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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN57 キック ティモシー・クアンバ ルーカス・アルメイダ

【UFC ESPN57】1Rと2Rにダウンを奪ったアルメイダが、クアンバの猛攻を振り切りユナニマス判定勝ち

<フェザー級/5分3R>
ルーカス・アルメイダ(ブラジル)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28.
ティモシー・クアンバ(米国)

アルメイダが右ローで先制する。さらに左ジャブをボディに伸ばしたアルメイダに対し、クアンバはサークリングしながらワンツーを返す。左ロー、左ジャブを突くが、アルメイダのプレスは止まらない。ワンツーからケージ中央に戻ったクアンバが、アルメイダの左ジャブに右カーフを合わせた。しかし再び距離を詰めたアルメイダの右ストレートがクアンバの顔面を直撃する。腰を落としたクアンバがスクランブルに持ち込むと、アルメイダが離れた。

再びプレスをかけるアルメイダの右がクアンバの顔面を襲う。クアンバはダブルレッグからドライブするも、アルメイダが離れた。アルメイダは左フック、右カーフキックから、クアンバが左を打ち終わったところに右ストレートを打ち込んでダウンを奪った。クアンバはすぐに組んでケージに押し込むも、離れてサークリングへ。

アルメイダがワンツーから左ジャブをボディに伸ばし、右前蹴りでケージを背負わせる。クアンバも打ち合いで凌ぐが、アルメイダがガードを固め、頭を振りながら攻め立てる。クアンバは左目下が腫れている。右ストレートから左ボディに繋げたアルメイダは、右ハイからプレスをかけてクアンバの手を封じた。

2R、距離を詰めるアルメイダに対し、クアンバが右ローを打ち込む。ケージを背負わされるも、右に回ったクアンバは、ケージ中央で左ボディを突き刺す。アルメイダのパンチにカウンターを合わせるようになったクアンバ。アルメイダはジワリジワリと詰めていく。クアンバの右の打ち終わりに、アルメイダの左フックがクリーンヒットした。

腰を落としたクアンバがケージに押し込んでいくも、アルメイダが離れる。アルメイダは左フックから右ストレートを浴びせる。左ジャブの差し合いから、アルメイダの左ボディがヒットするとクアンバが下がるように。アルメイダはボディに攻撃を集め、さらにワンツーを伸ばす。アルメイダが左ボディで下がらせ、ラウンド終了間際に右ハイを見せた。

最終回、アルメイダが左ジャブから右ローへ。クアンバも左を伸ばすが届かず。アルメイダの右カーフを受けたクアンバは、シングルレッグでヒザを着かせた。しかしアルメイダが潰して足を抜いた。スタンドに戻り、クアンバがワンツーを繰り出すと、アルメイダも左フックを返す。

打ち終わりを狙うアルメイダに対し、クアンバは左右のミドルを放っていくもブロックされる。クアンバもアルメイダの打ち終わりに組みつき、ボディロックからグラウンドに持ち込んだ。足を利かせるアルメイダに対し、左右のパウンドを振り落として試合を終えた。

1Rと2Rは完全にアルメイダで、最終回はクアンバが取ったか。裁定はユナニマス判定でアルメイダが勝利した。


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【UFC ESPN58】日本のK-1からオクタゴンへ、ヨセフィン・ヌットソン「K-1を生かしたMMA」

【写真】日本格闘技LOVEのヌットソン(C)MMAPLANET

15日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN58「Perez vs Taira」でヨセフィン・ヌットソンが、ジュリア・ポラストリとオクタゴン2戦目を戦う。
Text by Manabu Takashima

K-1、Krushと4度に渡って日本で試合経験があるヌットソンは、所属ジムで練習するMMAファイターを見て「いつの日かMMAを戦ってみたい」という想いを抱いていた。そしてコロナ・パンデミックが起こり、ファイトがなくなった日常にあった彼女はアマチュアMMAを戦う機会に跳びついた。

その2年後、コンテンダーシリーズで勝利も契約を逃した彼女だったが1カ月に世界の最高峰に辿り着いた。打撃に関しては既にトップレベル──そんなヌットソンはMMAにフィットしたファイトIQの持ち主だった。


――UFCでの2試合目を今週末に控えています。今の気持ちを教えていただけますか。

「土曜日のUFC第2戦目に向けて、凄くワクワクしているわ。長い期間、今回の戦いの準備をしてきたので。もう、ずっとジムに缶詰め状態で、ようやく外に出ることができたから(笑)。やっと、自分のやりたいことができる。そんな気分ね」

──押忍。ヨセフィンは日本で4度キックの試合をしています。K-1で3試合、Krushで1試合を戦っています。日本にはどのような印象を持っていますか。

「いつも言っているけど、本当に日本のことが大好きで。K-1のような大きな舞台で戦ってきて、日本に行くのはいつも試合の時だったけど、いつもファンが温かく接してくれたことが忘れようはない思い出ね。どこにでもあることでなく──本当にファンがファイターに優しくて、日本のファンの前で試合をすることが大好きだった。日本では人生で最高の日々を送ることができたわ。

今の私の夢はUFC日本大会が開かれ、今度はUFCファイターとして日本のファンに再会することなの」

──この言葉が嬉しい限りです。ところで2019年12月にK-1でKANA選手と対戦したのを最後にキックボクシングの試合を戦っていません。いつ頃からMMAに転向しようと考えていたのですか。

「K-1で戦っている頃から、所属するジムに練習に行くと横でMMAのトレーニングが行われていて。アレクサンダー・グスタフソン、カムザット・チマエフ、イリル・ラティフィ達がMMAの打撃練習をしていたの。彼らのトレーニングする姿を見ていて、いつかMMAに挑戦したいなって思うようになって。

