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BELLATOR o PFL UFC UFC295 アスペン・ラッド ガブリエル・ブラガ ケイラ・ハリソン サディボウ・シ ジュリア・バッド ジョシュ・シルヴェイラ デニス・ゴルソフ ビアッジョ・アリ・ウォルシュ フランシス・ガヌー ヘスス・ピネド マゴメド・マゴメドケリモフ マリーナ・モフナトキナ レイ・クーパー3世 西川大和

PFL2023#10:オッズ

クレイ・コラード 3.20
オリヴィエ・オウビン・メルシェ 1.37
ヘナン・フェヘイラ 3.15
デニス・ゴルソフ 1.38
ラリッサ・パチェコ 1.11
マリーナ・モフナトキナ 7.00
マゴメド・マゴメドケリモフ 1.57
サディボウ・シ 2.45
インパ・カサンガナイ 1.51
ジョシュ・シルヴェイラ 2.64
ケイラ・ハリソン 1.10
アスペン・ラッド 7.50
レイ・クーパー3世 1.56
デレク・ブランソン 2.50
ヘスス・ピネド 1.89
ガブリエル・ブラガ 1.95
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ -
ジョエル・ロペス -
バッバ・ジェンキンス 1.56
クリス・ウェイド 2.50
カイ・ウー 3.35
フィル・キャラキャッパ 1.34
ジェシー・スターン 1.46
ジョシュ・ブライデン 2.80

6階級タイトルマッチ+ワンマッチ。

メインは西川大和も参戦したライト級の決勝戦で、西川に勝ったコラードと、昨年優勝者のメルシェの対戦。

昨年、ケイラ・ハリソンに勝って女子ライト級を制したラリッサ・パチェコは今年は女子フェザーで決勝に。リーグ戦決勝では一番の大差でのフェイバリット。

そのケイラ・ハリソンは今年のリーグ戦には参戦せずワンマッチとなり、当初はリーグ戦で敗退した元Bellator王者のジュリア・バッドと対戦予定だったが、バッドが欠場となり、代役はやはりリーグ戦で敗退した元UFCバンタム級ランカーのラッドに。しかしオッズは今大会一番のアンダードッグ。

今月のUFC295に出場予定だったが、急遽UFCとの契約を終えてフリーエージェントとなった元ミドル級ランカーのデレク・ブランソンが、同じ月のPFLでデビュー。来年のPFLにはライトヘビー級に上げて出場する予定だが、今回は元のミドル級。

相手は2019年・2021年にウェルター級リーグ戦を制して100万ドルを2度獲得したレイ・クーパー3世。昨年は体重オーバーもあり予選敗退し、ハリソン同様今年はまだ試合をしていない。

第1試合開始は25日朝7時。DAZNで中継される。先月のタイソン・フューリー vs. フランシス・ガヌーの試合直前にDAZNに契約した場合は、こちらも視聴できる。

速報します。

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AB BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#10 UFC アスペン・ラッド インパ・カサンガネイ ガブリエル・ブラガ クリス・ウェード クレイ・コラード ケイラ・ハリソン サディボウ・シ ジョシュ・シルヴェイラ デニス・ゴルソフ デレック・ブルンソン バッバ・ジェンキンス ヒーナン・フェヘイラ ビアッジョ・アリ・ウォルシュ ヘスス・ピネド ボクシング マゴメド・マゴメドケリモフ マリーナ・モフナトキナ ラリッサ・パチェコ レイ・クーパー3世

【PFL2023#10】Bellator買収のPFLがシーズンフィナーレ。決勝以外、ワンマッチも注目カードがずらり

【写真】ミドル級でブラダボーイの170センチという身長は、ままいまい(C)PFL & Zuffa/LLC

24 日(金・現地時間)、ワシントンDCのジ・アンセムでPFL2023#10「2023 PFL World Championship」が開催される。
Text by Manabu Takashima

