メラブ・デヴァリシュビリはアルド支持7人、デヴァリシュビリ支持4人。

・ウー・ヤナン vs. ルーシー・パディロヴァは11人全員パディロヴァ支持。

・タイソン・ペドロ vs. ハリー・ハンサッカーは11人全員ペドロ支持。続きを読む・・・
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Cage Warriors INVICTA LFA MMA MMAPLANET o PFL UFC UFC ESPN40   アリアネ・リプスキ カマル・ウスマン グンナー・ネルソン コンバット柔術 ザック・パーガ ジェイソン・ウィット ジャマール・ヒル ジュリアナ・ミラー ジョシュ・クィンラン ステファニー・エッガー セルゲイ・スピヴァク チアゴ・マヘタ・サントス テレンス・マッキニー ビア・メスキータ ブライアン・バトル ブローガン・ウォーカー プリシーラ・カショエイラ マイラ・ブエノ・シウバ モハメド・ウスマン レオン・エドワーズ ヴィセンチ・ルケ 佐藤天 河名マスト 田中路教

【UFC ESPN40】計量終了 日本には佐藤天がいる!! TUF30決勝にウスマン実弟、10thのキラーが登場

【写真】ミドル級から転向のバトル、技術やパフォーマンスに費いだたモノはない。それでも勝ち続けている点と体力が気がかり(C)Zuffa/UFC

5日(金・現地時間)、6日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN40「Santos vs Hill」の計量が行われている。

ライトヘビー級のチアゴ・マヘタ・サントス×ジャマール・ヒルがメインの今大会には佐藤天が出場し、ブライアン・バトルと対戦する。

3月のグンナー・ネルソンはショートノーティス出場で判定負けを喫し2連敗となった佐藤にとって、約3年ぶりにフルキャンプを敢行して挑むバトル戦はUFCファイターとして真価が問われる一戦となる。

計量後のフェイスオフで、バトルと対峙した佐藤は目の周囲や頬に減量の影響が見られたが、ミドル級から落としてきたバトルとは遜色のない体躯に感じられた。

佐藤はバトルの目を一点、見続け差し出された右手を両手で握りステージを下りた。LFAで田中路教、河名マストが敗れ登竜門でも厳しい結果となった日本勢にあって、最高峰で佐藤にはその存在感を示してほしい。


今大会ではTUF30の決勝が組まれており、ヘビー級ではザック・パーガ×モハメド・ウスマン、女子フライ級ではジュリアナ・ミラー×ブローガン・ウォーカーが相対する。

パーガはプロデビューをLFAで迎え3連勝を果たすとCage Warriorsへ。

2戦目で元UFCファイターのマルクス・ペレスを下し、チーム・ヌネスの第4ピックだった。

一方、チーム・ペニャのセカンドピックだったウスマンはUFC世界ウェルター級王者カマル・ウスマンの実弟で、昨年はPFLヘビー級に参戦も、初戦でブランドン・セイルスに一本負けを喫し2戦目を負傷欠場していた。

ヘビー級時代とは風貌がまるで違うほど引き締まっているモハメド、兄は翌週にレオン・エドワーズを挑戦者に迎えタイトル防衛戦が控えており、2週連続でウスマン・ブラザースは大勝負を迎えることになる。

女子フライ級決勝出場の両者は揃ってInvicta FCベテランだ。ただしウォーカーはPXCでキャリアをスタートさせ、インヴィクタでは3勝2敗とステッピングボードにすることはできなかった。

10thPlanetサンディエゴ=サンディエゴ・コンバット・アカデミーで腕を磨き、キラーの異名を持つミラーもインヴィクタでは1勝1敗、その後はコンバット柔術やEBIなどで活躍し、あのビア・メスキータをOTながら下している。このファイナルは、いわゆる打=ウォーカー×組み=ミラーというクラシカルMMAマッチとなる。