そんな時にコロナ・パンデミックが始まり、試合機会が全くのゼロになったでしょ? そうしたらBRAVE CFからMMAファイト、アマチュアマッチのオファーがあって。もう何も考えることなく、そのチャンスに跳びついたわ。MMAとかキックとかでなく、ファイトの機会を逃したくなかったから」

2020年にBrave CFでアマチュアMMAを経験し、翌年プロデビュー (C)BRAVE CF

──BRAVE CFはUFC、Titan FC、KSW、LFAや日本のプロモーションと並び、いち早く活動を再開。2020年の8月にはストックホルムで4週連続のイベントを開催しました。ロックダウンが世界中であったなか、MMAを戦う準備はできていたのですか。

「あの時は大変だったわ。ただ、ファイティングチームで屋外に出て。1日に3時間、もしくはそれ以上のトレーニングをしていたの。1度の練習にテクニックからコンディショニングまで詰め込むから、その練習時間が長くて。

でも、それが許されたのもスウェーデン政府が緩和策をしていたからだと思う。それでも全てのジムは閉鎖されていたし、ジムで練習しようものならポリスに止められていたはず。ただ、外で練習することはそれほど問題視はされていなかったわ。正直、K-1でまた戦いたいと思っていたけど、パンデミックはアジアを直撃していたし、その機会が訪れることはなかったの」

──2022年6月にはRoad to UFCのワンマッチに出場しました。あの時はもうMMAを戦おうと決めていたのですか。

「そうね、シンガポールで試合をした時はもうMMAで戦っていくことを決めていた。UFCファイターになるって。だからRoad to UFCでの試合は、その一歩だしチャンスを掴むために全てを出し尽くそうと思って戦ったわ」

RTUのワンマッチでは、韓国のソ・イェダムを判定で下した(C)MMAPLANET

──実はBRAVE CFのアマチュア戦は配信で、Road to UFCシンガポール大会は現場で取材もしていました。ただ私はMMAの記者でキックボクシングのことを全然知らなくて、ヨセフィンが日本のK-1で戦っていることも実は知らなかったです。

「アハハハハ、全然大丈夫よ」

──ただ昨年8月のコンテンダーシリーズの時にK-1プロデューサーから、メディアの仕事に戻ってきた中村拓己氏からヨセフィンに注目してほしいと教えてもらったのです。

「なんて素敵な話なの。その話を今回の試合前に聞けて、本当に嬉しい。ハッピーな気持ちになったわ」

──コンテンダーシリーズから約1カ月後にUFCデビュー。当然のように立ち技では既にアドバンテージを持っていますが、グラウンドでも見事にBJJの技術を駆使していました。

「ありがとう!! グラップリングの練習には相当に時間を使ってきたわ。未知の領域だったから。レスリングもそうね。壁レスも。MMAでやって行こうと決めた時、特に怖いとは思わなかった。でも覚悟は必要だったわ。本当に多くの知らない技術を吸収する必要があるし、練習時間はいくらあっても足らないって感じていたから。

何より、再び自分がビギナーになることを受け入れないといけなかった。それってちょっと、気持ちが落ちるんだけど。キックの実績でMMAを戦っていくことはできない。だから懸命にレスリングとグラップリングに取り組んだの。もちろん、MMAの打撃もね」

──そこです。打撃もK-1とMMAでは距離もリズムも違います

「その通りね。別モノだった。K-1ファイターは前へのプレッシャーの強さが必要で、テクニックにも厚みを持たせないといけない。私は可能な限り、その技の厚みをMMAでも生かしたいと考えていて。MMAでもK-1ほどじゃないけど、近い距離でパンチ、キック、ヒザ、そしてエルボーを使う局面がある。あの小さなMMAグローブで、そこを戦うわけで。でも近い距離は絶対に私の世界だから。

MMAにはいくらでも戦いのバリエーションがある。なら、私だから可能になるK-1を生かしたMMAも存在しているはずで。同時にもっと距離を取った戦い方があって、その位置取りは限りなく存在しているわ」

──それでもヨセフィンの立ち技でのアドバンテージは絶対かと。レスリングにはまだ課題があっても、首相撲をよく使っていますね。

「逆にコーチから首相撲を使い過ぎるなって怒られるの。私自身がクリンチが好きだから、すぐに組んでしまう……それも必要のないところで。打撃をもっと使えるのにとか、色々と考えるわ。それにレスリングが強い相手に、首相撲を使う時間は最小限にしないといけないし。やっぱり、近づきたい相手を自分から迎え入れるのは良くない。打撃で突き放さないと。

結局のところ、どういう選手と向き合っているのか。それでやることが大きく違ってくる。それがMMAだと思う。それでも、ムエタイから使っている首相撲は私の武器になるのは絶対ね」

──ヨセフィンのファイトIQの高さは、絶対的にMMAにフィットしていますね。最高のキックボクサーでも、その考えがないと打撃は無力化してしまいます。

「ありがとう(笑)。凄く嬉しいわ。私はいつだってK-1とムエタイ、私のルーツをオクタゴンで見せたいと思っているから。それは、誰と戦った時も変わらないわ」

──つまりは次戦、ジュリア・ポラストリの戦いでも?