ついにBellatorの買収を発表したPFLが、2023年シーズンフィナーレを首都ワシントンDCで迎える。

今大会は当然のように6階級の決勝戦が組まれているが、例年以上に力が入ったワンマッチも用意されている。まずPLFの最大のビッグネームであるケイラ・ハリソンが昨年の決勝戦敗退以来、1年振りのケージ復帰を果たしアスペン・ラッドと対戦する。


さらに今シーズン不参加の2Xウェルター級世界王者ブラダボーイことレイ・クーパー3世も、1年4カ月振りのファイトをミドル級で戦い──UFCからPFLに転じたデレック・ブルンソンと相対する。

オクタゴン14勝7敗のブルンゾンと、デカゴン12勝3敗1分のブラダボーイの対決は、ケイラ✖ラッド戦と同様にBellator買収でトップ25ファイターの30パーセントをロースターに加えたと豪語するPFLの実力が試されるという見方ができる。

組みの強さを背景に打撃を当てるブルンゾンとレスリングがベースでありながら、まずはパンチ勝負のブラダボーイ。身長170センチのブラダボーイは、テイクダウンの受けの強さを見せ、回転数の早いボクシング勝負が不可欠だろう。

またバッバ・ジェンキンスとクリス・ウェードというライト級準優勝経験者同士の3度目の豪華カードが、第3試合で組まれている。

2021年から3シーズンをPFLで過ごしてきたジェンキンスに対し、ウェードに至っては2018年からコロナで活動停止だった2020年を除く5シーズンをPFLで戦ってきた。

今シーズンも両者揃ってプレーオフに進出している実力者対決は、うがった見方をすれば2024年に向けPFL2024とBellator International Champion Seriesのどちらに振り分けるのかを首脳陣が見極める査定ファイトにも感じられる。

■視聴方法(予定)
8月24日(土・日本時間)
午前7時分~DAZN

■ PFL2023#10対戦カード

<ライト級決勝/5分5R>
クレイ・コラード(米国)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)

<ヘビー級決勝/5分5R>
ヒーナン・フェヘイラ(ブラジル)
デニス・ゴルソフ(ロシア)

<女子フェザー級決勝/5分5R>
ラリッサ・パチェコ(ブラジル)
マリーナ・モフナトキナ(ロシア)

<ウェルター級決勝/5分5R>
マゴメド・マゴメドケリモフ(ロシア)
サディボウ・シ(スウェーデン)

<ライトヘビー級決勝/5分5R>
インパ・カサンガネイ(米国)
ジョシュ・シルヴェイラ(米国)

<女子フェザー級/5分3R>
ケイラ・ハリソン(米国)
アスペン・ラッド(米国)

<ミドル級/5分3R>
レイ・クーパー3世(米国)
デレック・ブルンソン(米国)

<フェザー級決勝/5分5R>
ヘスス・ピネド(ペルー)
ガブリエル・ブラガ(ブラジル)

<アマ・ライト級/3分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ(米国)
ジョエル・ロペス(米国)

<フェザー級/5分3R>
バッバ・ジェンキンス(米国)
クリス・ウェード(米国)

<バンタム級/5分3R>
カイ・ウー(米国)
フィル・キャラキャッパ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ジェシー・スターン(米国)
ジョシュ・ブライデン(米国)

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o PFL UFC キック サディボウ・シ ディラノ・テイラー レイ・クーパー3世

PFL2023#3:メインイベント・サディボウ・シ vs. ジャラ・フセイン・アルシラウィ

ウェルター級リーグ戦。

昨年ウィナーのシ。PFL1年目はミドル級で準決勝敗退。ウェルターに落とした19年は決勝トーナメント初戦で優勝したレイ・クーパー3世に敗れる(試合はドローだが、規定で1Rを取ったクーパーが勝ち上がり)。21年はマゴメドケリモフに判定負けでまたも準決勝敗退。そして昨年、リーグ戦ではローリー・マクドナルドに勝利し、トーナメントではカーロス・レアルとディラノ・テイラーに勝利して100万ドル獲得。バックボーンはキック。36歳で13勝6敗2分け。