この他、メインカードでは佐藤のチームメイトであるヴィセンチ・ルケ、プレリミでは勝っても負けても初回決着のテレンス・マッキニーが、共に臨む再起戦も気になるところだ。

そんなUFC ESPN40ではプリシーラ・カショエイラと対戦する美獣アリアナ・リプスキが、3.5ポンド・オーバーで計量失敗。

キャッチウェイト戦を戦うこととなっている。

■視聴方法(予定)
8月7日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN40計量結果

<ライトヘビー級/5分5R>
チアゴ・マヘタ・サントス: 206ポンド(93.44キロ)
ジャマール・ヒル: 205ポンド(92.99キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ヴィセンチ・ルケ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ジェフ・ニール: 171ポンド(77.56キロ)

<TUF30ヘビー級決勝/5分3R>
ザック・パーガ: 239ポンド(108.4キロ)
モハメド・ウスマン: 236.5ポンド(107.27キロ)

<TUF30女子フライ級決勝/5分3R>
ジュリアナ・ミラー: 125ポンド(56.7キロ)
ブローガン・ウォーカー: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ヘビー級/5分3R>
アウグスト・サカイ: 260ポンド(117.93キロ)
セルゲイ・スピヴァク: 249.5ポンド(113.17キロ)

<女子フライ級/5分3R>
アリアネ・リプスキ: 128.5ポンド(58.28キロ)
プリシーラ・カショエイラ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ミドル級/5分3R>
ミハウ・オレキシェイジュク: 185.5ポンド(84.14キロ)
サム・アルヴィー: 186ポンド(84.37キロ)

<ライト級/5分3R>
テレンス・マッキニー: 155.5ポンド(70.53キロ)
エリック・ゴンザレス: 155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
佐藤天: 171ポンド(77.56キロ)
ブライアン・バトル: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイソン・ウィット: 170ポンド(77.11キロ)
ジョシュ・クィンラン: 169ポンド(76.66キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
コリー・マッケナ: 115.5ポンド(52.38キロ)
ミランダ・グレンジャー: 115.5ポンド(52.38キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
マイラ・ブエノ・シウバ: 135.5ポンド(61.46キロ)
ステファニー・エッガー: 134.5ポンド(61.0キロ)

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MMA o UFC   カマル・ウスマン カムザット・チマエフ ネイト・ディアス レオン・エドワーズ

カムザット・チマエフ「タイトル挑戦まで待つことも出来たが、ネイト・ディアス戦は楽しいと思ったので受けることにした」

9.10『UFC 279』のメインイベントはカムザット・チマエフ vs. ネイト・ディアス/ネイトはUFCラストファイトか(2022年07月20日)

カムザット・チマエフ「ネイト・ディアスが9月10日に現れるのかまだ信じていない」「出場しないなら彼の兄貴と対戦する」(2022年07月28日)

 こちらの続報。


 前記事に続いて9月10日にネバダ州ラスベガスで開催する『UFC 279: Chimaev vs. Diaz』でネイト・ディアスと対戦するカムザット・チマエフが以下のコメント。

「(『UFC 278』で行われる)カマル・ウスマン vs. レオン・エドワーズの勝者と対戦するまで待ちたかったらそう出来ただろう。ネイト・ディアスとやる必要なんて無かった。楽しいと思うから戦うんだ。待つことになったら時間が掛かる。ウスマンは年に1度しか戦っていない。彼は全てを持っている。金を持ってるし、パウンド・フォー・パウンド1位だからそうしたいんだ。ベルトも失いたくない。若くてハングリーな俺が狙っていることは誰だって知っている。俺はトップ10ファイターの連中よりも10歳若い。俺と戦ったらどうなるかを知っている」

「ネイト・ディアス戦の後にカマル・ウスマンが暫く試合をしたくないのなら、俺は階級を上げるかもしれない。(ウェルター級とミドル級の)両方のベルトが欲しいから185ポンドに上げて戦うかもしれない」
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CORO MMA o Report UFC   カムザット・チマエフ コナー・マクレガー ネイト・ディアス レオン・エドワーズ