「彼女はグラップリングもデキる、ストライカー。でも打撃を使いたがる傾向にある。ブラジルの選手は本当に寝技が強いけど、彼女はストライカーだわ。打撃戦を好んでいる。その立ち技もあまりフットワークを使わないで、上半身は動いているけど、下半身はフラット。ボクシングね。それは良い面もあるし、悪い面もあるわ」

──前足が目の前にありますね。

「そこが狙いだから、これ以上は聞かないで(笑)」

──ハハハハ。では、どのようなファイトをしたいと考えていますか。

「ファンの皆が喜んでくれるK-1スタイルを見せるには、最適の相手。結果、彼女はテイクダウンを仕掛けてくる。その瞬間、きっと驚くことになるわ。グラウンドだって十分に対応できるけど、できるだけ立って戦う。皆に喜んでもらうファイトを見せたいから」

──では最後に日本のMMAファン、そしてキックボクシングファンに一言お願いします。

「今の私の戦いをフォローしてくれている全てのK-1ファンの皆、心から感謝している。日本でUFCが開催された際には、皆に会場で応援してほしい。また、皆に日本で会いたい。その日が来ることを願っているわ」

■放送予定
6月16日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC Fight Pass
午前7時45分~U-NEXT

■UFC ESPN57対戦カード

<フライ級/5分5R>
アレックス・ペレス(米国)
平良達郎(日本)

<フェザー級/5分3R>
ルーカス・アルメイダ(ブラジル)
ティモシー・クアンバ(米国)

<バンタム級/5分3R>
マイルス・ジョンズ(米国)
ドゥグラス・アンドレージ(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
アス・アルマバエフ(カザフスタン)
ホゼ・ジョンソン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
アダム・ヒューギット(米国)
ジョシュ・クィンラン(米国)

<フライ級/5分3R>
タジル・ウランベコフ(ロシア)
ジョシュア・ヴァン(ミャンマー)

<フライ級/5分3R>
ネイサン・メネス(米国)
ジミー・フリック(米国)

<バンタム級/5分3R>
ギャレット・アームフィールド(米国)
ブレディ・ヒースタンド(米国)

<女子フライ級/5分3R>
カーリー・ジュディシー(米国)
ガブリエラ・フェルナンジス(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
ジェカ・サラギ(インドネシア)
ウェスティン・ウィルソン(米国)

<フェザー級/5分3R>
シャイラン・ヌルダンベク(中国)
メルキザエル・コスタ(ブラジル)

<女子ストロー級/5分3R>
ジュリア・ポラストリ(ブラジル)
ヨセフィン・ヌットソン(スウェーデン)

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MMA o UFC   アルマン・ツァルキャン ルーカス・アルメイダ

2.12『UFC 284』でジョエル・アルバレスとズベイラ・ツフゴフが対戦


 UFCが2月12日にオーストラリア・パースで開催する『UFC 284: Makhachev vs. Volkanovski』でジョエル・アルバレス vs. ズベイラ・ツフゴフのライト級マッチが行われることをEuroSportが確認したとのこと。

 アルバレスは今年2月の『UFC Fight Night 202: Makhachev vs. Green』でアルマン・ツァルキャンに2R TKO負けして以来1年ぶりの試合。

 ツフゴフは2021年10月の『UFC 267: Blachowicz vs. Teixeira』でヒカルド・ハモスに判定勝ちして以来1年4ヶ月ぶりの試合。8月の『UFC on ESPN 40: Santos vs. Hill』でネイト・ランドウェアと対戦予定でしたがビザ問題で欠場、10月の『UFC 280: Oliveira vs. Makhachev』でルーカス・アルメイダと対戦予定でしたが前日に体調不良で中止になっていました。続きを読む・・・
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AJ・ドブソン MMA MMAPLANET o TJ・ディラショー UFC UFC280   その他 アルジャメイン・ステーリング アルメン・ペトロシアン イスラム・マカチェフ カイオ・ボハーリョ ケイトリン・チューケイギアン シャーウス・オリヴェイラ ショーン・オマリー ショーン・ブレイディ ズベア・トホゴフ ニキータ・クリロフ ピョートル・ヤン ベラル・モハメッド マテウス・ガムロ マノン・フィオホ マルコム・ゴードン ムハマド・モカエフ ルーカス・アルメイダ

【UFC280】オフィシャル計量終了 ステーリングが雄叫び。TJ・ディラショーは水抜きの影響大??

【写真】エネルギーが漲っているような本計量だったアルジャメイン・ステーリング(C)MMAPLANET

22日(土・現地時間)、UAEはアブダビのエティハド・アリーナで開催されるUFC 280「Oliveira vs Makhachev」のオフィシャル計量が21日(金・同)午前9時より、クラウンプラザホテル内ミーティングルームで行われた。

まず計量開始前に減量に問題があったとしてフェザー級のズベア・トホゴフ×ルーカス・アルメイダの中止が発表され、タイトルマッチ2試合を含む、12試合24選手が計量台へ。

女子フライ級でマノン・フィオホに戦うケイトリン・チューケイギアンがリミット125(+1)ポンドに対し、127.5ポンドで計量失敗となった。


その他のファイターは全員クリアーしており、メインで世界ライト級王座を賭けて戦う両者がいの一番に登壇し共に154.5でパスした。

昨日の会見時に比べると、イスラム・マカチェフはシャーウス・オリヴェイラよりも目のくぼみが目立ち、水抜きの影響がより強く感じられた。

一方、最も減量の影響が見られたのは、アルジャメイン・ステーリングの持つ世界バンタム級王座にチャレンジするTJ・ディラショーだった。

歩く姿も力なく、リミット丁度でパスしてもガッツポーズもない。うつむき加減でシャツを拾って、そのままステージを下りた。対してチャンピオンは、同じ135ポンドでパスの声を聞くと同時に大きく叫び声を挙げている。

もう一人シャウトしたのは、べニール・ダリューシュと対戦するマテウス・ガムロだった。やや時間を置き、ラスツーでステージに力を現したガムロは156ポンドのコールを受ける。