ヨルダンのアルシラウィは昨年チャレンジャーシリーズから本戦に出場。元UFCグレイソン・チバウに勝利したがマゴメド・ウマラトフに敗れて予選落ち。30歳で18勝4敗。

飛び込んで左をヒットさせたアルシラウィ。サディボウ・シは蹴りで牽制。サディボウ・シ左ハイ。インロー。左ミドル。飛び込んでくるアルシラウィに右フックを引っ掛ける。サディボウ・シ左ミドル。詰めてくるアルシラウィだが、打撃がヒットする位置に入れない。サディボウ・シのインローにシングルレッグを合わせた。肩の上に担いでテイクダウンを狙ったが、こらえたサディボウ・シ。逆にボディロックしてケージに押し込む。残り15秒でテイクダウン。パウンド。アルシラウィが下から足関を狙うと離れて立った。ゴング。

1Rサディボウ・シ。

2R。サディボウ・シの左ミドルが入ってアルシラウィ後退。すぐに詰めたサディボウ・シがパンチの連打。ボディ・顔面に入れるとアルシラウィダウン。KO!

前年優勝のサディボウ・シ、2RKOで5点獲得。

ウェルター級はウマラトフ・マゴメドケリモフ・レアルの3人が6点で1位、サディボウ・シが5点で決勝進出ボーダーの4位。5位は判定勝ちで3点のロペス。

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o PFL ドン・マッジ レイ・クーパー3世

PFL2023#3:セミファイナル・マゴメド・マゴメドケリモフ vs. ベン・エグリ

ウェルター級リーグ戦。

PFLに初年度から参戦し12勝1敗のマゴメドケリモフ。1年目は決勝でレイ・クーパー3世に勝利し100万ドル獲得。2年目も予選全勝で勝ち上がったが、準々決勝で勝利後、ワンナイトトーナメントの準決勝でのレイ・クーパー戦を負傷で棄権。21年は再び予選全勝でトーナメント決勝まで勝ち上がり、レイ・クーパーとの因縁の対決となったが、3RKO負けでPFL唯一の敗戦を喫している。昨年はリーグ初戦を欠場したが、2戦目で2RKOし決勝トーナメント進出。しかしロシア勢にビザが下りずに欠場となった。

ドン・マッジの欠場に伴い抜擢されたエグリ。35歳で14勝4敗。14勝のうち、2KO・12一本勝ちでオールフィニッシュだが、相手のレベルも低い。

パンチを打ち込むマゴメドケリモフ。下がるエグリ。ケージを背負う。ワンツー。右をヒットさせるマゴメドケリモフ。一瞬動きが止まったエグリ。右ハイ!ぐらついてダウン!追い打ちに行く前にレフェリー止めた!

実力差ありあり。マゴメドケリモフ6点獲得。

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o PFL UFC サディボウ・シ レイ・クーパー3世

PFL2023:#3:第2試合・カーロス・レアル vs. ダヴィッド・ザワダ

ウェルター級リーグ戦。

レアルは昨年チャレンジャーシリーズから本戦に出場し、ミスターPFLの2タイムウィナー・レイ・クーパー3世に判定勝ちして決勝トーナメントに進出。しかし準決勝では優勝したサディボウ・シに判定負け。28歳で17勝4敗。

ドイツのザワダは21年までUFCに参戦し、1勝4敗。1勝の相手はハビブ・ヌルマゴメドフのいとこ・アブバカル・ヌルマゴメドフ。昨年はドイツのメジャーイベント・オクタゴンに出場し、1R終了TKO勝ちで、今回がPFL初参戦。32歳で18勝7敗。

じわじわプレスしていくレアル。手は出さないが、ケージ際まで下がったザワダ。ワンツーがヒット。左ボディ。ザワダもパンチを返しヒットするが、下がらないレアル。またワンツー。前に出たザワダだがまたワンツーをもらう。左ミドルを入れたレアル。ザワダ出てきたがレアルの右オーバーハンドをもらい効いた!後退。詰めたレアルがワンツー。もろにヒットしケージを背負ったザワダに追い打ちの右!ダウンしところにパウンドを打ち込みKO!