9.10『UFC 279』のメインイベントはカムザット・チマエフ vs. ネイト・ディアス/ネイトはUFCラストファイトか

ネイト・ディアスが再びUFCにリリース要求&ジェイク・ポール戦をアピール/デイナ・ホワイト「ジェイク・ポールと戦えばいいじゃないか」(2022年06月22日)

 こちらの続報。


 ネイト・ディアスが「UFCは俺をリリースしてくれない。人質になっている気分だ」「彼らはコナー・マクレガーとの3戦目を望んでいるが、俺はやる気はない」「俺はいろんなことに興味があるしジェイク・ポールと対戦しても構わない」「UFCには感謝しているが、もう金の問題じゃない。違うことをしたい。いずれ再契約するかもしれないが、俺は出て行く必要がある」とコメント。


 すると『UFC on ABC 3: Ortega vs. Rodriguez』の試合後会見でデイナ・ホワイトが「我々は人質なんてしていない。年間3試合組まなければお金を払わないといけないのに人質になんてできない」「我々は彼に年間3試合組まないといけないからオファーをしている。後は彼が受けるかどうかだ。そして我々は彼にお金を支払ってないからオファーはしている」とコメント。


 するとネイトは「この9ヶ月間で試合のオファーがゼロだし、俺の方が対戦相手を5人要求している。もう出て行っていいか?」と反論しています。


 その後、UFCとネイト・ディアスの契約期間は10月19日で終了することをアリエル・ヘルワニ記者が確認したとのこと。



 その後、9月10日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 279』のメインイベントがカムザット・チマエフ vs. ネイト・ディアスのウェルター級マッチになることをESPNのブレット・オカモト記者がUFCチーフビジネスオフィサーのハンター・キャンベルから確認したとのこと。

 チマエフは4月の『UFC 273: Volkanovski vs. The Korean Zombie』でギルバート・バーンズに判定勝ちして以来の試合で11勝0敗(UFC戦績5勝0敗)。現在UFCウェルター級ランキング3位。ネイトは昨年6月の『UFC 263: Adesanya vs. Vettori 2』でレオン・エドワーズに判定負けして以来の試合で2連敗中。メインイベントでもタイトルマッチでもないのに5ラウンドで行われる異例の試合でした。

 ネイトの現在のUFCとの契約最後の試合になることからチマエフは「ネイト・ディアスの葬儀をUFCで行なうことになった」とコメントしています。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN39   アントニーナ・シェフチェンコ カイオ・ボハーリョ カマル・ウスマン キック コルビー・コヴィントン サイドユカップ・カクラモノフ サイド・ヌルマゴメドフ シンシア・カルヴィーロ ジェイミー・マラーキー ジャレッド・ヴァンデラ デヴィッド・オナマ ニール・マグニー ハファエル・ドスアンジョス マイケル・ジョンソン ラファエル・フィジエフ リッキー・トゥルシオス レオン・エドワーズ ロニー・ローレンス ロビー・ローラー

【UFC ESPN39】計量終了 頑強な軸と重心移動の妙=フィジエフに対し、ドスアンジョスはどう戦う?!

【写真】有利なのはフィジエフ。ドスアンジョスは加齢のよる僅かな反応の変化にも対応する必要がある(C)Zuffa/UFC

9日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN39「dos Anjos vs Fiziev」の計量が8日(金・同)に行われた。

メインはハファエル・ドスアンジョス✖ハファエル・フィジエフのライト級戦だ。元ライト級世界王者のドスアンジョスはウェルター級で厳しい時間を過ごした後、2020年11月にライト級に再転向するとポール・フェルダーとの接戦を制し、今年の3月には今回対戦するフィジエフの代役ヘナート・モイカノをキャッチウェイト──で下している。