まず両手を高々と掲げたガムロはその手を振り下ろしつつ、ここからが本当の戦いの始まりと告げるような、雄叫びを見せたのだった。

■視聴方法(予定)
10月22日(土・日本時間)
午後11時00分~UFC FIGHT PASS
午前3時00分~PPV
午前11時00分~WOWOWプライム

■UFC280計量結果

<UFC世界ライト級王座決定戦/5分5R>
シャーウス・オリヴェイラ: 154.5ポンド(70.08キロ)
イスラム・マカチェフ: 154.5ポンド(70.08キロ)

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]アルジャメイン・ステーリング: 135ポンド(61.24キロ)
[挑戦者]TJ・ディラショー: 135ポンド(61.24キロ)

<バンタム級/5分3R>
ピョートル・ヤン: 136ポンド(61.69キロ)
ショーン・オマリー: 135ポンド(61.24キロ)

<ライト級/5分3R>
べニール・ダリューシュ: 156ポンド(70.76キロ)
マテウス・ガムロ: 156ポンド(70.76キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・チューケイギアン: 127.5ポンド(57.83キロ)
マノン・フィオホ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ウェルター級/5分5R>
ベラル・モハメッド: 170ポンド(77.11キロ)
ショーン・ブレイディ: 171ポンド(77.56キロ)

<ミドル/5分3R>
マフムド・ムラドフ: 185ポンド(83.91キロ)
カイオ・ボハーリョ: 186ポンド(84.37キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ヴォルカン・オズデミア: 206ポンド(93.44キロ)
ニキータ・クリロフ: 206ポンド(93.44キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アブバカル・ヌルマゴメドフ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ガジシ・オマルガジシエフ: 171ポンド(77.56キロ)

<ミドル級/5分3R>
アルメン・ペトロシアン: 186ポンド(84.37キロ)
AJ・ドブソン: 185ポンド(83.91キロ)

<フライ級/5分3R>
ムハマド・モカエフ: 126ポンド(57.15キロ)
マルコム・ゴードン: 126ポンド(57.15キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
リナ・ランズバーグ: 135ポンド(61.24キロ)
カロル・ホザ: 135ポンド(61.24キロ)

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ACA MMA News o UFC UFC280   イスラム・マカチェフ ルーカス・アルメイダ

『UFC 280: Oliveira vs. Makhachev』前日計量結果/ズベイラ・ツフゴフ vs. ルーカス・アルメイダが中止、2大タイトルマッチは全員パス


 『UFC 280: Oliveira vs. Makhachev』の計量前にズベイラ・ツフゴフ vs. ルーカス・アルメイダのフェザー級マッチが中止されることが発表されています。理由は「体重管理の問題」とのこと。これにより試合数は12となります。


MAIN CARD (Pay-per-view, 2 p.m. ET)

・Charles Oliveira (154.5) vs. Islam Makhachev (154.5) – for vacant lightweight title
・Champ Aljamain Sterling (135) vs. T.J. Dillashaw (135) – for bantamweight title
・Sean O’Malley (135.5) vs. Petr Yan (136)
・Beneil Dariush (156) vs. Mateusz Gamrot (156)
・Katlyn Chookagian (127.5)* vs. Manon Fiorot (125.5)

PRELIMINARY CARD (ESPNews/ESPN+, 10 a.m. ET)

・Sean Brady (171) vs. Belal Muhammad (170)
・Caio Borralho (186) vs. Makhmud Muradov (185.5)
・Nikita Krylov (206) vs. Volkan Oezdemir (206)
・Abubakar Nurmagomedov (170.5) vs. Gadzhi Omargadzhiev (171)
・AJ Dobson (185) vs. Armen Petrosyan (186)
・Malcolm Gordon (126) vs. Muhammad Mokaev (126)
・Lina Lansberg (135) vs. Karol Rosa (135)

 前日計量結果。チャールズ・オリヴェイラ vs. イスラム・マカチェフのライト級王座決定戦、アルジャメイン・スターリング vs. T.J.ディラショーのバンタム級タイトルマッチは4者ともパス。ケイトリン・チューケイジアンのみが127.5ポンドと1.5ポンドオーバーしています。この後、公開計量が行われます。続きを読む・・・
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AJ・ドブソン MMA MMAPLANET o TJ・ディラショー UFC UFC280   アルジャメイン・ステーリング アルメン・ペトロシアン イスラム・マカチェフ カイオ・ボハーリョ ケイトリン・チューケイギアン シャーウス・オリヴェイラ ショーン・オマリー ショーン・ブレイディ ズベア・トホゴフ ニキータ・クリロフ ピョートル・ヤン ベラル・モハメッド マイケル・チャンドラー マテウス・ガムロ マノン・フィオホ マルコム・ゴードン ムハマド・モカエフ ルーカス・アルメイダ

【UFC280】マカチェフ人気一色。二番人気はヌルマゴメドフ!! オリヴェイラ&ステーリングは大ヒール

【写真】ファイトウィーク、公開イベントはこの会見から(C)MMAPLANET

22日(土・現地時間)、UAEはアブダビのエティハド・アリーナで開催されるUFC 280「Oliveira vs Makhachev」の記者会見が20日(木・同)に同所で行われた。

Showdown weekとして、さまざまなUFC関連の催しが会場の外で実施されており、お祭り的な雰囲気だったアリーナ周辺。会見はロシア人ファンとローカル:ファンが一体化し、マカチェフ・サポート一色という空気で大いに盛り上がった。