レアルも1RKOでクイックシックス。ウェルター級はボーダーが上がりそう。

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o PFL UFC サディボウ・シ ザック・ジューソラ ディラノ・テイラー デニス・ゴルソフ ナタン・シュルチ ハウシュ・マンフィオ マゴメド・マゴメドケリモフ レイ・クーパー3世 西川大和

PFL2003#3:オッズ

サディボウ・シ 1.50
ジャラ・フセイン・アルシラウィ 2.40
マゴメド・マゴメドケリモフ 1.08
ベン・エグリ 6.50
ナタン・シュルチ 1.25
ティーヴィー・レイ 3.60
ハウシュ・マンフィオ 2.20
アレックス・マルチネス 1.61
シェイン・ミッチェル 2.75
ネイブ・ロペス 1.40
ブルーノ・ミラン1.61
アフマド・アミール 2.20
ザック・ジューソラ 2.05
ブランドン・ジェンキンス 1.70
オリヴィエ・オウビン・メルシェ 1.85
シェイン・バーゴス 1.95
クレイ・コラード 1.36
西川大和 3.10
デニス・ゴルソフ 1.17
パトリック・ブレイディ 5.00
カーロス・レアル 1.44
ダヴィッド・ザワダ 2.75
マゴメド・ウマラトフ 1.25
ディラノ・テイラー 4.00

メインとセミウェルター級。昨年の優勝者シは昨年予選リーグ敗退のアルシラウィと、21年準優勝、昨年は決勝トーナメント進出もビザが下りず欠場となったPFL12勝1敗のマゴメドケリモフは初参戦のベン・エグリと対戦。18・19年優勝のミスターPFL・レイ・クーパー3世は出場せず。

ライト級は歴代の優勝者であるシュルチ(18・19年)、マンフィオ(21年)、メルシェ(22年)が全員出場。UFCフェザー級で8勝3敗の成績を残しながら、自らFAとなりPFLを選択したことで話題を呼んだバーゴスは、いきなり昨年の優勝者メルシェと対戦。

西川の相手はPFL戦績3勝2敗ながら、昨年の予選リーグでは2戦ともメインを張った人気者コラード。西川は川名や大尊からはグラウンドで下になってもガードから打撃を打ち込み試合を優勢に進めていたが、それは相手がスタンドを避けるためにテイクダウンするという選択があってこその展開。ストライカーでプロボクサーとしても活動しているコラード相手に、まず打撃で打ち勝つことが出来るかどうか。そこが出来るか出来ないかで、試合の展開は大きく変わってくる。

第1試合開始は15日朝8時から。速報します。

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BELLATOR o PFL UFC ニコライ・アレクサヒン レイ・クーパー3世

PFL 2022#6:セミファイナル・ローリー・マクドナルド vs. サディボウ・シ

ウェルター級。

UFCランキング1位、Bellator王者のロリマク。昨年のPFL初戦は1Rチョークでフィニッシュ勝利。2戦目は結果にかかわらず決勝進出が決まっていたが、元UFCグレイソン・チバウにまさかのスプリット判定負け。決勝トーナメント初戦ではPFLのエース・レイ・クーパー3世にテイクダウンされ判定負けした。今年も初戦は1Rチョークで勝利し、現時点で決勝トーナメント進出が決まっているが…。