上に記したウェルター級の厳しい時間ですら、彼が敗れた相手は次期タイトルコンテンダーのレオン・エドワーズ、現王者のカマル・ウスマン、そしてコルビー・コヴィントンというトップファイターばかりだ。

それでも元Strikeforce王者のタレック・サフィジーヌやニール・マグニー、ロビー・ローラーには勝利しており、比較的楽な減量と引き換えに、越えられないフィジカルの差に跳ね返されたといっても良い170ポンドでの終盤だった。

とはいえ37歳になったドスアンジョスが、ライト級戦線で再びトプを目指せるかといえば、決して簡単ではない。まず、今回のフィジエフ戦で、その辺りも見極められることになるだろう。

フィジエフの強味はとにかくバランスが良いこと。それも単に体感が強いという言葉には当てはまらず、ムエタイ的に相手の蹴りをスウェイで見切ることができる反応の良さがあるからこそ、乱打戦のなかでもテイクダウンを防御できる。

また重心が移動した際も、そのまま体が流れずに振り子の反動のように、反発力を加えた次の一手に繋げることも可能だ。打ち合い上等の選手を相手にしても、殴り合っているなかで一歩下がって誘い込み、カウンターを決めるのも、フィジエフの重心が決まっている表れだろう。

よって組み勝ってケージ際の首相撲&ヒザでダメージを与えたと思えば、スピニングバックキックで相手を動かせ、そこをキャッチアップして追撃を放つなど──重心移動、過重の変化に対抗できるからこそ、粗く見えても実際は隙になっていない。

遠い距離での攻撃、中間距離での攻撃、さらに近いレンジでヒジの使い方など、どこでも戦えるのもフィジエフだ。そんなフィジエフを切り崩すには、圧倒的な組み力と極め力が必要になる。そして、その力はドスアンジョスにはない。

ただし、打撃を散らして自分の形で組む力、首相撲とレスリングの融合こそかつてのドスアンジョスの真骨頂だった。寝技になっても、紫帯とはいえチジューカ・テニスクルービ時代のムンジアルを制しただけあってコントロールと極め、流れの中のフィニッシュ力は相当なモノだ。

ただし、ウェルター級ではそこに付き合わない選手、そしてより強固なレスラーに彼の武器は殺されてきた。この階級でもフィジカルはトップ級のフィジエフと相対した時、5Rの戦いの中で、体力と精神的にも相当な覚悟が必要な打撃から組みの展開を挑み続けることができるのか。

それが今回の試合だけでなく、ドスアンジョスがライト級で復活できるのかの鍵となる。

■視聴方法(予定)
7月10日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN39計量結果

<ライト級/5分5R>
ハファエル・ドスアンジョス: 156ポンド(70.76キロ)
ラファエル・フィジエフ: 155ポンド(70.31キロ)

<ミドル級/5分3R>
カイオ・ボハーリョ: 185.5ポンド(84.14キロ)
アルメン・ペトロシャン: 185.5ポンド(84.14キロ)

<バンタム級/5分3R>
サイド・ヌルマゴメドフ: 135.5ポンド(61.46キロ)
ドゥグラス・アンドレージ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジャレッド・ヴァンデラ: 263.5ポンド(119.52キロ)
チェイス・シャーマン: 253ポンド(114.75キロ)

<ライト級/5分3R>
マイケル・ジョンソン: 155.5ポンド(70.53キロ)
ジェイミー・マラーキー: 155.5ポンド(70.53キロ)

<女子フライ級/5分3R>
シンシア・カルヴィーロ(米国)
ニナ・ヌネス(米国)

<バンタム級/5分3R>
エイマン・ザハビ: 135.5ポンド(61.46キロ)
リッキー・トゥルシオス: 135.5ポンド(61.46キロ)

<女子フライ級/5分3R>
アントニーナ・シェフチェンコ: 126ポンド(57.15キロ)
コートニー・ケイシー: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ミドル級/5分3R>
コディ・ブランデージ: 185.5ポンド(84.14キロ)
トレシャン・ゴア: 185.5ポンド(84.14キロ)