メインカード出場10選手、プレリミからはベラル・モハメッドとショーン・ブレイディが出席し、1人ずつ登壇する形で会見はスタート。

まずパレスチナ系米国人のモハメッドが、米国大会では考えられない高いファンの支持を集めており、ブレイディには大きなブーイングが送られる。

質疑応答中もシャーウス・オリヴェイラやアルジャメイン・ステーリングにブーイングを送るファンに呼応し、何度両手を広げて煽るモハメッドの姿が確認されている。

べニール・ダリューシュと対戦するマテウス・ガムロはテンション高めでステージ上でTシャツを脱いで、ファンに投げ込む。

一投目はメディアシートにしか届かないと、わざわざ取り戻して、Tシャツを丸めて結い、二投目で目的を果たした。

ピョートル・ヤンも高い人気を誇る一方で、会場には欧州や米国、ブラジル人サポーターの姿もあり、対戦相手ショーン・オマリーにはブーイングだけでなく、かなりの声援が集まっていた。

グラサン、レザーのオマリーは「全ての局面で上回っている」とコメントした際、ヤンの表情は弱冠強張ったように見えた。

ヤンの天敵ステーリングは絶えることのないブーイングと野次のなかで、対戦相手のTJ・ディラショーのコメントに対し「聞こえない。男らしく堂々と話せ」とイチャモンをつける。

TJは「テストは口でするもんじゃない。『テスト、テスト、テスト1、2』って上手くいったか?」という返答をし、ファンの大声援を受けていた。

さらにライバルのヤンの隣に座っている状況には「今、この男のことは気にしてない。TJのことを考えている」と発言したステーリング、ここで会場はまたも大ブーイングに包まれることとなった。

オリヴェイラへの質問はブーイングでかき消され、マカチェフへの大声援で質問者が間を置く必要がある館内。体重超過でベルトを失ったオリヴェイラは「誰がチャンピオンか皆に聞けばよい」と立ち上がって手を広げると、ブーイングの雨に晒された。

そのオリヴェイラがメディアデーで「マカチェフがタイトルに挑戦できるのは、ヌルマゴメドフの力だ」と言ったことに尋ねられると、マカチェフが「マイケル・チャンドラーに勝ってタイトルを獲ったけど、その前に誰と戦ってきた。教えてくれ」と答えるだけで、ファンは拍手喝采だった。

さらにオリヴェイラがアブダビがマカチェフのホーム状態であること関しては「いつも彼を僕のホームに招待しているけど、一度も来なかった。ここで戦いたかったんだろう」と言えば、マカチェフは「俺はブラジルで行くとダナに伝えている。何度もブラジルで戦うと言ってきた。この男は英語を話さないから、誰も何を話しているのか分からない」と粗い口調になる。

ここからは両者はマイクを掴み、身を乗り出して顔を合わせると、食い気味にトラッシュトークを続けた。

会見中から最前列に座るヌルマゴメドフ・チャントが起こるなど高い人気を維持する元世界王者は、会見終了後からフェイスオフまでの間、ファンの注目を一身に集め、その様子を携帯で撮影するや、マカチェフに負けない大声援がわき起こった。

フェイスオフでは意外にも胸を押して一触即発状態になったのはピョートル・ヤンで、対応が遅れたオマリーはやり返すことはなかった。

ステーリングとオリヴェイラがブーイングの矢面に立っていたフェイスオフが終了すると、ファンは会場外のアトラクションへ一目散。

昼は35度以上のアブダビも、日が落ちると28度ぐらいで海風もあり、やや涼しく感じられる。そんななか、ファンはベルトを手に写真撮影、Esportsブースでもしっかりと列を作るなど、会見中とは様子でファイトウィークを満喫、砂漠の決戦に向けエティハド・アリーナは夜の帳が下りても、さらに熱が帯びていた。

■視聴方法(予定)
10月22日(土・日本時間)
午後11時00分~UFC FIGHT PASS
午前3時00分~PPV
午前11時00分~WOWOWプライム

■対戦カード

<UFC世界ライト級王座決定戦/5分5R>
シャーウス・オリヴェイラ(ブラジル)
イスラム・マカチェフ(ロシア)

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]アルジャメイン・ステーリング(米国)
[挑戦者]TJ・ディラショー(米国)

<バンタム級/5分3R>
ピョートル・ヤン(ロシア)
ショーン・オマリー(米国)

<ライト級/5分3R>
べニール・ダリューシュ(米国)
マテウス・ガムロ(ポーランド)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・チューケイギアン(米国)
マノン・フィオホ(フランス)

<ウェルター級/5分5R>
ベラル・モハメッド(米国)
ショーン・ブレイディ(米国)

<ミドル/5分3R>
マフムド・ムラドフ(ウズベキスタン)
カイオ・ボハーリョ(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
ヴォルカン・オズデミア(スイス)
ニキータ・クリロフ(ウクライナ)

<フェザー級/5分3R>
ズベア・トホゴフ(ロシア)
ルーカス・アルメイダ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
アブバカル・ヌルマゴメドフ(ロシア)
ガジシ・オマルガジシエフ(ロシア)

<ミドル級/5分3R>
アルメン・ペトロシアン(アルメニア)
AJ・ドブソン(米国)

<フライ級/5分3R>
ムハマド・モカエフ(英国)
マルコム・ゴードン(カナダ)

<女子バンタム級/5分3R>
リナ・ランズバーグ(スウェーデン)
カロル・ホザ(ブラジル)

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【UFC280】「NJまで片道2時間掛けてスパーに行くわ」。フィオホと対戦、ケイトリン・チューケイギアン

【写真】アッパレ過ぎるほど、アッパレな返答のオンパレードだったチューケイギアン(C)MMAPLANET

22日(土・現地時間)にUAEはアブダビのエティハド・アリーナで開催されるUFC280でケイトリン・チューケイギアンが、マノン・フィオホと対戦する。

UFC在籍6年、タイトル挑戦経験がありオクタゴンで戦績11勝5敗というチューケイギアンにアブダビという地で戦うこと、新鋭フィオホの印象とタイトルショット、そしてNYでの女子選手のトレーニング環境について話を訊くと、彼女のMMAに対する向き合い方こそ、これだけのキャリアを残せる要因だと確信できた。