スウェーデンのシはPFL初年度から出場。毎年決勝トーナメントに進出している(初年度はミドル級)。2019年はレイ・クーパーに、昨年はマゴメドケリモフに敗れて敗退。今年は初戦ニコライ・アレクサヒンに判定勝ちして3点獲得。勝てば6点となり、5点のマゴメドケリモフを上回って決勝トーナメント進出となる。

いきなりタックルに入ったロリマク。シングルレッグからケージに押し込みテイクダウン狙い。こらえるシ。諦めて離れたが、またシングルレッグからケージに押し込む。ロリマクディープハーフで引き込もうとするが、シがこらえると立ち上がる。なおも四つの展開。膝を入れたロリマクだがローブローに。再開。ロリマクまたタックルからケージに押し込むが倒せない展開が続く。シは片足でこらえてパンチを入れる。ゴング。

1Rややロリマク。

2R。組んでケージに押し込むロリマク。ケージ膠着が続く。ダブルアンダーフックして背中でクラッチしたロリマク。強引に投げを狙うが倒せず。押し込んで膝を入れるロリマク。シが押し返して離した。ハイ、ミドルを入れるシ。詰めていくロリマク。ケージに詰まったシにパンチを入れる。パンチからタックルに入る。また押し込んだ。細かい膝を入れる。ゴング。

2Rも微妙。ロリマクはすでに決勝トーナメント進出を決めているのでいいが、現在4位のマゴメドケリモフはシが判定勝ちするとポイント差で負けて落選してしまう。

3R。パンチで出るロリマク。ヒットしたがタックルへ。シングルレッグ。片足でこらえてパンチを入れるシ。ケージに押し込むロリマク。ダブルアンダーフック。脇をくぐってスタンドバックに。倒そうとするがこらえるシ。正対。シが背中でクラッチすると逆にテイクダウン。ハーフになったロリマクだが、下からダブルアンダーフックでクラッチして立つ。が、そこからの膝でまたローブロー。この状態で減点があると厳しいが…。減点なしで再開。残り1分20秒。すぐ詰めてパンチを入れたロリマク。組んできたシだが、組み勝ってケージに押し込むロリマク。放してハイを入れたシだが、すぐまた組んだロリマク。が、倒せず離れる。詰めたロリマク。首相撲から膝。シは出ていかない。勝っている計算か?タイムアップと同時にガッツポーズを見せるシ。

30-27×2、29-28の3-0でシが勝利。

6点獲得で決勝トーナメント進出決定。5点のマゴメドケリモフ落選…。

ロリマクはまたしても初戦1Rフィニッシュ、決勝トーナメント進出が決まった2戦目で判定負け。

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o PFL UFC クリス・カーティス レイ・クーパー3世

PFL 2022#6:第6試合・マゴメド・マゴメドケリモフ vs. ディラノ・テイラー

ウェルター級。

2018年、PFL決勝でレイ・クーパー3世をチョークで破り優勝したマゴメドケリモフ。2019年は現UFCファイターのクリス・カーティス(先週のUFCで勝利し3連勝とした)に予選と決勝トーナメントで連勝したが、ワンナイトトーナメントの2戦目で体調不良となり欠場。昨年も決勝まで勝ち上がったが、因縁のライバル・レイ・クーパーに3RパウンドでKO負けし、PFL10戦目で初黒星を喫した。今年は初戦をビザの問題で欠場。決勝進出にはできるだけ早いフィニッシュが必要となる。

テイラーは初戦でPFL生え抜きのジョアオ・ゼフェリーノにスプリット判定勝ちで現在3点。判定勝ちで決勝進出できる位置。

慎重なマゴメドケリモフ。遠い間合いからの蹴りで牽制。四つに組むが、テイラー離れた。パンチからタックルに入りテイクダウンしたマゴメドケリモフ。上からパウンド。残り1分。パウンド・鉄槌。テイラーが下から蹴ると立ち上がる。足をさばきながらパウンド。テイラー残りわずかで立つが、立ち際にパンチで攻める。組んでしのごうとしたテイラーを払い腰で投げた。ゴング。