<フェザー級/5分3R>
デヴィッド・オナマ: 145.5ポンド(66.0キロ)
ギャレット・アームフィールド: 145ポンド(65.77キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ケネディ・ンゼチェクウ: 205ポンド(92.99キロ)
カール・ロバーソン: 202.5ポンド(91.85キロ)

<バンタム級/5分3R>
ロニー・ローレンス: 136ポンド(61.69キロ)
サイドユカップ・カクラモノフ: 135.5ポンド(61.46キロ)

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MMA o UFC   カマル・ウスマン コルビー・コヴィントン ソルト ネイト・ディアス パウロ・コスタ レオン・エドワーズ

UFCが8.20『UFC 278』の開催とカマル・ウスマン vs. レオン・エドワーズのウェルター級タイトルマッチを発表


 UFCが8月20日にユタ州ソルトレイクシティのヴィヴィット・アリーナで『UFC 278』を開催することとメインイベントがカマル・ウスマン vs. レオン・エドワーズのウェルター級タイトルマッチになることを発表。

 ウスマンは昨年11月の『UFC 268: Usman vs. Covington 2』でコルビー・コヴィントンに判定勝ちして以来の試合で今回が6度目の防衛戦。エドワーズは昨年6月の『UFC 263: Adesanya vs. Vettori 2』でネイト・ディアスとノンタイトルかつメインイベントではないのに異例の5ラウンドマッチを行い判定勝ちして以来の試合。1つの無効試合を挟んで9連勝中で現在UFCウェルター級ランキング2位。

 両者は2015年12月の『UFC on FOX 17: dos Anjos vs. Cowboy 2』で対戦しており、この時はウスマンが判定勝ちしています。エドワーズはこの試合以降負けなしです。

 既報ですが、この大会ではルーク・ロックホールド vs. パウロ・コスタも予定されています。続きを読む・・・
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Column MMA o ONE   カマル・ウスマン カムザット・チマエフ コルビー・コヴィントン ネイト・ディアス レオン・エドワーズ

ネイト・ディアス「カムザット・チマエフと対戦しようとしたが断られた」→チマエフ「お前面白いな」

ネイト・ディアス「俺にカムザット・チマエフ戦をオファーするなんて失礼だ。彼はルーキーだし俺とはレベルが違う」→チマエフ「ビビってんのか?」(2021年12月03日)

 こちらの続報。昨年ネイト・ディアスはカムザット・チマエフ戦のオファーをされて「ルーキーとの試合をオファーするなんて失礼だろ」「俺とはレベルが違うんだから彼の名前は聞きたくもない」とコメント。それに対しチマエフは「ビビってんじゃねーよ」と返答していましたが、


 ネイト・ディアスがツイッターで「この1年半の間に試合をしようとしたし、1ヶ月半前にはカムザット・チマエフと戦おうとしたが、彼はケガをしてるし、ビザの問題があるし、オーバーウェイトということだった。そして現在、彼は戦うことなく代わりに結婚している。どういうことだ? 俺はできるだけ早く、7月までに本物のファイターと戦いたいんだ」とコメント。

 これに対しチマエフは「お前面白いな。ハイになってるのか? 大麻でも吸ってるようだな(笑)」とコメントしています。

Video: Khamzat Chimaev gets married in Chechnya, Ramzan Kadyrov attends(MMAmania)

 チマエフは5月21日にチェチェン共和国で結婚式を挙げており、ラムザン・カディロフ首長も出席しています。




 また、チマエフはカマル・ウスマンに対し「戦う準備ができたら言ってくれ」、レオン・エドワーズに対し「やろうぜ」、コルビー・コヴィントンに対し「どこにいるんだ?」とコメントしており、ネイト戦にはあまり興味がないようです。続きを読む・・・