──ファイトウィークに入り、現地入りして間もないタイミングでインタビューを受けていただきありがとうございます。

「大丈夫よ。昨夜、アブダビ入りしてしっかりと睡眠をとることができたし、今日も問題なく体を動かすことができたわ……って、あなたのこと見覚えあるわ。確か……」

――7月の終わりにセラBJJで平田樹選手に関して、日本のABEMA用にインタビューをさせていただきました。

「ああ、そうね。Zoomで顔を見て、アレって思ったの(笑)」

――あれから3カ月、本来は9月のパリ大会で対戦予定だったマノン・フィオホと今週末に戦うことになりました。

「マノンのホームタウンであっても、すっごくパリで戦いたかったわ。ただパリを訪れたい、そういう感じだけど。大会終了後に数日間パリで過ごすつもりでいたから。それが凄く楽しみだったの」

――勝負云々でなく、パリを楽しみたかったということですね(笑)。

「それだけじゃないわよ(笑)。彼女は唯一のフランス人女子UFCファイターで、試合順もコメインだった。マノンのホームタウンで戦うという経験を楽しみにしていたし。でも、コーチ陣は中立の土地で戦うことを歓迎しているわね。彼女のケガでパリでの試合はなくなったけど、一度はパリで試合を戦ってみたいと今も思っているわ」

――ところで米国国内で3時間の時差で戦うのと、アブダビに来て8時間の時差で戦うのは体調的に違いは感じられますか。地球は自転しており、西に移動するのと東に移動するのではバイオリズムが違うという医学的見解を以前に読んだことがありまして。

「う~ん、その疑問に答えるにはまだこっちに入って早すぎる気はするけど、現時点で私は何も問題はないわ。飛行機とアブダビで睡眠をとったわけだけど、すこぶる好調よ。それに2020年にファイトアイランドで試合をしていて、アブダビへの遠征も初めてじゃないから、問題なく過ごせているしね。

あの時は朝の4時からの試合だったのが、今回は午後10時からだし。戦う環境としては、今回の方が良くなっているから不便が感じられないのかもね。だからベガスで戦うことではなくて、前回のアブダビで戦うことと比較すると今回は楽になっているのは確かよ」

――今回は中立の地です。基本的にケイトリンは米国での試合が多く、USチャントの後押しがあってもブーイングを受けて戦うことはないです。

「ブーイングされて戦うことを考えると、凄くワクワクするわね。もう7年も前になるけど、UFC以前にHungarian FCっていう大会に出場して、ブダペストで試合をしたの。トーナメント戦で決勝がハンガリーの選手が相手だったから、少しブーイングを受けたわ。でも観客の数自体がとても少なかったから、ブーイングも小さくて(笑)。

きっとパリの大観衆にブーイングされると、最高のクールだったでしょうね。でも、今はアブダビでのファイトを楽しみにしているわ」

――マノンはUAEW出身ですし、ひょっとすると彼女の応援が多いかもしれないですね。

「いずれにしても彼女のファイトスタイルはファンにも受けるし。私はアンダードッグだけど、しっかりと戦うわ」

――確かにマノンはUFCで4勝0敗ですが、ケイトリンも現在4連勝です。アンダードッグに納得していますか。

「確かに彼女はジェニファー・マイアに勝ったけど、フライ級契約でも本来はストロー級の選手との試合も多いわ。5連勝、6連勝、7連勝をしようが対戦相手にどれだけの価値があるのか、大切なことはそこよね」

――マノンのカラテ流ファイトにはどのような印象を持っていますか。

「体が強いわ。そして、あの動きをする選手は凄く少ないわね。ただし、マノンが戦ってきた相手で私のようなフットワークを使って戦える選手はいなかった。真っすぐ前に出て、攻撃が当たる相手ばっかりだったわ。これまでの彼女の試合は、スタイル的に戦いやすい相手が多かった。でも、私はちょっと違う戦い方ができるから」

――マノンのようなスパーリング・パートナーを今回は見つけることはできましたか。

「レフティでキックをたくさん使う。スパーでもドリルでも、そこを頭に入れて練習してきたから大丈夫よ。とにかく蹴りの数が多い。そこは十分に対策を練ってきたわ」

――ところで冒頭で話したようにセラBJJでケイトリンに会った取材は、いつ以来のイーストコーストでのジム取材かというぐらい久方ぶりでした。西海岸やミッドウェスト、あるいはラスベガスやフロリダで取材をしていると米国のジムは一つの場所で、全てのトレーニングをこなせるという印象が強かったです。でもNYで平田選手はマンハッタンやロングアイランドなど、公共交通を使ってクイーンズから1時間もかけて移動していました。

「そうね、ほんとソレがNYのクレイジーなところだわ。私はニュージャージー出身だけど、今はロングアイランドに住んでいて。だからセラBJJはすぐに行けるけど、週に2度ニュージャージーまで車で2時間かけて、スパーリングに行っているの」

――!!!!!! それって片道っていうことですか。

「そうよ。往復で4時間ね。私たちも一か所で練習できないことはないけど、納得できる練習をするには、それだけの移動が私は必要なの。特に女子選手はベストなトレーニング・パートナーを見つけることは男の人より難しいから。

全ての局面で練習パートナーがいる男子選手と、私たちは違うからね。まぁ不満には思うところもあるけど、ベストなトレーニングができないより良いからオプションがあって良かったと思っている。車で片道2時間かけても、マーク・ヘンリーの指導やニュージャージーでのジムメイトとの練習は私に欠かせない。納得できる練習をすることが、一番大切なことだから」