1Rマゴメドケリモフ。

2R。打撃戦。マゴメドケリモフの右がヒット。しかしまた慎重に。遠い間合いから打撃を入れる。飛び込んで右が顎にヒット!テイラー効いてケージまで後退。詰めたマゴメドケリモフ。パンチを打ち込んでいくが狙いすぎているか。しかし飛び膝からの右でまた効いた!マゴメドケリモフパンチのラッシュ。ガードできずもらっているテイラーを見てレフェリー止めた。

マゴメドケリモフ、2Rフィニッシュで5点止まり。現時点で4位だが…。

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#06   アビゲイル・モンテス カルロス・レアル ケイトリン・ヤング ケイラ・ハリソン サディボウ・シ ジャナ・ファビアン ジャラ・フセイン・アルシラウィ ジュリア・バッド ディラノ・テイラー ニコライ・アレクサヒン マゴメド・マゴメドカリモフ マリーナ・モフナトキナ マルティナ・インドロヴァ レイ・クーパー3世 ローリー・マクドナルド

【PFL2022#06】計量終了 最終決戦へ。ウェルター級でカード変更。余裕? ケイラは親権を持つ子供と登壇

【写真】セレモニアル計量に2人のキッズと登壇したケイラ。明日は気合い満々のエメリー君でなく、カイラちゃんだけが試合を観戦するそうだ(C)PFL

1日(金・現地時間)、ジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナで開催されるPFL2022#06の計量が6月30日(木・同)に行われた。

メインで3連覇を狙うケイラ・ハリソンがケイトリン・ヤングと戦う女子ライト級と、同じく3連覇を目指すレイ・クーパー3世が初戦の計量失敗で窮地に追い込まれているウェルター級のレギュラーシーズン最終マッチが実施される今大会。


そのブラダボーイは、170.4ポンドでパスしており胸を撫で下ろしたことだろう。

ケイラは親権を持つ姪のカイラちゃん、甥のエメリー君とセレモニアル計量に登壇した。

試合に向けて心境の変化があるのかを尋ねられると「ついてきたそうだったから、来る?って尋ねたらエメリーが『うん』って答えたの」と話し、ジュリア・バッドから対戦相手がヤングに変わったことに関しては、「何も変わることはない。やることをやるだけ。ドミネイト、KO、TKO、サブミッション、勝てる形で勝つ。パチェコが再戦を望んでいる? 私は誰とでも戦う。相手のことは気にしていない。彼女は良い勝ち方をしていたけど、そのまま頑張って欲しいわ。私は全てのコンペティターの幸運を願っているから」とインタビューで応えた。

滞りなく計量を終えた女子ライト級に対し、ウェルター級ではマゴメド・マゴメドカリモフと対戦予定だったジョアオ・セフェリーノが欠場し、持ち点3Pのディラノ・テイラーがシーズン復帰を果たしてマゴメドカリモフと戦うことに。

また計量を終えていたニコライ・アレクサヒンも欠場、彼の場合は不戦敗となりカルロス・レアルは戦わずして3Pを加点することとなった。とはいえ現状2勝0敗で6P獲得となったレアルだが、試合がなくなったことでボーナス獲得のチャンスも失われたことが、プレーオフ進出に影響を及ぼすことになるかもしれない。

なお今大会ロシア勢は国籍が「International」と表記され、国旗の代わりにPFLのロゴにある王冠がデザインされた旗を使用。ロシア人アスリートは国の代表でなく、国旗の掲揚をしないことを条件に中立の立場なら参加できるFIA(世界自動車連盟)などと同様の措置をPFLは採った模様だ。