――それだけの想いでケイトリンはMMAを向かい合っているのですね。では、その想いをどのように土曜日の試合でぶつけたいと思っていますか。

「UFCで長く戦い、常に成長してきた姿を見せたい。そして、今も新しい武器を携えていることもね」

――おそらくはUFCはマノン・フィオホのようなニューウェーブの台頭を望んでいるかと思います。ただしこの4連勝対決、勝てばケイトリンにももう1度タイトルショットを戦う機会が巡ってくるのではないでしょうか。

「そうね、5連勝したらそのチャンスがあって然りよね。でも、それは勝ってからの話で、また交渉が必要だし、今回も良い勝ち方が求められるはずよ」

――ケイトリン、今日はありがとうございました。日本のファンに一言お願いできますか。

「私だけでなく、UFCを応援してくれてありがとう。日本からNYにガールズたちが練習に来るんだけど、大歓迎よ。彼女たちとの練習はとても楽しいわ。そして日本のファンの皆には土曜日のショーを楽しみにしてほしい。サポート、ありがとう」

■視聴方法(予定)
10月22日(土・日本時間)
午後11時00分~UFC FIGHT PASS
10月23日(日・同)
午前3時00分~PPV
午前3時00分~WOWOWプライム

■UFC280対戦カード

<UFC世界ライト級王座決定戦/5分5R>
シャーウス・オリヴェイラ(ブラジル)
イスラム・マカチェフ(ロシア)

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]アルジャメイン・ステーリング(米国)
[挑戦者]TJ・ディラショー(米国)

<バンタム級/5分3R>
ピョートル・ヤン(ロシア)
ショーン・オマリー(米国)

<ライト級/5分3R>
べニール・ダリューシュ(米国)
マテウス・ガムロ(ポーランド)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・チューケイギアン(米国)
マノン・フィオホ(フランス)

<ウェルター級/5分5R>
ベラル・モハメッド(米国)
ショーン・ブレイディ(米国)

<ミドル/5分3R>
マフムド・ムラドフ(ウズベキスタン)
カイオ・ボハーリョ(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
ヴォルカン・オズデミア(スイス)
ニキータ・クリロフ(ウクライナ)

<フェザー級/5分3R>
ズベア・トホゴフ(ロシア)
ルーカス・アルメイダ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
アブバカル・ヌルマゴメドフ(ロシア)
ガジシ・オマルガジシエフ(ロシア)

<ミドル級/5分3R>
アルメン・ペトロシアン(アルメニア)
AJ・ドブソン(米国)

<フライ級/5分3R>
ムハマド・モカエフ(英国)
マルコム・ゴードン(カナダ)

<女子バンタム級/5分3R>
リナ・ランズバーグ(スウェーデン)
カロル・ホザ(ブラジル)

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6.4『UFC Fight Night 207: Volkov vs. Rozenstruik』の対戦カードを紹介

 6月4日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 207: Volkov vs. Rozenstruik』のうち当サイトで未紹介だったカードを紹介していきます。


 フェリス・ヘリッグ vs. カロリーナ・コバケビッチの女子ストロー級マッチが大会まで残り1週間で発表されています。

 ヘリッグは2020年8月の『UFC 252: Miocic vs. Cormier 3』でヴィルナ・ジャンジローバに1Rアームバーで敗れて以来1年10ヶ月ぶりの試合で3連敗中。コバケビッチは昨年8月の『UFC 265: Lewis vs. Gane』でジェシカ・ペネに1Rアームバーで敗れて以来の試合で5連敗中。両者は2018年4月の『UFC 223: Khabib vs. Iaquinta』で対戦しておりこの時はコバケビッチが判定勝ちしています。


Campeao do Jungle Fight, Lucas Almeida estreia no UFC diante de Mike Trizano(Combate)

Lucas Almeida(Sherdog)

 マイケル・トリザーノ vs. ルーカス・アルメイダのフェザー級マッチが行われるとのこと。

 トリザーノは2月の『UFC Fight Night 200: Hermansson vs. Strickland』でハキーム・ドワードに判定負けして以来の試合。アルメイダは現在31歳のブラジル人でMMA戦績13勝1敗。昨年9月の『Dana White's Contender Series 41』でダニエル・ゼルヒューベルに判定負けしたのが唯一の黒星。今回がUFCデビュー戦。


Poliana Botelho vs. Karine Silva, Polyana Viana vs. Tabatha Ricci set for spring UFC events(MMAFighting)

Karine Silva(Sherdog)

 ポリアナ・ボテーリョ vs. カリーニ・シウバの女子フライ級マッチが行われるとのこと。

 ボテーリョは昨年5月の『UFC on ESPN 23: Reyes vs. Prochazka』でルアナ・カロリーナに判定負けして以来の試合で2連敗中。シウバは現在28歳のブラジル人でMMA戦績14勝4敗。昨年10月の『Dana White's Contender Series 45』でヤン・シフイに2Rギロチンチョークで勝利して以来の試合で今回がUFCデビュー戦。


Flyweights Ode Osbourne, Zarrukh Adashev Meet At UFC’s June 4 Fight Night(Cageside Press)

 ザルルフ・アダシェフ vs. オーデ・オズボーンのフライ級マッチが行われるとのこと。

 アダシェフは昨年7月の『UFC on ESPN 28: Hall vs. Strickland』でライアン・ベノワに判定勝ちして以来の試合。オズボーンは『UFC 268: Usman vs. Covington 2』でC.J.ヴァルガラに判定勝ちして以来の試合。


UFC: Negumereanu Out, Askar Mozharov In Against Alonzo Menifield on June 4(Cageside Press)

Askar Mozharov(Sherdog)

 アロンゾ・メニフィールド vs. アスカー・モザロフのライトヘビー級マッチが行われるとのこと。

 メニフィールドは昨年12月の『UFC on ESPN 31: Font vs. Aldo』でウィリアム・ナイトに判定負けして以来の試合。モザロフは現在27歳のウクライナ人でMMA戦績19勝12敗。今回がUFCデビュー戦。


Joe Solecki vs. Alex da Silva booked for June 4 UFC Fight Night event(MMAFighting)

 アレックス・ダ・シウバ vs. ジョー・ソレッキのライト級マッチが行われるとのこと。

 シウバは2020年9月の『UFC 253: Adesanya vs. Costa』でブラッド・リデルに判定負けして以来1年10ヶ月ぶりの試合。ソレッキは昨年10月の『UFC Fight Night 193: Santos vs. Walker』でジャレッド・ゴードンに判定負けして以来の試合。


UFC Vegas 56 | LFA kampioen Argueta maakt debuut tegen Jackson op 4 juni(Eurosport)

Dan Argueta(Sherdog)

 デイモン・ジャクソン vs. ダニエル・アルグエタのフェザー級マッチが行われるとのこと。

 ジャクソンは3月の『UFC Fight Night 203: Santos vs. Ankalaev』でカムエラ・カークに2R肩固めで勝利して以来の試合で2連勝中。アルグエタは現在28歳のアメリカ人でMMA戦績8勝0敗。今回がUFCデビュー戦。続きを読む・・・
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DWCS S05 Ep05 Report UFC ダニエル・ゼヒューベル ブログ ルーカス・アルメイダ

【DWCS S05 Ep05】アルメイダに逆転勝ちのゼヒューベル「クラクラしていたけど、コーチにビンタされた」

<ライト級/5分3R>
ダニエル・ゼヒューベル(メキシコ)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ルーカス・アルメイダ(ブラジル)

右ローを連続で蹴るゼヒューベルに対し、アルメイダが左フックをヒットさせる。動きが一瞬止まったゼヒューベルは右ローを続け、踏み込んだアルメイダがワンツーを打ち込む。組みついたゼヒューベルはボディロックで一旦試合を落ち着かせる。離れて左フックを入れたアルメイダはワンツーフックで前に出て、間合を取り直してからも右ストレートをヒットさせる。続いて右オーバーハンドを入れたアルメイダが、攻勢を強めるとゼヒューベルがまたもクリンチに出る。

慌てず離れたアルメイダが、引き続きワンツーフックを当てて圧力を高める。ゼヒューベルは左ミドルを2度見せてジャブへ。そしてローを蹴りこむゼヒューベルにアルメイダは左ボディフックで抉っていく。残り1分、ゼヒューベルは左ミドルを蹴り、アルメイダン前進に左を合わせる。さらに右を打ち込んだゼヒューベルだが、ケージを背負ったアルメイダもエルボーを返して初回が終わった。

2R、ローから右を当てたゼヒューベルが、接近戦でも譲らず右フック、首相撲&ヒザをボディに突き刺す。ケージを背負ったアルメイダを腰に乗せて大腰で投げ切ったゼヒューベルがハーフで抑え、リストを取ってパンチを顔面に落とす。クローズドガードのアルメイダに対し、思い切り振りかぶったパンチを落としたゼヒューベル。スペースができるとアルメイダが立ち上がるが、ゼヒューベルがすかさずダブルからシングルレッグへ。ここをアルメイダが耐え、ゼヒューベルは自ら離れる。

残り半分、両者動きが大人しくなりアルメイダが右を当てる。前に出るゼヒューベルは左ジャブからスイッチして左ミドル、オーソに戻して左ジャブを打っていく。パンチでバランスを崩しがちのアルメイダ、足がそれほどでなくなっている。右エルボーから左を空振りしたアルメイダの首の辺りをゼヒューベルの右ブラジリアンキックがが襲う。さらにローで体が回ったアルメイダは、ハイキックから後ろ回し蹴り後に組んだゼヒューベルにケージに押し込まれる。ゼヒューベルはここで引き込みながら、ワキを潜ってバックへ。察知したアルメイダが正対し、ノンストップパックの5分が終わった。

最終回、右ローを蹴ったアルメイダが粗い右を振るう。ゼヒューベルは左ボディからジャブを伸ばし、アルメイダのパンチをスウェイバックでかわす。ワンツー後に左ローを蹴ったアルメイダは、蹴り足をキャッチしてケージに詰めるも、体を入れ替えたゼヒューベルが近距離で頭を動かしてワンツーを打っていく。動きが柔らかく、相手を見れるようになったゼヒューベルに対し、アルメイダの勢いに任せたパンチは大半が空を切る。

左右のハイを見せたゼヒューベル。アルメイダは左ミドルを蹴るも、右ローで一瞬動きが止まる。前に出て左フックを振るうアルメイダが、腹への前蹴りで前進を止められる。ゼヒューベルはワンツーを打ち、アルメイダのステップインはサークリングでかわしスピニングバックキックへ。そして続く前進に左フックを当てると、ワンツーからローを決める。素早いジャブにアルメイダは組みを選択。そのまま打撃戦に戻らず、タイムアップとなりダナ・ホワイトは立ち上がって両者に拍手を送った。

「初回に大きいの一発貰い、クラクラしてけどコーチにビンタされ『メキシカンらしく戦え』って言われたんだ。彼がどういふうに動くか見えるようになった。ベストパフォーマンスじゃないけど、それに近かったと思う」とゼヒューベルは話した。


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