マゴメド・マゴメドカリモフ、マゴメド・ウマラトフ、マリーナ・モフナトキナの3選手は国籍ではなくフロリダ州ココナッツクリークからの出場とコールされていた。

■視聴方法(予定)
7月2日(土・日本時間)
午前6時30分~DAZN

■PFL2021#06対戦カード

<女子ライト級/5分3R>
ケイラ・ハリソン: 155.6ポンド(70.57キロ)
ケイトリン・ヤング: 155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ローリー・マクドナルド: 170.8ポンド(77.47キロ)
サディボウ・シ: 170.2ポンド(77.2キロ)

<ウェルター級/5分3R>
レイ・クーパー3世: 170.4ポンド(77.29キロ)
ブレット・クーパー: 170.4ポンド(77.29キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドカリモフ: 170.8ポンド(77.47キロ)
ディラノ・テイラー: 170.8ポンド(77.47キロ)

<女子ライト級/5分3R>
ラリッサ・パチェコ: 154.6ポンド(70.12キロ)
ジャナ・ファビアン: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャラ・フセイン・アルシラウィ: 170.4ポンド(77.29キロ)
マゴメド・ウマラトフ: 170.4ポンド(77.29キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ニコライ・アレクサヒン: 170.2ポンド(77.2キロ)
カルロス・レアル: 170ポンド(77.11キロ)

<女子ライト級/5分3R>
マリーナ・モフナトキナ: 154ポンド(69.85キロ)
アビゲイル・モンテス: 154.8ポンド(70.21キロ)

<女子ライト級/5分3R>
マルティナ・インドロヴァ: 154.8ポンド(70.21キロ)
ザマザグル・フェイザァラノワ: 155ポンド(70.31キロ)

<女子ライト級/5分3R>
オレナ・コレスニク: 155.6ポンド(70.57キロ)
ヴァネッサ・メーロ: 154.4ポンド(70.03キロ)

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【PFL2022#06】崖っぷちのブラダボーイ、盤石のロリマク&ケイラ。カギ握るマゴメドカリモフ&ウマラトフ

【写真】判定勝ちでは3連覇の夢は途絶えるレイ・クーパー3世(C)PFL

1日(金・現地時間)、ジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナでPFL2021#06が開催される。レギュラーシーズン最終戦はウェルター級と女子ライト級のバンプアウト・ナイトとなる。

そんな最終決戦を前にしてウェルター級では現在3位のディラノ・テイラーとグレイソン・チバウ、女子ライト級5位のジュリア・バッドが欠場となり、チバウのプレーオフ進出はなくなった。

当然、3Pを持っているテイラーとバッドにしても加点が見込まれないことから、トップ4入りは厳しい。元Bellator世界フェザー級王者のバッドは、ケイラ・ハリソンと対戦予定だっただけにランキングを考慮しなくても楽しみな一戦が消滅したのは残念でならない。


その女子ライト級でケイラは現在3Pで2位、レギュラーシーズンに当初から参加していたメンバーではない代役ケイトリン・ヤングとのマッチアップとなった。

PFLでは2021年シーズンに参戦してプレーオフを欠場、シーズン最終戦のワンマッチでバッドに敗れており、ケイラを相手に最高のリザルトは判定負けというのが現実的な予測か。

ジャナ・ファビアン

つまりケイラには9~6Pでレギュラーシーズン終了が見込まれている。

現在トップのラリッサ・パチェコは初戦でジュリア・バッドを判定で下しながら、計量失敗の-1Pのジャナ・ファビアン戦うが、ここは勝負論がありつつ後者のフィニッシュする姿は想像しづらい試合でもある。

一方、ウェルター級でも初戦を体重超過で-1P、試合自体もカルロス・レアルに判定負けを喫した2度の世界王者レイ・クーパー3世がどこまで巻き返せるかに注目が集まる。

対戦相手のブレット・クーパーは、第1戦で現在首位のローリー・マクドナルドに初回RNCで敗れており、PFL首脳としてもブラダ・ボーイに最大6点、計5P獲得のお膳立てをしたマッチメイクといえる。

そのレアルは第1戦でサディボウ・シにまさかのスプリット判定負けを喫したニコライ・アレクサヒンを相手に、加点できるか。

そんなウェルター級では初戦を欠場した2018年度ウイナーのマゴメド・マゴメドカリモフが、ジョアオ・セフェリーノと戦う一戦もプレーオフ進出を賭けた戦いに影響を及ぼすことは間違いない。

現状0点のジョアオ・セフェリーノもボーナス獲得を目指しフィニッシュを狙ってくるのであれば、マゴメドカリモフのボーナス獲得とトップ4の可能性は広がるといえる。

さらには4月にグレイソン・チバウを破ったヨルダンのライオンことジャラ・フセイン・アルシラウィも初戦欠場のロシアン=マゴメド・ウマラトフと対戦する。

キャリア11勝0敗の猛者を相手に砂漠のチャンピオンは如何に戦うのか。

ウマラトフはテイクダウンを織り交ぜつつも、狙いは短時間でのKOからという戦略を立ててくることが予想され、砂漠のチャンピオンの防御力とカウンターの打撃で注視したい。

【ウェルター級ランキング】
1位 6p ローリー・マクドナルド(カナダ)
2位 3p カルロス・レアル(ブラジル)
3位 3p ディラノ・テイラー(米国)
4位 3pジャラ・フセイン・アルシラウィ(ヨルダン)
5位 3p サディボウ・シ(スウェーデン)
6位 0p ニコライ・アレクサヒン(ロシア)
7位 0p グレイソン・チバウ(ブラジル)
8位 0p ジョアオ・セフェリーノ(ブラジル) 
9位 0p ブレット・クーパー(米国)
10位 -1p レイ・クーパー3世(米国)
─ ─p マゴメド・マゴメドカリモフ(ロシア)
─ ─p マゴメド・ウマラトフ(ロシア)

【女子ライト級ランキング】
1位 6p ラリッサ・パチェコ(ブラジル)
2位 3p ケイラ・ハリソン(米国)
3位 3p マルティナ・インドロヴァ(チェコ)
4位 3p オレナ・コレスニク(ウクライナ)
5位 3p ジュリア・バッド(カナダ)
6位 0p アビゲイル・モンテス(メキシコ)
7位 0p ヴァネッサ・メーロ(ブラジル)
8位 0p マリーナ・モフナトキナ(ロシア)
9位 0p ザマザグル・フェイザァラノワ(カザフスタン)
10位-1p ジャナ・ファビアン(ニューランド)
─ ─p ケイトリン・ヤング(米国)

■視聴方法(予定)
7月2日(土・日本時間)
午前6時30分~DAZN

■PFL2021#06対戦カード

<女子ライト級/5分3R>
ケイラ・ハリソン(米国)
ケイトリン・ヤング(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ローリー・マクドナルド(カナダ)
サディボウ・シ(スウェーデン)

<ウェルター級/5分3R>
レイ・クーパー3世(米国)
ブレット・クーパー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドカリモフ(ロシア)
ジョアオ・セフェリーノ(ブラジル)

<女子ライト級/5分3R>
ラリッサ・パチェコ(ブラジル)
ジャナ・ファビアン(ニュージーランド)

<ウェルター級/5分3R>
ジャラ・フセイン・アルシラウィ(ヨルダン)
マゴメド・ウマラトフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
ニコライ・アレクサヒン(ロシア)
カルロス・レアル(ブラジル)

<女子ライト級/5分3R>
マリーナ・モフナトキナ(ロシア)
アビゲイル・モンテス(メキシコ)

<女子ライト級/5分3R>
マルティナ・インドロヴァ(チェコ)
ザマザグル・フェイザァラノワ(カザフスタン)

<女子ライト級/5分3R>
オレナ・コレスニク(ウクライナ)
ヴァネッサ・メーロ(ブラジル)

グレイソン・チバウ(ブラジル)
ディラノ・テイラー(米国)
ジュリア・バッド(カナダ)

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